JP2010177083A - 燃料電池ケース - Google Patents

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俊行 近藤
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Abstract

【課題】燃料電池ケースにおける換気性能の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池ケース100であって、燃料電池スタック400を収納する収納部200と、前記収納部200の上部に接続されるダクト300と、を備え、前記ダクト300は、下側に空間340を有し、前記空間340に面する下面310に換気孔320を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池スタックを収納するケースに関するものである。
燃料電池スタックは、一般に、ケースに収納されて移動車両に搭載される。このケースは、燃料電池スタックのシール部材の経年劣化等の理由により燃料電池スタックから漏れる水素を換気するための換気孔を有している(例えば特許文献1)。
特開2005−149732号公報
しかし、従来の換気孔は、空気より軽い水素を逃すために、燃料電池ケースの上方に、上向きに設けられていた。このため、換気孔に塵や埃などが詰まり易く換気性能が低下するおそれがあった。
本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決し、燃料電池ケースにおける換気性能の低下を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
燃料電池ケースであって、燃料電池スタックを収納する収納部と、前記収納部の上部に接続されるダクトと、を備え、前記ダクトは、下側に空間を有し、前記空間に面する下面に換気孔を有する、燃料電池ケース。
この適用例によれば、ダクトが収納部の上部に接続されているので、空気より軽い水素を換気し易い。また、換気孔はダクトの下面に設けられているので、換気孔に塵や埃などが詰まりにくく、換気性能の低下を抑制することが可能となる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池ケースの他、燃料電池における換気方法等、様々な形態で実現することができる。
燃料電池を搭載した車両の一例を示す説明図である。 第1の実施例に係る燃料電池ケースの斜視図である。 燃料電池ケースを図2に示す3−3切断線で切った時の説明図である。 燃料電池ケースを図2に示す4−4切断線で切った時の説明図である。 第2の実施例に係る燃料電池ケースの斜視図である。 燃料電池ケースを図5に示す6−6切断線で切った時の説明図である。
[第1の実施例]
図1は、燃料電池を搭載した車両の一例を示す説明図である。車両10は、燃料電池ケース100を、車両10のほぼ中央、座席の下に備えている。この車両10では、燃料電池ケース100の上方に、車両10の前方から後方へ空気が流れるように、空間20が設けられている(車両10の前進時)。この空気の流れにより、燃料電池ケース100から放出される水素などを車両10の後方に拡散する。なお、車両10の後退時には車両10の後方から前方へ空気が流れる。
図2は、第1の実施例に係る燃料電池ケースの斜視図である。燃料電池ケース100は、燃料電池スタック収納部200と、ダクト300とを備える。燃料電池スタック収納部200は、燃料電池スタック(図示せず)よりもやや大きな、略直方体形状の箱である。ダクト300は、燃料電池スタック収納部200の上に配置されている。ダクト300は、ブリッジ形状をしており、ダクト300の下側にトンネル状空間340を有している。ここで、トンネル状空間340の向きは、車両10の左右方向である。トンネル状空間340の向きを車両10の左右方向に設定することにより、図1に示す車両10の前方から後方に流れる空気を、トンネル状空間340に流れ込む難くすることが、可能となる。これにより、空気中の塵や埃がトンネル状空間340に入ることを抑制できる。なお、トンネル状空間340の高さは数十ミリメートルの高さであってもよい。また、ダクト300は、トンネル状空間340に面する下面310に開口部320を備えている。開口部320には、水素換気膜330が設けられている。水素換気膜330は、水素は通すが、塵や埃は通さない素材で作られている。
図3は、燃料電池ケースを図2に示す3−3切断線で切った時の説明図である。燃料電池スタック収納部200の内部には、燃料電池スタック400が収められている。ダクト300の内部は空洞になっており、燃料電池スタック400から漏れ出た水素を通すことが可能となっている。水素は、ダクト300内を通り、開口部320に設けられた水素換気膜330を通ってトンネル状空間340に抜ける。
ダクト300のダクト前方部分300aは、斜面になっており、トンネル状空間340に車両10の前方から流れてくる空気が直接当たらないようにするとともに、車両10の後方へ空気をなめらかに流す。なお、ダクト300のダクト後方部分300bも同様の構成となっている。
図4は、燃料電池ケースを図2に示す4−4切断線で切った時の説明図である。水素換気膜330を通ってトンネル状空間340に抜けた水素は、トンネル状空間340を通って、車両10の左右方向に流れる。水素は、トンネル状空間340を抜けると、図1に示す、車両10の前方から後方に流れる空気の流れにより、車両10の後方に流され、拡散する。
以上、本実施例によれば、ダクト300が燃料電池スタック収納部200の上方にあるので、空気より軽い水素は、ダクト300から容易に換気される。また、ダクト300は、車両10の移動方向(前方及び後方)に、ダクト前方部分300a、ダクト後方部分300bを備えるので、水素換気膜330は、塵や埃の直撃を受けない。さらに、塵や埃が横方向から回り込んでも、ダクト300は、下面310に開口部320と水素換気膜330を備えているので、塵や埃が水素換気膜330に詰まりにくい。そのため、燃料電池ケース100の換気性能の低下が起こりにくい。また、燃料電池スタック収納部200にもれた水素が爆発した場合、その爆圧を車両側面方向に逃すことが可能である。
[第2の実施例]
図5は、第2の実施例に係る燃料電池ケースの斜視図である。第2の実施例に係る燃料電池ケース100は、燃料電池スタック収納部200の車両前方側上部に、車両前方側に突き出ているダクト300を備えている。ダクト300は、下面310に、開口部320と水素換気膜330とを備えている。水素は、燃料電池スタック収納部200からダクト300を通り、下面310の水素換気膜330から排出される。なお、第2の実施例では、第1の実施例と同じ符号を付している。
図6は、燃料電池ケースを図5に示す6−6切断線で切った時の説明図である。ダクト300は、車両前方側に、防コンタミ壁350を備えている。防コンタミ壁350は、ダクト300の下端から下方向に伸びている。防コンタミ壁350は、第1の実施例におけるダクト前方部分300a、ダクト後方部分300bと同様に、水素換気膜330への、塵や埃の直撃を抑制する。したがって、燃料電池ケース100の換気性能の低下が起こりにくい。
[変形例]
第2の実施例では、燃料電池ケース100は、燃料電池スタック収納部200の車両前方側にダクト300を備えているが、燃料電池スタック収納部200の車両後方側、あるいは車両側面側に、ダクト300を備えてもよい。燃料電池ケース100が車両後方側にダクト300を備える場合には、ダクト300の車両後方側に防コンタミ壁350を備えることが好ましい。また、燃料電池ケース100が車両側面側にダクト300を備える場合には、ダクト300の車両前方側及び後方側の両方に防コンタミ壁350を備えることが好ましい。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…車両
20…空間
100…燃料電池ケース
200…燃料電池スタック収納部
300…ダクト
300a…ダクト前方部分
300b…ダクト後方部分
310…下面
320…開口部
330…水素換気膜
340…トンネル状空間
350…防コンタミ壁
400…燃料電池スタック

Claims (1)

  1. 燃料電池ケースであって、
    燃料電池スタックを収納する収納部と、
    前記収納部の上部に接続されるダクトと、
    を備え、
    前記ダクトは、
    下側に空間を有し、
    前記空間に面する下面に換気孔を有する、
    燃料電池ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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