JP4766369B2 - ラメ糸編織布地の染色方法 - Google Patents

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本発明は、ラメ糸使用の布地を酢酸とカチオン染料とで溶解した染料液に浸し、過熱とのタイミングにより染色処理を行う方法であって、ラメ糸で編織した布地を染色する方法である。
従来より、むら染めは、不均一な染色であるので、染色の観点からは商品として殆ど注目されなかった。特にラメ糸にムラ染をして商品にするなどのことは皆無であった、しかし繊維素材は異なるがラメ糸を使用されない編織での大きめの柄紋様即ち紋り染やぼかし染、かご染とか以前から存在している。
他方、ラメ糸で編織された布地の染色方法は未だに提案されていない。すなわち、ラメ糸で編織された布地の染色は出来ないものとされて来た、装飾美観のある染色を行うことができず、染色方法は提案されていない。そのため、特に、銀白色のラメ糸で編織された布地は、単に本来の白銀の状態を維持するだけのように処理されている。
そこで、上記課題を解決するために、本発明者は、ラメ糸繊維と塩基性染料(カチオン染料)のそれぞれのイオン化する性質に着目した。すなわち、カチオン染料中の色素本体の分子は、陽イオン(カチオン)であり、ラメ糸の表面上の塩基性基或いはラメ糸の表面上に存在する陰イオンが、電気的引力(クローン力)によって化学的に結合することを見出し、本発明を完成した。
請求項1に記載の発明は、ラメ糸で編織した布地を染色する方法であって、カチオン染料と酢酸水溶液とを、カチオン染料の酢酸水溶液に対する体積割合が1/3〜1/4の範囲で混合して染浴液を調製し、同時に着色仕上げとしてナイロン又はレーヨンに適応される酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を準備する第1工程と、上記調製した染浴液を昇温して35℃になったら上記準備しておいた酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を投入して撹拌し、ラメ糸で編織した布地を投入する第2工程と、上記染浴液を更に昇温し、上記布地を上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させつつ昇温する第3工程と、上記染浴液の浴温を90℃乃至95℃温度下で15分間保持してから加熱を停止して、上記布地を上記染浴液中に静置した状態で放置、又は染浴液から取り出して室温下において放冷する第4工程と、からなる一浴染を行なうことを特徴とするラメ糸で編織した布地を染色する方法である。
また、請求項2に記載の発明は、ラメ糸で編織した布地を染色する方法であって、カチオン染料と酢酸水溶液とを、カチオン染料の酢酸水溶液に対する体積割合が1/3〜1/4の範囲で混合して染浴液を調製し、同時に着色仕上げとしてナイロン又はレーヨンに適応される酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を準備する第1工程と、上記調製した染浴液を昇温して35℃になったら上記準備しておいた酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を投入して撹拌し、ラメ糸で編織した布地を投入する第2工程と、上記染浴液を更に昇温し、上記布地を上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させつつ昇温する第3工程と、上記染浴液の浴温を90℃乃至95℃温度下で15分間保持してから加熱を停止して、上記布地を上記染浴液から取り出して室温下において放冷する第4工程と、からなる一浴染を行ない、上記カチオン染料と酢酸水溶液とで溶いた染液だけの染浴液が35℃になったら投入して昇温する再度の第1工程と、上記布地を投入して上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させる再度の第3工程と、上記染浴液が85℃になったら加熱を停止して布地を取り出し上記染浴液を全部捨て、捨てた量と同量の水を加え、着色仕上として酸性染料もしくはコールダイホット染料を投入して更に昇温し、85℃乃至沸点温度下で15分間以上保持する第5工程と、上記着色仕上液の加熱を停止するとともに上記ラメ糸で編織した布地を該着色仕上液中に静置した状態で放置、又は染浴液から取り出して室温下において放冷する第6工程と、からなる二浴染を行なうことを特徴とするラメ糸で編織した布地を染色する方法である。
本発明の染色方法により、従来から極めて困難とされてきた、ラメ糸で編織した布地を染色することが可能となったので、レース編又は織物等の商品として市場向けに開発することが可能となり、ファッション分野の開拓に一躍期待できる。また、染色されたラメ糸で編織した布地は、染色として複数種類の原色を使用することができるので、審美性に優れる。このように、本発明は、ファッション分野の開拓に一躍期待できる染色方法を提供することができる。また、本発明の染色方法は、経済的に優れた染色方法であるので、比較的安価で一般的に利用可能なファッション衣料用布地を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。まず、本発明の染色方法の第1工程として、カチオン染料と、酢酸水溶液とを、カチオン染料の酢酸水溶液に対する体積割合が約1/3〜1/4の範囲に混合して染浴液を調製する。この調製した染浴溶液の所定量を染浴液とした。本発明は、ラメ糸使用の布地を酢酸とカチオン染料とで溶かした染浴液に浸し、加熱のタイミングによって、イオン濃度が温度とカチオン染料の加減によって相違する性質を利用する染色方法である。
ラメ糸使用の布地が染色される過程においては、温度の上昇によって、染浴液の各種のイオン濃度が変化する。即ち、ラメ糸から陰イオンが発生し、他方、カチオン染料には陽イオンが含有される。染浴液を加熱することにより、ラメ糸及びカチオン染料がそれぞれ有する物理化学的な性質に基づき、イオン濃度の変化が起こる。そして、銀ラメ表面で反応を起しラメ糸側から発生した陰イオンが移動し、化学的な反応が生じる。従って、ラメ糸近傍のカチオン染料の色素分子イオンが、ラメ糸の表面若しくはラメ糸を構成するフィルムの中間層へ拡散されながら、ラメ糸の分子及び/またはイオンと化学反応することにより、適当な場所へ染着されるものと考えられる。
このように、ラメ糸使用の布地とカチオン染料は、温度の上昇には敏感に反応するため、あらかじめ準備する必要がある。そこで、別の小さい容器で染料を酢酸水溶液に溶解させてから、カチオン染料の酢酸水溶液を加える。続けて、ラメ糸の補強用として撚糸に使われているナイロンラメの場合には酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を温湯で溶いて投入する。
次に、本発明の染色方法の第2工程において、上記のように調製した染浴液を攪拌しつつ染浴液を昇温する。但し、染浴液の温度が38℃近傍からラメ糸で編織した布地の染色が始まるため、染浴液の温度が38℃に達する前に、染色液にラメ糸で編織した布地を投入する必要がある。そこで、染浴液の温度が38℃未満の状態において、該染色液にラメ糸で編織した布地を投入するが、35℃に達するまでの温度下で該染色液にラメ糸で編織した布地を投入することが好ましい。尚、該布地を投入する際、糊等の付着物を水洗い等により除去し、全体的に水で濡らした状態にしてから、布地を投入する。
本発明の染色方法の第3工程において、上記のラメ糸で編織した布地を上記染浴液中で移動、反転、振幅させることにより、上記染浴液を該布地に均一に浸透させつつ、該染浴液を昇温する。そして、染浴液が38℃に達すると、染浴液に投入された布地には、かすかに着色の兆候がみられる。尚、染料の色や濃度によっても染色の風合いに差異がある。尚、第3工程において、該布地を上記染浴液中で移動、反転、振幅させるのは、染浴液を布地に均等に浸透させるためであり、このような作業が充分に行われないと、繊維のたて方向に染着されない縞状が生じる等、好ましくない染色むらが発生するおそれがある。
本発明の染色方法の第4工程において、更に、染浴液を昇温させ、該染浴液の温度が沸点に達した時点で15分間保持してから加熱を停止するとともに、該布地を取り出して約数10分間静置する。
本発明の染色方法の第5工程において濃色仕上げの場合は2浴染がよい、上記第1工程において、カチオン染料と酢酸水溶液とで溶いた染液だけを浴液が35℃になったら投入し昇温して、布地を投入し染浴液中にて移動反転振幅させる、90℃〜95℃になったら温度を停止して布地を取り出して浴液を全部捨て、捨てた量と同量の水を加えラメ糸の補強に使われているナイロンの着色仕上として酸性染料又はコールダイホット染料を投入し85℃で15分放置する2浴染にすることによって、少し濃い色の仕上げが出来る。
本発明の染色方法において、一浴も2浴の場合も着色仕上液の加熱を停止して、上記の布地を該染浴液中に静置した状態で放置してもよく、又は昇温を停止してから数10分経過以降任意の時間に染浴液から取り出して処理しても良い。以上は通例の方法であるが文構成上記した。
[実施例1]
本発明の染色方法により、ラメ糸で編織された布地に対して染色したところ、この染色された布地は、審美性に優れるものであった。
[比較例1]
染浴液を調製し、沸騰しない程度に、該染浴液を過熱した。昇温中の温度制御には特に注意せず、急速に昇温を行った。浴液がある程度熱くなった状態で、染料及び布地を適当に投入した。加熱するに従い、部分的に染着されない縦縞状の色ムラが生じるとともに、布地を構成するラメ糸にも、ところどころに剥離現象が生じていた。

Claims (2)

  1. ラメ糸で編織した布地を染色する方法であって、
    カチオン染料と酢酸水溶液とを、カチオン染料の酢酸水溶液に対する体積割合が1/3〜1/4の範囲で混合して染浴液を調製し、同時に着色仕上げとしてナイロン又はレーヨンに適応される酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を準備する第1工程と、
    上記調製した染浴液を昇温して35℃になったら上記準備しておいた酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を投入して撹拌し、ラメ糸で編織した布地を投入する第2工程と、
    上記染浴液を更に昇温し、上記布地を上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させつつ昇温する第3工程と、
    上記染浴液の浴温を90℃乃至95℃温度下で15分間保持してから加熱を停止して、上記布地を上記染浴液中に静置した状態で放置、又は染浴液から取り出して室温下において放冷する第4工程と、
    からなる一浴染を行なうことを特徴とするラメ糸で編織した布地を染色する方法。
  2. ラメ糸で編織した布地を染色する方法であって、
    カチオン染料と酢酸水溶液とを、カチオン染料の酢酸水溶液に対する体積割合が1/3〜1/4の範囲で混合して染浴液を調製し、同時に着色仕上げとしてナイロン又はレーヨンに適応される酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を準備する第1工程と、
    上記調製した染浴液を昇温して35℃になったら上記準備しておいた酸性染料、もしくは、コールダイホット染料を投入して撹拌し、ラメ糸で編織した布地を投入する第2工程と、
    上記染浴液を更に昇温し、上記布地を上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させつつ昇温する第3工程と、
    上記染浴液の浴温を90℃乃至95℃温度下で15分間保持してから加熱を停止して、上記布地を上記染浴液から取り出して室温下において放冷する第4工程と、
    からなる一浴染を行ない、
    上記カチオン染料と酢酸水溶液とで溶いた染液だけの染浴液が35℃になったら投入して昇温する再度の第1工程と、上記布地を投入して上記染浴液中で移動反転・振幅させることにより、上記染浴液を上記布地に均一に浸透させる再度の第3工程と、上記染浴液が85℃になったら加熱を停止して布地を取り出し上記染浴液を全部捨て、捨てた量と同量の水を加え、着色仕上として酸性染料もしくはコールダイホット染料を投入して更に昇温し、85℃乃至沸点温度下で15分間以上保持する第5工程と、
    上記着色仕上液の加熱を停止するとともに上記ラメ糸で編織した布地を該着色仕上液中に静置した状態で放置、又は染浴液から取り出して室温下において放冷する第6工程と、
    からなる二浴染を行なうことを特徴とするラメ糸で編織した布地を染色する方法。
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