JP4784549B2 - クランク角補正装置及びクランク角補正方法 - Google Patents

クランク角補正装置及びクランク角補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関におけるクランク角補正装置及びクランク角補正方法に関する。
一般に各種内燃機関では、クランク角センサを用いてクランクシャフトのクランク角が検出され、検出されたクランク角は、内燃機関の回転数を求めたり、点火時期等を設定したりするために用いられる。かかるクランク角の検出に用いられるクランク角センサは、クランクシャフトに固定されるロータプレート(シグナルプレート)等を含む磁気センサ又は光電式センサ等であり、一般にディストリビュータに内蔵される。この場合、クランク角センサによるクランク角の検出精度は、ディストリビュータやロータプレートの加工精度や取付精度に大きく依存する。このため、実際には、クランク角センサの検出値と実際のクランク角(真値)とがずれてしまうことがある。
最近では、クランク角のタイミングに基づいて筒内圧を利用して点火時期制御や動弁制御等が行われている。このような制御では、正確なクランク角が得られないと、緻密な制御が困難である。
例えば、特許文献1ないし3等は、クランク角を補正する技術を開示している。
また、クランク角を補正するために、エンジンのモータリング時(非燃焼時)の筒内圧波形が圧縮上死点に関して線対称となることを利用して、モータリング時の筒内圧波形を放物線近似することにより圧縮上死点のクランク角を算出し、このクランク角を用いてクランク角センサで検出したクランク角を補正する補正値を算出する方法が知られている。
特開2005−180356号公報 特開平3−47471号公報 特開平8−28338号公報
ところで、エンジンのモータリング時の筒内圧波形を放物線近似することにより圧縮上死点のクランク角を算出し、このクランク角を用いてクランク角センサで検出したクランク角を補正する補正値を算出する方法では、原理上、微小なノイズやA/D変換誤差等の影響が計算値に大きな誤差を発生させやすいため、実際には、数十サイクル分の筒内圧データを平均しなければ高精度な補正値を得ることができない。
また、複数サイクルの筒内圧データの平均を算出するためには、車両の減速時に燃料カットされた時のモータリング波形を使用するしかなく、燃料カット制御が実施されるまで、クランク角の補正値を得ることができない。
さらに、十分なサイクル数の筒内圧波形が得られないと、高精度なクランク角の補正値を算出することが困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、複数サイクルの筒内圧データの平均をすることなく一サイクル内の筒内圧データを用いて正確なクランク角補正値を算出することが可能なクランク角補正装置及びクランク角補正方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、エンジン始動直後から正確なクランク角の補正値を算出することが可能なクランク角補正装置及びクランク角補正方法を提供することにある。
本発明に係るクランク角補正装置は、圧縮上死点における最大筒内圧を含む非燃焼状態の燃焼室の筒内圧とこれに対応するクランク角センサの検出するクランク角の時系列データを取得する筒内圧/クランク角取得手段と、取得した前記筒内圧及び前記クランク角の時系列データから、前記最大筒内圧を取得した時点の前後において同値となる筒内圧にそれぞれ対応する一対のクランク角を複数の筒内圧について特定するクランク角特定手段と、前記一対のクランク角間の中間値をそれぞれ算出すると共にこれら中間値の平均値を算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段の算出した平均値と、前記クランク角センサの検出した圧縮上死点に対応するクランク角とに基づいて、前記クランク角センサの検出するクランク角を補正するクランク角補正値を算出するクランク角補正値算出手段と、ことを特徴としている。
この構成によれば、実際に計測した最大筒内圧を含む一サイクル分の筒内圧データのみを用いて平均化処理ができるため、ノイズの影響を受けにくく、一サイクル分の筒内圧データを用いて高精度にクランク角補正値を算出することができる。
上記構成において、前記筒内圧波形取得手段は、クランキング時の前記筒内圧を取得する、構成を採用できる。
この構成によれば、エンジン始動直後から高精度にクランク角補正値を算出することができる。
本発明に係るクランク角補正方法は、圧縮上死点における最大筒内圧を含む非燃焼状態の燃焼室の筒内圧とこれに対応するクランク角センサの検出するクランク角の時系列データを取得し、取得した前記筒内圧及び前記クランク角の時系列データから、前記最大筒内圧を取得した時点の前後において同値となる筒内圧に対応する一対のクランク角を複数特定し、前記一対のクランク角間の中間値をそれぞれ算出すると共にこれら中間値の平均値を算出し、前記中間値の平均値と、前記クランク角センサの検出した圧縮上死点に対応するクランク角とに基づいて、前記クランク角センサの検出するクランク角を補正するクランク角補正値を算出する、ことを特徴としている。
上記構成において、クランキング時の前記筒内圧を取得する、構成を採用できる。
本発明によれば、複数サイクルの筒内圧データを平均をすることなく正確なクランク角の補正値を算出することが可能となる。
また、本発明によれば、エンジン始動時から正確なクランク角の補正値を算出することが可能となる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用されるエンジンシステムの一例の概念図である。
エンジン10は、燃料を燃料噴射弁11から吸気ポート12内に噴射し、点火プラグ13によって着火させる型式のものである。
燃焼室14にそれぞれ臨む吸気ポート12および排気ポート15が形成されたシリンダヘッド16には、吸気ポート12を開閉する吸気弁17および排気ポート15を開閉する排気弁18を含む動弁機構が組み込まれている。燃料噴射弁11や、燃焼室14内の混合気を着火させる点火プラグ13およびこの点火プラグ13に火花を発生させるイグニッションコイル19の他に、燃焼室14内の圧力を検出するための筒内圧センサ20もシリンダヘッド16に搭載されている。筒内圧センサ20によって検出された信号は、ECU21に出力される。
吸気ポート12に連通するようにシリンダヘッド16に連結されて吸気ポート12と共に吸気通路22を画成する吸気管23の上流端側には、大気中に含まれる塵埃などを除去して吸気通路22に導くためのエアクリーナ24が設けられている。このエアクリーナ24よりも下流側に位置する吸気管23の部分には、運転者によって操作される図示しないアクセルペダルの踏み込み量に基づき、吸気通路22の開度が調整されるスロットル弁25が組み込まれている。また、このスロットル弁25にはその開度を検出するためのスロットル開度センサ26が付設され、その検出情報がECU21に出力されるようになっている。本実施形態では、アクセルペダルとスロットル弁25とを機械的に連結しているが、アクセルペダルの踏み込み動作と、スロットル弁25の開閉動作とを切り離し、アクチュエータを用いてスロットル弁25の開閉動作を電気的に制御できるようにしたものであってもよい。
スロットル弁25とエアクリーナ24との間の吸気管23の途中には、サージタンク27が形成され、このサージタンク27とエアクリーナ24との間の吸気管23の途中には、吸気通路22内を流れる吸気流量を検出してこれをECU21に出力するエアフローメータ28が取り付けられている。吸気管23におけるエアフローメータ28の取り付け位置は、スロットル弁25の取り付け位置よりも上流側であればよく、図1の如き位置に限定されるものではない。
排気ポート15に連通するようにシリンダヘッド16に連結されて排気ポート15と共に排気通路29を画成する排気管30の途中には、燃焼室14内での混合気の燃焼により生成する有害物質を無害化するための三元触媒31が組み込まれている。なお、この三元触媒31を排気通路29に沿って直列に複数個組み込むことも有効である。三元触媒31と排気ポート15との間の排気管30の途中には、排気通路29内を流れる排気ガス中の空燃比を検出してECU21に出力するA/Fセンサ32が設けられている。本実施形態におけるA/Fセンサ32は、ジルコニアを検出素子として用いているため、その活性化を促進させるヒータ32aがA/Fセンサ32に組み込まれている。ヒータ32aは、ECU21から電力を受けて検出素子をその活性化温度まで迅速に上昇させる。
従って、エアクリーナ24を通って吸気管23から燃焼室14内に供給される吸気は、燃料噴射弁11から吸気ポート12内に噴射される燃料と混合気を形成し、点火プラグ13の火花により着火して燃焼し、これによって生成する排気ガスが三元触媒31を通って排気管30から大気中に排出される。
ピストン33が往復動するシリンダブロック34には、連接棒35を介してピストン33が連結されるクランク軸36の回転位相、つまりクランク角を検出してこれをECU21に出力するクランク角センサ37が取り付けられている。
ECU21は、図示しないCPU、ROM,RAM,A/D変換器等の入出力回路、記憶装置などのハードウエアと所要のソフトウエアで構成され、イグニッションキースイッチ38からの信号や、上述した筒内圧センサ20,スロットル開度センサ26,A/Fセンサ32,クランク角センサ37およびエアフローメータ28からの検出情報などに基づき、予め設定されたプログラムに従って円滑なエンジン10の運転がなされるように、燃料噴射弁11,イグニッションコイル19,A/Fセンサ32のヒータ32aなどの作動を制御するようになっている。
また、ECU21は、クランク角センサ37や筒内圧センサ20の検出値を、微小時間(サンプリング時間)毎にサンプリングし、ECU20の所定の記憶領域(バッファ)に格納保持する。
尚、ECU21は、本発明のクランク角補正装置を構成する。
次に、ECU21によるクランク角補正処理の一例について図2及び図3を参照して説明する。尚、図2は、クランク角補正処理の手順の一例を示すフローチャート、及び図3はクランク角補正値の算出方法を図解するためのグラフである。
先ず、イグニションスイッチがオンされると(ステップS1)、クランキングを開始する(ステップS2)。この状態では、エンジン10の燃焼室内は燃焼していない。
次いで、筒内圧及びこれに対応するクランク角をサンプリングする(ステップS3)。図3に示すように、筒内圧Pは、クランキングを開始すると、クランク角の増加に伴って最低筒内圧力P0から上昇していき、圧縮上死点において最大筒内圧Pmaxをとり、再び下降していく。ECU21は、この筒内圧P及びこれに対応するクランク角θを所定のサンプリング時間毎にサンプリングする(ステップS3)。すなわち、ECU21は、筒内圧Pとこれに対応するクランク角センサ37の検出するクランク角θの時系列データを取得する。この時系列データは、1サイクル分のデータである。尚、非燃焼状態の燃焼室の筒内圧Pの波形は、図3に示すように、圧縮上死点に関して略線対称となる。また、ステップS3の処理が筒内圧/クランク角取得手段を構成している。
次いで、サンプリングした筒内圧Pとこれに対応するクランク角θの時系列データから最小筒内圧P0と最大筒内圧Pmaxを取得する(ステップS4)。
次いで、クランク角センサ37の検出した圧縮上死点に対応するクランク角θTDCをサンプリングしたクランク角センサ37の検出値から取得する(ステップS5)。このクランク角θTDCは、クランク角センサ37のロータプレートの加工精度や取付精度等に依存する。
次いで、最小筒内圧P0と最大筒内圧Pmaxとの間で代表的な筒内圧Pk(k=1,2,...,N−1、N=整数)を次式により決定する(ステップS6)。
Figure 0004784549
次いで、筒内圧Pkのときのクランク角θk,θk’を取得する(ステップS7)。クランク角θk,θk’は、最大筒内圧Pmaxを取得した時点の前後において同値となる筒内圧Pkに対応する一対のクランク角である。尚、ステップS7の処理によりクランク角特定手段が構成される。
次いで、平均値θTを次式により算出する(ステップS8)。すなわち、一対のクランク角θk,θk’間の中間値(θk+θk’)/2(k=1〜N−1)をそれぞれ算出すると共に、これらN−1個の中間値(θk+θk’)/2の平均値θTを算出する。尚、ステップS8の処理により平均値算出手段が構成される。
Figure 0004784549
次いで、平均値θTとクランク角センサ37の検出した圧縮上死点に対応するクランク角θTDCとに基づいて、クランク角センサ37の検出するクランク角CAを補正するクランク角補正値Δθを次式により算出する(ステップS9)。尚、ステップS9の処理によりクランク角補正値算出手段が構成される。
Figure 0004784549
次いで、クランク角補正値Δθを算出した後の、クランク角センサ37の検出するクランク角をCA0、補正後のクランク角をCAとすると、補正後のクランク角CAは、次式により求まる(ステップS10)。
Figure 0004784549
クランク角補正値Δθが算出された後は、クランク角センサ37の検出するクランク角をCA0は、クランク角補正値Δθにより補正され、補正後のクランク角CAがエンジン10の制御に用いられる。
以上のように、本実施形態では、複数サイクルの筒内圧波形の平均化処理をするのではなく、一サイクルの筒内圧波形から得られる一対のクランク角θk,θk’間の中間値(θk+θk’)/2(k=1〜N−1)の平均化処理に基づいてクランク角補正値Δθを算出するので、複数サイクルにわたる筒内圧波形は不要であり、ノイズの影響を抑制できると共に、クランキング時(エンジン始動時)から高精度なクランク角補正値Δθを得ることができる。
また、本実施形態によれば、クランキング時の筒内圧波形を用いてクランク角補正値Δθを算出することができるので、エンジン10の始動直後からクランク角を高精度に補正することができる。
本実施形態では、クランキング時にクランク角補正値Δθを算出する場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、例えば、車両の減速時に燃料カットされた時の筒内圧波形を用いてクランク角補正値Δθを算出することも可能である。また、クランキング時に算出したクランク角補正値Δθと燃料カット時に算出されたクランク角補正値Δθとの平均を算出することにより、クランク角補正値Δθの信頼性はさらに向上する。
本発明の一実施形態が適用されるエンジンシステムの一例の概念図である。 クランク角補正処理の手順の一例を示すフローチャートである。 クランク角補正値の算出方法を図解するためのグラフである。
符号の説明
10…エンジン
11…燃料噴射弁
12…吸気ポート
13…点火プラグ
14…燃焼室
15…排気ポート
16…シリンダヘッド
17…吸気弁
18…排気弁
19…イグニッションコイル
20…筒内圧センサ
21…ECU
37…クランク角センサ
P…筒内圧
θ…クランク角

Claims (4)

  1. 圧縮上死点における最大筒内圧を含む非燃焼状態の燃焼室の筒内圧とこれに対応するクランク角センサの検出するクランク角の時系列データを取得する筒内圧/クランク角取得手段と、
    取得した前記筒内圧及びクランク角の時系列データから、前記最大筒内圧を取得した時点の前後において同値となる筒内圧にそれぞれ対応する一対のクランク角を複数の筒内圧について特定するクランク角特定手段と、
    前記一対のクランク角間の中間値をそれぞれ算出すると共にこれら中間値の平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段の算出した平均値と、前記クランク角センサの検出した圧縮上死点に対応するクランク角との差を、前記クランク角センサの検出するクランク角から減算して新たなクランク角とする補正をするクランク角補正値を算出するクランク角補正値算出手段と、
    を有することを特徴とするクランク角補正装置。
  2. 前記筒内圧取得手段は、クランキング時の前記筒内圧を取得する、ことを特徴とする、請求項1に記載のクランク角補正装置。
  3. 圧縮上死点における最大筒内圧を含む非燃焼状態の燃焼室の筒内圧とこれに対応するクランク角センサの検出するクランク角の時系列データを取得し、
    取得した前記筒内圧及び前記クランク角の時系列データから、前記最大筒内圧を取得した時点の前後において同値となる筒内圧にそれぞれ対応する一対のクランク角を複数の筒内圧について特定し、
    前記一対のクランク角間の中間値をそれぞれ算出すると共にこれら中間値の平均値を算出し、
    前記中間値の平均値と、前記クランク角センサの検出した圧縮上死点に対応するクランク角との差を、前記クランク角センサの検出するクランク角から減算して新たなクランク角とする補正をするクランク角補正値を算出する、
    ことを特徴とするクランク角補正方法。
  4. クランキング時の前記筒内圧を取得する、ことを特徴とする請求項3に記載のクランク角補正方法。
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