JP4771897B2 - 建築物への基盤取付け構造および打設アンカー - Google Patents

建築物への基盤取付け構造および打設アンカー Download PDF

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Description

本発明は、建築物へ基盤を取付ける際に使用する打説アンカー、及びこれにより基盤を取付ける取付け構造に関する。
これまで、タイル、石材等の外装材を建築物側の下地壁に取付ける構造の例として、基盤によって外装プレートの取付けが確保出来る技術として、特開2002−250111号公報(特許文献1)に記載された技術がある。
この技術は、建築物側の下地壁面上に建築物の外装材等を支持する基盤を設けた技術において、該基盤にタイルの下端を位置決めしつつ支持する立ち上がり突部をその配列予定に合わせて突設するとともに、上下の突部間に網状開口部を構成し、該基盤の立ち上がり突部に下端を載せつつその前面にタイルを接着した壁構造である。
前記基盤は上下端及び中央付近に、立ち上がり突部と近接平行する形で下地への取付け用の長孔が開口しており、アンカーを該長孔に貫通させて下地壁に取付けられ、地震時等下地壁にムーブメントが生じた時には、該長孔部分で基盤がスライドしタイル面にムーブメントを伝達するのを緩和する構造となっている。
この基盤を、建築物側の下地壁に取付ける際に用いられ、軸断面に長軸と短軸を有する打設アンカーの例として、実用新案登録第2600008号公報(特許文献2)に記載された技術がある。
この技術は、互いの尖端で連結固定された長尺釘及び短尺釘とで軸断面に長軸と短軸を有し、これら長尺釘及び短尺釘に挿通されて前記短尺釘の釘頭に当接して係止する円盤状ワッシャーを有する打設アンカーにおいて、連結固定された短尺釘及び長尺釘の尖端を下地壁面に略垂直に当接させ、長尺釘の釘頭を金槌等で上から叩いて下地壁内に打ち込むと、短尺釘と長尺釘が共に埋没する。そして、短尺釘の釘頭が円盤状ワッシャーを介して下地壁面に当接すると、円盤状ワッシャーに係止されて短尺釘の埋没は止まる。そして更に、短尺釘の釘頭から突き出している長尺釘の釘頭を叩くと、連結固定された尖端の上方付近が高温処理によって湾曲可能となっているので、下地材料内で短尺釘の尖端が長尺釘に押されて湾曲すると共に、それに伴って長尺釘の尖端も湾曲して脱落し難い状態となるものである。
このように、上記タイル壁構造の基盤を下地への取付け用の長孔に貫通させて下地壁に取付けるためのアンカー等に、上記打設アンカーを用いることで、タイルのような重量物を位置決めパネルに張り付けても脱落することなく、下地壁に取付けることが可能となる。
特開2002−250111号公報 実用新案登録第2600008号公報
しかしながら、上記従来技術において、基盤の長孔と立ち上がり突部が近接している場合、打設アンカーに挿通されている円盤状ワッシャーと基盤の長孔周りのかかり部分が小さくなり、かつ長孔の平行部分と円盤状ワッシャーの円形部分との接触となる。このため、該打設アンカーを基盤の長孔に貫通させて固定する際に、下地壁面に凹凸がある場合や基盤がより薄板である場合、釘頭を金槌等で上から叩いて下地壁内に打ち込む時に、円盤状ワッシャーが長孔周りのかかり部分に当接するかかり量が小さくなる。この結果、かかり量が強度に影響を与える場合には、基盤を下地壁面に十分に固定できなくなる場合があった。
また、該打設アンカーは互いの尖端で連結固定された長尺釘及び短尺釘で構成され、軸断面に長軸と短軸を有する。このため、打設アンカーの長軸と基盤の長孔の長径が平行に貫通して留め付けられた場合、長孔内における打設アンカー軸断面の上下ずれ範囲が大きくなり、施工誤差により打設アンカーの円盤状ワッシャーと長孔周りのかかり部分とのかかり量の片方がさらに小さくなる。この結果、上記と同様に基盤を下地壁面に十分に固定できなくなる場合があった。
本発明は前記打設アンカーのワッシャーと基盤の長孔周りのかかり部分との接触面積および接触状態を改善し、かつ打設アンカー軸断面の軸方向の違いにより生じる施工誤差の問題を解決して、外装材等を支持する基盤を下地壁に確実に固定することを目的とする。
本発明による請求項1に記載の第1発明は、建築物の外装材等を支持する基盤を、軸断面に長軸と短軸を有する打設アンカーによって、建築物側の下地壁に取付ける構造において、前記基盤は、長孔および該長孔に近接した立ち上がり突部が、ともに形成された構造であって、前記打設アンカーに、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設け、前記打設アンカーの長軸が、前記長孔の長径に対して直交するように建築物側の下地壁に前記打設アンカーを打設したことを特徴とする建築物への基盤取付け構造である。
次に、本発明による請求項2に記載の第2発明は、軸断面に長軸と短軸を有し、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設けたことを特徴とする打設アンカーである。
本発明に係る基盤取付け構造の第1発明によれば、建築物の外装材等を支持する基盤を、軸断面に長軸と短軸を有する打設アンカーによって、建築物側の下地壁に取付ける構造において、該基盤は、長孔および該長孔に近接した立ち上がり突部が、ともに形成された構造であって、前記打設アンカーに、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設け、該打設アンカーの長軸が、前記長孔の長径に対して直交するように建築物側の下地壁に前記打設アンカーを打設したことによって、打設アンカーに挿通されている細長ワッシャーと基盤の長孔周りのかかり部分とのかかり量を十分に確保し、かつ長孔の長径の平行部分に対して細長ワッシャーの長手寸法の平行部分が平行に接触されるため、下地壁面に凹凸がある場合や基盤がより薄板である場合でも、釘頭を金槌等で上から叩いて下地壁内に打ち込む時に、細長ワッシャーが長孔周りのかかり部分に確実に当接し、基盤を下地壁面に確実に固定できる。
また、常に打設アンカーの軸断面の長軸が基盤の長孔の長径と直交するようになるため、長孔内における打設アンカー軸断面の上下ずれ範囲が小さくなり、施工誤差により打設アンカーの円盤状ワッシャーと長孔周りのかかり部分とのかかり量の片方がさらに小さくなることが起こらずに、基盤を下地壁面に確実に固定できる。短軸の寸法については、打設アンカーの打ち込みやすさと、打設アンカーに求められる強度に応じて自由に設定することができる。
さらに、常に細長ワッシャーの長手寸法方向が基盤の長孔の長径方向と一致するため、地震時に下地壁にムーブメントが生じ、該長孔部分で基盤がスライドした時でも、細長ワッシャーと長孔周りのかかり部分とのかかり量を確保することができ、地震後も基盤は下地壁面に固定される。
本発明に係る打設アンカーの第2の発明によれば、軸断面に長軸と短軸を有し、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設けたことを特徴とする打設アンカーを前記第1発明の基盤取付け構造に用いたことによって、前記第1発明の効果が期待できる。
図により本発明に係る基盤取付け構造について説明する。図1は、本発明に係る基盤取付け構造を示す切欠き斜視説明図である。図2は、本発明に係る打設アンカーを示す斜視図である。図3は、本発明に係る他の打設アンカーを示す斜視図である。図4は、本発明に係る他の打設アンカーを示す斜視図である。図5は、本発明に係る打設アンカーと円盤状ワッシャーを有する打設アンカーの、基盤とのかかり量を示す切欠き正面図である。
図1において、本発明に係る基盤取付け構造について説明すると、建築物のALC下地壁1に防水シート2をステープル等で留め付ける。ここで下地壁1としては、打設アンカーのタイプが利用できるALC壁の他、鉄筋コンクリート壁などが可能である。
この後、上記のように構成した下地上に全面に対応する数のステンレス基盤3を打設アンカー4で固定し、接着剤5を付着させたタイル6をステンレス基盤3に絡ませるように張り付けた構造となっている。
ステンレス基盤3は、タイル6を固定する接着剤5が絡まりやすく、かつ進入した雨水等を流下させるための透水構造として立ち上がり突部3aが形成されており、それに近接して該基盤3を下地上に固定するための打設アンカー4が貫通する長孔3bが配置され、長径3cが立ち上がり突部3aと平行する形で形成された構造である。
本実施形態の打設アンカー4は、図2、図3、図4に示すように、軸断面に長軸4dと短軸4eを有し、長軸4dに直交する方向が長手寸法4gであるように細長ワッシャー4fを設けたことを特徴とする。ここでは図3を用いて説明する。
図3に示す打設アンカー4は、長尺釘4aと短尺釘4bが互いの尖端で溶接4cで連結固定されている。そして、軸断面に長軸4dと短軸4eを有している。またこれらは長尺釘4a及び短尺釘4bに挿通されて短尺釘4bの釘頭に当接して係止する細長ワッシャー4fを有する。細長ワッシャー4fは、長手寸法4g及び短手寸法4hの形状であり、長手寸法4gと軸断面の長軸4dが直交するように形成される。
打設アンカー4を用いてステンレス基盤3を下地上に留め付ける。この場合、打設アンカー4の長軸4dが、ステンレス基盤3の長孔3bの長径3cに対して直交するように下地上に打設する。これにより、図5に示すように、打設アンカー4に挿通されている細長ワッシャー4fとステンレス基盤3の長孔3b周りのかかり部分とのかかり量4iを十分に確保することができる。
また、長孔3bの長径3cの平行部分に対して、細長ワッシャー4fの長手寸法4gの平行部分が平行に接触される。このため、下地壁1に凹凸がある場合やステンレス基盤3がより薄板である場合でも、釘頭を金槌等で上から叩いて下地壁1に打ち込む時、細長ワッシャー4fが長孔3b周りのかかり部分に確実に当接する。従って、ステンレス基盤3を下地上に確実に固定することができる。
また、本実施形態によれば、常に打設アンカー4の軸断面の長軸4dが基盤3の長孔3bの長径3cと直交するようになる。このため、長孔3b内における打設アンカー4の軸断面の上下ずれ範囲が小さくなり、図5のように打設アンカー4の細長ワッシャー4fと長孔3b周りのかかり部分のかかり量4iを上下均等に確保することができる。このため、基盤3を下地壁1上に確実に固定することができる。これに対して従来のように円盤状ワッシャーを有する打設アンカー7とすると、軸断面の上下ずれが生じ、片方のかかり量7aがさらに小さくなって打ち込まれることがおこるおそれがある(図5参照)。
さらに、本実施形態によれば、常に細長ワッシャー4fの長手寸法4gの方向が、基盤3の長孔3bの長径3c方向と一致する。このため、地震時に下地壁1にムーブメントが生じ、長孔3b部分で基盤3がスライドした時でも、細長ワッシャー4fと長孔3b周りのかかり部分とのかかり量4iを確保することができ、地震後も基盤3は下地壁1に固定される。
なお、細長ワッシャー4fの形状は、短手寸法4hにおいてはかかり量4iを十分確保できる基盤3の長孔3bの短径3d寸法以上とする。また、短径3dの中心から近接した立ち上がり突部3aまでの長さの2倍以内とする。さらに、長手寸法4gにおいては、視覚的に細長ワッシャーの長手と短手が容易に判断できるように、短手寸法4hの1.2倍以上で、短手寸法4hの3倍以内かつ長孔3bの長径3c寸法以内とすることが望ましい。
また、細長ワッシャー4fの厚さについては、基盤3を固定する強度があり、かつ基盤3に張り付けられるタイル6に影響が出ない程度の厚みと考えると、0.6mm以上2.0mm以下が望ましい。
本発明は、建築物の外装材等を支持する基盤取付け構造と、それに用いられる打設アンカーとして好適に利用することができる。
本発明に係る基盤取付け構造を示す切欠き斜視説明図。 本発明に係る打設アンカーを示す斜視図。 本発明に係る他の打設アンカーを示す斜視図。 本発明に係る他の打設アンカーを示す斜視図。 本発明の実施例の打設アンカーと円盤状ワッシャーを有する打設アンカーの基盤とのかかり量を示す切欠き正面図。
符号の説明
1…下地壁、2…防水シート、3…ステンレス基盤、3a…立ち上がり突部、3b…長孔、3c…長径、3d…短径、4…打設アンカー、4a…長尺釘、4b…短尺釘、4c…溶接、4d…長軸、4e…短軸、4f…細長ワッシャー、4g…長手寸法、4h…短手寸法、4i…かかり量、5…接着剤、6…タイル、7…円盤上ワッシャーを有する打設アンカー、7a…かかり量

Claims (2)

  1. 建築物の外装材等を支持する基盤を、軸断面に長軸と短軸を有する打設アンカーによって、建築物側の下地壁に取付ける構造において、
    前記基盤は、長孔および該長孔に近接した立ち上がり突部が、ともに形成された構造であって、前記打設アンカーに、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設け、前記打設アンカーの長軸が、前記長孔の長径に対して直交するように建築物側の下地壁に前記打設アンカーを打設したことを特徴とする建築物への基盤取付け構造。
  2. 軸断面に長軸と短軸を有し、長軸に直交する方向が長手寸法であるように細長ワッシャーを設けたことを特徴とする打設アンカー。
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