JP4776917B2 - エレベータホールランタン - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータホールランタンの断面図である。図において、エレベータ乗場の壁には、筒状のケース部1が埋め込まれている。ケース部1は、壁に埋め込まれている筒状のケース部本体1aと、ケース部本体1aの内周部に取り付けられている円筒状の取付台1bとを有している。ケース部本体1aのエレベータ乗場側(前方)には、開口部2が設けられている。ケース部本体1aの昇降路側(底部)には、光源装置3が配置されている。光源装置3は、電球3a及び電球ソケット3bを有している。また、ケース部本体1aの底部(対向部)には、電球ソケット3bを囲むようにコイル状のスプリング(付勢手段)4が取り付けられている。
次に、図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータホールランタンの断面図である。実施の形態1では、付勢手段としてスプリング4が用いられていたが、この実施の形態2では、付勢手段として複数の磁石16を用いる。即ち、挿入部7bの挿入側端部と、その挿入側端部に対向する取付台1bの底部側端部(対向部)とには、磁石16がそれぞれ取り付けられている。これらの磁石16は、同磁極同士が互いに向き合うように配置されている。従って、表示体7は、ケース部本体1aに取り付けられた際には、それら磁石16の磁力の反発力によってケース部本体1aの前方に付勢される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図5は、この発明の実施の形態3による取付台の平面図である。図6は、図5の取付台の正面図である。図7は、図5の第1の分割体の斜視図である。なお、図5では、2本設けられているガイド溝11のうち、1本のガイド溝11のみを記載し、他方のガイド溝11の記載は省略している。
次に、図8は、この発明の実施の形態4による取付台及び表示体を示す分解斜視図である。実施の形態1では、突起部10は、挿入部7bに設けられ、ガイド溝11は、取付台1bに設けられるように説明したが、この実施の形態4では、実施の形態1とは逆に、突起部10は、取付台20の内周部に設けられ、ガイド溝11は、表示体21が有する挿入部(ガイド溝部)21bの外周部に設けられている。また、板バネ15も表示体21に取り付けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図9は、この発明の実施の形態5による表示体を示す斜視図である。図10は、図9の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。実施の形態1では、挿入部7bに突起部10が2つ設けられるように説明したが、この実施の形態5では、表示体25の挿入部25bに、突起部10が1つだけ設けられている。取付台26には、1本のガイド溝11が設けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図11は、この発明の実施の形態6による表示体を示す斜視図である。図12は、図11の表示体が嵌め合わされる取付台の平面図である。実施の形態の形態1では、挿入部7bに同じ大きさの突起部10が2つ設けられるように説明したが、この実施の形態6では、表示体28の挿入部28bには、突起部10よりも挿入部28bの周方向に長い大形突起部30が設けられている。即ち、挿入部28bには、それぞれ大きさの異なる複数の突起部10,30が設けられている。また、取付台29には、大形突起部30が挿入される大形縦溝部11dを有するガイド溝31が設けられている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
実施の形態1〜6では、ガイド溝11は、縦溝部11aと回転溝部11bとを3つずつ有しているように説明したが、それらの数は2つずつでも4つ以上ずつであってもよい。
Claims (3)
- 開口部を有する筒状のケース部、
上記ケース部内に収容されている光源装置、及び
上記開口部を覆い、上記光源装置からの光を乗場に透過させる前面部と、上記前面部に一体に設けられ、上記ケース部の内周部に沿って上記ケース部に挿入される筒状の挿入部とを有する表示体
を備え、
上記挿入部の外周部及び上記ケース部の内周部のいずれか一方には、突起部が設けられており、
上記挿入部の外周部及び上記ケース部の内周部の他方には、上記挿入部が上記ケース部に挿入される際に上記突起部を案内する屈曲形状のガイド溝が設けられており、
上記ガイド溝は、上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向成分を含む縦溝部、及び上記挿入部の周方向成分を含む回転溝部を有し、上記挿入部の外周面及び上記ケース部の内周部の内周面に沿って設けられており、
上記ケース部の内周部には、上記ガイド溝が設けられた取付台が取り付けられており、
上記取付台は、上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向に互いに接続されることで、上記縦溝部及び上記回転溝部が交互に配置された一続きの上記ガイド溝を形成する複数の分割体によって構成されていることを特徴とするエレベータホールランタン。 - 上記突起部の端面には、鋸歯状溝が設けられており、
上記ガイド溝の挿入終端部には、鋸歯状溝に係合する板バネが設けられおり、
上記表示体が上記ケース部に取り付ける際に、上記鋸歯状溝と上記板バネとの係合位置を調整することで、上記表示体の取り付け回転角度が調整可能となっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータホールランタン。 - 上記挿入部の挿入側端部及び上記挿入側端部に対向する上記ケース部内の対向部の少なくともいずれか一方には、付勢手段が設けられており、
上記表示体は、上記ケース部に取り付けられた際に、上記付勢手段によって上記挿入部の上記ケース部に対する進退方向へ付勢されるようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータホールランタン。
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JP2004373722A JP4776917B2 (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | エレベータホールランタン |
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JP2004373722A JP4776917B2 (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | エレベータホールランタン |
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JPS52155873U (ja) * | 1976-05-21 | 1977-11-26 | ||
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2004
- 2004-12-24 JP JP2004373722A patent/JP4776917B2/ja not_active Expired - Fee Related
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