JP6951259B2 - 空調システム - Google Patents
空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6951259B2 JP6951259B2 JP2018001839A JP2018001839A JP6951259B2 JP 6951259 B2 JP6951259 B2 JP 6951259B2 JP 2018001839 A JP2018001839 A JP 2018001839A JP 2018001839 A JP2018001839 A JP 2018001839A JP 6951259 B2 JP6951259 B2 JP 6951259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- heat medium
- indoor unit
- heat source
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
室内空気を調整して室内に供給する室内機と、
熱源から前記外調機と前記室内機とに並列状態で熱媒体を循環供給する循環供給路とが備えられ、
前記外調機は、外気を冷却する冷却部を有し、前記循環供給路を通じて前記熱源から供給される熱媒体を前記冷却部に通過させて前記熱源に戻すように構成され、
前記外調機から前記熱源に戻す熱媒体の一部を、前記熱源から前記室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させて前記室内機に供給する熱媒体合流部が備えられている点にある。
ここで、外調機では、外気を露点温度以下に冷却して除湿するのに対して、室内機では、室内空気を室内の目標温度に冷却すればよいので、室内機への最適な冷水の供給温度(熱媒体入口温度)は外調機への冷水の供給温度よりも高い温度となる。そのため、外調機への冷水の供給温度を熱源により外調機用目標温度(外気を冷却除湿するための温度)とした場合に、外調機から熱源に戻される熱媒体の一部を、熱源から室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させても、室内機への熱媒体の供給温度は室内空気を室内の目標温度に冷却可能な温度に維持することができる。よって、外調機での外気の冷却除湿を適切に行うことができながら、室内機での室内空気の空調も適切に行うことができる。
しかも、このように外調機から熱源に戻される熱媒体の一部を、熱源から室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させると、室内機への熱媒体の供給温度を変更することができるので、室内機や室内空気の状況等に応じて、室内機への熱媒体の供給温度を変更させて、室内機による室内空気の空調を好適に行うことができる。
前記熱媒体合流部は、前記外調機の前記冷却部と前記再熱部の両方を通過した熱媒体を、前記熱源から前記室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させて前記室内機に供給するように構成されている点にある。
図1は、本発明に係る空調システムの第1実施形態の運転状態を示している。同図1に示すように、この空調システムは、外気OAを調整して給気SA1として室内に供給する外調機10と、室内空気RAを調整して給気SA2として室内に供給する室内機20と、冷凍機等を有する熱源30と、熱源30から外調機10と室内機20とに並列状態で冷水(熱媒体の一例)を循環供給する循環供給路40と、空調システムの各部の作動状態を制御する制御部50等を備えて構成されている。なお、室内機20は、図中に1つ示されているが複数であってもよい。
当該空調システムは、外調機10にて外気OAを冷却除湿して低湿の給気SA1を室内に供給することで主として室内の潜熱負荷を処理し、室内機20にて室内空気RAを冷却した給気SA2を室内に供給して室内の顕熱負荷を処理するように構成されている。
冷却部11は、外気OAと冷水とを熱交換させて外気OAを露点温度以下まで冷却可能な冷却コイルにて構成されている。再熱部12は、冷却部11にて冷却された外気OAとそれよりも温度の高い冷水とを熱交換させて当該外気OAを再熱可能な再熱コイルにて構成されている。
冷却部21は、室内空気RAと冷水とを熱交換させて室内空気RAを冷却可能な冷却コイルにて構成されている。
ちなみに、外調機10から熱源30に戻す冷水の残り分は、外調機側還路部42B、主還路部42Aを順に通過して熱源30に戻される。
以下、熱媒体合流部60及びその関連構成について説明を加える。
本実施形態では、制御部50は、室内機入口温度センサS1の検出結果としての検出温度が外調機用目標温度よりも高い室内機用目標温度になるように、第3流量制御弁V3の開度を制御することで、第1合流路61にて室内機側往路部41Cに合流させる冷水の流量を調整するように構成されている。
このように、この空調システムでは、第1合流路61にて室内機側往路部41Cに合流させる冷水の流量を室内機入口温度センサS1の検出結果に基づいて自動的に調整し、室内機20における熱媒体入口温度を室内機用目標温度に適切に維持することができる。
図2及び図3は、本発明に係る空調システムの第2実施形態の異なる運転状態を示している。この第2実施形態では、第1実施形態に対して、主に、図3に示すように室内機20から熱源30に戻す冷水の一部を外調機10の再熱部12に供給可能な第2合流路43が追加されている。
この第2再熱量調整部16Bは、例えば、第2接続路14Bに備えられた流量制御手段としての第4流量制御弁V4から構成されており、第2再熱用供給形態において第2接続路14Bを通流する冷水の流量を調整して、再熱部12に供給する冷水の流量を調整することで、再熱部12での再熱量を調整する。
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
11 冷却部
12 再熱部
20 室内機
21 冷却部
30 熱源
40 循環供給路
50 制御部
60 熱媒体合流部
62 合流量調整部
OA 外気
RA 室内空気
Claims (4)
- 外気を調整して室内に供給する外調機と、
室内空気を調整して室内に供給する室内機と、
熱源から前記外調機と前記室内機とに並列状態で熱媒体を循環供給する循環供給路とが備えられ、
前記外調機は、外気を冷却する冷却部を有し、前記循環供給路を通じて前記熱源から供給される熱媒体を前記冷却部に通過させて前記熱源に戻すように構成され、
前記外調機から前記熱源に戻す熱媒体の一部を、前記熱源から前記室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させて前記室内機に供給する熱媒体合流部が備えられている空調システム。 - 前記外調機は、前記冷却部にて冷却した外気を再熱する再熱部を有し、前記熱源から供給される熱媒体を前記冷却部に通過させた後に前記再熱部にも通過させて前記熱源に戻すことが可能に構成され、
前記熱媒体合流部は、前記外調機の前記冷却部と前記再熱部の両方を通過した熱媒体を、前記熱源から前記室内機に直接的に供給する熱媒体に合流させて前記室内機に供給するように構成されている請求項1に記載の空調システム。 - 前記熱媒体合流部にて合流させる熱媒体流量を調整可能な合流量調整部が備えられている請求項1又は2に記載の空調システム。
- 前記室内機における熱媒体入口温度を検出する室内機入口温度検出部と、前記室内機入口温度検出部の検出結果に基づいて前記合流量調整部を制御する制御部が備えられている請求項3に記載の空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001839A JP6951259B2 (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001839A JP6951259B2 (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | 空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019120464A JP2019120464A (ja) | 2019-07-22 |
JP6951259B2 true JP6951259B2 (ja) | 2021-10-20 |
Family
ID=67307088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001839A Active JP6951259B2 (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | 空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6951259B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0752491Y2 (ja) * | 1991-12-26 | 1995-11-29 | 三機工業株式会社 | 外気処理ユニット |
JP3375099B2 (ja) * | 1994-09-19 | 2003-02-10 | 三機工業株式会社 | 空調装置 |
JP4388637B2 (ja) * | 1999-08-27 | 2009-12-24 | 高砂熱学工業株式会社 | 空調装置 |
JP4409973B2 (ja) * | 2004-01-26 | 2010-02-03 | 株式会社テクノ菱和 | 空気調和装置 |
-
2018
- 2018-01-10 JP JP2018001839A patent/JP6951259B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019120464A (ja) | 2019-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180128506A1 (en) | Hybrid heat pump with improved dehumidification | |
JP3997482B2 (ja) | 水熱源空調システム | |
JPH05149605A (ja) | 空気調和機 | |
JP7414958B2 (ja) | 空気調和システム | |
JP6221198B2 (ja) | 外調機の制御装置 | |
JP6095360B2 (ja) | 熱負荷処理システム | |
WO2019167250A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP2010236816A (ja) | ヒートポンプ式空調機およびヒートポンプ式空調機の制御方法 | |
JP5595975B2 (ja) | 空調配管システム | |
JP6951259B2 (ja) | 空調システム | |
JP6836890B2 (ja) | 空調システム | |
JP6024726B2 (ja) | 外調機の制御装置 | |
JP4422124B2 (ja) | 空調システム | |
JP4477914B2 (ja) | 空調システム | |
JPWO2019167249A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP5768151B2 (ja) | ヒートポンプ式空調機およびヒートポンプ式空調機の制御方法 | |
JP2015007484A (ja) | 空調システム | |
JP5827717B2 (ja) | ヒートポンプ付ファンコイル式放射空調パネル用空調機 | |
JP2018136109A (ja) | 空調システム | |
JP3964298B2 (ja) | 空調機の制御方法及び空調機 | |
JP7045860B2 (ja) | 空調システム | |
JP5066022B2 (ja) | 冷暖房システム | |
JP7439629B2 (ja) | 空調システム | |
JP7383364B1 (ja) | 空調システム及びその制御方法 | |
JP7317687B2 (ja) | 空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6951259 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |