JP2012191285A - 映像送信装置、映像送信方法、映像受信装置、および映像受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
複数の映像送信装置から受信した映像を同時に表示するために映像受信側の処理が複雑となる課題があった。
【解決手段】
基準時刻に基づき、基準信号の周期を調整する基準信号発生手段と、撮像した映像信号をディジタル圧縮符号化する圧縮手段と、ネットワークに接続された映像受信装置に、当該ネットワークを介してディジタル圧縮符号化された映像信号を送信するネットワーク処理手段と、圧縮手段とネットワーク処理手段を制御する制御手段とを備える映像送信装置。ここで制御手段は、映像受信装置に対し、基準時刻から基準信号までの基準信号遅延時間と、映像信号をディジタル圧縮符号化してネットワークに送信するまでの処理時間とを通知する。
【選択図】図1

Description

映像を伝送する装置に関する。
上記技術分野に関し、例えば特許文献1には、ネットワークを介して映像を伝送する際に、表示時間を調節する機能持った伝送装置が開示されている。
特開平9−51515号公報
しかし、特許文献1に記載の技術は、複数の映像送信装置から受信した映像を同時に表示するために映像受信側の処理が複雑となる課題があった。
そこで本明細書では例えば、映像受信装置の制御に応じて、映像送信装置がその出力遅延時間を制御する構成とする。
本発明によれば、出力遅延時間を考慮した映像伝送システムを提供できる。
映像送信装置、映像受信装置を含む映像伝送システムの一例を示す図である。 映像送信装置の内部ブロック構成の一例を示す図である。 映像送信装置のディジタル圧縮処理の一例を示す図である。 映像送信装置のディジタル圧縮映像信号の一例を示す図である。 映像送信装置のディジタル圧縮映像信号のパケットの一例を示す図である。 映像送信装置のLANパケットの一例を示す図である。 映像受信装置の内部ブロック構成の一例を示す図である。 映像受信装置の内部ブロック構成の他の一例を示す図である。 映像受信装置の遅延時間確認処理のフローチャートの一例を示す図である。 映像送信装置の遅延時間回答処理のフローチャートの一例を示す図である。 映像受信装置の遅延時間設定処理のフローチャートの一例を示す図である。 映像送信装置の遅延時間設定処理のフローチャートの一例を示す図である。 映像送信装置の送信処理タイミングと映像受信装置の受信処理タイミングの一例を示す図である。 映像受信装置の送信処理タイミングと映像受信装置の受信処理タイミングの他の一例を示す図である。 映像受信装置の送信処理タイミングと映像受信装置の受信処理タイミングの他の一例を示す図である。
図1は、映像伝送装置であるカメラを含む映像伝送システムの形態の一例である。図1において、1はカメラであり、2から3は別のカメラである。4はLAN(LocalAreaNetwork)、5はコントローラであり、カメラ1から3は、LAN4を介してコントローラ5と接続されている。6はディスプレイである。ネットワークにおいては、使用するプロトコルとして、例えばデータリンクプロトコルであるIEEE802.3規格で規定されている方式を用いてもよいし、さらにネットワークプロトコルのIP(Internet Protocol)を使用し、その上位のトランスポートプロトコルにはTCP(Transmission Control Protocol)およびUDP(User Datagram Protocol)を用いてもよい。映像や音声の伝送には更に上位のアプリケーションプロトコル、例えばRTP(Real−time Transport Protocol)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等が使用される。その他、IEEE802.3規格で規定されているプロトコル方式を用いてもよい。コントローラ5は、各カメラから配信される映像や音声データを受信し、ディスプレイ6、スピーカ7に映像、音声をそれぞれ出力する。LAN4の構成としては、例えば、各カメラとコントローラ5が各々1対1で直接接続される形態や、図示しないスイッチングハブ装置を介して接続され、カメラは2台以下や4台以上の接続も可能である。
図2は、映像伝送装置であるカメラ1の内部ブロック構成の一例を示す図である。100はレンズ、101は撮像素子、102は映像圧縮回路、103は映像バッファ、104はシステムエンコーダ、105はパケットバッファ、106は基準信号発生回路、107はLANインタフェース回路、108は制御回路、109はメモリである。
レンズ100を介して撮像素子101で得られた映像信号は、映像圧縮回路102に入力され、色調やコントラストの補正が行われて、映像バッファ103に格納される。次に、映像圧縮回路102は、映像バッファ103に格納された映像データを読み出して、例えば、映像圧縮符号化方式としてISO/IEC13818−2(通称MPEG2Video)MP@ML(Main Profile@Main Level)規格に準拠した圧縮符号化データを生成する。その他、映像圧縮符号化方式としては、H.264/AVC規格方式やJPEG規格方式でもよい。また、異なる映像圧縮符号化方式のカメラが混在してもよいし、一つのカメラが映像圧縮符号化方式を選択して切り換えてもよい。生成した圧縮符号化映像データは、システムエンコーダ104に入力される。基準信号発生回路106は、例えば映像信号フレームの区切りを示すフレームパルスを撮像素子101や映像圧縮回路102の処理タイミングの基準となる基準信号として、撮像素子101、映像圧縮回路102に供給する。この基準信号に従って、撮像素子による映像の撮影、撮影した映像の圧縮、および圧縮した映像の送信(後述)が行われる。この基準信号は、各カメラの間で同期した信号であり、同期の方法としては、例えば一台のカメラの同期信号を他のカメラに入力する方法などがある。
次に、システムエンコーダ104に入力された、圧縮符号化映像データは、以下示すように、パケット化される。
図3は、ディジタル圧縮処理の例であり、ディジタル圧縮映像信号のフレーム単位で圧縮されたイントラフレームデータと、前後のフレームのデータよりの予測を用いて差分情報のみの圧縮を行ったインターフレームデータの関係である。201はイントラフレーム、202はインターフレームである。ディジタル圧縮映像信号は、所定数のフレーム、例えば15フレームを一つのシーケンスとし、その先頭はイントラフレームとし、残りのフレームはイントラフレームからの予測を用いて圧縮したインターフレームとしている。もちろん、先頭以外にもイントラフレームを配置するようにしてもよい。また、先頭のフレームのみをイントラフレームとし、後続のフレームは全てインターフレームとしてもよいし、全てのフレームをイントラフレームとしてもよい。
図4は、ディジタル圧縮映像信号の構成である。302はフレーム単位で付加されるピクチャヘッダ、301はシーケンス単位で付加されるシーケンスヘッダである。シーケンスヘッダ301は、同期信号及び伝送レート等の情報により構成される。ピクチャヘッダ302は、同期信号及びイントラフレームかインターフレームかの識別情報等により構成される。通常、各データの長さは情報量により変化する。このディジタル映像圧縮信号は、後述のトランスポートパケットに分割されてパケット列となる。
図5はディジタル映像圧縮信号のトランスポートパケットの構成例である。40はそのトランスポートパケットであり、1パケットは固定長、例えば、188バイトで構成され、パケットヘッダ401と、パケット情報402により構成されている。図4で説明したディジタル圧縮映像信号は、パケット情報402の領域に分割され配置され、また、パケットヘッダ401はパケット情報の種類等の情報により構成される。
システムエンコーダ104によりパケット化されたディジタル映像圧縮信号は、パケットバッファ105に一旦格納され、パケットバッファ105から読み出されたパケット列は、LANインタフェース回路107に入力される。
図2のLANインタフェース回路107では、入力されたパケット列を、例えばIEEE802.3規格に準拠したLANパケットにパケット化して出力する。
図6は、システムエンコーダ104によって生成されたパケット列のLANパケット化の例を示す図である。LANパケット60は、例えば1パケットが最大1518バイトの可変長で、LANパケットヘッダ601とLANパケット情報602で構成される。システムエンコーダ106によって生成されたトランスポートパケット40は、前述のネットワークプロトコルに従って、LANパケット情報602の領域にデータ誤り検出符号などと共に格納され、各カメラを識別するためのLAN4上におけるアドレス情報などが格納されるLANパケットヘッダ601が付加されてLANパケット60としてLANに出力される。
また、LANインタフェース回路107では、LAN4に接続されている機器との制御のための情報のやり取りが行われる。これは、制御回路108からの指示などの情報をLANパケット情報602に格納し、LAN4上に送信、あるいはLAN4から受信したLANパケット60のLANパケット情報602から情報を取り出し制御回路108に伝達することで行われる。
図7は、コントローラ5の内部ブロック構成の一例を示す図である。5011〜5013はLANインタフェース回路、5021〜5023はシステムデコーダ、5031から5033は映像伸張回路、504は画像処理回路、505はOSD(On−Screen Display)回路、506は基準信号発生回路、507は制御回路、508はメモリである。
図7の説明においては、システムデコーダ5021〜5023、映像伸張回路5031〜5033、画像処理回路504はハードウェアとして説明される。しかしこれらは、制御回路507が各々に対応する機能を持つプログラムをメモリ508に展開して実行することにより、各機能をソフトウェアでも実現可能である。以下では説明の簡略化のため、各機能に対応するプログラムを制御回路507が実行する場合も含め、システムデコーダ5021〜5023、映像伸張回路5031〜5033、画像処理回路504が動作主体として各処理を実行するように説明する。
カメラ1〜3で生成されたLANパケット60は、それぞれLANインタフェース回路5011〜5013へ入力される。カメラ1から入力されたLANパケット60は、LANインタフェース回路5011において、LANパケットヘッダ601が取り除かれ、前述のネットワークプロトコルに従い、LANパケットデータ602からトランスポートパケット40が取り出される。トランスポートパケット40は、システムデコーダ5021に入力され、トランスポートパケット40から前述のパケット情報402が取り出され、結合されて、図4で示したディジタル圧縮映像信号となる。このディジタル圧縮映像信号は、映像伸張回路5031において、伸張処理が行われ、ディジタル映像信号として画像処理回路504に入力される。カメラ2、3から入力されるLANパケット60についても同様の処理が行われ、映像伸張回路5032、5033からディジタル映像信号が画像処理回路に入力される。画像処理回路504では、各カメラからの映像信号の歪補正、座標の置き換えによる視点変換、合成処理等を施し、OSD回路505に出力、あるいは、各カメラからの映像信号による物体形状の認識、距離の計測などの画像処理を行う。OSD回路505では、画像処理回路504からの映像信号に文字や図形を重畳し、ディスプレイ6に出力する。
基準信号発生回路506は、例えば映像信号フレームの区切りを示すフレームパルスを画像処理回路504やOSD回路505の処理タイミングの基準となる基準信号として、画像処理回路504、OSD回路505に供給する。この基準信号は、例えば1フレーム分の映像伸張処理が完了した時点を基準とし発生され、基準信号の調節は、制御回路507が基準信号発生回路506を制御することで行われる。
また、LANインタフェース回路5011から5013では、各カメラとの制御のための情報のやり取りを行うため、制御回路507からの指示などの情報を、LANパケット情報602に格納し、各カメラに送信、あるいは各カメラから受信したLANパケット60のLANパケット情報602から情報を取り出し制御回路507に伝達する。
図8は、コントローラ5の内部ブロック構成の他の一例を示す図である。501はLANインタフェース回路であり、図示しないスイッチングハブ装置を介してカメラ1から3に接続される。LANインタフェース回路501では、前述のLANパケットヘッダ601に格納されているアドレス情報から、各カメラからのLANパケットを区別し、前述のネットワークプロトコルに従い、LANパケット60のLANパケット情報602から取り出したトランスポートパケット40をシステムデコーダ5021〜5023に振り分けて出力する。システムデコーダ5021〜5023以降の処理は、図7の説明と同様である。
また、LANインタフェース回路501では、各カメラとの制御のための情報のやり取りを行うため、制御回路507からの指示などの情報を、LANパケット情報602に格納し、各カメラに送信、あるいは各カメラから受信したLANパケット60のLANパケット情報602から情報を取り出し制御回路507に伝達する。
図9は、本実施例における、コントローラによる遅延時間取得処理のフローチャートである。コントローラ5は、まずLAN4に接続されているカメラを確認する(ステップS101)。これは例えばLAN4に接続されている装置全てにパケットを送信できるブロードキャストパケットにより実現できる。また、各カメラに対し個別に確認のパケットを送信してもよい。次にLAN4に接続されている各カメラに対し、それぞれのカメラの処理遅延時間を問い合わせ(ステップS102)、各カメラからの処理遅延時間の回答を受信する(ステップS103)。これにより、コントローラ5は、LAN4に接続されているカメラの処理遅延時間を取得することができる。これらの処理は、例えばコントローラ5の電源立ち上げ時に行われる。
図10は、本実施例における、カメラにおける遅延時間回答処理のフローチャートである。前述のように、コントローラ5から、遅延時間問い合わせ要求を受信した場合(ステップS301)、そのカメラで設定可能な遅延時間、例えば最短遅延時間から設定可能な最長遅延時間までの範囲をコントローラ5に対し回答として送信する(ステップS302)。これにより、LAN4に接続されているカメラは、そのカメラの処理遅延時間をコントローラに伝達することが可能になる。カメラは、コントローラ5からの要求より前に、又はコントロール5からの要求に応じ、取得する映像の圧縮方法、映像のビットレートに基づいて最短遅延時間を算出し、算出した最短遅延時間をメモリ109に格納し、必要に応じメモリ109から最短遅延時間を読み出して上記のとおりコントローラ5に対し通知する。コントローラ5からの要求に応じてカメラが最短遅延時間を算出する場合、その要求時点における、カメラでの映像の圧縮方法やビットレートに応じた最短遅延時間を算出できるという効果がある。特にコントローラ5がカメラに圧縮方法やビットレートの変更を指示可能な場合には効果的である。
図11は、コントローラによる遅延時間設定処理のフローチャートである。まず設定する処理遅延時間を決定する(ステップS201)。ここでは、図9の遅延時間取得処理により得られた各カメラの最短遅延時間の中で一番長い時間を、各カメラに設定する処理遅延時間とする。ただし、各カメラの最長遅延時間の中で一番短い時間よりも短い処理遅延時間がカメラに設定されることを要件とする。
この要件が満たされない場合は、コントローラ5は、満たされない最短遅延時間を送信したカメラに対し、最短遅延時間の短縮要求を送信し、また、満たされない最長遅延時間を送信したカメラに対し、最長遅延時間の延長要求を送信する。最短遅延時間の短縮要求を受け取ったカメラは、例えば、圧縮処理方法を変更することにより、最短処理時間の短縮を試みることが可能である。コントローラ5は、前記短縮要求に対して各カメラから受け取った最短遅延時間、最長遅延時間が上記要件を満たすか判断する。要件がなおも満たされない場合、コントローラ5は、エラーを出力する。要件が満たされた場合、コントローラ5は、上記短縮要求により短縮された最短遅延時間を、各カメラに設定する処理遅延時間とする。
次に、コントローラ5は、各カメラに対し、決定した処理遅延時間の設定を要求し(ステップS202)、各カメラからの設定結果の回答を受信する(ステップS203)。これにより、コントローラ5はLAN4に接続されているカメラに対し処理遅延時間の設定が可能となる。
図12は、本実施例における、カメラにおける遅延時間設定処理のフローチャートである。前述のように、コントローラ5から、遅延時間の設定要求を受信した場合(ステップS401)、カメラは遅延時間を設定し(ステップS402)、その結果をコントローラに対し回答として送信する(ステップS403)。これにより、LAN4に接続されているカメラは、コントローラからの要求に応じて、処理遅延時間を設定することが可能になる。
図13は、本実施例における各カメラの送信処理タイミングとコントローラ5の受信処理タイミングの一例を示す図である。同図中、(1−1)〜(1−4)はカメラ1の処理タイミング、(2−1)〜(2−5)はカメラ2の処理タイミング、(3−1)〜(3−8)はコントローラ5の処理タイミングを示す。
(1−1)は基準信号1であり、(1−2)は撮像素子101による撮像処理を行っている撮像タイミング1、(1−3)は映像圧縮回路102による映像圧縮処理を行っている映像圧縮タイミング1、(1−4)はLANインタフェース回路107による送信処理を行っている送信タイミング1である。ここでは、基準信号毎に1フレーム分の映像信号の処理を行っている。カメラ1は、基準信号1を処理の基準として、例えば基準信号1のパルスのタイミングで撮像処理を開始し、その後、映像圧縮処理、送信処理を順に行っていく。カメラ1では、基準信号1から送信タイミング1の送信処理開始までの時間d1が処理遅延時間となる。
また、(2−1)はカメラ2の基準信号2であり、(2−2)はカメラ2の撮像素子101による撮像処理を行っている撮像タイミング2、(2−3)は映像圧縮回路102による映像圧縮処理を行っている映像圧縮タイミング2、(2−4)はカメラ2に処理遅延時間の設定が行われない場合のLANインタフェース回路107による送信処理を行っている送信タイミング2である。カメラ2は、基準信号2を処理の基準として、基準信号2のタイミングで撮像処理を開始し、その後、映像圧縮処理、送信処理を順に行っていく。カメラ2では、基準信号2から送信タイミング2までの時間d2が処理遅延時間となる。また、前述のように、カメラ1の基準信号1と、カメラ2の基準信号2は同期している。
ここでコントローラ5は、前述のように、カメラ1とカメラ2の処理遅延時間を取得する。取得した結果、カメラ1の処理遅延時間の方がカメラ2の処理遅延時間d2より長いので、カメラ2に対し、処理遅延時間がd1となるよう、コントローラ5はカメラ2の処理遅延時間を設定する。(2−5)は処理遅延時間が設定された後の送信タイミング2′である。処理遅延時間の調節は、ここでは例えば、図2に示した、システムエンコーダ104からパケットバッファ105に格納されたパケット列をLANインタフェース回路107に入力するために読み出すタイミングを調節することにより実現できる。これにより、カメラ1の送信タイミング1と、カメラ2の送信タイミング2′が一致することになる。
次に(3−1)は、コントローラ5がカメラ1からのLANパケットの受信処理を行っている受信タイミング1、(3−2)は映像伸張回路5031による映像伸張処理を行っている映像伸張タイミング1、(3−3)は、映像伸張回路5031により伸張され得られた1フレーム分のカメラ1の映像出力タイミング1である。また、(3−4)は、コントローラ5がカメラ2からのLANパケットの受信処理を行っている受信タイミング2、(3−5)は映像伸張回路5032による映像伸張処理を行っている映像伸張タイミング2、(3−6)は、映像伸張回路5032により伸張され得られた1フレーム分のカメラ2の映像出力タイミング2である。さらに、(3−7)は、コントローラ5における基準信号C、(3−8)は、コントローラ5がディスプレイ6に出力する表示映像の表示タイミングCである。
コントローラ5は、カメラ1からの受信タイミング1を処理の基準とし、受信処理に引き続き映像伸張処理を順に行っていく。同様にカメラ2からの受信処理に引き続き映像伸張処理を行う。ここで、カメラ1の送信タイミング1と、カメラ2の送信タイミング2′が一致しているので、映像出力タイミング1と映像出力タイミング2は一致する。例えば基準信号Cは、映像出力タイミング1および2に合わせて生成され、基準信号Cのパルスのタイミングで表示処理を行うことで、例えばカメラ1の映像とカメラ2の映像を合成し、表示タイミングCで合成映像をディスプレイ6に表示することが可能になる。
図14は、本実施例における各カメラの送信処理タイミングの他の一例を示す図である。コントローラ5は、カメラ2に対し、処理遅延時間がd1となるよう、コントローラ5はカメラ2の処理遅延時間を設定するが、この例では、カメラ2は処理遅延時間がd1となるよう、映像圧縮処理を開始するタイミングを調節する。この処理遅延時間の調節は、例えば、図2に示した映像圧縮回路102から映像バッファに格納された映像データを映像圧縮回路102が映像圧縮処理のため読み出すタイミングを調節することにより実現できる。(2−6)は処理遅延時間が設定された後の映像圧縮タイミング2′であり、(2−7)はそれに伴った送信タイミング2′′である。これによりカメラ1の送信タイミング1と、カメラ2の送信タイミング2′′が一致することになる。従って図13と同様に、カメラ1の映像とカメラ2の映像を合成し、表示タイミングCで合成映像をディスプレイ6に表示することが可能になる。
以上の説明では、処理時間遅延時間を起点である基準信号から終点である送信開始時間までと定義したが、これに限定するものではなく、例えば起点は撮像素子101が撮像を開始する時間としてもよく、また終点を各フレームの送信タイミングの送信終了時間としてもよいし。
また、例えばカメラごとの圧縮方式の違いやビットレートの違いによる映像伸張処理時間の差分をカメラに対する設定処理時間に加味することで各カメラの映像出力タイミングを合わせることも可能である。この場合、コントローラ5は、映像伸張処理時間をカメラごとに測定し、最も長い映像伸張処理時間からの差分を追加的な処理遅延時間として、各カメラの処理遅延時間に合計したものを各カメラに処理遅延時間として送信し、各カメラに新たな処理遅延時間の設定を指示することで、コントローラ5における各カメラの映像出力タイミング((3−3)、(3−6)等)をより正確に揃えることが可能である。
また、各カメラの処理遅延時間の取得は、コントローラ5からの問い合わせにより実現する例を示したが、例えばカメラの電源立ち上げ時やLAN4に接続された時に、各カメラ側からコントローラ5に対して通知してもよい。
また、以上の説明では、映像信号の送受信について説明したが、音声信号の伝送も同様に可能である。
以上のように、各カメラにおける遅延時間を調節することにより、表示タイミングの合った映像を表示することが可能になる。
また、コントローラ5は各カメラからの映像の表示タイミングずれを吸収する処理をする必要がないので、処理が複雑になることなく表示タイミングの合った映像を表示することが可能になる。
次に、映像伝送装置であるカメラを含む映像伝送システムの形態の別の例について説明する。実施例1と同様の部分については説明を省略する。
実施例1では、図13や図14に示すように、カメラの基準信号1と基準信号2が周期および位相も含めて同期している例を説明した。しかしながら現実にはシステム同士の間で基準信号の周期(または周波数)のみ一致しているものの位相は必ずしも一致していないという場合もある。本実施例においては、そのような場合を想定して、基準信号1と基準信号2の周期は一致しているが位相は一致していないという場合について説明を行う。
本実施例においては、各カメラとコントローラの間で、時刻を同期させる仕組みを設けている。時刻を同期させる方法としては、例えばIEEE1588に記載された方法を用いることができる。そのような方法を用いてシステム間で定期的に時刻を同期させ、その時刻を用いてシステム内における基準信号の発振周期を例えばPLL(Phase Locked Loop)を用いて調節する。このようにすることにより、基準信号の周期をシステム間で一致させることができる。
図15は本実施例における各カメラの送信処理タイミングの一例を示す図である。(1−0)、(2−0)はそれぞれカメラ1、カメラ2の基準時刻(内部時計)を示す。上記の方法により定期的(例えば、T0,T1)に同期をとることにより、これらは互いに一致させている。
カメラ1においては基準信号1(1−1)を内部で発振して生成する。その際、基準時刻1(1−0)を基に発振周期を調節する。同様にカメラ2においては基準信号2′(2−1)を内部で発振して生成する。その際、基準時刻2(2−0)を基に発振周期を調節する。
このように、各カメラはそれぞれの基準時刻を基に基準信号の発振周期を調整するため、基準信号1と基準信号2′′の周期は一致する。しかしながら互いの位相は必ずしも一致していない。
基準時刻T0から基準信号1までの時間をs1とする。カメラ1はコントローラ5に対して処理遅延時間を通知する際(図9のステップS103)、s1およびd1を通知する。同様に基準時刻T0から基準信号2までの時間をs2とし、カメラ2はコントローラ5に対してs2およびd2を通知する。d1、d2は、実施例1同様、最短遅延時間から設定可能な最長時間までの範囲としても良い。
各カメラは、例えば、基準時刻補正時を起点として、基準信号発生回路106が基準信号を発生したときの基準時刻を参照することによりs1、s2を測定可能である。あるいは、カウンタを別途カメラに設け、カメラがカウンタを基準時刻補正時にスタートさせ、基準信号発生回路106が基準信号を発生するまでの時間をカウンタで測定することによっても、s1、s2を測定可能である。 コントローラ5は、設定する遅延時間を決定(図10のステップS201)する際、基準信号1と基準信号2の位相の違いを考慮に入れて決定する。例えば図15において、時刻T0を基準として考えたとき、この場合はs1+d1のほうがs2+d2より長いので、カメラ2に対し、合計の遅延時間がs1+d1=s2+d2′となるように、d2′=s1+d1−s2を設定する。
(2−5)は処理遅延時間が設定された後の送信タイミング2′′′である。これにより、カメラ1の送信タイミング1と、カメラ2の送信タイミング2′′′が一致することになる。
なお、上記実施例ではカメラ1が処理遅延時間をコントローラ5に通知する際、s1およびd1を通知する例を示したが、その代わりにそれらの合計時間D1=s1+d1(カメラ2の場合はD2=s2+d2)のみを通知するようにしても良い。その場合は、コントローラ5はカメラ2に対し、合計時間D2がD1と等しくなるよう、D2′=D1を設定する。このようにしても同様の効果を得ることが可能である。
各カメラは、実施例1同様、例えば起動時にコントローラ5に遅延時間を通知しても、コントローラ5からの要求に応じて遅延時間をコントローラ5に通知しても良い。後者の場合、カメラは、その時点における基準時刻−基準信号間の時間差をコントローラ5に通知できる。また、コントローラ5からの指示によりカメラの映像圧縮方法やビットレートを変更可能な場合に、映像圧縮方法やビットレートの変更に起因して変化するカメラの処理遅延時間を反映した、その時点での処理遅延時間を、カメラは、コントローラ5に通知できる。このため、コントローラ5は、その要求時点における、各カメラにおける基準時刻―基準信号間の時間差や、映像圧縮方式やビットレートを反映して、カメラに設定する処理遅延時間を算出でき、コントローラ5における各カメラ映像の出力タイミングの同期精度向上が期待できる。
なお、各カメラにおいて時刻を同期させる処理は、図2の制御回路108内で行っても良いし、時刻の同期を行うための専用回路を制御回路108とは別に設けて行っても良い。後者の場合、当該専用回路を時刻の同期処理に専念させることにより、同期の精度をより高められることが期待できる。
1、2、3…カメラ
4…LAN
5…コントローラ
6…ディスプレイ
100…レンズ
101…撮像素子
102…映像圧縮回路
103…映像バッファ
104…システムエンコーダ
105…パケットバッファ
106…基準信号発生回路
107…LANインタフェース回路
108…制御回路
201…イントラフレーム
202…インターフレーム
301…シーケンスヘッダ
302…ピクチャヘッダ
40…トランスポートパケット
401…パケットヘッダ
402…パケット情報
501、5011、5012、5013…LANインタフェース回路
5021、5022、5023…システムデコーダ
5031、5032、5033…映像伸張回路
504…画像処理回路
505…OSD回路
506…基準信号発生回路
507…制御回路
60…LANパケット
601…LANパケットヘッダ
602…LANパケット情報

Claims (12)

  1. 基準時刻に基づき、基準信号の周期を調整する基準信号発生手段と、
    撮像した映像信号をディジタル圧縮符号化する圧縮手段と、
    ネットワークに接続された映像受信装置に、当該ネットワークを介して前記ディジタル圧縮符号化された映像信号を送信するネットワーク処理手段と、
    前記圧縮手段と前記ネットワーク処理手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記映像受信装置に対し、前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間とを通知することを特徴とする映像送信装置。
  2. 基準時刻に基づき、基準信号の周期を調整する基準信号発生手段と、
    撮像した映像信号をディジタル圧縮符号化する圧縮手段と、
    ネットワークに接続された映像受信装置に、当該ネットワークを介して前記ディジタル圧縮符号化された映像信号を送信するネットワーク処理手段と、
    前記圧縮手段と前記ネットワーク処理手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記映像受信装置に対し、前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間との合計時間を通知することを特徴とする映像送信装置。
  3. 請求項1に記載の映像送信装置において、
    前記制御手段は、前記映像受信装置の要求に応じて、前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間とを通知することを特徴とする映像送信装置。
  4. 請求項1に記載の映像送信装置において、
    前記制御手段は、前記映像受信装置の要求に応じて、前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間との合計時間を通知することを特徴とする映像送信装置。
  5. 基準時刻に基づき、基準信号の周期を調整して基準信号を発生し、
    前記基準信号にしたがって撮像した映像信号をディジタル圧縮符号化し、
    ネットワークに接続された映像受信装置に、当該ネットワークを介して前記ディジタル圧縮符号化された映像信号を送信する映像送信方法において、
    前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間とを前記映像受信装置に通知することを特徴とする映像送信方法。
  6. 基準時刻に基づき、基準信号の周期を調整して基準信号を発生し、
    前記基準信号にしたがって撮像した映像信号をディジタル圧縮符号化し、
    ネットワークに接続された映像受信装置に、当該ネットワークを介して前記ディジタル圧縮符号化された映像信号を送信する映像送信方法において、
    前記基準時刻から前記基準信号までの基準信号遅延時間と前記映像信号をディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するまでの処理時間との合計時間を前記映像受信装置に通知することを特徴とする映像送信方法。
  7. ネットワークに接続された複数の映像送信装置から送信されるディジタル圧縮符号化された複数の映像信号データのストリームを受信するネットワーク処理手段と、
    前記ネットワーク処理手段で受信した複数の前記映像データを復号する復号手段と、
    前記復号手段により復号した複数の前記映像信号を基にした映像を表示する映像表示手段と、
    前記映像送信装置を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記映像送信装置内の基準時刻から基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間情報とを前記複数の映像送信装置から取得することを特徴とする映像受信装置。
  8. ネットワークに接続された複数の映像送信装置から送信されるディジタル圧縮符号化された複数の映像信号データのストリームを受信するネットワーク処理手段と、
    前記ネットワーク処理手段で受信した複数の前記映像データを復号する復号手段と、
    前記復号手段により復号した複数の前記映像信号を基にした映像を表示する映像表示手段と、
    前記映像送信装置を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記複数の映像送信装置に対して、前記映像送信装置内の基準時刻から基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間情報とを通知要求することを特徴とする映像受信装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の映像受信装置において、
    前記制御手段は、前記複数の映像送信装置に対して、所望の処理遅延時間となるよう前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間を設定要求することを特徴とする映像受信装置。
  10. 請求項9に記載の映像受信装置において、
    前記制御手段は、前記複数の映像送信装置から取得した前記基準信号遅延時間と前記処理遅延時間との合計遅延時間のうち、最も合計遅延時間の長い遅延時間となるよう、前記映像送信装置に対して、前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間を設定要求することを特徴とする映像受信装置。
  11. ネットワークに接続された複数の映像送信装置から送信されるディジタル圧縮符号化された複数の映像信号データのストリームを受信し、
    受信した複数の前記映像データを復号し、
    復号した複数の前記映像信号を表示する映像受信方法において、
    前記映像送信装置内の基準時刻から基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間情報とを前記複数の映像送信装置から取得することを特徴とする映像受信方法。
  12. ネットワークに接続された複数の映像送信装置から送信されるディジタル圧縮符号化された複数の映像信号データのストリームを受信し、
    受信した複数の前記映像データを復号し、
    復号した複数の前記映像信号を表示する映像受信方法において、
    前記複数の映像送信装置に対して、前記映像送信装置内の基準時刻から基準信号までの基準信号遅延時間と、前記映像送信装置がディジタル圧縮符号化して前記ネットワークに送信するのに要する処理遅延時間情報とを通知要求することを特徴とする映像受信方法。
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