JP4773926B2 - ハロゲン電球用ソケットおよびそれを用いた照明器具 - Google Patents
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Description
前記操作手段が第一の位置にあるときは、前記両ピン受けホルダーが押えバネにより挟持方向へ押圧されて、電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具で挟持し、
前記操作手段が第二の位置にあるときは、前記両ピン受けホルダーが弾発バネにより離反して、電球の抜き差し(着脱)が自在となるよう構成されている。
ソケットの後部には、電球から発せられた光を前方(灯体内に設置されたレンズの方向)へ反射させるための反射器(リフレクタ)が配設される。
前記した操作手段としては、ソケットケースの前部に配設される操作レバーで構成する場合、前記反射器を支持する作動レバーで構成する場合などがある。
そして、操作レバー7を倒したときは押えバネ6の押圧力が解放され、弾発バネ5の作用で両ピン受けホルダー2a,2bが離反して電球の抜き差しが自在となる。一方、操作レバー7を立ち上げたときは、偏心カム7aが押えバネ6を押圧してその押圧力が働き、弾発バネ5の弾発力に反して両ピン受けホルダー2a,2bが押えバネ6により挟持方向へ押圧され、電球の口金ピンが一対のピン受け金具4a,4bで挟持されるようになっている。ソケットの後部には、不図示の反射器が配設される。
そして、作動レバー8と一体に反射器9を倒したときは押えバネ6’の押圧力が解放され、弾発バネ5の作用で両ピン受けホルダー2a,2bが離反して電球の抜き差しが自在となる。一方、反射器9(作動レバー8)を立ち上げたときは、偏心カム8aが押えバネ6’を押圧してその押圧力が働き、弾発バネ5の弾発力に反して両ピン受けホルダー2a,2bが押えバネ6により挟持方向へ押圧され、電球の口金ピンが一対のピン受け金具4a,4bで挟持されるようになっている。
すなわち、このスポットライトは、灯体c−1の前部(レンズ側)又は上部を開いて電球交換や各種メンテナンスなどを行うので、図17に示すようなバトンに吊下げて舞台上方などに設置するタイプ(所謂サスペンション型,バトン吊り型)に適しているが、図18に示すような客席の側方や後方などの高所に設置するタイプ(所謂フロントサイド型,シーリング型)には不適である。
このスポットライトは、灯体c−2の後部(反射器側)又は上部を開いて電球交換や各種メンテナンスなどを行うので、前記したフロントサイド型,シーリング型(図18参照)に適しているが、サスペンション型,バトン吊り型(図17参照)には不適である。
しかしながら、図14に示すタイプの照明器具をフロントサイド型,シーリング型として使用する場合や、図16に示すタイプの照明器具をサスペンション型,バトン吊り型として使用する場合が無いとは言えず、このような場合、照射光が適宜方向になるよう固定した照明器具を、電球交換やメンテナンスを行うことができるよう動かさなければならない。照射方向は微細な調整が必要であり、一旦固定した照明器具を動かすことは好ましくない。
ソケットケース(1)、該ソケットケース内にて互いに接離する方向へ摺動自在に収容された前後のピン受けホルダー(2a,2b)、前記各ピン受けホルダーの相対する内面に相対して配設された一対のピン受け金具(4a,4b)、前記両ピン受け金具を離反方向に付勢する弾発バネ(5)、を備えると共に、
前記前側のピン受けホルダー(2a)の摺動をガイドする前側の軸(3a)、該前側のピン受けホルダー(2a)を挟持方向に押圧する前側の押えバネ(6)、および、該押えバネ(6)を押圧する第一の位置と開放する第二の位置との間を変位自在となるべく前記前側の軸(3a)の外端部に配設した操作レバー(7)からなる前側操作機構と、
前記後側のピン受けホルダー(2b)の摺動をガイドする後側の軸(3b)、該後側のピン受けホルダー(2b)を挟持方向に押圧する後側の押えバネ(6’)、該押えバネ(6’)を押圧する起動位置と開放する伏動位置との間を変位自在となるべく前記後側の軸(3b)の外端部に配設した作動レバー(8)、および該作動レバー(8)に取り付けた反射器(9)からなる後側操作機構を有し、
前記作動レバー(8)が起動位置にある状態において、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記両押えバネ(6,6’)により挟持方向へ押圧されて電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記操作レバー(7)が前記第二の位置にあるときは前記前側の押えバネ(6)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となり、
一方、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にある状態において、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記両押えバネ(6,6’)により挟持方向へ押圧されて電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記作動レバー(8)が伏動位置にあるときは前記後側の押えバネ(6’)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となるよう形成したことを要旨とする。
また、操作レバー(7)を、前側の軸(3a)の軸線周りを回転自在に取り付け、前側の押えバネ(6)が、該操作レバー(7)の正方向への回転により押圧され、逆方向への回転により開放されるよう形成することができる(第四発明)。
ソケットケース(1)、該ソケットケース内にて互いに接離する方向へ摺動自在に収容された前後のピン受けホルダー(2a,2b)、前記両ピン受けホルダーの摺動をガイドするべく前記ソケットケースに挿通された軸(3)、前記各ピン受けホルダーの相対する内面に相対して配設された一対のピン受け金具(4a,4b)、前記両ピン受け金具を離反方向に付勢する弾発バネ(5)、を備えると共に、
前記前側のピン受けホルダー(2a)を挟持方向に押圧する前側の押えバネ(6)、および、該押えバネ(6)を押圧する第一の位置と開放する第二の位置との間を変位自在となるべく前記軸(3)の前端部に配設した操作レバー(7)からなる前側操作機構と、
前記後側のピン受けホルダー(2b)を挟持方向に押圧する後側の押えバネ(6’)、該押えバネ(6’)を押圧する起動位置と開放する伏動位置との間を変位自在となるべく前記軸(3)の後端部に配設した作動レバー(8)、および該作動レバー(8)に取り付けた反射器(9)からなる後側操作機構を有し、
前記軸(3)は、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときに、前記作動レバー(8)が起動位置になる状態と伏動位置になる状態との間を摺動可能とし、且つ、前記軸(3)は、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときに、前記操作レバー(7)が前記第一の位置になる状態と第二の位置になる状態との間を摺動可能とし、
前記作動レバー(8)が起動位置にある状態において、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記操作レバー(7)と前記作動レバー(8)によって前記両押えバネ(6,6’)を挟持方向へ押圧して電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記操作レバー(7)が前記第二の位置にあるときは前記前側の押えバネ(6)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となり、
一方、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にある状態において、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記操作レバー(7)と前記作動レバー(8)によって前記両押えバネ(6,6’)を挟持方向へ押圧して電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記作動レバー(8)が伏動位置にあるときは前記後側の押えバネ(6’)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となるよう形成したことを要旨とする。
また、操作レバー(7)を、軸(3)の軸線周りを回転自在に取り付け、前側の押えバネ(6)が、該操作レバー(7)の正方向への回転により押圧され、逆方向への回転により開放されるよう形成することができる(第四発明)。
従って、照明器具における電球交換やメンテナンスなどの作業性を改善し、且つ照明器具の設置条件、使用条件に係る自由度、用途などを広げることができるなど、多くの効果を有する。
すなわち、このソケットa−1は、ソケットケース1内に、磁器等の絶縁材からなる前後2つの前後のピン受けホルダー2a,2bを、互いに接離する方向(灯体内に設置した場合における光軸方向に沿った前後方向)へ摺動自在に収容し、各ピン受けホルダー2a,2bの相対する内面に相対して、一対のピン受け金具4a,4bを配設すると共に、これらピン受け金具4a,4bを、U字形の弾発バネ5で離反方向に付勢している。
前側の軸3aにおけるソケットケース1前側に突出する外端部には、操作レバー7(7−1)がピン11で起伏動自在に連結されると共に、この操作レバー7−1と前側のピン受けホルダー2aの間に、該ピン受けホルダー2aを挟持方向に押圧するための波板状の前側押えバネ6が配設されている。ピン11はソケットケース1に固定した支持板12で支持されている。
操作レバー7−1の基端部には偏心カム7aが設けられており、操作レバー7−1が起動位置(図1の状態)にあるとき、偏心カム7aが前側押えバネ6を押圧して前側のピン受けホルダー2aを挟持方向に付勢する。操作レバー7−1が伏動位置(不図示)にあるときは、偏心カム7aが前側押えバネ6を開放し、前側のピン受けホルダー2aにかかる前記付勢力が開放される。
これら前側の軸3a、前側の押えバネ6、操作レバー7−1などにより、前側操作機構が構成される。
後側の軸3bにおけるソケットケース1後側に突出する外端部には、作動レバー8がピン13で起伏動自在に連結されると共に、この作動レバー8に、取付枠9aを介して反射器9が取り付けられる。ピン13はソケットケース1に固定した支持板14で支持されている。
作動レバー8と後側のピン受けホルダー2bの間には、該ピン受けホルダー2bを挟持方向に押圧するためのコイル状の後側押えバネ6’が配設されている。
作動レバー8の基端部には偏心カム8aが設けられており、作動レバー8が起動位置(図1の状態)にあるとき、偏心カム8aが後側押えバネ6’を押圧して後側のピン受けホルダー2bを挟持方向に付勢する。作動レバー8が伏動位置(不図示)にあるときは、偏心カム8aが後側押えバネ6’を開放し、後側のピン受けホルダー2bにかかる前記付勢力が開放される。
これら後側の軸3b、後側の押えバネ6’、作動レバー8、反射器9などにより、後側操作機構が構成される。
作動レバー8が起動位置にあって、操作レバー7−1を伏動位置に回動したときは、前側押えバネ6による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
操作レバー7−1が起動位置にあって、作動レバー8を伏動位置に回動したときは、後側の押えバネ6’による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
また、前側の軸3aには、前記凸型カム20と対峙するよう凹型カム21が固定状に設けられており、操作レバー7−2を正方向へ回転したときにカム20,21同士の凹凸面が離反して前側押えバネ6が押圧され、逆方向に回転したときにカム20,21同士の凹凸面が合致してその押圧が開放されるようになっている。
この状態から、操作レバー7−2を逆方向へ回転操作してカム20,21同士の凹凸面を合致させれば、前側押えバネ6による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
この状態から、作動レバー8を伏動位置に回動したときは、後側の押えバネ6’による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
この状態から、操作レバー7−3を逆方向へ回転操作すれば、前側押えバネ6による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
この状態から、作動レバー8を伏動位置に回動したときは、後側の押えバネ6’による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
すなわち、ガイド溝30は、操作レバー7−4が起動位置にあるとき、軸3を、作動レバー8が起動位置になる状態(図4の状態)と、伏動位置になる状態(図5の状態)との間を摺動可能とするよう形成される。且つ、ガイド溝30は、作動レバー8が起動位置にあるとき、軸3を、操作レバー7−4が起動位置になる状態(図4の状態)と、伏動位置になる状態(図6の状態)との間を摺動可能とするよう形成される。
この状態から、操作レバー7−4を伏動位置に回動させれば、前側押えバネ6による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる(図6参照)。
この状態から、操作レバー7−5を起立位置(図8に示す状態)に回動させれば、前側押えバネ6による押圧力が開放され、弾発バネ5の弾発力により、前後のピン受けホルダー2a,2bが離反して、電球の抜き差しが自在となる。
このスポットライトAは、灯体c内に、前述したいずれかのソケットa−1〜a−5を設置する共に、灯体cの前部に、レンズdを保持するレンズホルダーeを開閉自在に取り付けると共に、灯体cの後部と上部に、夫々開閉自在な点検蓋f,gを設けたものである。ソケットaは、不図示の移動機構によりレンズdとの離間距離を任意に調整可能とされており、灯体cは、吊り具hにより適所に吊下げ支持され、投光角度を任意に調整可能とされている。
また、図17に示すような所謂サスペンション型,バトン吊り型として使用した場合、図18に示すような所謂フロントサイド型,シーリング型として使用した場合のいずれにおいても、レンズホルダーe、上部点検蓋f、後部点検蓋gのいずれかを開いて、電球交換やメンテナンスを行うことができる。
a(a−1〜a−5):ソケット
1:ソケットケース
2a,2b:ピン受けホルダー
3,3a,3b:軸
4a,4b:ピン受け金具
5:弾発バネ
6,6’:押えバネ
7(7−1〜7−5):操作レバー
8:作動レバー
9:反射器
b:電球
c:灯体
d:レンズ
Claims (6)
- 弾発開閉機構により片口金型ハロゲン電球の口金ピンを挟持する一対のピン受け金具を具備したソケットであって、
ソケットケース(1)、該ソケットケース内にて互いに接離する方向へ摺動自在に収容された前後のピン受けホルダー(2a,2b)、前記各ピン受けホルダーの相対する内面に相対して配設された一対のピン受け金具(4a,4b)、前記両ピン受け金具を離反方向に付勢する弾発バネ(5)、を備えると共に、
前記前側のピン受けホルダー(2a)の摺動をガイドする前側の軸(3a)、該前側のピン受けホルダー(2a)を挟持方向に押圧する前側の押えバネ(6)、および、該押えバネ(6)を押圧する第一の位置と開放する第二の位置との間を変位自在となるべく前記前側の軸(3a)の外端部に配設した操作レバー(7)からなる前側操作機構と、
前記後側のピン受けホルダー(2b)の摺動をガイドする後側の軸(3b)、該後側のピン受けホルダー(2b)を挟持方向に押圧する後側の押えバネ(6’)、該押えバネ(6’)を押圧する起動位置と開放する伏動位置との間を変位自在となるべく前記後側の軸(3b)の外端部に配設した作動レバー(8)、および該作動レバー(8)に取り付けた反射器(9)からなる後側操作機構を有し、
前記作動レバー(8)が起動位置にある状態において、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記両押えバネ(6,6’)により挟持方向へ押圧されて電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記操作レバー(7)が前記第二の位置にあるときは前記前側の押えバネ(6)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となり、
一方、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にある状態において、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記両押えバネ(6,6’)により挟持方向へ押圧されて電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記作動レバー(8)が伏動位置にあるときは前記後側の押えバネ(6’)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となるよう形成したことを特徴とするハロゲン電球用ソケット。 - 弾発開閉機構により片口金型ハロゲン電球の口金ピンを挟持する一対のピン受け金具を具備したソケットであって、
ソケットケース(1)、該ソケットケース内にて互いに接離する方向へ摺動自在に収容された前後のピン受けホルダー(2a,2b)、前記両ピン受けホルダーの摺動をガイドするべく前記ソケットケースに挿通された軸(3)、前記各ピン受けホルダーの相対する内面に相対して配設された一対のピン受け金具(4a,4b)、前記両ピン受け金具を離反方向に付勢する弾発バネ(5)、を備えると共に、
前記前側のピン受けホルダー(2a)を挟持方向に押圧する前側の押えバネ(6)、および、該押えバネ(6)を押圧する第一の位置と開放する第二の位置との間を変位自在となるべく前記軸(3)の前端部に配設した操作レバー(7)からなる前側操作機構と、
前記後側のピン受けホルダー(2b)を挟持方向に押圧する後側の押えバネ(6’)、該押えバネ(6’)を押圧する起動位置と開放する伏動位置との間を変位自在となるべく前記軸(3)の後端部に配設した作動レバー(8)、および該作動レバー(8)に取り付けた反射器(9)からなる後側操作機構を有し、
前記軸(3)は、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときに、前記作動レバー(8)が起動位置になる状態と伏動位置になる状態との間を摺動可能とし、且つ前記軸(3)は、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときに、前記操作レバー(7)が前記第一の位置になる状態と第二の位置になる状態との間を摺動可能とし、
前記作動レバー(8)が起動位置にある状態において、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記操作レバー(7)と前記作動レバー(8)によって前記両押えバネ(6,6’)を挟持方向へ押圧して電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記操作レバー(7)が前記第二の位置にあるときは前記前側の押えバネ(6)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となり、
一方、前記操作レバー(7)が前記第一の位置にある状態において、前記作動レバー(8)が起動位置にあるときは前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が前記操作レバー(7)と前記作動レバー(8)によって前記両押えバネ(6,6’)を挟持方向へ押圧して電球の口金ピンを前記一対のピン受け金具(4a,4b)で挟持し、且つ、前記作動レバー(8)が伏動位置にあるときは前記後側の押えバネ(6’)による押圧力の開放により前記両ピン受けホルダー(2a,2b)が離反して電球の抜き差しが自在となるよう形成したことを特徴とするハロゲン電球用ソケット。 - 前記操作レバー(7)が前記前側の軸(3a)又は前記軸(3)の端部に起伏動自在に取り付けられ、前記前側の押えバネ(6)が、前記操作レバー(7)の起動により押圧され、伏動により開放されるよう形成したことを特徴とする請求項1または2記載のハロゲン電球用ソケット。
- 前記操作レバー(7)が前記前側の軸(3a)又は前記軸(3)の軸線周りを回転自在に取り付けられ、前記前側の押えバネ(6)が、前記操作レバー(7)の正方向への回転により押圧され、逆方向への回転により開放されるよう形成したことを特徴とする請求項1または2記載のハロゲン電球用ソケット。
- 前記ハロゲン電球が、突出する2極の口金ピンを有するハロゲン電球であり、前記一対のピン受け金具は該ハロゲン電球の口金ピンに対応して、前記各ピン受けホルダーの幅方向に対し左右二箇所に配されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハロゲン電球用ソケット。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のハロゲン電球用ソケットを内蔵してなる照明器具。
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