JP2016116107A - 遅延時間測定システム及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】映像表示遅延時間測定を人力に頼らず専用装置を必要とせずに行う技術を提供する。【解決手段】カメラの内部の遅延時間測定処理S101の開始時点が基点となる。カメラは、符号化処理S102、パケット作成処理S103、パケット送信処理S104を行う。映像データは、ネットワーク伝送処理S105によりカメラからモニタへ伝送される。モニタは、パケット受信処理S106、受信バッファ処理S107、復号処理S108、画面合成処理S109、DVI出力処理S110、モニタ表示処理S111を行い、映像データを表示する。カメラはモニタの映像データのセンサ受光、デジタルデータ変換S112及びリサイズ処理S113を行い、遅延時間測定処理S101に戻る。遅延時間測定処理S101の開始時点から次の遅延時間測定処理S101の開始時点までの時間測定を行い、撮影〜映像表示までの遅延時間を取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、遅延時間測定システム及びカメラに係り、例えば映像システム等において、映像撮影からモニタ表示までにかかる映像表示遅延時間を測定する遅延時間測定システム及びその様な機能を有するカメラに関する。
駅のホーム監視等のようにリアルタイム性が求められる映像システムにおいては、映像表示遅延時間、すなわち映像撮影からモニタ表示までに掛かる時間が非常に重要になることがあり、映像システムの提供者が映像表示遅延時間を測定する場合がある。
従来の映像表示遅延時間の測定方法としては、基準映像(フレームごとにカウントアップする時計の映像など)を撮影装置で撮影し、モニタに表示し、測定者が基準映像とモニタ表示映像中の時刻の差分から映像表示遅延時間を測定する方法がある。一般には、目視での確認は難しいことから、上記基準映像とモニタ表示を他の撮像・記録装置でさらに撮影、録画して、測定者が録画データを再生しながら観測し、測定するといった方法が採られる。また、上記録画データを専用のシステム、または、装置により解析し測定結果を得る方法などがある。なお、映像システムが複数種類の画像サイズ、フレームレート、符号化方式やパラメータをサポートする場合、それぞれ測定する必要がある。
また、ソフトウェアによる自動処理によって、PC(パーソナルコンピュータ)を用いた双方向画像通信システムにおける画像の伝送遅延時間を計測する技術もある(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、自局側PCに接続されたTVカメラによって、時間経過を指示するオブジェクト(時計の指針)が撮影される。つづいて、オブジェクトの撮影画像が自局側PCから通信路を介して対局側PCに送信され、対局側PCで折り返し送信される。折り返し送信されたオブジェクトの撮影画像を自局側PCで受信することで、自局側PCに入力された画像情報が対局側PCから出力されるまでの時間が計測される。
特開2006−180294号公報
ところで、上記のような方法では、測定用の環境を用意する必要があり、特に撮影画像に映り込む基準映像等が十分識別できるように撮影装置の画角を適切に合わせなければならず、煩雑であるという課題があった。
また測定結果が判明するまでに時間がかかるという課題があった。また、結果を測定者の目視により得る場合には測定者個人の能力により測定結果に影響が出る可能性があるという課題があった。特許文献1に開示の技術では、現実に測定している期間は、撮影した時点からではなく、リアルタイム性が求められる映像システム等では別の技術が必要とされていた。
本発明は、このような従来の事情に鑑みなされたもので、上記の課題を解決することを目的とする。
本発明に係る遅延時間測定システムは、使用しているシステムの時刻情報を取得するシステム時刻取得部と、前記システム時刻取得部で取得した前記時刻情報を第1のシステム時刻情報としてモニタの所定の領域に表示する時刻表示出力部と、前記システムの時刻情報と関連づけられて作動し、かつ前記モニタに表示された前記第1のシステム時刻情報を撮影する撮像部と、撮影した画像データをもとに、前記時刻表示出力部において表示された前記時刻情報を特定する表示システム時刻特定部と、前記表示システム時刻特定部の前記時刻情報を特定する処理の後に、前記システム時刻取得部において新たな取得したシステムの時刻情報を第2のシステム時刻情報として取り込み、前記システム時刻特定部で特定した前記第1のシステム時刻情報と前記第2のシステム時刻情報時刻情報との差分を算出する差分算出部と、を備える。
また、前記時刻表示出力部は、前記差分算出部で前記差分を算出する処理後、前記第2のシステム時刻情報を前記所定の領域に表示するとともに、前記差分及び前記第1のシステム時刻情報を前記所定の領域と異なる領域に表示してもよい。
本発明のカメラは、使用しているシステムの時刻情報を取得するシステム時刻取得部と、前記システム時刻取得部で取得した前記時刻情報を第1のシステム時刻情報としてモニタの所定の領域に表示する時刻表示出力部と、前記システムの時刻情報と関連づけられて作動し、かつ前記モニタに表示された前記第1のシステム時刻情報を撮影する撮像部と、撮影した画像データをもとに、前記時刻表示出力部において表示された前記時刻情報を特定する表示システム時刻特定部と、前記表示システム時刻特定部の前記時刻情報を特定する処理の後に、前記システム時刻取得部において新たな取得したシステムの時刻情報を第2のシステム時刻情報として取り込み、前記システム時刻特定部で特定した前記第1のシステム時刻情報と前記第2のシステム時刻情報時刻情報との差分を算出する差分算出部と、を備える。
以上、本発明によると、映像撮影からモニタ表示までにかかる時間の測定に関して、専用の装置を使用することなく、かつ測定者の目視などの人力に頼らず、自動で遅延時間を測定することができる技術を提供できる。
本実施形態に係る、映像表示のタイムチャートを示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能の初期状態を示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能の測定・結果表示状態を示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能を有するカメラの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能の処理フローを示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能のシステム構成状態を示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能をPC及びカメラで実現する構成を示す図である。 本実施形態に係る、遅延時間測定機能をPC及びネットワーク接続されるカメラで実現する構成を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係る処理の概要を説明するタイムチャートである。このタイムチャートの処理は、ネットワークに直接接続されるカメラカメラ(ネットワークカメラ)のフレームレートで繰り返し開始される処理に、遅延時間測定処理を追加したものである。なおこの一連の処理が1フレーム時間内で完結することは稀で、画面内符号化フレーム(Iフレーム)周期と同程度またはそれ以上の時間に及ぶ場合もある。
カメラ(ネットワークカメラ)の内部の遅延時間測定処理S101が計時の基点とされる。カメラは、遅延時間測定処理S101、符号化処理S102、パケット作成処理S103、パケット送信処理S104を順次行う。
遅延時間測定処理S101は、計時用画面データを生成し、メモリ上で撮像画像データと差し替える。遅延時間測定処理S101は、撮像画像データの取り込みと連動しており、フレーム間隔よりも十分細かい時間精度で周期的に動作している。このメモリは、後述のリサイズ処理S113から符号化処理S102へデータの受け渡しをするためのものである。計時用画面には、人が認識できる様態(例えば文字)で遅延時間測定結果も描画される。
符号化処理S102は、映像をH.264方式等で符号化する。映像監視の用途では、上限付きのVBR(変動ビットレート)が用いられることが多い。
パケット送信処理S104を終えて出力された映像データは、ネットワーク伝送処理S105によりカメラからモニタへ伝送される。ネットワーク伝送処理S105は、ネットワーク機器やケーブル等からなる伝送路で行われ、不確定な遅延が生じうる。
映像データを受信したモニタは、内部でパケット受信処理S106、受信バッファ処理S107、復号処理S108、画面合成処理S109、DVI出力処理S110、モニタ表示処理S111を行い、映像データを表示する。
そのモニタの映像データ表示を上述のカメラがセンサ受光、デジタルデータ変換S112を行い、データサイズを所定のサイズに調整するリサイズ処理S113を行って、遅延時間測定処理S101に戻る。
遅延時間測定処理S101の開始時点から次の遅延時間測定処理S101の開始時点までの時間測定を行うことで、撮影から映像表示まで時間、即ち遅延時間を取得することができる。
なお、ネットワークカメラ以外を使用する場合には、カメラ側処理に遅延時間測定処理S101を挿入する位置が変わる可能性があるが、基本的には、符号化処理の前で、フレーム周期で行われる処理に隣接して(同期して)行われる。さらに、伝送路もネットワーク以外にアナログ、デジタル伝送路などに変わる可能性がある。さらにまた、モニタ側処理も、カメラ種別によりモニタ側処理の種類や順番が変わる可能性がある。カメラ、モニタ、伝送路以外の機器またはメディアが途中に追加される可能性がある。しかし、機器、処理の構成が変化する場合であっても、遅延時間測定処理から次の遅延時間測定処理までのループが形成できていれば、その間を映像データがループして戻ってくるまでの時間を測定することによる延時間測定処理は可能である。これらを考慮して以下具体的に説明する。
図2及び図3は、本実施形態の遅延時間測定システム1を示す図である。図2は、初期状態を示し、図3は計測時点の状態(測定・結果表示状態)を示している。この構成は、映像遅延時間測定機能を内蔵するカメラ10において最も単純な構成で映像遅延時間測定を行う際の構成である。
カメラ10の映像出力端子とモニタ12の映像入力端子とが、映像伝送ケーブル13で接続されている。
カメラ10は、映像遅延時間測定機能を内蔵し、ハードウェア・スイッチ、または、ソフトウェア・スイッチにより標準モードと映像遅延時間測定モードの動作の切替が可能である。測定者はまず、カメラ10の動作モードを標準モードにした状態で、カメラ10を、モニタ12の表示エリア全体を撮影可能な状態にセッティングする。
セッティング完了後に、動作モード切替スイッチにより、カメラ10の動作モードは、映像遅延時間測定モードに切り替えられる。
動作モードが映像遅延時間測定モードに切り替わると、図2に示す様に、カメラ10の映像出力端子から出力されるデータは、撮影映像データに代えて、映像遅延時間測定に使用するデータが出力される。
出力するデータは、カメラ10のシステム時刻をYYYY-MM-DD HH:MM:SS.XXXの日付時刻のフォーマットでミリ秒の単位まで表わせる画像のデータである。なお、時刻のみをミリ秒の単位まで出力してもよいし、日付時刻のデータを基準時間を元に48ビットや64ビット整数形式でカウントアップする形式でミリ秒の単位まで出力してもよい。出力されたデータは、モニタ12において、上側の第1エリアA11に表示される。
つづいて、カメラ10は、撮影した映像データ内に、図2で説明した時間データがあるか検索するための画像処理を行う。画像処理の結果、撮影映像データ内に時間の情報がある場合には、カメラ10は、自身の現在のシステム時刻と画像処理により得た映像データ内の時刻情報との差分を計算する。
差分の計算後、カメラ10は、映像出力端子に映像遅延時間測定に使用するデータ(現在のシステム時刻情報)と、画像処理により得た映像データ内の時刻情報と、現在のシステム時刻情報と画像処理により得た映像データ内の時刻情報の差分情報を、再度文字化し映像データ化して、モニタ12へ出力する。
現在のシステム時刻情報は、モニタ12の一番上の第1エリアA21(図2のA11と同位置)に表示される。映像データ内の時刻情報は、第1エリアA21の下の領域である第2エリアA22に表示される。差分情報は、一番下の第3エリアA23に表示される。
現在のシステム時刻情報と画像処理により得た映像データ内の時刻情報の差分情報は、映像データのフレーム単位での計算結果(瞬間値)を単純に出力することも可能であり、また、複数回の集計結果を出力することも可能である。例えば、瞬間値、1分間の平均値、最大値、最小値を並べて出力することも可能である。なお遅延時間は、映像伝送の開始時に、受信側のバッファにデータが溜まるまでに要した時間によってほぼ決まるため、伝送の開始と停止を繰り返して計測した結果を平均することが望ましい。ネットワーク経由で映像を受信する機器の多くは、復号化処理の受信バッファの破綻(空になること)を許容するので、伝送の開始と停止には、RTCP等の送受間でのセッション制御は特に必要とせず、送信側(カメラ10側)で一方的に行うことができる。伝送の開始時は、標準モードとしIフレームから伝送することが望ましく、その際モニタ12に実際の運用時を想定した映像(動画)が表示されるように映像ソースを切り替えておくか、カメラの画角の所定範囲以上をモニタ12以外の動く背景が占めるようにするとさらに良い。また停止の時間は、一例として、受信バッファが空になり且つPCRが同期外れの状態になると見込まれる時間より長く設定することが望ましいが、この限りではない。
上記の構成においては、映像遅延時間の原因となるものはカメラ10の内部処理による遅延、映像伝送ケーブル13による映像データ伝送遅延、モニタ12によるフレーム表示遅延が想定される。
カメラ10の内部処理による遅延は、カメラ10のファームウェア処理に掛かる時間が遅延時間となると考えられるので、処理時間をソフトウェアで計測することで個別に測定することができる。
映像データ伝送遅延は、長さの極端に異なる(例えば、1m:100mなど)映像伝送ケーブル13を使用し、それぞれの映像伝送ケーブル13を使用したときの構成での映像遅延時間を測定し、測定した映像遅延時間の差分を伝送ケーブル長の差分で割ることで伝送ケーブルの単位長さ辺りの伝送遅延時間を求めることができる。
映像遅延時間から、カメラ10の内部処理による遅延と伝送遅延を引いた値がモニタ12によるフレーム表示遅延と求まる。なお、モニタ12やカメラ10、場合によっては映像伝送ケーブル13の一部のみを交換することで、装置単体の遅延性能の検証が可能である。例えば、モニタ12を別機種のモニタと交換し映像遅延時間の測定を行う。元のモニタ12を使用した構成と別のモニタを使用した構成とでの映像遅延時間の差分が元のモニタ12と別のモニタとのフレーム表示遅延性能の差分である。或いは、NTP(Network Time protocol)等を用いてモニタカメラ10とモニタ12の間で時計(システム時刻)が同期している場合、本例の方法による映像遅延時間から、映像のタイムスタンプの差分を引いたものが、DVI出力処理及びやニタ表示処理による遅延であると推定できる。
なお、図2や図3の説明では、時間データを文字形式で表示する方法を示した。しかし、図形での表示でも同様の測定は可能である。例えば、バーコード表示、時間経過により伸びていくバー表示や時間経過ごとに増えていくドット表示、または、アナログ時計のような表示を、所定の映像処理により読取ることでも同様の測定が可能である。
図4は、カメラ10の内部機能を示すブロック図である。カメラ10は、イメージ・センサ21、キャプチャ処理部22、リサイズ処理部23、遅延時間算出処理部24、映像配信処理部25、およびメモリ30から構成される。
イメージ・センサ21は、例えばCMOS素子やCCD素子を有するセンサである。キャプチャ処理部22は、予め設定されたクロック割り込み処理によって、定期的にイメージ・センサ21から撮影映像データをキャプチャする。キャプチャ処理部22は、イメージ・センサ21からキャプチャした撮影映像データをリサイズ処理部23に渡す。
リサイズ処理部23は、キャプチャ処理部22から渡された撮影映像データを設定により定められたサイズの映像データにリサイズする。リサイズ処理部23は、リサイズした映像データをメモリ30に一時的に保存する。
遅延時間算出処理部24は、定期的、または、割り込み処理などのトリガー処理によって起動し、メモリ30からリサイズされた映像データを読み込む。遅延時間算出処理部24は、読み込んだ映像データ内の時間情報を検索する画像処理や、画像処理により取得した時間情報と現在システム時刻との差分の算出処理、及び、システム時刻情報と画像処理により取得した時間情報と時刻情報の差分情報を出力映像データとして作成する処理を含む。遅延時間算出処理部24は作成した出力映像データをメモリ30に一時的に保存する。これは、映像配信処理部25が、リサイズ処理部23により保存されたデータを読み込むタイミングより前に完了する必要がある。また、遅延時間算出処理部24をソフトウェアで実現する場合、処理遅延に影響する他のソフトウェアの実行を妨げないように、低い優先度で実行することが望ましく、プロセッサの負荷率によっては毎フレームではなく間欠的に実行されうる。
映像配信処理部25は、定期的、または、割り込み処理などのトリガー処理により起動し、メモリ30から映像データを読み込む。映像配信処理部25は、読み込んだ出力映像データを符号化及びパケット化し、映像出力端子から配信する。映像配信処理部25は、動作モードが標準モードのときにはリサイズ処理部23により保存されたデータのあるアドレスから読み込むように制御され、測定モードの時には、遅延時間算出処理部24により保存されたデータのあるアドレスから読み込むように制御される。このアドレスの変更による処理遅延への影響はない。
図5は、本実施形態を示した図5の遅延時間算出処理部24の処理フローを示す図である。
遅延時間算出処理では、まず遅延時間算出処理部24は、現在のシステム時刻の取得処理を実行する(S201)。システム時刻が遅延時間算出処理の規準となるので測定中にはシステム時刻が一意に定まるように、システム時刻の外部同期処理(NTPなど)は停止させる。
次に、遅延時間算出処理部24は、取得映像データOCR処理(S202)を実行し、撮影映像データ内に時刻情報が存在するか確認する。画像処理(光学文字認識(OCR)やデジタル文字認識技術)を使用して撮影映像データを処理し、撮影映像内に時刻情報がある場合には、時刻情報を文字データ(文字コード)として取得する。映像中の時刻情報が現れる位置はほぼ一定であるので、以前のフレームで判明している位置で認識処理すれば、処理量を軽減できる。
取得映像データOCR処理(S202)に成功し撮影映像データ内の時刻情報を文字データとして取得に成功した場合には(S203のY)、遅延時間算出処理部24は、撮影映像データに記録された時刻情報データを取得する(S204)。具体的には、遅延時間算出処理部24は、取得文字を時刻に変換する処理を行うことで、文字データを時刻情報データに変換する。
取得文字を時刻に変換する処理により撮影映像データに記録された時刻情報データを取得することに成功したら(S205のY)、遅延時間算出処理部24は、表示時刻情報変換処理(S206)を行う。具体的には、遅延時間算出処理部24は、取得した撮影映像データに記録された時刻情報データを、基準時間を元に48ビットや64ビット整数形式でカウントアップする形式でミリ秒の単位の整数型データに変換する。
次に、遅延時間算出処理部24は、システム時刻との差分を計算する処理(S207)を行う。
具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻取得処理(S201)で取得した現在のシステム時刻情報と表示時刻情報変換処理(S206)により取得した撮影映像データに記録された時刻情報との差分を算出する。
より具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻取得処理(S201)で取得した現在のシステム時刻情報を基準時間を元に48ビットや64ビット整数形式でカウントアップする形式でミリ秒の単位の整数型データに変換し、表示時刻情報変換処理(S206)により取得した撮影映像データに記録された時刻情報データとのデータ型をあわせてから差分の計算処理を行う。差分情報は、設定に基づき様々な値として出力されうる。そのために統計データを記憶する必要がある場合には、このタイミングで統計データを作成、記録するための処理がなされる。
つづいて、遅延時間算出処理部24は、システム時刻確定処理(S208)を実行する。具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻取得処理(S201)で取得した現在のシステム時刻情報を出力映像データに確定する。即ち、遅延時間算出処理部24は、設定に基づき現在のシステム時刻情報を表示フォーマットに変換し、出力映像データ内の規定の位置に表示するための処理を行う。表示フォーマットはYYYY-MM-DD HH:MM:SS.XXXの日付時刻のフォーマットでミリ秒の単位まで出力する。なお、時刻のみをミリ秒の単位まで出力するフォーマット、または、日付時刻のデータを基準時間を元に48ビットや64ビット整数形式でカウントアップする形式でミリ秒の単位まで出力するフォーマット等が用いられてもよい。その場合、使用するフォーマットは、設定により変更可能とする。フォーマットによって映像中の動きのある部分の占める割合が異なるため、実際に映像システムが利用される際の映像に近いものを選んで、符号発生量およびそのパターンを再現することができる。
次に、遅延時間算出処理部24は、映像時刻確定処理(S209)を実行する。具体的には、遅延時間算出処理部24は、取得文字を時刻に変換する処理(S204)により取得した撮影映像データに記録された時刻情報データを出力映像データに変換する。遅延時間算出処理部24は、設定に基づき撮影映像データに記録された時刻情報データを表示フォーマットに変換し、出力映像データ内の規定の位置に表示可能なデータとする。遅延時間算出処理部24は、表示フォーマットがYYYY-MM-DD HH:MM:SS.XXXの日付時刻のフォーマットでミリ秒の単位まで出力する。なお、時刻のみをミリ秒の単位まで出力するフォーマット、または、日付時刻のデータを基準時間を元に48ビットや64ビット整数形式でカウントアップする形式でミリ秒の単位まで出力するフォーマット等が用いられてもよい。その場合、使用するフォーマットは、設定により変更可能とする。なお、S208、S209、S210の各処理で使用されているフォーマットは共通であることが望ましい。
次に、遅延時間算出処理部24は、時刻差分確定処理(S210)を行う。具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻との差分を計算する処理(S207)で取得した現在のシステム時刻情報と撮影映像データに記録された時刻情報との差分を出力映像データに表示可能に変換する。より具体的には、遅延時間算出処理部24は、設定に基づき差分データを表示フォーマットの文字列に変換し、出力映像データ内の規定の位置にその文字列の画像データをコピーする。これは一般にキャラクタジェネレータ、スーパーインポーザ或いはOSD(On Screen Display)などと呼ばれる装置又は機能と同等である。画面内で文字列が配置される領域以外の領域(背景)は、無地でもよいが、実際の運用における映像に近い画像を予めメモリ上にロードしておき、その上に文字列画像を毎回上書きして出力映像データとするようにしてもよい。或いは符号化処理の出力ビットレートが上限に達するのに十分な複雑さと変化(動き)を出力映像に持たせるために、ランダムな映像を背景にしてもよい。このような映像は、小画像のデータをランダムな位置から繰り返し読み出すことで容易に得られる。
また、遅延時間算出処理部24は、設定に基づき差分データの統計情報なども表示する必要がある場合には、統計データも出力映像データとして表示可能なデータに変換する。ここで、統計データとは、規定時間での差分の平均値などである。
取得映像データOCR処理(S202)に失敗した場合(S203のN)、または、取得文字を時刻に変換する処理(S204)に失敗した場合には(S205のN)、システム時刻確定処理(S212)を行う。具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻取得処理(S201)で取得した現在のシステム時刻情報を出力映像データに表示可能に変換する。処理内容は、上述のシステム時刻確定処理(S208)の処理と同様である。
S210の処理またはS212の処理につづいて、遅延時間算出処理部24は、映像データ作成処理(S211)を実行する。具体的には、遅延時間算出処理部24は、システム時刻確定処理(S208)と映像時刻確定処理(S209)と時刻差分確定処理(S210)、または、システム時刻確定処理(S212)により作成された出力映像データを映像データフォーマットに変換し、映像出力端子から出力可能な状態にする。
上述したように、図5に示した遅延時間算出処理は、操作者の1回の指示により自動的に複数回実行されうる。指示は遠隔からネットワーク経由で与えられうる。計測対象とする映像システムが複数種類の画像サイズ、フレームレート、符号化方式やパラメータをサポートする場合、画像サイズ等を切り替えながら、計測指示を自動的に発行する制御をプログラムすることも可能である。そのような制御は、送信側(カメラ側)自身、或いは受信側(モニタ側)又はそれ以外の機器でも行うことができる。
図6は本実施形態の遅延時間測定システム101の構成を示すブロック図である。ここでは、カメラ10とモニタ12がネットワークを介して接続される例を示している。カメラ10の映像出力端子と映像エンコード装置51の映像入力装置が映像伝送ケーブル13aによって接続されている。映像伝送ケーブル13aは、USBケーブル、LANケーブル、BNCケーブルなどである。この構成によって、カメラ10が作成した映像遅延時間測定に使用するデータが映像エンコード装置51に入力される。
映像エンコード装置51は、映像入力端子から入力された映像データをデジタルデータにエンコード(符号化)し、さらに必要に応じてネットワークデータ化する。映像エンコード装置51のネットワーク端子は、ネットワーク伝送ケーブル14aによって、第1のネットワークスイッチ52のネットワーク端子と接続されている。
または、映像エンコード装置51の映像出力端子は、伝送ケーブル15によって映像デコード装置54の映像入力端子と接続されている。映像エンコード装置51はネットワークデータ化した映像データを、ネットワーク伝送ケーブル14aを介して、第1のネットワークスイッチ52に渡す。なお、第1のネットワークスイッチ52と映像デコード装置54とが伝送ケーブル15によって直接接続されている場合は、第1のネットワークスイッチ52は、デジタルデータ化した映像データを映像出力端子から伝送ケーブル15により映像デコード装置54の映像入力端子へと渡す。
第1のネットワークスイッチ52のネットワーク端子は、ネットワーク伝送ケーブル14bを介して、第2のネットワークスイッチ53のネットワーク端子と接続されている。第1のネットワークスイッチ52は、ネットワークの仕様に従って、映像エンコード装置51から出力された映像データを第2のネットワークスイッチ53へ転送する。
第2のネットワークスイッチ53のネットワーク端子は、ネットワーク伝送ケーブル14cを介して映像デコード装置54のネットワーク端子と接続されている。第2のネットワークスイッチ53は、第1のネットワークスイッチ52から転送された映像データを、ネットワークの仕様に従って、映像デコード装置54のネットワーク端子へと転送する。
映像デコード装置54は、ネットワーク端子から受信したネットワークデータ化した映像データ、または、映像入力端子から受信したデジタルデータ化した映像データをデコード(復号)する。映像デコード装置54の映像出力端子とモニタ12の映像入力端子は映像伝送ケーブル13bにより接続されている。映像デコード装置54はデコードした映像データをモニタ12の映像入力端子へ転送する。
モニタ12は映像入力端子から受信した映像データを映像表示エリアに表示する。
図6の遅延時間測定システム101では、多数の構成装置を経由した映像サービスのシステム構成となっている。しかし、基本的な測定方法は図2や図3等で示した測定方法と同様である。
映像エンコード装置51、映像デコード装置54では映像データの符号化/復号処理を行っているので処理遅延時間が発生する。符号化/復号処理は、専用ハードウェアによるハードウェア処理、または、汎用のCPU/MPUによるソフトウェア処理である。符号化/復号処理の呼び出しの前後に測定処理を行うことで、符号化/復号処理に掛かる時間を個別に測定することができる。
また、第1のネットワークスイッチ52や第2のネットワークスイッチ53を経由するネットワーク伝送には、伝送遅延時間が発生する。ネットワーク伝送に伴う遅延時間は、ネットワークの仕様により測定可能である。
なお、図6で示す遅延時間測定システム101では、映像遅延時間測定のための機能はカメラ10に実装されているが、映像遅延時間測定のための機能が必ずカメラ10に実装されている必要性はない。例えば、映像エンコード装置51、または、映像デコード装置54に、像遅延時間測定のための機能が実装されている場合であっても、上述の映像遅延時間測定は可能である。
ただし、カメラ10、映像エンコード装置51、映像デコード装置54のうち複数の装置に映像遅延時間測定機能が搭載される場合であっても、1つの装置の映像遅延時間測定機能を動作させる必要がある。2つ以上の装置で同時に映像遅延時間測定機能を動作させると、図4で示す映像サービスのためのシステムの映像遅延時間測定はできないためである。
なお、カメラ10、映像エンコード装置51、映像デコード装置54のうちの2つ以上の装置で同時に映像遅延時間測定機能を動作させる場合には、図示の遅延時間測定システム101全体での映像遅延時間測定ではなく、特定区間での映像遅延時間測定になる。例えば、映像エンコード装置51、映像デコード装置54の映像遅延時間測定機能を同時に動作させる場合には、映像エンコード装置51の内部処理、ネットワーク伝送、映像デコード装置54の内部処理の遅延時間が測定可能である。
図7の遅延時間測定システム201は、遅延時間測定機能を有するPC90とカメラ10と、モニタ12とを備える。カメラ10とPC90は、映像伝送ケーブル13aで接続される。PC90では、PCカメラ映像表示ソフトウェアが動作する。PCカメラ映像表示ソフトウェアは、起動時やカメラ映像未受信時には、映像表示エリアの規定の場所(A21)にPCシステム時刻を表示する。
PCカメラ映像表示ソフトウェアは、カメラ映像受信時には、カメラ映像データ内の規定の位置にある時間データの取得を行う。取得の方法は図2や図3等で説明した方法と同様の方法である。
PCカメラ映像表示ソフトウェアは、PCシステム時刻、取得したカメラ映像データ内の時間情報、その時間差を映像表示エリアの規定の場所(A21、A22、A23)に表示する。
測定結果の時間差には、カメラ処理遅延時間、伝送遅延時間、PCカメラ映像表示ソフトウェア処理遅延時間、モニタ表示遅延時間が含まれる。
図8の遅延時間測定システム301は、図7の遅延時間測定システム101を拡張した構成である。すなわち、カメラ10は、第1のネットワークスイッチ52及び第2のネットワークスイッチ53を介してPC90とネットワーク接続される。
カメラ10と第1のネットワークスイッチ52は、映像伝送ケーブル13aで接続される。PC90と第2のネットワークスイッチ53は、同様に映像伝送ケーブル13bで接続される。第1のネットワークスイッチ52と第2のネットワークスイッチ53とはネットワーク伝送ケーブル14によって接続される。
測定のための基本的な仕組みは、図7の遅延時間測定システム201の測定手順と同様である。測定結果得られる時間差には、カメラ処理遅延時間、ネットワーク遅延時間、PCカメラ映像表示ソフトウェア処理遅延時間、モニタ表示遅延時間が含まれる。
以上、本実施形態によれば、上記の映像遅延時間測定方法を使用することで、映像撮影からモニタ表示までにかかる映像表示遅延時間の測定を人力に頼らず、専用装置を必要とせずに測定、解析することができる。その結果、コストの低減、測定の精度向上につながる。
なお、本実施形態では、計測モードにおいて撮影映像データは、出力映像データによって完全に置き換えられ、カメラから出力されないものとして説明したが、撮影映像の一部又は全部を、出力映像データの一部に含ませておき、モニタに表示されるようにしてもよい。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1、101、201、301 遅延時間測定システム
10 カメラ
12 モニタ
21 イメージ・センサ
22 キャプチャ処理部
23 リサイズ処理部
24 遅延時間算出処理部
25 映像配信処理部
30 メモリ
51 映像エンコード装置
52 第1のネットワークスイッチ
53 第2のネットワークスイッチ
54 映像デコード装置

Claims (3)

  1. 使用しているシステムの時刻情報を取得するシステム時刻取得部と、
    前記システム時刻取得部で取得した前記時刻情報を第1のシステム時刻情報としてモニタの所定の領域に表示する時刻表示出力部と、
    前記システムの時刻情報と関連づけられて作動し、かつ前記モニタに表示された前記第1のシステム時刻情報を撮影する撮像部と、
    撮影した画像データをもとに、前記時刻表示出力部において表示された前記時刻情報を特定する表示システム時刻特定部と、
    前記表示システム時刻特定部の前記時刻情報を特定する処理の後に、前記システム時刻取得部において新たな取得したシステムの時刻情報を第2のシステム時刻情報として取り込み、前記システム時刻特定部で特定した前記第1のシステム時刻情報と前記第2のシステム時刻情報時刻情報との差分を算出する差分算出部と、
    を備えることを特徴とする遅延時間測定システム。
  2. 前記時刻表示出力部は、前記差分算出部で前記差分を算出する処理後、前記第2のシステム時刻情報を前記所定の領域に表示するとともに、前記差分及び前記第1のシステム時刻情報を前記所定の領域と異なる領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の遅延時間測定システム。
  3. 使用しているシステムの時刻情報を取得するシステム時刻取得部と、
    前記システム時刻取得部で取得した前記時刻情報を第1のシステム時刻情報としてモニタの所定の領域に表示する時刻表示出力部と、
    前記システムの時刻情報と関連づけられて作動し、かつ前記モニタに表示された前記第1のシステム時刻情報を撮影する撮像部と、
    撮影した画像データをもとに、前記時刻表示出力部において表示された前記時刻情報を特定する表示システム時刻特定部と、
    前記表示システム時刻特定部の前記時刻情報を特定する処理の後に、前記システム時刻取得部において新たな取得したシステムの時刻情報を第2のシステム時刻情報として取り込み、前記システム時刻特定部で特定した前記第1のシステム時刻情報と前記第2のシステム時刻情報時刻情報との差分を算出する差分算出部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
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