JP4765834B2 - 電子機器及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯型無線受信機における音量調整のように、ユーザが操作部材を介して所定の制御対象の制御量を調整する機能を装備する電子機器及び制御方法に関するものである。
特許文献1は、ユーザが機械式ボリューム部を回転操作して、音量を該機械式ボリューム部の回転位置に応じて調整する電子機器を開示する(特許文献1の図1、図3a〜図3f等)。該電子機器では、ボリューム回転角(回転位置)−音量を規定する複数の音量調整パターンが用意され(特許文献1の図3a〜図3f)、音量調整パターンを切替えることにより、各状況に応じたボリューム回転角(回転位置)−音量を適切に設定することができるようになっている。
携帯型無線機における典型的な回転式ボリューム部は、その回転に連動して抵抗値を変化させるバリオームを使って、回転位置が電圧へ変換される。さらに、バリオームの出力電圧は、ADC(アナログ/デジタル変換器)でデジタル値へ変換され、マイコンが、ADCの出力データを一定時間間隔(例:3〜10msec)で読取って、電子ボリュームにおける減衰量を制御する。
特開2005−347878号公報
従来の携帯型無線機では、電源投入中は、マイコンは、機械式ボリューム部の回転位置の変化を遅滞なく読取るために、ADCの出力データの読取りを、休止することなく、一定時間間隔ごとに繰り返している。
このような一定時間間隔のデータ読取りは、マイコンに待機モード期間を設定する妨げとなって、マイコンの消費電力の増大につながっているだけでなく、マイコンを他の制御に振り向ける時間の減少の原因にもなっている。特に、携帯型無線機のようなバッテリ駆動の電子機器にとっては、バッテリ寿命の増大のために、マイコンの消費電力の低減が強く望まれるところである。
本発明の目的は、ユーザにより変位操作される操作部材の変位位置の読取り処理を支障なく低減できる電子機器及び制御方法を提供することである。
本発明の電子機器は次のものを備えている。
ユーザにより変位操作される操作部材、
操作部材の変位位置データを読取る位置データ読取り手段、
操作部材の変位操作の有無を判定する有無判定手段、
操作部材の変位操作が無い場合は、位置データ読取り手段の作動を原則、停止させるとともに、操作部材の変位操作が有る場合には、位置データ読取り手段を作動させる作動制御手段、及び
位置データ読取り手段が読取った変位位置データに対応する制御量に制御対象を調整する調整手段。
本発明の制御方法を適用する電子機器は、ユーザにより変位操作される操作部材、操作部材の変位位置データを読取る位置データ読取り手段、及び位置データ読取り手段が読取った変位位置データに対応する制御量に制御対象を調整する調整手段、を備えている。本発明の制御方法は次のステップを備えている。
操作部材の変位位置が変化したか否かを判定するステップ、
操作部材の変位操作が無い場合は、位置データ読取り手段の作動を原則、停止させるステップ、及び
操作部材の変位操作が有る場合には、位置データ読取り手段を作動させるステップ。
本発明によれば、ユーザによる操作部材の変位操作の無いときは、位置データ読取り手段による操作部材の変位位置データを読取る処理が原則、停止されるので、マイコン等の節電を促進したり、マイコン等を読取り処理以外の他の処理に振り向けたりすることができる。
図1は携帯型無線受信機10の概略構成図である。携帯型無線受信機10は、電源として図示していないバッテリを使用している。通常の携帯型無線機は受信機と送信機を兼ねており、図1の携帯型無線受信機10は、通常の携帯型無線機における受信系の構成図となっている。
アンテナ11には、複数周波数の音声電波が到来し、アンテナ11において受信された音声受信信号の内、図示していないフロントエンドで選択されたものが、高周波増幅部12において増幅されてから、検波部13へ送られる。音声受信信号は検波部13において検波され、検波信号はアナログオーディオ信号として電子ボリューム部14へ送られる。
電子ボリューム部14は、検波部13からのアナログオーディオ信号をマイコン25からの制御信号に基づいて減衰して、それをオーディオ増幅部15へ出力する。オーディオ増幅部15は、電子ボリューム部14からのアナログオーディオ信号を増幅して、スピーカ16へ送る。スピーカ16は、オーディオ増幅部15からのアナログオーディオ信号に係るオーディオを出力する。
携帯型無線受信機10を携帯、使用するユーザは、図示していない回転式ボリューム操作部を回転操作して、回転位置を変更することにより、スピーカ16からの音量を調整できるようになっている。バリオーム部23は、両端にはそれぞれアース電圧及び正の所定電圧Vを印加されており、回転式ボリューム操作部の回転位置に応じてタップ点抵抗値を調整されて、調整されたタップ点抵抗値に対応する電圧を出力するようになっている。
バリオーム部23のアナログ出力電圧は、A/D変換器24、コンパレータ部29の一方の端子、及び時定数部28へ出力される。A/D変換器24は、バリオーム部23からのアナログ出力電圧をデジタル値へ変換して、マイコン25へ出力する。
時定数部28は、バリオーム部23からのアナログ出力電圧を所定時間遅延して、コンパレータ部29の他方の入力端子へ出力する。コンパレータ部29は、両入力端子の電圧に所定の差異がある期間に限り、第1のレベルの電圧をマイコン25の割込み入力端子26へ出力し、その他の期間では、第1のレベルとは別の第2のレベルの電圧を割込み入力端子26へ出力する。マイコン25は、コンパレータ部29からの第1のレベルの電圧を割込み信号として認識する。第1及び第2のレベルの電圧とは、例えば所定値以上の電圧値及び該所定値未満の電圧値である。
図2はコンパレータ部29における入力電圧と出力電圧との関係についての説明図である。バリオーム部23の出力電圧は、コンパレータ部29の一方の端子へは時間遅れなく、また、他方の端子へは時定数部28を介して所定時間遅延されてから、それぞれ到達する。
図2の例では、ユーザは、時刻t1からt3までの時間をかけて、回転式ボリューム操作部を、ボリューム大の回転方向へ第1の所定量だけ回転操作している。ユーザは、また、時刻t5からt7までの時間をかけて、回転式ボリューム操作部を、ボリューム小の回転方向へ第2の所定量だけ回転操作している。図2の例では、|第1の回転量|>|第2の回転量|、及び|一方の回転方向への回転速度|>|他方の回転方向への回転速度|と仮定している。なお、|数値|は数値の絶対値を意味する。
時定数部28の出力は、バリオーム部23の出力より時間dだけ遅延する。t1,t3,t5,t7に対して、時間dが経過した時刻はそれぞれt2,t4,t6,t8である。
コンパレータ部29は、両入力端子の電圧に差異が生じている期間(t1〜t4,t5〜t8)のみ、第1のレベルの電圧を出力し、差異がない期間(〜t1,t4〜t5,t8〜)は、第2のレベルの電圧を出力する。コンパレータ部29がマイコン25の割込み入力端子26へ出力する第1のレベルの電圧は、マイコン25により割込み信号として認識される。
図2の例では、コンパレータ部29は、両入力端子電圧にわずかでも電圧差があると、割込み信号を出力するようになっているが、これがコンパレータ部29の出力を不安定化することがあり得る。したがって、適当な閾値を設定し、両入力端子電圧の電圧差が閾値以上である場合のみ、割込み信号が出力されるように、コンパレータ部29を設定することもできる。ただし、閾値が大き過ぎると、回転式ボリューム操作部の緩やかな操作に対して、割込み信号の生成が困難になることがある。
割込み信号は、ユーザが回転式ボリューム操作部を回転操作している期間、継続的に生じ、この期間は回転式ボリューム操作部の回転位置が変動しているので、マイコン25がA/D変換器24の出力データを読込んでも、読み込んだデータはすぐに変更されて、読込みが無駄になる可能性がある。そこで、ユーザが回転式ボリューム操作部を回転操作することを終了する間際又は終了後速やかに、すなわち、割込み入力端子26における割込み信号が「有り」から「無し」へ変化した時、又は変化した時から速やかに、マイコン25がA/D変換器24の出力データを1回だけ読込むようになっている。
しかし、マイコン25によるA/D変換器24の出力データの読込みは、マイコン25の待機(スリープ)状態の解除期間では、一定時間(例:3〜10msec)経過ごとに繰り返し実行して、ユーザによる回転式ボリューム操作部の回転操作中の回転位置が、その変化中もスピーカ16から音量に反映されるようになっていてもよい。
マイコン25は、A/D変換器24から読取ったデータに対応する制御信号を電子ボリューム部14へ送り、電子ボリューム部14における減衰量を回転式ボリューム操作部の回転位置に対応する値に制御する。典型的な携帯型無線受信機10では、マイコン25から電子ボリューム部14への制御信号は、電子ボリューム部14における減衰量を変更する期間のみ送られる。すなわち、電子ボリューム部14における減衰量の変更が必要ない期間では、マイコン25から電子ボリューム部14への制御信号の出力は停止されている。電子ボリューム部14は、マイコン25からの制御信号が途絶えても、マイコン25からの最後の制御信号に対応する減衰量を保持する。
マイコン25は、割込み入力端子26に第2のレベルの電圧が入力されている期間、すなわち割込み信号が入力されていない期間では、A/D変換器24の出力データの読取り処理を中止する。もし、その中止期間に、マイコン25が、実行すべきその他の処理を有していないのであれば、マイコン25をスリープ状態にして、消費電力を節約することができる。マイコン25は、スリープ状態にあっても、割込み入力端子26に割込み信号が入力されしだい、ウェークされる。
図3は受信機用ボリューム位置読取り方法40のフローチャートである。受信機用ボリューム位置読取り方法40は、携帯型無線受信機10が電源投入状態になりしだい、実行を開始され、携帯型無線受信機10の電源が切になりしだい、実行を終了する。S41では、マイコン25をコンパレータ部29からの割込み信号の待機状態にするとともに、割込み信号を監視する。
S42では、割込み入力端子26における割込み信号の有無を判定し、割込み信号を受付けたら、S43へ進み、受付けなかったら、S41へ戻す。S43では、マイコン25の待機状態を解除し、S44では、マイコン25に、A/D変換器24の出力データを読取らせる。
S44におけるマイコン25によるA/D変換器24の出力データの読込みは、前述したように、ユーザが回転式ボリューム操作部を回転操作することを終了する前では、早過ぎて、データが無意味となる。したがって、割込み信号が「有り」から「無し」へ変化した直後、又はその後遅滞なく1回だけ行なわれてもよい。また、マイコン25の待機状態の解除期間では、一定時間(例:3〜10msec)経過ごとに、マイコン25によるA/D変換器24の出力データの読込みを繰り返し実行することにして、ユーザによる回転式ボリューム操作部の回転操作中の回転位置が、その変化中もスピーカ16から音量に反映されるようになっていてもよい。
S45では、マイコン25から電子ボリューム部14へ制御信号を送り、電子ボリューム部14におけるオーディオ信号減衰量を回転式ボリューム操作部の回転位置に対応するものへ変更する。S45の後、S41へ戻る。しかし、S45の後、S41ではなく、S42へ戻してもよい。
図4は電子機器55のブロック図である。電子機器55の具体例は携帯型無線受信機10(図1)であるが、電子機器55は、その他の電子機器、例えば携帯電話機、オーディオ機器、ビデオ機器、又は情報処理機であってもよい。電子機器55は、携帯型、家庭配置型、又は自動車搭載型であってもよい。電子機器55は、操作部材56、位置データ読取り手段57、有無判定手段58、作動制御手段59及び調整手段60を備えている。
操作部材56は、ユーザにより変位操作される。位置データ読取り手段57は、操作部材56の変位位置データを読取る。有無判定手段58は、操作部材56の変位操作の有無を判定する。
作動制御手段59は、操作部材56の変位操作が無い場合は、位置データ読取り手段57の作動を原則、停止させるとともに、操作部材56の変位操作が有る場合には、位置データ読取り手段57を作動させる。調整手段60は、位置データ読取り手段57が読取った変位位置データに対応する制御量に制御対象を調整する。
調整手段60における制御対象に対する制御量は、典型的にはスピーカ搭載機器におけるスピーカ出力音に対する音量であるが、その他、照明機器における照明に対する照度、流体制御装置における水や空気等の流体に対する温度、流量若しくは向き角度、電気機器における所定電子素子に対する電圧、電流若しくは電力、又は送信若しくは受信電波に対する送信周波数若しくは受信周波数等であってもよい。
「作動制御手段59が、操作部材56の変位操作が無い場合に、位置データ読取り手段57の作動を原則、停止する」における「原則」の意味は、操作部材56の変位操作が無い場合の特殊の状況では、位置データ読取り手段57を作動させてもよいことを意味する。特殊な状況とは、例えば、操作部材56の変位操作が無い期間が長期化し、前回の読み出しから相当の時間が経過している場合には、念のために、所定時間だけ、読み出しを実施してみるようなことが考えられる。
操作部材56の変位には、回転方向の変位、直線方向の変位、又は曲線的な変位等、任意の空間的変位であってよい。典型的な電子機器55では、操作部材56の変位位置に係る電圧を生成する素子(例:図1のバリオーム部23)が存在し、該素子の出力をA/D(アナログ/デジタル)変換する素子(例:図1のA/D変換器24)が存在し、位置データ読取り手段57はA/D変換素子から操作部材56の変位位置データを読取るようになっている。
こうして、操作部材56の変位がないときは、位置データ読取り手段57による操作部材56の変位位置データを読取る処理が停止されるので、マイコン等の節電を促進したり、マイコン等を読取り処理以外の他の処理に振り向けたりすることができる。
典型的には、位置データ読取り手段57は、その作動中、操作部材56の変位位置に対応する電圧としての変位電圧に係る変位位置データを一定時間間隔で繰り返し読取るものである。位置データ読取り手段57の具体例はマイコン25である。操作部材56の変位位置に対応する電圧としての変位電圧は、例えば、バリオーム部23(図1)の出力電圧である。
図5は有無判定手段58の具体例のブロック図である。有無判定手段58は、好ましくは、遅延手段65及び電圧差検出手段66を備えている。遅延手段65は、操作部材56の変位位置に対応する電圧としての変位電圧を遅延させる。電圧差検出手段66は、変位電圧と遅延手段65の出力電圧との差に基づき操作部材56の変位操作の有無を判定する。
遅延手段65及び電圧差検出手段66の具体例はそれぞれ図1の時定数部28及びコンパレータ部29である。有無判定手段58は、抵抗とコンデンサ又はコイルとから構成される微分回路としてもよい。
図6は電子機器用変位位置読取り方法72のフローチャートである。電子機器用変位位置読取り方法72の具体例は受信機用ボリューム位置読取り方法40(図3)である。電子機器用変位位置読取り方法72は、電子機器55の操作部材56、位置データ読取り手段57及び調整手段60を前提としており、電子機器55の有無判定手段58の機能をS73の処理に、また、作動制御手段59の機能をS74,S75の処理に、それぞれ置き換えたものとなっている。
S73では、操作部材56の変位位置が変化したか否かを判定し、判定が否であれば、S74へ進み、判定が正であれば、S75へ進む。S74では、位置データ読取り手段57の作動を原則、停止させる。S75では、位置データ読取り手段57を作動させる。
S73における操作部材56の変位位置の変化の検出は、例えば、図5の遅延手段65及び電圧差検出手段66の機能を処理に置き換えて、操作部材56の変位位置に対応する電圧としての変位電圧と該変位電圧を遅延した電圧との差異に基づき検出するものとすることができる。
本発明を各種具体的形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種具体的形態における各構成要素を変形(削除も含む。)して具体化できる。また、各種具体的形態間において、構成要素を置換したり、各種具体的形態の複数の構成要素を組み合わせたりすることにより、種々の発明を形成することもできる。
携帯型無線受信機の概略構成図である。 コンパレータ部における入力電圧と出力電圧との関係についての説明図である。 受信機用ボリューム位置読取り方法のフローチャートである。 電子機器のブロック図である。 有無判定手段の具体例のブロック図である。 電子機器用変位位置読取り方法のフローチャートである。
符号の説明
55:電子機器、56:操作部材、57:位置データ読取り手段、58:有無判定手段、59:作動制御手段、60:調整手段、65:遅延手段、66:電圧差検出手段、72:電子機器用変位位置読取り方法。

Claims (5)

  1. ユーザにより変位操作される操作部材
    前記操作部材の変位位置データを読取る位置データ読取り手段
    前記操作部材の変位操作の有無を判定する有無判定手段
    前記操作部材の変位操作が無い場合は、前記位置データ読取り手段のデータ読取り処理を中止させてからスリープ状態に切替え、前記操作部材の変位操作が有る場合は、前記位置データ読取り手段がスリープ状態にあればウェークさせてから、また、前記位置データ読取り手段がウェークしていればウェークした状態でデータ読取り処理を行わせる作動制御手段と、
    前記位置データ読取り手段が読取った変位位置データに対応する制御量に制御対象を調整する調整手段
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記位置データ読取り手段は、
    その作動中、前記操作部材の変位位置に対応する電圧としての変位電圧に係る変位位置データを一定時間間隔で繰り返し読取るものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記有無判定手段は、
    前記操作部材の変位位置に対応する電圧としての変位電圧を遅延させる遅延手段、及び前記変位電圧と前記遅延手段の出力電圧との差に基づき前記操作部材の変位操作の有無を監視する電圧差監視手段、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記制御対象及び前記制御量とはそれぞれスピーカ出力音及び音量であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
  5. ユーザにより変位操作される操作部材
    前記操作部材の変位位置データを読取る位置データ読取り手段と、
    前記位置データ読取り手段が読取った変位位置データに対応する制御量に制御対象を調整する調整手段と、
    を備えている電子機器のための制御方法であって、
    前記操作部材の変位位置が変化したか否かを判定するステップ
    前記操作部材の変位操作が無い場合は、前記位置データ読取り手段のデータ読取り処理を中止させてからスリープ状態に切替えるステップ
    前記操作部材の変位操作が有る場合は、前記位置データ読取り手段がスリープ状態にあればウェークさせてから、また、前記位置データ読取り手段がウェークしていればウェークした状態でデータ読取り処理を行わせるステップと、
    含むことを特徴とする制御方法。
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