JP4777550B2 - ラベル供給装置及びラベル装着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボトルの口部にラベルを掛けるラベル装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボトルの口部にラベルを掛けるラベル装着装置には、ボトルの口部に掛ける開口部を備えたラベルを積層するストッカーケースの下部に、ラベルを取り出すための第1ローラを配置し、この第1ローラのラベル送り方向前方にラベル搬送装置を配置し、他方、このラベル搬送装置の下方にボトルの搬送コンベアが配置されている。
【0003】
ラベル搬送装置は、ラベルの左右両端部を挟む上下のローラが多数ラベルの搬送方向に平行に配置されている。この上下の搬送ローラ群のラベル搬送軌跡は、ボトル搬送コンベア上のボトル口部の移動領域と交差し、更に、ラベル搬送装置のラベル搬送速度とボトル搬送コンベアのボトル搬送速度は水平成分が等速度となるように設定されている。
【0004】
そして、ラベル搬送装置のラベルの開口部とボトルの口部とが投影面上で重なったときに、ラベルの開口部とボトルの口部とが水平方向で交差し、ボトルの口部がラベルの開口部に入り込むようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなラベル装着装置では、ラベルが連続的に搬送されるが、ストッカーケースから取り出されるラベルはフィルムの性質により剥がし難いことがあり、二重又は三重のままラベルが送られて、ラベル搬送装置においてジャムになったり、ボトルに複数枚のラベルが掛けられてしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、ラベルをストッカーケースから取り出してラベル搬送装置に送り込むときに、ラベルを一枚ずつ取り出すことを確実にすることにより、ラベルジャムの発生や複数枚のラベル掛止を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のラベル供給装置は、ラベルを積層するストッカーケースの下部に、積層されたラベルを振動させる振動手段と、最下層のラベルを送る第1ローラとを配置し、この第1ローラの周面に高摩擦抵抗部と低摩擦抵抗部とを形成し、この第1ローラのラベル送り方向の前方に、前記第1ローラが送るラベルの送り出し先端部を把持して前記ストッカーケースから1枚毎に引き出す第2ローラ及びブレーキローラを配置し、この第2ローラのラベル送り方向前方に、前記第2ローラ及びブレーキローラからラベルを受け取る一対の第3ローラを配置し、前記第2ローラ及びブレーキローラと前記第3ローラの付近に、前記第2ローラ及びブレーキローラ間にラベルが位置するラベルセンサを配置し、前記ラベルセンサが前記ラベルを検知したときに、前記第3ローラの回転を停止させ、所定の入力信号に基づいて、前記第3ローラを回転させて前記ラベルの送り出しを行わせる制御手段を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の請求項1のラベル供給装置は、前記ストッカーケースは、折り畳まれたラベルを平面形状が一定の姿勢となるように積層可能とされ、
前記振動手段は、積層された状態の前記折り畳まれたラベルの後側に配置される振動板から構成され、
当該振動板の前端面は、
垂直方向に延びて形成され、前記折り畳まれたラベル1枚分の厚さ相当の高さを有し、振動時に当該1枚分のラベルを前方へ押し出す押出面と、
この押出面の上端から後上方へ延びる傾斜面と
から形成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項のラベル装着装置は、請求項1のラベル供給装置を備え、前記ラベルはボトルの口部に掛ける開口部が形成され、前記ボトルを移動させつつ、該ボトルの口部に前記ラベルを掛けるためのラベル装着装置であり、
前記第3ローラの前方に、前記第3ローラから前記ラベルを受け取って移動させるラベル搬送装置を配置し、このラベル搬送装置の下方に、前記ラベルの移動速度に同期して前記ボトルを移動させ、移動中のボトルの口部に前記ラベルを掛けるボトル移動装置を配置し、前記所定の入力信号は、移動中の前記ボトルを所定位置において検知するボトルセンサのボトル検知信号であることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項のラベル装着装置は、請求項のラベル装着装置であり、前記ボトル移動装置の近傍に、前記移動中のボトルの口部を前記ラベルの開口部に挿入するために、当該移動中のボトルの搬送速度を早めるボトルの早送り手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかるラベル装着装置を図面を参照しつつ説明する。
【0012】
図2は、本発明の実施の形態のラベル供給装置の概略図である。
【0013】
このラベル装着装置1は、ラベル2を1枚ずつ供給するラベル供給装置3と、ローラ群23とベルト24とがラベル2の幅方向の間隔を開けて一対平行に配置されたラベル搬送装置4と、ベルトコンベアからなるボトル移動装置5とを備えている。
<ラベル供給装置>
ラベル供給装置3は、ストッカーケース6と、振動板9と、第1ローラ10、第2ローラ15及びブレーキローラ16、第3ローラ20、ラベルセンサ19、制御装置Cにより構成される。
【0014】
ストッカーケース6は、ボトル22の口部に掛ける開口部を備えたラベル2を縦方向に積層することができ、ラベル2の前後左右の端縁部を案内できるように、ほぼL字形状の平面形状を有しており、底部に当たる下部は開放されている。ストッカーケース6の左右の下端縁部にはラベル2の左右の端縁部を支えるフランジが内側に向けて形成されている。ストッカーケース6のラベル2を送り出す方の壁面部6Aには、フランジは形成されず円弧状に湾曲した案内部8が形成されている。
【0015】
ストッカーケース6の下部の開放部分には、積層されたラベル2に振動を与えつつ案内部8側にガイドする振動手段としての振動板9と、最下層のラベル2を引き出す第1ローラ10とが配置されている。
【0016】
振動板9は、ストッカーケース6内のラベル2の積層部下部を開口部14側に重力により案内するように、傾斜して配備されており、ストッカーケース6に取り付けられた振動モータ11により上下方向に振動する。
【0017】
振動板9は、例えば、図4(1)〜(3)に示すような折り畳み型のラベル2Aが、第1折り曲げ線L1に沿って折り畳まれ、更に、第2折り曲げ線L2によって折り畳まれている場合には、図5に示すような、矩形平面形状を有して前端面に平らな押出面9Aと傾斜面9Bを有する振動板9Cを設ける。この振動板9Cは、振動モータ11により振動する。
【0018】
図5の振動板9Cの押出面9Aの高さは、ラベル2Aの折り畳んだ厚さ相当の高さを有する。この振動板9Cを振動させつつラベル2Aを矢印A方向に送り出すことにより、上に位置するラベル2Aとの間に隙間が生じると共に、ラベル2Aの折り畳んだ部分に押出力が作用するので、積層されたラベル2A同士が一度に2枚送られることが防止される。しかも、ラベル2Aの開口部2Bが開いたリング部分には強い押出力が作用しないので、リング部分が折れ曲がったりすることが防止される。
【0019】
図6は別のタイプの折り畳みラベル2Dを示している。このラベル2Dは、開口部を有するリング部分2Eに説明文記載部2Fを貼り合わせたものであり、説明記載部2Fのミシン目2Gを破ることにより、内部の説明文を読み取ることが出来るようになっている。説明文記載部2Fはリング部分2Eより幅が広く形成されており、リング部分2Eの両側に位置する説明文記載部2Fの左右端部2Hを押すことにより、矢印B方向に送り出される。ラベル2Dは、リング部分2Eが後方に位置するように配置されて積層される。
【0020】
振動板9Dは、ラベル2Dを間において配置されるように、一対設けられる。一対の振動板9D,9Dは説明文記載部2Fの左右端部2Hの後方に位置するように配置される。各振動板9Dは、矩形状の平面形状を有し、ラベル2Dの折り畳み部分の厚さ相当の高さの押出面9Eと傾斜面9Fをそれぞれ有している。
【0021】
この振動板9Dの押出面9Eが所望枚数分(この実施の形態ではラベル1枚分)の厚さに相当する高さを有することにより、ラベル2Dが厚肉の折り畳み型の場合でも、ラベル2Dの左右端部2Hを均一に押し出すことが出来、しかも、振動板9D,9Dが振動モータ11により振動するので、厚肉のラベルDであっても、ラベルDを折り曲げたり、詰まらせたりすることなく、一枚ずつ確実に送ることができる。
【0022】
なお、この実施の形態では、押出面9Eの高さをラベル1枚分の厚さ相当に設定しているが、ラベルの送り出しは2枚若しくは3枚等の所望の枚数分の高さを有していても良い。勿論、押出面9Eが複数枚の厚さ相当分の高さを有する場合には、押出後に複数枚のラベルを1枚毎に分離可能な機構が備えられていることが望ましい。
【0023】
また、振動板9Dが傾斜面9Fを有するので、積み重ねられたラベルの重量を軽減していると共に、積層されたラベルをなだらかに重ねてラベルを押出面9Eに送り出すのをスムーズにしている。
【0024】
第1ローラ10の外周面には、合成ゴム製の高摩擦抵抗部12が一対固着されている。この高摩擦抵抗部12の表面には第1ローラ10の軸方向に延びる線状の突出部が形成されていても良い。なお突出部の平面形状は格子状・点・ブロック状でも良い。第1ローラ10の高摩擦抵抗部12以外の周面は、低摩擦抵抗部13とされており、低摩擦抵抗部13は第1ローラ10の金属表面或いは合成樹脂表面により摩擦が低くなるように構成されている。第1ローラ10のラベル送り方向前方には、ストッカーケース6のラベル送り出し開口部14が開口されており、この開口部14の前方に第2ローラ15、ブレーキローラ16が平行に配置されている。
【0025】
第2ローラ15は、周面部に合成ゴム製の高摩擦抵抗部17が一対取り付けられている。第2ローラ15の高摩擦抵抗部17のその他の周面部は、金属表面若しくは合成樹脂表面からなる低摩擦抵抗部18とされている。第2ローラ15は、第1ローラ10と同期回転して高摩擦抵抗部12がラベル2を送り出すときに、第1ローラ10の送り出すラベル2の先端部を挟み込んで、ストッカーケース6からラベル2を引き出す。
【0026】
第1ローラ10と第2ローラ15とを回転させるサーボモータSv1は共通とされ、第1ローラ10と第2ローラ15は等しい周速度で回転するようにチェーン・スプロケットからなる伝達機構が構成されている。
【0027】
サーボモータSv1は、ラベル2を一枚ずつ送るように、ラベル供給装置3の図示しないスタートスイッチオンにより180度ずつ間欠的に回転する。従って、第1ローラ10、第2ローラ15は180度回転により、1枚のラベル2をストッカーケース6から取り出して第2ローラ15と第3ローラ20との間に位置させることが可能な円周長を有しており、サーボモータSv1は駆動用の信号により1/2回転し、その後停止する。
【0028】
ブレーキローラ16は、ブレーキローラ16の周面部はゴム製であり、第2ローラ15の上に平行に配置されている。ブレーキローラ16は、第2ローラ15がラベル2を引き出すときに、ラベル2の上面に抵抗を付与することにより、ラベル2が2枚又は3枚同時に送られることを防止する。ブレーキローラ16は、ブレーキローラ16の左右両端部を保持する図示しない高さ調節ネジ機構により、第2ローラ15との隙間間隔の調節ができるようになっている。
【0029】
第2ローラ15のラベル送り出し前方領域には、第3ローラ20によるラベル2の送り出しを停止して、待機させるためのラベルセンサ19が配置されている。
【0030】
ラベルセンサ19は例えば赤外線の発光器19Aと例えば赤外線の受光器19Bからなり、発光器19Aからの赤外光が受光器19Bに受光されるようになっており、ラベル2が赤外光を遮光するときに第3ローラ20とを停止させる。なお、発光器19A・受光器19Bに用いられる光は赤外光でなく可視光でも良い。ラベルセンサ19の受光器19B側には制御装置Cが接続され、受光器19Bがラベル2により遮光されるとラベル検知信号が制御装置C(制御手段)に出力される。
【0031】
第2ローラ15のラベル送り出し前方領域であって、ラベルセンサ19の更に前方には、一対の第3ローラ20が配置されている。一対の第3ローラ20は互いに同期回転するように動力伝達機構が構成され、一対の第3ローラ20の駆動源であるサーボモータSv2は、サーボモータSv1と同時若しくは僅かに遅れて回転を開始し、第2ローラ15から第3ローラ20がラベル2を受け取る。
【0032】
この第2ローラ15から第3ローラ20にラベル2が移動しつつあるとき、ラベルセンサ19がラベル2を検出し、制御装置Cの命令によりサーボモータSv1、Sv2を停止させる。
【0033】
ボトル移動装置5のボトル移動領域に設けたボトルセンサ21がボトル検知信号を制御装置Cに出力すると、制御装置CはサーボモータSv2を回転させ、タイマー計測やパルス個数により所定時間経過後若しくは所定回転数だけ回転すると、サーボモータSv2の回転を停止する。
【0034】
尚、ボトルセンサ21は、発光器から発射した光を受光器が受光し、ボトル22が発光器と受光器の間を通過することで、ボトル22の存在を検知するものである。
【0035】
制御装置Cは、マイクロコンピュータ及びインターフェース回路からなるものであり、ラベル供給装置3のスタートスイッチ、サーボモータSv1、Sv2、ラベルセンサ19、ボトルセンサ21及びラベル搬送装置4のサーボモータ31の回転状態を示す信号線(図示せず)が接続されている。
<ラベル搬送装置>
ラベル搬送装置4は、第3ローラ20から送り出されたラベル2を載せる多数のローラからなるローラ群23と、ローラ群23のローラと間にラベル2を挟み込むベルト24とを備えている。ローラ群23とベルト24とはラベル2の左右の端縁部を挟持するように、左右一対配備されており、左右一対のローラ群23・ベルト24の間をラベル2及びボトル22が通過するようになっている。ローラ群23の各ローラは図示しない軸受けに支持されている。
【0036】
また、ベルト24はプーリ25〜29に掛けられている。ベルト24の動力源となるプーリ29はベルトとプーリを用いた減速機構30を介してサーボモータ31から動力の供給を受けるようになっている。サーボモータ31はボトルセンサ21のボトル検知信号により回転を開始して回転を継続し、所定時間内に次のボトル22を検知しなければ停止する。ベルト24の移動速度はベルト24の速度の水平成分がボトル22の移動速度と一致するように設定されている。
【0037】
なお、ラベル2はボトル22の口部が挿入される開口部を備えていることは前述の通りであるが、ラベル搬送装置4とボトル移動装置5において、ラベル2の開口部とボトル22の搬送ラインは一致するように設定されている。
【0038】
また、図1、2に示すラベル装着装置において、ストッカーケース6、第1〜第3ローラ10、15、20、ラベル搬送装置4、ラベルセンサ19等を支持する軸受やハウジング等は図示省略されているが、ラベル装着装置のハウジングはボトル移動装置5のベルトコンベアの所定の位置に設置可能とされている。
【0039】
次に、この実施の形態にかかるラベル装着装置の動作について説明する。
【0040】
先ず、ラベル供給装置3のストッカーケース6の中にラベル2を多数積層する。その際に、ラベル2の開口部を前後いずれかに設定する。この実施の形態ではラベル2の開口部は後ろに設定する。
【0041】
ラベル2をストッカーケース6に供給し、メインスイッチをオンすると、振動モータ11が振動を開始して振動板9が振動すると共にサーボモータ31が回転する。振動板9の振動と振動板9が傾斜していることにより、ストッカーケース6内に積層されたラベル2の積層部にづりが生じてラベル2が裁きやすくなる。
【0042】
振動モータ11の振動開始の後、サーボモータSv1が1枚のラベル2を送るに必要な回転量(この例では180度)間欠回転し、続いてサーボモータSv2が回転開始し、第1ローラ10の高摩擦抵抗部12により最下層のラベル2が取り出される。このとき、前述のように複数のラベル2同士が付着しても、高摩擦抵抗部12によりラベル2に曲率の大きな部位が形成されるので、付着した複数のラベル2が分離される。
【0043】
第1ローラ10がラベル2を取り出すときに、サーボモータSv1により第2ローラ15が回転しているので、ラベル2の先端部が第2ローラ15とブレーキローラ16とにより挟まれてラベル2が開口部14から引き抜かれる。また、ブレーキローラ16はラベル2の上面に対してブレーキを掛けるので、複数枚のラベル2が引き出されそうになっても、上に位置するラベル2はブレーキローラ16に妨げられてラベル搬送装置4側には移動しない。
【0044】
複数枚のラベル2が第2ローラ15とブレーキローラ16との間に挟まれた状態で第2ローラ15が回転した場合でも、第2ローラ15に接触する下側のラベル2はラベル搬送装置4側に移動する一方、ブレーキローラ16が上側のラベル2に抵抗を与え、上側のラベル2の下面を低摩擦抵抗部18が滑るので、ブレーキローラ16側のラベル2は停止する。
【0045】
第2ローラ15が1枚のラベル2を第3ローラ20側に移動させつつあるとき、ラベルセンサ19がラベル2を検知すると、サーボモータSv2が停止し、第3ローラ20の間にラベル2を停止させる。
【0046】
この状態で、ボトルセンサ21が送られてきたボトル22を検知すると、ボトルセンサ21のボトル検知信号が制御装置Cに入力され、制御装置CからサーボモータSv2に回転開始命令が出力されて、サーボモータSv2が回転開始する。第3ローラ20のサーボモータSv2はラベル2を通過させる時間の経過後に速やかに停止する。
【0047】
また、ラベル2をラベル搬送装置4に移動させる時間経過又は回転数回転させたら、制御装置CからサーボモータSv1、Sv2の回転命令が出力され、前述の工程に戻る。
【0048】
ラベル搬送装置4のサーボモータ31が回転すると、ラベル2がボトル22側に搬送されると共に、ボトル22もラベル搬送装置4の下方に送られる。ベルト24の速度の水平成分とボトル22の移動速度とが等しく設定されているので、ラベル2の開口部にボトル22の口部が挿入され、ボトル22の口部にラベル2が掛けられる。
【0049】
以上述べたように、この実施の形態は、ボトル22を移動させつつボトル22の口部にラベル2の開口部を掛けるためのラベル装着装置1を示しており、このラベル装着装置1は、ラベル供給装置3とラベル搬送装置4とを備えている。
【0050】
ラベル供給装置3は、ラベル2を積層するストッカーケース6の下部に、ラベルを振動させる振動板9と、第1ローラ10とを配置し、第1ローラ10の周面に高摩擦抵抗部12と低摩擦抵抗部13とを形成し、この第1ローラ10のラベル送り方向の前方に、1枚毎にラベル2を引き出す第2ローラ15及びブレーキローラ16を配置し、この第2ローラ15及びブレーキローラ16のラベル送り方向前方に、ラベル2を検知して、第1ローラ10及び第2ローラ15の送出動作を待機させるラベルセンサ19を配置し、ラベルセンサ19のラベル送り方向前方に、第3ローラ20を配置してラベル供給装置3を構成し、ラベル供給装置3の前方にラベル搬送装置4を配置して、1枚ずつラベル2を間欠的に送るようにしている。
【0051】
また、このラベル搬送装置4の下方に、ボトル移動装置5を配置し、このボトル移動装置5上のボトル移動領域に、移動中のボトルを検知して第1、第2ローラ10、15及び第3ローラ20の待機状態を解除するボトルセンサ21を配置してラベル装着装置1を構成している。
【0052】
そして、ラベル2が第1ローラ10から第2ローラ15に渡されるときに、複数枚のラベル2が第2ローラ15に移動することが防止される。また、第2ローラ15から第3ローラ20に受け渡されるときに、ラベルセンサ19がラベル2を検知すると、第1ローラ10、第2ローラ15、第3ローラ20を停止させて待機するように制御装置Cが制御する。
【0053】
このため、待機するラベル2は常に1枚のラベル2を把持して待機することとなり、ラベル2を複数枚同時に送ってしまうことが防止され、ラベル2のつまりが防止される。
【0054】
また、ボトルセンサ21がボトル22を検知したときに、第3ローラ20がラベル2をラベル搬送装置4に所定時間移動させた後停止した後、すぐさま第1ローラ10、第2ローラ15、第3ローラ20を駆動してラベル2を取り出し、第3ローラ20、20の間にラベル2を位置させて待機するので、ボトル22へのラベル装着が短時間迅速に行われる。また、第1ローラ10によりストッカーケース6から取り出されたラベル2がそのままラベル搬送装置4に送られてしまうことが防止され、ボトル22にラベル2が複数掛けられることが防止される。
【0055】
なお、制御装置Cによる制御において、ボトルセンサ21がボトル検出後に、第3ローラ20のサーボモータSv2を停止から回転に変えるが、ボトル検出後にサーボモータSv2を回転させ、ラベルセンサ19のラベル検知時にサーボモータSv2を停止させ、ボトルセンサ21のボトル検知時にサーボモータSv2を回転させるようにすると、更に、迅速なラベル供給が可能になる。
【0056】
なお、上記実施の形態ではラベル供給装置は、ボトルの口部にラベル2を掛けるためにラベルを供給する手段として用いられているが、ラベル2をボトルやパッケージ類に貼り付ける装置や、ラベル2を袋等に挿入する装置、或いはラベル2に固有のマーク(くじ等或いはチェックマーク等)を印字・印刷する装置にも適用することができる。
【0057】
図8は吐出ノズル付きボトル45のラベル掛けの状態を示す。図9に示すように、吐出ノズル付きボトル45は、吐出ノズル46が口部47から前方に突出し、口部47の全長L2はラベル2の開口部の直径L1より長いのが通常である。このために、ラベル2を掛ける場合には、上からラベル2を下降しただけでは、ラベル2が掛けられない。
【0058】
そこで、この発明ではラベル2が傾き、且つ、吐出ノズル46の先端部より低い位置にラベル2の開口部の下端部が位置するときに、ボトル45を早送りすることにより、斜めに延びるラベル2の開口部に対して、ボトル45の吐出ノズル付き口部47が突入可能となる。
【0059】
すなわち、ボトル移動装置5の上方であって、ボトル22の口部の上端部の移動軌跡と、ラベル2の移動軌跡(ベルト24の下部の移動軌跡)とが交差する部位Xの近傍には、早送り手段としてのスクリュー40が一対設けられている。
【0060】
スクリュー40はボトル22の搬送方向に延びており、ボトル移動装置5であるベルトコンベアの両側に一対設置される。スクリュー40の螺旋はボトル22の胴部の太さより広いピッチで形成されており、一対のスクリュー40、40の間にボトル22を位置させて緩やかに挟み込むことができるようになっている。
【0061】
スクリュー40の両端部は軸受け41、41により保持され、軸受け41、41はベース42に固定されている。ベース42にはモータ43が設置されており、モータ43の出力軸とスクリュー40とはプーリ及びベルト44により連結されている。スクリュー40がボトル22を先送りする早さは、ボトル移動装置5の送り早さより速くなるように設定される。
【0062】
これによって、ラベル2が交差部位に接近する直前に、早送り手段としてのスクリュー40がボトル22を今までの搬送速度より速く送るために、ラベル2の開口部にノズル付きボトル22の口部が突入する状態となり、図8に示す吐出ノズル付きボトルであっても、ラベル2の開口部の上下間にボトル22の口部22Aが入り込むこととなる。
【0063】
なお、スクリュー40の早送り速度は、スクリュー40のピッチ及び回転数により左右されるが、ラベル2がベルト24に把持されて搬送が開始されてから交差部分Xまでの距離及び時間はほぼ一定であるので、ボトル22がボトルセンサ21により検知されてからラベル2の開口部2Bが交差部分Xに到達する時に、ボトル22を交差部分Xに到達するようにモータ43の回転速度を決定する。
【0064】
すなわち、ボトルセンサ21がボトル22を検知すると、ラベル2がサーボモータSv2の回転により送られると共に、制御装置Cに制御されるモータ43が回転し、ボトル移動装置5のボトル22がスクリュー40により早送りされ、ラベル2の開口部下端部が交差部分Xに到達するときにボトル22の口部47の吐出ノズル46がラベル2の開口部2Bに突入する。
【0065】
このように、ボトルの早送り手段を設けたラベル装着装置によれば、吐出ノズル46を有するようなボトル22の場合に、ラベル2がベルト24に送られている途中において、ラベル2がボトル22に掛ける位置に到達するときに、スクリュー40によりボトル33をボトル移動装置5よりも速く送ることによって、ベルト24に一定姿勢でふらつくことなく保持されたラベル2の開口部2Bにボトル22の吐出ノズル付き口部47が突入される状態となり、容易にラベル2をボトル22に掛けることができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明の請求項1のラベル供給装置によれば、ストッカーケースの下部の振動手段が積層されたラベルに振動を与えることにより、ラベル間に空気を入り込ませ、ラベルが裁きやすくなってラベルの重なりが防止され、ストッカーケース下部の第1ローラに高摩擦抵抗部と低摩擦抵抗部とが設けられているので、ラベルをストッカーケースから取り出すときに、高摩擦抵抗部がラベルを取り出す。ラベルを取り出す際にくっついたラベル同士をしごくように力が作用するために、ラベルが離れやすくなる。
【0067】
更に、第1ローラから送り出されたラベルの一方の面は、第2ローラにより送り出しの力を受け、ラベルの他方の面はブレーキローラにより第2ローラの送り出しに対して抵抗を受けつつ回転するので、付着力が強固なラベル同士であっても、分離が可能である。
【0068】
また、第2ローラと第3ローラとの間にラベルが存在することがセンサが検知すると、所定の信号が入力されるまで、第1ローラ〜第3ローラが停止し、一対の第3ローラ間にラベル2が停止する。
【0069】
ボトルセンサ検知などの所定の信号が発生すると、第3ローラが再度回転してラベルをラベル搬送装置に受け渡してボトルへのラベル掛けが行われる。
【0070】
第3ローラがラベルを引き渡すに必要な量だけ回転した後、再度第3ローラが停止し、その後にすぐ第1ローラ乃至第3ローラが次のラベルを取り出すように回転し始めるので、ラベルの供給が迅速に行われる。しかも、ストッカーケースに積層されたラベルが材質によりラベル同士が付着しやすくても、ラベルの二重送りや三重送りなどが防止され、ラベルがつまるジャムやボトルへのラベルの多重掛けが防止される。
【0071】
また、請求項1のラベル供給装置によれば、折り畳んだラベルをジャムが発生することなく、所望の枚数分送り出すことができ、ラベルの傷み等を防止できる。
【0072】
請求項のラベル装着装置によれば、ボトルを移動させつつラベルを掛けて行くことができ、ラベルを掛ける際に、送られてくるボトルを検知してからラベルをラベル装着装置に送るので、ラベルとボトルの同期を取りやすく、構造が簡略化できる。
【0073】
請求項のラベル装着装置によれば、吐出ノズルを有するようなボトルの場合に、ラベルをボトルに掛けるときに、早送り手段によりボトルを速く送ることによって、ラベル搬送装置に保持されたラベルの開口部にボトルの吐出ノズル付き口部が突入する状態となり、吐出ノズル付きボトルであっても容易にラベルを掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるラベル装着装置の主要部の構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態にかかるラベル装着装置の構成を示す図
【図3】図2にかかるラベル装着装置のラベル送り工程を示す流れ図
【図4】(1)は折り畳みラベルの平面図、(2)は折り畳みラベル2つ折りにした状態の図、(3)は折り畳みラベルを4つ折りにした状態の図。
【図5】図4に示すラベルの振動板を示す図。
【図6】(1)はミシン目付き折り畳みラベルの説明図、(2)は折り畳みラベルの折り畳み状態を示す説明図。
【図7】図6に示すラベルの振動板を示す図。
【図8】吐出ノズル付きボトルにラベルを掛ける状態の説明図。
【図9】吐出ノズル付きボトルとラベルの首掛け用の開口部の大小を比較する図。
【符号の説明】
1 ラベル装着装置
2 ラベル
3 ラベル供給装置
4 ラベル搬送装置
5 ボトル移動装置
6 ストッカーケース
9 振動手段
10 第1ローラ
11 振動ローラ
12 高摩擦抵抗部
13 低摩擦抵抗部
15 第2ローラ
16 ブレーキローラ
19 ラベルセンサ
20 第3ローラ
21 ボトルセンサ
22 ボトル

Claims (3)

  1. ラベルを積層するストッカーケースの下部に、積層されたラベルを振動させる振動手段と、最下層のラベルを送る第1ローラとを配置し、この第1ローラの周面に高摩擦抵抗部と低摩擦抵抗部とを形成し、
    この第1ローラのラベル送り方向の前方に、前記第1ローラが送るラベルの送り出し先端部を把持して前記ストッカーケースから1枚毎に引き出す第2ローラ及びブレーキローラを配置し、
    この第2ローラのラベル送り方向前方に、前記第2ローラ及びブレーキローラからラベルを受け取る一対の第3ローラを配置し、
    前記第2ローラ及びブレーキローラと前記第3ローラの付近に、前記第2ローラ及びブレーキローラ間にラベルが位置するラベルセンサを配置し、
    前記ラベルセンサが前記ラベルを検知したときに、前記第3ローラの回転を停止させ、所定の入力信号に基づいて、前記第3ローラを回転させて前記ラベルの送り出しを行わせる制御手段を備えるラベル供給装置であって、
    前記ストッカーケースは、折り畳まれたラベルを平面形状が一定の姿勢となるように積層可能とされ、
    前記振動手段は、積層された状態の前記折り畳まれたラベルの後側に配置される振動板から構成され、
    当該振動板の前端面は、
    垂直方向に延びて形成され、前記折り畳まれたラベル1枚分の厚さ相当の高さを有し、振動時に当該1枚分のラベルを前方へ押し出す押出面と、
    この押出面の上端から後上方へ延びる傾斜面と
    から形成されていることを特徴とするラベル供給装置。
  2. 請求項1のラベル供給装置を備え、前記ラベルはボトルの口部に掛ける開口部が形成され、前記ボトルを移動させつつ、該ボトルの口部に前記ラベルを掛けるためのラベル装着装置であり、
    前記第3ローラの前方に、前記第3ローラから前記ラベルを受け取って移動させるラベル搬送装置を配置し、このラベル搬送装置の下方に、前記ラベルの移動速度に同期して前記ボトルを移動させ、移動中のボトルの口部に前記ラベルを掛けるボトル移動装置を配置し、前記所定の入力信号は、移動中の前記ボトルを所定位置において検知するボトルセンサのボトル検知信号であることを特徴とするラベル装着装置。
  3. 請求項2のラベル装着装置であり、前記ボトル移動装置の近傍に、前記移動中のボトルの口部を前記ラベルの開口部に挿入するために、当該移動中のボトルの搬送速度を早めるボトルの早送り手段を設けたことを特徴とするラベル装着装置。
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