JP4767238B2 - 監視制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力系統等の監視制御技術に係り、特に柔軟に管轄範囲の設定・変更が可能な監視制御システムに関する。
従来の監視制御システムは、その管轄範囲や、バックアップ範囲が固定され専用システムとして構築されていたが、近年、監視制御技術の発達に伴い、広範囲の電力系統エリア管轄範囲を複数の計算機に割り当てて互いにバックアップを行う監視制御システムが提案されている。
たとえば、特許文献1では、複数の箇所に計算機システムである監視制御装置を設けて、各装置に割り当てられた管轄エリア内の機器の監視制御を行う装置が開示されている。
この装置は、メッセージ、警報、フリッカそれぞれに専用の出力定義をする方式とし、この出力定義のパターンを複数持って常時オンライン動作して監視画面上でメッセージ、警報、フリッカの有無を切り替える方式となっている。
また、特許文献2では、運転者の判断に頼ることなく、運転対象の電力系統の状態を把握し、適切な監視・制御が可能な電力系統監視制御装置を提供することを目的として、バックアップ装置では、有人か無人か、および、制御権の有無を判定して、その結果によって、装置の動作内容を変更するという技術が記載されている。
特開2004−364421号公報 特開平9−247858号公報
しかしながら、上述の従来の技術では、大規模制御所が制御不能になると複数箇所のバックアップ箇所に対してそれぞれ運転員が出向いてバックアップ運転をする必要があり、バックアップ運転の繁忙度にかかわらず多くの要員が必要であった。
本発明は上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、管轄エリアを複数の監視制御装置に動的に割り付けると共に、作業員が最寄りの監視制御装置から所望の管轄エリアを監視制御可能なセキュリティの高い監視制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、業務執行権という概念を取り入れてシステムを制御する。
以下、業務執行権および業務執行を用いたシステムの機能概要について説明する。
業務執行権は、各業務について執行権を設定、変更する権利・権限ないし機能を意味し、新しい設備が増えたりすると権利ごとの重複、空白、定石との差などをチェックし、問題が無ければ常時運用箇所やバックアップ箇所の機能ごとの計算機内データが設定され、必要な警報、表示、記録、連絡などの各機能がその運転運用範囲に沿って生成されるようにする。
したがって、従来の個別の定義は不要となり、標準と異なる動作をさせたい場合のみ、個別の定義を行えばよい。これにより、細かいデータの定義ミスが減少し、電力自由化やネットワーク設備の拡大に伴う再編などに柔軟に対応できる。
また、バックアップ箇所の定義も柔軟にできることから、バックアップ業務量などに応じた幾通りものパターンが設定でき、システム障害時の初動対応などに効率的な要員配置が実現でき、信頼度の高い監視制御システムを実現することができる。
業務執行権は、予め、制御箇所、バックアップ可能箇所、操作者(バックアップ操作を行う運転員)に対して割り付けられており、それぞれの設定可能範囲も定められている。
そして、操作者がこれを設定しようとすると、操作者が認証されれば、予め定められた範囲でバックアップ運転できる環境(必要画面など)が自動設定される。
操作者が業務執行権を行使して機器を操作する場合、操作者の居る監視制御所に操作対象機器の制御権が設定されておれば、その監視制御所に制御権を取ることで制御可能となる。
業務執行権は、執行、バックアップ執行、バックアップ制御などの区分を持ち、監視、制御、記録、その他運用を執行する権利の異動を管理し、バックアップシステムや空き端末を異なる制御所、営業所間などで、故障箇所のバックアップシステムとして共有できる。なお、業務執行権のある監視制御システムは、制御権を包含するシステムである。
ここで、制御権は、同一変電所を複数の監視制御システム(制御所システムと配電自動化システムなど)で制御する場合に遠隔監視制御装置(変電所側子局)を監視制御システムごとに設置していた装置を一つにするための切替機構とセキュリティとを保つシステムである。
一方、業務執行権は遠隔監視制御装置(変電所側子局)に加え、情報伝送システム、監視制御システムと共有するため、業務の執行ならびに情報伝送システム、監視制御システムの各資源の切替機構とセキュリティを保つシステムである。
具体的には、本発明に係わる監視制御システムは、電力系統の監視制御に必要なコマンドを入力して当該コマンドに対応する機能を実行する監視制御システムであって、業務種別ごとに操作主体識別情報に関連付けて前記業務種別に対応する業務を実行できる権利である業務執行権を保存する業務執行権保存手段と、前記業務執行権を設定または変更する業務執行権設定手段と、操作主体識別情報を入力して認証を行うと共に前記コマンドを入力するコマンド入力手段と、前記入力したコマンドに対応する業務種別を判定し、前記操作主体識別情報と前記業務執行権保存手段に保存されている情報をもとに当該コマンドの実行を許可するか否かを判定する業務執行権判定手段と、前記業務執行権判定手段により、実行が許可されていると判定された場合のみ当該コマンドを実行するコマンド実行手段と、を備えたことを特徴とする。
ここで、「監視制御に必要なコマンド」とは、機器の監視、制御のみならず、異常発見時の連絡やバックアップ、記録など当該システムを用いて業務を実行する際に入力されるコマンド全般を含む趣旨である。また、コマンドとは制御指令など、業務の実行に必要な指令や要求を意味する。
また、監視制御システムは、一の装置で実現する場合のみならず、通信ネットワークを介して機能分散して構築するような場合も含む。
本発明では、システムごとに操作主体の業務執行権を設定可能にして、その業務の実行を許可するので、たとえば、バックアップ制御が必要になったとき、操作者の居る最寄りのバックアップシステムの業務執行権をその操作者に割り付けることによって、その操作者の制御を可能にすることができる。
特に、この業務執行権は、業務を指令する指令権と、機器を制御する制御権とを含み、前記指令権と前記制御権に基づいて機器に対す制御指令を出力することを特徴とする。
実際に制御を実行する権利と、制御を指示あるいは許可する指令権とを分離して、管理することによって、権限を有する者のみが機器の監視制御、その他必要な業務の実行を可能にして信頼性の高いシステムを監視制御が可能となる。
このとき、操作主体識別情報として、指令権に対しては操作者の識別情報を割り付け、制御権に対しては管轄システムの識別情報を割り付けることによって、制御等の業務を実行する装置(ハードウェア)とその指令を出す者(ソフトウェア)とのマッチングを的確に取ることができ、セキュリティの高いシステムを構築することができる。
なお、操作者の識別情報(ID)は、操作者を識別できればよく、操作者個人のIDのほか、操作者の保有する端末のIDなどであってもよい。
また、管轄システムのIDとしては、給電所、制御所、電力所等のIDのほか、制御部門など組織ID、制御卓や操作端末のID、管轄エリアに割り付けられたIDなども含む趣旨である。
また、本発明に係る監視制御システムの業務執行権設定手段は、業務種別ごとに当該業務の代理権を代理権の有効範囲を含む所定条件とともに他の業務主体に割り付けることを特徴とする。
ここで、業務主体とは、業務を実行する者のみならず、業務を実行するためのシステムや装置などのハードウェアも含む趣旨である。
本発明では、業務執行権の代理権によって、業務主体の故障(装置の場合)や病気(人の場合)などで業務が停滞することを回避することができる。
なお、所定条件としては、たとえば、業務代理権を原始的に所有する者に異常が生じた場合に有効にしたり、一定の期間のみ当該業務の業務執行権を認めたり、特定の時間帯のみ認めるというような場合がある。
また、この業務執行権に権限レベルを持たせて、異なる操作主体から矛盾するコマンドが入力された場合は、この権限レベルに基づいて優先順位の高い方のコマンドを受け付けるようにすると良い。
たとえば、ある機器に制御ロックが設定されているときに、制御ロックを設定したものよりも権限レベルの低いものから制御ロック解除指令が出された場合は制御ロックを解除せず、同じ権限レベルあるいは権限レベルの高いものから制御ロック解除指令が出されたときは、制御ロックを解除するようにする。あるいは、権限レベルの低い装置が資源(リソース)を独占して他の業務の実行に支障を来たすような場合に権限レベルの高い装置からの指令によって資源を解放させるようにする。
また、本発明に係る監視制御システムは、操作主体がコマンドを入力したときに、当該コマンドの業務種別に対する業務執行権が認められていない場合は、当該操作主体よりも権限レベルが高く、当該操作主体の業務執行権の設定を変更する権限を有する操作主体へ通知する手段を有することを特徴とする。好ましくは、この通知後、所定時間経過しても通知先の操作主体から応答が無い場合は、前記操作主体が入力したコマンドを実行するようにするのが良い。
本発明では、権限の無いものが機器の制御等のコマンドを入力したときは、自動的に当該機器の制御権を有するものに通知する。これによって、当該機器について業務執行権を有するものは異常状態を知ることができ、緊急のときなどは、権限を有するものの判断によってその業務執行権を持たないものに代理権を設定して機器の制御を可能にすることもできる。特に、緊急時に最寄りのバックアップシステムに行った操作者は、当該システムの指令権が無い場合、そのシステムを操作するのに誰の指令が必要かを常時記憶しておく必要がなく、またそれを調べる時間が不要となるので不測の事態が生じても迅速な対応ができる。
なお、業務執行権を有するものへ通知を行ったのち、所定時間以上経過しても応答が無い場合は、権限の無いものが入力したコマンドを実行することによって、業務執行権を有するものに不測の事態が生じた場合でも、他のものが当該業務を実行することができる。
本発明によれば、監視制御システムに操作主体の業務執行権を設定して、その権利に基づいて制御指令、その他業務遂行に必要な機能の実行を可能にするので、セキュリティを維持しつつ、システム運用に融通性を持たせることができる。
これにより、たとえばバックアップシステムについては、操作員は最寄りの制御所へ行き、制御権など必要な業務執行権をそのシステムへ移動して操作対象機器を操作すればよいので、システムごとに操作員を配置する必要が無く、人員の削減を図ることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態による監視制御システムの機能ブロック図である。
この図において、監視制御システム1は、複数の監視制御装置10と、通信ネットワーク5を介して接続する変電所側の伝送装置(以下、子局という)80で構成されている。
子局80は、外部の機器と90と繋がり、制御信号や監視信号の入出力を行っている。
なお、通信ネットワーク5は、インターネットのような汎用の広域ネットワークでも良いし、それぞれの監視制御システムと子局とを繋ぐ専用回線であっても良い。
監視制御装置10は、制御指令などの入力機能、機器の状態表示などの表示出力機能を有する操作卓15、監視制御のための種々の演算処理を実行する演算部20、データを記憶する記憶部50、外部の通信ネットワーク5を介して他の装置とデータ伝送を行う伝送部(親局)60を備えている。なお、操作卓15は端末装置を用い、通信ネットワーク5を経由して他の場所から入出力できるようにしても良い。
また、監視制御装置10の演算部20は、操作卓15との間で制御データの入力処理、監視データの出力処理などを実行する入出力処理手段21、監視データを操作卓15へ出力する表示出力手段22、操作卓15あるいは通信ネットワーク5を介してコマンドを入力するコマンド入力手段23、業務執行権を設定する業務執行権設定手段24、コマンドが入力されたときに業務執行権の有無を判定する業務執行権判定手段25、この判定結果に基づいて入力したコマンドを実行するコマンド実行手段26、および、データの送受信処理を実行する送受信処理手段27を有している。なお、各手段21〜27はCPUの機能としてプログラムによって実現可能である。
記憶部50は、電力系統の監視制御に必要なデータを保存する系統データファイル51、後述する業務執行権テーブル52、業務種別テーブル53、代行権テーブル54などを有している。
次に、上記の構成を有する監視制御システム1の動作を図2の系統例で説明する。この図において、変電所Aには、発電所側から2系統の送電線が引き込まれており、それぞれ開閉器(遮断器など)71a、71b2を介して220KV母線に接続されている。さらに、この母線は、それぞれ開閉器71d,71e、および、電力用変圧器72a,72bを通して電圧降下され、22KV母線に接続されている。
また、22KV母線からは、開閉器71fを通して顧客Aの電力設備へ電力が供給されている。また、同母線から開閉器71gを通して、顧客Bの電力設備と変電所Bに送電線が引き込まれている。一方、220KV母線からは、開閉器71cを介して、顧客Cに電力供給されている。
いま、上記の系統をA制御所、B制御所、C営業所、メンテナンス会社A、メンテナンス会社Bで監視制御するとした場合、その業務執行権テーブルの一例を図3に示す。
この図において、操作主体はA制御所、B制御所、C営業所、およびメンテナンス会社A,Bであり、操作対象機器は変電所A、変電所B、顧客A、顧客B、顧客Cの機器である。各操作主体には、操作対象機器ごとに業務執行権の割り当てられている業務に対応する番号(業務種別)が設定されている。
図3の例では、変電所Aは、開閉器71a〜71g、電力用変圧器72a、72bなど個々の機器ごとに設定され、他の操作主体については、機器一括で業務執行権が設定されている。
業務執行権については、業務種別ごと操作対象機器ごとにそれぞれの操作主体が有する業務執行権が関連付けられていればよいので、データ構造は図3に限られない。たとえば、操作主体ごとに業務種別欄を設け、権限のある業務種別にフラグをセットするようにしてもよい。
図4は、業務種別テーブルの一例である。各業務に対応して番号が割り当てられている。業務種別としては、指令、制御、連絡伝送など図4に例示する項目があり、それぞれ「1」は指令権、「2」は制御権、「3」は連絡伝送権、等々というように番号付けされている。業務執行権テーブル52の機器ごとに割り付けられた各操作主体の番号と、業務種別テーブル53とによって、各操作主体がどういう権限を有しているかを管理することができる。
図2の系統構成において、図3および図4に示す業務の業務執行権を各操作主体に割り付けた場合の業務ごとの管轄を図5〜図12に示す。各図において、業務執行権の範囲を一点差線で示している。たとえば、図5について言えば、変電所Aの機器のうち、開閉器71a,71bについては、A制御所に指令権が設定されており、開閉器71fについては、C営業所に指令権が設定されている。変電所Aのその他の機器とB変電所および顧客Cについては、B制御所が指令権を有する。顧客Aと顧客Bの機器については、C営業所が指令権を有している。
次に、監視制御システム1の各業務執行権に対応する動作を説明する。
<指令権、制御権>
まず、指令権について図3に基づいて説明すると、操作機器である変電所Aの開閉器71aの業務種別「1」(執行権)は、図3では、A制御所に設定されているため、A制御所が開閉器71aについての指令権を有することになる。
また、開閉器71aの制御権については、開閉器71aの業務種別「2」(制御権)がB制御所に設定されているため、B制御所が開閉器71aの制御権を有することになる。
いま、制御所Aから開閉器71aを操作すべき指令が制御所Bへ送信されると、この指令は、制御所Bの監視制御装置1の送受信処理手段27で受信処理され、コマンド入力手段23を介して、系統データファイル51が保存する開閉器71aの機器データに関連付けられて操作指令受信フラグがセットされる(図13参照)。この指令受信フラグは、指令権に基づく操作指令の条件を満足したことを意味する。なお、このフラグは、制御所Aから電話連絡を受けた制御所Bの操作員が操作卓15から入力することによってセットするようにしても良い。
そして、制御所Bにおいて操作卓15から制御コマンドが入力されると、業務執行権判定手段25は、対象の機器について操作指令受信フラグがセットされているか否かを判定して、セットされている場合は、コマンド実行手段26を介して制御コマンドをもとに生成された制御指令を出力する。
この制御指令は、伝送部60を通して制御所Bから送出され、通信ネットワーク5を経由して変電所Aの子局80へ送られ、開閉器71aに制御出力される。
業務執行権の中でも、特にこの指令権と制御権とは重要であり、図14に示すように指令権に基づく指示と、制御権に基づく制御コマンドのAND条件によって、対象の機器に対して制御指令を出力することによって、制御のセキュリティを担保している。
<連絡伝送権、記録管理権>
また、水系情報や瞬停・雷情報のような連絡の必要がある情報については、連絡先や連絡対象情報ごとに操作主体に業務種別「3」(連絡伝送権)が設定されており、図3の例によれば、たとえばB制御所は、この連絡伝送権に基づいて、「○○役場」と「△△河川事務所」に「水系情報」を連絡し、「○△工場」に「瞬停・雷情報」を連絡する。
記録管理については、記録管理権に基づいて、それぞれの操作主体が記録を保存する。なお、記録の保存あるいは読み出し要求をかけたときに、業務執行権判定手段25は、記録管理権を有しているか否かを判定して、同権利を有していない場合は、その要求は拒否される。
<メンテナンス権、バックアップ権>
メンテナンス権については、メンテナンスの詳細項目ごとに業務種別が割り当てられている。また、バックアップ権についてもバックアップ条件ごとに業務種別が割り当てられている。
たとえば、開閉器71fについては、C営業所が制御権を有しているため、通常はC営業所から開閉器71fの操作が行われる。なお、C営業所は、開閉器71fの執行権も有しているため、同営業所は独自の判断で、単独で開閉器71fの操作を実行することができる。
このとき、C営業所の監視制御システムが故障した場合、開閉器71fの業務種別「10」(C営業所故障時のバックアップ権)を設定されたB制御所が代わりに開閉器71fへ制御指令を送信する。なお、C営業所は、開閉器71fの指令権については保有しているため、B制御所はバックアップ時にC営業所の指令があったときに、制御コマンドが有効となって、開閉器71fへ制御出力される。
<代行権>
業務執行権を有する操作主体は、その業務執行権を代行させることができる。たとえば、B制御所が毎夜間20時〜翌朝7時までA制御所に制御その他の業務の代行をさせる場合、B制御所はA制御所に対して代行権を設定する。代行権設定データは、B制御所の操作卓15から入力され、業務執行権設定手段24によって、記憶部50の代行権テーブル54に保存されると共に送受信処理手段28、伝送部60を介してA制御所の監視制御装置10へ送られ、A制御所側の業務執行権設定手段24を介してB制御所と同様に代行権テーブル54に保存される。かくして、B制御所の代行権データは、設定元、設定先のそれぞれの監視制御装置10の記憶部50の代行権テーブル54に保存される。図15は、代行権テーブル54のデータ構成例である。同図は、機器一括で代行権を設定する場合の例であるが、機器ごとに代行権を設定するようにしても良い。
以上、本実施の形態によれば、制御所、営業所等の監視制御システムに操作主体の業務執行権を設定して、その権利に基づいて制御指令、その他業務遂行に必要な機能の実行を可能にするので、セキュリティを維持しつつ、システム運用に融通性を持たせることができる。
特に、バックアップ箇所でのバックアップ範囲を可変できる業務執行権を設定することにより、大規模制御所の故障が深夜で業務量が少なければ、最も出向きやすいバックアップ箇所に出向いて、一箇所から複数のエリアを監視制御することで、出動要員を削減することができる。
また、バックアップ箇所のバックアップシステムや大規模制御所、営業所などの端末で業務執行権を設定可能なシステムにすることで、ネットワーク部門の再編、所の統廃合やエリア変更・同種事業所間での相互バックアップなど、将来の運用形態の変化、システムの故障や天災地変など不測の事態にも柔軟に対応できるシステムを実現することができる。
業務執行権は、執行、バックアップ執行、バックアップ制御などの区分を持ち、監視、制御、記録、その他運用を執行する権利の異動を管理し、バックアップシステムや空き端末を異なる制御所、営業所間などで、故障箇所のバックアップシステムとして共有することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、業務執行権の管理を通信ネットワークに繋がる中間装置(制御中継装置)70で行い、各監視制御装置10から送信された制御コマンドは、この制御中継装置70を介して、操作対象の機器へ送信されるようにしたものである。
また、操作員の携帯電話やパーソナルコンピュータ等の端末95も通信ネットワーク5を介してこの制御中継装置70と繋がっている。
制御中継装置70は、各監視制御装置10や操作員の端末95などの操作主体から送られてきた業務執行権に関する情報を管理し、また、制御コマンドの中継時に業務執行権の有無の判定をして、条件を満足する制御コマンドのみを中継するという処理を実行する。
ここで、制御中継装置は、図16に示すように、伝送部60、演算部20、記憶部50を備え、演算部20は、業務執行権設定手段24、業務執行権判定手段25、送受信処理手段27、および、制御コマンドの中継処理を実行する中継処理手段28を有する。
記憶部50には、業務執行権テーブル52、業務種別テーブル53、代行権テーブル54のほか、制御権を管理する制御権データベース(以下、制御権DBという)55、および、指令の受信を管理する操作指令テーブル56を備えている。制御権DB55は、図17に示す機器登録テーブル51a、制御元装置割付テーブル51b、制御権切替テーブル51cから構成されている。
一方、監視制御装置10は、業務執行権を管理する機能を除いては、基本的に第1の実施の形態と同様な構成であり、操作卓15、演算部20、記憶部50、伝送部60を有する。
監視制御装置10の演算部20は、入出力処理手段21、表示出力手段22、コマンド入力手段23、送受信処理手段27のほか、入力したコマンドを制御中継装置70へ送信するコマンド送信手段29を有し、記憶部50は系統データファイル51を備えている。
次に、上記の構成を有する監視制御システム1の動作を説明する。
<業務執行権等の更新処理>
業務執行権テーブル52、業務種別テーブル53、および、代行権テーブル54は、初期値が予め保存されているが、その更新は、各監視制御装置10の操作卓15あるいは通信ネットワーク5に繋がる操作員の端末95を通して行われる。
操作卓15あるいは端末95から業務執行権データ等の更新要求があると、その要求は制御中継装置70へ送られ、制御中継装置70の業務執行権設定手段24によって、記憶部50の対応するテーブルが書き換えられる。
このとき、業務執行権設定手段24は、送信元の更新権限をチェックして、権限がある場合のみ、その更新要求を受け付ける。
<制御中継処理>
まず、機器に対する指令権を有する者は、操作卓15あるいは端末95からその機器に対して制御権を有する制御所(操作主体)に対して指令を送信する。なお、この指令は、制御権を現に有している制御所のほか、制御権を有する可能性のある制御所の監視制御装置10および制御中継装置70に対しても同時に送信される。
制御中継装置70は、その指令を受信すると、指令の送信元、送信先を指令対象の機器に関連付けて操作指令テーブル56に保存しておく。図18の例では、操作員の端末からA制御所に対して操作指令が出され、操作員の指令権のチェック結果が保存されている。なお、関連付けは、個々の機器の替わりに機器グループあるいは、変電所などのサイト単位で行うようにしてもよい。
一方、一の制御所から遠方の機器に対する制御要求があると、その制御指令は、制御中継装置70に送られる。図19は、その伝送データの一例である。
データフィールドには、子局アドレス、機器番号、入り/切りなどの制御内容が保存されている。なお、制御の要求元は、送信元アドレスで判定してもよいが、要求元情報をデータフィールドに含めるようにしても良い。
監視制御装置10は、この制御要求を受信すると、データフィールドから、子局アドレス、機器番号を抽出して、操作対象の機器を特定する。また、操作指令テーブル56を参照して、当該機器に対する指令を受信しており、その指令先と制御要求元とが一致しているか否かを判定する。
一致している場合は、図19で説明した伝送データにおいて、子局アドレスを宛先にセットして送信する。
子局は、制御中継装置70から送られてくるこの中継データを受信すると、データフィールドから機器番号と、制御内容を抽出して、該当する機器に対して制御出力を行う。
<制御権の切替処理>
バックアップ制御時、操作員は、操作対象機器について制御権を有する最寄りの制御所の監視制御装置へ行く。なお、制御権は、予め複数の監視制御装置に割り付けておき、制御権スイッチ(制御権SW)によって、その時点で実際に制御できる権利を有する一の監視制御装置を決定するようにする。
操作員は、監視制御装置10に制御権SWが切り替わっているか否かを確認し、切り替わっていなければ、操作卓15または端末95からその切り替え要求を出力する。
以下、図20を用いて、制御中継装置70の制御権の切替処理を説明する。
制御中継装置70の業務執行権設定手段24は、切替要求を受信すると、操作員のIDによって認証を行い(S201)、その操作員が制御権の切替操作が認められているか否かを判定して(S202)、認められている場合は切替要求を実行する(S203)。
一方、この操作員が操作対象の機器に対する制御権を所有していない場合は(S202で「No」)、業務執行権テーブル52に予め保存されている制御権の切替権限を有する者(権限者)の端末アドレスを抽出して(S204)、その権限者の端末へ切替要求があった旨を通知する(S205)。その後、権限者の許諾応答があった場合(S206、S208)、あるいは、所定時間経過しても応答が無い場合は(S207で「Yes」)、その制御権の切替要求を実行する(S203)。権限者から拒否要求があった場合は、切替処理を実行せず、切替要求拒否通知を出力する(S209)。
操作員は、制御権の切替を行った後に、操作対象機器へ制御コマンドを出力する。このとき、指令権については、権限を有する者が、予め操作員の居る制御所に対して、操作指令を送信する。なお、操作員が指令権も有するならば、操作員が指令を送信しても良いし、制御コマンドに操作員のIDを含めておき、制御中継装置がその制御コマンドを受信したときに、伝送データから操作員のIDを抽出して、その操作員が指令権を所有しているか否かゆする判定して、所有しているならば、事前に指令権の受信フラグの状態を判定することなく、制御指令を中継するようにしても良い。
以上の処理によって、操作員は最寄りの監視制御装置から監視制御操作を行うことができる。
なお、業務執行権は、権限レベルを設けるようにしても良い。不測の事態が生じたときに、複数の操作員が互いに連絡を取れず、それぞれバックアップ制御を実行する場合も想定される。このような場合、制御中継装置は、相反する制御要求を受け付けた場合に、権限レベルの高いものの要求のみを実行することによって、制御の信頼性が向上する。
このとき、制御要求を却下されたものの当該業務に係る業務執行権を抹消するようにすると良い。権限レベルの低い者が再要求をかけたときに、上記の処理によって、上位権限者に通知され、上位権限者は誰が要求をかけているのか判明するので、その後の措置に繋げることができる。
本実施の形態によれば、制御中継装置で業務執行権を管理するので、監視制御装置の処理が複雑にならず、業務執行権や業務種別などのデータ管理も容易となる。
また、制御権を制御中継装置で管理して、制御権の切替によって操作主体に制御権を割り付けているので、システムが大規模になっても処理が複雑にならず、操作員は容易に自所の監視制御装置へ制御権を移行させることができる。
本発明は、上述の実施の形態に限定されること無く、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形し、あるいは、個々の機能を組み合わせて実現することができる。たとえば、第2の実施の形態で述べた権限レベルや無権限者の操作時の処理は、第1の実施の形態においても実施可能なことは明白である。
本発明は、電力系統のみならず、ガス、水道、道路、その他の監視制御システム全般に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態による監視制御システム1の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による業務執行権を説明するための系統構成図である。 図1の業務執行権テーブル52のデータ構成例である。 図1の業務種別テーブル53のデータ構成例である。 図3のデータにおける指令権の管轄を示す図である。 図3のデータにおける制御権の管轄を示す図である。 図3のデータにおける連絡伝送権の管轄を示す図である。 図3のデータにおける記録管理権の管轄を示す図である。 図3のデータにおけるメンテナンス権の管轄を示す図である。 図3のデータにおける監視権の管轄を示す図である。 図3のデータにおける通常バックアップ権の管轄を示す図である(その1)。 図3のデータにおける通常バックアップ権の管轄を示す図である(その2)。 図1の系統データファイル51のデータ構成例である。 図1の業務執行権判定手段25の指令権と制御権を用いて制御指令を出力する際の論理図である。 図1の代行権テーブル54のデータ構成例である。 本発明の第2の実施の形態による監視制御システム1の機能ブロック図である。 図16の制御権DB55のテーブル構成図であり、図17(a)は機器登録テーブル51a、図17(b)は制御元装置割付テーブル51b、図17(c)は制御権切替テーブル51cのデータ構成例である。 図16の操作指令テーブル56のデータ構成例である。 本発明の第2の実施の形態による制御要求時に制御中継装置へ送られる伝送データの説明図である。 図16の業務執行権設定手段の制御権切替処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 監視制御システム
5 通信ネットワーク
10 監視制御装置
15 操作卓
20 演算部
21 入出力処理手段
22 表示出力手段
23 コマンド入力手段
24 業務執行権設定手段
25 業務執行権判定手段
26 コマンド実行手段
27 送受信処理手段
28 中継処理手段
29 コマンド送信手段
50 記憶部
51 系統データファイル
52 業務執行権テーブル
53 業務種別テーブル
54 代行権テーブル
55 制御権データベース
56 操作指令テーブル
60 伝送部
80 子局
90 機器
95 端末

Claims (7)

  1. 電力系統の監視制御に必要なコマンドを入力して当該コマンドに対応する機能を実行する監視制御システムであって、
    業務種別ごとに操作主体識別情報に関連付けて前記業務種別に対応する業務を実行できる権利である業務執行権を保存する業務執行権保存手段と、
    前記業務執行権を設定または変更する業務執行権設定手段と、
    操作主体識別情報を入力して認証を行うと共に前記コマンドを入力するコマンド入力手段と、
    前記入力したコマンドに対応する業務種別を判定し、前記操作主体識別情報と前記業務執行権保存手段に保存されている情報をもとに当該コマンドの実行を許可するか否かを判定する業務執行権判定手段と、
    前記業務執行権判定手段により、実行が許可されていると判定された場合のみ当該コマンドを実行するコマンド実行手段と、
    を備えたことを特徴とする監視制御システム。
  2. 前記業務執行権は、業務を指令する指令権と、機器を制御する制御権とを含み、前記指令権と前記制御権に基づいて機器への制御指令を出力することを特徴とする請求項1記載の監視制御システム。
  3. 前記操作主体識別情報は、操作者の識別情報、あるいは、制御箇所などの管轄システムの識別情報であって、
    前記指令権は、操作者の識別情報に関連付けて保存され、前記制御権は、管轄システムの識別情報に関連付けて保存されていることを特徴とする請求項2記載の監視制御システム。
  4. 前記業務執行権設定手段は、業務種別ごとに当該業務の代理権を代理権の有効範囲を含む所定条件とともに他の業務主体に割り付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の監視制御システム。
  5. 前記業務執行権は権限レベルを有し、異なる操作主体から矛盾するコマンドが入力された場合は、前記権限レベルに基づいて優先順位の高いほうのコマンドを受け付けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の監視制御システム。
  6. 操作主体がコマンドを入力したときに、当該コマンドの業務種別に対する業務執行権が認められていない場合は、当該操作主体よりも権限レベルが高く、当該操作主体の業務執行権の設定を変更する権限を有する操作主体へ通知する手段を有することを特徴とする請求項5記載の監視制御システム。
  7. 前記通知後、所定時間経過しても通知先の操作主体から応答が無い場合は、前記操作主体が入力したコマンドを実行することを特徴とする請求項6記載の監視制御システム。
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