JP4786643B2 - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4786643B2 JP4786643B2 JP2007506776A JP2007506776A JP4786643B2 JP 4786643 B2 JP4786643 B2 JP 4786643B2 JP 2007506776 A JP2007506776 A JP 2007506776A JP 2007506776 A JP2007506776 A JP 2007506776A JP 4786643 B2 JP4786643 B2 JP 4786643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- circuit
- control
- conduit
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 55
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 54
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D19/00—Details
- F24D19/10—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24D19/1006—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems
- F24D19/1009—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems for central heating
- F24D19/1015—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heating systems for central heating using a valve or valves
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1927—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
- G05D23/193—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
- G05D23/1932—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces
- G05D23/1934—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces each space being provided with one sensor acting on one or more control means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
前記流入導管および帰還導管に接続される複数の回路と、この回路の流量を調整する弁と、前記導管ネットワークにおいて熱伝達媒体または冷媒として働く流体と、各回路に設けられた消費手段とを備えた冷暖房装置に関するものである。
そして、この主供給ラインは、主流入導管と主帰還導管とを備えている。
導管ネットワークにおいて、流体は、熱伝達媒体または冷媒として働く。
暖房回路、家庭用水回路および換気回路は、分配ユニットに接続されて、それぞれ少なくとも1つの弁と、例えば、放熱器/吸熱器や熱交換器などの少なくとも1つの消費手段とを有する冷暖房区域とにより構成されている。
これらの回路が接続された分配ユニットは、供給ユニットを構成している。
供給ユニットの上流側または下流側に配置される弁は、供給導管と帰還導管との圧力差の作用により制御されるようになっている。
この差圧弁は、供給ユニットの供給導管と帰還導管との圧力差を安定させるので、供給ユニットの内部の圧力がほぼ一定に保つことができ、複数の供給ユニットが同じように作動するようになる。
媒体の圧力を調整する装置は、媒体の圧力を変化させるために設けられている。
さらに、圧力センサが弁に割り当てられ、弁を調整するアクチュエータが設けられている。
媒体の圧力を調整する装置により、例えば、夜間のセットバックを中央で制御するために、中央制御での目標値を設定することが可能になっている。
そして、夜間のセットバックと昼間の設定との間で弁を切り換える信号は、所定の圧力変動の形式で、圧力センサに伝達されるようになっている。
このため、各圧力センサは、媒体の圧力の作用により移動するセンサ素子を備え、センサ素子は、機械的、流体圧により、空気圧により、あるいは電気的に弁のアクチュエータと連結されて、弁を調整するようになっている。
この場合、弁は、温度調整弁の形式で設けられている。
これは、例えば、夜間のセットバックと昼間の設定との間で、媒体により信号線とは独立して弁を切り替え可能であり、温度目標値が中央で調整されるようになっている。
複数の暖房区域は、供給導管および帰還導管により接続されており、室温を調節/制御する弁と放熱器のような少なくとも1つの消費手段とをそれぞれ備えている。
この場合、各暖房区域は、暖房区域の供給導管または帰還導管内に配置される流量絞りを備えている。
これにより、各暖房区域の弁において一定の圧力レベルを確保している。
流体圧のバランス制御により、許容ノイズレベルを超えることなく動作条件が変化する状態の下で、導管ネットワーク中の水の分配を十分に確保することが可能となっている。
刊行物「IKZ−Haustechnik」(Vol.13、p.48 ff.、1999)に記載された流体圧のバランス制御によれば、区域制御弁、流入レギュレータ、差圧レギュレータおよび制御された循環ポンプを用いることにより、システムにおいて水の分配を経済的に行なうことが可能となっている。
この方法により、放熱器、熱交換器等のすべての消費手段に対して、例えば、温度調整弁を同じ設定にして常時同一の流量となるよう必要なエネルギーが利用できるようになっている。
流体圧のバランス制御がなければ、エネルギー消費が増加するのに加えて、以下のような問題が起きる。
すなわち、部屋が所望の温度にならない、システムの構成部品がある時間だけ遅れて加熱される、部分配給モードにおいて室温が変動する、弁でのノイズが大きくなる等の問題が発生する。
過度に低い流量では、冷暖房の能力が低下する。
しかし、放熱器/吸熱器に過剰な量の流体を配給しても、暖房能力は比例して増加する
ことはなく、熱放射がわずかに増加するのみである。
この場合、弁はスロットルとして作動し、すべての冷暖房区域の全ての弁が完全に開放されている最大配給モードにおいて、すべての弁の上流側の圧力レベルが同じになるようになっている。
さらに、例えば、流体圧のバランス制御が必要でない場合、部分配給モードにおいて、流量が弁、区域ゲート、あるいは、流量絞りにより制限されるという問題があった。
ここで、センサが個々の回路に設置されており、センサは、個々の回路間で流体圧をバランス制御するように、センサから制御ユニットに送信される信号に応じて弁を調整する制御ユニットの制御回路の一部を構成している。
この構成により、例えば、区域ゲートや流量絞り等の流体圧をバランスさせる手段を追加する必要がなくなる。
さらに、流体圧のバランス制御に対する要求が低い部分配給モードでは、弁がスロットルとして作動しないため、消費手段としての放熱器/吸熱器や熱交換器等などの暖房能力を大幅に増加させることができる。
弁に対する制御信号が、センサから得られる情報に基づいて、暖房/冷却要求に応じて流体圧のバランス制御を開始するかまたは弁の開閉度を単に調整するかに対応づけられるようになっている。
例えば、各1つのセンサを消費手段の上流側および下流側に設けることができる。
例えば、流体圧のバランス制御が必要かどうかの判定根拠として温度を用いる場合、放熱器/吸熱器あるいは熱交換器などの上流側及び下流側にセンサを配置することが好ましい。
この方法により、導管ネットワーク中のポンプにより発生しかつ各導管の断面により決定される流量を、弁の抵抗を受けることなく、暖房あるいは冷却のために使用することができる。
これにより、部分配給モードにおける冷暖房装置の能力が、大幅に増加するようになっている。
測定により、冷暖房装置の能力が約30パーセント向上することが確認された。
なお、用語および符号の説明中に示される参照符号は、明細書、特許請求の範囲、要約および図面において用いられている。
建物2内に設置された3つの部分区域12a〜12cは、セントラルヒーティングシステム10の一部を構成し、第1暖房回路として機能している。
また、部分区域12aは1階8aに設置され、部分区域12bは2階8bに設置され、部分区域12cは3階8cに設置されている。
さらに、これらの部分区域12a〜12cにおける流入導管18および帰還導管20は、垂直流入導管14および垂直帰還導管16を介して熱源6にそれぞれ接続されている。
そして、暖房区域32,34,36は、供給導管24により部分区域12a〜12cにそれぞれ割り当てられた流入導管18に接続されているとともに、帰還導管30により部分区域12a〜12cにそれぞれ割り当てられた帰還導管20に接続されている。
最初の2つの暖房区域32および34は、それぞれ放熱器22のような消費手段を1つ備えており、図示された第3の暖房区画36では、2つの放熱器22が直列に配置されている。
部分区域12a〜12cの流入導管18と帰還導管20とは、同じ直径の導管である。
温度センサ38は、部分区域12c中の直列に接続された放熱器22にのみ設けられ、この場合、第3の暖房区域36では、この暖房区域36の最初の放熱器22の上流側および最後の放熱器22の下流側に温度センサ38が設けられている。
当然、部分区域12a〜12cの流入導管および帰還導管中にただ1つの温度センサ38を設けても、個々の部分区域12a〜12cの間の流体圧のバランス制御が十分もたらされるであろう。
温度センサ38、流体圧バランスレギュレータ48を備える制御ユニット40と弁28付きのサーボモータ26とは、セントラルヒーティングシステム10の流体圧をバランス制御させる制御回路の一部を構成している。
セントラルヒーティングシステム10においては、実質的に一定の流速は、流体圧のバランス制御回路により調整されている。
流速が実質的に一定であるため、セントラルヒーティングシステム10の導管ネットワークの内部において、特に各暖房区域32の供給導管24および帰還導管30の内部、したがって弁28において、圧力変動が防止されている。
結果として、互いに動作する弁28のヒステリシスは変化しない。
これにより、室温が等時的に制御されるという効果がもたらされる。
すなわち、温度センサ42のようなセンサが、温度レギュレータ46と連動している。
部屋8内の実際の温度Tistは、温度センサ42により温度レギュレータ46に送られるようになっている。
部屋8に対する所望の計画温度Tsollは、予め調整してあり、制御ユニット40に記憶されている。
計画温度Tsollは、制御ユニット40のメモリにより、温度レギュレータ46で利用可能である。
計画値/実際値の比較により、弁28のサーボモータ26に割り当てられた温度レギュレータのサーボモータ用制御信号50がもたらされている。
例えば、暖房中に計画温度Tsollが実際の温度Tistより高い場合には、熱伝達媒体の流量およびそれによる部屋8の放熱器22の熱放射が増加するように、弁28を開放する必要がある。
この場合、流入導管および帰還導管の各温度センサ38は、温度センサ38から送信される温度に基づき放熱器22の上流側と下流側の熱伝達媒体間の温度差または消費手段の上流側と下流側の熱伝達媒体間の温度差を決定する手段52に割り当てられている。
この温度差は、実際の差分温度Tist diffに相当している。
計画値Tsoll diffには、ある許容範囲がある。
許容範囲は、動作状態にある消費装置の数、したがって動作中の放熱器22の数が増加するのに比例して減少するようになっている。
また、許容範囲は、動作状態にある消費装置の数、したがって動作中の放熱器22の数が減少するのに比例して増加するようになっている。
参照符号54は、流体圧バランスレギュレータ48の流体圧のバランス用制御信号を示す。
差分温度の値Tist diffが許容範囲の値Tsoll diffの範囲外にあれば、制御信号54は、流体圧のバランス制御を確保する値、即ち、温度レギュレータ46のサーボモータ用制御信号50の値よりも小さい値に対応するようになっている。
この場合、弁96は、区域ゲートとして機能し、流体圧をバランス制御するために、図示しないサーボモータにより、これまで説明した弁28と同じように制御されるようになっている。
ここで、参照符号88は、回路74中の弁であり、三方向弁のタイプのものが用いられる。
図3には1つの供給ユニット58だけが示されているが、セントラル式冷暖房システム60は、図に示す供給ユニット58と同じように設計された数個の供給ユニット58からなり、それぞれの供給ユニット58が1つの建物に供給するようになっている。
分配ユニット72は、供給導管68と帰還導管70とにより、主供給ライン62に接続されている。
分配ユニット72は、供給ユニット58の一部を構成している。
3つの回路74、76および78のそれぞれは、流入導管80、ポンプ82および帰還導管84を備えている。
3つの回路74、76および78は、異なる流体回路を形成している。
3つの回路74、76および78は公知であるため、より詳細な説明は省略する。
以下に、暖房回路76のみを例として説明する。
弁28は、供給導管86中の各放熱器22に配置されている。
放熱器22の供給導管86は暖房回路76の流入導管80に接続され、帰還導管90は暖房回路の帰還導管84に接続されている。
スライド弁94の位置は、事前に調整されない、即ち、完全に開放されており調整されていない。
前述の実施形態による流体圧のバランス制御は、弁96を調節/制御することにより、個々の回路74〜78間で達成されるようになっている。
前述した制御ユニットと同じように実現される制御ユニット40と連動する温度センサ38は、この目的のために、流入導管80の内部および帰還導管84の内部に配置されている。
回路74、76および78間において、流体圧のバランス制御が達成されれば十分である。
4 ・・・機械室
6 ・・・熱源
8 ・・・部屋
8a〜8c ・・・階
10 ・・・セントラルヒーティングシステム
12a〜12c ・・・部分区域
14 ・・・垂直流入導管
16 ・・・垂直帰還導管
18 ・・・部分区域の流入導管
20 ・・・部分区域の帰還導管
22 ・・・放熱器
24 ・・・暖房区域の供給導管
26 ・・・サーボモータ
28 ・・・弁
30 ・・・暖房区域の帰還導管
32 ・・・第1暖房区域
34 ・・・第2暖房区域
36 ・・・第3暖房区域
38 ・・・温度センサ
40 ・・・制御ユニット
42 ・・・温度センサ
44 ・・・最小値セレクタ
46 ・・・温度レギュレータ
48 ・・・流体圧バランスレギュレータ
50 ・・・温度レギュレータのサーボモータ用制御信号
52 ・・・温度差を決定する装置
54 ・・・流体圧のバランス用制御信号
56 ・・・最小値セレクタ用制御信号
58 ・・・供給ユニット
60 ・・・中央式冷却および/または暖房装置
62 ・・・主供給ライン
64 ・・・主流入導管
66 ・・・主帰還導管
68 ・・・供給導管
70 ・・・帰還導管
72 ・・・分配ユニット
74 ・・・換気回路
76 ・・・暖房回路
78 ・・・家庭用水回路
80 ・・・回路流入導管
80a・・・回路流入導管の部分区域
82 ・・・ポンプ
84 ・・・回路帰還導管中の弁
86 ・・・放熱器の供給導管
88 ・・・弁
90 ・・・放熱器の帰還導管
92 ・・・バイパス
94 ・・・スライド弁
96 ・・・弁
Claims (9)
- 冷暖房ユニット(8a、8b、8c)と、流入導管(14、68)および帰還導管(16、70)を有する導管ネットワークと、前記流入導管(14、68)および帰還導管(16、70)に接続される複数の回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)と、該回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)の流量を調整する弁(28、88、96)と、前記導管ネットワークにおいて熱伝達媒体または冷媒として働く流体と、前記回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)にそれぞれ設けられた消費手段(22)とを備える冷暖房装置(10、60)であって、
前記弁(28、88、96)が、該弁(28、88、96)の開閉度を調整する制御ユニット(40)に接続されているとともに、
前記回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)にそれぞれ設けられたセンサ(38)が、前記回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)の相互間の流体圧をバランス制御するように、前記センサ(38)から制御ユニット(40)に送信される信号に応じて前記弁(28、88、96)を調整する制御ユニット(40)の制御回路の一部を構成し、
前記回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)に設けられた弁(28、88、96)が、該弁(28、88、96)の所定調整範囲において回路(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)のただ一つの流量絞りとして構成されていることを特徴とする冷暖房装置(10、60)。 - 前記センサ(38)が、温度センサまたは圧力センサから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記センサ(38)の1つが消費手段(22)の上流側に設けられているとともに、別のセンサ(38)が消費手段(22)の下流側に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記流体圧のバランス制御が、所定時間間隔で、かつ、前記弁(28、88、96)の開閉度調整の程度に関して所定の増分で前記制御ユニット(40)により調整されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記導管ネットワークに設けられた弁(28、88、96)が、該弁(28、88、96)の所定調整範囲において導管ネットワークのただ一つの流量絞りとして構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記弁(28、88、96)が、前記制御ユニット(40)からの制御信号(56)を受信して弁(28、88、96)のアクチュエータを該制御信号(56)に基づいて決定される位置に移動させるサーボモータ(26)と連動するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記弁(28、88、96)が、完全に開放されている場合に流量絞り又はスロットルとして作動しないように設計されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記制御ユニット(40)が、温度調節する第1制御回路(42、46)と、前記回路の(12a、12b、12c;32、34、36、38;74、76、78)流体圧のバランス制御を調節する第2制御回路(38、48、52)とを有していることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の冷暖房装置(10、60)。
- 前記制御ユニット(40)が、前記第1制御回路(42、46)と第2制御回路(38、48、52)の出力に接続される最小値セレクタ(44)を備え、前記第1制御回路(42、46)及び第2制御回路(38、48、52)から送信される弁(28、88、96)に対する制御信号(50、54)が、前記最小値セレクタ(44)を経由して制御ユニット(40)に供給され、かつ、別の制御信号を受信したときに前記弁(28、88、96)が、最小値の状態に設定されるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の冷暖房装置(10、60)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004017593.4 | 2004-04-07 | ||
DE102004017593A DE102004017593B3 (de) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | Kühl- und/oder Heizvorrichtung |
PCT/EP2005/051516 WO2005098318A1 (de) | 2004-04-07 | 2005-04-05 | Kühl- und/oder heizvorrichtung |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007532851A JP2007532851A (ja) | 2007-11-15 |
JP2007532851A5 JP2007532851A5 (ja) | 2008-05-15 |
JP4786643B2 true JP4786643B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=34971553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007506776A Expired - Fee Related JP4786643B2 (ja) | 2004-04-07 | 2005-04-05 | 冷暖房装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8051903B2 (ja) |
EP (1) | EP1754004B1 (ja) |
JP (1) | JP4786643B2 (ja) |
AU (1) | AU2005230524B2 (ja) |
CA (1) | CA2562421A1 (ja) |
DE (1) | DE102004017593B3 (ja) |
DK (1) | DK1754004T3 (ja) |
WO (1) | WO2005098318A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8151872B2 (en) * | 2007-03-16 | 2012-04-10 | Centipede Systems, Inc. | Method and apparatus for controlling temperature |
US20090056348A1 (en) * | 2007-08-01 | 2009-03-05 | Liebert Corporation | Motorized ball valve control system for fluid cooled heat exchanger |
FI20070868L (fi) * | 2007-11-15 | 2009-05-16 | Uponor Innovation Ab | Pinnan alaisen lämmityksen/jäähdytyksen säätäminen |
FR2931226B1 (fr) * | 2008-05-19 | 2013-08-16 | Acome Soc Coop Production | Procede et systeme de controle d'un circuit hydraulique a plusieurs boucles d'echange de chaleur |
DE102009004319A1 (de) * | 2009-01-10 | 2010-07-22 | Henry Klein | Verfahren, Computerprogramm und Regelgerät für einen temperaturbasierten hydraulischen Abgleich |
DE102010034769A1 (de) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | Ista International Gmbh | Verfahren und System zur Durchführung eines hydraulischen Abgleichs in einem Heizungssystem |
IT1402031B1 (it) * | 2010-10-14 | 2013-08-28 | Fimcim Spa | Impianto di condizionamento |
US9157643B2 (en) | 2010-10-14 | 2015-10-13 | Fimcim S.P.A. | Conditioning plant |
DE102010053209A1 (de) * | 2010-12-03 | 2012-06-06 | Danfoss A/S | Heizungssystem und Verfahren zum Heizen einer Mehrzahl von Räumen |
DE102010055241A1 (de) * | 2010-12-20 | 2012-06-21 | Airbus Operations Gmbh | Fluidik-Versorgungssystem mit einer Mehrzahl von Verbrauchern |
DE102011010840B4 (de) * | 2011-02-10 | 2019-08-14 | Oventrop Gmbh & Co. Kg | Trink- oder Brauchwassersystem |
CN102323789B (zh) * | 2011-09-27 | 2013-02-13 | 广州市韦科智能阀门有限公司 | 多用途水力平衡自动控调装置 |
TWI575049B (zh) | 2011-12-22 | 2017-03-21 | 漢高股份有限公司 | 紫外線硬化型和濕氣硬化型黏膠組成物 |
DE102014202738B4 (de) | 2014-02-14 | 2022-11-17 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum automatisierten hydraulischen Abgleich einer Heizungsanlage |
WO2015160279A1 (ru) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | Петр Анатольевич ПРУСОВ | Система отопления с энергонезависимым режимом с использованием многослойных потоков воды |
CN111520888A (zh) * | 2016-01-26 | 2020-08-11 | 熊火平 | 一种中央空调系统动态水力平衡调节装置 |
DE102016113321A1 (de) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | Jochen Gerstl | Vorrichtung zur Steuerung und/oder Regelung eines Volumenstroms |
US10697650B2 (en) | 2016-07-27 | 2020-06-30 | Computime Ltd. | Automatic balance valve control |
WO2018108245A1 (de) | 2016-12-13 | 2018-06-21 | Oblamatik Ag | Verfahren zum aufheizen oder abkühlen von räumen eines gebäudes |
CN107421029B (zh) * | 2017-06-22 | 2020-04-14 | 江苏联宏智慧能源股份有限公司 | 一种末端冷量均衡控制方法 |
DE102017115376A1 (de) * | 2017-07-10 | 2019-01-10 | Rehau Ag + Co | Verfahren zur Durchführung eines hydraulischen Abgleichs eines Heizungs- und/oder Kühlungssystems wie z. B. ein Gebäude |
DE102018129617A1 (de) * | 2018-11-23 | 2020-05-28 | SBK Siegfried Böhnisch Kunststofftechnik GmbH | Verfahren zur Regelung von Volumenströmen einer Flüssigkeit in Flüssigkeits-Rohrleitungen von Heizkreisen eines Heiz- und/oder Kühlsystems und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE102022107592A1 (de) | 2022-03-30 | 2023-10-05 | Viessmann Climate Solutions Se | Verfahren zum Steuern eines Heizungssystems, Heizungssystem und Steuervorrichtung |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2357706A (en) * | 1942-06-29 | 1944-09-05 | Rca Corp | Heating and cooling system |
US4084388A (en) * | 1976-11-08 | 1978-04-18 | Honeywell Inc. | Refrigeration control system for optimum demand operation |
FR2580060B1 (ja) * | 1985-04-05 | 1989-06-09 | Nec Corp | |
DE4203613C2 (de) * | 1992-02-07 | 1998-01-22 | Sandler Energietechnik | Steuersystem für Raumheizanlagen |
DE4221725A1 (de) | 1992-07-02 | 1994-01-05 | Buderus Heiztechnik Gmbh | Verfahren zum automatischen Erzielen eines hydraulischen Abgleichs in einer Heizungsanlage |
DE9411684U1 (de) * | 1994-07-19 | 1994-09-15 | Elco Klöckner Heiztechnik GmbH, 72379 Hechingen | Steuervorrichtung für einen Wärme- oder Kältekreislauf |
DE4425497C2 (de) * | 1994-07-19 | 1996-11-14 | Elco Kloeckner Heiztech Gmbh | Fördervorrichtung für einen Wärme- oder Kältekreislauf |
DE19507247A1 (de) * | 1995-03-02 | 1996-09-05 | Baunach Hans Georg | Verfahren und Vorrichtung zur hydraulisch optimierten Regelung der Vorlauftemepratur |
AT406081B (de) * | 1997-03-14 | 2000-02-25 | Zortea Rembert | Heizanlage |
US6102113A (en) * | 1997-09-16 | 2000-08-15 | B/E Aerospace | Temperature control of individual tools in a cluster tool system |
DE29801695U1 (de) * | 1998-02-02 | 1998-05-20 | Klamert, Dieter, 87700 Memmingen | Heizkörper-Thermostatventil mit Durchflußanzeige |
AT407194B (de) * | 1999-02-25 | 2001-01-25 | Vogel & Noot Waermetechnik Ag | Heiz-(kühl-)körper |
DE19911866B4 (de) | 1999-03-17 | 2018-10-18 | Xylem Ip Holdings Llc | Vorrichtung zum Abgleich von Heizkreisen in Großflächen-Heizungsanlagen |
DE19912588A1 (de) | 1999-03-20 | 2000-09-21 | Ksb Ag | Fluidtransportsystem |
EP1116921A3 (de) * | 2000-01-14 | 2003-11-12 | ELMOS Semiconductor AG | Raumklimatisierungssystem für Gebäude |
DE10046862A1 (de) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Ksb Ag | Leitungssystem zur thermischen Energieübertragung |
DE10057410C1 (de) * | 2000-11-20 | 2002-04-25 | Albert Bauer | Zentrale Kühl- und/oder Heizvorrichtung für zumindest ein Gebäude |
DE10057416A1 (de) * | 2000-11-20 | 2002-05-29 | Albert Bauer | Zentralheizung für zu beheizende Räume |
DE10312825B4 (de) * | 2003-03-22 | 2006-01-12 | Danfoss A/S | Verfahren zum Einstellen mehrerer parallel geschalteter Wärmetauscher |
-
2004
- 2004-04-07 DE DE102004017593A patent/DE102004017593B3/de not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-04-05 AU AU2005230524A patent/AU2005230524B2/en not_active Ceased
- 2005-04-05 DK DK05729806.9T patent/DK1754004T3/en active
- 2005-04-05 WO PCT/EP2005/051516 patent/WO2005098318A1/de active Application Filing
- 2005-04-05 EP EP05729806.9A patent/EP1754004B1/de active Active
- 2005-04-05 CA CA002562421A patent/CA2562421A1/en not_active Abandoned
- 2005-04-05 US US10/599,590 patent/US8051903B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-04-05 JP JP2007506776A patent/JP4786643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007532851A (ja) | 2007-11-15 |
CA2562421A1 (en) | 2005-10-20 |
EP1754004B1 (de) | 2018-11-14 |
EP1754004A1 (de) | 2007-02-21 |
DK1754004T3 (en) | 2019-02-25 |
US8051903B2 (en) | 2011-11-08 |
DE102004017593B3 (de) | 2005-11-03 |
AU2005230524B2 (en) | 2009-12-24 |
US20070295013A1 (en) | 2007-12-27 |
WO2005098318A1 (de) | 2005-10-20 |
AU2005230524A1 (en) | 2005-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4786643B2 (ja) | 冷暖房装置 | |
JP2007532851A5 (ja) | ||
JPH03282164A (ja) | 空気調和機 | |
KR101528799B1 (ko) | 개별적인 정유량 밸브가 구비된 온수분배시스템 | |
KR20090108889A (ko) | 유량 온도 자동 조절 시스템 및 유량 온도 자동 조절방법 | |
JPH04124544A (ja) | 空気調和機 | |
RU2508510C1 (ru) | Система регулирования распределения текучей среды | |
WO2003081140A1 (fr) | Climatiseur et procede de commande de climatiseur | |
JP2001215037A (ja) | 空調システムおよびその運転制御方法 | |
CN113439186A (zh) | 用于控制hvac系统中的阀的孔口的设备和方法 | |
RU2676579C1 (ru) | Отопительная система | |
JP5595975B2 (ja) | 空調配管システム | |
JP2008530485A (ja) | パネルヒータ用の制御システム | |
KR20160074935A (ko) | 유량센서를 이용한 능동형 난방제어시스템 | |
CZ256097A3 (cs) | Hydraulická konstrukční skupina pro kombinované zařízení na topnou a užitkovou vodu | |
US11353234B2 (en) | Air conditioning system | |
WO2021063010A1 (zh) | 采暖热水炉及其控制方法、计算机可读存储介质 | |
JP5216813B2 (ja) | 空調システムの制御方法 | |
JP4367931B2 (ja) | 空調システム。 | |
JPH09287798A (ja) | 空調機ユニット及び該ユニットを組み込んだ空調システム | |
KR100724376B1 (ko) | 유니터리 에어콘 | |
JP2005274103A (ja) | 空調システム | |
JPS594614B2 (ja) | 冷温水機の台数制御方法 | |
JP5890716B2 (ja) | 空調制御システムおよび空調制御方法 | |
JP7500143B2 (ja) | 空調システムにおける熱源機の制御装置及び制御方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080325 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |