JP2000319840A - 潮位の変動に対応した海水交換型防波堤 - Google Patents
潮位の変動に対応した海水交換型防波堤Info
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Abstract
外の海水交換が有効になされる潮位の変動に対応した海
水交換型の防波堤1を提供する。 【解決手段】下部に導水孔5を有する直立堤2と、前記
直立堤2より外洋側に設けられ直立堤2にその始端、終
端を有する平面コ字状の潜堤3を設け、前記潜堤3と前
記直立堤2とにより囲まれた遊水部4を形成する。前記
潜堤3の天端6に凹部7を設け、その凹部内に浮体構造
物8を収容する。遊水部4と直立堤2の内側の静穏化水
域とに形成される水位差により上記導水孔5を介して港
内外の海水を交換させる。浮体構造物8は、潮位の変動
に追従して上下動し浮体構造物8の天端9が常に水面付
近にある。そのため、潮位の変動にかかわらず潜堤の砕
波作用が促進され、水位差を良好に保つことができて海
水交換が効果的になされる。
Description
する防波堤に関し、特に潮位の変動を考慮した潜堤を備
えた海水交換型の防波堤に関する。
波浪の侵入を防ぎ、港内の静穏を保つことにあった。そ
のため港内外の海水の交流が抑止されて水質に影響を及
ぼすなどの問題が生じる場合があり、近年、水産業との
協調、海洋空間の有効利用や環境保全の観点から、港内
外の海水を交換させる機能を持たせた海洋構造物(以
下、海水交換型防波堤という)が種々提案されている
(例えば、特開昭62−117905号公報。山本他2
名著、潜堤付防波堤による海水交流工法の開発、第34
回海岸工学講演会論文集(1987)p675〜67
9。塩崎他3名著、海水交換機能を有する透過型スリッ
トケーソンの水理特性、海岸工学論文集第43巻(19
96)p1226〜1230等参照)。その一つに潜堤
を備えた海水交換型の防波堤(以下、潜堤付防波堤とい
う)があり、これを図6および図7に示す。
図である。図6および図7において、潜堤付防波堤20
は、たとえば、港内外を区分けする直立堤21と、直立
堤21より外洋側に設置され、図示のように一端が直立
堤21のある個所を始端としてこれから延び、他端が直
立堤21の別の個所で終端する平面コの字状に配置され
た潜堤22とから構成される。直立堤21の下部(海底
に近い側)には、直立堤の外側(外洋側)と内側の静穏
化水域との間を連通し、その厚み方向に貫通する導水孔
23が設けられている。
面堤24と、斜面の頂部が平坦となった天端25から構
成された断面台形の構造物であり、来襲波の作用力を弱
めて海岸浸食を防ぐ目的で従来広く用いられているもの
と同様のものである。潜堤22は、その大部分が直立堤
21と平行した部分から成り、この部分が、波の方向と
直交する面となり、直立堤21と潜堤22に囲まれた水
域は遊水部(プール)26となる。
らの高さは、通常、この水域の満潮面H.W.Lと干潮
面L.W.Lとの中間潮位M.W.Lの近傍となるよう
に定められている。潜堤付防波堤20に入射してきた波
は、潜堤22に乗り上がることによって波形が維持でき
なくなり砕波となる。砕波した波は、直立堤21と潜堤
22の間の遊水部26に溜まることによって遊水部26
の水位を高める様に作用する(以下、これを砕波作用と
いう)。
21の静穏化水域側(陸27に面する側)の水位以上と
なると、その水位差(水頭差)により直立堤の下部にあ
る導水孔23を介して遊水部26(外洋側)から直立堤
21の静穏化水域側に海水が流入する。港の内側に流入
した海水は港内において循環流28を形成し、港入り口
部29を介してやがて港外に流出する。このようにして
直立堤21の港内側の静穏化水域の海水と港外側の外洋
の海水との交換が行われる。
の交換は、潮位が潜堤の天端の高さになったときに砕波
作用が最大となって一番効率よく海水交換が可能になる
ことが既往の水理模型実験の結果より明らかになってい
る。しかし、潮位の変動幅がある程度以上となると、潜
堤の天端水深は大きくなり、波に対する効果(砕波作
用)が薄められ、潜堤は遊水部の水位上昇に寄与しない
こととなる。
潮位差が50cm程度であれば、潜堤の天端高さを中間
潮位M.W.Lに合わせ、常に天端付近に水位が来るよ
うにしておけば有効に砕波作用が得られる。しかし、1
日の潮位差が1〜2mの広範囲に及ぶ水域では、潜堤の
天端の高さを中間潮位M.W.Lに定めたとしても、潮
位の満潮面H.W.Lや干潮面L.W.Lに対しては天
端部の水深が深くなったり、天端部が水面から大きく出
たりすることとなり、充分な砕波作用を得ることができ
ない。したがって、広範囲にわたる潮位の変動がある水
域ではこのような従来の形態のものでは、遊水部の水位
上昇が充分になされないこととなり、海水の港内外の交
換が有効になされない問題が生じる。
鑑み、広範囲に潮位が変動する海域においても港内外の
海水交換が有効になされる潮位の変動に対応した海水交
換型の防波堤を提供することにある。
高を潮位の変動に対していつも水面付近に保てるよう
に、すなわち、潮位の変動に追従させ良好な砕波作用を
得るために、潜堤の天端部に潮位により上下動する浮体
構造物を採用することとし、それによって上記課題を解
決する潮位の変動に対応した海水交換型の防波堤を得る
に至ったものである。
ために、海面上に延びその内側を静穏化水域にする直立
堤と、前記直立堤の下部に形成され、前記直立堤の外洋
側と前記静穏化水域との間を連通する導水孔と、前記直
立堤より外洋側に設けられ、直立堤にその始端、終端を
有する潜堤と、前記直立堤と前記潜堤とで囲まれる領域
で構成される遊水部と、前記潜堤の天端部分に設けられ
た凹部と、前記凹部内に配設された浮体構造物を有し、
前記浮体構造物を有する潜堤により水位が上昇された前
記遊水部と前記直立堤の内側の静穏化水域の間の水位差
で前記導水孔を介して海水が交換されることを特徴とす
る潮位の変動に対応した海水交換型防波堤としたもので
ある。
動し浮体構造物の天端面が常に水面付近にある。そのた
め、潮位の変動にかかわらず潜堤の砕波作用を促進し、
遊水部の水位上昇を良好に保つことができ、海水交換が
効果的になされる。上記浮体構造物は、箱型の中空膜構
造物で構成することができる。また、騒音や衝撃の観点
で上記凹部表面を緩衝材で被覆することが望ましい。
水交換型防波堤の基本構成及びそれによりもたらされる
技術的特徴を以下に説明する。図1ないし図3は、本発
明の潮位の変動に対応した海水交換型防波堤の基本構成
を説明する図で、図1は平面模式図、図2は図1の断面
模式図、図3は全体概要断面模式図である。なお、図中
図6,図7における符号と同符号のものについては説明
を省略している。
防波堤1は、直立堤2とこれより外洋側に設けられた潜
堤3から成っている。直立堤2は、従来と同様海面上に
延びて直立し、波の方向と直交する方向に延びて港内外
を区分けするように形成されており、直立堤の内側であ
る港内側の水域を静穏化している。潜堤3は、従来と同
様直立堤2のそれぞれ別の個所にその始端、終端を有す
る形状で形成され、例えば、直立堤と平行する部分と、
平行する部分の両端から直立堤に延びる部分とから成る
平面コ字状に形成されている。
遊水部(プール)4を構成している。この潜堤3の配置
形状はコ字状に限られることはなく、遊水部としての機
能が得られれば適宜の形状とすることができる。直立堤
2の下部(海底に近い側)には、従来の図6に示すもの
と同様にその厚み方向に貫通し、遊水部4と直立堤2の
内側の静穏化水域の間を連通する導水孔5が設けられて
いる。導水孔5の形状は、図示のような管水路の他に、
直立堤2の海底部分を一辺とする開口であっても良い。
この導水孔5を介して、遊水部4と静穏化水域との間に
形成される水位差により港内外の海水の交流がなされ
る。
示されるように、斜面堤10とそれに連なる頂部が平坦
となった天端部6を有している。潜堤3の頂部である天
端6に凹部7が設けられ、この凹部7に浮体構造物8が
収容された構成となっている。浮体構造物8は、例えば
中空の膜構造物で構成することができ、海水によって与
えられる浮力により浮体構造物の頂部である天端9が常
に水面付近に位置するように設計されている。したがっ
て、浮体構造物8は、潮位の変動に追従して浮体構造物
の天端9が常に水面付近にあるため、潜堤3の砕波作用
を潮位の変動に関わらず常に良好に保つことができる。
する凹部を設けた潜堤3の天端6の高さは、従来の潜堤
付防波堤20の潜堤22の天端高さのように中間潮位
M.W.Lに合わせる必要はなく、干潮面L.W.Lに
合わせればよいので、潜堤全体の体積は減少でき、その
コストは低減できる。浮体構造物8は、図1で示すよう
に、スムースな浮体動作及び施工を容易とするために潜
堤3の上面(天端6)に、砕波作用による遊水部4の水
位上昇が得られる範囲の適宜の間隔で複数個分布して設
けることができる。また、浮体構造物8はその天端9が
平坦である形状であることが好ましいが、曲面体でもよ
い。
く中空体、中実体いずれでもよい。その構成材料も金
属、合成樹脂、ゴム等適宜のものとすることができる。
浮体構造物8は、例えば、空気と浮力調整用に適宜水を
充填した全体で箱型の中空膜構造物で構成することがで
き、箱形形状を保つために適宜枠体(フレーム)を用
い、これにゴム、合成樹脂などの膜状体を取り付ける形
態とすることができる。この場合は、金属板で中空体を
構成する場合に対し騒音等の問題がない。
は、その上下動が潜堤3の凹部7内で行われ、異常波浪
に対して浮体構造物8が凹部外に抜け出ないようにする
ため適宜の係止手段(図示しない)が講じられる。たと
えば、浮体構造物8の底部と凹部7の底部を結んでこれ
らの四隅及び中央部の計五個所に支持ロープを取り付け
ることによって係止手段とすることができる。
による摩耗や騒音の発生を防止するために、凹部7表面
をゴム(ラバー)、合成樹脂などの緩衝材(図示しな
い)で被覆する事が望ましい。潜堤はその頂部6に凹部
を設け、そこに浮体構造物を収容する点を除いては、従
来の適宜勾配の斜面堤を備えた固定式潜堤の構成と同様
なものとすることができる。例えば、コンクリート、コ
ンクリートブロック、捨て石・砕石等で潜堤本体を構成
することができ、捨て石等で潜堤本体を構成する場合に
はその上面はコンクリート等で仕上げられる。
し1:3とすることができる。また、直立堤2は従来の
潜堤付防波堤と同様な構成とすることができ、その断面
形状は図示のような矩形に限らず台形等適宜なものとす
ることができる。 遊水部4は図1では1個所として説
明したが、これに限定されることなく適宜複数個所とし
て良い。
図である。例えば、遊水部4は、直立堤2とこれに連な
るコ字状の潜堤3とで囲まれた水域で構成され、その直
立堤2に平行する部分の長さ(A)は63m、直立堤に
直交する方向の長さ(B)は40.5mである。浮体構
造物8は、縦の長さ(C)が17.5m、横幅(D)が
8.5m、高さ7.5mであり、潜堤3の12m幅
(E)の天端6に設けられた縦の長さ(F)が18m、
横幅(G)が9mで深さが8mの1.5mの間隔(H)
を隔てた3個所の凹部7にそれぞれ収容されている。潜
堤3の天端6の海底からの高さは干潮面L.W.Lに設
定され(例えば10m)、斜面堤10の勾配は1:2で
ある。直立堤2の導水孔5は直径1.5mで海底から
1.5mの位置に3個所設けられる。直立堤2の高さは
15mその厚み(I)は7.5mである。
フは、想定縮尺1/15の水理模型実験によって、本発
明の潮位の変動に対応した海水交換型防波堤(以下、浮
体式と略称する)と従来の図6,図7で説明した固定高
さの潜堤を用いる潜堤付防波堤(以下、固定式と略称す
る)の海水交換特性を比較したものである。各グラフの
縦軸は直立堤の導水孔を経て導入される導水量、すなわ
ち、単位時間あたりの流量Q(Little/sec)
を示し、横軸は沖波波高Ho(cm)を示している。グ
ラフ(a)は、水深が干潮面L.W.Lであるときの特
性に対応し、グラフ(b)、(c)はそれぞれ中間潮位
M.W.L、満潮面H.W.Lの水位に対応した特性を
示している。
端の高さ及び浮体式における浮体構造物の天端の高さは
干潮面L.W.Lに合わせてあり、それがグラフ(a)
において天端水深0.0cmと表されている。以下、グ
ラフ(b)、(c)において天端水深は、中間潮位M.
W.L、満潮面H.W.Lに対応する固定式における潜
堤の天端の水深を示している。
て、固定式の従来形式のものでは沖波波高に対応する導
水量が顕著に減少しているが(グラフ中黒丸で表示)、
浮体構造物を採用する浮体式の本発明の防波堤では、天
端水深が深いときでも、沖波波高に対応する導水量の減
少は見られず、いずれの水深域においてもほぼ一定量を
保ち(グラフ中の白丸で表示)、水位が最深のグラフ
(c)においては固定式のほぼ3倍の導水量となってい
る。
いては、水深が深まるにつれ潜堤の機能(砕波作用)が
低下している状況が窺われ、浮体構造物を採用し浮体構
造物の天端が常に水面にある浮体式の本発明の防波堤で
は、潮位の変動に対しても良好に機能していることが判
る。
波堤は、潜堤に浮体構造物を採用し、浮体構造体は、潮
位の変動に追従して浮体構造物が上下動し、その天端面
が常に水面付近にあるため、潜堤の砕波作用を潮位の変
動に関わらず常に良好に保つことができる。したがっ
て、本発明によれば、広範囲に潮位が変動する海域にお
ける港内外の海水交換が有効になされ、水質の向上など
海域環境の改善に役立たせることができる。
堤の基本構成を説明する平面模式図。
堤の基本構成を説明する全体概要断面模式図。
した海水交換型防波堤と従来の潜堤付防波堤の海水交換
特性を比較したグラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】海面上に延びその内側を静穏化水域にする
直立堤と、 前記直立堤の下部に形成され、前記直立堤の外洋側と前
記静穏化水域との間を連通する導水孔と、 前記直立堤より外洋側に設けられ、直立堤にその始端、
終端を有する潜堤と、 前記直立堤と前記潜堤とで囲まれる領域で構成される遊
水部と、 前記潜堤の天端部分に設けられた凹部と、 前記凹部内に配設された浮体構造物を有し、 前記浮体構造物を有する潜堤により水位が上昇された前
記遊水部と前記直立堤の内側の静穏化水域の間の水位差
で前記導水孔を介して海水が交換されることを特徴とす
る潮位の変動に対応した海水交換型防波堤。 - 【請求項2】上記浮体構造物が、箱型の中空膜構造物で
構成されていることを特徴とする請求項1記載の潮位の
変動に対応した海水交換型防波堤。 - 【請求項3】上記凹部表面を緩衝材で被覆することを特
徴とする請求項1又は2記載の潮位の変動に対応した海
水交換型防波堤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11133036A JP2000319840A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 潮位の変動に対応した海水交換型防波堤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11133036A JP2000319840A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 潮位の変動に対応した海水交換型防波堤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000319840A true JP2000319840A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15095323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11133036A Pending JP2000319840A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 潮位の変動に対応した海水交換型防波堤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000319840A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002327418A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 海水交換型防波堤 |
JP2009002002A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Chubu Electric Power Co Inc | 海水交換型防波堤 |
KR200456356Y1 (ko) | 2009-01-23 | 2011-10-27 | 주현승 | 사석을 이용한 경사식 방파제 |
KR101083267B1 (ko) * | 2008-10-23 | 2011-11-15 | 주식회사 다우해양 | 경사형 월류블럭을 이용한 해수교환시설 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11133036A patent/JP2000319840A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002327418A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 海水交換型防波堤 |
JP2009002002A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Chubu Electric Power Co Inc | 海水交換型防波堤 |
KR101083267B1 (ko) * | 2008-10-23 | 2011-11-15 | 주식회사 다우해양 | 경사형 월류블럭을 이용한 해수교환시설 |
KR200456356Y1 (ko) | 2009-01-23 | 2011-10-27 | 주현승 | 사석을 이용한 경사식 방파제 |
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