JP4786042B2 - 遊技媒体補給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に遊技媒体を補給する遊技媒体補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遊技機内には遊技媒体を貯留するためにホッパーが設けられている。
このホッパー内の遊技媒体の量が少なくなると、自動的にホッパーに遊技媒体を補給装置によって補給する。そのため、ホッパーに所定量の遊技媒体が収容されているか否かを検出するためのセンサが設けられている。このセンサは、例えば実公平7−46294号公報や特許第2566532号の明細書に開示されているように、ホッパー内に2本の伝導性の電極を、それらの先端がホッパーの底部からそれぞれ所定の距離の位置にあるように、間隔をあけて配置してある。これら電極が導電性である遊技媒体によって短絡されていると、遊技媒体が所定量以上ホッパー内に存在することをセンサが検知し、これら電極が遊技媒体によって短絡されていないとき、遊技媒体が所定量よりも少ない量しかホッパー内に存在しないことをセンサが検知する。所定量よりも遊技媒体の量が少ないことが検出されると、遊技媒体の補給が自動的に行われる。
【0003】
しかし、このセンサを設けた場合、例えばメンテナンスのために、ホッパーを遊技機から取り外すと、2本の電極間は、開放状態となり、遊技媒体が所定量よりも少ない量しかホッパー内に存在しないと誤検出され、ホッパーが存在していないにも拘わらず、遊技媒体の補給が行われる。この問題を解決するために、例えば実公平7−46294号公報や特許第2566532号の明細書には、ホッパーが遊技機から取り外されたとき、中継器や導通プラグによってセンサが短絡されている状態と同等な状態にする技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような技術では、センサに特殊な回路を設けたり、余分な部品を取り付けて、遊技媒体が所定量以上存在していることを検出している状態を擬似的に作り出しており、回路が複雑になったり、部品点数が増加して、コストが高くなっていた。
【0005】
本発明は、センサに余分な回路や部品を取り付ける必要がなく、低いコストで遊技機のメンテナンス時等に遊技媒体が誤って補給されることを防止した遊技媒体補給装置を提供することを目的とする。
【0008】
上記の遊技媒体補給装置では、前記遊技機等に対応して補給センサを設けることができる。補給センサは、補給手段から補給センサに対応する遊技機等に遊技媒体が供給されたとき、補給信号を生成する。制御手段は、補給動作指令信号が生成された後、前記補給信号の生成前に、補給要求信号が消失すると、前記補給手段の補給動作を停止させる。なお、補給手段は、放出手段から放出された遊技媒体が遊技機等に供給されなかった場合に、前記放出手段に遊技媒体を回収させるための回収手段を備えるものとすることができる。この回収手段は、上述した搬送手段の下流側と放出手段との間に介在する遊技媒体搬送手段とすることができる。
【0009】
例えば、上述したようなメンテナンスに手間取り、所定時間内に補給要求信号が消失する状態にすることができないことがある。このような場合でも、遊技媒体が遊技機等に実際に補給される前であれば、補給手段を停止させることによって、遊技媒体が誤って遊技機等に補給されることを防止できる。そこで、この態様では、遊技機等に遊技媒体が補給されたとき補給信号を生成する補給センサが、補給信号を生成する前に、補給要求信号が消失すると、補給手段を停止させている。従って、より確実に、遊技媒体の誤補給を防止することができる。なお、上述した回収手段を設けておけば、補給手段上にある補給されなかった遊技媒体を放出手段に再供給することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様の遊技媒体補給装置は、上述した態様の遊技媒体補給装置と同様に、遊技媒体放出手段と、補給手段とが設けられている。更に、遊技機等に対応して設けられ、補給手段から対応する遊技機等に遊技媒体が供給されたとき、補給信号を生成する補給センサが設けられている。制御手段は、遊技機等内に設けられている貯留手段内の遊技媒体が所定量未満のとき生成される補給要求信号に応動して、その補給要求信号を生成している遊技機に前記遊技媒体を補給するように、補給動作指令信号を補給手段に供給してから、補給信号が生成されるまでの間に、補給要求信号が消失したとき、補給手段の補給動作を停止させる。
【0011】
この遊技媒体補給装置によれば、例えばメンテナンス等のために、遊技機等内の遊技媒体が所定量未満であると誤認識された結果、補給要求信号が生成されて、補給手段によって遊技媒体の補給が開始されたとしても、実際に遊技機等に遊技媒体の補給が開始される前に、補給要求信号が消失すると、遊技媒体の遊技機等に対する補給は行われない。そのため、誤って遊技媒体が補給されることを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態の遊技媒体補給装置は、図1に示すように遊技島2に取り付けられている。遊技島2には、複数台の遊技機4が、一列に並設されている。遊技機4としては、例えばパチンコ台またはスロットマシンである。
【0013】
遊技島2の一方の端部には、遊技媒体放出手段、例えば遊技媒体補給装置の本体部6が配置されている。この本体部6は、その上端部から遊技媒体、例えばパチンコ玉またはメダルを放出するように構成されている。
【0014】
本体部6から放出された遊技媒体を各遊技機4に補給する補給手段が設けられている。この補給手段は、本体部6からの遊技媒体を各遊技機4の位置まで搬送面で支持して搬送する搬送手段、例えば搬送コンベヤ8を有している。搬送コンベヤ8は、本体部6から遊技島2における本体部6と反対側の端部まで直線状に、各遊技機4の上部に配置されている。この搬送コンベヤ8は、遊技媒体の非搬送時には停止し、搬送時に駆動される。
【0015】
補給手段は、この搬送コンベヤ8の他に、搬送コンベヤ8上から各遊技機4に遊技媒体を振り分ける複数の振り分け手段、例えばゲート部10を有している。ゲート部10は、各遊技機4ごとに設けられており、遊技媒体の非振り分け時には、搬送コンベヤ8の搬送面から退避した状態にあり、遊技媒体の振り分け時には、搬送コンベヤ8の搬送面に近接し、対応する遊技機4に遊技媒体を導く。
【0016】
各遊技機4の下方には、遊技島2における本体部6と反対側の端部から本体部6に向かって遊技媒体を搬送する遊技媒体回収手段、例えば搬送手段が一直線状に設けられている。この搬送手段も、搬送面で遊技媒体を支持して搬送する回収コンベヤ12である。
【0017】
遊技島2における本体部6と反対側の端部に、搬送コンベヤ8と回収コンベヤ12とを連結する連結路14が設けられている。この連結路14は、本体部6から放出されたが、いずれの遊技機2にも補給されなかった遊技媒体を降下させて、回収コンベヤ12に導くためのものである。この連結路14と回収コンベヤ12とが回収手段を構成している。
【0018】
各遊技機4には、ゲート部10から遊技媒体を導入するための上部シュート16がそれぞれ設けられている。ゲート部10及び上部シュート16を介して供給された遊技媒体が貯留される貯留手段、例えばホッパー18が、各遊技機4の内部に設けられている。これらホッパー18には、貯留センサ20が設けられている。
【0019】
これら貯留センサ20は、検出素子、例えば2本の電極20aを有している。2本の電極20aは、互いに平行にかつ所定の間隔をおいて配置され、さらに、それらの先端がホッパー18の下面から予め定めた高さ位置に位置するように配置されている。なお、遊技媒体は導電性のものである。
【0020】
従って、ホッパー18内に所定量以上の遊技媒体が収容されているとき、遊技媒体によって両電極20aが短絡され、所定量以上の遊技媒体がホッパー18内に収容されていることが検出される。また、所定量未満の遊技媒体しかホッパー18内に収容されていないとき、両電極20aは開放されており、所定量未満の遊技媒体しかホッパー18に収容されていないことが検出される。このとき、補給要求信号を貯留センサ20が生成する。なお、ホッパー18は、メンテナンスのために遊技機4から着脱自在に構成されており、ホッパー18が遊技機4から取り外されているとき、両電極20aは開放され、補給要求信号が生成される。
【0021】
各遊技機4には、下部シュート22も設けられており、遊技機4から溢れた遊技媒体を回収コンベヤ12に排出するように構成されている。
【0022】
各遊技機4の上部シュート16には、補給センサ24がそれぞれ設けられている。これら補給センサ24は、ゲート部10からの遊技媒体が上部シュート16を通過したとき、即ち、遊技機4に遊技媒体の供給が実際に行われていることを検出したとき、補給信号を生成する。
【0023】
この遊技媒体補給装置は、図2に示すように制御部26を有している。この制御部26は、例えばCPUによって構成されている。各貯留センサ20が補給要求信号を発生すると、この補給要求信号が制御部26に入力される。同様に、各補給センサ24が補給信号を発生すると、この補給信号が制御部26に入力される。また、計時手段28からの計時信号も制御部26に入力される。これら補給要求信号、補給信号及び計時信号に基づいて、搬送コンベヤ8、ゲート部10及び本体部6の制御を行う。なお、回収コンベヤ12も制御部26によって制御されるが、本発明とは直接に関連しないので、詳細な説明は省略する。
【0024】
図3(a)乃至(c)は、この遊技媒体補給装置のタイミングチャートを示したもので、図3(a)は、実際に或る遊技機4のホッパー18内の遊技媒体が所定量未満となり、その遊技機4の貯留センサ20が補給要求信号を生成した場合で、この補給要求信号の発生に応動して、制御部26は計時手段28の計時信号によって確認時間の計時を開始する。この確認時間は、例えばメンテナンスのためにホッパー18を取り外して再び取り付けるまでに要する時間に基づいて定められている。この確認時間の経過時にまだ補給要求信号が発生していると、有効な補給要求信号であるので、制御部26は、補給動作指令信号を発生し、補給動作を本体部6、搬送コンベヤ8及びゲート部10に行わせる。即ち、本体部6は遊技媒体を予め定めた放出時間に亘って放出し、搬送コンベヤ8が遊技媒体を搬送する。補給要求信号を発生した遊技機4に対応するゲート部10が遊技媒体をその遊技機4に導入する供給状態に切り換えられる。
【0025】
補給要求信号を発生した遊技機4に対応するゲート部10を遊技媒体が通過すると、この遊技機4に設けられている補給センサ24が補給信号を発生する。そして、所定の補給時間が経過すると、搬送コンベヤ8上の遊技媒体が無くなり、遊技機4に遊技媒体が供給されなくなり、補給信号が消失する。これに応じて、搬送コンベヤ8を停止させ、ゲート部10を非供給状態に切り換える。
【0026】
なお、放出時間と補給時間とは、同じ時間に設定されている。また、補給信号が発生している間に、貯留センサ20が補給要求信号を消失させても、補給時間に亘って上述した補給動作が行われる。なお、補給時間が経過しても、補給要求信号が発生しているときには、その補給要求信号を新たな補給要求信号として処理を行う。しかし、この処理が連続して複数回、例えば3回繰り返されると、異常と判断して、エラー信号を制御部26は発生する。
【0027】
以上のように、ホッパー18の遊技媒体が実際に所定量未満となると、確実に遊技媒体が、所定量未満となったホッパー18に導入される。
【0028】
図3(b)は、メンテナンスのために一時的にホッパー18が外された場合のタイミングチャートで、ホッパー18が外されたことにより、補給要求信号が発生するが、確認時間が経過する前に、ホッパー18が元の位置に戻され、補給要求信号が消失する。従って、確認時間の経過時に、制御部26は、搬送コンベヤ8、ゲート部10、本体部10等を動作させず、メンテナンス等でホッパー18が一時的に取り外されても、誤って遊技媒体が遊技機4に供給されることを防止できる。しかも、この防止のために、貯留センサ20が補給要求信号を発生していない状態を擬似的に作り出すための中継器や導通プラグ等は使用されていない。
【0029】
図3(c)は、メンテナンスのためにホッパー18が外されたが、確認時間の経過後に、ホッパー18が取り付けられた場合のタイミングチャートである。即ち、確認時間の経過時に補給要求信号が発生しているので、制御部26は、搬送コンベヤ8を駆動し、ゲート部10を供給状態に切り換え、本体部6に遊技媒体の放出を開始させる。しかし、ホッパー18が元の位置に戻され、補給信号の発生前に補給要求信号が消失する。このとき、制御部26は、ゲート部10を非供給状態に切り換え、本体部6からの遊技媒体の放出を停止させる。但し、搬送コンベヤ8の駆動は継続する。
【0030】
これによって、搬送コンベヤ8上の遊技媒体はいずれの遊技機4にも供給されず、連結路14まで搬送され、この連結路14を通って回収コンベヤ12に供給され、回収コンベヤ12によって本体部6まで搬送され、遊技媒体は回収される。従って、確認時間までにホッパー18が元の位置に戻されなくても、実際に上部シュート16内を遊技媒体が通過するまで、即ち補給センサ24が補給信号を発生するまでの間なら、誤って遊技媒体が遊技機4に補給されることを防止できる。
【0031】
図4は、このような動作を行うための制御部26のプログラムをフローチャートで示したもので、先ずいずれかの貯留センサ20から補給要求信号が発生しているか制御部26は判断する(ステップS2)。補給要求信号が発生していない間(この判断の結果がノーである間)、制御部26は、このステップS2を繰り返す。
【0032】
補給要求信号がいずれかの貯留センサ20から発生すると(ステップS2の判断の結果がイエスの場合)、制御部26は、補給要求信号が発生してから確認時間が経過するのを待ち、この経過時点で補給要求信号が発生しているか判断する(ステップS4)。即ち、補給要求信号が確認時間に亘って継続したか判断する。この判断の結果がノーであると、この補給の制御を終了する。従って、第3図(b)のタイミングチャートに示すように、遊技媒体の補給は全く行われない。
【0033】
ステップS4の判断結果がイエスであると、制御部26は補給動作を開始する(ステップS6)。即ち、第3図(a)または(c)に示すように、確認時間の経過後に、搬送コンベヤ8を駆動し、ゲート部10を供給状態に切り換え、本体部6に遊技媒体を放出させる。
【0034】
ステップS6の補給動作に続いて、補給要求信号が継続しているかの判断が行われ(ステップS8)、この判断がイエスの場合、補給信号が発生しているか判断される(ステップS10)。この判断がノーであると、ステップS8が再び実行される。即ち、補給要求信号が継続していて、補給信号が発生していない限り、ステップS8、S10のループが繰り返される。
【0035】
このループが実行されている間に、補給要求信号が継続しなくなると(ステップS8の判断がイエス)、補給動作が停止される(ステップS12)。即ち、図3(c)に示すようにゲート部が非供給状態に切り換えられ、本体部6からの遊技媒体の放出が停止され、この制御が終了する。但し、搬送コンベヤ8の駆動は継続される。従って、遊技機4に供給されなかった遊技媒体は回収される。
【0036】
ステップS8、S10のループを実行している間に、補給信号が発生して、ステップS10の判断がイエスになると、このループから抜けて、図3(a)に示すように補給時間の経過をステップS14において待ち、補給時間の経過後に、搬送コンベヤ8の停止及びゲート部10の非供給状態への切換が行われ(ステップS16)、この制御が終了する。従って、確認時間の経過後に補給要求信号が消失しても、遊技媒体が誤って遊技機4に供給されることを防止できる。この場合でも、貯留センサ20が所定量の遊技媒体を検出している状態を擬似的に作り出すための付属回路を貯留センサ20に設ける必要はない。
【0037】
上記の実施の形態では、遊技機2は複数台設けたが、1台だけ遊技機を設け、これに遊技媒体を補給するように構成することもできる。
【0038】
上記の実施の形態では、貯留センサ20として、2つの電極を検出素子として使用したものを示したが、例えばホッパー18の底部から所定高さの位置に発光素子と受光素子とを、同一直線上に位置するように設け、所定高さまで遊技媒体が貯留されているとき、発光素子からの光線が遊技媒体によって遮断され、所定高さまで遊技媒体が供給されていない場合や、ホッパー18が取り除かれた場合に、発光素子からの光線が受光素子によって受光されるように貯留センサを構成することもできる。或いは、ホッパー18に遊技媒体を計重する計重手段を設け、その計重手段からの計重信号が、予め定めた値以下になったとき、補給要求信号を発生する比較手段とを設け、これら計重手段と比較手段によって貯留センサを構成してもよい。
【0039】
補給手段として、上記の実施の形態では、搬送コンベヤ8とゲート部10とを用いたが、本体部6から放出された遊技媒体を各遊技機4に補給可能なものであれば、他の構成のものを使用することもできる。
【0040】
また、補給センサ24は、上部シュート16に設けたが、例えばホッパー18に設けることもできる。さらに、搬送コンベヤ8は、補給動作指令信号が供給されたときに駆動されるように構成したが、常に搬送コンベヤ8を駆動することもできる。また、回収コンベヤ12も、常に駆動することもできるし、連結路14によって遊技媒体が搬送されたときに、回収コンベヤ12を駆動するように構成してもよい。
【0041】
また、上記の実施の形態では、補給要求信号が確認時間の間にわたって継続した後に搬送コンベヤ8、ゲート部10及び本体部6に補給動作を行わせたが、補給要求信号が発生すると、直ちに搬送コンベヤ8、ゲート部10及び本体部6に補給動作を行わせても良い。この場合、補給信号が発生する前に、補給要求信号が消失すると、上述したように遊技媒体の補給が行われず、喩え確認時間が経過する前に補給要求信号が消失したとしても、遊技媒体の補給は行われない。このように構成すると、確認時間の経過を待つ必要がないので、実際に遊技媒体をホッパー18に補給する場合、補給要求信号が発生してから実際に補給が終了するまでに要する時間を確認時間の分だけ短縮することができる。
【0042】
上記の実施の形態では、本発明を遊技機に実施して、遊技機内に遊技媒体を補給したが、遊技機に限ったものではなく、例えば遊技媒体の貸出機等のように遊技媒体の貯留手段を備えるものに対して補給する場合にも、本発明を実施することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明による遊技媒体補給装置では、補給要求信号が発生した後であって、実際に遊技機に遊技媒体の補給が行われていない状態で補給要求信号が消失すると、補給手段を停止しているので、誤って補給が不要な遊技機に遊技媒体の補給を行うことを防止できる。この場合にも、遊技媒体が検出されていない状態を模擬するための付属回路を設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の遊技媒体補給装置の概略構成図である。
【図2】図1の遊技媒体補給装置のブロック図である。
【図3】図1の遊技媒体補給装置のタイミングチャートである。
【図4】図1の遊技媒体補給装置のフローチャートである。
【符号の説明】
2 遊技島
4 遊技機
6 本体部(放出手段)
8 搬送コンベヤ(補給手段)
10 ゲート部(補給手段)
20 貯留センサ
24 補給センサ
26 制御部(制御手段)
Claims (1)
- 遊技媒体を放出する遊技媒体放出手段と、
この遊技媒体放出手段から放出された前記遊技媒体を、遊技機等に補給可能に配置された補給手段と、
前記遊技機等に対応して設けられ、前記補給手段から対応する前記遊技機等に前記遊技媒体が供給されたとき、補給信号を生成する補給センサと、
前記遊技機等内に設けられている貯留手段内の前記遊技媒体が所定量未満のとき生成される補給要求信号に応動して、その補給要求信号を生成している前記遊技機等に前記遊技媒体を補給するように補給動作指令信号を前記補給手段に供給してから、前記補給信号が生成されるまでの間に、前記補給要求信号が消失したとき、前記補給動作指令信号を消失させることにより、前記補給手段の補給動作を停止させる制御手段とを、
具備する遊技媒体補給装置。
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