JP4772414B2 - 透過型光電面及び光検出器 - Google Patents

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本発明は、III族窒化物半導体層を含む透過型光電面及びこれを用いた光検出器に関する。
光電子増倍管などの光電面には、例えばIII-V族化合物半導体が用いられ、その中でも、III族窒化物半導体は、高い量子効率、高信頼性等の優れた特性を有すると共に、強度や環境への影響の面からも良質な材料である。
III族窒化物半導体を用いた透過型光電面としては、UVガラス基板と、UVガラス基板上に形成されたSiO層、III族窒化物半導体層及びアルカリ金属含有層からなる積層体と、積層体の周縁部に形成され、積層体に電位を与えるための電極部を備える透過型光電面が知られている(特許文献1参照)。
特許第3623068号公報
透過型光電面におけるIII族窒化物半導体の特性には、p型が選択されるのが一般的である。しかし、p型ドーパントであるMgの活性化エネルギーEaは、GaNにおいてEa=150meV、Al0.3GaNにおいてはEa=300meVと非常に大きく、キャリアの発生率は低い。また、キャリア濃度を高めるためにドーパント濃度を高めることも考えられるが、活性層の結晶質を低下させるため、高濃度化には限界がある。
さらに、III族窒化物半導体を用いた光電面は、上述のようにEaが大きいというだけでなく、薄膜であるためにシート抵抗が高い。透過型光電面では、窒化物半導体層の所要膜厚は100nm程度であるが、この場合、シート抵抗はGaNで数GΩ/□(sq.)、Al0.3GaNにおいては数100GΩ/□(sq.)にまで達する。そのため、光電面の高速応答性が悪化する上に、リニアリティ特性が大きく低下し、例えば、光電管や光電子増倍管等の光検出器に用いた場合、光検出器のリニアリティ特性も大きく低下する。また、近接型イメージインテンシファイアに用いた場合にはゲート特性が大きく低下する。
そこで、本発明者は、III族窒化物半導体層を含む透過型光電面において導電層を導入することについて検討を行った。具体的には、透過型光電面における活性層の真空側表面に、金属膜等を極薄くあるいは格子状やメッシュ状に形成することについて検討を行った。
活性層の真空側表面、すなわち光電子放出層の光電子放出面の全面に導電層を導入する場合、導電層は光電子をトンネルする層になるために、良好に光電子をトンネルする特性を確保するために導電層の膜厚を極薄くする必要がある。しかしながら、膜厚が数nm程度でも導電層における光電子の通過率は10%以下と非常に悪く、その上、光電子放出面に導電層を形成するプロセスにおいて光電子放出層の表面の汚染は避けられず、光電面としての特性は低下する。
一方、格子状やメッシュ状に導電層を形成する場合、格子電極部が形成されない領域の光電子の放出は良好となるが、格子電極部では光電子は通過できず特性が大きく低下してしまう。そのために受光面全体の一様性は確保できず、例えばイメージ管等に用いた場合、出力イメージ像に格子模様が現れてしまうといった問題を生じる。
本発明は上述の検討による知見に基づいてなされたものであり、導電層の導入によっても、光電子放出層の光電子放出面を汚染することなく、十分な紫外域感度を維持し、リニアリティの高いIII族窒化物半導体層を用いた透過型光電面及びそれを用いた光検出器を提供することを目的とする。
本発明の透過型光電面は、紫外線が一方の面に入射されるガラス基板と、上記ガラス基板の一方の面と対向する他方の面に形成される接着層と、上記ガラス基板の他方の面の側に位置し、紫外線の入射に応じて光電子を生成するIII族窒化物半導体層と、上記接着層と上記III族窒化物半導体層との間に位置する紫外域透明導電層と、を備える。紫外域透明導電層は、金属層と、該金属層と上記III族窒化物半導体層との間に形成されたAlN層と、を備える
本発明の透過型光電面によれば、光電子放出層の光入射側に紫外域透明導電層の薄膜を形成しているため、十分な紫外域感度及びリニアリティ特性を得ることができると共に、光電子放出層の光電子放出面が製造プロセスにおいて汚染されることがない。また、上記紫外域透明導電層が、金属層と、該金属層と上記III族窒化物半導体層との間に形成されたAlN層とを備えることで、高い紫外域透過率を有する非常に薄い層を形成することができる。特に、紫外域透明導電層を薄膜の金属層とした場合には、良好な紫外域透過率を有する数nmから10数nmの極薄い層を得ることができる。
また、接着層はSiO層、SiN層もしくはSi層のいずれかを備えても良い。紫外域透明電極層に対してガラス基板を接着するための層としてSiO層、SiN層もしくはSi層を用いることで、紫外域透明電極層を形成する材料の選択は、材料の紫外域透過率特性を考慮するだけで良く、製造プロセスにおいては、III族窒化物半導体の結晶成長に対しては全く制約とならず良質のIII族窒化物半導体を形成することができる。
また、本発明の光検出器は、上記透過型光電面と、上記透過型光電面から放出された電子を出力信号として取り出すための陽極と、を備える。このように構成することで、高い紫外域感度を有し、リニアリティ特性を向上させた光検出器を得ることができる。
本発明によれば、透過型光電面において、光電子を生成するIII族窒化物半導体層の紫外線入射側に導電層が形成されるため、光電子の放出面を汚染することなく、十分な紫外域感度を有し、リニアリティ特性の高い透過型光電面を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る透過型光電面及び光検出器について説明する。同一要素又は同一機能を有する要素は同一符号を用いるものとし、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る透過型光電面の断面図であり、図3は、図1に示される透過型光電面のバンドモデルを示す。
図1に示される透過型光電面1(以下、必要がない場合は単に「光電面」とする)は、紫外線が一方の面11aに入射されるガラス基板11と、ガラス基板11の一方の面11aに対向する他方の面11bに形成される接着層12と、ガラス基板11の他方の面11bの側に位置し、紫外線の入射に応じて光電子を生成するIII族窒化物半導体層14(光電子放出層)と、接着層12とIII族窒化物半導体層14との間に位置する紫外域透明導電層13と、を備える。また、紫外域透明導電層13が形成されていない面であって、III族窒化物半導体層14にて生成された光電子が放出される側の面14bには、アルカリ層もしくはアルカリ酸化物層である層15が形成されている。ここで、光電面1において、ガラス基板11の一方の面11aより紫外光が入射すると、光電子が生成され光の入射した面11aと反対の面である光電子放出面(本実施形態においては層15の表面15b)より光電子が放出される。ここで、層15は必ずしも形成される必要はない。
ガラス基板11は、例えば、紫外域に透明なガラスであるUVガラスで構成される。ここで例示するUVガラスとは、硼珪酸ガラスのうち、一般的な硼珪酸ガラス(例えばコバールガラス)の短波長側の限界透過波長閾値を185nmまで延ばしたガラスであり、例えば、現在、コーニング社の9781、ショット社の8337,8337Bがある。また、接着層12は、後述する紫外域透明導電層13に対してガラス基板11を接着するための層であり、材料としてはSiO、SiN、Si等を用いることができる。
紫外域透明導電層13は、金属薄膜もしくは金属酸化物薄膜として形成される層である。
紫外域透明導電層13として用いる金属薄膜としては、Cr、Ti、W、Mo、Zr、Ta、Nb等の高融点金属からなる金属薄膜、もしくは、これらの金属成分を含むシリサイド薄膜や窒化物薄膜を用いることができる。このような金属薄膜を形成する方法としてはIBS法(イオン・ビーム・スパッタリング法)があり、金属薄膜が蒸着されるIII族窒化物半導体層14(例えば、GaN層)の表面は充分に平坦であるため、数nmから10数nmの極薄い膜でも連続膜を形成することができる。また、紫外域透過率に関しては、14nmの膜厚で、400nm以下の紫外域の透過率は45%以上となる。なお、金属薄膜は、III族窒化物半導体層14に用いられるGaN面との接着強度が低いという問題があるが、事前にGaN層の表面にCr膜を極薄く形成しておくことで充分な強度が得られる。
一方、紫外域透明導電層13として形成される金属酸化物薄膜としては、Ga、ITO、ZnO等の酸化物系のワイドバンドギャップを有する材料がある。GaはEg=4.9eVであって、透過波長の短波長閾値は250nmである。さらに、Gaは単結晶成長も可能であって、紫外域透過率は100nmの膜厚で55%と高く、導電率は1S/cm以下のn型膜とすることができる。ITOはEg=3.9eVで透過波長の短波長閾値は320nm、ZnOはEg=3.4eVで、透過波長の短波長閾値は365nmとなり、InGaN系透過型光電面に好適な紫外域透明導電膜として用いることができる。
また、図2に示すように、透過型光電面10は、紫外域透明電極層として金属膜13Aと、金属膜13AとIII族窒化物半導体層14との間に形成されたAlN層13Bとを備えるようにしても良い。AlNはバンドギャップEg=6.2eVで透明電極層に適している上に、III族窒化物半導体層とは欠陥の少ない良質な界面を形成することができる。また、Siドープによって数10Ω/□(sq.)というシート抵抗が非常に小さなn型のAlNの成長技術が開発されている。n型のAlN層13Bは、III族窒化物半導体層14を例えばMOCVD成長させた後、III族窒化物半導体層14上にエピタキシャルにより形成する。厚さは10nm〜数10nmで良い。その後、AlN層13B上に更に金属薄膜(金属膜13A)を形成する。
III族窒化物半導体層14は、例えば、Mgをドープさせたp型GaNをはじめとする窒化物系半導体層として形成される層である。また、層15は、アルカリ層及びアルカリ酸化物層のいずれでも良く、Cs−O、Cs−I、Ce−Te、Sb−Cs等の層として形成される。
上述のように構成した光電面1は、図3のバンドモデルに示されるように、紫外域透明導電層13は光電子が通過する層とならない。そのため、光電面としての特性を維持しつつ、導電層を導入することができる。
ここまで、図1及び図2に示される透過型光電面1、10について説明したが、光検出器に組み込む際には、III族窒化物半導体層14に電位を与えるための電極部は光電子放出を妨げない様に、III族窒化物半導体層14の光電子が放出される側の面14bの周縁部を被うように設ければ良い。具体的には、図4に示されるように、ガラス基板11の側面11sから面14bの一部まで、電極部21として例えばCr金属層を真空蒸着法で形成することができる。なお、図4では、III族窒化物半導体層14の一部を除去して紫外域透明導電層13を数箇所で露出させることで、電極部21との導通を取った場合を示している。
図5は、図4に示される透過型光電面2を用いた光電管100の概略断面図を示す。図5に示される光電管100の真空気密容器は、ガラス基板11の内側に光電面2が形成された受光面板を、真空雰囲気中で、バルブ140の開口端に備えられたカソードリード板131にIn等の低融点金属を介して固定することで形成される。また、光電面2に対向して気密容器内には円板状のアノード110が設けられている。光電面2とカソードリード板131とは、電極部であるクロム層120及びIn等の低融点金属を介して電気的に接続され、アノード110はリード線132に電気的に接続されている。アノード110には光電面2よりも高い一定電圧がリード線132を介して印加された状態で光電面2に光子が入射すると、光電面2からは入射光量に応じた光電子が放出され、アノード110に収集されることで、入射光が電気信号として検出される。なお、本発明による光電面は、上記光電管の他、図5に示される光電面2とアノード110との間にダイノード(図示せず)を設けた光電子増倍管や、イメージインテンシファイア等の光電面を用いる種々の光検出器に利用できる。
続いて、ガラス基板11にUVガラス、紫外域透明導電層13にGaの紫外域透明導電膜、III族窒化物半導体層14にp型GaNを用いた場合を例として、本発明の実施の形態に係る透過型光電面の製造方法を説明する。
まず、III族窒化物半導体層14となる活性層を結晶成長させるため、結晶成長用基板としてSi(111)基板を用意し、その主面にAlN又はAlNとGaNの多層膜等を成長させて緩衝層を形成する。その後、緩衝層の主面に、活性層を構成するGaNをエピタキシャル成長させる。結晶成長させたウエファのGaNの面には、紫外域透明導電層13としてGaの紫外域透明導電膜を形成する。このGa膜の形成は、シンターしたβ−GaOターゲットを用いた真空中でのパルスレーザ蒸着法等で行うことができる。膜形成に際しては、ウエファを例えば880℃までに加熱し、レーザにはKrFエキシマレーザを用いることで、Gaの紫外域透明導電膜を形成することができる。また、紫外域透明導電膜の形成時にSnイオンをドーピングすると同時に10−5Pa以下の低O分圧下で蒸着することで、抵抗値をより下げることができる。Gaの膜厚は100nm程度とすれば良く、その場合、入射光280nmに対する光透過率は約75%である。
形成したGaの紫外域透明導電膜の面には、ガラス基板11との接着層12として、SiO層を形成する。SiO層は、例えば、熱CVD法を用いて厚さ200nm程度形成すれば良い。SiO層を形成した後、ウエファと共に、ガラス基板11として用意されたUVガラスを、真空中あるいは不活性ガス中にてUVガラスの軟化点温度付近まで加熱する。温度が上昇したところでウエファとUVガラスとを接着した後、加重して接合させる。(ガラスボンディング法)
ウエファとUVガラスとを接合させた後、UVガラスの露出部分をフッ酸によるエッチングから守るためにピセイン等でコートする。そして、フッ酸系エッチング液にてSi(111)基板をエッチング除去する。さらに、KOH系あるいはHPO系エッチング液でAlN又はAlNとGaNの多層膜等からなる緩衝層をエッチング除去する。緩衝層を除去した後、蒸着法でCr金属を所望の位置に形成して電極部21とする。電極部21を形成してデバイス形状に構成した後、光電子放出を良好なものとするため、真空中にてIII族窒化物半導体層14の光電子放出面14bをアルカリあるいはアルカリ酸化物で活性処理する。
以上に説明した本発明の透過型光電面及び光検出器の効果について説明する。
本発明の光電面では、光電子放出層となる活性層の光入射側に導電層の薄膜を形成しているため、光電子放出層の光電子放出面が製造プロセスにおいて汚染されにくい。特に、導電層として金属成分を含む膜を用いた場合には、45〜50%超の高い紫外域透過率を有する数nmから10数nmの極薄い層を形成することが可能なため、十分な紫外域感度及びリニアリティ特性を得ることができる。
また、本発明の光電面は、接着層にSiO層、SiN層もしくはSi層を用いているため、III族窒化物半導体層を成長させた後に導電層の形成を行うことが可能である。従って、導電層の形成がIII族窒化物半導体層の結晶成長に影響を与えず、良質な結晶を得ることができる。また、簡単な蒸着工程を導入するだけで光電面を大面積に渡って形成することができる点にも利点がある。
本発明の実施の形態に係る透過型光電面の断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る透過型光電面の断面図である。 図1に示される透過型光電面のバンドモデルである。 図1に示される透過型光電面に電極部を形成した態様の要部を示す図である。 本発明の実施の形態に係る光電管の概略断面図である。
符号の説明
1,2,10…透過型光電面、11…ガラス基板、12…接着層、13…導電層、14…III族窒化物半導体層(光電子放出層)、15…アルカリ層もしくはアルカリ酸化物層、21…電極部、100…光電管、110…アノード、120…電極部、131…カソードリード板、132…リード線、140…バルブ。

Claims (3)

  1. 紫外線が一方の面に入射されるガラス基板と、
    前記ガラス基板の一方の面と対向する他方の面に形成される接着層と、
    前記ガラス基板の他方の面の側に位置し、紫外線の入射に応じて光電子を生成するIII族窒化物半導体層と、
    前記接着層と前記III族窒化物半導体層との間に位置する紫外域透明導電層と
    を備え
    前記紫外域透明導電層が、金属層と、前記金属層と前記III族窒化物半導体層との間に形成されたAlN層と、を備える透過型光電面。
  2. 前記接着層がSiO層、SiN層もしくはSi層のいずれかを備えることを特徴とする請求項1に記載の透過型光電面。
  3. 真空容器の内部に、請求項1もしくは請求項2に記載の透過型光電面と、前記透過型光電面から放出された電子を出力信号として取り出すための陽極と、を備える光検出器。
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