JP4769723B2 - 作業手順をナビゲートするシステム - Google Patents

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Description

本発明は種々の作業現場に対して、予め設定した作業手順通りの作業手順をナビゲート(案内)すると共に、本発明の使用を継続することにより、利用者の習熟度並びに作業速度が自動的に適切になるようにナビゲートし、自動的に習熟度のレベル評価ができるようにするシステム、特に、未知の作業者の作業速度を見ながら、その未知の作業者が標準作業速度に対してどの程度の速度であるかを仮設定し、その仮設定したレベルが妥当なレベルで有るか否かを判定できるようにした、レーティング練習もできるシステムに関する。
背景技術の1例として特許文献1に開示した方法並びにシステムが挙げられる。特許文献1には、以下の技術が開示されている。
・作業工程の動作要素を分析すること。
・分析した動作要素毎に、速度の倍率(レーティング)を任意に設定することができること。
・任意の倍率によって、各動作要素を再生させることができること。
・再生結果の速度を数値化して表示することができること。
・分析した動作要素毎に、動作内容を文字で登録することができること。
・分析した動作要素に応じて不要な動作要素を削除可能としたこと。
・不要な動作要素を削除し、且つ各動作要素毎に表示倍率を設定した状態で、画像によるシミュレーションができること。
すなわち、先願発明は、分析システムとして基本的な動作を可能としたシステムと方法が記載された技術である。この技術によって、動作要素の分析、保存、データの加工等が自由になり、より細かい設定が短時間に行えるようになった。
特許公開公報2001−14016号公報
しかしながら、本発明の1つの目的である作業者に作業手順をナビゲートすることは、先願発明において作業工程の動作要素が映像と共に分析され且つ登録されているので、その登録内容を実写映像と、分析内容のリストを見ることで、作業内容のナビゲートをさせることが不可能ではないが、作業工程の研究並びに標準速度の研究をするために作られた発明であるために、作業手順を案内する構成及び考えが無かった。また、別の従来技術としては、作業手順をVTR等の映像を使用してナビゲートする手法が古くから行われてきており、上級者用の映像と初心者用の映像などが予め用意されて、このようなレベル違いの情報を適宜選択することにより、レベル違いの作業者のスキルアップが可能になっていた。また、作業者に対して定期的に試験を行って、その試験の結果によって、個人単位でレベル設定を決定し、且つ該試験に合格することによりレベルアップをする手法も古くから行われていた。しかしながら、作業者の技能レベルを如何に向上させようとも、全く新しい作業に関しては、それまでの技能レベルの上下に関係無く、ゼロもしくは低いレベルからスタートする必要があり、高い技能レベルの設定者が常に新規な作業に対しても、迅速にスキルアップするとは限らない。さらに、同じ作業者であってもその日の体調によって作業速度が大きく偏差する。人が作業する以上、作業速度の大きな偏差が存在することは避けられないものである。さらに、本来繰り返し作業の多いはずの製造現場においても、昨今における多品種少量生産の傾向から、直前に行っていた仕事にとらわれずに、新規な仕事に対して新規な気持ちでとりかかることにより間違いなく遂行するという特殊な能力が必要とされるが、記憶や勘に頼った仕事の進め具合では、特に作業手順が類似している場合に間違いが起きやすい。従来のような作業者の画一的な技能レベルに沿って作業者を集めても、上述のような複雑な問題があるために、必ずしも仕事の流れがスムーズになるとは限らない問題が存在している。以上のような課題の存在に鑑みて、より追従性の高い作業手順のナビゲートシステムが切望されている。すなわち、新規のスタート時においては十分な説明を加えて標準に対して例えば70%程度のスピードでナビゲートの映像および音声が出力され、作業者の理解度や習熟度をシステムが検出もしくは自己申告して、次ぎのステップアップ(レベルアップ)した指示出力がなされ、仕上がり状況が悪化した場合には一端上がったステップを前に戻す指示がなされることを意味し、これらステップの上下動作は、全部若しくは一部が自動化されるものが切望されている。
前記課題を解決するために、本発明に請求項1に係る、作業手順をナビゲートするシステムは、
一連の作業の作業手順を、作業手順の画像として記憶すると共に、作業の流れに沿って連続的に画像で表示する表示手段と、
前記一連の作業に関連し、第1のレベルの作業手順の案内情報が記録された音声データと、該第1のレベルに記録された音声情報よりも少ない音声情報が記録された第2のレベルの作業手順の案内情報の音声データから成る、少なくとも2つのレベルから構成される複数の作業手順案内情報の音声データが記憶される記憶手段と、
一連の作業の作業速度を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された作業速度に基づいて、該記憶手段に記憶された複数の作業手順情報の中から出力すべき作業手順情報を選択する音声データ選択手段と、
前記音声データ選択手段により選択された音声データと上記表示手段に表示された画像とが関連づけられて出力する出力手段
を有し、
前記作業手順の画像を、動作要素毎に分析し、該動作要素毎に速度に対してレーティングを設定し、且つ上記作業速度に応じて、上記レーティングを可変することで、作業速度と作業手順の画像との差を調節可能にしたことを特徴としている
また、本発明に係るシステムでは、各レベル毎に音声データと画像データとを一組で用意するように構成され得る。
また、作業手順の画像が表示される表示手段の一部の光量を変えることによって、識別表示するように構成され得る。
さらに、作業速度を検出した検出手段によって、現在の作業速度のレベルを表示すると同時に、別のレベルの速度に対してレーティングを設定して、別のレベルの映像を併せて表示して参照できるように構成され得る。
さらにまた、作業速度の検出結果またはレベルの経緯を連続的にコンピュータデータとして記録するように構成され得る。
請求項1に係る、作業手順をナビゲートするシステムは、
作業者の作業速度に応じて案内情報の音声データのレベルが変化するように構成されている。例えば、初期の作業者に対しては細かい案内情報である第1のレベルの案内情報の音声データが選択され、作業者が慣れて作業速度が上がることによって自動的に、第2のレベルの案内情報が選択される。この第2のレベルの案内情報は第1のレベルのものに比較して、音声情報の量が少なく(言葉数が少なく)速い作業に適したものである。
また、作業者の作業速度が例えば速くなると、それに対応して固定された機械に依存した作業速度を変えずに作業者の作業速度に依存した動作要素だけが速度変化するようになる。このようなスピード調整をすることにより、作業者の作業速度に対して高い追従性が得られる。
また、各レベル毎に音声データと画像データとを一組で用意する、即ち、音声と映像を同時に録画した通常のビデオデータとすることができる。レベル毎の撮影及び音声収録は時間を必要とするが、古典的なビデオ撮影と同じノウハウだけで収録が完成する点において簡単である。
また、作業者が現在どのレベルの速度で作業をしているかが、作業者のみならず、第三者の視点において色分けされて明らかになる。また、グループ単位で色分けするとともに、各作業者のレベルの高低を光量の強弱で表現すれば、各作業者毎のレベルが管理者側から明確になるのに加えて、各グループ毎の光の合計も直感的に、若しくは測定することにより判明する。
また、任意の作業者が、レベルアップ(若しくはダウン)した状態の映像シミュレーションができる。従って、作業者が次ぎのステップにレベルアップした場合に、どの程度の仕事のすばやさが必要であるか等を、予め映像として疑似体験ができる。また、このシミュレーションを見て、任意の作業者では不可能かどうかの判断が可能である。さらに、如何なる作業者でも高速過ぎて不可能であるというシミュレーション結果が出る場合があり、その場合には、このレベル設定自体が不適切であることが分かり、このシステムを管理する側のレベル設定に誤りがあることが判明する。すなわち、作業者のみならず、管理側のレベル設定の訓練にもなる。なお、この如何なる作業者でも高速過ぎて不可能であると認められる速度とは、標準作業速度を100%とした場合において、171%〜190%の作業速度を越えた状態、例えば200%を越える作業速度の状態を言う。
また、各作業者毎の経緯が連続的に記録されるので、作業者単位で作業の成績が管理できる。もちろん、この成績に加えて、グループデータ、管理者データ、エラーデータ等を平行して登録することにより更に詳細なデータ構築が可能になる。
また、作業者の習熟度が、次ぎのレベルに達する前に、上のレベルの速さで仕事が可能か否かを試すことができるようになる。この特徴により、現在のレベルにおける案内情報が多すぎることが原因で、つまりこの情報を逐一聞いて仕事をしている限り現在よりも上のレベルの作業速度に達することができない場合があり、このようなケースにおけるレベル向上の阻害を排除することが可能になる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1及び図2は本発明のシステムの稼働状態を立体的に示した斜視図である。
図中において、Aは表示手段であるディスプレイ、Bは画像データ、Cは案内情報、Dは検出装置、Eは作業者、Fは光指示装置である。
作業者Eの予定した作業手順をビデオ画像として収録し、該収録したデータを画像用記憶装置Bに格納する。画像用記憶装置Bには以下に詳述する5種類の画像データが格納されている。
第1番目の画像データB01は、作業の手順情報および該作業に初めて携わる作業者(ビギナー)のための詳細な解説情報がB01Aを含んでデジタル画像収録された収録情報であり、収録後編集されて使用されるのに適したデジタル画像として記録されている。
第2番目の画像データB02は、該画像データB01から解説情報B01Aを収録後に抜き取った収録情報である。
第3番目の画像データB03は、作業の手順情報および該作業を初めて携わる作業者のための詳細な解説情報を含んでデジタル画像収録された収録情報である。画像データB01との違いは、編集せずに利用する1パッケージ状態(時間軸上において連続した1つの画像データの状態を言う)でデジタル記録されていることである。
第4番目の画像データB04は、標準的な作業速度で作業する作業者のために収録された画像データであり、基本的な作業の手順情報が収録され、ビギナー向けの解説情報は含まれていない。また、編集せずに利用する1パッケージ状態でデジタル記録されている。
第5番目の画像データB05は、標準的な作業速度を100%とした場合において、140%の作業速度で作業をする作業者のために収録した収録情報である。収録内容は、作業手順に関しては比較的少なく収録され、より正確な製品が作られるためのチェックポイントを促す言葉が収録され、速いだけではなく、製品レベルが向上するための情報が収録される。
以上のように本実施例では各々特徴のある5種類の画像データを用意している。また、各画像データに対応して作業手順の案内情報が記録された音声データ並びに補助的な指示信号が各々用意される。
第1番目の画像データB01は上述の通り、ビギナー向け解説の映像が含まれる画像データである。また、作業速度は最も遅くなるように設定されている。また、この画像データに対応する音声並びに補助的な指示信号とによる案内情報は、画像データB01を収録する時に同時収録することのみならず、画像データB01を見ながら、アフターレコーディングによって入力作業を行なうこともできる。図1記載の案内情報C01は上記アフターレコーディングによって作られた音声データ並びに補助的な指示信号である。
第2番目の画像データB02は、上述のビギナー向け解説の映像を編集によって削除した画像データである。さらに、作業手順の動作要素毎に映像データを分けて、各動作要素毎に、その動作の速度が可変できるようにレーティング値を設定した。そして、レーティング値を調節することにより、ビギナー向けの画像を管理者側の裁量によって標準速度と考えられる速度になるようにレーティングを調整して、画像の速度を調整した。このようにした第2番目の画像データB02に対して音声による案内情報は、アフターレコーディングによって新たに録音をしたものがC02である。なお、第1番目の画像データと音声データとを時間軸に忠実に編集を行なうことによりビギナー向け解説の音声を削除しなおかつ標準の作業速度に近い映像と音声を得ることも可能である。
第3番目の画像データB03は、前述の通り、作業の手順情報および該作業を初めて携わる作業者のための詳細な解説情報を含んでデジタル画像収録された収録情報である。画像データB01との差異は、編集せずに利用する状態でデジタル記録されている。この画像に対応する音声情報は例えば、画像データを作る際に同時に記録した音声を利用したものである。この音声データをC03とした。なお、音声だけはアフターレコーディングによって入れ直した音声データを利用することも可能であり、共通する点としては、その音声情報は速度を変える予定が無く1パッケージで収録されている。そのため速度を変える予定も無く、従って、速度の変化によって明瞭度が落ちる場合についての配慮も不要である。
第4番目の画像データB04は、B03と同様に、編集の為のデータ構築をしていないものであり、収録時から、前記標準作業速度と考えられる速度で作業をする作業者のために収録した収録情報である。
この比較的速い作業速度に対応した案内情報C04は、アフターレコーディングで記録された音声データであり、音声案内が熟練した作業者の作業を妨げないように配慮して収音がなされ、且つ速度が上がったことによる不具合発生を防止するための上級者に対応するためのアナウンスが収録される。
第5番目の画像データB05は、B03およびB04と同様に、編集の為のデータ構築をしていないものであり、収録時から、前記標準作業速度と考えられる速度を100%とした場合において、140%の作業速度で作業をする作業者のために収録した収録情報である。
上述の画像データB01と案内情報C01の組合せのデータはターミナルC01Tへ出力され、画像データB02と案内情報C02の組合せはターミナルC02Tへ出力され、画像データB03と案内情報C03の組合せのデータはターミナルC03Tへ出力され、画像データB04と案内情報C04の組合せのデータはターミナルC04Tへ出力され、画像データB05と案内情報C05の組合せのデータはターミナルC05Tへ出力される。そして、これらターミナルC01T〜C05Tは、セレクター部S01によって何れか一つが選択される。選択された画像と音声データはワイヤレスLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)の環境下で信号伝達がなされる。そして、該音声は作業者EのイヤホーンE01へ伝達され、画像データは表示手段であるディスプレイAへ無線伝送されて映し出され、さらに補助的な指示信号に基づいて任意の場所に置いたワイヤレスLAN対応の光指示装置F01を点滅させることができる。
セレクター部S01の切り替え情報は検出装置Dからの信号に基づいて行われる。検出装置Dに入力される情報源は利用者から届くものである。例えば、利用者の腕には腕時計型無線タグ検出装置E02が装着され、作業空間に設けられた無線タグE03(意識せずに通過若しくは接近する状態を感知する無線タグ、以下無意識伝達系タグと言う)および、エプロンのように作業者に装着された無線タグE04(作業者の意思、意識並びに作業環境の状況を伝えるタグ、以下意識伝達系タグと言う)に接近した状態を検出し、検出した結果は無線で検出装置内に具備するワイヤレス受信部D01に飛ばされて検出装置Dに届く。ワイヤレス受信部D01で受けた情報は判断部D02に入力される。該判断部D02は更に判断基準が記憶されたデーターベース部D03からのデータが参照できるように接続される。その結果として、指令信号伝達回路D04を介して、セレクター部S01の切り替え操作を指示する。
以上のように構成された作業状態をナビゲートするシステムは、作業手順のレベルが3段階、即ち“ビギナー用”、“標準”および“巧みに速い”のレベル設定を例示したものであり、好ましくは後述するように9段階のレベル設定が可能である。
次ぎに、上記構成のシステムの稼働状態を図3のフローチャートを参照つつ説明する。
{G01}は開始である。
{G02}はID番号を予め用意したリーダーが読み取る。読み取ったID番号と、作業記録用データーベース{G05A}とを参照して、本件の仕事の最終レベルを引き出す。また最終レベルを記録した日付を引き出す。上記日付が1週間以内であった場合には、上記最終レベルをそのまま採用する。上記日付が1週間以上2週間未満であった場合、可能であればレベルを1段階下げる、3週間以上の場合はレベルを2段階下げる。
{G03}は{G02}で決定したレベルに対応させた画像データと案内情報が選択される、例えば画像データB01と案内情報C01がセレクター部によって選択され、選択された画像データはディスプレイに映し出されて作業者が見ることができる。また、選択された案内情報はイヤホーンE01から流れ且つ所望に応じて光指示装置F01を点滅させて、離れた場所に置いてある物品を取りに行く指示等を行なう。この詳細は図1に対応する説明によって記載している。
{G04}は{G03}で指示された情報に対応して作業者が追従できているか否かを判断するステップである。作業空間に設けられた無線タグE03(無意識伝達系タグ)およびエプロンのように作業者に装着された無線タグE04群(意識伝達系タグ)と、作業者に取り付けられた腕時計型無線タグ検出装置E02とが接近することによって得られた検出情報と、さらに該検出情報に基づいて判断する基準が記憶されたデーターベース部D03を参照することにより、
{G03}のステップにおいて新たなレベルを設定するか、
{G04A}一時的に停止するか、
{G04B}本作業手順をナビゲートするシステムを管理者が訂正するか、
{G04C}本作業手順をナビゲートするシステムを完全に中止するか、
以上の何れかが決められる。
以下に、データーベース部D03と、関連する具体的な指示内容を記載する。
上述の通り、腕時計型無線タグ検出装置E02は、作業者の動きに連動して、作業空間に設けられた、あるいは作業空間に隣接するタグ情報(無意識伝達系タグ)を入手することができる。例えば、以下の{T001}〜{T010}が挙げられる。
{T001} 作業サイクル開始タグ
{T002} 動作要素1通過タグ
{T003} 動作要素2通過タグ
{T004} 動作要素3通過タグ
{T005} 動作要素4通過タグ
{T006} 動作要素5通過タグ
{T007} 動作要素6通過タグ
{T008} 動作要素7通過タグ
{T009} 作業サイクル終点タグ
{T010} 不良動作通過タグ
正常の場合、上記タグは一定の時間的な範囲内で、且つ順番は規則的に繰り返しが行われる。
一方、異なる順番で無意識伝達系タグが反応した場合、手順が間違った疑いが強く、可能な限り早いタイミングでシステムを一時停止する指示を出す。
現在の作業において通過するはずのないタグが入った場合、これを不良動作通過タグと認識して、上記同様に最も速いタイミングでシステムを一時停止する指示を出す。
正常の場合において、作業サイクル開始タグから作業サイクル終了タグの時間を監視し、現在の作業者に設定されている、作業のレベルに相当するタイミングで該レベルに対応する画像データと、対応する案内情報を、該レベル通りのスピードで再生する。また、上記タグの通過が許容外の遅れがあったばあいには、画像データと対応する案内情報を遅らせる(タグの通過が許容外のタイミングで速くなった場合においても、画像データと対応する案内情報を進めることが可能である)。
上記の通過タグのタイミングが許容以上に遅れた状態は、作業記録用データーベース{G05A}に記録され、予定数(例えば4回)遅らせた場合には、次ぎの作業サイクル開始から、1段階レベルを下げて仕事を開始させる。同様に、予定数進んだ状態では、次ぎの作業サイクル開始から1段階レベルを上げる。更に、遅れた情報および進んだ情報の両方とも発生しない状態において、4作業サイクル分正常であった場合でも、作業者が余裕で仕事ができていると判断して、次ぎの作業サイクル開始から1段階レベル上げるように設定する(この設定は必ずしも行なう必要は無く、より高い評価を得たいと設定した作業者のみに適応するようにしてもよい)。
これら条件は判断する基準が記憶されたデーターベース部D03に基づいて行われる。
該データーベース部D03では、より複雑な作業に対応して判断基準を設けることもできる。例えば、上述の実施例の1サイクル分の仕事に加えて、さらに追加の1サイクル分の仕事が時間軸上における直列状態で構成される場合において、必ずしも2つの作業が足並みを揃えて同じレベルで上達するとは限らない。このような場合には個々の作業サイクル毎にレベル設定をするシステムと、2つのサイクルを総合してレベル設定をするシステムの何れかを選択できるようにすることができる。
該データーベース部D03では、上記の通過タグ(無意識伝達系タグ)のタイミングの遅れと進みが一定の傾向をもたずに、乱れて進んだり、遅れたりした場合、即ち不安定状態を監視し、その発見に伴って、作業を中止せずに管理者を呼ぶ信号を出すという判断を行なう。また、この信号を受けた管理者は早いタイミングで作業状況を観察し、作業の改善点を見出すことが求められており、好ましくは作業記録用データーベース{G05A}に上記改善点を記録する。必要に応じて、問題点を解決した作業画像と案内情報を作成し直す。また、作業者のみの原因により不安定な作業速度になっている場合であった時には、管理者は予定された作業者の健康等に気配りをする作業に移行することが望ましい。
なお、上記不安定状態を、把握するための判断基準はデーターベース部D03に記録されたものであるが、好ましくは、不安定要素を改善した後に該記録された判断基準が正しかったか否かをフィードバックして 該判断基準の適正化を常に修復できるようにすることが望ましい。そして、この不安定状態に陥ったことを、作業記録用データーベース{G05A}にも記録し、作業者の希望に応じて、不安定状態中で生じた仕事の能率下落に対する保証、または作業評価下落が無くなるように管理者に対して求めることができる。
以上が、作業空間に隣接して設けられたタグ(無意識伝達系タグ)の情報を、腕時計型無線タグ検出装置E02を通して入手した情報で可能な指示内容である。
次ぎに、エプロンのように作業者に装着された無線タグE04群と、作業者に取り付けられた腕時計型無線タグ検出装置E02とが接近することによって得られた意識伝達系タグの検出情報によって可能な指示を次ぎに説明する。
まず、無線タグE04群は近づき過ぎて設置しても、個々の無線タグを認識することができない。従って、無線タグと検出装置との関係で予め決められた距離を隔てて、エプロン状に分散させる。例えば以下のように13個の無線タグが設けられ、各々意味合いを持たせるための記載事項がエプロンに記されている。
また、作業者はこの無線タグE04群に対して、接近するだけで指示をすることができる。このことは、衛生面において触れずに指示できる点において優れており、また、工具から手をはなさずに指示できるという迅速性においても優れている。また、選択された情報は、イヤホーンE01で音声により確認信号がフィードバックされて、指示間違いが無いようにされている。また、エプロン表面に記載された事項は、以下の通りである。
{T011} 一時停止(休憩のため)
{T012} 一時停止(システム不具合)
{T013} 一時停止(材料不足のため)
{T014} 完全停止(業務完了のため)
{T015} 完全停止(作業変更のため)
{T016} 完全停止(管理者指示による)
{T017} 完全停止(その他の理由)
{T018} 停止せずに管理者を呼ぶ
{T019} 2段階レベルダウン希望
{T020} 1段階レベルダウン希望
{T021} 現状維持希望
{T022} 1段階レベルアップ希望
{T023} 2段階レベルアップ希望
以上の記載内容の通り、{T011}〜{T018}は、作業者の休憩や中止、あるいは管理者を呼ぶといった、作業上における問題をエプロン型の意識伝達系タグを通して伝達される仕組みになっている。これら動作は、記載内容通りであるが、あまり頻繁に同じボタンを繰返す場合には、反応が起きないように設定することが可能である。
さらに、{T019}〜{T023}は、作業スピードに関連した事柄を希望するボタンに対応する。このボタンに対応する動作も、記載内容通りであるが、上記同様に、同じボタンが頻繁に繰り返し押される場合には、反応を鈍くする設定が可能である。
例えば、同じボタンは5分以内に押しても、信号を出さないように設定することができる。
{G05}は、一時停止と管理者によるシステムの訂正が完了して、作業が再開したステップであり、作業再開と同時に、その再開までのプロセスが、作業記録用データーベース{G05A}に記録される。
{G06}は、繰り返し作業の区切りに達した状態に対応して、この作業者が次ぎの繰り返しでも同じ作業レベルにいるべきか、レベルアップさせるのか、レベルダウンさせるのか、あるいは、繰り返し作業をやめて仕事を終了させるのかを決定するステップである。この指令情報も作業記録用データーベース{G05A}に記録される。
図4は、作業者を9段階のレベルに設定可能とした別の実施例を示す。また、レベル毎に色および発光の光量を設定し、更に現在作業者に設定された作業レベルに加えて8段階分の作業レベルに相当する作業の進み具合を仮想的に参照できるようにした。更に、単独の動作要素毎または指定した複数の動作要素毎の繰り返し練習を可能にする、指定範囲の繰り返し練習機能を盛り込んだ実施例である。
図4は、特に作業の速度が普通(標準)と思われる速さの人の場合を示している。ランクの定義としては、練習中の人から最高速度の人までの9段階のレベルが設定されており、この作業者は下のレベルから5段階目、上のレベルからも5段階目の中間に相当する「普通(標準)」というレベルに相当する。表中における右上から5行目に記載したように、レーティングの中心値を記載している。そして、この標準レベルには100と記載しているが、単位は%である。そして、この標準のレベルを100%としたときに、例えば最高速度と記載される右端のレベルは180%と記載している。標準作業速度を100%とした場合に、この種の作業が実現可能な最高速度を180%と見込むことができる。この倍率の妥当性は多くの標準作業を決定するための研究から裏付けられるものである。なお、倍率の記載方法は、標準を1として倍率表示をする方法もあり、何れの表示を選択するかは自由である。
「現在の作業工程の1サイクル当たりの時間」という記載欄に着目すると、10分と記載され、別のランクにおける記載は空白になっている。ただし、その一つ下の欄では、「レベルが変わった時に予想される、作業工程の1サイクル当たりの時間」という項目は、普通のランク以外の欄に予想時間が記載される。この予想時間を見ることにより、作業者は自分がどの程度のランクまで速く仕事ができるのかを見極めることが予測できる。さらに、現状の仕事が最高速度の予測では5分33秒でこなすことになっているが、それがまず不可能である場合、管理者の予測ミスであり、現在作業をしている人が標準という評価に基づいて仕事をしていること設定が間違っている。また、現在仕事をしている人はランクが上がらなければ適切でないことにもなる。本実施例においては、正しいランク設定がされていると仮定して話しを進める。
同図4において、さらに下側には一日当たりの生産状況、更に一週間当たりの生産状況が各々記載される。
また、生産状況の記載欄の右側には映像用のディスプレイ表示部(A)が記録され、この表示部の外枠は太くしかもランク(レベル)分けの色が付けて有る。従って現時点における作業者は標準の意味を持たせた“空色”に枠が色づけされている。
また、同図4において動作要素の項目が全部反転しているのは、全部の動作要素の仕事を繰り返すことを意味する。
なお、所望により標準の作業レベルを表す5ntの光量のランプを作業者の近くに点灯させることができる。
図5は、練習中の作業者の場合を示している。標準の図4の作業者との相違は、標準の作業者は全作業工程を行っているのに対して、動作要素(1)〜動作要素(3)までの3つの動作要素だけを繰り返している様子を示している。この反転箇所は例えばマウスで指示することにより達成される。
また、表示部の外枠は練習中のレベルを示す灰色になっており、このディスプレイを遠くから見るだけで、現在の作業者が練習中の者であることが分かるようになっている。
この練習中の作業者が1サイクル分の仕事が完了するのに50分時間がかかっていることが、「現在の作業工程の1サイクル当たりの時間」という項目で記載されている。その下の欄には、この作業者が同一の仕事をレベルアップして行った時に予測される1サイクル当たりの時間がシミュレートされて記載され、例えば2ランク上げて“遅い”というレベルまで到達すると、現在50分かかっている工程が16分程度で終了可能であることが分かり、この予測速度をみながら、意識的に練習に励むことができる。
なお、所望により標準の作業レベルを表す1ntの光量のランプを作業者の近くに点灯させることができる。また、グループ毎にランプの波長を変えることができれば、任意の波長の光量や該光量の累積を測定することにより、各グループ毎(所望に応じて個人単位)の仕事量が明確になる。
以上の、無線タグE03は、必ずしも無線タグとする必要は無く、例えば指向性の高い光源と、その光源を連続的に受ける受光素子から構成することができ、この光源を作業者の腕や手が遮ることで、受光素子に受ける光が遮られ、光が遮られたことによって抵抗がその近辺を作業者が通過したことを検出する仕組みとすることで代替させることが可能である。
また、上記無線タグE04群は、最も単純なボタンスイッチを多数設け、これらスイッチが検出装置にケーブルを介して接続されるように構成することもできる。
なお、実施例1は図1並びに図2で示したように立体的な構成物のように表現して説明したが、画像データ、案内情報、切り替え用のターミナル、セレクター部、指令信号伝達回路等はコンピュータのメモリ並びにプログラムとして置き換えが可能である。
上述の通り、本発明は、種々の作業現場に対して、予め設定した作業手順通りの作業手順をナビゲート(案内)するとともに、本発明の使用を継続することにより、利用者の習熟度並びに作業速度が自動的に適切になるようにナビゲートすること、自動的に習熟度のレベル評価ができるようにするシステムおよび、未知の作業者の作業速度を見ながら、その未知の作業者が標準作業速度に対してどの程度の速度であるかを仮設定し、その仮設定したレベルが妥当なレベルで有るか否かを判定できるようにした、レーティング練習もできるシステムに関する。
これら種々の作業現場とは、製品の組立て作業のみならず、机上における書類の流れ、コンピュータ作業におけるディスプレイ上で行なう作業手順、料理の作業手順、医療における作業手順、危険物の取り扱い作業手順、勉強の作業手順など、作業手順が必要な全ての作業に対して適合される。
本発明のシステムの稼働状態を立体的に示した斜視図である。 図1と同じ本発明のシステムの稼働状態を立体的に示した斜視図であり、視点位置を変えて描いている。 フローチャートである。 作業者を9段階のレベルに設定可能とした実施例におけるディスプレイ上に表示した画像であり、特に標準の作業者が利用している状態を示している。 作業者を9段階のレベルに設定可能とした実施例におけるディスプレイ上に表示した画像であり、特に初心者(練習中)の作業者が利用している状態を示している。
A:表示手段であるディスプレイ、
B:画像データ、
C:案内情報、
D:検出装置、
E:作業者、
F:光指示装置
B01 :画像データ
B01A:解説情報
B01A:解説情報
B03:画像データ
B02:画像データ
B01:画像データ
B04:画像データ
B05:画像データ
C01:案内情報
C02:案内情報
C03:案内情報
C04:案内情報
C05:案内情報
C01T:ターミナル
C02T:ターミナル
C03T:ターミナル
C04T:ターミナル
C05T:ターミナル
E01:イヤホーン
E02:腕時計型無線タグ検出装置
E03:無線タグ
E04:無線タグ
D01:ワイヤレス受信部
D02:判断部
D03:データーベース部
D04:指令信号伝達回路
S01:セレクター部S01

Claims (5)

  1. 一連の作業の作業手順を、作業手順の画像として記憶すると共に、作業の流れに沿って連続的に画像で表示する表示手段と、
    前記一連の作業に関連し、第1のレベルの作業手順の案内情報が記録された音声データと、該第1のレベルに記録された音声情報よりも少ない音声情報が記録された第2のレベルの作業手順の案内情報の音声データから成る、少なくとも2つのレベルから構成される複数の作業手順案内情報の音声データが記憶される記憶手段と、
    一連の作業の作業速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された作業速度に基づいて、該記憶手段に記憶された複数の作業手順情報の中から出力すべき作業手順情報を選択する音声データ選択手段と、
    前記音声データ選択手段により選択された音声データと上記表示手段に表示された画像とが関連づけられて出力する出力手段
    を有し、
    前記作業手順の画像を、動作要素毎に分析し、該動作要素毎に速度に対してレーティングを設定し、且つ上記作業速度に応じて、上記レーティングを可変することで、作業速度と作業手順の画像との差を調節可能にしたことを特徴とする作業手順をナビゲートするシステム。
  2. 各レベル毎に音声データと画像データとを一組で用意したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の作業手順をナビゲートするシステム。
  3. 前記作業手順の画像が表示される表示手段の一部の光量を変えることによって、識別表示したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の作業手順をナビゲートするシステム。
  4. 前記作業速度を検出した検出手段によって、現在の作業速度のレベルを表示すると同時に、別のレベルの速度に対してレーティングを設定して、別のレベルの映像を併せて表示して参照できるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の作業手順をナビゲートするシステム。
  5. 前記作業速度の検出結果またはレベルの経緯を連続的にコンピュータデータとして記録させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の作業手順をナビゲートするシステム。
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