JP4766036B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図1〜4を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係るアンテナ装置の構成図、図2は、実施の形態1に係るアンテナ装置の構成図、図2(a)は、アンテナ装置の全体図、図2(b)は、アンテナ装置に設けられたバインダ間の拡大図、図3は、実施の形態1に係るアンテナ装置の断面図(図1の点線ABの断面)図4は、実施の形態1に係るアンテナ装置の断面図(図2(a)、(b)の点線ABの断面)である。ただし、図4は、柱状誘電体に設けられた素線の一部が柱状誘電体から離隔可能に設けられている場合である図2に記載のアンテナ装置の断面図である。図1〜4において、1は地面などの設置面に建てられ、メインマストとなる柱状誘電体、2は柱状誘電体1に沿って先端から基端に亘り張られた導電性素線、3は導電性素線2と一端が接続され、柱状誘電体1が設置された設置面に他端が接続(接地)されたアンテナ装置の給電部、4は柱状誘電体1に沿って先端から基端に亘り、柱状誘電体の周囲に導電性素線2に加え、それぞれ所定の間隔で張られた少なくとも4本の素線、5は柱状誘電体1の基端の周囲に導電性素線2を縛着する導電性の給電用バインダ、6は給電部3と給電用バインダ5とを電気的に接続する給電線、7は柱状誘電体1に導電性素線2及び素線4を縛着する複数の絶縁性又は導電性の固定具であるバインダ、8はバインダ7の締め具合を調整する調整具である。なお、導電性素線2及び素線4の径は、柱状誘電体1の径のほぼ1/10である。もちろん、導電性素線2及び素線4の総数が5本以上であってもよい。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
この発明の実施の形態2について図5及び6を用いて説明する。図5は、実施の形態2に係るアンテナ装置の構成図、図6は、実施の形態2に係るアンテナ装置の断面図(図5の点線ABの断面)であり、図5及び6において、9は柱状誘電体1の天頂に先端部の内側を対向させ、柱状誘電体1を覆い、基端部を給電用バインダ5により柱状誘電体1に固定されたモノポールアンテナのアンテナ素子として動作する網状放射体である。なお、網状放射体9は両端が開放された管状であってもいいし、片端が開放された筒状であってもよい。図5に記載された網状放射体9は先端部を閉じ、基端部を開放した筒状になっており、この筒状の網状放射体9を柱状誘電体1に帽子のように被せた構造のアンテナ装置になっているが、網状放射体9の先端部を閉じずに管状として、柱状誘電体1の任意の位置に管状の網状放射体9を固定してもよい。図示はしてないが、この場合は、実施の形態1において説明したバインダ7で網状放射体9を固定すればよい。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。基本的な構造やアンテナの動作原理は、実施の形態1に係るアンテナ装置と同様である。
この発明の実施の形態3について図7〜9を用いて説明する。図7は、実施の形態3に係るアンテナ装置の構成図、図7(a)は、アンテナ装置の全体図、図7(b)は、アンテナ装置の柱状誘電体の天頂(先端)部付近拡大図、図8は、実施の形態3に係るアンテナ装置の断面図(図7の点線ABの断面)、図9は、実施の形態3に係るアンテナ装置の柱状誘電体への導電性多角柱形成工程図(一例)、図9(a)は、柱状誘電体断面図(導電性多角柱前)、図9(b)は、柱状誘電体断面図(導電性多角柱後)であり、図7〜9において、10は柱状誘電体1に沿って先端から基端に亘り、柱状誘電体1に対して突起状に設けられた導電性多角柱、11は柱状誘電体1に沿って先端から基端に亘り、柱状誘電体1の周囲に導電性多角柱10に加え、それぞれ所定の間隔で、柱状誘電体1に対して突起状に設けられた少なくとも4つの多角柱である。なお、多角柱11(導電性多角柱10)と柱状誘電体1とは一体化してもよい。給電用バインダ5は、導電性多角柱11とともに多角柱11を柱状誘電体1に縛着することが一般的であるが、多角柱11は、絶縁性であるので必ずしも給電用バインダ5である必要ない。また、導電性多角柱10が柱状誘電体1に接着剤や螺子等で固定されている場合は、給電用バインダ5を設けずに、給電線6と導電性多角柱10と直接接続してもよい。さらに、図7及び8に示す導電性多角柱10及び多角柱11は3角柱であるが、柱状誘電体1に固定できる形状であれば、どのような多角柱であってもよいし、円柱であってもよいが、その場合の構造は、実施の形態1で説明したアンテナ装置と同等の構成となるので、実施の形態3での説明は省略する。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
この発明の実施の形態4について図10を用いて説明する。図10は、実施の形態4に係るアンテナ装置の構成図、図10(a)は、ログペリアンテナ構成図、図10(b)は、ログペリアンテナ模式図であり、図10において、12は給電部3の接地線、13は給電線6及び接地線12を短絡しないように保持するログペリアンテナ支柱、14はログペリアンテナ支柱13に形成されたログペリアンテナのアンテナ素子、15はログペリアンテナ支柱13に形成されたアンテナ素子であり、接地線12は実施の形態1〜3に係るアンテナ装置では、モノポールアンテナであるので設置面に接続されて接地されており、図示していない。アンテナ素子14,15は実施の形態1〜3に係るアンテナ装置(放射素子を備えた柱状誘電体1)のいずれかにより構成されている。つまり、アンテナ素子14、15は、柱状誘電体1、導電性素線2(網状放射体9、導電性多角柱10)、素線4(多角柱11)、給電用バインダ7等から構成されている。ただし、アンテナ素子14は給電線6と電気的に接続されているが、アンテナ素子15は接地線12と電気的に接続されている。なお、図10に記載のログペリアンテナは、例として実施の形態1に係るアンテナ装置(モノポールアンテナ)によりアンテナ素子14、15を構成している。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
6…給電線、7…バインダ、8…調整具、9…網状放射体、10…導電性多角柱、
11…多角柱、12…接地線、13ログペリアンテナ支柱、14…アンテナ素子、
15…アンテナ素子
Claims (6)
- 屋外に設置し、モノポールアンテナとして動作するアンテナ装置であって、設置面に建てられ、メインマストとなる柱状誘電体と、この柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り張られた導電性素線と、この導電性素線と一端が接続され、前記柱状誘電体が設置された設置面に他端が接続された給電部と、前記柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り張られた少なくとも4本の素線とを備え、前記柱状誘電体の周囲に前記導電性素線及び前記少なくとも4本の素線が、それぞれ所定の間隔で前記柱状誘電体に保持されていることを特徴とするアンテナ装置。
- 前記少なくとも4本の素線は、導電性のものを含む請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記柱状誘電体に前記導電性素線及び前記少なくとも4本の素線を縛着する複数の絶縁性又は導電性の固定具を有し、前記導電性素線及び前記少なくとも4本の素線の一部が前記柱状誘電体から離隔可能に設けられた請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
- 屋外に設置し、モノポールアンテナとして動作するアンテナ装置であって、設置面に建てられ、メインマストとなる柱状誘電体と、この柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り、前記柱状誘電体に対して突起状に設けられた導電性多角柱と、この導電性多角柱と一端が接続され、前記柱状誘電体が設置された設置面に他端が接続された給電部と、前記柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り、前記柱状誘電体に対して突起状に設けられた少なくとも4本の多角柱とを備え、前記柱状誘電体の周囲に前記導電性多角柱及び前記少なくとも4本の多角柱が、それぞれ所定の間隔で前記柱状誘電体に保持されていることを特徴とするアンテナ装置。
- 前記少なくとも4本の多角柱は、導電性のものを含む請求項4に記載のアンテナ装置。
- 屋外に設置し、モノポールアンテナとして動作するアンテナ装置であって、設置面に建てられ、メインマストとなる柱状誘電体と、この柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り、前記柱状誘電体に対して突起状に設けられた導電性多角柱と、この導電性多角柱と一端が接続され、前記柱状誘電体が設置された設置面に他端が接続された給電部と、前記柱状誘電体に沿って先端から基端に亘り、前記柱状誘電体に対して突起状に設けられた少なくとも4本の多角柱とを備え、前記柱状誘電体の周囲に前記導電性多角柱及び前記少なくとも4本の多角柱が、それぞれ所定の間隔で前記柱状誘電体に固着され、少なくとも1本の前記多角柱と前記柱状誘電体とが一体化されたことを特徴とするアンテナ装置。
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