JP4776655B2 - 映像伝送測定システム、測定信号発生装置、測定装置および映像伝送測定方法 - Google Patents

映像伝送測定システム、測定信号発生装置、測定装置および映像伝送測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、データの伝送時間を測定するシステムおよび方法に関する。
映像の伝送時間に関して、特許文献1には、送信側で現在時刻のタイムコードをデータストリームに付加して送信し、受信側では受信したデータストリームのタイムコードと受信時刻との差から伝送時間を測定することが記載されている。
また、特許文献2には、出力映像信号と出力音声信号とを生成して画像伝送機器に通した後、出力音声信号に対する出力映像信号の遅延時間を測定する方法が記載されている。
特開2004−254149 特開平8−18930
特許文献1に記載された現在時刻のタイムコードをデータストリームに付加して送信する場合、伝送時間の測定精度は映像タイムコードの粒度に依存するため、テレビジョン方式のデータストリームの場合、数10ミリ秒単位での誤差が発生する場合がある。
また、測定精度を向上させるために、細かい粒度の高精度なタイムコードを、データストリームに重畳させることも考えられる。しかしながら、伝送情報量を少なくするために、重畳された情報が伝送装置内で削除または加工されてしまう場合や、映像圧縮方法によっては重畳された情報が失われてしまう場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、伝送情報量を増加させることなく、映像信号のみを用いて映像の伝送時間をより高精度に測定することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、測定用の測定映像信号を発生する測定信号発生装置と、前記測定映像信号の伝送時間を測定する測定装置と、を有する映像伝送測定システムであって、前記測定信号発生装置は、基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、所定のタイミングで測定映像信号の発生を制御する制御手段と、前記制御手段の制御に基づいて輝度を変化させて、測定映像信号を発生させる輝度変調手段と、を有し、前記制御手段は、前記測定映像信号の各画素の輝度を変化させることにより、当該測定映像信号の中に送信側時刻を示す計測時刻点を設定し、前記測定装置は、所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出手段と、検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得し、前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算手段と、を有する。
また、本発明は、映像伝送測定システムにおける測定用の測定映像信号を発生する測定信号発生装置であって、基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、所定のタイミングで測定映像信号の発生を制御する制御手段と、前記制御手段の制御に基づいて輝度を変化させて、測定映像信号を発生させる輝度変調手段と、を有し、前記制御手段は、前記測定映像信号の各画素の輝度を変化させることにより、当該測定映像信号の中に送信側時刻を示す計測時刻点を設定する。
また、本発明は、映像伝送測定システムにおける測定用の測定映像信号の伝送時間を測定する測定装置であって、所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出手段と、検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された送信側時刻を示す計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得し、前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算手段と、を有する。
また、本発明は、映像伝送測定システムが行う映像伝送時間の測定方法であって、基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、映像信号の各画素の輝度を変化させて、送信側時刻を示す計測時刻点を設定した測定映像信号を発生させる発生ステップと、所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出ステップと、検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得する取得ステップと、前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算ステップと、を有する。
本発明により、伝送情報量を増加させることなく、映像信号のみを用いて、映像の伝送時間をより高精度に測定することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された映像伝送測定システムを説明するための全体構成図である。
本実施形態の映像伝送測定システムは、測定信号発生装置1と測定装置2とを有する。測定信号発生装置1は、外部信号源91(カメラ、マイク等)に接続され、外部信号源91から外部信号が入力される。測定信号発生装置1は、入力された外部信号に基づいて測定信号(映像信号および音声信号)を発生し、映像音声送信装置92に出力する。映像音声送信装置92は、入力された測定信号をネットワーク93を介して映像音声受信装置94に送信する。
映像音声受信装置94は、受信した測定信号を測定装置2に出力する。測定装置2は、映像信号の伝送時間およびリップシンクを測定する。なお、本明細書におけるリップシンクは、映像信号の伝送時間と音声信号の伝送時間とが異なることにより発生する映像信号の到着時刻と音声信号の到着時刻のずれである。また、測定装置2は、測定信号を映像音声モニタ95に出力する。
図示するように、本実施形態の伝送時間は、映像音声送信装置92の処理時間と、ネットワーク93の伝播時間と、映像音声受信装置94の処理時間とを合計した時間である。なお、非測定時においては、測定信号発生装置1は、外部信号源91から入力された映像信号および音声信号を映像音声送信装置92に出力し、測定装置2は、映像音声受信装置94から出力された外部信号源91の映像信号および音声信号を映像音声モニタ95に出力する。
図2は、測定信号発生装置1の構成を示すブロック図である。
測定信号発生装置1は、時刻取得部11と、制御部12と、映像フレーム発生部13と、輝度変調部14と、音声信号発生部15と、音声変調部16と、無瞬断切替部17と、内部クロック18とを有する。
時刻取得部11は、基準時刻源96から基準となる共通時刻を取得し、制御部12に出力する。基準時刻源96には、GPS衛星、JJY信号、IPネットワークにおけるNTPプロトコルなどを用いることが考えられ、これらを用いることでより高精度な伝送時間の測定を行うことができる。
映像フレーム発生部13は、外部信号源91から入力される映像信号(映像フレーム)の映像フレーム周波数(タイムベース、フレームレート)を再生成し、外部信号源91の映像信号と同期したフレームパルスを制御部12に出力する。また、映像フレーム発生部13は、外部信号源91から入力される各映像フレームを、輝度変調部14に出力する。
制御部12は、時刻取得部11から入力される基準時刻と、映像フレーム発生部13から入力されるフレームパルスとに基づいて、測定映像フレームを発生させるタイミングを輝度変調部14に出力する。また制御部12は、測定映像フレームを発生するタイミングと同期して、音声信号を出力するタイミングおよび音声信号の振幅の極性(正極性または負極性)とを音声変調部16に出力する。
輝度変調部14は、映像フレーム発生部13から入力された各映像フレームを、制御部12の指示に応じて輝度を変化させて測定映像フレームを生成し、生成した測定映像フレームおよびその他の映像フレームを、無瞬断切替部17に出力する。
音声信号発生部15は、音声信号を発生し、音声変調部16に出力する。音声変調部16は、制御部12からの指示により、測定映像フレームと同期させて測定音声信号を発生させ、さらに当該測定音声信号を指示された極性にして、無瞬断切替部17に出力する。 なお、音声信号発生部15と音声変調部16は、音声発生手段に相当する。
無瞬断切替部17は、映像用切り替えスイッチ171と、音声用切り替えスイッチ172とを有する。各スイッチ171、172を測定時側に接続されている場合、測定映像信号および測定音声信号が映像音声送信装置92に出力され、測定装置2に伝送される。一方、各スイッチ171、172が非測定時側に接続されている場合、外部信号源91から入力された外部信号(映像信号、音声信号)が、映像音声送信装置92に出力される。
本実施形態では、各スイッチ171、172が非測定時側に接続されている非測定時においても、外部信号源91から入力された映像信号は、映像フレーム発生部13および輝度変調部14に入力され、制御部12の指示により測定映像信号を発生させ、音声信号発生部15および音声変調部16は測定音声信号を発生させているものとする。
これにより、本実施形態では、各スイッチ171、172を測定時側に切替えることで、瞬時に測定状態に移行する。すなわち、映像音声送信装置92には、非測定時の外部信号と測定時の測定信号とが途切れることなく入力される。映像音声送信装置92および映像音声受信装置94は、入力信号が途絶える度に動作状態に変化が生じ、再度安定するまで時間を要する場合があるが、本実施形態では無瞬断で測定が開始されるため、映像音声送信装置92および映像音声受信装置94が安定した動作状態で伝送時間を計測することができる。したがって、より高精度な伝送時間を測定することができる。
また、前述したように外部信号源91の映像フレーム周波数を用いて測定映像信号を発生させるため、実際に伝送する信号と測定用に発生させた信号の映像フレーム周波数は同じである。これにより、映像フレーム周波数が異なることに起因する動作状態の変化を発生させることなく、映像音声送信装置92および映像音声受信装置94が安定した動作状態で伝送時間を計測することができる。したがって、実際に伝送する映像信号の伝送時間により近い伝送時間を測定することができる。
なお、測定信号発生装置1は、外部信号源91から映像信号が入力されない場合に、映像フレーム周波数を生成するためのクロック信号を発生し、映像フレーム発生部13に入力する内部クロック18を備えることとしてもよい。また、測定信号発生装置1は、無瞬断切替部17から出力される映像信号と音声信号とを重畳化(多重化)する多重変換部19を備え、映像音声重畳信号を映像音声送信装置92に送信することとしてもよい。
図3は、測定信号発生装置1が生成する測定信号(測定映像フレーム、測定音声信号)を説明するための説明図である。本実施形態では、あらかじめ想定される伝送時間より長い所定の周期で測定映像フレーム31、32および測定音声信号33、34を発生し、測定する。
図3(a)に示す例では、協定世界標準時(UTC)等の基準時刻の端数のない毎正10秒ごとに、測定信号を発生させるものとする。測定映像フレーム31、32は、明輝度(白)および中間輝度(グレー等)で構成された映像フレームである。
図3(b)は、図3(a)に示す計測時刻点1の測定映像フレーム31の画面と、その前に表示される測定映像フレーム以外の映像フレーム35の画面とを、模式的に示したものである。本実施形態では、測定映像フレーム以外の映像フレーム35は、暗輝度(黒)の画面となる。測定映像フレーム31は、図3(a)の映像輝度に基づいて、画面の上部から順に、中間輝度領域36、明輝度領域37、中間輝度領域38、明輝度領域39で構成される。
図3(c)は、図3(a)に示す計測時刻点2の測定映像フレーム32の画面と、その前に表示される測定映像フレーム以外の映像フレーム35の画面とを、模式的に示したものである。測定映像フレーム以外の映像フレーム35は、図3(b)と同様に、暗輝度(黒)の画面となる。測定映像フレーム32は、図3(a)の映像輝度に基づいて、画面の上部から順に、中間輝度領域、明輝度領域、中間輝度領域、明輝度領域で構成される。また、送信側で計測時刻点2を設定した時刻Tsが[hh:mm:10.0000]で、受信側で計測時刻点2が検出された時刻Trが[hh:mm:11.2340]の場合、伝送時間(Ttr=Ts−Tr)は1.2340秒となる。
図4は、測定映像フレームを詳細に示した説明図である。図4(a)は、測定映像フレームの有効映像領域に計測時刻点がある場合を示し、図4(b)は、測定映像フレームの不可視領域に計測時刻点がある場合を示したものである。
図4(a)に示すように、映像フレーム40(映像信号)は、映像が表示される有効映像領域41と、映像が表示されない不可視領域42とを有する。また、計測時刻点の付近の拡大図49で示すように、有効映像領域41内においても、1水平ライン(走査線)毎に、映像が表示されず暗輝度となる不可視部分43と、映像が表示される有効映像領域44とを有する。不可視部分43は、1水平ラインの両端(先頭部分の画素、および最後の部分の画素)に位置する。拡大図49は、ある水平ライン(有効映像領域44)の途中の画素が計測時刻点45となったことを示している。
本実施形態では、図4(a)に示すように、測定映像フレームの有効映像領域に計測時刻点がある場合、計測時刻点までを中間輝度とし、計測時刻点から無効回避時間Tdの前半の1/2の時間を明輝度とし、後半の1/2の時間を中間輝度とし、無効回避時間Tdの経過後を明輝度とする。
また、図4(b)に示すように、測定映像フレームの不可視領域42に計測時刻点がある場合、図4(a)のように計測時刻点を契機として中間輝度から明輝度へと輝度を変化させることができない。そのため、計測時刻点から無効回避時間Tdの1/2時間が経過した時刻点を第1の補助計測点とみなす。そして、有効映像領域の先頭から第1の補助計測点までを明輝度とし、第1の補助計測点から無効回避時間Tdの1/2時間が経過した第2の補助計測点までを中間輝度とし、第2の補助計測点である無効回避時間Tdの経過後を明輝度とする。
一般的に、映像信号の映像フレーム周波数は、各映像フレームの整数倍が基準時刻の整数秒と一致しない。例えばテレビ放送の方式であるNTSC方式では、1秒間で29.97フレームである。このため、10秒単位の計測時刻点が、図4(b)に示すように不可視領域42にきてしまう場合、計測時刻点のみで輝度を変化させるだけでは、誤差が生じ測定精度が低下してしまう。そこで、本実施形態では、図4に示すように、計測時刻点から所定の無効回避時間内で、明輝度から中間輝度へ、また中間輝度から明輝度へと、繰り返し輝度を変化させて、有効映像領域以外の領域に計測時刻点がきても高精度な伝送時間の測定を行えるようにする。
図5は、制御部12が、図4に示す測定映像フレームを生成するために輝度変調部14に出力する制御信号のフローチャートである。輝度変調部14は、制御部12からの制御信号に基づいて映像フレームの輝度を変化(変調)し、図4に示すような測定映像フレームを生成する。制御部12は、時刻取得部11から取得する基準時刻と、映像フレーム発生部13から入力されるフレームパルスとに基づいて、映像フレーム各々について図5に示す処理を行う。
制御部12は、処理対象の映像フレームのフレームパルスのフレーム開始(点)から終了(点)の間に、計測時刻点または補助計測点が存在するか否かを判別する(S11)。
図12は、計測時刻点および補助計測点と、フレームパルスとの関係を説明する説明図である。制御部12は、時刻取得部11から取得する基準時刻に基づいて、所定の周期で測定トリガ(計測時刻点および補助計測点)を発生させる。本実施形態では、10秒に1回の周期で、基準時刻の端数のない毎正10秒を計測時刻点121とし、計測時刻点121から無効回避時間(Td)の1/2が経過した時刻を第1の補助計測点122とし、計測時刻点121から無効回避時間(Td)が経過した時刻を第2の補助計測点123としている。図示するフレームパルスは、例えば、映像フレームの開始点と終了点と示す波形である。
制御部12は、起動トリガの計測時刻点121および補助計測点122、123と、フレームパルスとのAND条件をとることにより、処理対象の映像フレームのフレームパルスのフレーム開始(点)から終了(点)の間に、計測時刻点または補助計測点が存在するか否かを判別する。
計測時刻点および補助計測点が存在しない場合(S11:NO)、制御部12は、当該フレームパルスの映像フレームは測定映像フレームではないとみなし、当該映像フレームの全ての画素を暗輝度にする制御信号を輝度変調部14に出力する(S12)。
計測時刻点または補助計測点が存在する場合(S11:YES)、制御部12は、当該フレームパルスの映像フレームは測定映像フレームであるとみなし、当該映像フレームの有効映像領域における画素毎に、以下の処理を行う。すなわち、制御部12は、計測時刻点を経過していない画素については(S13:NO)、中間輝度にする制御信号を輝度変調部14に出力する(S14)。計測時刻点を経過した画素については(S13:YES)、制御部12は、無効回避時間を経過している場合(S15:YES)には明輝度にする制御信号を輝度変調部14に出力する(S17)。無効回避時間を経過していない画素については(S15:NO)、制御部12は、無効回避時間の1/2未満の場合(S16:YES)には明輝度にする制御信号を輝度変調部14に出力する(S17)し、無効回避時間の1/2を経過した場合(S16:NO)には中間輝度にする制御信号を輝度変調部14に出力する(S14)。
次に、測定音声信号の生成処理について説明する。本実施形態では、図3に示すように、測定映像フレームの有効映像領域31、32に同期させて音声信号33、34を出力し、それ以外の期間は無音状態とする。また、測定音声信号(音声振幅)は、正極性の正弦波33と、負極性の正弦波34とを交互に出力する。
図6は、制御部12が、図3に示す測定音声信号を生成するために音声変調部16に出力する制御信号のフローチャートである。音声変調部16は、制御部12からの制御信号に基づいて、音声信号発生部15から入力される音声振幅(正弦波)を、図3に示すような測定音声信号に変調する。
制御部12は、図5に示す測定映像フレームの輝度制御処理と並行して、映像フレーム各々について図6に示す処理を行う。制御部12は、映像フレームの有効映像領域の先頭が暗輝度(黒)の場合(S21:NO)、測定映像フレーム以外の映像フレームであるため、当該映像フレームに同期する音声信号を無音状態とする制御信号を音声変調部16に出力する(S22)。映像フレームの先頭が中間輝度または明輝度(白)の場合(S21:YES)は測定映像フレームであるため、制御部12は、さらに測定サイクルが偶数か奇数かを判別する(S23)。本実施形態では10秒に1回のタイミングで、測定映像フレームを生成するために、計測時刻(秒の10の位の値)に基づいて偶数か奇数かを判別することとする。
計測サイクルが奇数の場合(S23:NO)、制御部12は、当該測定映像フレームに同期する音声信号を負極性の正弦波として出力する制御信号を音声変調部16に出力する(S24)。計測サイクルが偶数の場合(S23:YES)、制御部12は、当該測定映像フレームに同期する音声信号を正極性の正弦波として出力する制御信号を音声変調部16に出力する(S25)。
以上説明したように、測定信号発生装置1は測定信号(映像信号、測定音声信号)を発生させ、当該測定信号は、映像音声送信装置92、ネットワーク93、映像音声受信装置94を介して、測定装置2に受信される。
図7は、測定装置2の構成を示すブロック図である。
測定装置2は、時刻取得部21と、輝度検出部22と、映像伝送時間演算部23と、音声検出部24と、リップシンク演算部25と、映像伝送時間表示部26と、リップシンク表示部27とを有する。また、測定装置2は、多重分離部29を有することとしてもよい。
時刻取得部21は、基準時刻源96から基準となる共通時刻を取得する。輝度検出部22は、映像フレームの輝度を検出する。映像伝送時間演算部23は、測定映像フレームの計測時刻点または補助計測点に基づいて受信時刻を取得し、映像フレームの伝送時間を算出する。音声検出部24は、測定音声信号を検出する。リップシンク演算部25は、映像信号と音声信号の伝送時間差であるリップシンクを算出する。映像伝送時間表示部26およびリップシンク表示部27は、映像伝送時間演算部23およびリップシンク演算部25がそれぞれ算出した時間を表示する。
図8は、映像伝送時間演算部23が、映像音声送信装置92、ネットワーク93、映像音声受信装置94を介して、測定信号発生装置1から送信された測定映像信号(測定映像フレーム)の伝送時間を測定する処理のフローチャートである。映像伝送時間演算部23には、映像フレーム毎に、輝度検出部22が検出した有効映像領域の各画素の輝度が入力される。
映像伝送時間演算部23は、入力された映像フレームの各画素の輝度について図8に示す処理を行う。映像伝送時間演算部23は、処理対象の画素の輝度がその前の画素の輝度から変化したか否かを判別し(S31)、輝度が変化していない場合(S31:NO)、S31の処理を繰り返し行う。輝度の変化がないまま、処理対象の画素が映像フレームの最後の画素となった場合(S32:YES)、当該映像フレームは測定映像フレーム以外の映像フレーム(黒画面)であるため、伝送時間を測定することなく処理を終了する。
輝度が変化した場合(S31:YES)、当該映像フレームは測定映像フレームであるため、映像伝送時間演算部23は、時刻取得部21を用いて基準時刻源96から現在時刻を取得する(S33)。輝度の変化が明輝度から中間輝度への変化の場合(S34:YES)、映像伝送時間演算部23は、現在時刻から無効回避時間の1/2を減算した時刻を受信時刻とする(S35)。なお、明輝度から中間輝度へ変化した時点は、図4(b)に示す第1の補助計測点である。
輝度の変化が中間輝度から明輝度への変化の場合(S34:NO)であって、当該測定映像フレームの今まで入力された画素の中に明輝度が存在した場合(S36:YES)、現在時刻から無効回避時間を減算した時刻を受信時刻とする(S37)。この中間輝度から明輝度へ変化した時点は、図4(b)に示す第2の補助計測点である。当該測定映像フレームの今まで入力された画素の中に明輝度が存在しない場合(S36:NO)、現在時刻を受信時刻とする(S38)。この中間輝度から明輝度へ変化した時点は、図4(a)に示す計測時刻点である。
そして、映像伝送時間演算部23は、S35、S37またはS38で取得した受信時刻から送信時刻を減算し、映像信号の伝送時間を算出する(S39)。なお、本実施形態では、基準時刻の端数のない毎正10秒ごとに測定信号を発生させる。そのため、送信時刻は、図3に示すように、受信時刻の秒数の1の位から下の値が全て0の時刻である。
本実施形態では、送信側の測定信号発生装置1と、受信側の測定装置2とは、共通の基準時刻源96から取得した基準時刻を用いている。これにより、測定信号発生装置1と測定装置2とが遠隔地点間(例えば、国際伝送など)にある場合であっても、容易にかつ高い精度で伝送時間を算出することができる。
図9は、リップシンク演算部25が、映像信号と音声信号の伝送時間差であるリップシンクを算出する処理のフローチャートである。リップシンク演算部25には、音声検出部24が検出した測定音声信号が入力される。
リップシンク演算部25は、音声信号が入力されると(S41:YES)、当該音声信号の極性(正極性、負極性)を取得する(S42)。そして、リップシンク演算部25は、時刻取得部21から現在時刻(音声到着時刻)を取得する(S43)。そして、リップシンク演算部25は、S42で取得した音声信号の極性が、計測サイクルと一致しているか否かを判別する(S44)。
すなわち、図6で説明したように、本実施形態では10秒ごとに測定音声信号を発生させ、計測時刻の10の位の秒の値が偶数の場合は正極性の音声信号を、奇数の場合は負極性の音声信号を発生し、送信する。リップシンク演算部25は、S43で取得した音声到着時刻から秒数のみ抽出し、1の位の秒の値を切り捨てた値(00秒、10秒、20秒、30秒、40秒または50秒)を取得する。そして、リップシンク演算部は、この値が偶数サイクル(00秒、20秒、40秒)の場合、S42で取得した極性が正極性であるとき、音声極性と計測サイクルとが一致していると判別し(S44:YES)、S42で取得した極性が負極性であるとき、音声極性と計測サイクルとが不一致であると判別する(S44:NO)。
同様に、リップシンク演算部25は、この値が奇数サイクル(10秒、30秒、50秒)の場合、S42で取得した極性が負極性であるとき、音声極性と計測サイクルとが一致していると判別し(S44:YES)、S42で取得した極性が正極性であるとき、音声極性と計測サイクルとが不一致であると判別する(S44:NO)。
音声極性と計測サイクルとが一致している場合(S44:YES)、リップシンク演算部25は、S43で取得した音声到着時刻から、測定映像フレームが到着した映像到着時刻を減算してリップシンクを算出する(S45)。
なお、測定映像フレームの映像到着時刻については、リップシンク演算部25は、図9の処理と並行して測定サイクル毎に、輝度検出部22から入力される映像フレームの有効映像領域の先頭が中間輝度または明輝度の場合(すなわち測定映像フレームの場合)、時刻取得部21から現在時刻(映像到着時刻)を取得する。
図10は、図9で説明したリップシンクを説明するための説明図である。図10(a)は、送信側の測定映像フレームと測定音声信号の振幅とを示している。送信側である測定信号発生装置1においては、測定映像フレームと測定音声信号とが同期している。
図10(b)は、受信側である測定装置2に到着した測定映像フレームと測定音声信号とを示し、映像信号の先頭と音声信号の先頭とがずれることなく同時に到着した場合、音声信号が映像信号より遅れて到着した場合、および、音声信号が映像信号より早く到着した場合を示している。
なお、図9のS45のリップシンク算出において、算出結果が正符号(+)の場合、音声信号が映像信号より遅く到着し、算出結果が負符号(−)の場合、音声信号が映像信号より早く到着したことを意味する。
図11は、測定装置2の表示部26、27に表示される測定結果の画面表示例110を示したものである。映像伝送時間表示部26とリップシンク表示部27には、映像伝送時間演算部23およびリップシンク演算部25が算出した測定結果が表示されている。なお、音声極性と計測サイクルが不一致である場合(図9:S44)、測定結果を表示しない、または、測定結果の更新を行わないこととする。
なお、映像音声モニタ95には、測定装置2から出力される測定映像フレームおよび測定映像フレーム以外の映像フレーム(暗輝度)と、測定音声信号とが出力される。
上記説明した測定信号発生装置1および測定装置2は、いずれも、CPUと、メモリと、通信制御装置とを備えた汎用的なコンピュータを用いることができる。このコンピュータおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。
以上説明した本実施形態では、映像信号の輝度を明輝度および中間輝度に変化させることにより測定映像信号を発生させ、映像信号の伝送時間を測定する。これにより、伝送情報量を増加させることなく、映像信号のみを用いて映像信号の伝送時間を測定することができる。また、伝送する映像の種類、および映像圧縮方法に関わらず、映像信号の伝送時間を測定することができる。
また、本実施形態では、送信側の測定信号発生装置1と受信側の測定装置2とは、共通の基準時刻源96から取得した基準時刻を用いている。すなわち、測定信号発生装置1は基準時刻に基づいて計測時刻点を映像信号に設定し、測定装置2は計測時刻点または補助計測点を検出した時刻を基準時刻源96から取得する。これにより、測定信号発生装置1と測定装置2とが遠隔地点間(例えば、国際伝送など)にある場合であっても、容易にかつ高い精度で伝送時間を算出することができる。
また、本実施形態では、計測時刻点から所定の無効回避時間内で、明輝度から中間輝度へ、また中間輝度から明輝度へと、繰り返し輝度を変化させる。これにより、有効映像領域以外の領域に計測時刻点が存在する場合であっても、高精度な伝送時間の測定を行うことができる。
また、本実施形態では、外部信号源91の映像フレーム周波数を用いて測定映像信号を発生させるため、映像フレーム周波数が異なることに起因する動作状態の変化を発生させることなく、映像音声送信装置92が安定した動作状態で伝送時間を計測することができる。したがって、実際に伝送する映像信号の伝送時間により近い伝送時間を測定することができる。
また、本実施形態では、無瞬断切替部17のスイッチを測定時側に切替えることで、瞬時に測定が開始されるため、映像音声送信装置92には非測定時の外部信号と測定時の測定信号とが途切れることなく入力される。これにより、映像音声送信装置92が安定した動作状態で伝送時間を計測することができ、より高精度な伝送時間を測定することができる。
また、本実施形態では、映像信号の先頭と到着時刻と音声信号の先頭の到着時刻とを用いて、リップシンクを測定することができる。また本実施形態では、正極性の音声信号と負極性の音声信号とを交互に発生させることにより、音声信号の伝送シーケンス異常を検出することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
本発明の一実施形態が適用された映像伝送測定システムを説明するための説明図である。 測定信号発生装置のブロック図である。 測定信号発生装置が生成する測定信号を説明するための説明図である。 測定映像フレームを詳細に示した説明図である。 測定映像信号の発生処理のフローチャートである。 測定音声信号の発生処理のフローチャートである。 測定装置のブロック図である。 映像伝送時間の算出処理のフローチャートである。 リップシンクの算出処理のフローチャートである。 リップシンクを説明するための説明図である。 測定装置の表示部に表示される測定結果の画面表示例である。 計測時刻点および補助計測点とフレームパルスとの関係を説明する説明図である。
符号の説明
1:測定信号発生装置
11:時刻取得部
12:制御部
13:映像フレーム発生部
14:輝度変調部
15:音声信号発生部
16:音声変調部
17:無瞬断切換部
2:測定装置
21:時刻取得部
22:輝度検出部
23:映像伝送時間演算部
24:音声検出部
25:リップシンク演算部
26:映像伝送時間表示部
27:リップシンク表示部

Claims (9)

  1. 測定用の測定映像信号を発生する測定信号発生装置と、前記測定映像信号の伝送時間を測定する測定装置と、を有する映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置は、
    基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、所定のタイミングで測定映像信号の発生を制御する制御手段と、
    前記制御手段の制御に基づいて輝度を変化させて、測定映像信号を発生させる輝度変調手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記測定映像信号の各画素の輝度を変化させることにより、当該測定映像信号の中に送信側時刻を示す計測時刻点を設定し、
    前記測定装置は、
    所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出手段と、
    検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得し、前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算手段と、を有すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  2. 請求項1記載の映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置は、
    前記制御手段の制御に基づいて測定映像信号と同期させた測定音声信号を発生させる音声発生手段を、さらに有し、
    前記測定装置は、
    所定の通信機器を介して伝送された前記測定音声信号を検出する音声検出手段と、
    前記測定音声信号を検出した音声検出時刻と、前記測定映像信号の輝度に基づいて当該測定映像信号を検出した映像検出時刻との差から、リップシンクを演算するリップシンク演算手段と、をさらに有すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  3. 請求項2記載の映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置の音声出力手段は、正極性の音声振幅の測定音声信号と、負極性の音声振幅の測定音声信号とを交互に出力し、
    前記測定装置のリップシンク演算部は、前記測定音声信号の音声振幅の極性が妥当か否かを判別すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置の制御手段は、前記計測時刻点から所定の無効回避時間内において、前記測定映像信号の各画素の輝度をさらに変化させることにより、当該測定映像信号の中に補助計測点を設定し、
    前記測定装置の映像伝送時間演算手段は、前記補助計測点を検出するとともに、当該補助計測点を検出した受信側補助時刻を前記基準時刻源から取得し、当該受信側補助時刻から前記無効回避時間または前記無効回避時間より小さい時間を減算した時刻を受信側時刻とみなし、当該受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置は、
    外部信号源から入力された映像信号の映像フレーム周波数を再生成し、前記制御手段に出力する映像フレーム発生手段をさらに有し、
    前記制御手段は、基準時刻源から取得した基準時刻と前記映像フレーム周波数とに基づいて、所定のタイミングで測定映像信号である測定映像フレームの生成を制御すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の映像伝送測定システムであって、
    前記測定信号発生装置の制御手段は、前記測定映像信号の輝度を明輝度および中間輝度に制御し、前記測定映像信号以外の映像信号の輝度を全て暗輝度に制御すること
    を特徴とする映像伝送測定システム。
  7. 映像伝送測定システムにおける測定用の測定映像信号を発生する測定信号発生装置であって、
    基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、所定のタイミングで測定映像信号の発生を制御する制御手段と、
    前記制御手段の制御に基づいて輝度を変化させて、測定映像信号を発生させる輝度変調手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記測定映像信号の各画素の輝度を変化させることにより、当該測定映像信号の中に送信側時刻を示す計測時刻点を設定すること
    を特徴とする測定信号発生装置。
  8. 映像伝送測定システムにおける測定用の測定映像信号の伝送時間を測定する測定装置であって、
    所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出手段と、
    検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された送信側時刻を示す計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得し、前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算手段と、を有すること
    を特徴とする測定装置。
  9. 映像伝送測定システムが行う映像伝送時間の測定方法であって、
    基準時刻源から取得した基準時刻に基づいて、映像信号の各画素の輝度を変化させて、送信側時刻を示す計測時刻点を設定した測定映像信号を発生させる発生ステップと、
    所定の通信機器を介して伝送された前記測定映像信号の輝度を検出する輝度検出ステップと、
    検出した輝度の変化に基づいて前記測定映像信号の中に設定された計測時刻点を検出するとともに、当該計測時刻点を検出した受信側時刻を前記基準時刻源から取得する取得ステップと、
    前記受信側時刻から前記送信側時刻を減算することにより、前記測定映像信号の伝送時間を演算する映像伝送時間演算ステップと、を有すること
    を特徴とする映像伝送測定方法。
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