JP4788813B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は,複数色の着色材を用いて印刷が可能な印刷装置に関する。
従来から,複数の着色材を用いてカラー印刷を行う印刷装置では,印刷対象データの印刷に必要な着色材を一部使用せずに印刷を行うことが可能なものがある。例えば,特許文献1には,シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),黒(K)の4色にてカラー画像を形成する印刷装置であって,K色の残量が減少した場合に,CMYの各色を用いてK色を実現する技術が開示されている。
特開平5−270059号公報
しかしながら,前記した従来の印刷装置には,次のような問題があった。すなわち,一部の着色材を使用せずとも印刷物を得ることが可能であるが,このときの印刷物の品質は全ての着色材を使用した印刷物とは異なる。例えば,引用文献1では,他の色であるCMYの各色を使用して欠色であるK色を代替しているが,得られる印刷物の品質は本来予定していた4色の印刷物よりも低いことが多い。本来予定していた4色全ての着色材を使用した印刷物を得るには,欠色の着色材が補充された後に再度印刷対象データを送る必要があり,ユーザにとって手間がかかる。
本発明は,前記した従来の印刷装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,使用不可であった着色材が使用可能になった後,本来予定していた印刷物を簡便に取得できる印刷装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた印刷装置は,複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,印刷対象データの印刷に必要な着色材を全て使用して印刷を行う全色モードと,印刷対象データの印刷に必要な着色材の一部が使用不可であり,その使用不可の着色材を除いて印刷を行う非全色モードとを有し,印刷対象データを基に各着色材の色に対応する画データを取得し,各画データを使用して印刷を行う印刷部と,非全色モードで印刷が行われた際に,少なくとも使用不可の着色材の色の画データを含む再印刷データを保管する保管部と,非全色モードで使用不可であった着色材が使用可能になった後に,保管部によって保管された再印刷データを使用して印刷を行う再印刷部とを備えることを特徴としている。
本発明の印刷装置は,使用不可の着色材を除いて印刷を行う非全色モードを有している。非全色モードを動作させる事例としては,例えば,着色材エンプティ,ユーザ設定による特定色の使用制限,現像器の故障がある。本発明の印刷装置では,この非全色モードでの印刷を行った際,再印刷データを保管する。この再印刷データには,少なくとも使用不可の着色材の色の画データが含まれる。そして,使用不可であった着色材が使用可能になった後,保管された再印刷データを使用して再度印刷を行う。
すなわち,本発明の印刷装置では,使用不可であった色(欠色)の画データを保管し,欠色の着色材が使用可能になった後に,その欠色の画データを印刷する。例えば,欠色の画データを含む全ての画データを保管しているのであれば,新しい用紙に全色の画データの印刷を行う。また,欠色の画データのみを保管しているのであれば,非全色モードとして欠色以外の色を用紙に印刷しておき,その印刷済みの用紙に欠色の画データを重ねて印刷する。これにより,全ての着色材を使用した印刷物が出力される。つまり,ユーザは,再度印刷対象データを送る手間なく,全ての着色材を使用した印刷物が得られる。
また,本発明の印刷装置の保管部は,再印刷部にて再印刷データを使用した印刷を契機に,当該再印刷データの保管を取り止めるとよい。すなわち,保管目的が達成された後は,再印刷データの保管を取り止めてメモリの負荷を軽減することが好ましい。
また,再印刷データは,非全色モードの印刷で使用可能であった色の画データを含まないとよい。印刷済みの画データを保管しないことで,メモリの負荷が軽減される。
また,本発明の印刷装置の保管部は,再印刷データを記憶する記憶部の空き容量に応じて,全色の画データを保管するか,非全色モードの印刷で使用可能であった色の画データを保管せずに使用不可であった色の画データを保管するかを切り換えるとよい。印刷済みの画データを保管しないこととすると,メモリへの負荷は軽減されるが,全ての着色材を使用した印刷物を得るには非全色モードで印刷した用紙(印刷済み用紙)に重ねて印刷することが必要となる。そこで,記憶部(メモリ)の空き容量が全色の画データを保管するのに十分な場合には,全色の画データを保管することとし,印刷済み用紙以外の用紙を使用しても全ての着色材を使用した印刷物を得られるようにする。これにより,利便性が向上する。メモリの空き容量は,例えば,メモリの物理的な残容量であってもよいし,再印刷データの保管用に割り当てられたメモリ領域の残容量であってもよい。
また,本発明の印刷装置の再印刷部は,使用不可となっていた着色材が使用可能となったことを契機に,再印刷データを使用した印刷を行うとよい。着色材が使用可能となった直後に再印刷を実行することで,全ての着色材を使用した印刷物を早期に得られる。
また,本発明の印刷装置は,使用不可となっていた着色材が使用可能となったことを契機に,再印刷データを使用した印刷が可能である旨を報知し,再印刷を行うか否かの指示を受け付ける受付部を備え,再印刷部は,受付部が再印刷を行う指示を受け付けたことに応じて,再印刷データを使用した印刷を行うとよい。この構成により,全ての着色材を使用可能になったことをユーザが把握でき,ユーザの指示によって再印刷を行うか否かを決定している。このことから,ユーザの意図を反映できる。
また,本発明の印刷装置は,非全色モードでの使用不可の着色材は黒色(K色)であり,印刷部は,非全色モードで印刷する際に,黒色以外の着色材を用いて黒色を印刷するとよい。K色は,他色で表現することが可能である。そのため,非全色モードでの印刷であっても全色モードでの印刷に近い印刷物を得られる。
また,本発明の印刷装置の印刷部は,使用不可の着色材の色の画データのデータ量に基づいて,非全色モードでの印刷を行うか否かを決定するとよい。すなわち,非全色モードでの大量の再印刷データの保管は,メモリに与える負荷が大きい。このことから,データ量によっては非全色モードの実行を回避することで,他の処理への影響を抑えることが可能となる。
本発明によれば,複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,使用不可であった着色材が使用可能になった後,本来予定していた印刷物を簡便に取得できる印刷装置が実現される。
実施の形態にかかる複合機の概略構成を示す斜視図である。 図1に示した複合機の,画像形成部の概略構成を示す図である。 図2に示したK色のプロセスユニットの,プロセス部の概略構成を示す図である。 図1に示した複合機の,電気的構成を示すブロック図である。 第1の形態にかかる印刷処理の手順を示すフローチャートである。 第1の形態にかかる再印刷処理の手順を示すフローチャートである。 再印刷選択画面の表示例を示す図である。 第2の形態にかかる印刷処理の手順を示すフローチャートである。
以下,本発明にかかる印刷装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,複数色のトナーを用いて印刷を行うカラー印刷機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral )に本発明を適用したものである。
[MFPの構成]
本形態のMFP100は,図1に示すように,用紙に画像を印刷する画像形成部10(印刷部の一例)と,原稿の画像を読み取る画像読取部20とを備えている。また,画像形成部10の前面側には,手差しトレイ用の手差し口93が設けられている。MFP100では,手差し口93から用紙を1枚ずつ挿入することで,その用紙を手動で装置内に搬入することができる。
また,画像読取部20の前面側には,液晶ディスプレイからなる表示部41,各種のボタン(例えば,スタートキー,ストップキー,テンキーの各ボタン)によって構成されるボタン群42等を備えた操作パネル40が設けられている。この表示部41やボタン群42により,動作状況の表示やユーザによる操作の入力が可能になっている。
[画像形成部の構成]
本形態の画像形成部10は,周知の電子写真方式によって画像を形成するものであり,図2に示すように,画像を形成するプロセス部50と,未定着のトナー像を定着させる定着装置8と,画像形成前の用紙を載置する給紙カセット91と,画像形成後の用紙を載置する排紙トレイ92とを備えている。
画像形成部10内には,底部に位置する給紙カセット91に収容された用紙が,給紙ローラ73,レジストローラ72,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ74を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように,略S字形状の搬送経路が設けられている。すなわち,画像形成部10は,給紙カセット91に載置されている用紙を1枚ずつ取り出し,その用紙をプロセス部50に搬送し,プロセス部50にて形成されたトナー像をその用紙に転写する。さらに,トナー像が転写された用紙を定着装置8に搬送し,トナー像をその用紙に熱定着させる。そして,定着後の用紙を排紙トレイ92に排出する。
また,画像形成部10内には,手差し口93から挿入された用紙が,搬入ローラ75,レジストローラ72,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ74を介して上部の排紙トレイ92への導かれる手差し給紙用の搬送経路が設けられている。
プロセス部50は,C色の画像を形成するプロセスユニット50Cと,M色の画像を形成するプロセスユニット50Mと,Y色の画像を形成するプロセスユニット50Yと,K色の画像を形成するプロセスユニット50Kとを備えており,各プロセスユニット50C,50M,50Y,50Kは用紙の搬送経路に沿って並置されている。プロセス部50は,各プロセスユニット50C,50M,50Y,50Kで形成されたトナー画像を用紙上で重ね合わせることでカラー画像を形成する。一方,モノクロ画像を形成する際には,プロセスユニット50C,50M,50Y,50Kのいずれか1つでトナー画像を形成して印刷する。
プロセスユニット50Kは,図3に示すように,感光体ドラム1と,感光体ドラム1の表面を一様に帯電する帯電装置2と,感光体ドラム1の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光装置3と,静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置4と,感光体ドラム1上のトナー像を用紙に転写させる転写装置5とを有している。なお,他のプロセスユニット50C,50M,50Yについても同様の構成となっている。
また,現像装置4は,着色材であるトナーを収容するトナータンク45と,トナータンク45内のトナー残量が所定量以下となったことを検知するセンサ46とを備えている。MFP100は,このセンサ46の出力信号によって,トナーのエンプティを検知することが可能である。
[MFPの電気的構成]
続いて,MFP100の電気的構成について説明する。MFP100は,図4に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM34と,ASIC35と,ネットワークインターフェース36と,FAXインターフェース37とを備えた制御部30を有している。
CPU31は,MFP100における画像読取機能,画像形成機能等の各種機能を実現するための演算を実行し,制御の中枢となるものである。ROM32には,MFP100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。NVRAM(Non Volatile RAM)34は,不揮発性を有する記憶手段であって,各種設定ないし画像データ等を保存する記憶領域として利用される。
CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,MFP100の各構成要素(例えば,画像形成部10を構成する露光装置の点灯タイミング,用紙の搬送路を構成する各種ローラの駆動モータ(不図示),画像読取部20を構成するイメージセンサユニットの移動用モータ(不図示))を,ASIC35を介して制御する。
ネットワークインターフェース36は,インターネット等のネットワークに接続され,PC等の情報処理装置との接続を可能にしている。FAXインターフェース37は,電話回線に接続され,相手先のFAX装置との接続を可能にしている。そして,ネットワークインターフェース36やFAXインターフェース37を介してデータ通信を行うことができる。
[印刷動作]
[第1の形態]
続いて,MFP100の印刷動作について説明する。MFP100では,印刷対象データの印刷に必要なトナーを全て使用して印刷を行う全色モードと,印刷対象データの印刷に必要なトナーの一部を使用せずに印刷を行う非全色モードとを有している。
全色モードとしては,例えば,CMYK全てのトナーを使用するカラー印刷や,始めからCMYKのうち1色のみを使用するモノクロ印刷がある。一方,非全色モードは,印刷対象データの設定がカラーであるにも拘らず,一部の色を使用せずに印刷するモードである。MFP100では,印刷処理において,必要に応じて全色モードと非全色モードとを使い分ける。
[印刷処理]
以下,MFP100の印刷処理(印刷部,保管部の一例)の手順について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。本処理は,印刷指示を受け取ったこと(例えば,ネットワークインターフェース36やFAXインターフェース37を介して印刷ジョブデータを受け取る,あるいはMFP100にコピー指示が入力される)を契機に実行される。
まず,印刷ジョブデータを取得する(S101)。印刷ジョブデータには,印刷対象データの他,各種の印刷設定が付随している。この印刷設定には,例えば,カラーかモノクロかの設定やトナーセーブモードの設定が含まれる。
次に,取得した印刷ジョブデータの画像データを基に,色ごとの画データに展開する(S102)。MFP100は,CMYKの4色をサポートしており,画像データを基にCMYKのそれぞれの色に対応する画データを生成する。なお,4色分の画データは,MFP100のRAM33のテンポラリ領域に展開される。また,テンポラリ領域に展開された画データは,次の印刷の際に次の印刷用の画データによって上書き消去される。
次に,取得した印刷ジョブデータがモノクロであるか否かを判断する(S103)。モノクロである場合には(S103:YES),CMYKのいずれか1色(例えば,K色)を使用してモノクロ印刷を行う(S151)。なお,始めから1色のみを使用して印刷を行うモノクロモードは,1色のみであっても印刷に必要なトナーを全て使用している。そのため,全色モードである。
一方,モノクロでない場合(例えば,カラーやオートカラー)には(S103:NO),トナーエンプティが検出されている色があるか否かを判断する(S104)。全ての色でトナーエンプティが検出されていない場合には(S104:NO),CMYKの全ての色を使用してカラー印刷を行う(S141)。
CMYKのうち1つでもトナーエンプティが検出されている色がある場合には(S104:YES),4色全てのトナーを使用したカラー印刷ができないことから,非全色モードでの印刷を試みる。まず,4色分の全ての画データを保管できるか否かを判断する(S105)。MFP100では,画データの保管用として,RAM33のテンポラリ領域以外の所定の領域にあらかじめメモリ領域が割り当てられており,ここでいう画データを保管できるか否かは,画データの保管用に割り当てられたメモリ領域(以下,「保管用メモリ」とする)の残容量と4色分の画データの合計サイズとの比較によって決まる。
4色分全ての画データを保管できる場合には(S105:YES),K色のみの印刷を行う(S106)。ここでの印刷は,カラー設定であるにも拘らずK色のみで印刷を行うため,非全色モードである。なお,K色が欠色である場合には,欠色のK色以外の色のみを使用して印刷を行う。S106の印刷後は,4色分の全ての画データを保管用メモリに記憶する(S107)。
一方,4色分の画データを保管できない場合には(S105:NO),欠色となった色の画データのみを保管できるか否かを判断する(S115)。欠色の画データを保管できる場合には(S115:YES),欠色を除いた全色のトナーを使用して印刷を行う(S116)。例えば,Y色が欠色であれば,CMK色のトナーを使用して印刷を行う。ここでの印刷も,カラー設定であるにも拘らず欠色を除いて印刷を行うため,非全色モードである。S116の印刷後は,欠色の画データのみを保管用メモリに記憶する(S117)。
S107あるいはS117による画データの保管後は,トナーエンプティが生じたこと,および非全色モードで印刷したことを操作パネル40の表示部41に表示し(S108),本処理を終了する。
一方,欠色の画データを保管できない場合には(S115:NO),トナーエンプティが生じたことを操作パネル40の表示部41に表示し(S128),エラーが解除されるまで待機する(S129)。本形態では,欠色のトナーが充填されることでエラーが解除される。エラーが解除されると,4色分全ての画データの印刷を行う(S130)。印刷後は,4色分全ての画データを保管用メモリに記憶せずに,本処理を終了する。
[再印刷処理]
続いて,MFP100の再印刷処理(再印刷部,受付部の一例)の手順について,図6のフローチャートを参照しつつ説明する。本処理は,使用不可であった欠色のトナーが使用可能になったこと(本形態ではトナーエンプティが検出された現像装置でトナーが充填されたこと)を契機に実行される。
まず,MFP100の保管用メモリに再印刷データが保管されているか否かを判断する(S161)。本形態では,前述した印刷処理のS107あるいはS117で保管される画データが再印刷データとなる。再印刷データが保管されていなければ(S161:NO),本処理を終了する。
一方,再印刷データが保管されている場合には(S161:YES),未印刷となっている画データを使用した印刷を行うか否かをユーザに選択させる(S162)。ユーザに選択させる手段としては,操作パネル40の表示部41に,例えば図7に示すような選択画面を表示し,ユーザに再印刷データの印刷を行うか否かの選択を促す。再印刷データの印刷を行わないことが選択された場合には(S162:NO),再印刷データを保管用メモリから消去し(S165),本処理を終了する。
一方,再印刷データの印刷を行うことが選択された場合には(S162:YES),保管されている再印刷データが,全色分の画データであるか否かを判断する(S163)。つまり,再印刷データが,4色分の画データであるか,欠色のみの画データであるかを判断する。
4色分の画データの場合には(S163:YES),その4色分全ての画データの印刷を行う(S164)。これにより,4色のトナーを使用した印刷物が出力される。再印刷データの印刷後は,再印刷データを保管用メモリから消去し(S165),本処理を終了する。
欠色のみの画データの場合には(S163:NO),前述した印刷処理のS106あるいはS116で印刷した印刷済み用紙を所定の給紙部にセットすることを要求するメッセージを操作パネル40の表示部41に表示する(S171)。例えば,印刷済み用紙を手差し口93から挿入することを表示する。あるいは,給紙カセット91に印刷済み用紙をセットした後にスタートボタンを押下することを表示する。印刷済み用紙のセットを検知した後,その印刷済み用紙に対して欠色の画データの印刷を行う(S164)。つまり,印刷済み用紙に対して,再印刷データを上書き印刷する。これにより,印刷済み用紙の欠色が補填され,結果として4色のトナーを使用した印刷物が出力される。再印刷データの印刷後は,再印刷データを保管用メモリから消去し(S165),本処理を終了する。
上述したように,MFP100は,印刷処理によって4色分のトナーを使用した印刷物を出力できなかったとしても,再印刷処理によって4色分のトナーを使用した印刷物を出力できる。
なお,印刷処理のS130によれば,再印刷処理を行わなくても4色全てのトナーを使用した印刷物を得られるが,エラー解除まで印刷処理の終了を待たされる。つまり,エラー解除まで他の印刷処理(例えば,4色のトナーのうち1色が欠けたとしても他色でのモノクロ印刷は可能である)が制限される。そのため,本形態の非全色モードのように,欠色の画データを保管した上で,一旦印刷処理を終了し,次の印刷ジョブデータを処理可能にする方が好ましい。このような形態であれば,印刷終了後に新たな印刷が行われ,テンポラリ領域にあった画データが上書き消去されたとしても,保管用メモリに記憶された再印刷データによって,印刷対象データを再送することなく4色分のトナーを使用した印刷物を出力できる。
また,MFP100は,非全色モードでは再印刷データを保管するが,全色モードでは再印刷データを保管しない。つまり,MFP100は,画データを常にメモリに残したままとし,その画データを使用して再印刷するものではない。そのため,メモリに大きな負担はかからない。
[第2の形態]
[印刷処理]
続いて,第2の形態の印刷処理(印刷部,保管部の一例)の手順について,図8のフローチャートを参照しつつ説明する。本形態は,欠色をK色に特化した例である。なお,第1の形態と同様の処理については同じ符号を付し,説明を省略する。
まず,印刷ジョブデータを取得し(S101),取得した印刷ジョブデータの画像データを,色ごとの画データに展開する(S102)。
次に,K色のトナーエンプティが検出されているか否かを判断する(S204)。K色のトナーエンプティが検出されていない場合には(S204:NO),カラー設定に従って通常の印刷を行う(S145)。本形態では,モノクロが設定されている場合にはモノクロ印刷を行い,モノクロが設定されていない場合にはカラー印刷を行う。
K色のトナーエンプティが検出されている場合には(S204:YES),CMY色によってK色を代替可能であるか否かを判断する(S205)。K色の代替が可能であれば(S205:YES),CMY色によってK色を代替して印刷を行う(S206)。S206では,モノクロが設定されている場合には代替したK色のみの印刷を行い,モノクロが設定されていない場合には代替したK色に加えてCMY色それぞれの画データの印刷も行う。
その後,4色分の全ての画データを保管できるか否かを判断する(S105)。S206では,CMY色によってK色が代替されるが,実際にはK色のトナーを使用していない。つまり,非全色モードでの印刷である。また,出力される印刷物は,K色のトナーを使用した印刷物と比較して色味に多少の違いが生じることがある。そこで,4色分の画データを保管できる場合には(S105:YES),K色トナーを使用して再印刷できるように,4色分の全ての画データを保管用メモリに記憶する(S107)。
一方,4色分の画データを保管できない場合には(S105:NO),K色の画データを保管できるか否かを判断する(S216)。K色の画データを保管できる場合には(S216:YES),K色の画データのみを保管用メモリに記憶する(S217)。K色の画データを保管できない場合には(S216:NO),K色の画データを保管できないことを操作パネル40の表示部41に一定期間表示する(S228)。
また,K色の代替が不可能であれば(S205:NO),CMY部分のみの印刷を行う(S215)。K色の代替が不可能な事例としては,例えば,装置の仕様や設定により代替ができない場合や,K色に加えてCMYの少なくとも1色が欠色になっている場合が該当する。
S107,S217による画データの保管後,あるいはS228の一定期間のメッセージ表示後は,トナーエンプティが生じたこと,および非全色モードで印刷したことを操作パネル40の表示部41に表示し(S108),本処理を終了する。
本形態では,K色をK色以外の色で代替して印刷することで,非全色モードでの印刷であっても全色モードでの印刷に近い印刷物を得られる。よって,非全色モードであっても,ユーザが印刷物に満足する可能性が高い。
以上詳細に説明したようにMFP100では,トナーエンプティによってある色のトナーの使用が不可となった際に,その使用不可となったトナーを除いて印刷を行う非全色モードで動作している。そして,全色モードで印刷を行った際には,印刷済みの画データを保管せず,非全色モードで印刷を行った際には,少なくとも使用不可であった色(欠色)の画データを保管用メモリに保管している。そして,欠色となっていたトナーが充填され,使用可能に戻った後,保管していた画データ,すなわち欠色の画データの印刷を可能にしている。これにより,全てのトナーを使用した印刷物を出力できる。つまり,ユーザは,再度印刷対象データを送る手間なく,全てのトナーを使用した印刷物が得られる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,複合機(MFP)に限らず,複写機,FAX装置等,カラー印刷機能を備えるものであれば適用可能である。また,画像形成部の画像形成方式は,電子写真方式に限らず,インクジェット方式であってもよい。つまり,着色材は,トナーであっても,インクであってもよい。
また,実施の形態では,トナーエンプティの検知によって全色モードと非全色モードとを切り換えているが,さらに後続印刷ジョブの印刷設定によって全色モードと非全色モードとを切り換えてもよい。例えば,各現像装置がトナーエンプティ(トナー無)を検出する前段階としてトナーロー(トナー不足)を検知する機能を有し,トナーローが検出された際に,後続印刷ジョブの印刷設定を判断する。そして,後続印刷ジョブがカラー印刷指定であれば非全色モードでの印刷を行い,後続印刷ジョブがカラー印刷指定でなければ全色モードでの印刷を行うようにする。すなわち,後続印刷ジョブがカラー印刷必須の設定の場合には,後続印刷ジョブのカラー印刷を優先するために,現印刷ジョブは非全色モードで印刷する。これにより,後続印刷ジョブの印刷設定に合わせた適切なモード選択が可能になる。
また,実施の形態では,トナーの使用不可をトナーエンプティの検知によって判断しているが,これに限るものではない。例えば,トナーあるいは現像装置ごとに使用不可のユーザ設定(例えば,トナーセーブモードの指定)が可能であり,その設定に従うものであってもよい。現像装置の故障等の不能によって使用不可とするものであってもよい。
また,実施の形態では,画データを保管用メモリに保管できるか否かによって非全色モードの印刷を行うか否かを切り換えている(例えば,図5のS115)が,非全色モードの実行条件はこれに限るものではない。例えば,画データのデータサイズと所定の閾値とを比較するものであってもよい。
また,画データの保管先は,RAM33の所定の領域に限るものではなく,例えば,NVRAM34であってもよい。また,保管の態様としては,保管対象となる画データをメモリに書き込む態様の他,例えば,毎回全ての画データをメモリのテンポラリ領域以外の領域に書き込み,その際に保管対象となる画データを上書き消去されないようにプロテクトする態様であってもよい。
10 画像形成部
20 画像読取部
30 制御部
40 操作パネル
41 表示部
100 MFP

Claims (8)

  1. 複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,印刷対象データの印刷に必要な着色材を全て使用して印刷を行う全色モードと,印刷対象データの印刷に必要な着色材の一部が使用不可であり,その使用不可の着色材を除いて印刷を行う非全色モードとを有し,印刷対象データを基に各着色材の色に対応する画データを取得し,各画データを使用して印刷を行う印刷部と,
    前記非全色モードで印刷が行われた際に,少なくとも使用不可の着色材の色の画データを含み,前記非全色モードの印刷で使用可能であった色の画データを含まない再印刷データを保管する保管部と,
    前記非全色モードで使用不可であった着色材が使用可能になった後に,前記保管部によって保管された再印刷データを使用して印刷を行う再印刷部と,
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,印刷対象データの印刷に必要な着色材を全て使用して印刷を行う全色モードと,印刷対象データの印刷に必要な着色材の一部が使用不可であり,その使用不可の着色材を除いて印刷を行う非全色モードとを有し,印刷対象データを基に各着色材の色に対応する画データを取得し,各画データを使用して印刷を行う印刷部と,
    前記非全色モードで印刷が行われた際に,少なくとも使用不可の着色材の色の画データを含む再印刷データを保管する保管部と,
    前記非全色モードで使用不可であった着色材が使用可能になった後に,前記保管部によって保管された再印刷データを使用して印刷を行う再印刷部と,
    を備え
    前記保管部は,前記再印刷データを記憶する記憶部の空き容量に応じて,全色の画データを保管するか,前記非全色モードの印刷で使用可能であった色の画データを保管せずに使用不可であった色の画データを保管するかを切り換えることを特徴とする印刷装置。
  3. 複数色の着色材を用いた印刷が可能であり,印刷対象データの印刷に必要な着色材を全て使用して印刷を行う全色モードと,印刷対象データの印刷に必要な着色材の一部が使用不可であり,その使用不可の着色材を除いて印刷を行う非全色モードとを有し,印刷対象データを基に各着色材の色に対応する画データを取得し,各画データを使用して印刷を行う印刷部と,
    前記非全色モードで印刷が行われた際に,少なくとも使用不可の着色材の色の画データを含む再印刷データを保管する保管部と,
    前記非全色モードで使用不可であった着色材が使用可能になった後に,前記保管部によって保管された再印刷データを使用して印刷を行う再印刷部と,
    を備え
    前記印刷部は,使用不可の着色材の色の画データのデータ量が,所定のメモリ領域の残容量以下で当該画データを保管できる場合には前記非全色モードでの印刷を行い,前記所定のメモリ領域の残容量よりも多く当該画像データを保管できない場合には前記非全色モードでの印刷を行わないことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する印刷装置において,
    前記保管部は,前記再印刷部にて再印刷データを使用した印刷を契機に,当該再印刷データの保管を取り止めることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する印刷装置において,
    前記印刷部は,着色材の残量が規定量未満となったことを条件に,その着色材を使用不可と判断して前記非全色モードを実行することを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する印刷装置において,
    前記再印刷部は,使用不可となっていた着色材が使用可能となったことを契機に,前記再印刷データを使用した印刷を行うことを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する印刷装置において,
    使用不可となっていた着色材が使用可能となったことを契機に,前記再印刷データを使用した印刷が可能である旨を報知し,再印刷を行うか否かの指示を受け付ける受付部を備え,
    前記再印刷部は,前記受付部が再印刷を行う指示を受け付けたことに応じて,前記再印刷データを使用した印刷を行うことを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載する印刷装置において,
    前記非全色モードでの使用不可の着色材は黒色であり,
    前記印刷部は,前記非全色モードで印刷する際に,黒色以外の着色材を用いて黒色を印刷することを特徴とする印刷装置。

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