JP4770614B2 - 書類管理システムおよび書類管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、書類の情報を管理するシステムおよびその方法に関し、特に書類を他の書類に貼り付けた際の情報管理技術に関する。
電子技術が発達した現代においても、一般のオフィスなどで未だ紙書類が大量に利用されている。その理由として、紙は、(1)安価、(2)書込みが容易、(3)同時に何枚も参照可能、(4)「めくる」という行為によるナビゲーションなど多くのメリットを有すためだと考えられている。さらに、印刷内容や紙面への書込みなど紙書類についての情報を計算機内で電子的に管理できれば、紙の利便性と計算機の多機能性の両方を享受できる。
近年、紙への書込みの情報を容易に電子化できるようになってきた。特に、紙面上でのペン先の軌跡を電子的に取得するペン型入力デバイス(デジタルペン)が実用化されてきている。デジタルペンは、取得したペン先の軌跡を電子計算機に入力できる。例えば、スウェーデンのAnoto社が開発したデジタルペンがある。このデジタルペンの詳細は国際公開第01/71473号公報(特許文献1)に開示されている。デジタルペンは、キーボードやマウスの利用に慣れていない利用者であっても手軽に使えるという利点があり、自治体の窓口での申請業務のみならず一般オフィスでの書類管理など多岐の分野への応用が期待されている。このような入力デバイスの発達により、紙への書込みの電子化が容易に行えるようになってきた。
ここで紙の使われ方について考える。実際のオフィスや学校などでは、ある紙を別の紙の上に貼付けるという、紙の貼付作業がよく行われている。たとえば、表計算ソフトで作成し、紙に出力したグラフを切抜き、ノートのあるページに貼付けるなどの行為である。ここで、前例のグラフのようにある紙の上に貼付けられる紙を「貼付元書類」、前例のノートのように貼付元書類が貼付けられる紙を「貼付先書類」とよぶこととする。紙と計算機の両メリットの享受を実現するためには、この貼付作業に対応した書類管理技術が必要となる。
貼付けを考慮した書類管理技術として、たとえば特開2005-085155号公報(特許文献2)に開示された従来技術がある。紙面上のデジタルペン位置を特定するためのドットパターンが印刷された紙を利用し、デジタルペンで記入ミスをした箇所に、ドットパターンのみが印刷された訂正用紙を貼付け、書込み内容を訂正するというもので、貼付作業に合せて書込みの電子データが正しく更新される。
しかし、従来技術では、張付ける訂正用紙は白紙であり、張付ける用紙にもともと記載(書込み、印刷)がある場合の想定はなかった。
また、従来技術では書込みの電子データについてのみしか貼付作業に対応していない問題があった。実際の貼付元書類や貼付先書類には、たとえばグラフなどの内容が印刷されている場合があり、これら印刷情報を含めて貼付けしなければ真の紙書類の電子管理が実現できない。さらに、拡大縮小印刷や、数枚を1枚に纏めて印刷するNアップ印刷など、多様な印刷形式に対応する必要がある。
また、紙を貼付けた後で、印刷の元となる電子書類データを更新した場合、書類管理データの整合性をどのように保てばいいかという問題があった。たとえば、前例のノートへのグラフの貼付けにおいて、貼付けたグラフのデータに誤りがあり、表計算ソフトで電子データを修正した場合などである。
さらに、貼付作業の種類においては、貼付元書類のサイズや形、貼付先書類上の貼付位置などが自明な場合がある。たとえば、ノートの表紙に、ノートの所有者やノートの通し番号などが印刷された定型のラベルシールを張り込む場合などがそれにあたる。従来技術は、このような簡便化された貼付作業に容易には対応できない問題があった。
国際公開第01/71473号公報 特開2005-085155号公報
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものである。
すなわち、貼付元書類を貼付先書類に貼付けたときに、各々の印刷内容や書込み内容を考慮して電子データレベルでも内容を貼付けて管理する電子貼付方法を提供することを、本発明の第1の課題とする。
また、貼付後、電子データを更新した場合、貼付内容を合わせて更新する電子貼付の更新方法を提供することを、本発明の第2の課題とする。
さらに、貼付関係が自明な場合に貼込手続きを簡略化する電子貼付の簡略方法を提供することを本発明の第3の課題とする。
本発明では、前記課題を解決するために本願で開示する代表的な発明は以下の通りである。
第1の課題に対し、
電子書類情報とその印刷物情報、さらにユーザの書込み情報とを管理・閲覧できる書類管理システムにおいて、
ある印刷物の一部もしくは全体をある印刷物の上に貼付ける作業を行ったときに、
ユーザが貼付行為を示すために記入された2枚の印刷物を跨ぐストロークである貼付ストロークを蓄積されたストローク情報の中から検出する貼付ストローク検出部と、
前記貼付ストローク検出部により検出された貼付ストロークの集合から貼付行為を検出する貼付行為検出部と、
前記貼付行為検出部により検出された貼付行為を元に、貼付元の書類や貼付先の書類、貼付位置を取得する貼付情報抽出部と、
前記貼付情報に基づき、電子書類および印刷物情報、書込み情報を更新する貼付情報反映部と
を有すことを特徴とする、書類管理システムにより、貼付作業の電子化を行う。
加えて、電子書類の印刷時に、電子書類の各領域が紙書類のどのページのどの領域に印刷したかを示す印刷情報を記憶する印刷情報記憶部と、
貼付行為検出時に、貼付元および貼付先の前記印刷情報に従い、電子書類および印刷物情報、書込み情報を更新する貼付情報反映部と
を有すことにより、拡大縮小印刷や数枚を1枚に纏めて印刷するNアップ印刷など多様な印刷形式に対応する。
第2の課題に対し、前記書類管理システムにおいて、
貼付行為後に貼付元または貼付先の元となる電子書類の内容を更新したときに、
該当貼付行為対象書類を閲覧すると、
前記貼付情報から動的に前記貼付行為対象書類のイメージを作成する動的貼付情報反映部
を有すことにより、貼付後に電子データを更新した場合でも貼付内容を合わせて更新できる。
第3の課題に対し、前記のいずれかの書類管理システムにおいて、
前記貼付情報の各項目のうちいくつかの項目を貼付以前に予め規定した貼付情報テンプレートと、
前記貼付行為検出部において、前記貼付情報テンプレートを満たすものを合せて検出する貼付情報テンプレート対応貼付行為検出部と、
前記貼付情報テンプレート対応貼付行為検出部において貼付情報テンプレートと合致すると判断されたときに貼付情報テンプレートの規定されていない部分の情報を、検出した貼付行為を元に補完して貼付情報を作成する貼付情報テンプレート対応貼付情報抽出部と
を有すことにより、貼付関係が自明な場合に貼込手続きを簡略化できる。
本発明により、貼付作業という紙の利便性を活かした人間に慣れ親しんだ操作で、電子的にもその貼付内容を管理できるため、ユーザは紙の利便性と計算機の多機能性の両方を利用できる。
最初にシステム構成とデータ構造について説明する。次に、貼付作業の具体例について説明する。最後に各処理の詳細について説明する。
本発明の書類管理システムは、図1に示した部分から構成される。ネットワーク140を介して、システム全体の情報を管理する書類管理サーバ100と、システムの各ユーザの端末であるクライアント110、120が1台もしくは複数台が接続される。クライアントには紙媒体へ書込むための装置であるデジタルペン111、121が各々接続される。また、書類内容を紙媒体に印刷する印刷装置130もネットワークと接続されており、ユーザの印刷要求により、紙書類131を出力する。
書類管理サーバ100の情報管理部101は、書類やユーザなどの以下に説明するデータベースを管理・格納する(図2)。ユーザに関する情報を管理するユーザ情報DB201、電子書類に関する情報を管理する電子書類情報DB202、電子書類を紙媒体に印刷するときの印刷条件の情報を管理する印刷情報DB203、使用した紙の個体番号(個体ID)の情報を管理する紙個体情報DB204、貼付作業に関する情報を管理する貼付情報DB205、デジタルペンにより書類に書込まれたストローク情報を管理するストローク情報DB206である。その他、書類管理サーバ100には、各種演算処理を遂行する計算部102、ネットワーク104を介してクライアントや印刷装置とデータ通信する通信部103を有す。
各クライアントは、キーボード、マウス、デジタルペンなどによる印刷要求や電子書類編集などのユーザからの操作を受け付ける入力部112、122、情報管理部に格納される書類のイメージの閲覧や、印刷要求の結果確認などをするための表示部113、123を有す。
なお、本実施例では書類管理サーバに1台もしくは複数台のクライアントが接続されるサーバ−クライアント構成で説明するが、単にサーバとクライアントが1台となったスタンドアロン型の形態でも実質的には同等の処理となる。また、情報管理部101で管理される情報の一部がクライアント側で管理・格納される形態としてもよい。
また本実施例はユーザの手書き取得手段として特許文献1に開示のデジタルペンを用いることとするが、紙個体IDと手書きストロークを取得できる他の手段もしくは幾つかの手段の組合せでも構わない。たとえば、紙に紙個体IDを意味するバーコードを印刷し、それをスキャンし読取ることにより紙個体IDを取得する手段と、紙の下にタブレット装置を置き、紙面上でユーザが記入したストロークをキャプチャする手段とを組合せて、紙個体IDと手書きストロークを取得してもよい。本実施例では、ユーザが紙に書込むだけで、紙個体IDと手書きストロークを同時に取得できるデジタルペンを本発明に適する手段として例に挙げる。
次に、データ構造について説明する。ユーザ情報DB201に格納されるユーザ情報の例を図3の300に示す。ユーザ情報300には、ユーザID301とユーザ名302、該当ユーザが使用する印刷装置のID303、該当ユーザが使用するデジタルペンのID304が格納される。
電子書類情報202の例を図4の400、450に示す。電子書類情報400には、電子書類のID401、該当電子書類を作成したユーザのID402、該当電子書類が作成された日時403、該当電子書類が最後に更新された日時404、電子書類の内容405、総ページ数406、そして該当電子書類を印刷した場合、その印刷条件の情報を有す印刷情報のID407が格納される。本実施例では、電子書類の内容をPDF形式で表現することとし、電子書類データ405にはそのファイル名が格納される。電子書類情報400、450はもともと1つの電子ファイルとして作成された電子書類ごとに作成される。本実施例では、電子書類D0032154を印刷した紙の一部が電子書類D0044852を印刷した紙上に貼付けられる場合を説明する。
印刷情報203の例を図5の500、550に示す。印刷情報500には、印刷情報のID501、印刷元となる電子書類のID502、印刷を実行したユーザのID503、内容が印刷された紙の個体ID504、印刷を実行した日時505、書込み等で最後に印刷内容を更新した日時506、印刷物を利用しても良いユーザのID507、総印刷枚数508、印刷条件509、書き込みがあった場合の該当ストロークのID510、該当印刷物が貼付元書類として利用された場合の該当貼付情報ID511、該当印刷物が貼付先書類として利用された場合の該当貼付情報ID512の各々が格納される。印刷条件509は、電子書類の各内容が何ページ目の紙媒体のどのエリアに印刷されたかを示している。たとえば
「D0032154::P1(0,0)-(210,297)->I0014295::(0,0)-(210,297)」
は電子書類IDがD0032154の1ページ目の矩形(0mm,0mm)-(210mm,297mm)の範囲の内容を、紙個体IDがI0014295の紙媒体の(0mm,0mm)-(210mm,297mm)の範囲に印刷することを意味する。印刷条件559は、電子書類4ページ分を1ページにまとめて印刷する4-up印刷を意味する(図9の紙書類913参照)。
紙個体情報204の例を図6の600に示す。紙個体情報600には、紙個体情報のID601、関連する印刷情報のID602、印刷処理での該当紙個体のページ番号603が格納される。
貼付情報205の例を図7の700に示す。貼付情報700には、貼付情報のID701と、貼付元書類を印刷した印刷情報のID702、貼付先書類を印刷した印刷情報のID703、貼付を実行した日時704、貼付を実行したユーザのID705、貼付元書類の図形706、貼付条件707、貼付先書類における貼付元書類の傾き(時計周りを正)708、貼付に使用されたストロークのID709、貼付後の電子データの整合性のタイプを意味する貼付型710の各々が格納される。貼付条件707は、先の印刷条件509と同じように、貼付元書類のどの紙媒体のどの範囲が、貼付先書類のどの紙媒体のどの範囲に貼付けられたかを示す。本実施例では、分かりやすく説明するために、貼付図形706はRECTANGLE:長方形のみで以降説明する。貼付型710には、
DINAMIC_CLIPPING(動的貼付):貼付後、電子書類を更新すると貼付情報700に基づいて生成される電子イメージも更新、
STATIC_CLIPPING(静的貼付):貼付後、電子書類を更新しても貼付情報に基づいて生成される電子イメージは変化せず、
のいずれかが指定される。
ストロークの情報206の例を図8に示す。図8の書類850上のストローク851は、項目801〜806に記載の情報により表される。項目801は、そのストロークを同定するIDである。項目802は書込んだユーザのID、項目803は書込んだペンのIDである。項目804は、ストロークの記入開始時刻を示す。項目805は、ストローク内に存在するサンプリング点数を示す。各サンプリング点の情報は表820に保持されており、項目806は、そのストロークに該当のサンプリング点集合の先頭を指すポインタを示す。各サンプリング点は書類上のXY座標値821,822を有し、またサンプリング点の記入時刻と項目804に記載のストローク記入開始時刻との差分を823に保持する。その他のそれぞれのストロークについても、表810のようなデータ構造で情報が保持される。また、デジタルペン以外の入力装置により手書き文字が入力された場合でも、ストロークごとに分解してストロークID、サンプリング点数、ポインタ、座標を保持する表820によりストローク情報を管理することが可能である。
次に、貼付作業の流れについて説明する(図9、図10)。電子書類情報901を貼付元書類(Paste-from document)とする。電子書類情報901のデータ内容を図4の表400に示す。ユーザID U0000456のユーザAが印刷を要求する(ステップ1001)。そのリクエストがサーバに伝わり、サーバ側で印刷処理1002が実行される。その結果、作成された印刷条件を印刷情報902、印刷物を903とする。印刷情報902のデータ内容を図5の表500に示す。印刷物903の個々の紙媒体には、特許文献1に開示の紙の個体および紙の位置を示すドットパターンが印刷される。さらにユーザAがペン904でストローク905を書込んだとする(ステップ1003)。記入内容はペンからサーバに送信され、ストローク情報が登録される(ステップ1004)。このストローク情報905のデータ内容を図8の表800に示す。そして、ユーザAは印刷物903の最初の1ページ目906をユーザB(ユーザID:U0000789)に渡した(ステップ1005)とする。
一方、電子書類情報911を貼付先書類(Paste-to document)とし、そのデータ内容を図4の表450に示す。ユーザBが印刷を要求する(ステップ1006)。そのリクエストがサーバに伝わり、サーバ側で印刷処理1007が実行される。結果、作成された印刷条件を印刷情報912、印刷物を913とする。印刷情報912のデータ内容を図5の表550に示す。そしてユーザBは貼付作業1008を実行する。印刷物903の最初の1ページ目906をはさみで切抜き(該当部分907)、貼付元書類の貼付対象部分907を貼付先書類に貼付けたものを915とする。このとき、貼付作業を記録するために、ユーザBがペン916で記入した貼付ストロークが917である。このストローク情報はペンからサーバに送信され、サーバに登録される(ステップ1009)。ストローク登録時には、その直後に毎回貼付検出処理(後述)が実行されることになっており、ここでユーザBの貼付作業が検出され、貼付処理1010が実行される。この貼付作業の情報を記録されたのが貼付情報920となる。この貼付情報の内容を図7の表700に示す。以上が貼付作業の流れである。
貼付作業を示す割り印ストローク(貼付ストローク)の例を図11に示す。本実施例では、貼付ストロークは、貼付元書類の各辺を必ず一本以上貫く線分の集合とする。たとえば図11(A)はそれぞれ二辺を貫く2本の線分1101、1105が貼付ストロークとなる。各交点1102、1103、1106、1107の座標と、貼付ストロークの直線性から、貼付元書類の矩形の大きさ、貼付先書類での貼付位置や傾きなどの貼付情報が特定できる。図11(B)は4本の線分1151〜1154が貼付ストロークとなる。この場合も同様に各交点1155〜1158の座標と、貼付ストロークの直線性から、貼付情報を算出することが出来る。ユーザはこれら貼付ストローク全本を連続して記入することとする。
貼付情報の具体的算出方法を説明する。まず貼付元書類の貼付該当矩形範囲は、貼付元書類に記入された全貼付ストロークの全サンプリング点の最大、最小から容易に求まる。上記全サンプリング点の集合をS、サンプリング点をs(x,y)∈Sとすると、貼付元書類の貼付該当矩形の四隅座標は、
(min(x), min(y)) - (max(x), min(y)) - (max(x), max(y)) - (min(x), max(y)) (∀p(x,y)∈S)
となる。
次に貼付先書類上での上記四隅の座標について考える(図15)。図15のように、p, q, r, p', q'. r'を定める。貼付元書類と貼付先書類上の貼付ストロークおよび上記貼付元書類の貼付該当矩形の値からr'以外の点の座標は全て求まる。それら座標からr'の座標を求めればよい。
ここで、pとp'が重なっている、つまり同座標と仮定すると、貼付先書類内での貼付元書類の傾きθの余弦は、
Figure 0004770614

から求まる。またpとrとθの関係は、
Figure 0004770614

と表せることから、上記2式を結合し、
Figure 0004770614
を求めることが出来る。あとはp'の座標は既知であるため、r'の値を求めることができる。同様に貼付先書類内の他の四隅の座標も順々に計算していき、貼付条件707の各値を算出できる。
ここで、貼付検出処理について説明する(図12)。貼付検出処理は、連続した時刻に印刷物903および913に対応する座標にストロークが記入されたことが検出されると、それらのストロークが、印刷物903および913が図11のように重ねられた状態で記入されたひと続きのストローク、すなわち貼付ストロークであると推定することができるという原理を利用するものである。前述のように、本処理はストローク登録処理の直後に実行される。まずストローク登録に該当の各ストロークを記入時間の古い順にソートする(ステップ1201)。次に、ストロークを順々にみていき(ステップ1202)、着目のストロークと次に書かれたストロークに対し、着目ストロークの最後のサンプリング点と、次ストロークの最初のサンプリング点との時間差がσ以内で、かつ2ストロークが互いに異なる紙個体に記入されているものか否かを判定する(ステップ1203)。これらストロークが貼付ストロークの候補となる。貼付ストロークでないと判定されたならば、次のストロークを着目ストロークとし(ステップ1204)、繰返し判定する。貼付ストローク候補が検出されたならば、次のストロークに着目し(1206)、同様の検出を繰り返す。このようにして、連続して貼付ストローク候補が検出され、かつ貼付元書類の各辺に交点が存在したならば、それら貼付ストローク候補は正しいと判断し、貼付を検出したこととし(ステップ1205)、貼付ストローク情報から貼付情報を算出する(ステップ1207)。さらに算出した貼付情報を情報管理部の貼付情報DBに登録する(ステップ1208)。これら処理を新たに登録した全てのストロークで行う。全てをチェックしたら貼付検出処理は終了となる(ステップ1209)。なお、σはデジタルペンのサンプリングレートを基準にそれと同等程度の値と設定する。
次に、静的貼付と動的貼付について説明する。たとえば図9の例において、貼付書類915の貼付元書類上の文字列は「ABC」となっている。ここで、貼付後に貼付元書類901の内容を変更し、「ABC」を「XYZ」と置換したとする。このとき、クライアント上の表示部で貼付書類915を閲覧した場合、静的貼付では貼付元書類の場所に紙と同じ「ABC」の文字列が表示される。一方、動的割付では「XYZ」と文字列が置換されて表示されることとなる。この2種類の管理方法を指定する箇所が、図7の項目710の貼付型となる。
ここで、静的貼付と動的貼付、それぞれの場合の、貼付情報700を元に電子イメージを生成する手順を説明する。静的貼付、動的貼付ともに大まかな流れは同じで、電子イメージの閲覧の要求入力を受けて、計算部により情報管理部に格納された各種情報を参照して電子イメージが生成される。まず貼付情報700の貼付元印刷ID702、貼付先印刷ID703から各々の印刷情報500、550を取得する。これらに記載の印刷元電子情報ID502,552から各々の電子書類情報400、450が取得でき、さらに各々の電子書類データの項目405、455から各々の書類全体の電子イメージを取得できる。次に、貼付条件707から貼付元書類と貼付先書類の貼付の幾何関係が取得できるので、貼付先書類の電子イメージ上の貼付該当範囲に貼付元書類の該当電子イメージを上書きし、貼付書類の電子イメージを作成することができる。
静的貼付と動的貼付の違いは、静的貼付の場合は、貼付情報作成時に、その時点の貼付元・貼付先書類の電子情報を別保存しておく点である。すなわち、貼付情報作成時に、貼付型710にSTATIC_CLIPPINGが指定された時には、その時点で貼付元・貼付先に該当する印刷情報500、550と、おなじく貼付元・貼付先に該当する電子書類情報400、450ならびに項目405、455に記載の電子書類データをそれぞれ複製する。そして印刷情報500、550の複製の各項目は電子書類情報400、450の複製を参照するように変更し、さらに電子書類情報400、450の複製の電子書類データ項目405、455は、各々電子書類データの複製を参照するように変更する。このようにして元々の電子書類情報と区別して保存することにより、元の電子書類が更新されても、貼付作業時の電子イメージを保存することが出来る。
この貼付型の指定方法として、(1)貼付時もしくは貼付書類の閲覧時もしくは電子書類の更新時にクライアントの入力部で指定、(2)貼付作業時に、貼付ストロークと別に貼付型を示す記号を記入、などの方法がある。たとえば(2)の方法の場合、図11(C)の記号1181のように貼付型を指定する。このとき、先の貼付情報算出ステップ1207の中に貼付型記号識別処理を追加すればよい。
ここで、貼付元書類のサイズや貼付先書類での位置など、貼付情報の一部が指定されていて自明な場合を考える。このとき、図13の表1300のような、貼付作業以前に一部項目が記入された貼付情報を作成することとする。以降、このような貼付情報を貼付情報テンプレートとよぶ。図13の表1300の例では、貼付元書類とその貼付位置、貼付図形と貼付型が事前に指定されたものとなっている。*印の箇所は、後に貼付検出されたときに、相応しいデータが入ることとなる。貼付検出処理の貼付情報テンプレートへの対応は容易である。ステップ1205の貼付条件に関し、標準処理では貼付元書類の各辺を跨る貼付ストロークの集合が見つかった場合であったが、このほかに貼付テンプレートを満たすかどうかの判定を付け加えるだけである。
たとえば、表1300が貼付情報テンプレートして指定され、図14のように貼付ストローク1401の1本だけが記入された場合を考える。テンプレートでは貼付位置やサイズが既に規定されているため、貼付ストローク1本だけで、表1300のテンプレートを満たすこととなり、貼付が検出されることとなる。このように、貼付関係が自明な場合に、この貼付情報テンプレートを用いれば、ユーザが容易に貼付を指定することが出来る。
なお、貼付情報テンプレートの作成方法は、たとえば貼付元もしくは貼付先書類の印刷時にクライアントの入力部から指定するなどの方法がある。
書類管理システムに適用可能である。特に、紙と電子データ、ペンによる書込みデータを関連付けて管理する書類管理システムで有効である。
本発明に係る書類管理システムの構成図である。 本発明に係る情報管理部の構成図である。 ユーザ情報のデータ構造を示す図である。 電子書類情報のデータ構造を示す図である。 印刷情報のデータ構造を示す図である。 紙個体情報のデータ構造を示す図である。 貼付情報のデータ構造を示す図である。 ストローク情報のデータ構造を示す図である。 貼付作業の流れの一例を示す図である。 貼付作業の処理フローの一例を示す図である。 貼付ストロークの例を示す図である。 貼付検出処理の処理フロー図である。 貼付情報テンプレートのデータ構造を示す図である。 簡略な貼付作業の一例を示す図である。 貼付書類の関連付けを説明する図である。
符号の説明
100:書類管理システム、110:クライアント、111:デジタルペン、130:印刷装置、300:ユーザ情報、400:電子書類情報、500:印刷情報、600:紙個体情報、700:貼付情報、800:ストローク情報、1300:貼付情報テンプレート。

Claims (10)

  1. 紙面上に印刷可能な電子書類の書類情報を格納する情報管理部と、前記紙面上に記入された電子ペンのストロークの情報を受け付けて前記情報管理部に転送する入力部と、計算部とを有する書類管理システムであって、
    第1の電子書類の印刷物の一部もしくは全体である貼付元書類を、第2の電子書類の印刷物である貼付先書類に貼付けて貼付書類を作成する作業が行なわれた場合に、
    前記計算部は、
    前記入力部から入力された電子ペンのストロークから、前記貼付元書類と前記貼付先書類にまたがるストロークであって、前記貼付元書類の各辺を一本以上貫く線分の集合である貼付ストロークを検出し、
    該検出された貼付ストロークの集合から貼付行為を検出し、
    前記検出された貼付行為について、前記貼付元書類と前記貼付先書類および貼付位置情報とを対応付けて貼付情報として前記情報管理部に格納することを特徴とする書類管理システム。
  2. 請求項1に記載の書類管理システムであって、
    前記計算部は、前記第1および第2の電子書類の印刷の際に、該電子書類の各領域が印刷された該印刷物のページおよび領域を示す印刷情報を前記情報管理部に格納し、
    前記貼付行為を検出した場合に、貼付元書類および貼付先書類の前記印刷情報に従い、電子書類および印刷物情報、書込み情報を更新することを特徴とする書類管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の書類管理システムであって、
    前記計算部は、貼付行為の検出後に貼付元書類の元となる電子書類の内容が更新された場合に、該当貼付書類の閲覧要求の入力を受けて、前記貼付情報をもとに前記内容が更新された電子書類の書類情報を参照し、前記内容の更新後の電子書類の内容を反映した該貼付書類のイメージを作成することを特徴とする書類管理システム。
  4. 請求項1または2に記載の書類管理システムであって、
    前記計算部は、前記貼付行為を検出した際に、静的貼付の属性が指定されている場合には、該貼付元書類と該貼付先書類の元となる電子書類の書類情報を複製し、該複製された書類情報を当該貼付書類情報の参照先として前記情報管理部に格納することを特徴とする書類管理システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の書類管理システムであって、
    前記情報管理部は、前記貼付情報の各項目のうち少なくとも一部の項目を貼付以前に予め規定した貼付情報テンプレートを保持し、
    前記計算部は、前記貼付行為を検出する際に、前記貼付情報テンプレートを満たすものを合せて検出し、該検出された貼付行為が貼付情報テンプレートと合致すると判断されたときに貼付情報テンプレートの規定されていない部分の情報を、検出した貼付行為を元に補完して貼付情報を作成することを特徴とする書類管理システム。
  6. 紙面上に印刷可能な電子書類の書類情報を格納する情報管理部と、前記紙面上に記入された電子ペンのストロークの情報を受け付けて前記情報管理部に転送する入力部とを有する書類管理システムにおける書類管理方法であって、
    第1の電子書類の印刷物の一部もしくは全体である貼付元書類を、第2の電子書類の印刷物である貼付先書類に貼付けて貼付書類を作成する作業が行なわれた場合に、
    前記入力部から入力された電子ペンのストロークから、前記貼付元書類と前記貼付先書類にまたがるストロークであって、前記貼付元書類の各辺を一本以上貫く線分の集合である貼付ストロークを検出する第1のステップと、
    該検出された貼付ストロークの集合から貼付行為を検出する第2のステップと、
    前記検出された貼付行為について、前記貼付元書類と前記貼付先書類および貼付位置情報とを対応付けて貼付情報として前記情報管理部に格納する第3のステップとを有することを特徴とする書類管理方法。
  7. 請求項6に記載の書類管理方法であって、さらに、
    前記第1および第2の電子書類の印刷の際に、該電子書類の各領域が印刷された該印刷物のページおよび領域を示す印刷情報を前記情報管理部に格納する第4のステップと、
    前記貼付行為を検出した場合に、貼付元書類および貼付先書類の前記印刷情報に従い、電子書類および印刷物情報、書込み情報を更新する第5のステップとを有することを特徴とする書類管理方法。
  8. 請求項6または7に記載の書類管理方法であって、
    貼付行為の検出後に貼付元書類の元となる電子書類の内容が更新された場合に、該当貼付書類の閲覧要求の入力を受けて、前記貼付情報をもとに前記内容が更新された電子書類の書類情報を参照し、前記内容の更新後の電子書類の内容を反映した該貼付書類のイメージを作成することを特徴とする書類管理方法。
  9. 請求項6または7に記載の書類管理方法であって、
    前記第3のステップにおいて、静的貼付の属性が指定されている場合には、該貼付元書類と該貼付先書類の元となる電子書類の書類情報を複製し、該複製された書類情報を当該貼付書類情報の参照先として前記情報管理部に格納することを特徴とする書類管理方法。
  10. 請求項6から9のいずれかに記載の書類管理方法であって、
    前記情報管理部は、前記貼付情報の各項目のうち少なくとも一部の項目を貼付以前に予め規定した貼付情報テンプレートを保持し、
    前記第2のステップにおいて、前記貼付情報テンプレートを満たすものを合せて検出し、
    前記第3のステップにおいて、該検出された貼付行為が貼付情報テンプレートと合致すると判断されたときに貼付情報テンプレートの規定されていない部分の情報を、検出した貼付行為を元に補完して貼付情報を作成することを特徴とする書類管理方法。
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