JP6261038B2 - 空間認識システム及び空間認識方法 - Google Patents

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Description

本発明は空間認識システム及び空間認識方法に関し、特に空間内に設定した基準位置との相対的な位置により自デバイスの位置を特定する空間認識システム及びその空間認識方法に関する。
近年、タブレットデバイス、スマートフォン等の携帯端末の利用が拡大している。そして、このような携帯端末の利用形態の一形態として、携帯端末から同じ空間内のテレビ、オーディオ機器等の他のデバイスを操作することが考えられている。このような利用形態では、いずれの機器に対して指示を行っているかを互いのデバイス間で認識する必要があるため、デバイス同士の位置関係を特定する必要がある。そこで、ユーザーの動きを仮想空間での位置に反映させる方法が特許文献1〜4に開示されている。
特許文献1では、三次元立体画像を表示する装置において、撮影部等を用いて取得した利用者の視点情報を利用して、より精度の高い三次元立体画像を表示する技術が開示されている。特許文献2では、三次元仮想空間において、仮想空間上の物体及びユーザーの相対的位置を操作する操作方法が開示されている。特許文献3では、ペンマウスの移動量により決定される実空間での位置に基づきヘッドマウントディスプレイ上での座標を決定する技術が開示されている。特許文献4では、加速度センサ及びジャイロセンサにより検出した操作デバイスの移動方向により空間画像内のカーソルを操作する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜4に記載の技術では、実空間上に存在するデバイスの位置関係が特定できないため、利用者が操作する携帯端末により特定の装置を指示対象とすることができない問題がある。携帯端末から操作対象の装置を特定するためには、デバイス間の相対位置を特定する必要があるためである。そこで、特許文献5〜7に実空間内における物体の認識、或いは、指示方向の認識に関する技術が開示されている。
特許文献5には、入力画像から背景差分法で入力画像中に含まれる図形を抽出する背景差分処理部と、背景差分処理部が抽出した図形の画像データを二値化する二値化部と、二値化部が二値化した図形の画像データから輪郭データを抽出する輪郭抽出部と、輪郭抽出部が抽出した輪郭データの重心位置を算出する重心算出部と、重心算出部が算出した重心位置から輪郭抽出部が抽出した輪郭データの最外周部までの距離を所定の角度毎に算出して、輪郭データを極座標表現に変換して極座標値を生成する極座標値生成部と、識別対象となる図形の輪郭データの極座標値を記憶する極座標値記憶部と、を備え、極座標値記憶部に記憶されている極座標値と、極座標値生成部が生成した極座標表現値とを所定の角度ずつずらしながら比較し、入力画像中に含まれる図形の識別を行う物体識別装置が開示されている。
特許文献6に開示されている技術では、2つのビデオカメラにより互いに異なる複数の方向から利用者を撮像し、制御部により、撮像画像に基づいて、利用者が特定の位置又は方向を指し示す動作を行っている際の指示位置又は指示方向の変化に応じて位置が変化する特徴点の三次元座標を認識し、この三次元座標に基づいて、利用者による指示位置又は指示方向を判断する。また、特許文献6の制御部は、特徴点の三次元座標のうち大画面ディスプレイと平行な二次元平面における二次元座標に基づいて、特徴点が停止状態か否かを判定する。そして、二次元平面における移動量が所定閾値以下の場合には停止状態であると判定してクリックモードへ切り替え、停止状態でない場合にはポインティングモードへ切り替える。
特許文献7では、物体認識装置に関する技術が開示されている。この物体認識装置は、2点の座標から幾何的に一意に決定される座標集合上の画像のパターン分布を獲得し、それを距離について正規化した明度分布ベクトルを獲得する明度分布ベクトル獲得部と、予め認識対象の画像に対して明度分布ベクトル獲得部を適用して得られた複数の明度分布ベクトルから照合情報を作成する照合情報作成部と、入力した画像から明度分布ベクトル及び照合情報を用いて明度分布ベクトルの照合を行って対象物を認識する認識部を備える。
特開2009−278456号公報 特開平9−6577号公報 特開2011−180867号公報 特開2007−304667号公報 特開2011−134065号公報 特開2004−246814号公報 特開平11−283031号公報
しかしながら、特許文献5〜7に記載の技術では、物体の認識、或いは、物体の動きの認識に画像処理を行わなければならない。このような処理では、認識する対象を画像として取り込まなければならず、外部に状況が漏れることを防ぐ必要がある、オフィス、私的空間等の空間内の状況を秘匿したい場合での利用が難しい問題がある。
本発明にかかる空間認識システムの一態様は、少なくとも1つの指示対象装置と、自デバイス上に設けられたタッチセンサに対するなぞり動作と自デバイスの位置変化との少なく一方の動作に基づき前記指示対象装置のうち制御対象となる制御対象装置を指示するなぞり軌跡情報と、内蔵された受信部と外部に設けられる送信部との相対的な位置及び向きを示すデバイス位置情報と、を出力する指示デバイスと、前記なぞり軌跡情報に基づき前記制御対象装置を特定する対象特定装置と、を有し、前記対象特定装置は、前記なぞり軌跡情報と前記デバイス位置情報との少なくとも一方により示されるなぞり軌跡座標情報を前記送信部の位置を基準とする基準座標系の座標情報に変換して指示方向ベクトルを算出し、前記指示方向ベクトルを延長した半直線と前記基準座標系上で定義された前記指示対象装置の位置座標との距離に基づき前記制御対象装置を特定する。
本発明にかかる空間認識方法の一態様は、少なくとも1つの指示対象装置と、自デバイス上に設けられたタッチセンサに対するなぞり動作と自デバイスの位置変化との少なく一方の動作に基づき前記指示対象装置のうち制御対象となる制御対象装置を指示するなぞり軌跡情報と、内蔵された受信部と外部に設けられる送信部との相対的な位置及び向きを示すデバイス位置情報と、を出力する指示デバイスと、前記なぞり軌跡情報及び前記デバイス位置情報に基づき前記制御対象装置を特定する対象特定装置と、を有する空間認識システムにおける空間認識方法であって、前記対象特定装置が、前記なぞり軌跡情報と前記デバイス位置情報との少なくとも一方により示されるなぞり軌跡座標情報を前記送信部の位置を基準とする基準座標系の座標情報に変換して指示方向ベクトルを算出し、前記指示方向ベクトルを延長した半直線を算出し、前記基準座標系上で定義された前記指示対象装置の位置座標との距離に基づき前記制御対象装置を特定する。
本発明にかかる空間認識システム及びその空間認識方法によれば、空間内で秘匿したい情報を秘匿しながら、指示デバイスと指示対象装置との相対的な位置関係及び指示方向を認識することができる。
実施の形態1にかかる空間認識システムのブロック図である。 実施の形態1にかかる空間認識システムにおいて利用する座標系を説明する図である。 実施の形態1にかかる空間認識システムにおいて認識する座標の関係を説明する図である。 実施の形態1にかかる指示デバイスにおけるなぞり軌跡情報の生成処理を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる指示デバイスにおけるデバイス位置情報の生成処理を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる対象特定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる空間認識システムにおいて利用する座標系を説明する図である。 実施の形態2にかかる空間認識システムにおいて認識する座標の関係を説明する図である。 実施の形態2にかかる対象特定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかる空間認識システムにおいて認識する座標の関係を説明する図である。 実施の形態3にかかる指示デバイスにおけるなぞり軌跡情報の生成処理を示すフローチャートである。 実施の形態3にかかる対象特定装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、図1に実施の形態1にかかる空間認識システム1のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかる空間認識システム1は、指示デバイス10、対象特定装置30、指示対象装置41〜43を有する。また、空間認識システム1では、指示デバイス10の空間内での位置及び方向を認識するために、三次元位置計測装置20を用いる。また、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示デバイス10、対象特定装置30、指示対象装置41〜43は、例えば、無線通信により互いに通信可能な状態となっているものとする。つまり、空間認識システム1では、デバイス間の各種情報を無線信号により送受信する。
指示デバイス10は、デバイス上に設けられたタッチセンサに対するなぞり動作と自デバイスの位置変化との少なく一方の動作に基づき指示対象装置41〜43のうち制御対象となる制御対象装置を指示するなぞり軌跡情報を出力する。また、指示デバイス10は、内蔵された受信部(例えば、レシーバ部13〜15)と外部に設けられる送信部(例えば、トランスミッタ部12)との相対的な位置及び向きを示すデバイス位置情報を出力する。
より具体的には、指示デバイス10は、指示方向計測部11、レシーバ部13〜15、位置センサ制御部16を有する。指示方向計測部11は、指示デバイス10に設けられるタッチセンサ(不図示)に対して利用者が行うなぞり動作により得られる軌跡情報をなそり軌跡情報として出力する。
レシーバ部13〜15、位置センサ制御部16は、三次元位置計測装置20の一部にも含まれるものである。三次元位置計測装置20には、トランスミッタ部12、レシーバ部13〜15及び位置センサ制御部16を有する。実施の形態1では、三次元位置計測装置20として、例えば、磁気式センサを用いる。トランスミッタ部12は、磁気を出力する。また、トランスミッタ部12は、認識する空間内の基準位置を示すものであり、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、対象特定装置30内に設けられる。レシーバ部13〜15は、トランスミッタ部12が出力した磁気を受け、自身の位置及び傾きの変化に応じて変化する磁気の強さ及び磁界の方向に対応した情報を出力する。以下の説明では、レシーバ部13〜15が出力する情報を相対的位置情報と称す。
ここで、レシーバ部13は第1の受信部に相当するものであり、レシーバ部14は第2の受信部に相当するものであり、レシーバ部15は第3の受信部に相当するものである。レシーバ部14及びレシーバ部15は、指示デバイス10内において、レシーバ部13を交点として直交する直線上に配置される。位置センサ制御部16は、レシーバ部13〜15が出力する相対的位置情報をデバイス位置情報として出力する。
対象特定装置30は、位置データベース登録処理部31、位置データベース32、指示対象決定部33を有する。位置データベース登録処理部31は、指示対象装置41〜43とトランスミッタ部12との相対的な位置を示す情報を入力するユーザーインタフェースを利用者に提供する。また、位置データベース登録処理部31は、入力された情報をトランスミッタ部12の位置を基準とする基準座標系の位置座表情報に変換して位置データベース32に登録する。なお、指示対象装置41〜43の位置情報の登録方法の一態様は、例えば、指示対象装置41等に指示デバイス10に内蔵されるレシーバ部とは異なる装置登録用レシーバ部を一時的に設置して、装置登録用レシーバ部から得られた位置情報に基づき位置情報を登録するものである。
指示対象決定部33は、なぞり軌跡情報及びデバイス位置情報に基づき制御対象装置を特定し、特定した制御対象装置に制御対象であることを通知する。具体的には、指示対象決定部33は、なぞり軌跡情報とデバイス位置情報とにより示されるなぞり軌跡座標情報をトランスミッタ部12の位置を基準とする基準座標系の座標情報に変換して指示方向ベクトルを算出し、指示方向ベクトルを延長した半直線と基準座標系上で定義された指示対象装置の位置座標との距離に基づき制御対象装置を特定する。
続いて、実施の形態1にかかる空間認識システム1において利用する座標系について説明する。そこで、図2に実施の形態1にかかる空間認識システム1において利用する座標系を説明する図を示す。なお、図2では、指示デバイス10及び対象特定装置30が共に水平に置かれている状態を示している。
図2に示すように、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、トランスミッタ部12が対象特定装置30内に設けられている。そして、トランスミッタ部12の位置を原点として基準座標系Σstandardが定義される。
また、指示デバイス10では、内蔵されるレシーバ部13を原点としてデバイス座標系Σdeviceが定義される。また、デバイス座標系Σdeviceでは、レシーバ部13からレシーバ部14に向かってX座標Xdが定義され、レシーバ部13からレシーバ部15に向かってY座標Ydが定義される。また、デバイス座標系Σdeviceでは、指示デバイス10が水平に置かれている状態で、X−Y座標面と直交する方向にZ座標Zdが定義される。また、指示デバイス10は、表示部と同じ面積でタッチセンサ17が設けられる。そして、タッチセンサ17上でのタッチの位置を示す二次元座標として入力座標系Σinputが定義される。なお、図2では、始点Ps1から終点Ps2にいたる動作としてなぞり動作が行われた状態を示している。
続いて、実施の形態1にかかる空間認識システム1の指示対象決定部33で行われる座標変換方法について説明する。そこで、図3に実施の形態1にかかる空間認識システム1において認識する座標の関係について説明する。図3に示すように、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、デバイス座標系Σdeviceと入力座標系Σinputとの相対的な位置差はVdiで定義される。この位置差Vdiは、タッチセンサ17とレシーバ部13との位置関係が指示デバイス10上で決まっているものであるため、変動することはない。そのため、位置差Vdiは、予め位置データベース32に登録されるものとする。指示対象決定部33では、指示方向計測部11から与えられるなぞり軌跡情報に含まれる始点Ps1の座標と終点Ps2の座標とに位置差Vdiを加えることで、入力座標系Σinputの座標をデバイス座標系Σdeviceの座標に変換する。
また、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、レシーバ部13とトランスミッタ部12との相対的位置差がVsdoとしてレシーバ部13で測定され、レシーバ部14とトランスミッタ部12との相対的位置差がVsdxとしてレシーバ部14で測定され、レシーバ部15とトランスミッタ部12との相対的位置差がVsdyとしてレシーバ部15で測定される。指示対象決定部33では、相対的位置差Vsdo、Vsdx、Vsdyに基づき、デバイス座標系の座標を基準座標系Σstandardに変換する。
実施の形態1にかかる空間認識システム1では、上記のように座標系の間の相対的な位置差に基づき入力されたなぞり軌跡を基準座標系の座標情報に変換する。そして、指示対象決定部33は、基準座標系の座標情報として表現されたなぞり軌跡から指示方向ベクトルを算出し、指示方向ベクトルを延長した半直線Lsを算出する。その後、指示対象決定部33は、位置データベース32に登録された指示対象装置41〜43の座標情報から半直線Lsへの垂線の距離L41〜L43を算出する。そして、指示対象決定部33は、垂線の距離が最も短くなる指示対象装置42を制御対象装置として特定し、指示対象装置42に制御対象装置として指定されたことを指示する。なお、指示対象装置42は、制御対象装置として指定されたことの通知に基づき指示デバイス10との通信を開始する。
続いて、実施の形態1にかかる空間認識システム1の動作について更に詳細に説明する。実施の形態1にかかる空間認識システム1の動作は、指示デバイス10の動作と、対象特定装置30の動作とに分けて考えることができる。そこで、以下では、まず、指示デバイス10の動作について説明し、その後に対象特定装置30の動作について説明する。なお、以下では、特に空間認識システム1における制御対象装置の決定処理について説明するが、説明しない動作として、空間認識システム1では指示デバイス10の指示に基づく制御対象装置の動作及び指示デバイス10単体で行われる動作も行われる。
図4に、実施の形態1にかかる指示デバイス10におけるなぞり軌跡情報の生成処理を示すフローチャートを示す。図4に示すように、指示デバイス10は、動作を開始すると、なぞり指示に入力を待機する(ステップS1)。そして、指示デバイス10のタッチセンサ17に対してなぞり動作が行われたことに対応して(ステップS1のYESの枝)、指示デバイス10は、指示方向計測部11により入力座標系でのなぞり軌跡を計測する(ステップS2)。そして、指示デバイス10の指示方向計測部11は、なぞり軌跡情報を対象特定装置30の指示対象決定部33に送信する(ステップS3)。その後、指示デバイス10は、再度なぞり指示の入力を待機する状態となる。
また、図5に、実施の形態1にかかる指示デバイス10におけるデバイス位置情報の生成処理を示すフローチャートを示す。図5に示すように、指示デバイス10は、指示対象決定部33から自デバイスに対するデバイス位置情報の出力要求を待機する(ステップS11)。そして、指示対象決定部33からデバイス位置情報の出力要求があった場合(ステップS11のYESの枝)、指示デバイス10は、位置センサ制御部16によりレシーバ部13〜15から相対的位置情報を取得することで自デバイスの位置情報を計測する(ステップS12)。その後、指示デバイス10は、取得した相対的位置情報をデバイス位置情報として指示対象決定部33に送信する(ステップS13)。
続いて、図6に、実施の形態1にかかる対象特定装置30の動作を示すフローチャートを示す。図6に示すように、対象特定装置30は、動作を開始すると、まず位置データベース登録処理部31に対する未登録の指示対象装置の登録指示の有無を判断する(ステップS21)。このステップS21で登録指示があると判断された場合(ステップS21のYESの枝)、位置データベース32に基準座標系での指示対象装置の位置を登録する(ステップS22)。一方、ステップS21で登録指示がないと判断された場合(ステップS21のNOの枝)、対象特定装置30では、指示対象決定部33が指示デバイス10からのなぞり軌跡情報の入力を待つ(ステップS23)。対象特定装置30では、指示対象の登録指示がなく、なぞり軌跡情報の入力もない場合、ステップS21とステップS23の処理を繰り返し実行する。
そして、ステップS23においてなぞり軌跡情報の入力があると判断された場合(ステップS23のYESの枝)、指示対象決定部33によりステップS24〜S28の動作が行われる。
ステップS24では、指示対象決定部33が指示デバイス10にデバイス位置情報の出力を要求して、指示デバイス10からデバイス位置情報を取得する。次いで、指示対象決定部33は、取得したなぞり軌跡情報に入力座標系Σinputとデバイス座標系Σdeviceとの位置差Vdiを適用して、入力座標系Σinputのなぞり軌跡情報をデバイス座標系Σdeviceの座標情報に変換して第1の位置変化情報を生成する(ステップS25)。次いで、指示対象決定部33は、第1の位置変化情報として生成されたデバイス座標系の位置変化情報にデバイス位置情報として与えられた位置差Vsdo、Vsdx、Vsdyを適用して、デバイス座標系Σdeviceの位置変化情報を基準座標系Σstandardの座標情報に変換して第2の位置変化情報(例えば、基準座標系Σstandardの位置変化情報)を生成する(ステップS26)。これにより、基準座標系Σstandardのなぞり軌跡情報が生成される。
次いで、指示対象決定部33は、基準座標系Σstandardのなぞり軌跡情報から指示方向ベクトルを算出し、指示方向ベクトルの方向になぞり軌跡の始点Ps1から延びる半直線Lsを算出する(ステップS27)。次いで、指示対象決定部33は、半直線Lsとの距離が最も近い指示対象装置を制御対象装置として特定し、制御対象装置の指示対象デバイスとの通信を開始させる(ステップS28)。このステップS28の処理が完了すると、対象特定装置30は、再度ステップS21とステップS23の処理を繰り返す。
上記説明より、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示デバイス10に対して入力されたなぞり軌跡情報を、指示デバイス10とトランスミッタ部12との相対位置を示すデバイス位置情報を用いて、トランスミッタ部12の位置を基準とする基準座標系Σdeviceに変換することで、なぞり軌跡の先にある指示対象装置を特定する。つまり、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示デバイス10と指示対象装置41等の相対位置を画像処理を用いることなく特定することができる。これにより、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示デバイス10及び指示対象装置41等が存在する実空間において指示デバイス10と指示対象装置41等の位置情報以外の情報を秘匿しながら、指示デバイス10から指示対象装置41に対する指示を行うことができる。近年、特に個人情報の保護に対する要求が高まっており、画像情報を利用した位置特定方法では、画像中に個人情報が含まれる可能性が高い問題がある。一方、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、利用する情報に個人情報が含まれないため、位置情報を取得するために利用する情報から個人情報が漏れることがない。
また、画像処理を用いて指示デバイス10と指示対象装置41との相対的位置関係を特定しようとした場合、特徴点抽出、指示方向の追従等の処理に高い演算能力を要する。しかしながら、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、画像処理を用いることなく指示デバイス10と指示対象装置41等の相対的な位置関係を特定できるため、対象特定装置30の処理能力を抑制することができる。
また、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、制御対象とする指示対象装置に向かってなぞり動作を行うのみであるため、指示デバイス10上に表示される指示対象装置のリスト等から制御対象装置を選択するシステムに比べて制御対象装置の選択にかかる手間及び時間を削減することができる。また、実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示デバイス10を制御対象装置に向けて通信を確立する必要もないため、制御対象装置の選択にかかる手間及び時間を削減することができる。
実施の形態2
実施の形態2では、指示対象決定部33における制御対象装置の特定方法の別の形態について説明する。以下では、実施の形態2にかかる制御対象装置の特定方法を実行する空間認識システムを空間認識システム2と称す。なお、実施の形態2にかかる空間認識システム2の構成は、実施の形態1にかかる空間認識システム1とは指示対象決定部33における処理に違いがあるのみであるため、ブロック図の説明は省略する。そこで、実施の形態2にかかる空間認識システム2が特に有効な指示対象装置41〜43の位置関係を説明する図を図7に示す。なお、図7は、実施の形態2にかかる空間認識システム2において利用する座標系を説明する図である。
図7に示すように、実施の形態2にかかる空間認識システム2においても、利用する座標系は、実施の形態1にかかる空間認識システム1と同じである。一方、実施の形態2にかかる空間認識システム2では、指示対象装置41と指示対象装置42がなぞり軌跡を延長した半直線Ls上に共に存在する。実施の形態1にかかる空間認識システム1では、指示対象装置41〜43から半直線Lsに伸びる垂線の距離L41〜L43の大きさに基づき制御対象装置を特定しているため、このような状況では制御対象装置を特定できない。
実施の形態2にかかる空間認識システム2では、図7に示すような状況においても制御対象装置を特定するための方法を提供する。そこで、図8に、実施の形態2にかかる空間認識システムにおいて認識する座標の関係を説明する図を示す。図8に示すように、実施の形態2にかかる空間認識システム2においても、標準座標系Σstandard、デバイス座標系Σdevice、入力座標系Σinputは、実施の形態1にかかる空間認識システム1と同じように認識される。
一方、実施の形態2にかかる空間認識システム2では、指示対象装置41、42の座標については、指示対象装置41、42の位置を示す座標に対して、8つの頂点から構成される立方体形状のバウンディングボックスが設定される。図8に示す例では、指示対象装置41に対して、頂点Pt11〜Pt18を有するバウンディングボックスが設定され、指示対象装置42に対して、頂点Pt21〜Pt28を有するバウンディングボックスが設定される。そして、実施の形態2にかかる空間認識システム2では、半直線Lsとバウンディングボックスの面との交点が算出される。図8に示す例では、指示対象装置41のバウンディングボックスと半直線との交点として交点Pn11、Pn12が算出され、指示対象装置42のバウンディングボックスと半直線との交点としてPn21、Pn22が算出される。実施の形態2にかかる空間認識システム2では、上記交点のうちなぞり軌跡の始点Ps1に最も近い交点を有するバウンディングボックスに対応する指示対象装置41を制御対象装置として特定する。
続いて、実施の形態2にかかる空間認識システム2の動作について更に詳細に説明する。実施の形態2にかかる空間認識システム2においても、指示デバイス10の動作は、実施の形態1にかかる空間認識システム1と同じであるため、ここでは指示デバイス10の動作の説明は省略する。一方、実施の形態2にかかる空間認識システム2では、指示対象決定部33の動作が実施の形態1にかかる空間認識システム1とは異なるため、以下では、指示対象決定部33の動作について詳細に説明する。
図9に、実施の形態2にかかる対象特定装置30の動作を示すフローチャートを示す。図9に示すように、実施の形態2にかかる対象特定装置30は、動作が開始されてから、なぞり軌跡を標準座標系Σstandardで表されるなぞり軌跡情報に変換されるまでの処理(ステップS21〜S27の処理)は実施の形態1にかかる対象特定装置30と同じである。一方、実施の形態2にかかる対象特定装置30では、指示方向ベクトル算出後(ステップS27)の後にステップS28に代えてステップS30、S31を実行する。
ステップS30では、指示対象決定部33が位置データベースを参照して半直線上に位置する指示対象装置のバウンディングボックスを算出する。その後、指示対象決定部33は、バウンディングボックス面と半直線Lsとの交点を算出し、なぞり軌跡から最も近い位置の交点を有するバウンディングボックスに対応する指示対象装置を制御対象装置として特定し、制御対象装置に指示対象デバイスとの通信を開始させる(ステップS31)。
上記説明より、実施の形態2にかかる空間認識システム2では、半直線と指示対象装置4との間の距離だけでは制御対象装置を特定できない場合であっても、指示対象装置に対応して算出されるバンディングボックスと半直線との交点の位置に基づき制御対象装置を特定することができる。
なお、上記説明では、バウンディングボックスと半直線線との交点となぞり軌跡の始点Ps1との距離が最も近いものを制御対象装置として特定した。しかし、この特定方法は特定方法の一形態であり、なぞり軌跡の終点Ps2とバウンディングボックスと半直線線との交点に基づき制御対象装置を特定しても良い。また、なぞり軌跡の始点Ps1からの距離が最も遠くなるバウンディングボックスと半直線線との交点に基づき制御対象装置を特定しても良い。また、バウンディングボックスを算出するか否かは、指示対象装置の位置座標が必ずしも半直線Ls上になくても良く、半直線Lsとの距離が所定の範囲内となる指示対象装置が複数となった時点で、バウンディングボックスを作成するとしても良い。
実施の形態3
実施の形態3では、なぞり軌跡情報の生成方法の別の形態について説明する。以下では、実施の形態3にかかるなぞり軌跡情報の生成方法を実行する空間認識システムを空間認識システム3と称す。なお、実施の形態3にかかる空間認識システム3の構成は、実施の形態1にかかる空間認識システム3とは指示方向計測部11及び位置センサ制御部16における処理に違いがあるのみであるため、ブロック図の説明は省略する。そこで、実施の形態3にかかる空間認識システムにおいて認識する座標の関係を説明する図を図10に示す。
図10に示すように、実施の形態3にかかる空間認識システム3では、指示デバイス10の実空間中での位置変位に基づきなぞり軌跡情報を生成する。そのため、実施の形態3にかかる空間認識システム3では、入力座標系Σinputは、デバイス座標系Σdeviceと同じになる。つまり、実施の形態3では、利用される座標系は、基準座標系Σstandardとデバイス座標系Σdeviceとなる。なお、実施の形態3では、位置センサ制御部16が出力するなぞり軌跡情報に、指示デバイス10の位置変化前後のレシーバ部14及び15の位置情報も含まれる。また、実施の形態3では、なぞり軌跡情報をレシーバ部13の位置変化に基づき生成するものとするが、レシーバ部14、又は、レシーバ部15の位置変化をなぞり軌跡情報とすることもできる。
続いて、実施の形態3にかかる空間認識システム3の動作について説明する。実施の形態3では、なぞり軌跡情報の生成に指示方向計測部11を用いずに位置センサ制御部16を用いる。そこで、まず、実施の形態3にかかる指示デバイスにおけるなぞり軌跡情報の生成処理を示すフローチャートを図11に示す。
図11に示すように、実施の形態3では、指示デバイス10が動作を開始すると、指示デバイス10は、位置センサ制御部16において、予め設定された指示判断時間Tj中の指示デバイス10の位置変化量が判断閾値以上となったか否かを監視する(ステップS41)。そして、指示判断時間Tj中の指示デバイス10の位置変化量が判断閾値以上となったことに応じて(ステップS41のYESの枝)、指示デバイス10の位置センサ制御部16は、レシーバ部13の位置変化情報からなぞり軌跡情報を生成する(ステップS42)。続いて、位置センサ制御部16は、生成したなぞり軌跡情報を指示対象決定部33に送信する(ステップS43)。
続いて、実施の形態3にかかる空間認識システム3の対象特定装置30の動作について説明する。そこで、図12に実施の形態3にかかる対象特定装置の動作を示すフローチャートを示す。実施の形態3にかかる対象特定装置30においても、なぞり軌跡情報の入力があるまでの処理(ステップS21〜S23)の処理は実施の形態1にかかる対象特定装置30と同じである。
一方、実施の形態3にかかる対象特定装置30では、なぞり軌跡情報の入力が合った場合に、ステップS51、52の処理を行う。ステップS51では、対象特定装置30の指示対象決定部33が、なぞり軌跡情報から指示方向ベクトルを算出し、指示方向ベクトルの方向になぞり軌跡の始点から延びる半直線を算出する。次いで、指示対象決定部33は、半直線との距離が最も近い指示対象装置を制御対象装置として特定し、特定した制御対象装置に指示対象デバイスとの通信を開始させる(ステップS52)。
上記説明より、実施の形態3にかかる空間認識システム3は、指示デバイス10の位置変化からなぞり軌跡情報を生成するため、指示対象決定部33が行う座標変換の処理を行うことなく指示方向ベクトルを算出することができる。つまり、実施の形態3にかかる空間認識システム3は、実施の形態1よりも少ない処理で制御対象装置を特定することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施の形態3にかかる空間認識システム3の軌跡情報の生成方法と、実施の形態2にかかる空間認識システム2の制御対象装置の特定方法とを組み合わせることができる。
1〜3 空間認識システム
10 指示デバイス
11 指示方向計測部
12 トランスミッタ部
13〜15 レシーバ部
16 位置センサ制御部
17 タッチセンサ
20 三次元位置計測装置
30 対象特定装置
31 位置データベース登録処理部
32 位置データベース
33 指示対象決定部
41〜43 指示対象装置

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの指示対象装置と、
    自デバイス上に設けられたタッチセンサに対するなぞり動作と自デバイスの位置変化との少なく一方の動作に基づき前記指示対象装置のうち制御対象となる制御対象装置を指示するなぞり軌跡情報と、内蔵された受信部と外部に設けられる送信部との相対的な位置及び向きを示すデバイス位置情報と、を出力する指示デバイスと、
    前記なぞり軌跡情報に基づき前記制御対象装置を特定する対象特定装置と、を有し、
    前記対象特定装置は、前記なぞり軌跡情報と前記デバイス位置情報との少なくとも一方により示されるなぞり軌跡座標情報を前記送信部の位置を基準とする基準座標系の座標情報に変換して指示方向ベクトルを算出し、前記指示方向ベクトルを延長した半直線と前記基準座標系上で定義された前記指示対象装置の位置座標との距離に基づき前記制御対象装置を特定する空間認識システム。
  2. 前記対象特定装置は、
    前記タッチセンサ上の位置を示す入力座標系の座標情報を含む前記なぞり軌跡情報を、前記指示デバイス上の位置を示すデバイス座標系の座標情報に変換して第1の位置変化情報を生成し、
    前記第1の位置変化情報を、前記基準座標系の座標情報に変換して第2の位置変化情報を生成し、
    前記第2の位置変化情報に含まれる前記なぞり軌跡情報に基づき前記指示方向ベクトルを算出する請求項1に記載の空間認識システム。
  3. 前記対象特定装置は、前記半直線と前記指示対象装置との距離を算出し、前記距離が最も小さい前記指示対象装置を前記制御対象装置として特定する請求項1又は2に記載の空間認識システム。
  4. 前記対象特定装置は、前記半直線上に複数の前記指示対象装置がある場合、前記半直線上に位置する指示対象装置毎にバウンディングボックスを定義し、前記バウンディングボックスの面と前記半直線との交点に算出される複数の交点座標のうち最も前記なぞり軌跡情報の始点に近い交点座標に対応する前記指示対象装置を前記制御対象装置として特定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空間認識システム。
  5. 前記指示デバイスは、所定の時間内における自デバイスの位置変化が所定距離以上となった場合に自デバイスの位置変化情報を前記なぞり軌跡情報として出力し、
    前記対象特定装置は、前記なぞり軌跡情報から前記指示方向ベクトルを算出する請求項1に記載の空間認識システム。
  6. 前記受信部は、
    第1の受信部と、
    前記第1の受信部を交点として直交する直線上に配置される第2の受信部及び第3の受信部と、
    前記第1の受信部から前記第3の受信部と前記送信部との相対的位置関係を示す相対位置情報を前記デバイス位置情報として出力する位置センサ制御部と、
    を更に有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空間認識システム。
  7. 前記対象特定装置は、前記送信部の位置を認識する空間の基準位置として前記指示方向ベクトルを算出する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空間認識システム。
  8. 前記送信部は、前記対象特定装置内に設けられる請求項7に記載の空間認識システム。
  9. 前記送信部及び前記受信部は、磁気式センサであって、
    前記送信部は基準となる磁気を出力し、
    前記受信部は前記磁気の変化に応じて前記受信部との相対位置を示す相対位置情報を周力する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の空間認識システム。
  10. 少なくとも1つの指示対象装置と、
    自デバイス上に設けられたタッチセンサに対するなぞり動作と自デバイスの位置変化との少なく一方の動作に基づき前記指示対象装置のうち制御対象となる制御対象装置を指示するなぞり軌跡情報と、内蔵された受信部と外部に設けられる送信部との相対的な位置及び向きを示すデバイス位置情報と、を出力する指示デバイスと、
    前記なぞり軌跡情報及び前記デバイス位置情報に基づき前記制御対象装置を特定する対象特定装置と、を有する空間認識システムにおける空間認識方法であって、
    前記対象特定装置が、
    前記なぞり軌跡情報と前記デバイス位置情報との少なくとも一方により示されるなぞり軌跡座標情報を前記送信部の位置を基準とする基準座標系の座標情報に変換して指示方向ベクトルを算出し、
    前記指示方向ベクトルを延長した半直線を算出し、
    前記基準座標系上で定義された前記指示対象装置の位置座標との距離に基づき前記制御対象装置を特定する空間認識方法。
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