JP4767433B2 - 海水交換型防波堤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、海水交換型防波堤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の海水交換型防波堤には、例えば特開2000−319840号公報(従来例という)で開示されたものがある。従来例を図4の断面図に基づいて述べる。
海水交換型防波堤は、防波堤本体102と潜堤103とを備える。
防波堤本体102は、港湾内に静穏化水域112を形成している。
潜堤103は、防波堤本体102の海側に遊水域104を形成している。
防波堤本体102には、遊水域104と静穏化水域112とを連通する導水孔105が設けられている。
海から押し寄せる波waveは、潜堤103による砕波作用を受けながら遊水域104に流入する。すると、遊水域104と静穏化水域112との間に水位差が生じ、遊水域104の海水が防波堤本体102の導水孔105を通って静穏化水域112へ導入されることにより、静穏化水域112の海水が交換される。
【0003】
前記潜堤103に凹部107が設けられている。凹部107には、浮体構造物108が上下動可能に収容されている。
浮体構造物108は、例えば、潮位の変動に追従して上下動し、常には上端面を水面付近に位置させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来例にあっては、潜堤103の凹部107に浮体構造物108を上下動可能に収容しているため、浮体構造物が激しい波力を受けて損傷したり、作動不良をきたす恐れがあった。このため、実際の海域への適用性に課題が残されている。
【0005】
本発明の目的は、静穏化水域の海水を効果的に交換しながらも、波力による浮体構造物の損傷や作動不良を防止することのできる海水交換型の防波堤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする海水交換型防波堤により解決することができる。
すなわち、請求項1に記載された海水交換型防波堤によると、海から押し寄せる波は、浮体構造物を設けた潜堤による砕波作用を受けながら遊水域に流入する。すると、遊水域と静穏化水域との間に水位差が生じ、遊水域の海水が防波堤本体の導水部を通って静穏化水域へ導入されることにより、静穏化水域の海水が交換される。
【0007】
また、浮体構造物は、海の干潮面とほぼ等しい位置に設定された潜堤の上面に、海側の部分を支持部にして反海側の部分が上下方向に傾動可能でかつ潮位などによる水位の変動に応じて傾動角度が変化するとともに、海から押し寄せる波の圧力によって倒伏してその波を乗り越えさせるように構成されている。このため、遊水域に流れ込んだ海水を浮体構造物が海へほとんど逆流させないこと、および、潮位の変動に追従して常に海水面に位置するため、静穏化水域の海水を効果的に交換することができる。なお、潮位などによる水位の変動には、潮位自体の変動の他、遊水域の水位の変動が含まれる。
また、浮体構造物は、海から押し寄せる波の圧力によって傾動して倒伏するため、その波を効率良く乗り越えさせることができる。このため、浮体構造物が受ける波力を軽減し、浮体構造物の損傷や作動不良を防止することができる。
【0008】
また、浮体構造物の傾動角度が変化するにともなって、膜体が展開方向又は折畳方向に変形するとともに、遊水域と連通する緩衝室に対し遊水域の海水が出入する。これにより、緩衝室内の海水が、浮体構造物の傾動時にクッション的な役割を果たす。このため、波力による浮体構造物の振動を低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に海水交換型防波堤の斜視図、図2に図1のII−II線断面図、図3に潜堤の断面図が示されている。
図1及び図2に示すように、海水交換型防波堤は、防波堤本体2と潜堤3とを備えている。
防波堤本体2は、海14から押し寄せる波の進行方向に対しほぼ直交する方向に延びている。防波堤本体2は、ほぼ直立状でかつ断面ほぼ四角形状に形成されている(図2参照)。また、防波堤本体2の上部は海面(水面ともいう)SL上に突出している。
防波堤本体2は、港湾内に静穏化水域12を形成しており、その静穏化水域12を静穏化する(図2参照)。なお、防波堤本体2の断面形状は、ほぼ四角形状に限定されるものではない。
【0010】
図1に示すように、前記潜堤3は、例えば、防波堤本体2の海14側に対してその防波堤本体2と平行する前堤部3Aと、その前堤部3Aの両端部から防波堤本体2に向かって延びる一対の側堤部3Bとを有している。
潜堤3は、防波堤本体2の海14側に遊水域4を形成している。すなわち、遊水域4は、防波堤本体2と潜堤3とで囲まれた水域になっている。
また、潜堤3は、来襲波の作用力を弱めて海岸浸食を防ぐ機能を有している。
【0011】
図3に示すように、潜堤3の前堤部3Aの断面形状は、海14側の斜面3aと、遊水域4側の斜面3bと、ほぼ平坦な上面3cとを有する断面ほぼ台形状に形成されている。
なお、潜堤3の前堤部3Aの上面3cは、例えば海14の干潮面とほぼ等しい位置に設定される。また、潜堤3の側堤部3B(図1参照)は、例えば、断面ほぼ台形形状に形成されており、その高さは前堤部3A(図1参照)よりも所定量高く形成されている。また、潜堤3は、例えば、コンクリート、コンクリートブロック、捨て石・砕石等で構成することができる。また、潜堤3は、遊水域4を形成するものであれば、上記以外の形状に変更することができる。
【0012】
図1及び図2に示すように、前記防波堤本体2の下部(海底に近い側の部分)には、その厚み方向(図2において左右方向)に貫通し、遊水域4と静穏化水域12とを連通するほぼ管状の導水孔5が設けられている。導水孔5を通って遊水域4と静穏化水域12との間の海水の交流が可能である。なお、導水孔5は、遊水域4と静穏化水域12とを連通するものであれば、上記以外の形状に変更することが可能である。また、導水孔5は本明細書でいう「導水部」に相当する。
【0013】
図3に示すように、前記潜堤3の前堤部3Aの上面3cには、ほぼ四角形板状の浮体構造物8が配置されている。浮体構造物8は、剛体で形成されている。
浮体構造物8の遊水域4側(図3において右側)の端部8aと、その端部8aに対応する前堤部3Aの上面3cの端部との間には、ゴム材、合成ゴム材等からなるほぼ帯板状をなす膜体10が架設されている。なお、膜体10の上下端縁部は、浮体構造物8及び前堤部3Aに対しそれぞれ固定状に結合されている。
【0014】
また図示はしないが、浮体構造物8の両端部(図3において紙面表裏方向の両端部)と、それに対応する前堤部3Aの上面3cとの間には、前記膜体10と同材質で形成されたほぼ三角形状をなす側膜体が架設されている。この側膜体は、海14側に向かって先細り状に形成されている。側膜体の上斜辺部及び下辺部は、浮体構造物8及び前堤部3Aに対しそれぞれ固定状に結合されている。
【0015】
上記したように、前記潜堤3の前堤部3Aに対し前記浮体構造部が膜体10(側膜体を含む)を介して連結されている。したがって、膜体10が展開方向又は折畳方向に変形することにより、浮体構造物8が海14側の部分を支持部にして反海側すなわち遊水域4側の部分が上下方向に傾動可能になっている(図3中、矢印Y参照)。また、浮体構造物8の起立方向の最大の傾動角度が所定角度に制限される。
【0016】
前記浮体構造物8は、遊水域4及び海14の海水によって与えられる所定の浮力により傾動されることにより、遊水域4側の端部8aが常には遊水域4の水面WL(図3参照)付近又は海14の潮位付近に位置するように設計されている。
【0017】
なお、浮体構造物8は、所定の浮力が得られればよく、中空体、中実体いずれでもよい。
また、浮体構造物8の構成材料には、金属材、合成樹脂材、ゴム材等の適宜の材料を採用することができる。
また、浮体構造物8は、例えば、空気と浮力調整用に水を充填した箱状の中空構造物で構成することができる。この場合、箱形形状を保つために、剛体のフレームを用い、これにゴム材、合成樹脂材等で形成された膜材を取り付ける形態にすることができる。
また、浮体構造物8は、ほぼ平板状であることが好ましいが、その他の形状でもよい。
【0018】
また、前記膜体10は、浮体構造物8と前堤部3Aとの間に中空状の緩衝室11を形成している。
膜体10には、適数個の孔10aが開口されている。膜体10の孔10aは、遊水域4と緩衝室11とを連通している。遊水域4の水は、膜体10の孔10aを通じて緩衝室11内に出入する。なお、孔10aは、本明細書でいう「開口部」に相当する。
【0019】
上記した海水交換型防波提によると、海14から押し寄せる波wave(図2参照)は、浮体構造物8を設けた潜堤3で砕波作用を受けながら遊水域4に流入する。なお、「砕波作用」とは、波waveが潜堤3に乗り上がることによって波形が維持できなくなり、砕波とされて遊水域4に流入されて遊水域4の水位を高めるように作用することをいう。
【0020】
前記波waveが遊水域4に流入することにより、遊水域4の水位が上昇する。これにともない、浮体構造物8の傾動角度が増大するため、遊水域4に流れ込んだ海水が海14へほとんど逆流されない。また、その浮体構造物8の傾動にともなって、膜体10が展開方向に変形するとともに、膜体10の孔10a(図3参照)を通じて遊水域4の海水が緩衝室11に入る。
そして、遊水域4と静穏化水域12との間に水位差が生じることにより、遊水域4の海水が防波堤本体2の導水孔5(図2参照)を通って静穏化水域12へ導入されることにより、静穏化水域12の海水が交換される。
【0021】
なお、静穏化水域12(図2参照)に流入した海水は、静穏化水域12において循環流を形成した後、港の船等の出入口から海14へ流出される。
また、遊水域4内の水位が下がれば、それにともなって浮体構造物8(図3参照)が傾倒方向に傾動する。また、その浮体構造物8の傾動にともなって、膜体10が折畳方向に変形するとともに、膜体10の孔10a(図3参照)を通じて緩衝室11の海水が遊水域4に出る。
【0022】
また、浮体構造物8(図3参照)は、海14側の部分を支持部にして反海側の部分が上下方向に傾動可能でかつ潮位や遊水域4の水位の変動に応じて傾動角度が変化する。このため、遊水域4に流れ込んだ海水を浮体構造物8が海へほとんど逆流させないこと、および、潮位の変動に追従して常に海水面に位置するため、静穏化水域12(図2参照)の海水を効果的に交換することができる。
また、浮体構造物8(図3参照)は、海14から押し寄せる波waveの圧力によって傾動し倒伏するため、その波waveを効率良く乗り越えさせることができる。このため、浮体構造物8が受ける波力を軽減し、浮体構造物8の損傷や作動不良を防止することができる。
【0023】
また、浮体構造物8(図3参照)の傾動角度が変化するにともなって、膜体10が展開方向又は折畳方向に変形するとともに、膜体10の孔10aを通じて遊水域4と連通する緩衝室11に対し遊水域4の海水が出入する。これにより、緩衝室11内の海水が、浮体構造物8の傾動時にクッション的な役割を果たす。このため、波力による浮体構造物8の振動を低減することができる。
なお、浮体構造物8と潜堤3の側堤部3Bとの間の空間部により緩衝室11と遊水域3とが連通され、緩衝室11に対し遊水域4の海水が自由に出入りできる場合等には、膜体10に孔10aを開口しなくても差し支えない。
【0024】
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、浮体構造物8は、潜堤3の前堤部3Aの長手方向(図3において紙面表裏方向)に関し、複数に分割して配置することができる。このようにすると、浮体構造物8のスムースな傾動動作を得ることが可能であり、また、浮体構造物8を容易に施工することができる。
また、潜堤3の前堤部3Aの上面3cにゴム材、合成樹脂材等の弾性変形可能な緩衝部材を配置することによって、その上面3cに対する浮体構造物8の当接による摩耗や騒音の発生を防止することができる。
また、遊水域4は、2個所以上に形成することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の海水交換型防波堤によれば、遊水域に流れ込んだ海水を浮体構造物が海へほとんど逆流させないこと、および、潮位の変動に追従して常に海水面に位置するため、静穏化水域の海水を効果的に交換することができる。これとともに、海から押し寄せる波の圧力によって傾動し倒伏するため、その波が効率良く乗り越えさせられるので、浮体構造物が受ける波力による浮体構造物の損傷や作動不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる海水交換型防波堤を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】潜堤の断面図である。
【図4】従来例にかかる海水交換型防波堤を示す断面図である。
【符号の説明】
2 防波堤本体
3 潜堤
4 遊水域
5 導水孔(導水部)
8 浮体構造物
10 膜体
11 緩衝室
12 静穏化水域
14 海
Claims (1)
- 静穏化水域を形成する防波堤本体と、その防波堤本体の海側に遊水域を形成する潜堤とを備え、前記防波堤本体に遊水域と静穏化水域とを連通する導水部を設け、前記静穏化水域の海水の交換を可能にした海水交換型防波堤であって、
前記潜堤の上面は、海の干潮面とほぼ等しい位置に設定され、
前記潜堤の上面には、ほぼ板状の浮体構造物が配置され、
前記浮体構造物は、海側の部分を支持部にして反海側の部分が上下方向に傾動可能でかつ潮位などによる水位の変動に応じて傾動角度が変化するとともに、海から押し寄せる波の圧力によって倒伏してその波を乗り越えさせるように構成され、
前記浮体構造物と前記潜堤との間に緩衝室を形成する膜体を設け、
前記緩衝室は、前記遊水域と連通されている
ことを特徴とする海水交換型防波堤。
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