JP4765774B2 - 複層鋳片の連続鋳造方法 - Google Patents

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本発明は、表層部と内部の溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する方法に関するものである。
従来から、表層部と内部の溶質濃度が異なる鋼板の研究がなされていた。そして、この鋼板の製造に際しては、異なる2種類の鋳片を溶接で貼り合わせて圧延する方法、2種類の成分の溶鋼を同時に鋳型内に注入して連続鋳造する方法、インゴット法による凝固進行中に溶質元素を添加する方法などが提案されている。
このうち、2種類の成分の溶鋼を同時に鋳型内に注入して連続鋳造を行う方法としては、以下に説明する方法が開示されている。
特許文献1では、図17のように、長さの異なる2本の浸漬ノズル1a,1bを、それぞれの吐出孔位置が鋳造方向に異なるように、鋳型2内の溶鋼プール3に挿入して、異種の溶鋼を注入する方法が開示されている。
特公昭44−27361号公報
この特許文献1の方法では、図17よりわかるように、浸漬ノズル1aを介して鋳型2の上部に注入される溶鋼は、スラブの表層付近を形成するので、スラブの表層の目的化学組成に調整されている。一方、浸漬ノズル1bを介して鋳型2の下部に注入される溶鋼は、スラブの内部を形成する目的の化学組成に調整されている。なお、図17中の4aはスラブの表層となる凝固シェル4の表層部、4bはスラブの内部となる凝固シェル4の内層部である。
しかしながら、特許文献1で開示された方法では、2本の浸漬ノズル1a,1bから注入された溶鋼が溶鋼プール内で混合してしまうので、所定の組成の二層鋳片を得ることができない。
そこで、特許文献2では、図18のように、長さの異なる2本の浸漬ノズル1a,1bのうち、下部へ注入するノズル1bの近傍に静磁場を印可し、その制動力によって2種類の溶鋼が混合するのを防止しようとしている。なお、図18中の5は静磁場を印可する電磁ブレーキである。
特開昭63−108947号公報
この特許文献2では、鋳型内の鋳片引き抜き方向上下流に位置する溶鋼が混合するのを防止できると説明されている。しかしながら、静磁場による制動力は流速に応じて発生するので、流速が大きい流動を制動するには適しているが、流速が非常に小さい流動の場合は、非常に小さい制動力しか作用せず、所定の役割を果たすことができない。したがって、両方の流動を完全に停止させることは、理論的に実現不可能である。また、2種類の溶鋼に密度差がある場合には、これらの溶鋼の界面が不安定になり、自然に乱れが発生することが知られている。
また、特許文献2と同様の方法が、特許文献3,4で開示されている。
このうち特許文献3は、外層用と内層用のタンディッシュ上に設けた鋳鍋台車に、外層部と内層部の溶融金属用鋳鍋をそれぞれ2基ずつ搭載可能とし、これら2基のいずれの鋳鍋からもそれぞれ浸漬ノズルに溶鋼を注入可能な構造としたものである。
特開平5−76994号公報
この特許文献3では、前記構成の結果、鋳鍋交換時においても連続して溶鋼の供給が可能になるので、鋳鍋交換時における溶鋼の温度低下が抑えられ、ノズル閉塞等のトラブルが防止できる等、燃料等の省資源ならびに生産効率の向上を図り得るとしている。
一方、特許文献4は、メニスカスよりも鋳片引き抜き方向の下流側位置で鋳片幅方向に亘って形成する直流磁場帯を鋳片引き抜き方向に複数段設け、これら直流磁場帯によって区分された溶鋼プールにそれぞれ組成の異なる溶鋼を供給することで、表層と内層間の遷移層の厚み、濃度勾配を調整するものである。そして、その結果、表層と内層の間に形成される遷移層の厚みを自由に制御することが可能になり、鋳造過程における複層鋳片の材質構成が容易となるとしている。
特開平6−344080号公報
しかしながら、これら特許文献3,4で開示された方法も、前記特許文献2で開示された方法と同様、鋳型の全幅に静磁場の電磁ブレーキを付与することにより、鋳片引き抜き方向の上下に区分した溶鋼プールを混合しないようにするものである。
したがって、先に述べたように、静磁場によって複数の溶鋼の流動を完全に停止させることは理論的に実現不可能であり、特許文献2が有する問題を解決することはできない。また、複数種類の溶鋼を同時に溶製することも、実際のプロセスでは大きな制約となる。
本発明が解決しようとする問題点は、静磁場によって複数の溶鋼の流動を停止させようとする従来の複層鋳片の連続鋳造方法では、理論的に実現不可能である点、また複数種類の溶鋼を必要とするので、実際のプロセスでは大きな制約が伴うという点である。
本発明の複層鋳片の連続鋳造方法は、
複数種類の溶鋼を使用せず、より簡便に表層部と内部との溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造するために、
表層部と内部の溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する際に、
鋳型の横断面中心部から両短辺に向けて、水平もしくは水平より斜め下向きに、所定成分の溶鋼を注入するのと同時に、
この注入位置よりも鋳片引き抜き側の位置から、鉛直下向きに、鉄成分以外の成分(以下、溶質濃度という。)を含有した溶融鉄合金を補助ノズルを介して添加し、かつ鋳型内もしくは鋳型直下のローラエプロン帯において、電磁攪拌を実施する複層鋳片の連続鋳造方法において、
内部の溶質濃度を表層に比べて高くする場合は、鋳型長辺面から鋳片厚さの1/2の距離隔てた位置に配置した補助ノズルを介して前記溶融鉄合金を添加することを、
また、表層の溶質濃度を内部に比べて高くする場合は、鋳型長辺面から鋳片厚さの1/4の距離隔てた位置に配置した補助ノズルを介して前記溶融鉄合金を添加し、添加した溶融鉄合金を電磁攪拌流に乗せることを主要な特徴としている。
本発明によれば、表層と内部の溶質濃度が異なる鋳片を、複数種類の溶鋼を使用することなく、簡便に連続鋳造することができる。
以下、本発明の着想から課題解決に至るまでの過程と共に本発明を実施するための最良の形態について、図1を用いて説明する。
従来の方法は、鋳型内に注入された溶鋼が流動しないようにして、2種類の溶鋼が混合することを抑制するものであるが、この方法によると、前述したように、2種類の溶鋼の界面が不安定になることを防止することが極めて困難である。
このような問題点に鑑み、本発明では、異なる2つの成分の溶鋼を溶製するのではなく、鉄合金を鋳型内の溶鋼中に添加し、鋳型内で積極的に溶鋼と混合することにした。
すなわち、本発明では、図1に示すように、表層部目標組成の溶鋼を上部浸漬ノズル11から注入する。この溶鋼は、補助ノズル12から注入された鉄合金が混合され、内層部の化学組成を形成する。
したがって、鋳型2の中に注入された前記溶鋼は前記鉄合金と十分に混合されなければならない。しかしながら、溶鋼プール13の全部が均一な組成になったのでは、濃度勾配のついたスラブは製造できないので、できるだけ上部浸漬ノズル11の注入位置よりも下方で混合させることが必要である。
そこで、本発明では、水平方向もしくは水平方向より斜め下向きの2つの吐出孔11aを設けた上部浸漬ノズル11を用いて、鋳型2の横断面中心部から鋳型2の両短辺2aに向けて、溶鋼を注入するのである。
一方、補助ノズル12は、前記上部浸漬ノズル11の吐出孔11aからの注入位置よりも、鋳片引き抜き側の位置に、鉛直下向きに一つの吐出孔12aを有するものであって、この吐出孔12aから下方に向けて、溶質濃度を20質量%以上含有した鉄合金を添加する。
ところで、この補助ノズル12から添加する鉄合金は、ワイヤーなどの固体を添加した場合は均一に溶融させることが困難であるので、本発明では、予め鉄と混合した状態で溶融した溶融鉄合金の状態で鋳型2内の溶鋼に添加する。
また、例えば図1に示したように鋳型2内に電磁攪拌コイル14を設置し、溶鋼プール13に電磁攪拌を施すと、より均一に溶融鉄合金を溶鋼中に混合させることができ、スラブの横断面における幅方向と厚み方向の均一性を得ることができる。
その際、補助ノズル12から添加する溶融鉄合金として、本発明では、溶質濃度を20質量%以上含有したものを用いる。溶質濃度が20質量%未満であると、大量の溶融鉄合金を添加しなければ表層部と内部の濃度差がつかず、実際上、表層部と内部の溶質濃度が異なる鋳片が得られないからである。
本発明では、後述する実施例(Case2と3、5と6、8と9、11と12)で示したように、溶融鉄合金を添加する位置を変更することで、表層の溶質濃度が高い場合と、内部の溶質濃度が高い場合のどちらの鋳片を鋳造することも可能である。
以上説明したように、従来の方法が溶鋼の混合を抑制する方法であったのに対して、本発明は、積極的に溶鋼の混合を促進する方法であり、全く逆の考え方である。
以下、本発明方法の効果を確認するために行なった実験結果について説明する。
幅が800mm、厚さが200mmのスラブを、垂直型の連続鋳造機を用いて2m/minの鋳造速度で鋳造した。
鋳造した溶鋼は、下記表1に示した化学組成の低炭素鋼で、添加した溶融鉄合金は、Fe−58質量%Si合金、Fe−27質量%P合金、純Ni、Fe−35質量%Mo合金である。通常の鋳造に対して、それぞれの合金をそれぞれ4.73質量%、3.7質量%、1.0質量%、2.9質量%の割合になるように、すなわち全鋳造量に対して溶質濃度が1.0質量%になるように給湯量を調整して添加した。
給湯量は、電磁流量計を用いて測定した。電磁攪拌(EMS)の印可強度と溶融鉄合金の添加位置をまとめて下記表2に示した。使用した電磁攪拌用のコイルは、鋳型の下端から300mmの位置の長辺側全幅に設置した。また、上部浸漬ノズル11と補助ノズル12等の設置位置を図2〜図4に示した。
Figure 0004765774
Figure 0004765774
鋳造結果を図5〜図16に示した。
Case1、4、7、10は、図2に示した位置に上部浸漬ノズルと補助ノズルを設置し、電磁攪拌を行わなかった場合の例で、図5、8、11、14に示したように、鋳片の幅方向、厚み方向共に若干の不均一はあるものの、表層濃度よりも内部の溶質濃度が高くなっていることが分かる。
また、Case2、5、8、11は、Case1、4、7、10に電磁攪拌を適用した場合の結果を示した例(図3参照)で、溶鋼プールを電磁攪拌した結果、図6、9、12、15に示したように、鋳片の幅方向、厚み方向の均一性はCase1、4、7、10に比べて十分に高くなっていることが分かる。
一方、Case3、6、9、12は、図4に示した位置に上部浸漬ノズルと補助ノズルを設置し、電磁攪拌を適用した場合の結果を示した例で、補助ノズルを介して添加する鉄合金を電磁攪拌流に乗せることで、表層の溶質濃度が内部の溶質濃度よりも高くなっていることが分かる(図7、10、13、16参照)。
本発明は上記した例に限らないことは勿論であり、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、図1の例では鋳型2内に電磁攪拌コイル14を設置しているが、鋳型直下のローラエプロン帯に電磁攪拌コイル14を設置しても良い。
以上の本発明は、湾曲型、垂直型など、どのような方式の連続鋳造であっても適用できる。また、スラブの連続鋳造だけでなくブルームの連続鋳造にも適用できる。
本発明の複層鋳片の連続鋳造方法を説明する縦断面図である。 Case1、4、7、10の場合の上部浸漬ノズルと補助ノズル等の設置位置を示した図である。 Case2、5、8、11の場合の上部浸漬ノズルと補助ノズル等の設置位置を示した図である。 Case3、6、9、12の場合の上部浸漬ノズルと補助ノズル等の設置位置を示した図である。 Case1の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case2の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case3の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case4の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case5の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case6の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case7の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case8の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case9の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case10の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case11の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 Case12の場合の実験結果を示した図で、(a)は鋳片幅方向の濃度分布を示した図、(b)は鋳片厚み方向の濃度分布を示した図である。 特許文献1で開示された従来技術を説明する縦断面図である。 特許文献2で開示された従来技術を説明する図で、(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
符号の説明
2 鋳型
2a 短辺
11 上部浸漬ノズル
11a 吐出孔
12 補助ノズル
12a 吐出孔
13 溶鋼プール
14 電磁攪拌ノズル

Claims (2)

  1. 表層部と内部の溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する際に、
    鋳型の横断面中心部から両短辺に向けて、水平もしくは水平より斜め下向きに、所定成分の溶鋼を注入するのと同時に、
    この注入位置よりも鋳片引き抜き側の位置から、鉛直下向きに、鉄成分以外の成分を含有した溶融鉄合金を補助ノズルを介して添加し、かつ鋳型内もしくは鋳型直下のローラエプロン帯において、電磁攪拌を実施する複層鋳片の連続鋳造方法において、
    内部の溶質濃度を表層に比べて高くする場合、鋳型長辺面から鋳片厚さの1/2の距離隔てた位置に配置した補助ノズルを介して前記溶融鉄合金を添加することを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
  2. 表層部と内部の溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する際に、
    鋳型の横断面中心部から両短辺に向けて、水平もしくは水平より斜め下向きに、所定成分の溶鋼を注入するのと同時に、
    この注入位置よりも鋳片引き抜き側の位置から、鉛直下向きに、鉄成分以外の成分を含有した溶融鉄合金を補助ノズルを介して添加し、かつ鋳型内もしくは鋳型直下のローラエプロン帯において、電磁攪拌を実施する複層鋳片の連続鋳造方法において、
    表層の溶質濃度を内部に比べて高くする場合、鋳型長辺面から鋳片厚さの1/の距離隔てた位置に配置した補助ノズルを介して前記溶融鉄合金を添加し、添加した溶融鉄合金を電磁攪拌流に乗せることを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
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