JP4778934B2 - 機器制御方法、機器制御システム、コンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

機器制御方法、機器制御システム、コンピュータプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、機器を遠隔的に制御する機器制御方法、機器制御システム、コンピュータプログラムおよび記録媒体に関するものである。
テレビやビデオなどの複数の機器を赤外線で遠隔的に制御できる端末(リモコン)がある。各機器へ送信すべきコマンドを端末に記憶させ、端末で対象の機器を選択し、該機器に向けて操作すると、該機器のコマンドが赤外線で送信され、これにより、該機器が制御される。
また、近年では複数の機器(いわゆる白物家電や黒物家電)がネットワークで接続されることもあり、そこでは、記憶したコマンドをネットワークを介して機器に送信する端末(リモコン)が使用される。これにより、赤外線が届かない機器の制御も可能となる。
このような端末についての先行技術文献情報としては次のものがある。
これら文献によると、端末の表示部に機器のリストが表示され、その1つを指定する操作が行われると、その機器が制御の対象となる。そして、端末で操作を行うと、それに応じたコマンドが該機器に送信され、該機器が制御される。
特開2005−33685号公報 Jeffrey Nichols,Brad A.Myers,Michael Higgins,Joseph Hughes, Thomas K. Harris, Roni Rosenfeld and Mathilde Pignol, "Proc. of the 15th annual ACM Symposium on User interface software and technology", pp.161-170,october 2002"Generating Remote Control Interfaces for complex Appliances.[online],インターネット<http://delivery.acm.org/10.1145/580000/572008/p161-nichols.Pdf?key1=572008&key2=7473093511&coll=ACM&dl=ACM&CFID=241900&CFTOKEN=88850638> "NTTニュースリリース「ucodeを用いた会議支援システム『Conference@ID(カンファレンスエイド)』を開発〜リモコン端末でネットワーク上の情報や機器を簡単操作〜」",2006年11月28日,[online],インターネット<http://www.ntt.co.jp/news/news06/0611/061128a.html>
しかし、機器のリストを表示する端末では、機器の数が多いとリストを全て表示できないことがある。その場合は、いわゆる画面をスクロールなどさせる操作を行い、これにより対象の機器を含む部分を表示させた上で、該機器の指定操作を行わなくてはならない。つまり、所望の機器を指定する操作が必要であり、機器の数が多いとその操作が煩雑である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、機器を遠隔的に制御でき且つ機器の指定を不要にできる機器制御方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の本発明は、制御対象の機器の方向に向けられて使用されるものであり且つ方向検出部と通信部を備える機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出するものであり且つ位置検出部と通信部を備える位置検出装置と、前記機器を制御するものであり且つ前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と位置検出部と存否判定部と通信部を備える機器制御装置とを備える機器制御システムが行う機器制御方法であって、前記位置検出装置の位置検出部が、前記機器指定装置の位置を検出し、該位置検出装置の通信部が、該位置を前記機器制御装置に通知し、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を検出し、該機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該機器制御装置の存否判定部が、前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定し、該機器制御装置の通信部が、交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送し、前記機器制御装置の機器位置記憶部には、前記機器に対応する角度が記憶され、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、前記機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記角度を前記機器位置記憶部から読み出し、該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、該2領域に共通する領域の位置を求め、該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させることを特徴とする機器制御方法をもって解決手段とする。
請求項2記載の本発明は、制御対象の機器の方向に向けられて使用されるものであり且つ方向検出部と通信部を備える機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出するものであり且つ位置検出部と通信部を備える位置検出装置と、前記機器を制御するものであり且つ前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と位置検出部と存否判定部と通信部を備える機器制御装置とを備える機器制御システムが行う機器制御方法であって、前記位置検出装置の位置検出部が、前記機器指定装置の位置を検出し、該位置検出装置の通信部が、該位置を前記機器制御装置に通知し、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を検出し、該機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該機器制御装置の存否判定部が、前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定し、該機器制御装置の通信部が、交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送し、前記機器指定装置は表示部を備え、前記機器制御装置の機器位置記憶部には、前記機器指定装置から該機器制御装置に通知される機器に対応する角度が記憶され、前記機器制御装置の通信部が、前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域の中に前記直線に交差するものがないと判定された場合のときに、機器のリストを前記機器指定装置に送信し、前記機器指定装置の表示部が、該リストを表示し、前記機器指定装置の通信部が、表示されたリストの中の機器を指定する操作がなされた場合に、該機器が指定されたことを前記機器制御装置に通知し、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、前記機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記通知された機器に対応する角度を前記機器位置記憶部から読み出し、該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、該2領域に共通する領域の位置を求め、該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させることを特徴とする機器制御方法をもって解決手段とする。
請求項記載の本発明は、前記機器位置記憶部に記憶される角度は該角度に対応する機器の大きさが大きいほど大きいことを特徴とする請求項記載の機器制御方法をもって解決手段とする。
請求項記載の本発明は、制御対象の機器の方向に向けられる機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出する位置検出装置と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、前記位置検出装置は、前記機器指定装置の位置を検出する位置検出部と、該位置を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、前記機器指定装置は、該機器指定装置が向いている方向を検出する方向検出部と、該方向を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、前記機器制御装置は、前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出する位置検出部と、前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定する存否判定部と、交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送する制御する通信部とを備え、前記機器制御装置の機器位置記憶部には、前記機器に対応する角度が記憶され、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、前記機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記角度を前記機器位置記憶部から読み出し、該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、該2領域に共通する領域の位置を求め、該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させることを特徴とする機器制御システムをもって解決手段とする。
請求項5記載の本発明は、制御対象の機器の方向に向けられる機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出する位置検出装置と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、前記位置検出装置は、前記機器指定装置の位置を検出する位置検出部と、該位置を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、前記機器指定装置は、該機器指定装置が向いている方向を検出する方向検出部と、該方向を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、前記機器制御装置は、前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出する位置検出部と、前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定する存否判定部と、交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送する制御する通信部とを備え、前記機器指定装置は表示部を備え、前記機器制御装置の機器位置記憶部には、前記機器指定装置から該機器制御装置に通知される機器に対応する角度が記憶され、前記機器制御装置の通信部が、
前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域の中に前記直線に交差するものがないと判定された場合のときに、機器のリストを前記機器指定装置に送信し、前記機器指定装置の表示部が、該リストを表示し、前記機器指定装置の通信部が、表示されたリストの中の機器を指定する操作がなされた場合に、該機器が指定されたことを前記機器制御装置に通知し、前記機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、前記機器指定装置の通信部が、該方向を前記機器制御装置に通知し、前記機器制御装置の位置検出部が、前記通知された機器に対応する角度を前記機器位置記憶部から読み出し、該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、該2領域に共通する領域の位置を求め、該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させることを特徴とする機器制御システムをもって解決手段とする。
請求項記載の本発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の機器制御方法を機器制御システムに実行させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項記載の本発明は、請求項記載のコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体をもって解決手段とする。
本発明の機器制御方法によれば、位置検出装置の位置検出部が、機器指定装置の位置を検出し、位置検出装置の通信部が、該位置を機器制御装置に通知し、機器指定装置の方向検出部が、該機器指定装置が向いている方向を検出し、機器指定装置の通信部が、該方向を機器制御装置に通知し、機器制御装置の位置検出部が、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、機器制御装置の存否判定部が、機器位置記憶部に位置を記憶された領域が直線に交差するか否かを判定し、交差すると判定された場合のときに、機器制御装置の通信部が、機器指定装置から送信されるコマンドを機器へ転送する。
したがって、本実施の形態に係る機器制御方法によれば、機器指定装置を向けた機器を検出し、その機器を制御することで、制御される機器の指定を不要にすることができる。また、これにより、機器制御を迅速に行うこともできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、一実施の形態に係る機器制御システムの構成図である。
この機器制御システムは、空調機器1a、照明機器1bなどの機器1と、ユーザUによって機器に向けて使用される機器指定装置である端末2と、端末2の位置を検出する端末位置検出装置3と、指定された機器を制御する機器制御装置4を備える。
機器制御装置4は、有線または無線の通信路を介して、空調機器1aなどの機器、端末2および端末位置検出装置3のそれぞれに対して通信可能になっている。
なお、端末位置検出装置3は、実際には複数設けられ、それらは識別情報(ID)で区別され、その識別情報を機器制御システム内で通知することにより、どの端末位置検出装置3を対象とするかを認識し、その端末位置検出装置3を対象とした処理を行うようになっているが、便宜上、ここでは、識別情報の取り扱いの説明を省略し、1つの端末位置検出装置3についての説明を行う。
また、機器1を機能、場所などにより分類し、その分類に応じた処理を行うことも可能であるが、便宜上、分類に応じた処理までは言及しないこととする。
図2は、機器1の概略構成を示すブロック図である。
機器1は、機器制御装置4からコマンドを受信する通信部11と、受信されたコマンドを実行する実行部12とを備える。
図3は、端末2の概略構成を示すブロック図である。
端末2は、端末2が向いている方向を検出する方向検出部21と、該方向を機器制御装置4に通知する通信部22と、空調機器1aの機器名などを含むリストや空調機器1aなどの操作方法を表示するための表示部23と、ユーザUにより操作される入力部24とを備える。
図4は、端末位置検出装置3の概略構成を示すブロック図である。
端末位置検出装置3は、端末位置検出装置3と端末2の間の距離(図1に示す距離d)、並びに、端末位置検出装置3から端末2に向かう方向を検出する位置検出部31と、該距離および方向を機器制御装置4に通知する通信部32とを備える。
図5は、機器制御装置4の概略構成を示すブロック図である。
機器制御装置4は、各機器についてのレコードからなり、そのレコードには、対応する機器の機器名および識別情報(図示せず)、該機器が存在する領域D(図1に示す)の位置、該機器のIPアドレスなどのアドレス、該機器の大きさが大きい程大きい角度θが記憶される機器位置記憶部41と、各機器についてのレコードからなり、そのレコードには、対応する機器の機器名および識別情報(図示せず)、該機器を制御するときの操作方法を示し、且つ、該機器に送信されるコマンドからなるコマンドリストを含む操作情報が記憶される操作情報記憶部42と、端末2の位置から端末2の向いた方向に向かう直線C(図1に示す)の位置、並びに各領域Dの位置を検出し、領域Dの位置を操作情報記憶部42に記憶させる位置検出部43と、機器位置記憶部41に位置を記憶された領域Dの中に、直線Cに交差するものがあるか否かを判定する存否判定部44と、端末2から方向や機器名の通知やコマンドを、端末位置検出装置3から距離と方向の通知を受けるとともに、機器名のリストや操作情報を端末2に、コマンドを機器1に送信する通信部45とを備える。
なお、機器の種類、機器のメーカ名、製造年月日、故障受付先などを別途管理してもよい。
なお、機器制御装置4を複数のコンピュータで構成し、各コンピュータが各部41〜44を担当し、コンピュータ間のやりとりを通信で行うようにしてもよい。
図6は、本実施の形態に係る機器制御システムが、機器のある領域の位置を検出および記憶し、その機器を制御するときのシーケンス図である。図7は、該システムが、位置を記憶した領域にある機器を制御するときのシーケンス図である。
図6において、端末位置検出装置3では、位置検出部31が、端末位置検出装置3と端末2の間の距離と、端末位置検出装置3から端末2に向かう方向を検出し(S1)、通信部32が、該距離および方向を機器制御装置4に通知する(S3)。位置検出部31と通信部32は、これを連続して行う。各回において位置検出部31は、例えば、端末2が存在可能な各方向に電波を放射し、その電波が予め端末2に設けられた反射物に反射して戻ってきたら、その電波の往復時間から該距離を検出し、その電波の放射方向を端末位置検出装置3から端末2に向かう方向として検出する。
例えば、位置検出部31は、3次元の地磁気センサ、あるいは、方位磁石と姿勢センサ(ジャイロセンサなど)を備え、端末位置検出装置3から端末2に向かう方向に延びる直線を端末位置検出装置3を含む水平面に投影してできた直線と端末位置検出装置3から例えば北に向かう直線との間にできる方位角、並びに、端末位置検出装置3から端末2に向かう方向に延びる直線を鉛直面に投影してできた直線と該鉛直面内で端末位置検出装置3から水平に延びる直線との間にできる仰角を該方向として求め、通信部32が、該方位角および仰角を機器制御装置4へ通知する。
なお、位置検出部31は、互いに90度をなす3軸の各方向についての要素からなるベクトルを求め、通信部32が、このベクトルを機器制御装置4へ通知してもよい。
なお、位置検出部31は、該距離および方向を通知する代わりに、検出した距離および方向により、端末位置検出装置3を座標系の原点とする端末2の位置を求め、通信部32がその位置を機器制御装置4へ通知してもよい。例えば、位置検出部31は、端末位置検出装置3を原点とする端末2の座標を求め、通信部32がその座標を機器制御装置4へ通知してもよい。
また、端末2にアクティブタグを貼り付け、これをリーダで読み取るようにしてもよい。
一方、端末2では、例えば空調機器1aからの送風を停止させたいユーザにより空調機器1aに向けられる(S11)と、方向検出部21が、端末2が向いている方向つまり空調機器1aに向かう方向を検出し(S13)、通信部22が、該方向を機器制御装置4に通知する(S15)。
例えば、方向検出部21は、3次元の地磁気センサ、あるいは、方位磁石と姿勢センサ(ジャイロセンサなど)を備え、端末2から空調機器1aに向かう方向に延びる直線を端末2を含む水平面に投影してできた直線と端末2から例えば北に向かう直線との間にできる方位角、並びに、端末2から空調機器1aに向かう方向に延びる直線を鉛直面に投影してできた直線と該鉛直面内で端末2から水平に延びる直線との間にできる仰角を該方向として求め、通信部22が該方位角および仰角を機器制御装置4へ通知する。
なお、方向検出部21が、上記の3軸の各方向についての要素からなるベクトルを求め、通信部22が、このベクトルを機器制御装置4へ通知してもよい。
機器制御装置4では、S15で端末2から方向が通知されると、位置検出部43が、そのときに端末位置検出装置3から通知された距離および方向から、端末位置検出装置3を座標系の原点とする端末2の位置を検出し、その端末2の位置からS15で通知された方向に向かう直線Cの位置を求める(S20)。直線C1は、図1に示されており、その起点は端末2の位置である。
次に、機器制御装置4の存否判定部44が、機器位置記憶部41に位置を記憶された領域Dの中に、直線Cに交差するものがあるか否かを判定する(S21)。
なお、端末位置検出装置3が端末2の位置を機器制御装置4へ通知する場合は、機器制御装置4における端末2の位置の検出は不要であり、端末位置検出装置3から通知された位置から、端末2から通知された方向に向かう直線Cの位置を求めればよい。後述するS53、S57でも同様である。
機器制御装置4では、そのような領域Dがなければ(NO)、通信部45が、全ての機器名のリストを作成して端末2に送信する(S23)。初期の機器位置記憶部41には、領域Dの位置が記憶されていないので、こうしてリストが送信される。
端末2では、表示部23が、リストを表示する(S31)。表示されたリストの中の空調機器1aの機器名を指定する操作をユーザが入力部24に行う(S33)と、通信部22は、指定された空調機器1aの機器名を機器制御装置4に通知する(S35)。
また、端末2では、方向検出部21が、S13、S15のときと同様に、ユーザにより空調機器1aに向けられている状態で、端末2が向いている方向つまり空調機器1aに向かう方向を検出し(S37)、通信部22が該方向を機器制御装置4に通知する(S39)。
続いて端末2は、ユーザにより空調機器1aに向けられる状態のまま位置を変えられ(S41)、その位置でも端末2が向いている方向を検出し(S43)、該方向を機器制御装置4に通知する(S45)。
機器制御装置4では、位置検出部43が、S35で通知された機器名に対応する角度θを読み出す(S51)。
また、機器制御装置4では、S39で端末2から方向が通知されると、位置検出部43が、そのときに端末位置検出装置3から通知された距離および方向から端末2の位置を検出し、その位置からS39で通知された方向に向かう直線の位置を求める(S53)。次に、位置検出部43は、端末2の該位置から該直線との間で角度θをなして延びる直線群の位置を求める、つまり、その直線群で囲まれた領域R1の位置を求める(S55)。領域R1は、図1に示されている。図1では平面的な図示に留まるが、領域R1は、端末2の位置に頂点をもつ円錐を底面の方向に無限に延長したものである。
機器制御装置4では、S45で端末2から方向が通知されると、位置検出部43が、そのときに端末位置検出装置3から通知された距離および方向から端末2の位置を検出し、その位置からS45で通知された向かう直線の位置を求める(S57)。次に、位置検出部43は、端末2の該位置から該直線との間で角度θをなして延びる直線群の位置を求める、つまり、その直線群で囲まれた領域R2の位置を求める(S59)。領域R2は、図1に示されている。図1では平面的な図示に留まるが、領域R2も領域R1と同様の立体的な形状を有している。
次に、機器制御装置4では、位置検出部43が、領域R1、R2に共通する領域Dの位置を求める(S61)。領域Dは、図1に示されている。
この領域Dに、空調機器1aが存在し、つまり、位置検出部43は、空調機器1aが存在する領域Dの位置を求めるのである。領域R1には、他の機器も存在している可能性があるので、この領域R1、R2に共通する領域Dを空調機器1aのものとして求めるのである。
そして、機器制御装置4では、位置検出部43が、求めた領域Dの位置を機器位置記憶部41において、S35で通知された機器名に対応づけて記憶させる(S63)。つまり、機器位置記憶部41において、空調機器1aの機器名に対応づけて該空調機器1aが存在する領域Dの位置が記憶される。
同様にして、機器位置記憶部41においては、各制御対象機器の機器名に対応づけて該機器が存在する領域Dの位置が記憶される。
次に、機器制御装置4では、通信部45が、操作情報記憶部42から、S35で通知された機器名に対応する操作情報を読み出して端末2に送信する(S65)。
端末2では、これにより、表示部23が、空調機器1aからの送風を停止や開始させるために行うべき操作方法を表示する(S71)。これにより、送風を停止させるための操作がユーザにより実行されると、通信部22は、操作情報に含まれたコマンドリストから該操作に対応するコマンドを選択し、機器制御装置4に送信する(S73)。
機器制御装置4では、S73でコマンドが送信されると、通信部45が、機器位置記憶部41においてS35で通知された機器名に対応するアドレスに基づいて、空調機器1aに該コマンドを転送する(S81)。
空調機器1aでは、通信部11がコマンドを受信し、実行部12がコマンドを実行することのより、送風が停止する(S91)。
端末2は、例えば、停止させた送風を開始させたくなったユーザにより空調機器1aに向けられる(S11)と、前述のように、方向検出部21が、端末2が向いている方向を検出し(S13)、通信部22が、該方向を機器制御装置4に通知する(S15)。
また同様に、機器制御装置4では、S15で方向が通知されると、位置検出部43が、直線Cの位置を求め(S20)、存否判定部44が、機器位置記憶部41に位置を記憶された領域Dの中に、直線Cに交差するものがあるか否かを判定する(S21)。
該領域Dがないときの動作は前述の通りなので、その説明を省略する。
図7に示すように、一方、機器制御装置4では、該領域Dがあった(YES)なら、存否判定部44が、その領域Dの数が1であるか否かを判定する(S101)。
機器制御装置4では、該領域Dの数が1なら、通信部45が、操作情報記憶部42から、その領域Dに対応する操作情報を読み出して端末2に送信する(S103)。
端末2では、これにより、表示部23が、空調機器1aからの送風を停止や開始させるために行うべき操作方法を表示する(S111)。これにより、送風を開始させるための操作がユーザにより実行されると、通信部22は、操作情報に含まれたコマンドリストから該操作に対応するコマンドを選択し、機器制御装置4に送信する(S113)。
機器制御装置4では、S113でコマンドが送信されると、通信部45が、機器位置記憶部41において該領域Dに対応するアドレスに基づいて、空調機器1aに該コマンドを転送する(S121)。
空調機器1aでは、通信部11がコマンドを受信し、実行部12がコマンドを実行することのより、送風が開始される(S131)。
このように、領域Dの数が1なら、機器を遠隔的に制御でき且つ機器の指定を不要にすることができる。
一方、機器制御装置4では、該領域Dの数が2以上なら、存否判定部44が、該領域Dに対応する機器名のリストを作成して端末2に送信する(S141)。
端末2では、表示部23が、リストを表示する(S151)。表示されたリストの中の空調機器1aの機器名を指定する操作をユーザが入力部24に行う(S153)と、通信部22は、指定された空調機器1aの機器名を機器制御装置4に通知する(S155)。 機器制御装置4では、通信部45が、操作情報記憶部42から、S155で通知された機器名に対応する操作情報を読み出して端末2に送信する(S143)。これにより、前述の動作と同様に、空調機器1aが送風を開始する。
このように、領域Dの数が2以上だったとしても、その数は全ての機器についての領域Dの数よりは少なく、いわゆる画面をスクロールなどさせる操作が必要となる可能性は低い。したがって、機器を遠隔的に制御でき且つ機器の指定を容易に行うことができる。
なお、機器位置記憶部41に記憶される領域Dが小さいと、直線Cに交差する領域Dがない(S21:NO)と判定されてしまう可能性が高まるので、機器位置記憶部41に記憶される前の領域Dが小さいときは、領域Dの検出をやりなおすようにしてもよい。
また、上記の説明では、制御される機器1を空調機器1aとし、送風の停止および開始について説明したが、他の動作について制御を行ってもよく、また、制御される機器1は照明機器1bや他の機器でもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る機器制御システムは、制御対象の機器1の方向に向けられて使用されるものであり且つ方向検出部21と通信部22を備える機器指定装置(端末2)と、該機器指定装置の位置を検出するものであり且つ位置検出部31と通信部32を備える位置検出装置(端末位置検出装置3)と、機器1を制御するものであり且つ機器1が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部41と位置検出部43と存否判定部44と通信部45を備える機器制御装置4とを備え、このシステムが行う機器制御方法では、位置検出装置の位置検出部31が、機器指定装置の位置を検出し(S1)、位置検出装置の通信部32が、該位置を機器制御装置4に通知し(S3)、機器指定装置の方向検出部21が、該機器指定装置が向いている方向を検出し(S13)、機器指定装置の通信部22が、該方向を機器制御装置4に通知し(S15)、機器制御装置4の位置検出部43が、前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線Cの位置を検出し(S20)、機器制御装置4の存否判定部44が、機器位置記憶部41に位置を記憶された領域Dが直線Cに交差するか否かを判定し(S21)、交差すると判定された場合のときに、機器制御装置4の通信部45が、機器指定装置から送信される(S113)コマンドを機器1へ転送する(S121)。
また、位置検出装置の位置検出部31および通信部32による機器指定装置の位置の検出および通知では、該位置検出装置と該機器指定装置との間の距離dと、該位置検出装置から該機器指定装置に向かう方向を検出し(S1)、該距離と方向を前記機器制御装置に通知し(S3)、機器制御装置4の位置検出部43が、該距離と方向から機器指定装置の位置を検出する(S20)。
したがって、本実施の形態に係る機器制御方法によれば、機器指定装置を向けた機器を検出し、その機器を制御することで、制御される機器の指定を不要にすることができる。また、これにより、機器制御を迅速に行うこともできる。
また、例えば、機器が別室にあって見えなくても、ユーザの記憶にある機器の位置に端末を向けることで、機器を制御することができる。
例えば、就寝前に、寝室から家中の機器を停止させるようなことが可能となる。
また、機器制御装置4の通信部45は、機器位置記憶部41に位置を記憶された領域Dの中に直線Cに交差するものが複数あると判定された場合(S101:NO)のときに、該機器のリストを機器指定装置に送信し(S141)、機器指定装置の通信部22は、表示された(S151)リストの中の機器を指定する操作がなされた(S153)場合に、該機器を機器制御装置4に通知し(S155)、機器制御装置4の通信部45は、通知された該機器へコマンドを転送する(S143)。
したがって、機器指定装置が向いている方向にある複数の機器のいずれかを対象として指定させ、その機器を制御することで、機器を遠隔的に制御でき且つ機器の指定を容易に行うことができる。
また、機器制御装置4の機器位置記憶部41には、機器に対応する角度θが記憶され、機器指定装置の方向検出部21は、該機器指定装置が向いている2方向を検出し(S37、S43)、機器指定装置の通信部22は、該方向を機器制御装置4に通知し(S39、S43)、機器制御装置4の位置検出部43は、角度θを機器位置記憶部41から読み出し(S51)、該2方向について、該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し(S53、S57)、該2方向について、該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度θをなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、つまり、領域R1およびR2の位置を求め、該2領域に共通する領域Dの位置を求め(S55、S59)、該領域Dを該機器が存在する領域として機器位置記憶部41に記憶させる(S63)。
したがって、共通の領域Dを機器位置記憶部41に記憶させることで、機器の存在する領域Dの位置を記憶でき、しかも、共通の領域Dつまり比較的小さい領域Dと直線Cが交差する可能性は比較的小さく、つまり、大きすぎず、よって、制御すべきでない機器が制御の対象となってしまう可能性を低くすることができる。その結果、制御すべきでない機器だけを制御することができる。
また、機器位置記憶部41に記憶される角度は該角度に対応する機器の大きさが大きいほど大きい。
したがって、制御すべきでない機器が制御の対象となってしまう可能性、並びに、制御すべき機器が制御の対象とならない可能性をより一層低くすることができる。その結果、制御すべきでない機器だけを制御することができる。
なお、本実施の形態に係る機器制御システムを構成する各装置に上記の機器制御方法を実行させるコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させたり、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
一実施の形態に係る機器制御システムの構成図である。 機器1の概略構成を示すブロック図である。 端末2の概略構成を示すブロック図である。 端末位置検出装置3の概略構成を示すブロック図である。 機器制御装置4の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る機器制御システムが、機器のある領域の位置を検出および記憶し、その機器を制御するときのシーケンス図である。 本実施の形態に係る機器制御システムが、位置を記憶した領域にある機器を制御するときのシーケンス図である。
符号の説明
1…機器
1a…空調機器
1b…照明機器
2…端末
3…端末位置検出装置
4…機器制御装置
11、22、32、45…通信部
12…実行部
21…方向検出部
23…表示部
24…入力部
31、43…位置検出部
41…機器位置記憶部
42…操作情報記憶部
44…存否判定部

Claims (7)

  1. 制御対象の機器の方向に向けられて使用されるものであり且つ方向検出部と通信部を備える機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出するものであり且つ位置検出部と通信部を備える位置検出装置と、前記機器を制御するものであり且つ前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と位置検出部と存否判定部と通信部を備える機器制御装置とを備える機器制御システムが行う機器制御方法であって、
    前記位置検出装置の位置検出部が、
    前記機器指定装置の位置を検出し、
    該位置検出装置の通信部が、
    該位置を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を検出し、
    該機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該機器制御装置の存否判定部が、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定し、
    該機器制御装置の通信部が、
    交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送し、
    前記機器制御装置の機器位置記憶部には、
    前記機器に対応する角度が記憶され、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、
    前記機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記角度を前記機器位置記憶部から読み出し、
    該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、
    該2領域に共通する領域の位置を求め、
    該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させ
    ことを特徴とする機器制御方法。
  2. 制御対象の機器の方向に向けられて使用されるものであり且つ方向検出部と通信部を備える機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出するものであり且つ位置検出部と通信部を備える位置検出装置と、前記機器を制御するものであり且つ前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と位置検出部と存否判定部と通信部を備える機器制御装置とを備える機器制御システムが行う機器制御方法であって、
    前記位置検出装置の位置検出部が、
    前記機器指定装置の位置を検出し、
    該位置検出装置の通信部が、
    該位置を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を検出し、
    該機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該機器制御装置の存否判定部が、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定し、
    該機器制御装置の通信部が、
    交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送し、
    前記機器指定装置は表示部を備え、
    前記機器制御装置の機器位置記憶部には、
    前記機器指定装置から該機器制御装置に通知される機器に対応する角度が記憶され、
    前記機器制御装置の通信部が、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域の中に前記直線に交差するものがないと判定された場合のときに、機器のリストを前記機器指定装置に送信し、
    前記機器指定装置の表示部が、
    該リストを表示し、
    前記機器指定装置の通信部が、表示されたリストの中の機器を指定する操作がなされた場合に、該機器が指定されたことを前記機器制御装置に通知し、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、
    前記機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記通知された機器に対応する角度を前記機器位置記憶部から読み出し、
    該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、
    該2領域に共通する領域の位置を求め、
    該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させ
    ことを特徴とする機器制御方法。
  3. 前記機器位置記憶部に記憶される角度は該角度に対応する機器の大きさが大きいほど大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の機器制御方法。
  4. 制御対象の機器の方向に向けられる機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出する位置検出装置と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、
    前記位置検出装置は、
    前記機器指定装置の位置を検出する位置検出部と、
    該位置を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、
    前記機器指定装置は、
    該機器指定装置が向いている方向を検出する方向検出部と、
    該方向を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、
    前記機器制御装置は、
    前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と、
    前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出する位置検出部と、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定する存否判定部と、
    交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送する制御する通信部と
    を備え
    前記機器制御装置の機器位置記憶部には、
    前記機器に対応する角度が記憶され、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、
    前記機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記角度を前記機器位置記憶部から読み出し、
    該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、
    該2領域に共通する領域の位置を求め、
    該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させ
    ことを特徴とする機器制御システム。
  5. 制御対象の機器の方向に向けられる機器指定装置と、該機器指定装置の位置を検出する位置検出装置と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、
    前記位置検出装置は、
    前記機器指定装置の位置を検出する位置検出部と、
    該位置を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、
    前記機器指定装置は、
    該機器指定装置が向いている方向を検出する方向検出部と、
    該方向を前記機器制御装置に通知する通信部とを備え、
    前記機器制御装置は、
    前記機器が存在する領域の位置が記憶される機器位置記憶部と、
    前記通知された方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出する位置検出部と、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域が前記直線に交差するか否かを判定する存否判定部と、
    交差すると判定された場合のときに、前記機器指定装置から送信されるコマンドを前記機器へ転送する制御する通信部と
    を備え、
    前記機器指定装置は表示部を備え、
    前記機器制御装置の機器位置記憶部には、
    前記機器指定装置から該機器制御装置に通知される機器に対応する角度が記憶され、
    前記機器制御装置の通信部が、
    前記機器位置記憶部に位置を記憶された領域の中に前記直線に交差するものがないと判定された場合のときに、機器のリストを前記機器指定装置に送信し、
    前記機器指定装置の表示部が、
    該リストを表示し、
    前記機器指定装置の通信部が、表示されたリストの中の機器を指定する操作がなされた場合に、該機器が指定されたことを前記機器制御装置に通知し、
    前記機器指定装置の方向検出部が、
    該機器指定装置が向いている方向を2位置で検出し、
    前記機器指定装置の通信部が、
    該方向を前記機器制御装置に通知し、
    前記機器制御装置の位置検出部が、
    前記通知された機器に対応する角度を前記機器位置記憶部から読み出し、
    該2方向について該方向が通知されたときに通知された位置から該方向に向かう直線の位置を検出し、
    該2方向について該方向が通知されたときの通知された位置から該方向について検出された直線との間で前記読み出した角度をなして延びる直線群で囲まれた領域の位置を求め、
    該2領域に共通する領域の位置を求め、
    該領域を該機器が存在する領域として前記機器位置記憶部に記憶させ
    ことを特徴とする機器制御システム。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載の機器制御方法を機器制御システムに実行させるコンピュータプログラム。
  7. 請求項記載のコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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