JP2020014800A - 集塵装置およびそれを備えた掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用性がよい集塵装置を提供すること。【解決手段】筐体と、前記筐体に設けられモップを起立状態で収納可能なモップ収納部と、前記モップ収納部内に収納される前記モップの拭き材と対向するように前記筐体に設けられた吸込口と、前記吸込口と前記筐体内の第1通風経路を介して連通する集塵部と、前記集塵部と前記筐体内の第2通風経路を介して連通する前記筐体に設けられた排気口と、前記第2通風経路に設けられた電動送風機と、前記電動送風機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路にて前記電動送風機を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能とする電源スイッチとを備え、前記電源スイッチは、前記モップ収納部内に前記モップが収納された状態で前記ON状態と前記OFF状態とに切り換え可能なように前記モップ収納部の近傍位置に設けられていることを特徴とする集塵装置。【選択図】図1

Description

本発明は、集塵装置およびそれを備えた掃除機に関する。
床面上を拭き掃除したモップの房糸に付着したダストを除去する装置として、例えば、特許文献1に記載のモップクリーナーが公知である。
特許文献1のモップクリーナーは、筐体内に設けられた吸引装置および集塵部と、筐体の上面および前面に設けられたスリット状の第1吸引口および第2吸引口と、第1吸引口および第2吸引の一方と集塵部とが連通するように通風経路を切り換える切換レバーとを備え、第1吸引口の両側には歯状の複数の可撓性板が長手方向に沿って設けられている。
特許文献1のモップクリーナーによれば、床面上を乾拭きしたモップの房糸を第2吸引口に近づけることにより房糸にて集めた塵埃を吸引して集塵部にて捕捉し、その後、切換レバーにて第1吸引口と集塵部とを連通させるように通風経路を切り換え、モップの房糸を筐体の上面に載せた状態で第1吸引口の長手方向と直交する左右方向にモップを往復移動させることにより、房糸に付着した塵埃を第1吸引口から吸引して集塵部にて捕捉することができるとされている。
特開2007−151655号公報
特許文献1のモップクリーナーの場合、筐体上面の長手方向(左右方向)の寸法がモップの房糸の長手方向の寸法と同等に設定され、長手方向の中間位置に第1吸引口が設けられ、筐体上面に吸引装置の駆動と停止を切り換える押し込み式のスイッチが設けられている。床面上にモップクリーナーが設置されるため、吸引装置の駆動と停止を切り換える際にユーザーがしゃがみ込んでスイッチを押す必要があり、使用性がよくない。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、使用性がよい集塵装置およびそれを備えた掃除機を提供することを目的とする。
本発明によれば、筐体と、前記筐体に設けられ柄部の基端部に拭き材を有するモップを起立状態で収納可能なモップ収納部と、前記モップ収納部内に収納される前記モップの前記拭き材と対向するように前記筐体に設けられた吸込口と、前記吸込口と前記筐体内の第1通風経路を介して連通する集塵部と、前記集塵部と前記筐体内の第2通風経路を介して連通する前記筐体に設けられた排気口と、前記第2通風経路に設けられた電動送風機と、前記電動送風機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路にて前記電動送風機を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能とする電源スイッチとを備え、
前記電源スイッチは、前記モップ収納部内に前記モップが収納された状態で前記ON状態と前記OFF状態とに切り換え可能なように前記モップ収納部の近傍位置に設けられている集塵装置が提供される。
本発明の集塵装置によれば、モップ収納部内にモップが収納された状態で電動送風機を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能なように筐体内に電源スイッチが設けられているため、モップ収納部内にモップを収納することによって電源スイッチをON状態にして拭き材に付着した塵埃を吸引除去して集塵部に捕捉することが可能となる。
これにより、使用性がよくなる。
本発明の実施形態1の掃除機を斜め左上から視た斜視図である。 実施形態1の掃除機を右上から視た斜視図である。 図1の掃除機の集塵装置から集塵部を取り外した状態を示す斜視図である。 図1の掃除機の集塵装置の駆動部の上蓋を取り外した状態を示す斜視図である。 実施形態1の集塵装置の縦断面構造を示す斜め左上から視た斜視図である。 実施形態1の集塵装置を正面から視た縦断面図である。 実施形態1の集塵装置の別の縦断面構造を示す斜め右上から視た斜視図である。 実施形態1の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。 実施形態1の掃除機の集塵装置に収納可能なモップの起立状態を示す正面図である。 図9のモップの下端部側を示す斜視図である。 実施形態1の集塵装置における集塵部の斜視図である。 実施形態2の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。 実施形態2の掃除機における押圧力伝達機構部の動作説明図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。 実施形態3の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。 実施形態3の掃除機における第1および第2押圧力伝達機構部の動作説明図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。 実施形態4の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の掃除機を斜め左上から視た斜視図であり、図2は実施形態1の掃除機を右上から視た斜視図であり、図3は図1の掃除機の集塵装置から集塵部を取り外した状態を示す斜視図であり、図4は図1の掃除機の集塵装置の駆動部の上蓋を取り外した状態を示す斜視図である。また、図5は実施形態1の集塵装置の縦断面構造を示す斜め左上から視た斜視図であり、図6は実施形態1の集塵装置を正面から視た縦断面図であり、図7は実施形態1の集塵装置の別の縦断面構造を示す斜め右上から視た斜視図であり、図8は実施形態1の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。なお、図1において、前後方向を矢印X、左右方向を矢印Y、上下方向を矢印Zで示している。
図1〜図7に示すように、本発明の掃除機は、集塵装置1と、この集塵装置1にて清掃されかつ収納されるモップMとを備える。
集塵装置1は、電動送風機12を備えた駆動部10と、駆動部10に着脱可能に装着される集塵部とを備える。なお、実施形態1では、集塵部としてサイクロン方式のダストカップユニット20を採用した場合を例示しているが、集塵部はサイクロン方式に限定されるものではない。ここで、図1に示す駆動部10の後述の排気口11e2が設けられた面が左面、左面の右隣が前面、前面の右隣が右面、右面の右隣が後面である。
<駆動部について>
駆動部10は、筐体11と、筐体11内に設けられた電動送風機12と、筐体11内に設けられた電源スイッチ13と、電動送風機12に商用電源からの電力を供給する電源コード14(図7参照)とを有する。
この筐体11は、立方体の1つの角部を欠いた外観形状を有し、モップMを起立状態で収納可能なモップ収納部11aと、モップ収納部11a内に収納されたモップMの後述する拭き材Mc(拭き材の一例、図9、図10参照)と対向するように設けられた吸込口11bと、吸込口11bと第1通風経路11cを介して連通する集塵部としてのダストカップユニット20と、ダストカップユニット20と第2通風経路11dを介して連通する排気口11e1、11e2と、ダストカップユニット20を着脱可能に装着する装着部11fと、電源コード14を収納可能な電源コード収納部11gとを備え、電動送風機12は第2通風経路11dに設けられている。なお、実施形態1の場合、筐体11は、上方開口容器形の下部材11Xと、下部材11Xの上方開口部を覆う上部材11Yとを有してなる。
モップ収納部11aは、正面から視て、筐体11の右側の手前位置に設けられた上方開口状の縦長形凹部であって、メイン収納部11a1とサブ収納部11a2とを有してなる。
メイン収納部11a1は、平面視T形の上方開口状のモップ挿入口11a11と、モップ挿入口11a11とは反対側に設けられた底部11a12と、底部11a12とモップ挿入口11a11との間に設けられた内周壁部11a13と、内周壁部11a13の一部に設けられた段部11a14とを有する。
サブ収納部11a2は、上方に開口した円筒形に形成されており、孔付き底部11a21を有している(図8参照)。なお、サブ収納部11a2の下方は電源スイッチ収納スペース11a3とされている。
電源スイッチ13は、押しボタン部13aを有し、押しボタン部13aを押圧すると押圧方向に縮んでON状態となり、押圧を止めると押しボタン部13aは伸びてOFF状態となるモーメンタリ動作式プッシュスイッチである。なお、電源スイッチ13は、押しボタン部13aを押圧するとON状態となり、押圧を解除してもON状態が保持され、再度、押しボタン部13aを押圧するとOFF状態となり、押圧を解除するとOFF状態が保持されるオルタネート動作式プッシュスイッチであってもよい。オルタネート動作式プッシュスイッチの場合、押しボタン部13aを押圧すると押圧方向に縮んでON状態となり、押圧を止めると押しボタン部13aは伸びるがON状態が保持され、再度押しボタン部13aを押圧すると押圧方向に縮んでOFF状態となり、押圧を止めると押しボタン部13aは伸びるがOFF状態が保持されるように構成される。
電源スイッチ13は、サブ収納部11a2の孔付き底部11a21の孔の真下に押しボタン部13aが配置されるように電源スイッチ収納スペース11a3内に収納されている。
また、メイン収納部11a1は、後述するモップMの保持プレートMbおよび拭き材Mcを収納可能な深い部分と、モップMの柄部Maの第2部材Ma2を収納可能な浅い部分(段部11a14側の部分)とを有する。なお、メイン収納部11a1の深い部分は内周壁部11a13の前面、左面、後面、後方右面および前方右面によって包囲され、メイン収納部11a1の浅い部分は内周壁部11a13の前面、右面および後面によって包囲されている。
平面視T形のメイン収納部11a1において、その前後方向幅は短手方向の長さよりも少し大きく、かつ深い部分の左右方向幅はモップMの保持プレートMbおよび拭き材Mcの厚み合計よりも少し大きく設定されている。そのため、メイン収納部11a1はその内部に入れたモップMの保持プレートMbを上下に動かせるガイドとしての役割も担うことができる。
ここで、モップ収納部11aに収納可能なモップMについて説明する。
図9は実施形態1の集塵装置に収納可能なモップの起立状態を示す正面図であり、図10は図9のモップの下端部側を示す斜視図である。
このモップMは、二本に分割可能な柄部Maと、柄部Maの下端部に揺動可能に設けられた長方形の保持プレートMbと、保持プレートMbに設けられた拭き材の一例である床面拭き材Mcとを備える。なお、床面拭き材Mcは床面掃除用に限定されるものではなく、壁面や天井等を拭き掃除する場合にも使用可能である。
柄部Maは、上端部(先端部)にグリップ部Ma111を有する上側の第1部材Ma1と、第1部材Ma1の下端部を挿入可能な挿入孔Ma21を有する下側(基端部側)の第2部材Ma2とを有する。
第2部材Ma2において、その上端部の外周壁には外周面から内周面まで貫通する係止孔Ma22が設けられている。
第1部材Ma1において、その下端部には、第2部材Ma2の挿入孔Ma21に差し込まれることによって係止孔Ma22に係脱可能に係止する係止ボタンMa12が設けられている。この係止ボタンMa12は、バネによって係止孔Ma22に係止する方向へ付勢されており、指で係止ボタンMa12を押して係止孔Ma22から離脱させかつ第1部材Ma1を引っ張ることにより第2部材Ma2から引き抜くことができる。
また、第2部材Ma2において、その下端部Ma23は二股に分かれている。
保持プレートMbは、上面に設けられた左右一対の突起部Mb1と、左右一対の突起部Mb1の間に設けられた左右方向の第1軸部Mb2と、第1軸部Mb2に前後方向に揺動可能(回動可能)に枢着された揺動片Mb3と、揺動片Mb3の先端部と第2部材Ma2の二股状の下端部Ma23とを互いに左右方向(矢印K方向)に揺動可能(回動可能)に連結する前後方向の第2軸部Mb4とを有する。なお、ここで言う「左右方向」および「前後方向」とは、モップMを使用するユーザーを基準にした左右方向および前後方向である。
図1と図8に示すように、第1部材Ma1は、筒形本体部Ma11と、筒形本体部Ma11内に設けられた押圧力伝達機構部Ma12とを備える。
筒形本体部Ma11は、その先端部に向かうにつれて徐々に太くなったグリップ部Ma111を有すると共に、グリップ部Ma111の先端部には押圧力伝達機構部Ma12の後述する操作ボタン部Ma122を外部長手方向に突出させる孔部を有している。
また、筒形本体部Ma11の基端部には孔付き底部Ma112が設けられている。
押圧力伝達機構部Ma12は、筒形本体部Ma11内に長手方向に移動可能に設けられたシャフト部Ma121と、シャフト部Ma121と連結されて筒形本体部Ma11の長手方向の一端部(グリップ部Ma111の先端部)から外部へ突出する前記操作ボタン部Ma122と、シャフト部Ma121を一端部側へ付勢する付勢部材Ma123としての圧縮コイルバネとを備える。
シャフト部Ma121は、操作ボタン部Ma122と連結した長い第1部分Ma1211と、第1部分Ma1211と連結しかつ筒形本体部Ma11の孔付き底部Ma112から外部長手方向に突出する短い第2部分Ma1212とを有し、第2部分Ma1212における第1部分Ma1211との連結部分には外鍔部Ma12121が設けられている。
付勢部材Ma123は、シャフト部Ma121の第2部分Ma1212を挿通させており、第2部分Ma1212の外鍔部Ma12121と筒形本体部Ma11の孔付き底部Ma112との間に配置されている。これにより、付勢部材Ma123によってシャフト部Ma121はグリップMa111側に付勢されている。
操作ボタン部Ma122は、シャフト部Ma121の第1部分Ma1211との連結部分に図示しない外鍔部を有しており、その外鍔部によってグリップMa111の孔部から抜け止めされている。なお、操作ボタン部Ma122はシャフト部Ma121の第1部分Ma1211と一体的に形成されてもよい。
モップMの柄部Maを分解して第1部材Ma1を駆動部10のサブ収納部11a2内に収納した自由状態において、第1部材Ma1の下端部はサブ収納部11a2の孔付き底部11a21の上に載る。このとき、第1部材Ma1の下端部の孔付き底部Ma112の孔とサブ収納部11a2の孔付き底部11a21の孔とが連通し、その連通孔に第1部材Ma1内のシャフト部Ma121の第2部分Ma1212の下端部が挿通して電源スイッチ13の押しボタン部13aに近接または接触した状態となる。また、シャフト部Ma121の第2部分Ma1212の下端部が電源スイッチ13の押しボタン部13aに接触しても、シャフト部Ma121は付勢部材Ma123によって支持されているため、シャフト部Ma121の重量が押しボタン部13aにかかって押圧されON状態となるということはない。
また、モップMの柄部Maの第1部材Ma1を駆動部10のサブ収納部11a2内に収納した状態において、第1部材Ma1の操作ボタンMa122を下方へ押し込むと、付勢部材Ma123の上方への付勢力に抗してシャフト部Ma121が下方へ押し込まれ、第2部分Ma1212の下端部が電源スイッチ13の押しボタン部13aを直接的に押圧する。それによって電源スイッチ13がON状態となり、電動送風機12(図7)が駆動する。
図9と図10に示すように、床面拭き材Mcは、例えば、保持プレートMbと同等のサイズで形成されたプレート状基材に毛足の短い房糸またはタオル生地状シートが設けられたものであり、プレート状基材が保持プレートMbの下面に着脱可能に取り付けられている。
このように構成されたモップMによれば、柄部Maの第1部材Ma1と第2部材Ma2とを分割し、前記のように第1部材Ma1を駆動部10のサブ収納部11a2内に差し入れて収納し、第2部材Ma2と保持プレートMbとを互いに平行状に折り畳み(図10)、保持プレートMbをメイン収納部11a1内に差し入れて収納することができる。このとき、メイン収納部11a1内の段部11a14に第2部材Ma2の下端部Ma23が近接し、底部11a12に保持プレートMbの下端部が当接する。なお、このようにモップMを駆動部10のモップ収納部11a内に収納した状態で床面拭き材Mcの清掃を行うことができ、これについて詳しくは後述する。
図5と図6に示すように、駆動部10のメイン収納部11a1内にモップMの保持プレートMbが収納された状態において、モップMの床面拭き材Mcと対向するメイン収納部11a1の内周壁部11a13の一部には、上下複数段の通風口11a131が設けられている。
また、この上下複数段の通風口11a131が設けられた内周壁部11a13の内側には、上下複数段の吸込口11bおよび突起15aを有する突起付き吸込口プレート15が設けられている。この突起15aは、メイン収納部11a1内に収納されたモップMの床面拭き材Mcに擦りつけられて床面拭き材Mcに付着した塵埃を払い落とす(除去する)役割を担う。
突起付き吸込口プレート15は、メイン収納部11a1内における通風口11a131が設けられた内周壁部11a13に沿って上下方向に設けられた前後一対のガイド溝11a132(図4参照)に嵌め込まれることにより、出し入れ可能に取り付けられている。
メイン収納部11a1内において、突起付き吸込口プレート15の複数の吸込口11bは、メイン収納部11a1内に収納されたモップMの床面拭き材Mcの上端部Mc1近傍から下端部Mc2近傍に亘る範囲内に設けられている。実施形態1の場合、メイン収納部11a1の底部11a12付近から最上段の突起15aの上面付近の範囲内に複数の吸込口11bが等間隔で設けられている。なお、複数の吸込口11bは等間隔に設けられることに限定されず、例えば導入路11c1から遠くなる程密に配置してもよい。
メイン収納部11a1の深い部分の内側の深さ寸法D(図6参照)は、モップMの床面拭き材Mcの長手方向の寸法L(図10参照)よりも深く設定されている。
さらに詳しくは、モップMの床面拭き材Mcの長手方向の寸法Lは、メイン収納部11a1内に設けられた突起付き吸込口プレート15の最上段の突起15aの高さ寸法Hと同等の長さまたは僅かに短い長さに設定されている。なお、寸法Hよりも僅かに短い長さが好ましい。
これにより、メイン収納部11a1内に収納されたモップMを上下に動かすことで、床面拭き材Mcの下端部から上端部までが突起付き吸込口プレート15のいずれかの突起15aに接触可能となっている。
図3に示すように、駆動部10の装着部11fは、筐体11の前部左側に設けられた直方体形のスペースであり、円形凹部を有する底部11f1と、底部11f1の右側の右壁部11f2と、底部11f1の後側の後壁部11f3と、右壁部11f2に設けられた第1通風口11f4およびその周囲に設けられたパッキン11f41と、後壁部11f3に設けられた第2通風口11f5およびその周囲に設けられたパッキン11f51と、第2通風口11f5の左右両側に設けられた左右一対の係止凹部11f6とを有する。
装着部11fにダストカップユニット20が装着されることにより、第1通風口11f4がダストカップユニット20の後述の空気流入口21aと気密に接続すると共に、第2通風口11f5がダストカップユニット20の後述の空気排出口23aと気密に接続する。
図5と図6に示すように、メイン収納部11a1に設けられた突起付き吸込口プレート15の複数の吸込口11bと、装着部11fの第1通風口11f4とは、第1通風経路11cによって接続されている。
この第1通風経路11cは、第1通風口11f4を介してダストカップユニット20(空気流入口21a)と連通可能な導入路11c1と、複数の吸込口11bが配置された範囲に設けられて複数の吸込口11bと導入路11c1とを連通させるダクト部11c2とを有する。
また、導入路11c1は、ダクト部11c2の上下方向の中間位置よりも下方に配置されている。なお、導入路11c1および第1通風口11f4の高さは、装着部11fに装着されたダストカップユニット20の後述の空気流入口21aの高さと同等である。
駆動部10において、筐体11の右側後方位置には電源コード収納部11gが設けられると共に、筐体11の左側後方位置には電動送風機12が配置されている。
図7に示すように、電源コード収納部11gは、上方開口部11g1と、上方開口部11g1とは反対側に設けられた底部11g2と、底部11g2と上方開口部11g1との間に設けられた内周壁部11g3とを有する。
内周壁部11g3は、前後左右の内面を有し、内周壁部11g3における電動送風機12と隣接する左内面側の下部には排気口11e1が設けられると共に、後内面側の上端部には電源コード14を通す切欠き部11g31が設けられている。なお、筐体11の左壁部にも排気口11e2が設けられている。
筐体11の内部における電動送風機12を収納したスペースには、図示しない駆動回路が設けられている。この駆動回路にはリード線を介して電動送風機12が電気的に接続されている。
また、先端部にプラグ14aを有する電源コード14の基端部は、電源コード収納部11gにおける排気口11e1が設けられた左内面側を貫通して駆動回路に電気的に接続されている。なお、電源コード14のプラグ14aを室内のコンセント(商用電源)に接続した後、電源コード14の余剰部分を巻いて(束ねて)電源コード収納部11g内に収納することができる。
また、駆動回路にて電動送風機12を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能なように、駆動装置にはリード線を介して電源スイッチ13が電気的に接続されている。これにより、モップ収納部11a内にモップMが収納された状態で、つまり実施形態1の場合はサブ収納部11a2内にモップMの第1部材Ma1が収納された状態で、電源スイッチ13および駆動回路による電動送風機12のON状態とOFF状態の切り換えが可能となっている。
図4と図7に示すように、電動送風機12の下部(排気側)は筐体11内の底部に固定された支持枠体16にて支持され、電動送風機12の上部(吸気側)はカバー部材17にて覆われている。
カバー部材17は、電動送風機12の上部に嵌め込まれるカバー本体部17aと、カバー本体部17aの内部と連通するダクト部17bとを有し、このダクト部17bは装着部11fの第2通風口11f5とパッキン11f51を介して気密に接続されている。
また、カバー本体部17aは、筐体11の上部材11Yの下面と連結板11Y1によって連結されているため、上部材11Yをカバー部材17ごと下部材11Xから取り外すことができる。
第2通風経路11dは、装着部11fの第2通風口11f5と接続されたカバー部材17の内部である上流側第2通風経路11d1と、筐体11の内部における電動送風機12が収納されたスペースである下流側第2通風経路11d2とを有し、下流側第2通風経路11d2が排気口11e1、11e2と連通している。
<集塵部について>
図11は実施形態1における集塵部の斜視図である。
図1〜図6および図11に示すように、実施形態1の場合、集塵部としてサイクロン方式のダストカップユニット20が用いられている。
このダストカップユニット20は、前記空気流入口21aおよび装着口を有するダストカップ21と、ダストカップ21の装着口に着脱可能に装着されるフィルター本体22aを有するフィルターユニット22と、フィルターユニット22を覆うように着脱可能に取り付けられるフィルターカバー23と、フィルターカバー23に取り付けられた連動機構24とを備える。
ダストカップ21は、胴部21bと底部21cがヒンジ部21dを介して連結されてなり、底部21cが開いて内部の塵埃を廃棄できるようになっている。また、胴部21bおよび底部21cの外周部におけるヒンジ部21dとは反対側には第1ロック機構21eが設けられており、第1ロック機構21eによって底部21cが閉状態にロックされ、第1ロック機構21eによるロックを解除することにより底部21cが開く。
フィルターユニット22は、前記フィルター本体22aと、フィルター本体22aを受けるカップ部22bと、カップ部22bの底部に設けられた孔部と連通する内筒部22cと、内筒部22cの下端部と連結された螺旋羽根22dとを有し、カップ部22bがダストカップ21の装着口(胴部21bにおける底部21cと反対側の開口部)に嵌り込むことにより内筒部22cがダストカップ21内に配置される。
内筒部22cは、筒形の内側枠体と、内側枠体の外面に巻かれ固定されたメッシュ部材22c1と、メッシュ部材22c1の外周に設けられた筒形の外側枠体22c2とを有し、内側枠体に対して外側枠体22c2は回動可能となっている。
フィルターカバー23は、前記空気排出口23aと、空気排出口23aの右側に設けられてフィルターユニット22のカップ部22bの外周部の一部と係脱可能に係止する第2ロック機構23bと、空気排出口23aの左側に設けられてフィルターユニット22のカップ部22bの外周部の一部と連結するヒンジ部23cとを有し、第2ロック機構23bのロックを外すとヒンジ部23cを軸としてフィルターカバー23がカップ部22bに対して開くように構成されている。
螺旋羽根22dは、内筒部22cの外側枠体22c2と係脱可能に連結する筒体に羽根が螺旋状に設けられたものであり、所定方向(この場合、平面視時計回り)に回動することによりダストカップ21内の底部21cに溜まった塵埃を圧縮する機能を有する。
連動機構24は、フィルターカバー23に回動軸心を中心に回動可能かつ回動軸心方向に移動可能に取り付けられたハンドル24aと、ハンドル24aの回動に連動してフィルター本体22aの排気側部分と摺接し除塵を行う除塵部24bと、ハンドル24aの回動に連動してカップ部22b内の塵埃を内筒部22c内へ掻き落とすワイパー部24cと、ハンドル24aを引っ張ることにより揺動する一対のロック爪24dと、ハンドル24aと連動する第1ギア24eと、除塵部24bと一体回動可能にかつ第1ギア24eと噛合可能に設けられた第2ギア24fとを有する。なお、ワイパー部24cが回動することにより、フィルターユニット22の内筒部22cの外側枠体が回動し、それによって螺旋羽根22dも回動する。
一対のロック爪24dは、フィルターカバー23の横から外部へ突出しており、ダストカップユニット20を駆動部10の装着部11fに装着することにより装着部11fの一対の係止凹部11f6に係止し、ハンドル24aを引っ張ることにより揺動して係止凹部11f6から離脱する。
<集塵装置の動作について>
図1〜図11を参照しながら実施形態1の集塵装置1の動作を説明する。
モップMにて集めた床面上の塵埃を廃棄した後、床掃除に使用したモップMの床面拭き材Mcに付着した塵埃を次のようにして集塵装置1にて清掃しかつ収納することができる。なお、集塵装置1によるモップMの床面拭き材Mcの清掃時には、ダストカップユニット20が駆動部10に装着されている。このとき、ダストカップユニット20の空気流入口21aおよび空気排出口23aは、駆動部10の装着部11fの第1通風口11f4および第2通風口11f5と気密に接続している。
まず、モップMの柄部Maを第1部材Ma1と第2部材Ma2に分解し、駆動部10のメイン収納部11a1に第2部材Ma2と共に保持プレートMbを収納し、サブ収納部11a2に第1部材Ma1を収納する。このとき、保持プレートMbの長手方向が第2部材Ma2の長手方向に略平行となるようにする(図10参照)。
次に、第1部材Ma1の操作ボタンMa122を押すことによって電源スイッチ13がON状態となって電動送風機12が駆動し、それによってメイン収納部11a1内の複数の吸込口11bから外気が吸い込まれる(図6の矢印A)。そのため、モップMの床面拭き材Mcに付着した塵埃は気流によって吹き飛ばされて空気と共に吸込口11b、通風口11a131、第1通風経路11cおよび第1通風口11f4を通ってダストカップユニット20の空気流入口21aに流入する。したがって、ユーザーは腰をかがめることなく立ったままの姿勢でモップMの清掃を行うことができる。
なお、このときに一方の手で操作ボタンMa122を押しながら他方の手でモップMの第2部材Ma2を持って上下に動かして床面拭き材Mcをメイン収納部11a1内の複数の突起15aに擦りつけて清掃してもよい。
あるいは、柄部Maを分解しない状態でモップMをメイン収納部11a1内に収納し、かつ予め用意しておいた細い棒状部材をサブ収納部11a2内に差し込み、棒状部材にて電源スイッチ13の押しボタン部13aを押圧してON状態にしながら、モップMの長い柄部Maを持って上下に動かして床面拭き材Mcを突起15aに擦りつけて清掃してもよい。この棒状部材を用いる場合、床面の清掃に使用するモップとしては内部に押圧力伝達機構部Ma12を有さない一般的なものでもよい。
なお、電源スイッチ13をオルタネート動作式プッシュスイッチとすれば、押しボタン部13aを一度押圧すればON状態が保持されるので、片手でモップMの清掃を行い、他方の手は、自由に使うことができる。なお、両手でモップMの清掃を行ってもよい。
電動送風機12の駆動時において、第1通風経路11cの導入路11c1がダクト部11c2の上下方向の中間位置よりも下方に配置されているため、床面拭き材Mcの上端部Mc1に吸引力が偏りにくくすることができ、下端部Mc2にも吸引力を持たせることができるので、床面拭き材Mcから一様に塵埃を除去することができる。
ダストカップユニット20のダストカップ21内に流入した塵埃を含む空気は、内筒部22cの周囲を旋回することによって比較的大きい第1の塵埃が空気から分離されてダストカップ21内に溜まり、第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を含む空気が内筒部22cのメッシュ部材22c1を通って内筒部22cの内部からカップ部22b内に流入する(図6の矢印B)。
カップ部22b内に第2の塵埃を含む空気が流入すると、第2の塵埃はフィルター本体22aにて捕集され、第2の塵埃が除去された空気がフィルター本体22aを通過し、さらにカップカバー23の空気排出口23aから駆動部10の装着部11fの第2通風口11f5に流入する。
第2通風口11f5を通過した空気は、上流側第2通風経路11d1(モータ吸気経路)内に流入し、電動送風機12を通過して下流側第2通風経路11d2(モータ排気経路)に流入し、一方の排気口11e1から電源コード収納部11gを通って外部へ排気され、かつ他方の排気口11e2からも直接外部へ排気される(図7の矢印C)。このとき、一方の排気口11e1から電源コード収納部11g内に流入した空気は、電源コード収納部11g内の電源コード14の余剰部分を冷却することができる。また、室内の壁の隅に集塵装置1が設置されて他方の排気口11e2が壁によって塞がれてしまう場合であっても、一方の排気口11e1からの排気が確保されるため問題はない。
このようにしてモップMの床面拭き材Mcがある程度清掃されたと思われれば、操作ボタン部Ma122の押圧を止めることにより、電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されなくなって電動送風機12が停止する。電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、再度、操作ボタン部Ma122を押圧すると押圧を止めてもOFF状態が保持され、電動送風機12が停止する。なお、モップMの第2部材Ma2を引き上げて床面拭き材Mcの清掃具合を目視で確認し、もう少し清掃が必要であると判断すれば同様の操作を繰り返して床面拭き材Mcの清掃を続行することができる。
このようにしてモップMを清掃した後は、モップMの柄部Maの第2部材Ma2側および第1部材Ma1側が既に集塵装置1のメイン収納部11a1およびサブ収納部11a2内に収納された状態であるため、そのままにしておくことができる。なお、電源スイッチ13のON・OFF操作に棒状部材を用いた場合は、モップMの柄部Maを分解して第1部材Ma1をサブ収納部11a2内に収納してもよく、あるいは柄部Maを分解していない状態のモップMをメイン収納部11a1内に収納しておいてもよい。
この集塵装置1およびモップMを備えた本発明の掃除機によれば、モップ収納部内にモップを収納することによって電源スイッチをON状態にして拭き材に付着した塵埃を吸引除去して集塵部に捕捉することが可能となるため、使用性がよくなる。
また、本発明の掃除機によれば、特許文献1のモップクリーナーのような従来技術が有する次の課題を解決することができる。
すなわち、従来技術の場合、筐体上面の長手方向(左右方向)の寸法がモップの房糸の長手方向の寸法と同等に設定され、長手方向の中間位置に第1吸引口が設けられ、筐体上面に吸引装置の駆動と停止を切り換える押し込み式のスイッチが設けられている。床面上にモップクリーナーが設置されるため、吸引装置の駆動と停止を切り換える際にユーザーがしゃがみ込んでスイッチを押す必要があり、ユーザーの腰に負担をかけることになる。これに対し、本発明の掃除機によれば、ユーザーが立ったままモップを集塵装置のモップ収納部内に収納することによって電源スイッチのON状態とOFF状態を切り換えることができるため、ユーザーの腰への負担を軽減することができる。
第二に、従来技術の場合、筐体上面にスイッチが設けられているため、上面の第1吸引口からモップの房糸に付着した塵埃を吸い取る際に、スイッチと上面との間の隙間に塵埃が噛み込んでスイッチが動かなくなるおそれがある。これに対し、本発明の掃除機によれば、塵埃が付着しにくいように電源スイッチを配置することができるため、電源スイッチの動作不良を生じさせにくくすることができる。
第三に、従来技術の場合、モップの房糸の長手方向の一端部を第1吸引口に近づけていくと他端部側は筐体からはみ出て宙に浮いた状態となり、そうすると房糸の他端部側が重みで下がり、かつ一端部側が第1吸引口から浮いてしまうという状態となり、この状態では房糸の長手方向の両端部が十分に除塵されなくなると考えられる。これに対し、本発明の掃除機によれば、モップの拭き材をモップ収納部内で吸込口に対して平行な上下方向に動かして擦りつけることができるため、十分な除塵を行うことができる。
第四に、従来技術の場合、第1吸引口にて房糸の除塵をしている間に、筐体からはみ出た房糸部分から塵埃が床面に落ちた場合、床面に落ちた塵埃を再度第2吸引口にて吸引除去するために切換動作およびモップにて塵埃を第2吸引口へ送る動作が必要となり二度手間となる。これに対し、本発明の掃除機によれば、モップの拭き材をモップ収納部内で上下方向に動かして除塵することができるため、塵埃の外部への飛散を抑えることができる。
第五に、従来技術の場合、モップクリーナーはモップを収納することができないため、モップクリーナーとモップの両方の収納スペースが必要となる。これに対し、本発明の掃除機によれば、集塵装置のモップ収納部内にモップを収納することができるため、収納スペースの省スペース化を図ることができる。
本発明の掃除機において、ダストカップユニット20をメンテナンスする際は、駆動部10にダストカップユニット20が装着された状態でハンドル24aを所定方向(この場合、時計回り)に回すことにより、除塵部24bがフィルター本体22aに摺動して振動を与え、フィルター本体22aの吸気側部分に付着した塵埃がカップ部22b内へ落とされる。また、これと同時に、ワイパー部24cも回動してカップ部22bの底部の塵埃が内筒部22c内に払い落とされると共に、螺旋羽根22dも回動してダストカップ21の底部の塵埃が圧縮される。このとき、塵埃の圧縮が限度を超えると、第2ギア24fに対して第1ギア24eが空回りするため、ユーザーはダストカップ21内の塵埃を廃棄する必要があることに気付く。
ダストカップ21内の塵埃を廃棄する場合、ダストカップユニット20のハンドル24aを引き上げることにより一対のロック爪24dが駆動部10の装着部11fの一対の係止凹部11f6から離脱するため、ダストカップユニット20を装着部11fから取り外すことができ、ダストカップ21の底部21cを開くことによって内部の塵埃を廃棄することができる。
(実施形態2)
図12は実施形態2の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。また、図13は実施形態2の掃除機における押圧力伝達機構部の動作説明図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。なお、図12と図13において、図1〜図11中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1ではモップMの柄部Maの第1部材Ma1にて電源スイッチ13のON・OFF操作を行うように掃除機が構成された場合を例示したが、実施形態2の掃除機ではモップMの柄部Maの第1および第2部材Ma1、Ma2にて電源スイッチ13のON・OFF操作を行うように構成されている。
実施形態2において、その他の構成は概ね実施形態1と同様である。以下、実施形態2における実施形態1とは異なる点を主に説明する。
実施形態2の掃除機において、集塵装置101の駆動部110には、筐体111の内部におけるモップ収納部111aのメイン収納部111a1の段部11a14の上方位置に、電源スイッチ13が設けられている。この場合、電源スイッチ13は押しボタン部13aを略水平方向に押圧可能として筐体11に固定されており、メイン収納部111a1の内周壁部111a13の一部には押しボタン部13aをメイン収納部111a1内に露出させる孔部が形成されている。
また、実施形態2の掃除機において、モップ2Mの柄部2Maは、実施形態1と同様の第1部材Ma1と、実施形態1の第2部材Ma2とは構成が異なる第2部材2Ma2とを有する。
詳しく説明すると、柄部2Maの内部には次の押圧力伝達機構部2Ma12が設けられている。
この押圧力伝達機構部2Ma12は、水平軸心P1を中心として揺動可能かつ柄部2Maの第2部材2Ma2内から外部突出可能に設けられた屈曲片2Ma121と、屈曲片2Ma121を第2部材2Ma2の内側に付勢する第1付勢部材2Ma122と、屈曲片2Ma121と当接可能に柄部2Ma内に設けられたシャフト部2Ma123と、シャフト部2Ma123の一部を屈曲片2Ma121から離間させる方向に付勢する第2付勢部材Ma123と、シャフト部2Ma123と連結されて柄部2Maの先端部から外部に露出する図外の操作ボタン部Ma122(図1参照)とを備える。
屈曲片2Ma121は、略直角に折れ曲がった小片であり、シャフト部2Ma123にて下方へ押圧され揺動する当接片部2Ma1211と、当接片部2Ma1211と共に揺動して電源スイッチ13の押しボタン部13aを略水平方向に押圧する押圧片部2Ma1212とを有する。
屈曲片2Ma121は、当接片部2Ma1211と押圧片部2Ma1212との間の屈曲部分に設けられた水平軸心P1を中心とする軸部を有しており、この軸部が第2部材2Ma2の筒形本体部2Ma21に回動可能に枢着されている。なお、筒形本体部2Ma21における屈曲片2Ma121が取り付けられる部分には孔部が形成されており、屈曲片2Ma121の押圧片部2Ma1212にて孔部に蓋をするようになっている。
第1付勢部材2Ma122は、実施形態1の場合引っ張りコイルバネであり、筒形本体部2Ma21の内面と屈曲片2Ma121の押圧片部2Ma1212とに連結されている。
筒形本体部2Ma21の内部における屈曲片2Ma121の上方位置には孔付き区画壁2Ma211が設けられており、孔付き区画壁2Ma211の孔部に後述のシャフト部2Ma123の第3部分2Ma1231の細くなった下端部が挿通するようになっている。なお、孔付き区画壁2Ma211の孔部を挿通した第3部分2Ma1231の下端部には抜け止めリング2Ma1232が取り付けられている。
シャフト部2Ma123は、第1部材Ma1内に設けられた第1部分Ma1211および第2部分Ma1212と、第2部材2Ma2内に設けられた第3部分2Ma1231とを有してなり、第2部分Ma1212と第3部分2Ma1231とは連結されていない。したがって、第2付勢部材Ma123によって第1部分Ma1211および第2部分Ma1212は屈曲片2Ma21から離間させる方向に付勢されるが、第3部分2Ma1231は付勢されない。
このように構成された実施形態2の掃除機によれば、柄部2Maを分解せずにモップ2M全体を駆動部110のメイン収納部111a1に収納し、柄部2Maの先端部に設けられた図外の操作ボタン部Ma122(図1)を押すことにより、第2付勢部材Ma123の付勢力に抗してシャフト部2Ma123が下方(図13(B)の矢印F方向)に押し込まれる。それによってシャフト部2Ma123の第3部分2Ma1231が屈曲片2Ma121の当接片部2Ma1211を下方へ押圧するため、第1付勢部材2Ma122の付勢力に抗して屈曲片2Ma121が水平軸心P1を中心として電源スイッチ13の方へ(矢印G方向に)揺動(回動)する。
これにより、屈曲片2Ma121の押圧片部2Ma1212が電源スイッチ13の押しボタン部13aを略水平方向に押圧し、電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されている間は、実施形態1と同様に、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップ2Mの床面拭き材Mcに付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもON状態が保持されるため、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップ2Mの床面拭き材Mcに付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がメイン収納部111a1の横にかつ押しボタン部13aを略水平方向に押圧できるように配置されているため、モップ2Mの床面拭き材Mcからの塵埃が電源スイッチ13に付着して押しボタン部13aの動作不良が生じにくい。
また、図外の操作ボタン部Ma122(図1)の押し込みを止めると、図13(A)に示すように、第2付勢部材Ma123によってシャフト部2Ma123の第1部分Ma1211および第2部分Ma1212が上方へ移動すると共に、第1付勢部材2Ma1211によって屈曲片2Ma121の押圧片部2Ma1212が柄部2Maの第2部材2Ma2の内側へ揺動(回動)し、それによって電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されなくなり、電動送風機12(図7)が停止する。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもOFF状態が保持され、電動送風機12(図7)が停止する。
なお、モップ2Mの清掃後、柄部2Maを分解して第1部材Ma1をサブ収納部111a2内に収納することができる。また、実施形態2の場合、実施形態1で用いられていた突起付き吸込口プレート15(図4)は省略してもよい。この場合、メイン収納部111a1の内周壁部111a13に設けられた通風口11a131が吸込口となる。
(実施形態3)
図14は実施形態3の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図である。また、図15は実施形態3の掃除機における第1および第2押圧力伝達機構部の動作説明図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。なお、図14と図15において、図1〜図13中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の掃除機では電源スイッチ13の押しボタン部13aを略水平方向に押圧可能に構成した場合を例示したが、実施形態3の掃除機では電源スイッチ13の押しボタン部13aを上方へ押圧可能に構成している。
実施形態3において、その他の構成は概ね実施形態2と同様である。以下、実施形態3における実施形態2とは異なる点を主に説明する。
実施形態3の掃除機において、モップ2Mは実施形態2と同様のものが用いられる。この場合、モップ2Mの柄部2Ma内に設けられた押圧力伝達機構部は第1押圧力伝達機構部2Ma12とされる。
また、実施形態3の掃除機において、集塵装置201の駆動部210のメイン収納部211a1の横の筐体211内には、電源スイッチ13が押しボタン部13aを上方へ押圧可能として設けられている。
さらに、筐体211における電源スイッチ13の近傍位置には、第2水平軸心P2を中心として揺動可能な第2押圧力伝達機構部としての第2屈曲片211xが設けられている。
第1押圧力伝達機構部2Ma12は、第1水平軸心P1を中心として揺動可能かつ柄部2Maの第2部材2Ma2内から外部突出可能に設けられた第1屈曲片2Ma121と、第1屈曲片2Ma121を第2部材2Ma2の内側に付勢する第1付勢部材2Ma122と、第1屈曲片2Ma121と当接可能に柄部2Ma内に設けられたシャフト部2Ma123と、シャフト部2Ma123の一部を第1屈曲片2Ma121から離間させる方向に付勢する第2付勢部材Ma123と、シャフト部2Ma123と連結されて柄部2Maの先端部から外部に露出する図外の操作ボタン部Ma122(図1参照)とを備える。
第1屈曲片2Ma121は、シャフト部2Ma123にて下方へ押圧される第1当接片部2Ma1211と、第2屈曲片211xを押圧可能なように第1当接片部2Ma1211に連設された第1押圧片部2Ma1212とを有する。
第2屈曲片211xは、第1屈曲片2Ma121の第1押圧片部2Ma1212にて押圧される第2当接片部211x1と、電源スイッチ13の押しボタン部13aを上方へ押圧可能なように第2当接片部211x1に連設された第2押圧片部211x2とを有する。
筐体211には、第1屈曲片2Ma121と対向するように第2屈曲片211xを取り付ける孔部が形成されており、この孔部の開口縁に第2屈曲片211xの水平軸心P2を中心とする軸部が回動可能に枢着されている。
このように構成された実施形態3の掃除機によれば、柄部2Maを分解せずにモップ2M全体を駆動部110のメイン収納部211a1に収納し、柄部2Maの先端部に設けられた図外の操作ボタン部Ma122(図1)を押すことにより、第2付勢部材Ma123の付勢力に抗してシャフト部2Ma123が下方(図15(B)の矢印F方向)に押し込まれる。それによってシャフト部2Ma123が第1屈曲片2Ma121の当接片部2Ma1211を下方へ押圧するため、第1付勢部材2Ma122の付勢力に抗して第1屈曲片2Ma121が水平軸心P1を中心として第2屈曲片211xの方へ(矢印G方向に)揺動する。
これにより、第1屈曲片2Ma121の第1押圧片部2Ma1212が第2屈曲片211xの第2当接片部211x1を押圧し、それによって第2屈曲片211xが第2水平軸心P2を中心として矢印H方向に揺動(回動)し、この結果、第2屈曲片211xの第2押圧片部211x2が電源スイッチ13の押しボタン部13aを上方へ押圧する。
電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されている間は、実施形態1および2と同様に、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップ2Mの床面拭き材Mcに付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもON状態が保持されるため、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップ2Mの床面拭き材Mcに付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がメイン収納部211a1の横にかつ押しボタン部13aを上方へ押圧できるように配置されているため、モップ2Mの床面拭き材Mcからの塵埃が電源スイッチ13に付着して押しボタン部13aの動作不良が生じにくい。
また、図外の操作ボタン部Ma122(図1)の押し込みを止めると、図15(A)に示すように、第2付勢部材Ma123によってシャフト部2Ma123の第1部分Ma1211および第2部分Ma1212が上方へ移動すると共に、第1付勢部材2Ma122によって第1屈曲片2Ma121の第1押圧片部2Ma1212が柄部2Maの第2部材2Ma2の内側へ揺動(回動)する。それによって、第1屈曲片2Ma121にて第2屈曲片211xが押圧されなくなると共に、第2屈曲片211xによって電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されなくなり、電動送風機12(図7)が停止する。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもOFF状態が保持され、電動送風機12(図7)が停止する。
なお、モップ2Mの清掃後、柄部2Maを分解して第1部材Ma1をサブ収納部111a2内に収納することができる。また、実施形態3の場合も、実施形態1で用いられていた突起付き吸込口プレート15(図4)は省略してもよい。この場合、メイン収納部111a1の内周壁部111a13に設けられた通風口11a131が吸込口となる。
(実施形態4)
図16は実施形態4の掃除機における電源スイッチの周辺構造を示す縦断面図であって(A)は非押圧状態、(B)は押圧状態を示す。なお、図16において、図1〜図8中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1〜3ではモップの柄部に押圧力伝達機構部を設けた場合を例示したが、実施形態4のようにモップの柄部から押圧力伝達機構部を省略してもよい。
実施形態4の掃除機において、モップとしては、実施形態1におけるモップMの第1部材Ma1内から押圧力伝達機構部Ma12(図8)が省略されたものが用いられる。
また、実施形態4において、電源スイッチ13は、実施形態1と同様に駆動部10のサブ収納部11a2の下方にかつ押しボタン部13aを下方へ押圧可能に設けられる。
さらに、サブ収納部11a2の下部の孔付き底部11a21には、次のように構成された押圧力伝達機構部11axが設けられる。
この押圧力伝達機構部11axは、上下方向に移動可能にかつ電源スイッチ13の上方に設けられた押圧部材11ax1と、押圧部材11ax1を電源スイッチ13の押しボタン部13aから離間させる方向に付勢する付勢部材11ax2とを有する。
押圧部材11ax1は、モップの柄部の第1部材Max1または別途用意した棒状部材にて下方へ押圧される当接板部11ax11と、押しボタン部13aを下方に押圧可能なように当接板部11ax11に連設された押圧軸部11ax12とを有する。なお、押圧軸部11ax12はサブ収納部11a2の孔付き底部11a21の孔部に挿通されている。
このように構成された実施形態4の掃除機によれば、モップの柄部を分解した第1部材Max1を駆動部10のサブ収納部11a2に収納し、第1部材Max1を押し込むことにより、付勢部材11ax2の付勢力に抗して押圧部材11ax1が下方(図16(B)の矢印F方向)に押し込まれる。これにより、押圧部材11ax1の押圧軸部11ax12が電源スイッチ13の押しボタン部13aを下方へ押圧する。
電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されている間は、実施形態1と同様に、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップの床面拭き材に付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもON状態が保持されるため、電動送風機12(図7)が駆動し、吸引力によりモップ2Mの床面拭き材Mcに付着した塵埃が除去される。なお、電源スイッチ13がサブ収納部11a2の下方に配置されているため、モップの床面拭き材からの塵埃が電源スイッチ13に付着して押しボタン部13aの動作不良が生じるようなことはない。
また、第1部材Max1の押し込みを止めると、図16(A)に示すように、付勢部材11ax2によって押圧部材11ax1が上方へ移動し、それによって電源スイッチ13の押しボタン部13aが押圧されなくなり、電動送風機12(図7)が停止する。なお、電源スイッチ13がオルタネート動作式プッシュスイッチの場合は、押しボタン部13aを押圧すれば押圧を止めてもOFF状態が保持され、電動送風機12(図7)が停止する。
なお、実施形態4の場合、一方の手で第1部材Max1を押しながら他方の手でモップの第2部材Ma2を持って上下に動かして床面拭き材Mcをメイン収納部11a1内の複数の突起15aに擦りつけて清掃してもよい(図5、図6、図10参照)。
あるいは、柄部を分解しない状態でモップをメイン収納部11a1内に収納し、かつ予め用意しておいた棒状部材をサブ収納部11a2内に差し込み、棒状部材にて押圧部材11ax1を押圧して電源スイッチ13をON状態にしながらモップを上下に動かして床面拭き材Mcを突起15aに擦りつけて清掃してもよい。
なお、電源スイッチ13をオルタネート動作式プッシュスイッチとすれば、押しボタン部13aを一度押圧すればON状態が保持されるので、片手でモップMの清掃を行い、他方の手は、自由に使うことができる。なお、両手でモップMの清掃を行ってもよい。
(実施形態5)
実施形態1〜4ではモップの柄部を押すことにより電源スイッチの押しボタン部を押すように構成された場合を例示したが、実施形態5では次のように構成される。
すなわち、電源スイッチとしてモップを検知するセンサをモップ収納部のメイン収納部内に設け、センサをリード線にて駆動回路に電気的に接続し、メイン収納部内にモップが収納されることによりセンサ(例えば、近接センサ)にてモップを検知して駆動回路がOFF状態からON状態に切り換わって電動送風機を所定時間駆動させるように構成する。
この場合、センサは塵埃が付着しにくい位置に配置することが好ましく、例えば、メイン収納部の内周壁部の上部であってモップの保持プレートと対向する位置あるいは柄部の第2部材と対向する位置とすることができる。また、センサとは別に主電源のスイッチを、例えば塵埃が付着しにくい筐体の外周面に設け、主電源のスイッチがON状態のときのみセンサが作動するようにしてもよい。
この構成によれば、モップの清掃時には自動的に駆動回路がON状態とOFF状態に切り換わるため、ユーザーによるON・OFF操作が不要となる。また、一般的なモップが使用可能となる。
(他の実施形態)
1.実施形態2において、モップの柄部の第2部材2Ma2内に設けられた引っ張りバネ(付勢部材2Ma122)の代わりに捻りコイルバネを用いてもよい。この場合、例えば、屈曲片2Ma121の軸部に捻りコイルバネを取り付ける。なお、実施形態3についても同様である。
2.実施形態1において、駆動部10のサブ収納部11a2の孔付き底部11a21の外周側をテーパ状に形成してもよい。これにより、サブ収納部11a2内に収納されたモップMの柄部Maの第1部材Ma1の孔付き底部Ma112の孔が、サブ収納部11a2の孔付き底部11a21の孔の位置に位置決めされやすくなる。
3.実施形態1〜5では、サイクロン方式のダストカップユニットを集塵部として用いた場合を例示したが、紙パック方式の集塵部を用いてもよい。この場合、装着部11fの代わりに、第1および第2通風口11f4、11f5を内部に有する紙パック収納部を設け、紙パック収納部内の第1風通口11f4に紙パックを着脱可能に接続する。また、紙パック収納部に開閉可能な蓋部を設け、蓋部を開いて塵埃が溜まった紙パックを取り出して廃棄できるようにする。
(まとめ)
本発明の集塵装置は、筐体と、前記筐体に設けられ柄部の基端部に床面拭き材を有するモップを起立状態で収納可能なモップ収納部と、前記モップ収納部内に収納される前記モップの前記床面拭き材と対向するように前記筐体に設けられた吸込口と、前記吸込口と前記筐体内の第1通風経路を介して連通する集塵部と、前記集塵部と前記筐体内の第2通風経路を介して連通する前記筐体に設けられた排気口と、前記第2通風経路に設けられた電動送風機と、前記電動送風機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路にて前記電動送風機を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能とする電源スイッチとを備え、
前記電源スイッチは、前記モップ収納部内に前記モップが収納された状態で前記ON状態と前記OFF状態とに切り換え可能なように前記モップ収納部の近傍位置に設けられている。
本発明の集塵装置は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記モップ収納部は、前記吸込口を有しかつ前記柄部と共に前記拭き材を収納可能なメイン収納部と、棒状部材を収納可能なサブ収納部とを有し、
前記電源スイッチは、前記モップまたは前記棒状部材にて直接的または間接的に押圧されて前記ON状態に切り換わる押しボタン部を有し、
前記メイン収納部内に収納された前記モップまたは前記サブ収納部内に収納された前記棒状部材を下方へ押圧することで、前記電源スイッチの前記押しボタン部が押圧されて前記ON状態に切り換わるように構成されてもよい。
この構成によれば、電源スイッチをメイン収納部の近傍位置に設けた場合は、メイン収納部内に収納されたモップを下方へ押圧している間に電源スイッチがON状態に切り換わるようにすることができる。
また、電源スイッチをサブ収納部の近傍位置に設けた場合は、サブ収納部内に収納された棒状部材を下方へ押圧している間に電源スイッチがON状態に切り換わるようにすることができる。さらに、モップの柄部が基端部側と先端部側に二分割できるものであれば、分割した柄部の先端部側を棒状部材としてサブ収納部内に収納して電源スイッチのON・OFF操作を行うことが可能となる。
(2)前記電源スイッチは、前記押しボタン部を下方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
前記棒状部材にて下方に押圧されることにより前記電源スイッチの前記押しボタン部を下方に押圧する押圧力伝達機構部を前記筐体内にさらに備え、
前記押圧力伝達機構部は、上下方向に移動可能にかつ前記電源スイッチの上方に設けられた押圧部材と、前記押圧部材を前記電源スイッチの前記押しボタン部から離間させる方向に付勢する付勢部材とを有し、
前記押圧部材は、前記棒状部材にて下方へ押圧される当接板部と、前記押しボタン部を下方に押圧可能なように前記当接部に連設された押圧軸部とを有するものであってもよい。
この構成によれば、押圧力伝達機構部が筐体内に設けられるため、棒状部材に押圧力伝達機構部を設ける必要はなく、単純な構造の棒状部材を用いることができる。この場合、モップの柄部が基端部側と先端部側とに二分割可能に構成されていれば、二分割した柄部の先端部側を棒状部材として用いることができる。
(3)前記電源スイッチが、前記モップ収納部内に設けられたセンサであり、
前記モップ収納部内に前記モップが収納されることにより前記センサにて前記モップを検知して前記電動送風機を所定時間駆動させるように構成されてもよい。
この構成によれば、自動的に駆動回路がON状態とOFF状態に切り換わるため、ユーザーによるON・OFF操作が不要となる。
また、本発明によれば、次のA、BおよびCタイプの掃除機が提供される。
Aタイプの掃除機(前記実施形態1)は、前記集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
前記電源スイッチは、前記押しボタン部を下方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材とを有し、
前記柄部は、グリップ部を有する先端部側の第1部材と、前記第1部材と着脱可能に連結する前記基端部側の第2部材とを有し、
前記第1部材は、筒形本体部と、前記筒形本体部内に設けられた押圧力伝達機構部とを備え、
前記押圧力伝達機構部は、前記筒形本体部内に長手方向に移動可能に設けられたシャフト部と、前記シャフト部と連結されて前記筒形本体部の長手方向の一端部から外部へ突出する操作ボタン部と、前記シャフト部を前記一端部側へ付勢する付勢部材とを備え、
前記集塵装置の前記サブ収納部内に収納された前記棒状部材としての前記第1部材の前記操作ボタン部を押すことにより、前記シャフト部が前記筒形本体部の長手方向の他端部から外部に突出して前記電源スイッチの前記押しボタン部を直接的に押圧可能に構成されたものである。
Aタイプの掃除機によれば、モップの柄部を二分割した第2部材を拭き材と共にメイン収納部に収納し、かつ第1部材をサブ収納部に収納した後、第1部材の操作ボタンを押している間、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。あるいは、操作ボタン押下毎にON/OFFが切り替わるスイッチ仕様でもよく、この場合は、操作ボタンを押して、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。また、電源スイッチはサブ収納部の下方に設けられるため、拭き材からの塵埃が電源スイッチに付着することはなく、塵埃による電源スイッチの動作不良を防止することができる。
Bタイプの掃除機(前記実施形態2)は、前記集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
前記電源スイッチは、前記押しボタン部を略水平方向に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材と、前記柄部内に設けられた押圧力伝達機構部とを有し、
前記押圧力伝達機構部は、水平軸心を中心として揺動可能かつ前記柄部内から外部突出可能に設けられた屈曲片と、前記屈曲片を前記柄部の内側に付勢する第1付勢部材と、前記屈曲片と当接可能に前記柄部内に設けられたシャフト部と、前記シャフト部の一部を前記屈曲片から離間させる方向に付勢する第2付勢部材と、前記シャフト部と連結されて前記柄部の先端部から外部に露出する操作ボタン部とを備え、
前記屈曲片は、前記操作ボタン部を押すことによって前記シャフト部にて下方へ押圧され揺動する当接片部と、前記当接片部と共に揺動して前記電源スイッチの前記押しボタン部を略水平方向に押圧する押圧片部とを有するものである。
Bタイプの掃除機によれば、モップ全体をメイン収納部に収納した後、モップの柄部の操作ボタンを押している間、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。あるいは、操作ボタン押下毎にON/OFFが切り替わるスイッチ仕様でもよく、この場合は、操作ボタンを押して、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。また、電源スイッチは押しボタン部が略水平方向に押圧可能として筐体内に設けられるため、拭き材からの塵埃が電源スイッチに付着することはなく、塵埃による電源スイッチの動作不良を防止することができる。
Cタイプの掃除機(前記実施形態3)は、前記集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
前記電源スイッチは、前記押しボタン部を上方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材と、前記柄部内に設けられた第1押圧力伝達機構部とを有し、
前記集塵装置は、前記筐体内の前記電源スイッチの近傍位置に設けられた第2押圧力伝達機構部をさらに有し、
前記第1押圧力伝達機構部は、第1水平軸心を中心として揺動可能かつ前記柄部内から外部突出可能に設けられた第1屈曲片と、前記第1屈曲片を前記柄部の内側に付勢する第1付勢部材と、前記第1屈曲片と当接可能に前記柄部内に設けられたシャフト部と、前記シャフト部の一部を前記第1屈曲片から離間させる方向に付勢する第2付勢部材と、前記シャフト部と連結されて前記柄部の先端部から外部に露出する操作ボタン部とを備え、
前記第2押圧力伝達機構部は、第2水平軸心を中心として揺動可能に前記筐体内に設けられた第2屈曲片を有し
前記第1屈曲片は、前記シャフト部にて下方へ押圧される第1当接片部と、前記第2屈曲片を押圧可能なように前記第1当接片部に連設された第1押圧片部とを有し、
前記第2屈曲片は、前記第1屈曲片の前記第1押圧片部にて押圧される第2当接片部と、前記電源スイッチの前記押しボタン部を上方へ押圧可能なように前記第2当接片部に連設された第2押圧片部とを有するものである。
Cタイプの掃除機によれば、モップ全体をメイン収納部に収納した後、モップの柄部の操作ボタンを押している間、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。あるいは、操作ボタン押下毎にON/OFFが切り替わるスイッチ仕様でもよく、この場合は、操作ボタンを押して、電源スイッチをON状態にして電動送風機を駆動させて拭き材を除塵することができる。また、電源スイッチは押しボタン部が上方に押圧可能として筐体内に設けられるため、拭き材からの塵埃が電源スイッチに付着することはなく、塵埃による電源スイッチの動作不良を防止することができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 集塵装置
11、111、211 筐体
11a モップ収納部
11a1、111a1、211a1 メイン収納部
11a2、111a2 サブ収納部
11ax1、押圧部材
11ax2、Ma123、2Ma122 付勢部材
11ax11 当接板部
11ax12 押圧軸部
11b 吸込口
11c 第1通風経路
11d 第2通風経路
11e1、11e2 排気口
12 電動送風機
13 電源スイッチ
13a 押しボタン部
20 ダストカップユニット(集塵部)
M、2M モップ
Ma 柄部
Ma1 第1部材
Ma2 第2部材
Ma11 筒形本体部
Ma12、2Ma12、11ax 押圧力伝達機構部
Ma23 基端部
Ma111 グリップ部
Ma122 操作ボタン部
Mc 床面拭き材
2Ma121、211x 屈曲片
2Ma123 シャフト部
2Ma1211、211x1 当接片部
2Ma1212、211x2 押圧片部
1、P2 水平軸心

Claims (7)

  1. 筐体と、前記筐体に設けられ柄部の基端部に拭き材を有するモップを起立状態で収納可能なモップ収納部と、前記モップ収納部内に収納される前記モップの前記拭き材と対向するように前記筐体に設けられた吸込口と、前記吸込口と前記筐体内の第1通風経路を介して連通する集塵部と、前記集塵部と前記筐体内の第2通風経路を介して連通する前記筐体に設けられた排気口と、前記第2通風経路に設けられた電動送風機と、前記電動送風機を駆動する駆動回路と、前記駆動回路にて前記電動送風機を駆動させるON状態と停止させるOFF状態とに切り換え可能とする電源スイッチとを備え、
    前記電源スイッチは、前記モップ収納部内に前記モップが収納された状態で前記ON状態と前記OFF状態とに切り換え可能なように前記モップ収納部の近傍位置に設けられていることを特徴とする集塵装置。
  2. 前記モップ収納部は、前記吸込口を有しかつ前記柄部と共に前記拭き材を収納可能なメイン収納部と、棒状部材を収納可能なサブ収納部とを有し、
    前記電源スイッチは、前記モップまたは前記棒状部材にて直接的または間接的に押圧されて前記ON状態に切り換わる押しボタン部を有し、
    前記メイン収納部内に収納された前記モップまたは前記サブ収納部内に収納された前記棒状部材を下方へ押圧することで、前記電源スイッチの前記押しボタン部が押圧されて前記ON状態に切り換わるように構成された請求項1に記載の集塵装置。
  3. 前記電源スイッチは、前記押しボタン部を下方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
    前記棒状部材にて下方に押圧されることにより前記電源スイッチの前記押しボタン部を下方に押圧する押圧力伝達機構部を前記筐体内にさらに備え、
    前記押圧力伝達機構部は、上下方向に移動可能にかつ前記電源スイッチの上方に設けられた押圧部材と、前記押圧部材を前記電源スイッチの前記押しボタン部から離間させる方向に付勢する付勢部材とを有し、
    前記押圧部材は、前記棒状部材にて下方へ押圧される当接板部と、前記押しボタン部を下方に押圧可能なように前記当接部に連設された押圧軸部とを有する請求項2に記載の集塵装置。
  4. 前記電源スイッチが、前記モップ収納部内に設けられたセンサであり、
    前記モップ収納部内に前記モップが収納されることにより前記センサにて前記モップを検知して前記電動送風機を所定時間駆動させるように構成された請求項1に記載の集塵装置。
  5. 請求項2に記載の集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
    前記電源スイッチは、前記押しボタン部を下方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
    前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材とを有し、
    前記柄部は、グリップ部を有する先端部側の第1部材と、前記第1部材と着脱可能に連結する前記基端部側の第2部材とを有し、
    前記第1部材は、筒形本体部と、前記筒形本体部内に設けられた押圧力伝達機構部とを備え、
    前記押圧力伝達機構部は、前記筒形本体部内に長手方向に移動可能に設けられたシャフト部と、前記シャフト部と連結されて前記筒形本体部の長手方向の一端部から外部へ突出する操作ボタン部と、前記シャフト部を前記一端部側へ付勢する付勢部材とを備え、
    前記集塵装置の前記サブ収納部内に収納された前記棒状部材としての前記第1部材の前記操作ボタン部を押すことにより、前記シャフト部が前記筒形本体部の長手方向の他端部から外部に突出して前記電源スイッチの前記押しボタン部を直接的に押圧可能に構成されたことを特徴とする掃除機。
  6. 請求項2に記載の集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
    前記電源スイッチは、前記押しボタン部を略水平方向に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
    前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材と、前記柄部内に設けられた押圧力伝達機構部とを有し、
    前記押圧力伝達機構部は、水平軸心を中心として揺動可能かつ前記柄部内から外部突出可能に設けられた屈曲片と、前記屈曲片を前記柄部の内側に付勢する第1付勢部材と、前記屈曲片と当接可能に前記柄部内に設けられたシャフト部と、前記シャフト部の一部を前記屈曲片から離間させる方向に付勢する第2付勢部材と、前記シャフト部と連結されて前記柄部の先端部から外部に露出する操作ボタン部とを備え、
    前記屈曲片は、前記操作ボタン部を押すことによって前記シャフト部にて下方へ押圧され揺動する当接片部と、前記当接片部と共に揺動して前記電源スイッチの前記押しボタン部を略水平方向に押圧する押圧片部とを有することを特徴とする掃除機。
  7. 請求項2に記載の集塵装置と、前記集塵装置の前記モップ収納部内に収納され除塵されるモップとを備え、
    前記電源スイッチは、前記押しボタン部を上方に押圧可能として前記筐体内に設けられ、
    前記モップは、柄部と、前記柄部の基端部に設けられた拭き材と、前記柄部内に設けられた第1押圧力伝達機構部とを有し、
    前記集塵装置は、前記筐体内の前記電源スイッチの近傍位置に設けられた第2押圧力伝達機構部をさらに有し、
    前記第1押圧力伝達機構部は、第1水平軸心を中心として揺動可能かつ前記柄部内から外部突出可能に設けられた第1屈曲片と、前記第1屈曲片を前記柄部の内側に付勢する第1付勢部材と、前記第1屈曲片と当接可能に前記柄部内に設けられたシャフト部と、前記シャフト部の一部を前記第1屈曲片から離間させる方向に付勢する第2付勢部材と、前記シャフト部と連結されて前記柄部の先端部から外部に露出する操作ボタン部とを備え、
    前記第2押圧力伝達機構部は、第2水平軸心を中心として揺動可能に前記筐体内に設けられた第2屈曲片を有し
    前記第1屈曲片は、前記シャフト部にて下方へ押圧される第1当接片部と、前記第2屈曲片を押圧可能なように前記第1当接片部に連設された第1押圧片部とを有し、
    前記第2屈曲片は、前記第1屈曲片の前記第1押圧片部にて押圧される第2当接片部と、前記電源スイッチの前記押しボタン部を上方へ押圧可能なように前記第2当接片部に連設された第2押圧片部とを有することを特徴とする掃除機。
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