JP4788469B2 - Cpu二重化システム - Google Patents

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Description

この発明は、高信頼性が求められるプラント等の制御装置において用いられるCPU二重化システムに関するものである。
一般に、高い信頼性が求められるような重要ラント等の制御装置においては、その制御演算を行うCPUモジュールを二重に備えることが求められる。
図2及び図3は、従来のCPU二重化システムの例を示す構成図である(例えば、特許文献1参照)。図2に示すCPU二重化システムでは、CPUモジュール21に異常診断回路23と二重系切換回路24を搭載している場合である。各々のCPUモジュール21は、それぞれの異常診断回路23によって自己(自系)の異常を監視しており、また二重系切換回路24を介してもう一方の相手(他系)の正常/異常、及び制御/待機の状態を監視している。ここで、現用系のCPUモジュール21に異常が発生した場合や、その他の制御/待機の切換え条件が成立した場合には、双方の二重系切換回路24によって予備系のCPUモジュール21へ制御権が移され、現用系と予備系が入れ替わる。なお、29は双方の二重系切換回路24間を接続して制御/待機状態指令信号を出す信号線である。
また、図3に示すCPU二重化システムでは、二つのCPUモジュール31と、それらと1対1に対応するRASモジュール32と、CPUモジュール31とRASモジュール32の間を接続してCPU状態信号を送信するデータバス35と、二つのRASモジュール32間を接続して制御/待機状態信号を送信する信号線39とで構成されており、RASモジュール32上には、それと対をなすCPUモジュール31の異常診断をする異常診断回路33と二重系切換回路34を搭載している。なお、RASモジュール32の異常診断回路33には、その一部として異常監視タイマ38が設けられている。また、RASモジュール32には、二重系切換回路34に対して起動時の制御/待機状態を設定するための優先系選択機能と、制御/待機の状態を手動で切換えるための手動選択機能を備えたスイッチ40が設けられている。
従来はこのようなCPU二重化システムを設けることによって、CPUモジュールにおけるトラブル時の危険回避を図ってきた。
特開2001−60160号公報(図1、図5)
上記で説明した従来のCPU二重化システムは、図2においてはCPUモジュール21上に異常を監視できる十分な機能をする異常診断回路23、二重系切換回路24を有する必要があり、このようなCPU二重化システムを構築するためには、二重化専用CPUモジュールを使用するか、あるいは同等の機能を持ったCPUモジュールの開発が必要であった。また、図3のCPU二重化システムにおいてもバス仕様が同一の汎用CPUモジュールには適用が容易であるが、ス仕様の異なるCPUモジュールに適用する場合は、新たにRASモジュール32の開発が必要である。従って、従来のシステム構成ではコスト面及びCPUモジュールの機種変更の面で問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、低コストで多種多様なCPUモジュールであっても容易にCPU二重化システムが構築できるCPU二重化切換ユニットを備えたCPU二重化システムを提供するものである。
この発明にかかるCPU二重化システムにおいては、異常診断回路、二重系切換回路を搭載していない汎用の二つのCPUモジュールを有し、該二つのCPUモジュールにおける制御/待機の状態を必要に応じて交互に変更するものにおいて、二つのCPUモジュールに対して一つのCPU二重化切換ユニットを有し、一つのCPU二重化切換ユニットは、二つのCPUモジュールより出力するCPU状態信号を出力仕様にあわせて入力できる二つのCPU状態入力回路と、二つのCPUモジュールそれぞれの異常診断をする二つの異常診断回路と、二つのCPUモジュールの制御/待機状態を切換える決定を行う一つの共用される二重系切換回路とを備え、異常診断回路には、異常監視タイマーを設け、一つのCPU二重化切換ユニットには、一つの共用される二重系切換回路に対して起動時の制御/待機状態を設定するための優先系選択機能と、制御/待機の状態を手動で切換えるための手動選択機能を備えた共通のスイッチを設けたものである。

この発明によれば、別置きのCPU二重化切換ユニットにCPU異常検知機能及び二重系切換機能を有しているため、CPUモジュールに特別な切換処理が不必要となり低コストでCPU二重化システムが構築できる。またCPUモジュールの状態信号入力を様々なCPUモジュールの出力仕様に合うようにCPU二重化切換ユニットのCPU状態入力回路に複数搭載することにより、出力仕様の違う各種CPUモジュールにも適用可能となる。
図1はこの発明の実施の形態1におけるCPU二重化システムを示すシステム構成図である。
図に示すこの発明のCPU二重化システムは、二つのCPUモジュール1と、一つのCPU二重化切換ユニット5と、CPUモジュール1からCPU状態信号を送信する信号線7と、CPU二重化切換ユニット5よりCPUモジュール1に制御/待機状態指令を送信する信号線9とで構成されている。
ここで、CPUモジュール1は、異常診断回路、二重系切換回路などを搭載していない汎用的なものである。一方、CPU二重化切換ユニット5は、この発明のCPU二重化システムのために開発されたもので、異常診断機能や二重系切換機能及びCPU信号入力機能等を備えたCPU二重化切換ユニットである。
CPU二重化切換ユニット5上には、二つのCPUモジュール1より出力するCPU状態信号を出力仕様にあわせて入力できる二つのCPU状態入力回路2と、二つのCPUモジュール1それぞれの異常診断をする二つの異常診断回路3と、二つのCPUモジュール1の制御/待機状態を切換える決定を行う一つの二重系切換回路4とを搭載している。なお、CPU二重化切換ユニット5の異常診断回路3には、その一部として異常監視タイマ8が設けられている。また、CPU二重化切換ユニット5には、二重系切換回路4に対して起動時の制御/待機状態を設定するための優先系選択機能と、制御/待機の状態を手動で切換えるための手動選択機能を備えたスイッチ10が設けられている。
次に、この発明のCPU二重化切換ユニットの機能及び動作について以下に説明する。まず、CPUモジュール1は信号線7を介してCPU二重化切換ユニット5にCPU状態信号を定周期出力する。なお、この信号は各種CPUモジュールに応じてデジタル(DO)出力、LAN通信出力、シリアル通信出力を可能とする。CPU二重化切換ユニット5はCPU状態入力回路2でCPUモジュール1からのCPU状態信号を受信し、受信毎にCPU状態入力回路2は異常診断回路3にアクセスする。
異常診断回路3はCPU状態入力回路2からのアクセスにより異常監視タイマ8をクリアする。これによりCPUモジュール1の正常/異常の状態を把握し、異常監視タイマ8がタイムアウトとなった場合は、CPUモジュール1を異常と判断し、二重系切換回路4よりCPUモジュール1へ制御/待機状態指令が出力され制御が自系から他系へ切替わる。
また、起動時及び手動切換はスイッチ10からの指示により二重系切換回路4から同様に制御/待機状態指令信号が出力され制御/待機状態が決定される。
以上説明したように、この発明は、二重化切換専用ユニットをCPUモジュールの外部に設け、CPUモジュールとのインタフェースを各種搭載した構成としている。従って、特別に二重化切換ロジックの作成が不必要でかつ、多種多様なCPUモジュールに適用可能であるため、CPU二重化システムを低コストで構築することが可能となる。
この発明の実施の形態1におけるCPU二重化システムを示すシステム構成図である。 従来のCPU二重化システムの一例を示すシステム構成図である。 従来のCPU二重化システムの他の例を示すシステム構成図である。
符号の説明
1 CPUモジュール
2 CPU状態入力回路
3 異常診断回路
4 二重系切換回路
5 CPU二重化切換ユニット
7 信号線(CPU状態信号)
8 異常監視タイマ
9 信号線(制御/待機状態指令信号)
10 スイッチ

Claims (2)

  1. 異常診断回路、二重系切換回路を搭載していない汎用の二つのCPUモジュールを有し、該二つのCPUモジュールにおける制御/待機の状態を必要に応じて交互に変更するCPU二重化システムにおいて、
    前記二つのCPUモジュールに対して一つのCPU二重化切換ユニットを有し、
    前記一つのCPU二重化切換ユニットは、前記二つのCPUモジュールより出力するCPU状態信号を出力仕様にあわせて入力できる二つのCPU状態入力回路と、前記二つのCPUモジュールそれぞれの異常診断をする二つの異常診断回路と、前記二つのCPUモジュールの制御/待機状態を切換える決定を行う一つの共用される二重系切換回路とを備え、
    前記異常診断回路には、異常監視タイマーを設け、前記一つのCPU二重化切換ユニットには、前記一つの共用される二重系切換回路に対して起動時の制御/待機状態を設定するための優先系選択機能と、制御/待機の状態を手動で切換えるための手動選択機能を備えた共通のスイッチを設けたことを特徴とするCPU二重化システム。
  2. CPU状態入力回路は、デジタル、LAN通信、シリアル通信の複数の入力手段を有することを特徴とする請求項1記載のCPU二重化システム。
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