JP4774962B2 - クランクシャフトの加工方法および加工装置 - Google Patents
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Description
1a,3a,5a ピン部(被加工部)
1c,3c,5c ジャーナル部(被加工部)
9,11,90,110 クランプアーム
21,23 加圧シュー(押圧部材,挟持部)
33,131 研磨用テープ
67 上部アーム(クランプアーム)
69 下部アーム(クランプアーム)
78 荷重シリンダ(荷重付与手段)
93 懸架シリンダ(懸架手段)
107 サーボシリンダ(懸架手段,サーボ機構)
121 サーボモータ(懸架手段,サーボ機構)
127,129 加圧シュー(挟持部)
Claims (15)
- クランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を、一対のクランプアームで挟持しつつ前記クランクシャフトの回転に伴い加工する際に、前記クランクシャフトを複数平行に並列配置し、この複数のクランクシャフトの互いに対応する位置にあるそれぞれの被加工部を、前記一対のクランプアームの挟持部でそれぞれ挟持した状態で、前記複数のクランクシャフトのそれぞれの被加工部に対して同時に加工するクランクシャフトの加工方法において、
前記複数のクランクシャフトをその各ジャーナル部を中心として回転可能に支持するとともに、前記複数のクランクシャフトの互いに対応する位置にあるそれぞれのピン部を、前記一対のクランプアームで挟持した状態で、前記複数のクランクシャフトの内の1本を、そのジャーナル部を中心として回転させる際に、その長手方向両端の中心を回転支持した状態で、前記長手方向両端の中心から半径方向外側部位を支持して回転させることで、前記各ピン部とともに前記一対のクランプアームを旋回運動させることを特徴とするクランクシャフトの加工方法。 - 前記クランプアームの前記被加工部に対する挟持面と前記被加工部との間に研磨用テープを介在させ、この研磨用テープを前記被加工部に対して相対移動させることで被加工部を研磨加工することを特徴とする請求項1に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記一対のクランプアームの前記被加工部に対応する部位に、前記クランプアームから前記被加工部に向けて移動可能となる押圧部材を設け、この押圧部材と前記クランプアームとの間に作動流体を供給して前記押圧部材を前記被加工部に向けて押圧し、前記押圧部材と前記被加工部との間に介在させている前記研磨用テープを前記被加工部に押しつけて研磨加工することを特徴とする請求項2に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記作動流体と前記押圧部材との間に弾性部材を設けたとことを特徴とする請求項3に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記被加工部の軸方向両端の隅部にローラを押し付けてローリング加工することを特徴とする請求項1に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記一対のクランプアームを、互いにほぼ平行な状態で一対のガイド部に沿って接近離反移動可能に設けるとともに、前記一対のガイド部相互間に設けた荷重付与手段により、前記一対のクランプアームを互いに接近する方向に移動させて、前記被加工部に荷重を付与することを特徴とする請求項1,2または5に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記一対のクランプアームを鉛直方向上部に位置する上部アームと同下部に位置する下部アームとで構成し、前記上部アームを、これら上部,下部各アームを有するアーム機構部の自重による重力方向の荷重を打ち消す方向に荷重を付与する懸架手段で支持することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記懸架手段による前記上部アームの支持を、サーボ機構を用いて行うことを特徴とする請求項7に記載のクランクシャフトの加工方法。
- 前記ジャーナル部を中心として回転させるクランクシャフトは、互いに並列配置した少なくとも3本のクランクシャフトの中心側に位置していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工方法。
- クランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を、一対のクランプアームで挟持しつつ前記クランクシャフトの回転に伴い加工するクランクシャフトの加工装置において、前記クランクシャフトを複数平行に並列配置し、この複数のクランクシャフトの互いに対応する位置にあるそれぞれの被加工部を、挟持部によってそれぞれ挟持する一対のクランプアームを備え、
前記複数のクランクシャフトをその各ジャーナル部を中心として回転可能に支持する回転支持部を設けるとともに、前記複数のクランクシャフトの互いに対応する位置にあるそれぞれのピン部を、前記一対のクランプアームで挟持した状態で、前記複数のクランクシャフトの内の1本を、そのジャーナル部を中心として回転させることで、前記各ピン部とともに前記一対のクランプアームを旋回運動させる回転駆動部を設け、
前記回転駆動部は、クランクシャフトの長手方向両端の中心を回転支持する支持部と、前記長手方向両端の中心から半径方向外側部位を支持して回転させる駆動部とを備えていることを特徴とするクランクシャフトの加工装置。 - 前記クランプアームの前記被加工部に対する挟持面と前記被加工部との間に研磨用テープを介在させ、この研磨用テープを前記被加工部に対して相対移動させることで被加工部を研磨加工することを特徴とする請求項10に記載のクランクシャフトの加工装置。
- 前記被加工部の軸方向両端の隅部にローラを押し付けてローリング加工することを特徴とする請求項10に記載のクランクシャフトの加工装置。
- 前記一対のクランプアームを、互いにほぼ平行な状態で一対のガイド部に沿って接近離反移動可能に設けるとともに、前記一対のガイド部相互間に、前記一対のクランプアームを互いに接近する方向に移動させて前記被加工部に荷重を付与する荷重付与手段を設けたことを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工装置。
- 前記一対のクランプアームを鉛直方向上部に位置する上部アームと同下部に位置する下部アームとで構成し、前記上部アームを、これら上部,下部各アームを有するアーム機構部の自重による重力方向の荷重を打ち消す方向に荷重を付与する懸架手段を設けたことを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工装置。
- 前記懸架手段による前記上部アームの支持を、サーボ機構を用いて行うことを特徴とする請求項14に記載のクランクシャフトの加工装置。
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- 2005-12-02 JP JP2005349510A patent/JP4774962B2/ja not_active Expired - Fee Related
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