JP4770622B2 - 加湿機能付空気清浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄機に関する。
従来、この種の加湿機能付空気清浄機の一例として空気清浄ユニットと加湿ユニットを設けた加湿機能付空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿機能付空気清浄機について図8および図9を参照にしながら説明する。
図に示すように、空気流路101内に配置されたフィルター102と、フィルター102の下流側に設けられる送風手段103と、空気流路101の空気が選択的に取り込まれる加湿流路104と、加湿流路104に配置された加湿手段105とを設け、加湿手段105の加湿フィルター106はトレー107内に配置され、トレー107内には水タンク108からの水が供給され、加湿フィルター106を湿らせるように設け、また、加湿流路104の断面積より加湿フィルター106の投影面積を小さく形成しており、加湿流路104と加湿フィルター106の上方および側方面には隙間を設け構成している。
特開2005−61655号公報([0022][0025]図1、図2)
このような従来の加湿機能付空気清浄機では、水タンク108の容量が小さく加湿量も少なくなるとともに、水タンク108が一方側に片寄って配設されることにより、本体重心が片寄り不安定になるという課題があり、水タンク108の容量が大きく、本体重心が片寄らないので安定性が良くなるようにすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、本体の外観形状をスリムに保つとともに、加湿運転を長時間継続できる加湿機能付空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の加湿機能付空気清浄機は上記目的を達成するために、本体の上部側に設けたフィルターと送風手段とからなる空気清浄ユニットと、前記本体の下部側に着脱自在に設けられる気化式の加湿ユニットとを備え、前記加湿ユニットは上方が開放した横長形状のトレイ部と、このトレイ部に収納される横長形状の給水タンクおよび加湿フィルターからなり、前記トレイ部に収納される前記給水タンクは投影面上で略L字形状に形成し、前記トレイ部と前記給水タンクに囲まれた範囲に配置し、前記給水タンクの横幅寸法を前記トレイ部の横幅寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部に収納した前記給水タンクの天面を平面状に形成するとともに、前記トレイ部の上端部と略同一高さとし、前記給水タンクの奥行き寸法を前記トレイ部の奥行き寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部の横幅が前記本体の横幅と実質的に同じとし、前記給水タンクの背面に、前記加湿フィルターの上流側に面して、凹状のタンク取手部を設け、前記タンク取手部に前記加湿フィルターの供給される気流が流入可能としたものである。
この手段により、本体の外観形状をスリムに保つとともに、加湿運転を長時間継続することができ、大容量の給水タンクを省スペースに収納することができるとともに、加湿フィルターを通過する気流が本体外に漏出するのを抑制することができ、本体の重心を低く保ち、安定性を増やすことができ、給水タンクの容量をできるだけ大きくすることができ、加湿フィルターへの通風を円滑化することができる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、前記加湿フィルターは前記トレイ部の背面側で、前記トレイ部の前面下部の中央付近に、前記トレイ部を引き出す取手部を設けたものである。
この手段により、取手部に手を入れて引き出す操作が容易に行えることができる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、投影面上で、給水タンクの両端に凸状部を設け、前記凸状部はトレイ部の前面両端に設けた凹状端に係合可能に設けたものである。
この手段により、位置決めが容易にできるとともに給水タンクの着脱操作が容易にできる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、トレイ部の前面に透明または半透明の水位窓を設け、前記水位窓を前記トレイ部の両側面まで延設したものである。
この手段により、給水タンクの水位が見やすくなり視認性を改善することのできる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、本体に着脱可能に設けたトレイ部底面にローラーを設け、本体の底面に前記ローラーが係脱可能な孔部を形成したものである。
この手段により、トレイ部の着脱操作が容易にできるとともに、トレイ部が本体から意に反して離脱しないようにストッパーの役目も兼ねることができる加湿機能付空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、トレイ部の底面に設けた突起部と、本体の底面に設けた弾性係合部とを備え、前記トレイ部の突起部が前記本体の弾性係合部に係脱可能に設け、本体に着脱可能に設けたトレイ部底面のローラーが、本体の底面に設けた孔部に係脱すると同時に、前記トレイ部の突起部が前記弾性係合部に係脱する構成としたものである。
この手段により、本体を運搬時にトレイ部が容易に外れない保持力を保つとともに、トレイ部を簡単に引き出すことができる加湿機能付空気清浄機が得られる。
本発明によれば、本体の外観形状をスリムに保つとともに、大容量の給水タンクを省スペースに収納することができ、加湿フィルターを通過する気流が本体外に漏出するのを抑制することができ、本体の重心を低く保ち、安定性を増やすことができ、給水タンクの容量をできるだけ大きくすることができ、加湿フィルターへの通風を円滑化できるという効果のある加湿機能付空気清浄機を提供できる。
また、取手部に手を入れて引き出す操作が容易に行えるという効果のある加湿機能付空気清浄を提供できる。
また、給水タンクの位置決めが容易にできるとともに、給水タンクの着脱操作が容易にできるという効果のある加湿機能付空気清浄機を提供できる。
また、給水タンクの水位が見やすくなり視認性を改善することのできるという効果のある加湿機能付空気清浄機を提供できる。
また、トレイ部の着脱操作が容易にできるとともに、トレイ部が本体から意に反して離脱しないようにストッパーの役目も兼ねることができるという効果のある加湿機能付空気清浄機を提供できる。
また、本体を運搬時にトレイ部が容易に外れない保持力を保つとともに、トレイ部を簡単に引き出すことができるという効果のある加湿機能付空気清浄機を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、本体の上部側に設けたフィルターと送風手段とからなる空気清浄ユニットと、前記本体の下部側に着脱自在に設けられる気化式の加湿ユニットとを備え、前記加湿ユニットは上方が開放した横長形状のトレイ部と、このトレイ部に収納される横長形状の給水タンクおよび加湿フィルターからなり、前記トレイ部に収納される前記給水タンクは投影面上で略L字形状に形成し、前記トレイ部と前記給水タンクに囲まれた範囲に配置し、前記給水タンクの横幅寸法を前記トレイ部の横幅寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部に収納した前記給水タンクの天面を平面状に形成するとともに、前記トレイ部の上端部と略同一高さとし、前記給水タンクの奥行き寸法を前記トレイ部の奥行き寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部の横幅が前記本体の横幅と実質的に同じとし、前記給水タンクの背面に、前記加湿フィルターの上流側に面して、凹状のタンク取手部を設け、前記タンク取手部に前記加湿フィルターの供給される気流が流入可能にしたものであり、本体の外観形状をスリムに保つとともに、大容量の給水タンクを省スペースに収納することができ、加湿フィルターを通過する気流が本体外に漏出するのを抑制することができ、本体の重心を低く保ち、安定性を増やすことができ、給水タンクの容量をできるだけ大きくすることができ、送風装置から吐出された気流は加湿フィルターへと押し込まれるため、加湿フィルターの手前で乱流が起こりやすく不安定な状態となるが、給水タンクに設けたタンク取手部に一時的に流入することでチャンバー機能の役目をし、加湿フィルターへの通風を円滑化することができるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、前記加湿フィルターは前記トレイ部の背面側で、前記トレイ部の前面下部の中央付近に、前記トレイ部を引き出す取手部を設けたものであり、トレイ部の中央付近に設けた取手部を用いるときに、引き出す操作が容易に行えるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、投影面上で給水タンクの両端に凸状部を設け、前記凸状部はトレイ部の前面両端に設けた凹状端に係合可能に設けたものであり、給水タンクをトレイ部に上から挿入時に位置決めが容易にできるとともに、給水タンクの凸状部をトレイ部の凹状端に合わせて上下動することで、着脱操作が容易に出来るという作用を有する
また、請求項記載の発明は、トレイ部の前面に透明または半透明の水位窓を設け、前記水位窓を前記トレイ部の両側面まで延設したものであり、水位窓をトレイ部の両側面にまで設けることで、本体の側方から水位を確認することができるとともに、上部から光の入らない本体構造においては、側面からの光が水面を照射することにより、給水タンクの水位が見やすくなり視認性を改善することができるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、本体に着脱可能に設けたトレイ部底面にローラーを設け、本体の底面に前記ローラーが係脱可能な孔部を形成したものであり、給水タンクを収納したトレイ部は重量が重く、トレイ部の底面にローラーを取り付けることで、本体に対するトレイ部の着脱操作を容易にすることができ、また、トレイ部を本体に装着時には、本体底面に設けた孔部にローラーが落ちこむことにより、トレイ部が本体から意に反して離脱しないようにストッパーの役目も兼ねるという作用を有する。
また、請求項記載の発明は、トレイ部の底面に設けた突起部と、本体の底面に設けた弾性係合部とを備え、前記トレイ部の突起部が前期本体の男性係合部に係脱可能に設け、本体に着脱可能に設けたトレイ部底面のローラーが、本体の底面に設けた孔部に係脱すると同時に、前記トレイ部の突起部が前記弾性係合部に係脱する構成としたものであり、2ヶ所の係合箇所を設けているので、本体を運搬時にトレイ部が容易に外れない保持力を保つとともに、トレイ部を引き出すときは、トレイ部底面に設けたローラーが孔部から外れて、トレイ部が少し浮き上がり、本体表面に弾性係合部があっても引っかかることなく乗り越えて、トレイ部を簡単に引き出すことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図5に示すように、本体1の上部側に空気清浄ユニット2と、本体1の下部側に着脱自在に設けられる加湿ユニット3とを設け、加湿ユニット3は上方が開放した横長形状のトレイ部4と、トレイ部4に収納される横長形状の給水タンク5および加湿フィルター6とを設け、トレイ部4に収納される給水タンク5の投影面上で略L字形状に形成し、トレイ部4と、給水タンク5に囲まれた範囲に加湿フィルター6を配置する。
また、給水タンク5の横幅寸法(A)をトレイ部4の横幅寸法(B)よりやや小なる寸法に形成するとともに、給水タンク5の奥行き寸法(C)をトレイ部4の奥行き寸法(D)よりやや小なる寸法に形成し、トレイ部4の給水タンク5を収納可能に設け、トレイ部4に収納した給水タンク5の天面を平面状に形成するとともに、トレイ部4の上端部と略同一高さとする。
また、トレイ部4の前面下部に横長の凹状帯7を設け、凹状態7の中央付近に、トレイ部4を引き出す取手部8を設け、凹状帯7の上部両端に先端を曲面状に形成した保持部9を設け、また、投影面上で給水タンク5の両端に凸状部10を設け、凸状部10はトレイ部4の前面両端に設けた凹状端11に係合可能に設け、トレイ部4の前面に透明または半透明の水位窓12を設け、水位窓12をトレイ部4の両側面にまで延設し構成する。
そして、加湿機能付空気清浄機を運転すると、本体1の上部側に設けた空気清浄ユニット2により室内の汚染された空気が清浄化され、清浄化された空気は、本体1の下部側に設けた加湿ユニット3に送られ、給水タンク5よりトレイ部4に給水された水を加湿ユニット3により加湿し、加湿され清浄化された空気が室内に放出される。
上記構成においては、本体1の上部側に設けた空気清浄ユニット2と、本体1の下部側に着脱自在に設けられる加湿ユニット3とを備え、加湿ユニット3は上方が開放した横長形状のトレイ部4と、トレイ部4に収納される横長形状の給水タンク5および加湿フィルター6からなる構成としたので、横長形状のトレイ部4に収納される給水タンク5を、同称に横長形状とすることにより、本体1の左右方向の重心が安定するとともに、本体1の横幅寸法を増やすことなく給水タンク5の給水量を増大して本体1の外観形状をスリムに保つことができ、また、加湿運転を長時間継続することができることとなる。
また、トレイ部4に収納される給水タンク5の投影面上で略L字形状に形成し、トレイ部4と給水タンク5に囲まれた範囲に加湿フィルター6を配置したので、投影面上で見るとトレイ部4に収納した給水タンク5は、本体1の幅方向だけでなく、厚み方向にも容積を拡大することにより、大容量の給水タンク5を省スペースに収納することができ、また、加湿フィルター6を囲うように略L字形状の給水タンク5を設置することで、加湿フィルター6を通過する気流が本体1外に漏出するのを抑制することができることとなる。
また、給水タンク5の横幅寸法(A)をトレイ部4の横幅寸法(B)よりやや小なる寸法に形成し、トレイ部4に、給水タンク5を収納可能に設けたので、従来は高さ寸法の大なる給水タンクを本体の側方に設置するのが一般的であったが、これでは本体の重心が給水タンク側に片寄り不安定であるのに対し、給水タンク5の高さ寸法を低くして横幅を最大限大きくすることにより、貯水量を多くした給水タンク5をトレイ部4内に収納可能とすることができ、また、給水タンク5が本体1の下部の幅方向全体に配置されることにより、本体1の重心を低く保ち、安定度を増すことができることとなる。
また、トレイ部4に収納した給水タンク5の天面を平面状に形成するとともに、トレイ部4の上端部と略同一高さとしたので、本体1にトレイ部4が着脱できる範囲で給水タンク5の容量を最大限まで大きくすることができ、また、トレイ部4を本体1に挿入時に、給水タンク5の天面と本体1との隙間が極めて狭くなるので、加湿ユニット3から本体1外への空気漏れを防止することができることとなる。
また、給水タンク5の奥行き寸法(C)をトレイ部4の奥行き寸法(D)よりやや小なる寸法として収納可能に設けたので、給水タンク5の容量をできるだけ大きくすることができ、また、本体1の前後方向の重心位置を中心側に寄せて本体1の安定性を高めることができることとなる。
また、トレイ部4の前面下部に横長の凹状帯7を設け、凹状帯7の中央付近に、トレイ部4を引き出す取手部8を設け、凹状帯7の上部両端に先端を曲面状に形成した保持部9を設けたので、トレイ部4の中央付近に設けた取手部8を用いるときに、凹状帯7があることでトレイ部4に手を入れて引き出す操作が容易にでき、また、引き出したトレイ部4を持ち運ぶとき、先端を曲面状に形成した保持部9に下から手を添えることで、トレイ部4を安定した状態で持ち運ぶことができることとなる。
また、投影面上で給水タンク5の両端に凸状部10を設け、凸状部10はトレイ部4の前面両端に設けた凹状端11に係合可能に設けたので、給水タンク5をトレイ部4に上から挿入時に位置決めが容易にでき、また、給水タンク5の凸状部10をトレイ部4の凹状端11に合わせて上下動することで、着脱操作が容易にできることとなる。
また、トレイ部4の前面に透明または半透明の水位窓12を設け、水位窓12をトレイ部4の両側面にまで延設したので、水位窓12をトレイ部4の両側面にまで設けることで、本体1の側方から水位を確認することができ、また、上部から光の入らない本体1の構造においては、側面からのひかりが水面を照射することにより、給水タンク5の水位が見やすくなり視認性を改善することができることとなる。
(実施の形態2)
図6に示すように、給水タンク5Aの背面に加湿フィルター6Aの上流側に面して凹状のタンク取手部13を設け、タンク取手部13に加湿フィルター6Aに供給される気流が流入可能に設け、本体1Aに着脱可能なトレイ部4Aの底面にローラーを設け、本体1Aの底面にローラー14が係脱可能な孔部15を形成し構成する。
上記構成においては、給水タンク5Aの背面に、加湿フィルター6Aの上流側に面して凹状のタンク取手部13を設け、タンク取手部13に加湿フィルター6Aの供給される気流が流入可能としたので、送風装置16から吐出された気流は加湿フィルター6Aへと押し込まれるため、加湿フィルター6Aの手前でも乱流が起こりやすく不安定な状態となるが、給水タンク5Aに設けたタンク取手部13に一時的に流入することでチャンバー機能の役目をし、加湿フィルター6Aへの通風を円滑化することができることとなる。
また、本体1Aに着脱可能に設けたトレイ部4Aの底面にローラー14を設け、本体1Aの底面にローラー14が係脱可能な孔部15を形成したので、給水タンク5Aを収納したトレイ部4Aは重量が重く、トレイ部4Aの底面にローラー14を取り付けることで、本体1Aに対するトレイ部4Aの着脱操作を容易にすることができ、また、トレイ部4Aを本体1Aに装着時には、本体1Aの底面に設けた孔部15にローラーが落ち込むことにより、トレイ部4Aが本体1Aから意に反して離脱しないようにストッパーの役目も兼ねることとなる。
(実施の形態3)
図7に示すように、トレイ部4Bの底面に設けた突起部17と、本体1Bの底面に設けた弾性係合部18とを備え、トレイ部4Bの突起部17が本体1Bの弾性係合部18に係脱可能に設け、本体1Bに着脱可能に設けたトレイ部4Bの底面ローラー14Aが本体1Bの底面に設けた孔部15Aに係脱すると同時に、トレイ部4Bの突起部17が弾性係合部18に係脱する構成としたので、2ヶ所の係合箇所を設けているので、本体1Bを運搬時にトレイ部4Bが容易に外れない保持力を保つとともに、トレイ部4Bを引き出すときには、トレイ部4Bの底面に設けたローラー14Aが孔部15Aから外れてトレイ部4Bが少し浮き上がり、本体1Bの表面に弾性係合部18があっても引っかかることなく乗り越えて、トレイ部を簡単に引き出すことができることとなる。
本発明にかかる加湿機能付空気清浄機は、本体の外観形状をスリムに保つとともに、加湿運転を長時間継続することができるという効果を奏し加湿機能付空気清浄機として有用である。
(イ)本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄機の内部を示す透視図、(ロ)同加湿機能付空気清浄機の外観斜視図 同加湿機能付空気清浄機のトイレ部を取り出した状態の平面図 同加湿機能付空気清浄機のトレイ部を取り出した状態の斜視図 同加湿機能付空気清浄機のトレイ部とタンク部および加湿フィルターの関係を示す斜視図 同加湿機能付空気清浄機の給水タンクとトレイ部の寸法関係を示す分解斜視図 本発明の実施の形態2の加湿機能付空気清浄機の部分断面図 本発明の実施の形態3の加湿機能付空気清浄機の部分断面図 従来の加湿機能付空気清浄機の側断面図 同加湿機能付空気清浄機の後方から見た縦断面図
符号の説明
1 本体
1A 本体
1B 本体
2 空気清浄ユニット
3 加湿ユニット
4 トレイ部
4A トレイ部
4B トレイ部
5 給水タンク
5A 給水タンク
6 加湿フィルター
6A 加湿フィルター
7 凹状帯
8 取手部
9 保持部
10 凸状部
11 凹状端
12 水位窓
13 タンク取手部
14 ローラー
14A ローラー
15 孔部
15A 孔部
17 突起部
18 弾性係合部

Claims (6)

  1. 本体の上部側に設けたフィルターと送風手段とからなる空気清浄ユニットと、前記本体の下部側に着脱自在に設けられる気化式の加湿ユニットとを備え、前記加湿ユニットは上方が開放した横長形状のトレイ部と、このトレイ部に収納される横長形状の給水タンクおよび加湿フィルターからなり、前記トレイ部に収納される前記給水タンクは投影面上で略L字形状に形成し、前記トレイ部と前記給水タンクに囲まれた範囲に配置し、前記給水タンクの横幅寸法を前記トレイ部の横幅寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部に収納した前記給水タンクの天面を平面状に形成するとともに、前記トレイ部の上端部と略同一高さとし、前記給水タンクの奥行き寸法を前記トレイ部の奥行き寸法よりやや小なる寸法に形成し、前記トレイ部の横幅が前記本体の横幅と実質的に同じとし、前記給水タンクの背面に、前記加湿フィルターの上流側に面して、凹状のタンク取手部を設け、前記タンク取手部に前記加湿フィルターの供給される気流が流入可能にした加湿機能付空気清浄機。
  2. 前記加湿フィルターは前記トレイ部の背面側で、前記トレイ部の前面下部の中央付近に、前記トレイ部を引き出す取手部を設けた請求項1記載の加湿機能付空気清浄機。
  3. 投影面上で、給水タンクの両端に凸状部を設け、前記凸状部はトレイ部の前面両端に設けた凹状端に係合可能に設けた請求項1記載の加湿機能付空気清浄機。
  4. トレイ部の前面に透明または半透明の水位窓を設け、前記水位窓を前記トレイ部の両側面まで延設した請求項1記載の加湿機能付空気清浄機。
  5. 本体に着脱可能に設けたトレイ部底面にローラーを設け、本体の底面に前記ローラーが係脱可能な孔部を形成した請求項1記載の加湿機能付空気清浄機。
  6. トレイ部の底面に設けた突起部と、本体の底面に設けた弾性係合部とを備え、前記トレイ部の突起部が前記本体の弾性係合部に係脱可能に備え、本体に着脱可能に設けたトレイ部底面のローラーが、本体の底面に設けられた孔部に係脱すると同時に、前記トレイ部の突起部が前記弾性係合部に係脱する構成とした請求項記載の加湿機能付空気清浄機。
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