JP4773241B2 - 電気掃除機及び床用吸込具 - Google Patents

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本発明は、電気掃除機及び床用吸込に関する。
電気掃除機の床用吸込体は、例えば、特開平11−197062号公報(特許文献1)に記載されている。
特許文献1に示される吸込体は、ホース手元部の操作により吸込体の方向を90度変え、家具下の狭い隙間等の掃除に供される。
特開平11−197062号公報
しかし、上記特許文献1に示す吸込体による隙間掃除は吸込体を隙間に挿入して行なう。洗濯機や冷蔵庫等の下部等では隙間が狭過ぎて吸込体が隙間に入らず、掃除できない。
本発明は、上記の問題に鑑み、洗濯機や冷蔵庫等の下部に存在する極狭い隙間の掃除もできる床用吸込体を提供することを目的とする。
本発明は、集塵用の電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に接続される可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続される延長管と、底面に吸込開口を有し、前記延長管に接続される床用吸込具と、該床用吸込具に内蔵される回転ブラシと、前記床用吸込具に内蔵され、前記回転ブラシを回転駆動する駆動モータと、を備えた電気掃除機において、前記床用吸込具は、塵埃を吸着し得るシートが巻き解きされる巻取り手段と、前記シートを前記吸込開口へ導く案内手段とを備え、前記案内手段を介して前記回転ブラシと前記シートとの接触を保ちながら前記シートを巻き解きさせる巻取り指示手段を備えることを特徴とする。
また、本発明は、集塵用の電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に接続される可撓牲ホースと、前記可撓性ホースに接続される延長管とを少なくとも有する電気掃除機に接続可能な床用吸込具において、前記床用吸込具は、吸込開口と、回転ブラシと、該回転ブラシを回転駆動する駆動モータと、塵埃を吸着し得るシートが巻き解きされる巻取り手段と、前記シートを前記吸込開口へ導く案内手段とを備え、前記案内手段を介して前記回転ブラシと前記シートとの接触を保ちながら前記シートを巻き解きさせる巻取り指示手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、床用吸込体の前方に延び出すように突き出たり、引き込まれたりする塵埃拭き取りシートにより、洗濯機や冷蔵庫等の下部に存在する極狭い隙間の掃除をもすることができる。
本発明の実施例について、図面を引用して説明する。
まず、第1実施例について、図1〜図7を引用して説明する。
床用吸込体1は、吸口継手2を有する。吸口継手2は、自在継手通路3を介して床用吸込体1に連通する。吸口継手2には、延長管が接続され、吸い込みホースを介して電気掃除機本体に連通するように吸口継手2は繋がれる。
床用吸込体1は、図1、図2、図3、図4に示すように、下ケース4と、上ケース5を有する。この下ケース4と上ケース5により、床用吸込体1の外郭が形成される。下ケース4の下面には、吸込開口6が設けられる。この吸込開口6より床用吸込体1に吸い込まれた塵埃を含む塵埃空気は、自在継手通路3、吸口継手2を流れ、延長管、吸い込みホースを経由して電気掃除機本体に吸い込まれる。
上ケース5は、前側ケース部5a、後側ケース部5bを有する。
回転ブラシ7は、図4に示すように、床用吸込体1の前側寄り内部に設けられ、前側ケース部5aに回動自在に支持される。回転ブラシ7の外周側は、吸込開口6より床用吸込体1の外側に少し突出するように設けられる。回転ブラシ7は回転により掃除する床面を掻く。床に敷かれた絨毯に付着する塵埃を掻きだして吸い込むことができる。
図4〜図7に示すように、モップを含む塵埃拭き取りシート8が巻き解きされる巻取手段9は床用吸込体1内に設けられ、回転ブラシ7の後側に位置する。巻取手段9は巻取ケース20内に収まる。
巻取手段9は、巻取ローラ21、ローラ歯車22、ローラ駆動手段の足踏ペダル23、ペダル歯車24、中間歯車25、テンションローラ26を有する。ローラ駆動手段は、足踏ペダル23と、足踏ペダル23の踏み込み力を巻取ローラ21に伝えて回転させる回転伝達機構を有する。テンションローラ歯車31は、ペダル歯車24と噛み合う。
回転伝達機構は、ローラ歯車22、ペダル歯車24、ローラ歯車22とペダル歯車24との間に噛み合うように介在された中間歯車25を含む。この回転伝達機構を介して足踏ペダル23の踏み込み力が巻取ローラ21に伝達され、足踏ペダル23の踏み込みに応じて巻取ローラ21は回わされる。
巻取ローラ21に巻き解きされる塵埃拭き取りシート8は、テンションローラ26によって巻取ローラ21に押し付けられる。テンションローラ26の押し付けにより、塵埃拭き取りシート8は巻取ローラ21との摩擦が増して塵埃拭き取りシート8の巻き解きが良好に行なわれる。
シート出入口27は、図6、図7に示すように、巻取ケース20の下部に設けられる。このシート出入口27より、塵埃拭き取りシート8は出入する。シート出入口27には、塵埃除去手段の刷毛28が設けられる。シート出入口27を出入する塵埃拭き取りシート8が塵埃除去手段の刷毛28に摺れて塵埃拭き取りシート8に付着する塵埃は掻き落とされる。付着塵埃が除去されるので、塵埃拭き取りシート8は繰り替えし使用できる。
掻き落された塵埃は、床用吸込体1で吸い込むことができるので、掃除の支障にならない。
上ケース5の前側ケース部5aは、下ケース4、後側ケース部5bに対し、上側に上がるように回動自在に設けられている。前側ケース部5aの上側への回動は、足踏ペダル23の動きに連動させている。足踏ペダル2を踏み込むと、前側ケース部5aは上側に上がるように回動し、足踏ペダル2を元の位置に戻すと、下側に回動する。
塵埃拭き取りシート8が巻取ローラ21から解かれて床用吸込体1の前方に延び出すように突出するときは、前側ケース部5aと一緒に回転ブラシ7も上側に上がるように回動移動する。このため、回転ブラシ7は塵埃拭き取りシート8が床用吸込体1の前方に出て行く動作の支障にならなく、塵埃拭き取りシート8の突出は円滑に行なわれる。
塵埃拭き取りシート8が巻取ローラ21に巻き取られるときは、回転ブラシ7が下方に戻って塵埃拭き取りシート8に摺るようになるが、巻き取りは支障なく行なわれる。
床用吸込体1は、下面側に走行ローラ29を有する。この走行ローラ29があるので、塵埃拭き取りシート8や巻取手段9で重くなった床用吸込体1でも床面の走行が軽く行なわれる。
自在継手通路3は、自在継手ヒンジカバー40、自在継手カバー41、上下方向回動部42、自在継手基体43を有する。吸口継手2は自在継手基体43に設けられる。自在継手ヒンジカバー40、自在継手カバー41、球状の上下方向回動部42、自在継手基体43の内部が塵埃空気の流れる通路になっている。
前側ケース部5aが上側に回動すると、図7に示すように、前側ケース部5aは自在継手ヒンジカバー40の上側に被さるようになる。吸口継手2は、上下方向回動部42を中心にして上下方向に回動し、起きた状態や後ろ側に倒れた状態にすることができる。
モップを含む塵埃拭き取りシート8は、横幅(60〜70)mm、突き出し長さ(15〜20)mm程度である。この塵埃拭き取りシート8は足踏ペダル2を踏み込むと、巻取ローラ21が時計方向に回り、図2、図5に示すように、床用吸込体1の前方に突き出る。
図7は家具44の下部になる床面の掃除を示している。床用吸込体1から突き出る塵埃拭き取りシート8は、家具44の下部の極く狭い隙間に挿入され、床面の塵埃を付着して掃除を行なう。足踏ペダル2を図3に示すように上側に上げて元に戻すことにより、巻取ローラ21は反時計方向に回転し、塵埃拭き取りシート8が巻き取られる。
このように、床用吸込体1に塵埃拭き取りシート8を巻き解きする巻取手段9を設けることにより、家具の極狭い隙間の掃除も容易に行なうことができる。普段できなかった洗濯機や冷蔵庫等の下部の掃除を容易にできる使い勝手の良い床用吸込体が提供できる。
図6は、床用吸込体1の通常の使い方を示している。塵埃拭き取りシート8は巻取手段9に巻装されているので、通常の掃除を支障なくすることができる。
また、巻取手段9は巻取ケース20内に収まっているので、床用吸込体1を床面に移動しながらの通常掃除に巻取ローラ21、塵埃拭き取りシート8、歯車等が床面の絨毯等に接することも生じない。通常の掃除が支障なく行なわれる。
第2実施例について、図8を引用して説明する。
ここでは、第2実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
ローラ駆動用の駆動モータ45が備わる。この駆動モータ45は、第1実施例の足踏ペダル23に代わるものである。駆動モータ45の回転軸には駆動歯車46が備わる。この駆動歯車46が中間歯車25に噛み合わされ、駆動モータ45の回転が巻取ローラ21に伝達される。
駆動モータ45には、給電コード47を通じて電力が供給される。駆動モータ45による巻取ローラ21の駆動は、足踏ペダル23による駆動と違って塵埃拭き取りシート8の巻き解きを多くできる。塵埃拭き取りシート8の突き出し長さを多くできるので、家具の隙間の奥深くまで掃除することができる。
駆動モータ45は床用吸込体1に内置するので出来るだけ小型にすることが望ましい。ネオジの磁石を用いた永久磁石モータが好適である。
第3実施例について、図9、図10を引用して説明する。
ここでも、第3実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
巻取ローラ21から解かれた塵埃拭き取りシート8は、吸込開口6の反対側になる回転ブラシ7の外周側、つまり回転ブラシ7の上外周半周に接して吸込開口6から床用吸込体1の外側に延びるように突き出て行く。
塵埃拭き取りシート8は、出入する際に回転ブラシ7に擦られて、塵埃拭き取りシート8に付着する塵埃は掻き落とされるので、塵埃拭き取りシート8を繰り返し使用できる。掻き落とされた塵埃は床用吸込体1に吸塵されて掃除される。
塵埃拭き取りシート8が巻取ローラ21から解かれるときには回転ブラシ7を反時計方向に回し、巻き取るときには回転ブラシ7を時計方向に回すことにより、塵埃拭き取りシート8の巻取ローラ21による巻き解きがより円滑に行なわれる。
二つの案内板48は塵埃拭き取りシート8の出入を円滑に導く案内部材である。一方の案内板48は巻取ケース20のシート出入口27の近い位置と、他方の案内板48は回転ブラシ7の上側外周に近い位置に設けられる。
塵埃拭き取りシート8は、二つの案内板48に案内されて導かれるので、回転ブラシ7の上外周半周との接触が良好に保たれ、かつ円滑な巻き解きが維持される。
また、塵埃拭き取りシート8は、回転ブラシ7の上外周半周に接して吸込開口6から床用吸込体1の外側に突き出て行く。このため、第1実施例で述べた回転ブラシ7を上側に上げるような回動機構の構成が不要になる。
第4実施例について、図11、図12を引用して説明する。
ここでも、第4実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
シート外部出入口49は、上ケース5の前側ケース部5aに設けられる。このシート外部出入口49から滑り出する塵埃拭き取りシート8は、前側ケース部5aの上面に沿って床用吸込体1の前方に延びて行く。
塵埃拭き取りシート8は、巻取ローラ21とシート外部出入口49との間で回転ブラシ7の外周と摺接する。塵埃拭き取りシート8は出入する際に回転ブラシ7に擦られて付着塵埃が第3実施例と同様に掻き落とされる。
また、第3実施例と同様に、塵埃拭き取りシート8が巻取ローラ21から解かれるときには回転ブラシ7を反時計方向に回し、巻き取るときには回転ブラシ7を時計方向に回すことにより、塵埃拭き取りシート8の巻取ローラ21による巻き解きがより円滑に行なわれる。
二つの案内板60は塵埃拭き取りシート8の出入を円滑に導く案内部材である。一方の案内板60は巻取ケース20のシート出入口27の近い位置と、他方の案内板60は回転ブラシ7の上側外周に近い位置に設けられる。
塵埃拭き取りシート8は、二つの案内板60に案内されて導かれるので、回転ブラシ7の外周との接触が良好に保たれ、かつ円滑な巻き解きが維持される。
また、塵埃拭き取りシート8は、前側ケース部5aに設けたシート外部出入口49から出入される。このため、第1実施例で述べた塵埃拭き取りシート8を脱出させる際に回転ブラシ7を上側に上げるような回動機構の構成が不要になる。
第5実施例について、図13〜図18を引用して説明する。
ここでも、第5実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
床用吸込体1は、図13、図14、図15に示すように、下ケース4と、上ケース5を有する。下ケース4と上ケース5は、図14、図15に示すように係合離脱手段により着脱自在に結合されている。
係合離脱手段は、図14に示すように、下ケース4および上ケース5の前側に設けた係合部61と、下ケース4および上ケース5の後側に設けたロック機構62とを有する。ロック機構62を前側に、係合部61を後側に設けることもできる。また、ロック機構62と係合部61を共に前側または後側にまとめることもできる。
係合部61は、下ケース4および上ケース5の前側に設けた引っ掛け部61a、61bを含む。引っ掛け部61aは下ケース4に、引っ掛け部61bは上ケース5に設けられる。係合部61は、二つの部材が係合される機能を有するものを含む。
ロック機構62は、上ケース5の後側に設けた凹62aと、下ケース4に回動自在に設けた係合レバー62b、係合レバー62bに設けられ、凹62aに係脱する爪62cと、係合レバー62bに設けられたロック解除ペダル62dと、爪62cが凹62aに係止した状態を付勢する付勢バネ62eを含む。
ロック機構62は、凹62aに係合レバー62bの爪62cが係止してロック状態になる。付勢バネ62eに抗してロック解除ペダル62dを踏み、凹62aから係合レバー62bの爪62cを離脱することにより、ロック状態は解かれる。
ロック機構62は、凹62aを下ケース4に、係合レバー62bを上ケース5に設けるようにすることもできる。
このロック機構62と係合部61を含む係合離脱手段により、下ケース4と上ケース5は着脱自在に結合される。ロック機構62の爪62cの係脱により、下ケース4と上ケース5の係合、離脱が行なわれるので、脱着が容易である。
下ケース4と上ケース5の接合部には、図14に示すように、内側パッキング63、外側パッキング64が設けられる。内側パッキング63、外側パッキング64により接合部の気密が良好に保たれるので、空気リークが生じない。床用吸込体1の吸い込み性能が向上する。
図14に示すように、下ケース4と上ケース5の接合部には、給電コード47を接続する接続部が設けられる。接続部は、下ケース4側の接点47aと上ケース5側の接点47bを有する。下ケース4側の給電コード47は、回転ブラシ7を駆動する電動機等に接続される。
給電コード47は、下ケース4と上ケース5の接合部で接点47aと接点47bにより接離自在に接続されているので、給電コード47の処置対応に煩わされることなく、下ケース4と上ケース5の着脱を容易に行なうことができる。
上ケース5は、吸口継手2、自在継手通路3を有する。自在継手通路3、吸口継手2に這わされた給電コード47は、接続端子65を有する。接続端子65は、吸口継手2の上側に設けたコードカバー66に支持される。
延長管67は、図16に示すように、吸口継手2に接続される。延長管67に設けた給電端子68は、吸口継手2の接続端子65に接続される。延長管67に設けたクランプ71が吸口継手2の係止爪69に係止される。この係止により、延長管67は吸口継手2から外れないように接続される。
クランプ71の押しボタン80が付勢バネ81に抗して押されると、係止爪69からクランプ71は外れる。引くことにより、延長管67は吸口継手2から抜き外れる。
上ケース5は、下面に塵埃拭き取り部材82を有する。塵埃拭き取り部材82は、モップ、ブラシ、刷毛等を含む。
この塵埃拭き取り部材82は、上ケース5の前側下面や吸込開口流路83の周囲に設ける。上ケース5の中央を除く前側や両側は、厚みが10mm程度で厚みが少なく、隙間の掃除に好都合である。
図15、図16は、上ケース5による隙間の掃除を示している。
床用吸込体1の下ケース4から分離した上ケース5は、中央を除くと、10mm程度の厚みしかないので、家具44の下部の狭い隙間に挿入される。上ケース5の塵埃拭き取り部材82により、隙間の床面は掃除される。
上ケース5は、図17、図18に示すように自在継手通路3を有する。
この自在継手通路3は、上ケース5に対し、吸口継手2を上下方向に回動させたり、左右方向(横方向)に回動させたりできる。このため、図17、図18に示すように、吸口継手2を90度横倒しにすることにより、上ケース5の両側部を使って隙間の掃除ができる。両側部は、前側より長さが長いので、隙間の奥まで掃除ができる。
下ケース4と上ケース5が結合された床用吸込体1は、通常の吸口として使用される。
第6実施例について、図19、図20を引用して説明する。
ここでも、第6実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例、第5実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
床用吸込体1は、図19、図20に示すように、下ケース4Cと上ケース5Cを有する。上ケース5Cは、塵埃拭き取り部材82の前側部位に設けた補助吸込開口84と、塵埃拭き取り部材82の上側部位に設けられ補助吸込流路85とを有する。補助吸込流路85は、吸込開口流路83と補助吸込開口84とを連通する。
下ケース4Cは、引っ掛け部61aの内側隣に蓋部86を設ける。この蓋部86は、下ケース4Cと上ケース5Cを重ね合わせて結合したときには補助吸込開口84を閉じる。床用吸込体1が通常の吸口として使用されるときには、補助吸込開口84が閉じられているので、回転ブラシ7の掻き揚げられて塵埃が補助吸込開口84に詰まる不具合が生じ難い。
上ケース5Cは、補助吸込開口84、補助吸込流路85を除くと、第5実施例の上ケース5と同じ構成を有する。このため、図20に示すように、家具44の下部の狭い隙間を上ケース5Cにより行うことができる。この際に補助吸込開口84より床面の塵埃が吸引されるので、塵埃拭き取り部材82による塵埃の拭き取りと併せて隙間の掃除がより良く行なわれる。
第7実施例について、図21、図22を引用して説明する。
ここでも、第7実施例の特徴とするところを主に説明し、第1実施例、第5実施例、第6実施例と共通するところは共通の符号を付す程度にする。
床用吸込体1は、図21、図22に示すように、下ケース4Dと上ケース5Dを有する。上ケース5Dに設けられる塵埃拭き取り部材82aは、支点82bに回動自在に支持される。塵埃拭き取り部材82aの前側部位には補助吸込開口84が、塵埃拭き取り部材82aの上側部位には補助吸込流路85が設けられる。
付勢バネ87は、塵埃拭き取り部材82aの前側を下側に押圧すように設けられる。下ケース4Dは、蓋部86の端部側に立上リブ88を有する。下ケース4Dと上ケース5Dを重ね合わせて結合すると、塵埃拭き取り部材82aは立上リブ88に押されて前側上端部が補助吸込流路85の天井に当接する。これにより、補助吸込流路85は閉ざされる。
床用吸込体1が通常の吸口として使用されるときには、蓋部86による補助吸込開口84の閉鎖に加え、塵埃拭き取り部材82aによる補助吸込流路85の閉鎖も行なわれる。二重の閉鎖になるので、補助吸込流路85の塵埃空気流通はより良く閉ざされる。
図22に、上ケース5Dによる家具44の下部掃除を示す。
家具44の下部掃除では、塵埃拭き取り部材82aが付勢バネ87に床面に押し付けられるので、床面の塵埃がより良く掃除される。また、塵埃拭き取り部材82aによる補助吸込流路85の閉鎖も解かれるので、補助吸込開口84から床面の塵埃が吸い込まれる。
第8実施例について、図23〜図30に引用して説明する。
床用吸込体1は、図23〜図26に示すように、下ケース4Eと、上ケース5Eと、自在継手3Eと、吸口継手2Eを有する。下ケース4Eと上ケース5Eは、重ね合わされ、前後方向にスライド自在に連結されている。
上ケース5Eは、操作レバー89を有する。この操作レバー89の操作により、下ケース4Eは上ケース5Eに対して前後にスライド移動する。
図27に示すように、下ケース4Eは、上ケース5Eよりも外回りが大きく、内部に回転ブラシ7を有する。自在継手3Eは上ケース5Eに対し、上下方向に回動自在に連結されている。吸口継手2Eは自在継手3Eに対し、左右方向に回動自在に連結されている。下ケース4Eの高さは、25mm程度である。
下ケース4Eは、上面に下ケース連通口91を有する。上ケース5Eは下面に上ケース連通口92を有する。下ケース連通口91と上ケース連通口92は対向するように配置される。
上ケース連通口92は、下ケース連通口91より前後方向に大きい。下ケース連通口91が上ケース連通口92内に収まる範囲内で、下ケース4Eは上ケース5Eに対してスライド移動する。このため、下ケース4Eがどの位置にあっても上ケース5Eと下ケース4Eの連通は保たれる。
操作レバー89は、下端にピニオン100を有す。ピニオン100の軸心は上ケース5Eに回転自在に支持されている。下ケース4Eの上面に設けられたラック101は、ピニオン100に噛み合わされている。操作レバー89を上下に動かすことにより、ピニオン100は回転する。これに伴いラック101が押されて下ケース4Eは前後にスライド移動する。
図30に示すように、操作レバー89を倒すと、下ケース4Eは前側へ突き出すようにスライド移動する。図29に示すように、操作レバー89を立てると、下ケース4Eは後側へ後退するようにスライド移動する。
家具44の下部の掃除では、図28に示すように、下ケース4Eを前側に突出させて行なうことにより、奥側まで掃除できる。通常の掃除は、図29に示すように下ケース4Eを後退させて行なう。
この床用吸込体1は、操作レバー89の操作だけで、家具44の下部掃除と通常の掃除が切り替えられるので、使い勝手が良い。
第9実施例について、図31〜図35を引用して説明する。
この吸込体102は、隙間または高所の掃除に好適なものである。
図31では、家具44の下部隙間を吸込体102を使って掃除しているところを示している。吸込体102は、延長管103、吸込ホース104を介して電気掃除機本体105に連通接続されている。
吸込体102は、図32に示すように、横幅に比べ厚みが薄く、前後方向に長く延びた形状をし、かつ可撓性を有する。図34に示すように、吸込体102は、中間ベース板106と、この中間ベース板106の上面に重ね合わされる上板107と、中間ベース板106の上面に重ね合わされる下板108を有する。
上板107と下板108は、可撓性に富む材料で形成されている。中間ベース板106は、上板107や下板108よりも可撓性が少ない材料で形成されている。中間ベース板106と上板107や下板108を接着材等で接合して一体化した吸込体102は、程好い可撓性になる。
中間ベース板106には、図33に示すように、長手方向に延びる軟質の針金が心線109として埋設される。この心線109により、吸込体102は曲げられた形状が保持される。
中間ベース板106は、前後方向に延在する複数の仕切支骨120を有する。この仕切支骨120の間に分けられた前後方向に延在する通気路121が設けられる。中間ベース板106の後端には、吸口継手122が設けられる。吸口継手122の内側は通気路121と連通する。
中間ベース板106の両側の位置する仕切支骨120には、下面に側部吸込穴123が設けられる。中間ベース板106の前縁には、下面に前部吸込穴124が設けられる。
上板107には、横長の上部吸込穴125が縦に等間隔で並ぶように設けられる。下板108には、横長の下部吸込穴126が縦に等間隔で並ぶように設けられる。
上板107、下板108は、間に介在する中間ベース板106の仕切支骨120で支えられている。このため、上板107、下板108を上下から押しても通気路121が塞がれずに通風は確保される。
図35は、家具44の下部隙間に吸込体102を挿入して掃除をしているところを示す。
吸込体102が撓み下部隙間の奥まで挿入される。掃除する者がわざわざ身を屈めることなく立ったままで掃除できるので、低いところの隙間掃除がし易い。
吸込体102には、前部、上下、両側部に吸込穴が設けられている。吸込体102が挿入された隙間内の塵埃が一挙に吸塵されるので、隙間掃除が手早くできる。
また、前述したように吸込体102は曲げられた形状が保持される。高い家具の天板上側の掃除では、吸込体102を下向き曲げて使うと、天板上面に吸込体102が沿うようになるので、掃除がし易い。
第10実施例について、図36を引用して説明する。
この実施例の吸込体127は、第9実施例で述べた吸込体の表面に植毛128を施したところが特徴である。
この植毛128で付着した塵埃を擦り落しながら吸い込むことができるので、隙間のしつこい汚れの掃除に好都合である。
第11実施例について、図37を引用して説明する。
この実施例の吸込体102Aは、下ベース板106Aと、上板107で構成される。この点を除くと、先に述べた第9実施例の吸込体と基本的な違いはない。違うところを主に述べ、共通するところは符号を付す程度にする。
下ベース板106Aは、底部129と、周壁140を有する。周壁140の前側部には、前部吸込穴124Aが設けられる。周壁140の側部には、側部吸込穴123Aが設けられる。底部129には、二つの突起141が並べて設けられる。
下ベース板106Aに重ね合さる上板107は、上部吸込穴125の間が突起141により内面側から支えられる。このため、上板107が表面から押されても大きく凹まなく、吸込体102Aの通気路が塞がれずに通風が確保される。
第11実施例の吸込体102Aは、第9実施例の吸込体に比べ構成部品が少なく、安価に出来る。
第12実施例について、図38を引用して説明する。
この実施例の吸込体102Bは、下ベース板106Bの底部129に下部吸込穴126Bを設けたところが、第11実施例の吸込体と違う。
底部129に下部吸込穴126Bを有するので、この吸込体102Bは、第11実施例の吸込体よりも広範囲の吸塵が行なわれる。
第13実施例について、図39、図40を引用して説明する。
この実施例の吸込体142は、球体の自在継手通路143を介して延長管144に連結されている。もちろん、この自在継手通路は、球体に限らず、吸込体142と延長管144との相対的な角度を変えられるものであれば、他の形状であってもよい。
吸込体142は、第9実施例の吸込体と同様、横幅に比べ厚みが薄く、前後方向に長く延びた形状を有する。吸込体142には、前部吸込穴145と、側部吸込穴146とが設けられる。
この吸込体142は、可撓性をもたないが自在継手通路143を有するので、第9実施例の吸込体と同様な使い方ができる。吸込体142を図39に示すように曲げることにより、使用者は身を屈めずに立ったままで、家具の下部隙間の掃除を奥深まですることが出来る。
第14実施例について、図41、図42を引用して説明する。
この実施例の吸込体147は、横方向に長く延び、前後方向の幅が少なく、厚みが前後方向の幅よりも薄い形状を有する。
この可撓性を有する吸込体147は、前部吸込穴148、上部吸込穴149、下部吸込穴150を有する。吸込体147の吸口継手152には、延長管153が着脱自在に接続される。
この吸込体147は厚さが薄いので、家具の下部隙間に挿入した掃除することができる。
また、吸込体147は可撓性を有するので、丸い形状の家具44に押し当てると、図42に示すように、家具44の外周に沿って撓む。家具の縁部の掃除をするのに好都合である。
図12に示す実施例について説明する。
この実施例は、吸込体の外側の形状を示した。
(A)に示す吸込体は、前後方向に細長い形状を有する。
(D)に示す吸込体は、前後方向に細長く、前側の片側角が斜にカットされた形状を有する。
(C)に示す吸込体は、前後方向に細長く、前側の両角が円弧形状にカットされた形状を有する。
(d)に示す吸込体は、横方向に長く延びた形状を有する。
(E)に示す吸込体は、前後方向に細長く延び、先になるにしたがい幅が広がる形状を有する。
(F)に示す吸込体は、前後方向に細長く延び、先になるにしたがい幅が狭まる形状を有する。
(G)に示す吸込体は、前後方向に細長く延び、先が尖る直角三角形の形状を有する。
(H)に示す吸込体は、円盤の形状を有する。
(I)に示す吸込体は、幅の狭い円弧形状を有する。
第15実施例について、図44、図45を引用して説明する。
この実施例は、吸込体102Cが分割されている吸込ブロック161、162、163
を連結して形成されたところが特徴である。この特徴を除くと、第9実施例と共通である。
吸込ブロック161は、前部吸込穴164と、側部吸込穴165と、下部吸込穴166を有する。吸込ブロック162は、側部吸込穴165と、下部吸込穴166を有する。吸込ブロック163は、下部吸込穴166を有する。
吸込ブロック162、163は、前側に連結突部167を有する。この連結突部167を前側の吸込ブロック161、162に差込み、側部に連結ピン168に挿入して繋ぐことにより、吸込体102Cが作られる。
この吸込体102Cは、吸込ブロック161、162、163が連結ピン168で可動自在にされているので、図44に示すように湾曲する。このため、第9実施例と同様、隙間や高いところの掃除にできる。
また、吸込体102Cは、連結ピン168で可動自在にされているので、可撓性を有する材料を用いる必要はない。硬質の材料で作ることができるので、吸込体102Cは潰れ難く、潰れによる流路の閉鎖は生じにくい。
本発明の第1実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の外観斜視図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが突き出るところを示している床用吸込体の外観斜視図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが引き込まれるところを示している床用吸込体の外観斜視図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の内部構造を示す破断図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが引き込まれる際の床用吸込体の内部構造を示す破断図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第1実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが突き出るところを示している床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第2実施例に係わるもので、床用吸込体の内部構造を示す破断図である。 本発明の第3実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第3実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが突き出るところを示している床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第4実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第4実施例に係わるもので、塵埃拭き取りシートが突き出るところを示す床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の外観斜視図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、下ケースから離脱した床用吸込体の上ケースで隙間の掃除をしているところを示している斜視図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、床用吸込体の上ケースで隙間の掃除をしているところを示している縦断面図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、継ぎ手が床用吸込体の上ケースに対し、自在継手通路により左右方向に回動するところを示している平面図である。 本発明の第5実施例に係わるもので、継ぎ手が床用吸込体の上ケースに対し、自在継手通路により左右方向に回動するところを示している斜視図である。 本発明の第6実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第6実施例に係わるもので、下ケースから離脱した床用吸込体の上ケースで隙間の掃除をしているところを示している縦断面図である。 本発明の第7実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第7実施例に係わるもので、下ケースから離脱した床用吸込体の上ケースで隙間の掃除をしているところを示している縦断面図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体を前側から見た斜視図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体を横側から見た斜視図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、隙間の掃除ができるように下ケースを前側に突き出すようにスライドさせた床用吸込体を前側から見た斜視図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、隙間の掃除ができるように下ケースを前側に突き出すようにスライドさせた床用吸込体を横側から見た斜視図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、隙間の掃除をしているところを示している床用吸込体の縦断面図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、通常使用における床用吸込体をスライド駆動手段のところで断面した縦断面図である。 本発明の第8実施例に係わるもので、隙間掃除における床用吸込体をスライド駆動手段のところで断面した縦断面図である。 本発明の第9実施例に係わるもので、吸込体を延長管、吸込ホースを介して電気掃除機本体に繋いで掃除をしているところを示している斜視図である。 本発明の第9実施例に係わるもので、吸込体の外観を示した斜視図である。 本発明の第9実施例に係わるもので、図32のA−A断面図である。 本発明の第9実施例に係わるもので、吸込体を分解して示した斜視図である。 本発明の第9実施例に係わるもので、吸込体を家具等の下側の隙間に挿入して掃除をしているところを示す吸込体の断面図である。 本発明の第10実施例に係わるもので、吸込体の断面図である。 本発明の第11実施例に係わるもので、吸込体を分解して示した斜視図である。 本発明の第12実施例に係わるもので、吸込体を分解して示した斜視図である。 本発明の第13実施例に係わるもので、吸込体を曲げたところを示した断面図である。 本発明の第13実施例に係わるもので、吸込体を真っ直ぐ伸ばしたところを示した断面図である。 本発明の第14実施例に係わるもので、吸込体を上側から見たで斜視図である。 本発明の第14実施例に係わるもので、吸込体を家具等の円弧部に押し当てところを示す平面図である。 本発明の実施例に係わるもので、吸込体の種々の形状を示す図である。 本発明の第15実施例に係わるもので、吸込体の外観を示した斜視図である。 本発明の第15実施例に係わるもので、吸込体を一部分解し、下面側から見たところを示した図である。
符号の説明
1…床用吸込体、6…吸込開口、2…吸口継手、8…塵埃拭き取りシート、9…巻取手段。

Claims (9)

  1. 集塵用の電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に接続される可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続される延長管と、底面に吸込開口を有し、前記延長管に接続される床用吸込具と、該床用吸込具に内蔵される回転ブラシと、前記床用吸込具に内蔵され、前記回転ブラシを回転駆動する駆動モータと、を備えた電気掃除機において、
    前記床用吸込具は、塵埃を吸着し得るシートが巻き解きされる巻取り手段と、前記シートを前記吸込開口へ導く案内手段とを備え、
    前記案内手段を介して前記回転ブラシと前記シートとの接触を保ちながら前記シートを巻き解きさせる巻取り指示手段を備える
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記巻取り指示手段は、前記回転ブラシの回転に伴い前記シートを前記床用吸込具内に巻取り収納する
    ことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項2に記載の電気掃除機において、
    前記回転ブラシは、前記シートの巻き解きを前記回転ブラシが前記巻取り収納する際と逆回転することにより実行される
    ことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電気掃除機において、
    前記シートが巻取り収納される前記床用吸込具は、床面掃除時に床面に対する吸込み動作を前記拭き掃除と共に実行できる
    ことを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の電気掃除機において、
    前記床用吸込具は、前記電動送風機からの吸引気流を生じさせている状態で、前記シートの巻取り収納を実行する
    ことを特赦とする電気掃除機。
  6. 集塵用の電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に接続される可撓牲ホースと、前記可撓性ホースに接続される延長管とを少なくとも有する電気掃除機に接続可能な床用吸込具において、
    前記床用吸込具は、吸込開口と、回転ブラシと、該回転ブラシを回転駆動する駆動モータと、塵埃を吸着し得るシートが巻き解きされる巻取り手段と、前記シートを前記吸込開口へ導く案内手段とを備え、
    前記案内手段を介して前記回転ブラシと前記シートとの接触を保ちながら前記シートを巻き解きさせる巻取り指示手段を備える
    ことを特徴とする床用吸込具。
  7. 請求項6に記載の電気掃除機において、
    前記回転ブラシは、当該回転ブラシに塵埃を吸着し得るシートを接触させることにより当該回転ブラシの回転に伴いシートを前記床用吸込具内に巻取り収納することが可能であり、
    さらに、前記シートの巻き解きは前記回転ブラシが前記巻取りの際と逆回転することにより実行される
    ことを特徴とする床用吸込具。
  8. 請求項6から7のいずれかに記載の床用吸込具において、
    前記シートが巻取り収納される前記床用吸込具は、床面清掃時に床面に対する吸込み動作を前記拭き掃除と共に実行できる構造である
    ことを特徴とする床用吸込具。
  9. 請求項6から7のいずれかに記載の床用吸込具において、
    前記床用吸込具は、前記電動送風機からの吸引気流を生じさせている状態で、前記シートの巻取り収納を実行できる構造である
    ことを特徴とする床用吸込具。
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