JP2007042485A - 押ボタン取付構造 - Google Patents

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Tetsuya Mori
哲也 守
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】組み立て時に構成部材の破損を防止できる押ボタン取付構造を提供する。
【解決手段】押ボタン取付構造100は、押ボタン10と弦巻ばね30と取付部20とを備える。押ボタン10は、ベース部1と、ベース部1に取り付けられた爪部11と、を有する。取付部20は、爪部11を挿入可能な孔部23と、孔部23と同周円上に設けられ爪部11に係合する係合部21と、を有する。弦巻ばね30は、押ボタン10と取付部20の間に設けられ、押ボタン10を取付部20から遠ざける方向に付勢する。そして、押ボタン10は、弦巻ばねを取付部20との間に挟んだ状態で、爪部11を孔部23に挿入後、爪部11を回転させて係合部21に係合させることにより、取付台20に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、押ボタン及びそれを取り付ける押ボタン取付構造に関する。
従来の押ボタン取り付け構造は、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたボタン取付構造は、押ボタンもしくは押ボタンが係合される部材に爪があり、その爪が変形し係合穴に係合して押ボタンを取り付ける構造である。
特開平10−269887号公報
しかしながら、従来のボタン取り付け構造では、押ボタンもしくは押ボタンが係合される部材にある係合爪が変形した時、爪自体が折れてしまうという課題があった。このような不具合は、特に、押ボタンもしくは押ボタンが係合される部材がメッキ部品の場合に顕著であった。
そこで、本発明は、組み立て時に構成部材の破損を防止できる押ボタン取付構造を提供することを目的とする。
上記目標を達成するために、本発明の押ボタン取付構造は、押ボタンと取付部と付勢手段とを備える。押ボタンは、ベース部と、前記ベース部に取り付けられた爪部と、を有する。取付部は、前記爪部を挿入可能な孔部と、前記孔部と同周円上に設けられ爪部に係合する係合部と、を有する。付勢手段は、押ボタンと取付部の間に設けられ、押ボタンを取付部から遠ざける方向に付勢する。そして、押ボタンは、付勢手段を取付部との間に挟んだ状態で、爪部を孔部に挿入後、爪部を回転させて係合部に係合させることにより、取付部に取り付けられる。
上述の本発明によれば、組み立て時に構成部材の破損を防止できる押ボタン取付構造を提供できる。
(実施の形態1)
1.構成
図1は、本発明の実施の形態1にかかる押ボタン取付構造100の分解斜視図である。図1に示すように、押ボタン取付構造100は、押ボタン10と弦巻ばね30と取付部20とを含む。
押ボタン10は、円盤状のベース部1を有する。ベース部1の外周縁付近には、先端が直角に曲げられた爪部11を設ける。ベース部1の中心には軸12を設ける。
弦巻ばね30は、押ボタン10と取付部20との間に設けられる。弦巻ばね30は、本体部33とストッパ部31と折り曲げ部32を備える。これらは一本の線材を加工して形成される。弦巻ばね30は、取付台20に固定される側の本体部30の一端を延出してストッパ部31および折り曲げ部32を形成する。折り曲げ部32は、先端が屈曲した形状を有する。本体部30は、押ボタン10によって取付部20側に押し込まれる。これにより、本体部30は、押ボタン10を取付部20から遠ざける方向に付勢する付勢手段として機能する。
取付部20は、押ボタン10を取り付け可能である。取付部20は、孔部23と係合部21と固定部22と軸受け孔24を備える。孔部23は爪部11を挿入可能である。係合部21は、孔部23と同周円上に設けられ、爪部11に係合する。固定部22は、折り曲げ部32と係合してストッパ部31を固定する。軸受け孔24は、軸12を受け入れ可能である。
2.組立
2−1.弦巻ばねの取り付け
弦巻ばね30を取付部20との間に挟んだ状態で、押ボタン10を取付部20に組み込んだときの様子を図2に示す。図2の上図はそのときの断面図であり、下図は取付部20の裏面図である。
まず、弦巻ばね30を取付部20に取り付ける。その際、ストッパ部31を固定部22に係止し、弦巻ばね30が回転しないようにする。ストッパ部31が孔部23内に少なくとも一部が配置される。
2−2.押ボタンの組み込み
次に、押ボタン10を取付部20に取り付ける。したがって、押ボタン10は、弦巻ばね30を取付部20との間に挟んだ状態で、取付部20に取り付けられる。その際、爪部11は、図2の上図に示すように、ストッパ部31を押し下げつつ孔部23に挿入される。ここで、固定部22は、溝状に形成されている。この溝は、ストッパ部31が爪部11によって押し下げられても、ストッパ部31が乗り越えられない高さに設定するのが好ましい。押ボタン10が取付部20に取り付けられる際に、ストッパ部31が固定部22から外れるのを防ぐことができるからである。
その後、押ボタン10は、爪部11が孔部23に挿入された後、図2の下図に示す矢印方向に回転して係合部21に係合する。押ボタン10は、弦巻ばね30によって上方へ付勢され、爪部11は固定部21に押し付けられる。
押ボタン10の回転が完了したときの断面図を図3に示す。ストッパ部31は、固定部22で係止されているため、回転しない。そのため、押ボタン10は、爪部11がストッパ部31と当接することにより、回転方向に規制される。
2−3.押ボタン取付構造の装置への取り付け
押ボタン10を取付部20に取り付け、その後、取付部20を装置に組み込む。そのときの断面図を図4に示す。プッシュスイッチ40は、軸12の下方に設けられる。プッシュスイッチ40は、軸12により下方に押下されると、それを感知して所定の信号をマイコン等の他の部材に発信する。
装置は、折り曲げ部32の下方に機構部材50を設ける。これにより、ストッパ部31が衝撃等の何らかの原因により下方に曲げられても、折り曲げ部32が機構部材50に当接するため、ストッパ部31が固定部22から外れてしまうことを防止できる。
3.まとめ
本実施の形態の押ボタン取付構造100は、押ボタン10と弦巻ばね30と取付部20とを備える。押ボタン10は、ベース部1と、ベース部1に取り付けられた爪部11と、を有する。取付部20は、爪部11を挿入可能な孔部23と、孔部23と同周円上に設けられ爪部11に係合する係合部21と、を有する。弦巻ばね30は、押ボタン10と取付部20の間に設けられ、押ボタン10を取付部20から遠ざける方向に付勢する。そして、押ボタン10は、弦巻ばねを取付部20との間に挟んだ状態で、爪部11を孔部23に挿入後、爪部11を回転させて係合部21に係合させることにより、取付部20に取り付けられる。
これにより、押ボタン10を取り付ける際に、変形する部材がないので、爪部11等の構成部材の破損を防止できる。
弦巻ばね30は、取付台20に固定される側の一端が延出してストッパ部31を形成するようにしてもよい。この場合、ストッパ部31は、取付台20に設けられた固定部22に係止され、爪部11が係合部21に係合した状態で回転しないよう規制する。
これにより、弦巻ばね30を、押ボタン10を付勢する機能と押ボタン10の回転を規制して取付部20から抜けるのを防止する機能とを兼用できる。そのため、部品点数を増やさないで、押ボタン取付構造100を実現できる。
また、弦巻ばね30は、ストッパ部31が孔部23内に少なくとも一部が配置されるようにして、取付部20に取り付けられるようにしてもよい。この場合、押ボタン10は、爪部11がストッパ部31を押し下げつつ孔部23に挿入されるようにして、取付部20に取り付けられる。
これにより、ストッパ部31が邪魔になって爪部11を挿入できないということを防ぐことができる。
また、ストッパ部31は、先端に曲げ構造を有するようにしてもよい。これにより、ストッパ部31が衝撃等の何らかの原因により下方に曲げられても、折り曲げ部32が機構部材50に当接するため、ストッパ部31が固定部22から外れてしまうことを防止できる。
なお、弦巻ばね30は、本発明の付勢手段の一例である。本発明の付勢手段は、押ボタン10を取付部20から遠ざける方向に付勢するものであればよく、例えば、ゴム状の付勢手段でもよい。但し、ゴム状の付勢手段の場合、別途、押ボタン10の回転を規制する規制手段を設けるのが好ましい。
また、本実施の形態では、押ボタン10および弦巻ばね30を取付部20に組み込み、組み込み後の取付部20を装置に取り付ける構造としたが、これには限らない。例えば、取付部20を装置と一体にし、押ボタン10および弦巻ばね30を直接装置に組み込んでもよい。
本発明は、組み立て時に構成部材の破損を防止できる押ボタン取付構造を提供できるので、電子機器の押ボタンに利用可能である。このような押ボタンは、デジタルカメラやオーディオ機器、洗濯機等あらゆる電子機器に適用可能である。
本発明の実施の形態の押ボタン取付構造の構成要素を示す分解斜視図 本発明の実施の形態の押ボタン取付構造の断面図および底面図 本発明の実施の形態の押ボタン取付構造の底面図 本発明の実施の形態の押ボタン取付構造の断面図
符号の説明
1 ベース部
10 押ボタン
11 爪部
20 取付部
21 係合部
22 固定部
23 孔部
30 弦巻バネ
31 ストッパ部
32 折り曲げ部
33 本体部
40 プッシュスイッチ
50 機構部材

Claims (4)

  1. ベース部と、前記ベース部に取り付けられた爪部と、を有する押ボタンと、
    前記爪部を挿入可能な孔部と、前記孔部と同周円上に設けられ前記爪部に係合する係合部と、を有する取付部と、
    前記押ボタンと前記取付部の間に設けられ、前記押ボタンを前記取付部から遠ざける方向に付勢する付勢手段と、を備える押ボタン取付構造であって、
    前記押ボタンは、前記付勢手段を前記取付部との間に挟んだ状態で、前記爪部を前記孔部に挿入後、前記爪部を回転させて前記係合部に係合させることにより、前記取付部に取り付けられる、
    押ボタン取付構造。
  2. 前記付勢手段は弦巻ばねであり、前記弦巻ばねは、前記取付台に固定される側の一端が延出してストッパ部を形成し、
    前記ストッパ部は、前記取付台に設けられた固定部に係止され、前記爪部が前記係合部に係合した状態で回転しないよう規制する、
    請求項1に記載の押ボタン取付構造。
  3. 前記弦巻ばねは、前記ストッパ部が前記孔部内に少なくとも一部が配置されるようにして、前記取付部に取り付けられ、
    前記押ボタンは、前記爪部が前記ストッパ部を押し下げつつ前記孔部に挿入されるようにして、前記取付部に取り付けられる、
    請求項2に記載の押ボタン取付構造。
  4. 前記ストッパ部は、先端に曲げ構造を有する、
    請求項2に記載の押ボタン取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140009223A (ko) * 2011-02-24 2014-01-22 지멘스 악티엔게젤샤프트 압력 스위치
JP2016120071A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 ミヤマ電器株式会社 遊技機用の照光式押圧スイッチ

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