JP4776917B2 - エレベータホールランタン - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータの乗場壁に設置され、例えばかごの昇降方向及び到着などをエレベータ利用者に対して報知するエレベータホールランタンに関するものである。
従来装置では、開口部を有するケースは、乗場の壁に設置されている。ケースには、光源が格納されている。ケース前面には、開口部を覆い、光源の光を透過させる表示体と、開口部を囲むフェースカバーとが配置されている。表示体は、フェースカバーをケースに取り付けることによりケース前面に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−79584号公報
上記のような従来のエレベータホールランタンでは、表示体及び光源の盗難などを防止するために、専用の治工具を用いなければフェースカバーを取り外せないようになっている。従って、例えば現場で光源の交換作業を行うときなどには、専用の治工具を準備する必要があり、利便性を低下させている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、表示体及び光源装置の盗難を防止しつつ、表示体の取り外しの利便性を向上させることができるエレベータホールランタンを提供することである。
この発明に係るエレベータホールランタンは、開口部を有する筒状のケース部、ケース部内に収容されている光源装置、及び開口部を覆い、光源装置からの光を乗場に透過させる前面部と、前面部に一体に設けられ、ケース部の内周部に沿ってケース部に挿入される筒状の挿入部とを有する表示体を備え、挿入部の外周部及びケース部の内周部のいずれか一方には、突起部が設けられており、挿入部の外周部及びケース部の内周部の他方には、挿入部がケース部に挿入される際に突起部を案内する屈曲形状のガイド溝が設けられており、ガイド溝は、挿入部のケース部に対する進退方向成分を含む縦溝部、及び挿入部の周方向成分を含む回転溝部を有し、挿入部の外周面及びケース部の内周部の内周面に沿って設けられており、ケース部の内周部には、ガイド溝が設けられた取付台が取り付けられており、取付台は、挿入部のケース部に対する進退方向に互いに接続されることで、縦溝部及び回転溝部が交互に配置された一続きのガイド溝を形成する複数の分割体によって構成されている。
この発明のエレベータホールランタンによれば、挿入部の外周部及びケース部の内周部のいずれか一方には、突起部が設けられており、挿入部の外周部及びケース部の内周部の他方には、挿入部がケース部に挿入される際に突起部を案内する屈曲形状のガイド溝が設けられているので、ガイド溝の形状を知らなければ表示体を容易に取り外すことができず、表示体及び光源装置の盗難を防止することができる。これに対して、ガイド溝の形状を知っていれば、専用の治工具を用いることなく表示体を容易に取り外すことができ、表示体の取り外しの利便性を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータホールランタンの断面図である。図において、エレベータ乗場の壁には、筒状のケース部1が埋め込まれている。ケース部1は、壁に埋め込まれている筒状のケース部本体1aと、ケース部本体1aの内周部に取り付けられている円筒状の取付台1bとを有している。ケース部本体1aのエレベータ乗場側(前方)には、開口部2が設けられている。ケース部本体1aの昇降路側(底部)には、光源装置3が配置されている。光源装置3は、電球3a及び電球ソケット3bを有している。また、ケース部本体1aの底部(対向部)には、電球ソケット3bを囲むようにコイル状のスプリング(付勢手段)4が取り付けられている。
ケース部本体1aの前方には、開口部2を覆う表示体7、及び開口部2を囲むフェースカバー6が取り付けられている。表示体7は、開口部2を覆う円板状の前面部7aと、前面部7aに一体に設けられ、取付台1bの内周部に沿ってケース部本体1aに挿入されている円筒状の挿入部7bとを有している。フェースカバー6は、前面部7aの周縁部(フランジ部)と、ケース部本体1aとによって挟まれている。
前面部7aは、電球3aが発する光をエレベータ乗場に透過させる。また、前面部7aの表面には、方向を表す記号、例えば矢印が表示されている。表示体7の内側には、前面部7aの裏面及び挿入部7bの内周面によって、光源装置3が収容される収容溝7cが形成されている。
表示体7は、挿入部7bが取付台1bの内周部に挿入されることで、取付台1bに嵌め合わされている。また、表示体7は、取付台1bに嵌め合わされている状態では、スプリング4の弾力によって、挿入部7bのケース部本体1aに対する進退方向、即ち、ケース部本体1aの前方に付勢されている。
次に、図2は、図1の取付台及び表示体を示す分解斜視図である。挿入部7bの外周部には、挿入部7bの外径方向に突出する複数、即ち2つの突起部10が設けられている。突起部10の端面には、鋸歯状溝10aが設けられている。即ち、鋸歯状溝10aは、突起部10の端面のうち、挿入部7bがケース部本体1aに挿入される向き側の端面に設けられている。鋸歯状溝10aは、複数の溝が連続して設けられているものである。
取付台1bの内周面には、表示体7が取付台1bに嵌め合わされる際に突起部10を案内する屈曲形状のガイド溝11が設けられている。ガイド溝11は、挿入部7bの外周面及び取付台1bの内周面に沿って設けられている。また、ガイド溝11は、挿入部7bのケース部本体1aに対する進退方向成分を含む複数の縦溝部11a、及び挿入部7bの周方向成分を含む複数の回転溝部11bを有している。回転溝部11bは、縦溝部11aに対して垂直な溝である。さらに、ガイド溝11は、回転溝部11bと縦溝部11aとが交互に配置されることで一続きに形成されている。さらにまた、ガイド溝11は、突起部10の数に応じた数だけ取付台1bの内周面に設けられている。即ち、ガイド溝11は、取付台1bの内周面に2筋(2本)設けられている。
表示体7が取付台1bに嵌め合わされたときには、突起部10は、ガイド溝11の挿入終端部11cに到達する。挿入終端部11cは、ケース部本体1aの最も底部側の回転溝部11bに設けられている。
次に、図3は、図2の挿入終端部での突起部及び板バネを示す正面図である。挿入終端部11cには、ケース部本体1aの底部側から前方へ、回転溝部11bの端面から内側に突出する板バネ15が設けられている。突起部10が挿入終端部11cに到達したときには、板バネ15は、鋸歯状溝10aに係合される。表示体7の取り付け回転角度は、鋸歯状溝10aと板バネ15との係合位置を微調整することで調整可能となっている。
次に、取付台1bに対する表示体7の装着手順を説明する。まず、突起部10が縦溝部11aに沿うように、挿入部7bを取付台1bに挿入する。次に、押し込めなくなるまで(回転溝部11bに達するまで)表示体7を挿入し、次の縦溝部11aに達するまで表示体7を回転させる(例えば、表示体7を左に90°回転させる)。そして、この動作をさらに2回繰り返し行うと、突起部10が挿入終端部11cに到達する。すると、鋸歯状溝10aに板バネ15が係合し始めるので、前面部7aに表示された矢印が所定の向きを向くように、鋸歯状溝10aと板バネ15との係合位置を調整し、表示体7の取り付け回転角度を適正な角度に調整する。なお、表示体7を取付台1bから取り外す際には、上述した装着手順と逆の手順を行う。
このようなエレベータホールランタンでは、挿入部7bに突起部10が設けられ、ガイド溝11が取付台1bに設けられているので、ガイド溝11の形状を知らなければ表示体7を容易に取り外すことができず、表示体7及び光源装置3の盗難を防止することができる。これに対して、エレベータホールランタンの内部構造、即ち、ガイド溝11の形状を知っていれば、専用の治工具を用いることなく表示体7を容易に取り外すことができ、表示体7の取り外しの利便性を向上させることができる。
また、従来のエレベータホールランタンでは、表示体は、フェースカバーをケースに取り付けることによりケース前面に固定されていたので、即ち、表示体とフェースカバーとが互いに干渉し合っていたので、表示体7の形状はフェースカバー6の形状に制限されていた。しかし、この例の表示体7は、挿入部7bが取付台1bに嵌め合わされることでケース部1に固定されるので、前面部7aはフェースカバー6などの周辺の部材からの干渉を受けることがなく、前面部7aの形状をより自由に設計することができる。
さらに、このようなエレベータホールランタンでは、挿入終端部11cに、鋸歯状溝10aに係合する板バネ15が設けられているので、表示体7の取り付け回転角度を適正な角度に調整することができ、矢印のような方向を表す記号をより正確に配置することができる。従って、エレベータ利用者に対してかごの昇降方向を正確に報知することができる。
さらにまた、このようなエレベータホールランタンでは、表示体7がケース部本体1aに取り付けられた際に、表示体7をケース部本体1aの前方方向に付勢するスプリング4が設けられているので、表示体7のガタ付きを防止することができる。
実施の形態2.
次に、図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータホールランタンの断面図である。実施の形態1では、付勢手段としてスプリング4が用いられていたが、この実施の形態2では、付勢手段として複数の磁石16を用いる。即ち、挿入部7bの挿入側端部と、その挿入側端部に対向する取付台1bの底部側端部(対向部)とには、磁石16がそれぞれ取り付けられている。これらの磁石16は、同磁極同士が互いに向き合うように配置されている。従って、表示体7は、ケース部本体1aに取り付けられた際には、それら磁石16の磁力の反発力によってケース部本体1aの前方に付勢される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータホールランタンでは、表示体7がケース部本体1aに取り付けられた際に、表示体7をケース部本体1aの前方に付勢する磁石16が設けられているので、表示体7のガタ付きを防止することができる。
なお、実施の形態2では、磁石16は、同磁極同士が互いに向き合うように配置されていたが、互いに異なる磁極が向き合うように配置されてもよい。また、挿入部7bの挿入側端部及び取付台1bの底部側端部のずれか一方のみに磁石16を設け、挿入部7bの挿入側端部及び取付台1bの底部側端部の他方には、鉄板などの磁性材を設けてもよい。即ち、表示体7は、ケース部本体1aの底部方向に付勢されてもよい。
実施の形態3.
次に、図5は、この発明の実施の形態3による取付台の平面図である。図6は、図5の取付台の正面図である。図7は、図5の第1の分割体の斜視図である。なお、図5では、2本設けられているガイド溝11のうち、1本のガイド溝11のみを記載し、他方のガイド溝11の記載は省略している。
図において、取付台18は、挿入部7bのケース部本体1aに対する進退方向に互いに接続される第1〜第3の分割体18a〜18cによって構成されている。各分割体18a〜18cには、縦溝部11a及び回転溝部11bを有するガイド溝11がそれぞれ設けられている。即ち、取付台18は、各分割体18a〜18cの各ガイド溝11が連続になるように、各分割体18a〜18cを互いに接続することで形成されている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータホールランタンでは、取付台18は、第1〜第3の分割体18a〜18cに分割されているので、個々の分割体18a〜18cにガイド溝11を設けやすく、取付台18の製作をより容易にすることができる。
なお、実施の形態3では、取付台18は、3つの分割体18a〜18cによって構成されていたが、分割体の数は複数であれば3つに限定されることなく、取付台は、2つ又は4つ以上の分割体によって構成されてもよい。また、分割体は任意の厚さでよい。
実施の形態4.
次に、図8は、この発明の実施の形態4による取付台及び表示体を示す分解斜視図である。実施の形態1では、突起部10は、挿入部7bに設けられ、ガイド溝11は、取付台1bに設けられるように説明したが、この実施の形態4では、実施の形態1とは逆に、突起部10は、取付台20の内周部に設けられ、ガイド溝11は、表示体21が有する挿入部(ガイド溝部)21bの外周部に設けられている。また、板バネ15も表示体21に取り付けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、実施の形態1とは逆に、突起部10を取付台20に設け、ガイド溝11を挿入部21bに設けても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、ガイド溝11を挿入部21bの外周部に設けることができるので、ガイド溝11の形成をより容易に行うことができる。
実施の形態5.
次に、図9は、この発明の実施の形態5による表示体を示す斜視図である。図10は、図9の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。実施の形態1では、挿入部7bに突起部10が2つ設けられるように説明したが、この実施の形態5では、表示体25の挿入部25bに、突起部10が1つだけ設けられている。取付台26には、1本のガイド溝11が設けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、挿入部25bに突起部10を1つだけ設けるようにし、表示体25及び取付台26の構造を簡略化してもよい。
実施の形態6.
次に、図11は、この発明の実施の形態6による表示体を示す斜視図である。図12は、図11の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。実施の形態の形態1では、挿入部7bに同じ大きさの突起部10が2つ設けられるように説明したが、この実施の形態6では、表示体28の挿入部28bには、突起部10よりも挿入部28bの周方向に長い大形突起部30が設けられている。即ち、挿入部28bには、それぞれ大きさの異なる複数の突起部10,30が設けられている。また、取付台29には、大形突起部30が挿入される大形縦溝部11dを有するガイド溝31が設けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータホールランタンでは、挿入部28bに大形突起部30が設けられているので、大形突起部30が大形縦溝部11dを通過する回転角度でのみ、即ち前面部28aに表示される記号が適切な回転角度になるように(記号が上下逆にならないように)、表示体28が取付台29に嵌め合わされ、表示体28の入れ間違いを防ぐことができる。
なお、実施の形態1〜6では、表示体7,21,25,28を取付台1b,18,20,26,29に装着する際に、回転溝部11bで、表示体7,21,25,28を左に90°回転させるように説明したが、その回転角度及び回転方向は任意に設定してよく、例えば、順次違った方向に回転させる必要があるように、また順次違った角度だけ回転させる必要があるように、縦溝部と回転溝部とを組み合わせてもよい。また、少なくとも1回は、表示体7を180°以上回転させるように縦溝部と回転溝部とを組み合わせてもよい。このようにすることで、表示体7をケース部1から取り外す作業がより複雑となり、表示体7及び光源装置3の盗難をさらに困難にすることができる。
また、実施の形態1〜6では、ガイド溝11の形状は、各部で90°折れ曲がるクランク状になっているように説明したが、その形状は屈曲形状であればよく、例えば、滑らかな曲線状でもよく、また各部で90°以上折れ曲がるような形状などであってもよい。
さらに、実施の形態1〜6では、挿入部7b,21b,25b,28bが挿入される向きが常に底部方向に向かうように、縦溝部11aと回転溝部11bとが組み合わせられているように説明したが、途中で戻るようにしてもよい。
さらにまた、
実施の形態1〜6では、ガイド溝11は、縦溝部11aと回転溝部11bとを3つずつ有しているように説明したが、それらの数は2つずつでも4つ以上ずつであってもよい。
また、実施の形態1〜6では、前面部7a,21a,25a,28aの形状は、円形であるように図示したが、その形状は円形に限定されることなく、例えば正方形、長方形、楕円形などであってもよい。
さらに、実施の形態1〜6では、取付台1b,18,20,26,29の外形は、円筒形であるように図示したが、取付台1b,18,20,26,29は筒状であればよく、その外形はケース部本体1a内部に取り付けられるものであればよい。
さらに、実施の形態1〜6では、ケース部本体1aの内周部に、取付台1b,18,20,26,29が取り付けられるように説明したが、取付台1b,18,20,26,29は、ケース部本体1aと一体に設けてもよい。即ち、ケース部本体の内壁に突起部及びガイド溝を直接設けてもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータホールランタンの断面図である。 図1の取付台及び表示体を示す分解斜視図である。 図2の挿入終端部での突起部及び板バネを示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータホールランタンの断面図である。 この発明の実施の形態3による取付台の平面図である。 図5の取付台の正面図である。 図5の第1の分割体の斜視図である。 この発明の実施の形態4による取付台及び表示体を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態5による表示体を示す斜視図である。 図9の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。 この発明の実施の形態6による表示体を示す斜視図である。 図11の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。
符号の説明
1 ケース部、1b,18,20,26,29 取付台(ケース部の内周部)、2 開口部、3 光源装置、4 スプリング(付勢手段)、7,21,25,28 表示体、7a,21a,25a,28a 前面部、7b,21b,25b,28b 挿入部、10 突起部、10a 鋸歯状溝、11 ガイド溝、11c 挿入終端部、15 板バネ、16 磁石(付勢手段)、18a 分割体、30 大形突起部、31 大形ガイド溝。

Claims (3)

  1. 開口部を有する筒状のケース部、
    上記ケース部内に収容されている光源装置、及び
    上記開口部を覆い、上記光源装置からの光を乗場に透過させる前面部と、上記前面部に一体に設けられ、上記ケース部の内周部に沿って上記ケース部に挿入される筒状の挿入部とを有する表示体
    を備え、
    上記挿入部の外周部及び上記ケース部の内周部のいずれか一方には、突起部が設けられており、
    上記挿入部の外周部及び上記ケース部の内周部の他方には、上記挿入部が上記ケース部に挿入される際に上記突起部を案内する屈曲形状のガイド溝が設けられており、
    上記ガイド溝は、上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向成分を含む縦溝部、及び上記挿入部の周方向成分を含む回転溝部を有し、上記挿入部の外周面及び上記ケース部の内周部の内周面に沿って設けられており、
    上記ケース部の内周部には、上記ガイド溝が設けられた取付台が取り付けられており、
    上記取付台は、上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向に互いに接続されることで、上記縦溝部及び上記回転溝部が交互に配置された一続きの上記ガイド溝を形成する複数の分割体によって構成されていることを特徴とするエレベータホールランタン。
  2. 上記突起部の端面には、鋸歯状溝が設けられており、
    上記ガイド溝の挿入終端部には、鋸歯状溝に係合する板バネが設けられおり、
    上記表示体が上記ケース部に取り付ける際に、上記鋸歯状溝と上記板バネとの係合位置を調整することで、上記表示体の取り付け回転角度が調整可能となっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータホールランタン。
  3. 上記挿入部の挿入側端部及び上記挿入側端部に対向する上記ケース部内の対向部の少なくともいずれか一方には、付勢手段が設けられており、
    上記表示体は、上記ケース部に取り付けられた際に、上記付勢手段によって上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向へ付勢されるようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータホールランタン。
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