JP4386955B1 - 分散型監視制御システム及び同システムのデータの更新方法 - Google Patents

分散型監視制御システム及び同システムのデータの更新方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電力会社等の設備の監視制御は、所管する監視制御装置の制御所等の監視制御システムで分散して行われ、所管する設備が更新された場合には、監視制御システムの設備属性データを更新している。しかし、電力系統の境目等に配置された設備は、複数の制御所等における監視制御の対象となっており、それぞれの制御所の監視制御システムにおいて設備属性のデータを更新しているため、経費面および作業面の負担が大きかった。
【解決手段】 それぞれの制御所等が保持していた設備属性のデータを、単一の設備属性データベースに統合して所管する制御所の担当者が管理を行い、他の制御所における監視制御システムを自動的に更新させることで、経費面および作業面の負担を軽減する。
【選択図】 図7

Description

監視制御システムにより電力系統に配置した設備の監視制御を行う分散型監視制御システムにおいて、設備の更新を効率的に行うことができるシステム及び方法に関する。
従来から、電気事業所の電力系統は、各所に設置された制御所等の監視制御システムにより、設備等の監視制御が分散して行われている。それぞれのシステムは独立しており、設備等のデータのメンテナンスは、それぞれの制御所等における監視制御システムの管理画面で行われている。
しかし、電力系統の境目等に配置された設備では、複数の制御所等から相互に監視されており、その設備の更新工事では、関係する複数の監視制御システムで設備等のデータのメンテナンスが必要となる。
従来においては、ある制御所の監視制御システムが所管する設備の更新工事に伴い、他の制御所の監視制御システムへのデータ更新の依頼は、監視制御システムのメンテナンスの担当者により行われていたため、正確性に問題があった。
そのため、監視制御システムにおける設備等のデータの更新を、ネットワークに接続されたデータベースに反映させる技術等が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
特開2003−032916号公報 特開平09−308138号公報
電気事業者の発電所、変電所等における電力系統の監視制御は、一般に遠隔監視制御装置(TC)を制御する制御所の監視制御システムにおいて、遮断器(CB)、断路器(LS)、ラインアース(LE)等の設備の状態や計測情報を遠隔監視制御装置(TC)から取得し、それらの設備の「入」「切」等の制御情報を送信することで行われている。
具体的には、設備の監視については、遠隔監視制御装置(TC)から伝送されてくる設備情報を、画面シンボルに定義された監視制御データに基づいて、監視制御システムの監視制御画面に状態を出画することで行う。一方、設備の制御については、監視制御システムの監視制御画面からのオペレーション信号を、画面シンボルに定義された監視制御データに基づいて、該当する遠隔監視制御装置(TC)に伝送することで行う(図1)。
しかし、監視対象は電力系統の構成により、隣接する制御所の設備の状態を取り込む必要があり、自所が所管する設備に加えて他の制御所が所管する設備の属性データも必要となる。
従来の方法では、電力系統の境目等において設備の更新工事等があった場合には、当該設備の属性データを使用するすべての制御所等の監視制御システムをメンテナンスする必要があるため、多くの経費が発生していた(図2)。
図3に従来方法の業務フローを示す。自所の設備が更新された制御所2の監視制御システムの担当者は(S301)、更新された設備について、関係する他の制御所等にソースデータの更新を依頼する作業が発生していた(S302)。また、更新依頼を受けた他の制御所等の担当者にも、ソースデータの更新(S303)、オブジェクトデータへの変換(S304)、確認試験等の処理が必要であり(S305)、作業面で大きな負担となっていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、分散型監視制御システム内に単一の設備属性データベースを設置することで、更新された設備の属性データのメンテナンスを一括して管理して、すべての制御所等の監視制御システムにおける監視制御データの更新を行うことで、安全・確実にデータの更新を行うとともに、経費の抑制および作業者の負担軽減を可能とする分散型監視制御システム及び他システムの監視制御データの更新方法を提供することを目的とする。
本発明の分散型監視制御システムは、電力系統に分散して配置した監視制御システムの制御所が、夫々に所管する設備の監視制御を行う分散型監視制御システムであって、夫々の制御所が所管する設備の属性のデータを、該設備を監視制御の対象とする制御所の情報と関連付けて、単一の設備属性データベースに保存する設備属性入力手段と、制御所の監視制御システムのモニタに表示される入力領域に、該制御所が所管する設備に生じた属性の変更情報である変更データを入力する変更データ入力手段と、前記入力された変更データに基づいて、前記設備属性データベースが保持する該設備の設備属性データを更新する設備属性更新手段と、前記設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする制御所のデータである使用先情報を検出する使用先情報検出手段と、前記使用先情報として検出された制御所の監視制御システムに対して、該設備の監視制御を行うための監視制御データを更新する監視制御データ更新手段と、を備えることを特徴とする。
ここで「設備」とは、変圧器、母線、送電線等の設備に限らず、ワード、ビット等の伝送系、開閉器、43SW等の機器、電気所、事業所等の施設も含むものである。「属性」とは、発電所、変電所等が保持する設備の性能や機能を示す情報であって、設備の運転状況に関する情報を意味するものではない。
また「単一の設備属性データベース」は、ネットワークを介して接続する独立したコンピュータサーバに保持するほか、いずれかの制御所等の監視制御システムのサーバ機器において保持することもできる。
さらに、本発明の分散型監視制御システムでは、前記使用先情報は、夫々の制御所における監視制御システムの監視制御画面に表示される設備の画面シンボルを定義した画面定義情報に基づく情報であって、夫々の制御所における監視制御システムから、画面定義情報を取得する画面定義情報入力手段を備えることを特徴とする。
つまり、夫々の制御所等の監視制御システムでは、監視制御を行うために設備属性データ等の監視制御データを保持するが、監視制御画面において設備を示す画面シンボルと監視制御データの関係を定義するべく画面定義情報を保持する。
画面シンボルには、自所が所管する設備以外の設備も含むため、夫々の制御所等の監視制御システムにおける画面定義情報を取得することにより、個別の設備を監視制御の対象とする使用先情報を検出することができる。
また、本発明の分散型監視制御システムにおいて、前記監視制御データ更新手段は、前記設備属性データベースにおける設備属性データの更新を受けて、前記使用先情報として検出された制御所の監視制御システムに対して、該設備の監視制御を行うための監視制御データを更新するデータ更新ファイルを生成して伝送を行うことを特徴とし、前記データ更新ファイルの伝送を受けた制御所の監視制御システムにおいて、設備の監視制御のための監視制御データを自動的に更新するデータ更新ファイル実行手段を備えることを特徴とする。
すなわち、制御所の監視制御システムにおける監視制御データを更新する方法として、設備属性データベースにおける設備属性データの更新を受けて、更新された設備の属性データに基づきデータ更新ファイルを生成して、使用先情報により検出された制御所の監視制御システムに伝送することにより行う。
これにより、制御所の監視制御システムにおける監視制御データの更新を迅速に行うことができる。
データ更新ファイルについても、たとえば自己実行型のファイル形式等にすることで、さらに迅速に処理を行うことができる。
また、本発明の分散型監視制御システムにおける前記データ更新ファイルは、制御所における監視制御システム以外の他のシステムも更新可能であることを特徴とする。
すなわち、データ更新ファイルの生成方法の定義を個別に行うことで、制御所以外の制御中継所等においても、対応可能となる。
さらに、本発明の分散型監視制御システムは、前記設備属性更新手段により更新された設備属性データについて、前記使用先情報として検出された制御所における確認試験を代替して行う確認試験代替手段を備え、確認試験の結果に基づいて前記設備属性データベースにおけるデータの更新を確定することを特徴とする。
これにより、夫々の制御所等において行う確認試験を省略することが可能であり、経費面および期間の面でメリットを有する。
なお、確認試験については、更新された設備を所管する制御所の監視制御システム、または、メンテナンスサーバ等において実行することが可能である。
また、本発明の分散型監視制御システムにおけるデータの更新方法は、夫々の制御所が所管する設備の属性データを、単一の設備属性データベースに統合し、制御所の監視制御システムの監視対象とした設備の属性データの変更入力に基づき、前記設備属性データベースにおける該設備の属性データの更新を行い、前記設備属性データベースにおける該設備の属性データの更新内容に基づき、該設備を監視制御の対象とする制御所の監視制御システムにおいて、監視制御に必要な監視制御データを更新することを特徴とする。
本発明の分散型監視制御システム及び分散型監視制御システムにおける設備のデータの更新方法によれば、設備を更新した制御所のみが設備属性のデータの更新を行えばよく、他の制御所における確認試験も省略できるので、メンテナンス費用を削減することができる。
また、複数の制御所における監視制御システムで、同時に最新データへの切り替えを行うことができる。
さらに、データの更新作業を、設備を所管する制御所に一本化を行うことができ、データの信頼性を向上することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図4は、本実施形態の分散型監視制御システムの概要を示したシステム構成図である。分散型監視制御システムは、監視制御システムを用いて設備の監視制御を行う複数の制御所1(4)、2(5)、11(11)等、および、それらの制御所の中継およびバックアップを行う制御中継所1(12)等と相互にネットワーク3で接続する。
制御所1(4)、2(5)、11(11)等および制御中継所1(12)等には、それぞれに監視制御システムを備え、MP、SDX、DX等の装置とメンテナンス端末から構成されている。保守拠点であるメンテナンスサーバ2は、ネットワーク3を介してそれぞれの制御所等が備える監視制御システムの保守を行う。
なお、メンテナンスサーバ2の管理は通常のネットワーク3を介して、制御所等により行うことができるが、図4に示すシステム構成では、メンテナンスサーバ2を、異なるネットワーク13を介してメンテナンス会社14のメンテナンス端末から接続することとしている。これにより、制御所等以外からでもメンテナンスサーバ2の管理を可能とする。
次に、図5の本実施形態にかかる分散型監視制御システム1の業務フローのイメージを、従来の方法を示す図2と比較して説明する。
図2の従来の方法では、制御所2が所管する設備が更新された場合には、制御所2の担当者が監視制御システムの管理画面において、設備の属性に関するソースデータのメンテナンス作業を行い、その設備を監視制御の対象とする他の制御所の担当者に対し、設備の更新箇所についてのデータ更新依頼を行う必要があった。
さらに、データ更新依頼を受けた他の制御所の担当者は、制御所2の担当者と同様に、監視制御システムの管理画面で、ソースデータのメンテナンス等の作業を行う必要があった。
一方、図5の本実施形態にかかる分散型監視制御システムでは、それぞれの制御所の監視制御システムが保持していた設備の属性に関するソースデータを単一のDB(設備属性データベース)に統合して、先述のメンテナンスサーバ2が管理を行う。
これにより、制御所2の担当者は、単一の設備属性データベースが保持するデータに対し、更新が必要な設備の属性に関するソースデータのメンテナンスを行う。設備属性データベースにおける設備属性データの更新を受けて、その設備を監視制御の対象とする他の制御所等の監視制御システムに対して、更新があった該当箇所が自動反映される。
なお、図2および図5では、ソースデータとオブジェクトデータを異なるデータベースとして表現するが、これは説明を行う便宜上の取り扱いであって、図2におけるデータ更新に際して、ソースデータの更新とオブジェクトデータへの変換は一連の作業として捉えることもできる。したがって、それぞれの制御所における監視制御システムのデータベースから設備属性のソースデータのみを分離して、単一のデータベースに統合したものと捉えることもできる。
図6では、従来の方法を示す図3との比較において、本実施形態の分散型監視制御システム1の業務フローを説明する。
上述の通り、図3の従来の方法では、制御所2が所管する設備の更新に対し、他の制御所等においてもソースデータのメンテナンスを行い、さらに、それぞれの制御所が確認試験を行っていた。
一方、図6の本実施形態に係る分散型監視制御システム1では、制御所2の担当者が自所の監視制御システム5を通じて設備属性データベースが保持する設備属性データの更新を行い(S401)、さらに、オブジェクトデータへの変換(S403)および確認試験を行う(S404)。
その後、確認試験が完了した更新内容により、メンテナンスサーバ2が保持する設備属性データベースによりデータ更新ファイルが自動作成されて、制御所1および他システムに自動配信される(S405)。
配信されたデータ更新ファイルは、制御所1、他システムの監視制御システムの管理画面においてオブジェクトデータに変換されて(S406)、オブジェクトデータを切り替える(S407)。
なお、図6では説明の便宜上、制御所2において行われるように表示するが、実際の設備属性データベースの更新およびデータ更新ファイルの自動作成・自動配信は、本実施形態においては設備属性データベースを管理するメンテナンスサーバ2において行われる。
図7は、本実施形態の分散型監視制御システム1の機能ブロック図である。
分散型監視制御システム1は、制御所1の監視制御システム(4)、制御所2の監視制御システム(5)等と通信ネットワーク3を介して接続するメンテナンスサーバ2により構成されている。なお、図示はしていないが、通信ネットワーク3からは、他の制御所および制御中継所等とも接続している。
さらに、制御所1の監視制御システム(4)は通信ネットワーク3を介して遠隔監視制御装置(TC)1(46)と接続し、制御ケーブル6で繋がる設備11(47)、設備12(48)、設備13(49)等の監視制御を行う。
同様に、制御所2の監視制御システム(5)は通信ネットワーク3を介して遠隔監視制御装置(TC)2(56)と接続し、制御ケーブル7で繋がる設備21(57)、設備22(58)、設備23(59)等の監視制御を行う。
制御所1の監視制御システム(4)および制御所2の監視制御システム(5)の中央演算処理部42、52には、監視制御システムを備えるほか、所管する設備が更新された場合に、該当設備の変更データを入力する変更データ入力手段421、521、更新された設備属性データの適正の判断を行う確認試験代替手段422、522、送信を受けたデータ更新ファイルにより、データ更新ファイルを自動的に実行するデータ更新ファイル実行手段423、523を備える。
記憶部43、53には、監視制御の対象となる設備の属性等のデータである監視制御データ等を保持する。
出力部45、55のモニタには、接続する設備の監視制御を行う監視制御画面と、監視制御システムの管理を行う管理画面の2種類の操作画面を備える。
監視制御画面では、電力系統に繋がる設備を示す画面シンボルが表示され、記憶部43、53が保持する監視制御データの設備属性に基づいて、画面シンボルにより設備の状況が表示される。
また、監視制御画面に表示される設備の画面シンボルと、対応する設備の監視制御データとのリンクによる関係を定義する画面定義情報を、記憶部43、53に保持する。
図8には画面定義情報の構成例を示す。監視制御画面(図1)は、遠隔監視制御装置(TC)1(46)等から伝送される設備情報を、設備属性のデータに基づいて出画する。図8に示す画面定義情報の例では、101,102等の監視制御画面に表示されるシンボルの要素番号と、後述の設備属性DB231(図9)が備える設備の名称(識別情報)とのリンクの定義を行い、あわせて設備を所管する制御所のデータも保持することとしている。
なお、本例における監視制御画面への表示は、制御所の監視制御システムが保持する電力系統を構成するノードとブランチの接続状態を示すデータに基づいて行うこととする。
すなわち、画面定義情報にしたがって、自所の設備のシンボル(ノード)を画面表示すると共に、そのシンボルと送配電線(ブランチ)によって接続する他所の設備のシンボルについても画面表示を行う。他所の設備の状態情報については、他所から通信回線または電話連絡によって取得し、画面に反映する。
メンテナンスサーバ2は、通信ネットワーク3と接続する送受信部21、制御所等の監視制御システムのメンテナンスに関する演算処理等を行う中央演算処理部22、制御所の設備等のデータを保持する記憶部23、データを入力するキーボード等の入力部24およびデータを出力する表示装置あるいはプリンタ等の出力部25から構成されている。
図7において、メンテナンスサーバ2の送受信部21は、通信ネットワーク3を介して、制御所1の監視制御システム(4)、制御所2の監視制御システム(5)等に接続する。
記憶部23は、制御所1、制御所2等が所管する設備の属性の情報を保持する設備属性DB231、制御所1、制御所2等が監視制御を行う設備等の情報を保持する制御所DB232等により構成されている。
中央演算処理部22は、送受信部21との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段221、入力部24または出力部25とデータの受け渡しを行う入出力処理手段222、それぞれの制御所が所管する設備の属性データを入力する設備属性入力手段223、それぞれの制御所が監視制御の対象とする設備のデータを入力する画面定義情報入力手段224、所管する設備属性の変更データに基づいてデータベースを更新する設備属性更新手段225、設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする、他の制御所のデータを検出する使用先情報検出手段226、設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする他の制御所における監視制御システムの監視制御データを更新する監視制御データ更新手段227等を備える。
次に、記憶部23が保持するデータベースの構成例について説明する。
図9に示す設備属性DB231には、制御所1、制御所2等の制御所が所管する設備の属性データを保存する。
これらの設備の属性に関する情報は、設備を所管するそれぞれの制御所が保持すべき情報であるが、本実施形態では単一の設備属性データベースとして、メンテナンスサーバ2の記憶部23に保持する。
具体的には、それぞれの設備の識別情報に関連付けて、その設備を所管する制御所の識別情報と、設備の属性情報、すなわち、開閉器・断路器等の設備の種別、開閉器の例では開閉能力、給電番号、遮断電流等の設備の持つ性能等や、警報出力、色替範囲、インターロック対象、復旧手順等の機能に関する各種フラグ等の情報を保持する。
図10に示す制御所DB232には、制御所1、制御所2等の制御所が監視制御の対象とする設備のデータ等を保存する。
ここで、それぞれの制御所が監視制御の対象とする設備は、その制御所が所管する設備に限らず、他の制御所等が所管する設備も含まれる。これは、制御所における監視制御の対象は、電力系統構成により、隣接する制御所が所管する設備の状態を取り込む必要があるからである。
具体的には、それぞれの制御所の監視制御システムが備える監視制御画面には電力系統図と系統に繋がる設備の画面シンボルが表示されるが、監視制御システムは、それらの監視制御画面を表示するために設備の画面シンボルを定義する画面定義情報を保持する。
メンテナンスサーバ2は、それぞれの制御所の監視制御システムから画面定義情報を取得し、画面定義情報テーブルに保持する。さらに画面定義情報を設備ごとに集計した使用先情報テーブルにより、個別の設備を単位として、監視制御の対象とする制御所の情報を管理する。
次に、本実施形態の分散型監視制御システム1におけるデータベースの構築から運用にいたるフローを図11に沿って説明する。
はじめに、従前のシステムにおいては、それぞれの制御所の監視制御システムが保持していた所管する設備のデータから、設備属性に関するソースデータを分離する(S101)。分離した設備属性データはメンテナンスサーバ2に伝送される(S102)。
メンテナンスサーバ2は、それぞれの制御所から伝送された設備属性データを統合して、すべての制御所における単一の設備属性データベースを構築する(S103)。
なお、メンテナンスサーバ2では、系統におけるすべてのソースデータを保持し、それらのデータの保守は、それぞれを所管する制御所およびメンテナンス会社の端末14において行う。
さらに、メンテナンスサーバ2では画面シンボルのデータの作成を行い、それぞれの制御所の監視制御システムから、監視制御の対象とする設備を定義する画面定義情報を取得して入力する(S104・画面定義情報入力手段224)。
これにより、制御所の監視制御システムが監視制御の対象とする設備を知得することができる。すなわち、設備属性データについては所管する設備に限られるが、画面定義情報においては、電力系統において隣接する設備等も監視制御の対象とされるので、それらの情報を取得することができる。
取得した画面定義情報は制御所の単位で取得するため、これらのデータを設備ごとに集計を行う(S105)。これにより、個別の設備がどの制御所において監視制御の対象となっているのかを把握することができる。
図10では、設備を所管する制御所については二重丸とし、所管はしていないが監視制御の対象とする制御所を一重丸で表示している。ここで、一重丸の制御所についての情報を使用先情報として検出することができる(S106)。
設備属性DB231では、設備名称ごとに設備の属性を管理するが、制御所DB232の使用先情報テーブルにおいても設備名称ごとになっており、これらのデータの関連付けを行い保存する(S107・設備属性入力手段223)。
関連付けされた使用先の制御所は、監視制御システムにおいて監視制御を行う設備の設備属性データが必要となる。そのため、使用先の制御所に該当する設備の設備属性データを伝送する(S108)。
これにより、設備属性データの伝送を受けた制御所の監視制御システムは、設備属性データに基づいて設備の画面シンボルの状態を出画し(S109)、設備の画面シンボルの状態に基づいて、遠隔監視制御装置(TC)にオペレーション信号を伝送する(S110)。
なお、ここで伝送される設備属性データに、設備を所管する制御所名等のデータを含めることで、設備属性データの伝送を受けた制御所の監視制御システムは、所管はしていないが監視制御の対象とする設備について、監視制御を行う制御所および遠隔監視制御装置(TC)等の情報を知得することができる。
これにより、設備属性データの伝送を受けた制御所の監視制御システムでは、所管はしていないが監視制御の対象とする設備について、たとえば所管する制御所に変更があったような場合であっても、知得した制御所および遠隔監視制御装置(TC)のデータに基づいて、正確な監視制御データを取得することができる。
次に、本実施形態の分散型監視制御システム1の構築後において、設備に更新があった場合のフローについて、図12に沿って説明を行う。
図12の例では、制御所2が所管する設備21(57)の工事等により、属性に変更が発生している(S201)。
制御所2の監視制御システム(5)の変更データ入力手段521は、管理画面において、属性に変更が発生した設備21(57)の変更データの入力領域を表示して設備の変更内容を入力する(S202)。入力された変更データは、通信ネットワーク3を介してメンテナンスサーバ2に伝送される(S203)。
伝送を受けたメンテナンスサーバ2の設備属性更新手段225は、記憶部23が備える設備属性DB231が保持する設備21(57)の設備属性データを更新(未確定)する(S204)。更新された設備21(57)の設備属性データは、制御所2の監視制御システム(5)からアクセス可能となっており、管理画面に表示することができる(S205)。
制御所2の監視制御システム(5)の担当者は、更新された設備21(57)の設備属性データをソースデータからオブジェクトデータに変換を行う(S206)。その後、確認試験代替手段422は、変換したオブジェクトデータに、動作確認による不具合のチェック等の確認試験を行う(S207)。
すなわち、設備属性DB231における設備属性データは、それぞれの制御所等の監視制御システムにおいて容易に更新ができるソースデータとし、他の制御所の監視制御システムにおける監視制御データの更新は、そのシステムに適合したオブジェクトデータに変換を行った後に実行する。
確認試験により、オブジェクトデータが適正であるとされる場合には、確認試験の結果をメンテナンスサーバ2に伝送する(S208)。設備属性更新手段225はオブジェクトデータが適正であるとする結果を受けて、設備属性DB231が保持する設備21(57)の設備属性データの更新を確定する。その後、他の制御所等の監視制御システムに設備属性データが伝送されるが確認試験は行わない(S209・確認試験代替手段422)。
なお、本実施形態においては、以上の設備属性データの更新を設備属性DB231で管理する(図13)。具体的には、設備21(57)を所管する制御所2の監視制御システム(5)から変更データの入力があった場合に、変更データに基づき設備属性データを更新するが、設備属性DB231には仮登録フラグを「有」に設定する。その後、制御所2の監視制御システム(5)の担当者により、更新された設備属性データに基づき確認試験が行われ、結果がメンテナンスサーバ2に送信される。結果が適正であるとする場合には、メンテナンスサーバ2は更新を確定して仮登録フラグを「無」に設定する。これにより、後述の監視制御データ更新手段227は、設備属性データの更新の確定、すなわち仮登録フラグの「有」から「無」への状態変化を検出することにより、データ更新ファイルの作成等を開始する。
メンテナンスサーバ2の使用先情報検出手段226は、設備属性データの更新の確定を受けて、設備21(57)の使用先情報として制御所1等を検出する(S210)。次に、監視制御データ更新手段227は、検出された使用先の制御所1の監視制御システム(4)等へのデータ更新ファイル(ソースデータ)を作成する(S211)。作成したデータ更新ファイルは、制御所1の監視制御システム(4)等に伝送される(S212)。
データ更新ファイルの伝送を受けた使用先である制御所1の監視制御システム(4)においては、データ更新ファイル実行手段423により、自己実行型のファイル形式であるデータ更新ファイルはオブジェクトデータに変換され(S213)、オブジェクトデータの切り替えを行う(S214)。
本実施形態おいては、設備属性データの更新が確定した設備について、使用先の制御所へのデータ更新ファイルの伝送までを、制御所DB232の使用先情報テーブルにおいて管理する(図14)。
具体的には、使用先情報テーブルには設備を所管する制御所および監視制御の対象とする使用先の制御所の情報等を、設備単位で保持する。図14では所管する制御所は二重丸で示し、監視制御の対象とする制御所等は一重丸で示している。すなわち、設備属性データが更新された設備21(57)は、制御所2が所管する設備であって、制御所1、制御中継所1等が監視制御を行う。
使用先情報検出手段226は一重丸で示す制御所を検出し、監視制御データ更新手段227により制御所のシステム種別に応じてデータ更新ファイルを生成し、所定のIPアドレスに伝送する。

以上の通り、本発明の分散型監視制御システムによれば、経費の削減および作業の負担軽減の効果に加え、データの更新作業を、設備を所管する制御所において行われることになるため、データの信頼性を確保することができる。
さらに、すべての処理を安全・確実、かつ迅速に行うことが可能であるため、生活のインフラである電力供給を行う電気事業者において、さらなる安定したサービスの供給が可能となる点でも大きな効果が期待できる。
監視制御システムにおける監視制御画面とデータとの関係を示した説明図である。 従来の方法による分散型の監視制御システムにおけるデータ更新の方法を示した図である。 従来の方法による分散型の監視制御システムにおけるデータ更新方法の業務フロー図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1のシステム構成図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1におけるデータ更新の方法を示した図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1におけるデータ更新方法の業務フロー図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1の機能ブロック図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1における画面定義情報の構成例である。 図7の記憶部23にある設備属性DB231の構成例である。 図7の記憶部23にある制御所DB232の構成例である。 本実施形態の分散型監視制御システム1における、設備属性データベースの構築から運用までの流れを示す図である。 本実施形態の分散型監視制御システム1における、設備属性データの更新の流れを示す図である。 図7の記憶部23にある設備属性DB231における、仮登録フラグの機能を説明する図である。 図7の記憶部23にある制御所DB232における、データ更新ファイル等の流れを説明する図である。
符号の説明
1 分散型監視制御システム
2 メンテナンスサーバ
3 通信ネットワーク
4 制御所1(監視制御システム)
5 制御所2(監視制御システム)
6、7 制御ケーブル
11 制御所11
12 制御中継所1
13 ネットワーク
14 メンテナンス会社
21、41、51 送受信部
22、42、52 中央演算処理部
23、43、53 記憶部
24、44、54 入力部
25、45、55 出力部
46 遠隔監視制御装置(TC)1
47 設備11
48 設備12
49 設備13
56 遠隔監視制御装置(TC)2
57 設備21
58 設備22
59 設備23
221 送受信処理手段
222 入出力処理手段
223 設備属性入力手段
224 画面定義情報入力手段
225 設備属性更新手段
226 使用先情報検出手段
227 監視制御データ更新手段
421、521 変更データ入力手段
422、522 確認試験代替手段
423、523 データ更新ファイル実行手段

Claims (6)

  1. 電力系統に分散して配置した制御所が所管する設備の情報を、夫々の制御所の監視制御システムとネットワークを介して接続する単一の設備属性データベースで管理する分散型監視制御システムであって、
    夫々の前記制御所が所管する設備の属性データを、前記設備属性データベースに保存する設備属性入力手段と、
    前記制御所の監視制御システムにおいて、該制御所が監視制御の対象とする設備の監視制御を行う監視制御画面に表示される設備の画面シンボルには、隣接する他の制御所等が所管する設備の画面シンボルも含み、夫々の前記制御所の監視制御システムから送られる画面定義情報であって、該監視制御システムの監視制御画面に表示する監視制御の対象となる設備の画面シンボルを定義する画面定義情報を受信して、該制御所と該監視制御の対象とする設備とを関連付けて保存する画面定義情報入力手段と、
    夫々の前記制御所の監視制御システムから受信した画面定義情報に基づき、個別の設備がどの制御所の監視制御の対象になっているのかを特定する使用先情報を検出する使用先情報検出手段と、
    設備の属性の変更情報を受信して、前記設備属性データベースが保持する該設備の属性データを更新する設備属性更新手段と、
    前記使用先情報から、該設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする制御所を特定して、更新された該設備属性データベースの設備属性データに基づき、該制御所の監視制御システムの監視制御画面の表示に用いるデータベースを更新するデータ更新ファイルを生成して、該制御所の監視制御システムに伝送する監視制御データ更新手段と、
    を備えることを特徴とする分散型監視制御システム。

  2. 前記設備属性入力手段は、夫々の制御所が所管する設備の属性データを、該制御所と関連付けて前記設備属性データベースに保存し、
    前記設備属性更新手段は、該設備を所管する制御所の監視制御システムから受信した変更情報に基づき、前記設備属性データベースの該設備の設備属性データを更新した後、更新された該設備属性データベースの設備属性データに基づき、該設備を所管する制御所の監視制御システムの前記監視制御画面の表示に用いるデータベースを更新し、
    前記監視制御データ更新手段は、前記使用先情報と前記設備属性データベースとに基づき、該設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする制御所であって、該設備を所管しない制御所の監視制御システムに対し、該監視制御システムの前記監視制御画面の表示に用いるデータベースを更新するデータ更新ファイルを生成して伝送することを特徴とする請求項1記載の分散型監視制御システム。
  3. 前記監視制御データ更新手段により伝送されるデータ更新ファイルは自己実行型のファイルであって、伝送された制御所の監視制御システムにおいて、該データ更新ファイルの自己実行により、該監視制御システムの監視制御画面の表示に用いるオブジェクトデータを更新することを特徴とする請求項1又は2記載の分散型監視制御システム。
  4. 属性に変更があった設備を監視制御の対象とする制御所の監視制御システムにおける、該監視制御システムの前記監視制御画面の表示に用いるデータベースの更新において、該監視制御システムに代替して確認試験を実行する確認試験代替手段を備え、
    前記監視制御データ更新手段によるデータ更新ファイルの伝送は、該確認試験の実行後に行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の分散型監視制御システム。
  5. 前記確認試験代替手段による確認試験は、前記設備属性更新手段により更新された前記設備属性データベースにおける設備属性データを、ソースデータからオブジェクトデータに変換した後に行うことを特徴とする請求項4記載の分散型監視制御システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一に記載の分散型監視制御システムにおけるデータの更新方法であって、
    夫々の制御所が所管する設備の属性データを、単一の設備属性データベースに保存するステップと、
    前記制御所の監視制御システムにおいて、該制御所が監視制御の対象とする設備の監視制御を行う監視制御画面に表示される設備の画面シンボルには、隣接する他の制御所等が所管する設備の画面シンボルも含み、夫々の制御所の監視制御システムから、該監視制御システムの監視制御画面に表示する監視制御の対象となる設備の画面シンボルを定義する画面定義情報を受信して、該制御所と該監視制御の対象とする設備とを関連付けて保存するステップと、
    夫々の前記制御所の監視制御システムから受信した画面定義情報に基づき、個別の設備がどの制御所の監視制御の対象になっているのかを特定する使用先情報を検出するステップと、
    設備の属性の変更情報を受信して、前記設備属性データベースにおける該設備の属性データを更新するステップと、
    前記使用先情報から、該設備属性データが更新された設備を監視制御の対象とする制御所を特定して、更新された該設備属性データベースの設備属性データに基づき、該制御所の監視制御システムの監視制御画面の表示に用いるデータベースを更新するデータ更新ファイルを生成して、該制御所の監視制御システムに伝送するステップと、
    を有することを特徴とする分散型監視制御システムのデータの更新方法。
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