JP4764733B2 - ネットワーク中継装置 - Google Patents

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本発明は、高信頼なネットワーク中継装置に関する。
ネットワークシステムにおいては、複数のネットワークがルータ等のネットワーク中継装置を介して、パケットの中継が行なわれている。ネットワーク中継装置は、入力されたパケットについてパケットの宛先情報に基づき転送先を決定し、転送先のルータ等が接続されている回線に対してパケットを出力する。
例えば、特許文献1では、回線からパケットを受信して中継する複数のルーティングプロセッサと、各ルーティングプロセッサから他のルーティングプロセッサへパケットを転送するクロスバスイッチを備え、ルーティングプロセッサには転送エンジンと、検索エンジンと、スイッチエンジンを有し、1対多又は多対1又は多対多で相互に接続されるためのアーキテクチャを具有する転送エンジンと検索エンジンを複数備えることによってネットワークから入力されるパケットの処理速度を向上させて増加するネットワークトラフィックを十分に処理することができるネットワーク中継装置について開示している。
特開2004−282729号公報
ネットワーク中継装置は、高速なネットワークインタフェイスの具有やネットワークインタフェイスの追加によって益々増加するネットワークトラフィックに対応する必要がある。上述した文献1のネットワーク中継装置では、パケット転送時に使用するクロスバスイッチの数を可変にできないため、転送エンジンや検索エンジンを増やすことによりルーティングプロセッサの処理速度を向上させても、各ルーティングプロセッサを結ぶクロスバスイッチの性能よりも高速なパケット転送を行うことができない。また、それほど高速なパケット転送が不要なときに、待機させて障害時の予備とすべく消耗を防いだり装置を省電力化したりということもできない。
上記課題を解決するために例えば、
2つ以上のクロスバスイッチの一方を使用する冗長化モードと、両方を使用する広帯域モードとを切替可能とする。
また、パケット処理部などの性能に応じて、クロスバスイッチの割り当てを動的に切り替える。
上記手段により、搭載したパケット処理部の転送能力やクロスバスイッチの状態に応じてクロスバスイッチを並列に動作させて転送能力を上げたり、使用しないクロスバスイッチを待機させて冗長構成に変更することを可能とする。
上記以外の、課題、手段、効果は、後述する実施例によって明らかにされる。
次に、本発明に好適な実施形態の例について図面を用いて説明する。ただし、本発明は本実施形態に限定されない。
本実施形態は、転送能力をスケーラブルに変更し高速なパケット転送が可能であり、故障時においても縮退可能なネットワーク中継装置に関する。
図1に、本発明の第1の実施形態に係るネットワーク中継装置の回路構成ブロック図を示す。
本実施形態ではパケット処理のヘッダ部を解析し、転送制御を行うパケット処理制御部31、32と、装置全体の制御を行うソフトウェアが実行される基本制御部10と、複数のパケット処理部31、32間でパケットの受け渡しを行うためのクロスバスイッチ部21、22と、前記n枚(nは1以上の自然数)のパケット処理部31、32及び2枚のクロスバスイッチ部21,22を接続するバックプレーンモジュールを有する。
パケット処理制御部31、32は、1ないしは複数の回線インタフェイスポート161、162を具備し、パケットの入出力制御を行うネットワークインタフェイス部61,62を持ち、受信したパケット及び送信すべきパケットの中から宛先インタフェイスポートを抽出し、転送処理を行うパケットスイッチング部51、52と、パケットスイッチング部からの出力経路を変更するためのセレクタ181、182、183、184と、パケットスイッチング部51、52からクロスバスイッチ部21、22へ出力するためのパケットを格納する送信パケットバッファ部41,42と、パケットスイッチング部51,52を制御するスイッチ制御部81、82を有する。
クロスバスイッチ部21、22は、パケット処理部間でパケットを転送するためにパケットの宛先情報に従ってパケット伝送経路の高速なスイッチングを行う。パケット処理部31、32は経路141、142によってパケットスイッチング部51、52からパケットを受信し、経路151、152からパケットをパケットスイッチング部31、32に対してパケットを転送する。また、クロスバスイッチ部21,22において障害が発生した場合には障害通知信号111、112によって基本制御部に対して障害が発生したことを通知する。
基本制御部10は、装置全体の管理を行う。
本実施例において、基本制御部10はパケット処理部31、32のネットワークインタフェイス部61、62から経路131、132によってネットワークインタフェイス部61、62の転送能力の情報採取や、クロスバスイッチ部21、22からの状態通知信号111、112によってクロスバスイッチ部21,22の状態監視を行っており、クロスバスイッチ部21、22の状態とパケット処理部31、32のパケット転送能力からパケット転送に使用するクロスバスイッチ部を決定し、パケット処理部31、32に対して経路121によって使用するクロスバスイッチ部の情報を通知する。
<動作の説明>
以下、本実施形態の動作について説明する。
本実施形態では広帯域モードと冗長化モードの動作モードがある。
図2は、広帯域モードにおけるネットワーク中継装置のパケット転送動作の概要を示す図である。
まず、入出力ポート161より入力されたパケットはネットワークインタフェイス部61からパケットスイッチング部51に転送する。
パケットスイッチング部51では、ネットワークインタフェイス部から転送されたパケットについてパケットのヘッダ部分を抽出し、パケットの転送先、パケットを廃棄するか転送するかの検索(フィルタリング)、およびパケットの出力の優先順位付け等を行ないパケットの廃棄、または送信パケットバッファ部41に向けてセレクタ181、182にパケットの転送を行う。
セレクタ181、182は、スイッチ制御部から広帯域モード時の経路指示を受け、パケットを転送経路171、172の両経路を使用してパケットスイッチング部51から転送されたパケットを送信パケットバッファ部41に対して転送を行う。
送信パケットバッファ部41は、クロスバスイッチ部21、22が転送可能状態である場合にはクロスバスイッチ部21、22に対してパケットを転送し、クロスバスイッチ部21またはクロスバスイッチ部22がビジーでパケットを転送できない場合にはパケットをバッファリングすることでパケットのロスを防ぐ。
クロスバスイッチ部21は、パケット処理部31から転送されたパケットについてパケットの宛先情報からパケット転送経路のスイッチングを行ない、経路151を経由してパケット処理部32へパケットを転送する。複数の宛先が指定されていた場合には、パケットを複製してそれぞれのパケット処理部に対してパケットを転送する。
クロスバスイッチ部22についてもパケット処理部31から転送されたパケットの宛先情報からパケット転送経路のスイッチングを行ない、経路152を経由してパケット処理部32へパケットを転送する。
クロスバスイッチ部21と、クロスバスイッチ部22からパケット処理部に転送されたパケットは、パケットスイッチング部51、52に転送する。
パケットスイッチング部51、52では、クロスバスイッチ部21と、クロスバスイッチ部22からパケットスイッチング部51、52に転送されたパケットについて、パケットの付加情報からパケットの転送先、パケットの出力優先順位付けを行ない、パケットをネットワークインタフェイス部61、62に転送する。
ネットワークインタフェイス部61、62ではパケットスイッチング部51、52から転送された入出力ポートよりパケットを出力する。
本実施形態における広帯域モードでは、パケットスイッチング部31、32からクロスバスイッチ部21だけではなく、クロスバスイッチ部22に対してもパケットを転送してクロスバスイッチ部21とクロスバスイッチ部22の両方を動作させることでパケット処理部31、32間におけるパケットの最大転送能力を向上させる。
図3は、冗長化モードにおけるネットワーク中継装置のパケット転送動作の概要を示す図である。
入出力ポート161より入力されたパケットはネットワークインタフェイス部61からパケットスイッチング部51に転送する。
冗長化モードにおけるパケットスイッチング部51から送信パケットバッファ41への転送は、スイッチ制御部によってセレクタ181、182を制御して片側のセレクタからのみ行なわれる。
スイッチ制御部81は、基本制御部10から冗長化モード時においてパケット転送に使用するクロスバスイッチの情報を受け取り、セレクタ181、182の制御を行っている。
クロスバスイッチ21をパケット転送に使用する場合には、経路171へのみパケットが転送されるようにスイッチ制御部がセレクタ181、182の経路選択を行う。クロスバスイッチ22をパケット転送に使用する場合には、経路172へのみパケットが転送されるようにスイッチ制御部がセレクタ181、182の経路選択を行う。
送信パケットバッファ部40は、経路171から入力されたパケットはバッファ91に格納し、クロスバスイッチ21にパケットを転送し、経路172から入力されたパケットはバッファ92に格納し、クロスバスイッチ22にパケットを転送する。
冗長化モードではパケット処理部31、32から転送されるクロスバスイッチ部21またはクロスバスイッチ部21のどちらか一方のみである。例えば、図3にクロスバスイッチ部21が、パケット処理部31から転送されたパケットについてパケットの宛先情報からパケット転送経路のスイッチングを行ない、パケット処理部32へパケットを転送することを示している。複数の宛先が指定されていた場合には、パケットを複製してそれぞれのパケット処理部に対してパケットを転送する。
クロスバスイッチ部21または、クロスバスイッチ部22からパケットを転送されたパケット処理部32では、パケットスイッチング部51、52においてパケットの付加情報からパケットの転送先、パケットの出力優先順位付けを行ない、パケットをネットワークインタフェイス部61、62に転送する。
パケットスイッチング部51、52からネットワークインタフェイス部61、62に転送されたパケットはネットワークインタフェイス部61、62の入出力ポート161、162から送出される。
本実施形態における冗長化モードでは、パケットスイッチング部31、32からのパケット転送に使用するクロスバスイッチ部はクロスバスイッチ部21またはクロスバスイッチ部22の一方を使用して転送を行うため、クロスバスイッチ部の故障時には使用していなかったクロスバスイッチ部を使用することでパケットの転送を継続可能である。たとえば、クロスバスイッチ部21を使用してパケット転送を行っていた場合には基本制御部において障害を検出し、クロスバスイッチ部22をパケット転送に使用することで装置を停止させることなくパケット転送が可能である。
次に、図4で広帯域モードと冗長化モードを切り替える手順のフローチャートを示す。
まず、基本制御部10ではクロスバスイッチ部21,22の状態について監視する(S101)。クロスバスイッチ部21、22の故障を発見した場合には冗長化モードに切り替える(S110)。クロスバスイッチ部21、22に障害がなければ新たにパケット処理部31、32の挿抜がないかを監視する(S102)。新たなクロスバスイッチの挿抜がなければモードの変更は行わない。パケット処理部31、32の挿抜が行なわれた場合には、挿入されているパケット処理部31、32のネットワークインタフェイス部61,62からパケットの転送能力情報を採取する(S103)。ネットワークインタフェイス部61,62のパケット転送能力がクロスバスイッチのパケット転送能力を上まわっているかを確認する(S105)。パケット転送能力がクロスバスイッチのパケット転送能力を下まわっている場合は冗長化モードとする(S106)。クロスバスイッチの転送能力を上まわるネットワークインタフェイス部61、62を具備する場合には広帯域モードに変更し(S110)、使用するクロスバスイッチ部を増やすことによってパケット処理部間の転送能力を向上させて、パケット転送に対応する。
広帯域モードへ変更された場合(S106)には、基本制御部10からパケット処理部31、32に対して広帯域モードであることを通知する(S107)。パケット処理部31,32では、広帯域モードであるという通知を受けてスイッチ制御部81,82がクロスバスイッチ部21,22に対してパケットを転送するようにセレクタ181、182、183、184に対して制御信号を出す(S108)。
また、冗長化モードに変更された場合(S110)には、クロスバスイッチ部21、22からの状態通知信からパケット転送に使用可能なクロスバスイッチを調査する(S111)。前記調査したクロスバスイッチの状態情報からパケットに使用するための正常動作可能なクロスバスイッチを決定する(S112)。前記パケット転送に使用することに決定したクロスバスイッチの情報と冗長化モードに変更することをパケット処理部31、32に対して通知する(S113)。パケット処理部31,32では、基本制御部10から通知されたパケット転送に使用するクロスバスイッチの情報に基づいてスイッチ制御部81,82が、前記基本制御部がパケット転送に使用すると決めたクロスバスイッチ部にパケットを転送するようにセレクタ181、182、183、184に対して制御信号を出す(S114)。
本発明における第2の実施形態を図5に示す。
図5は、第1の実施形態と比較して、送信パケットバッファ中にバッファ91、92に接続されたセレクタ101、102と、バッファ制御部70が追加され、送信パケットバッファの経路が変更できるようになっている。
バッファ制御部は基本制御部から使用するクロスバスイッチの情報を受け取り、バッファのサイズを変更する。
図6に広帯域モードにおけるパケット転送経路の例を示す。
広帯域モードの場合、転送経路171、172の両経路を使用して転送するため、経路171からのパケットがバッファ92に格納されるようにバッファ制御部70はセレクタ102の経路選択を行ない、経路172からのパケットはバッファ91に格納されるようにバッファ制御部70はセレクタ101の経路選択を行う。
図7に冗長化モードにおけるパケット転送経路の例を示す。
冗長化モードにおいてクロスバスイッチ21を使用してパケットを転送する場合、バッファ制御部70は経路171から転送されるパケットがバッファ92に格納されるようにセレクタ102の経路選択を行ない、バッファ92から出力したパケットをバッファ91に格納されるようにセレクタ101の経路選択を行う。
また、冗長化モードにおいてクロスバスイッチ22を使用してパケットを転送する場合、バッファ制御部70は経路171から転送されるパケットがバッファ92に格納されるようにセレクタ102の経路選択を行ない、バッファ92から出力したパケットをバッファ91に格納されるようにセレクタ101の経路選択を行う。
以上のように第2形態の冗長化モードではバッファ91、92を直列になるような経路を作ることによりバッファを有効に使いバッファサイズを大きくすることで、冗長化モードによりパケット処理部31、32間の転送能力が小さくなってもパケットロスを低減することができる。
図8に、第2の実施形態における広帯域モードと冗長化モードを切り替える手順のフローチャートを示す。
まず、基本制御部10ではクロスバスイッチ部21,22の状態について監視する(S101)。クロスバスイッチ部21、22の故障を発見した場合には冗長化モードに切り替える(S110)。クロスバスイッチ部21、22に障害がなければ新たにパケット処理部31、32の挿抜がないかを監視する(S102)。新たなクロスバスイッチの挿抜がなければモードの変更は行わない。パケット処理部31、32の挿抜が行なわれた場合には、挿入されているパケット処理部31、32のネットワークインタフェイス部61,62からパケットの転送能力情報を採取する(S103)。ネットワークインタフェイス部61,62のパケット転送能力がクロスバスイッチのパケット転送能力を上まわっているかを確認する(S105)。パケット転送能力がクロスバスイッチのパケット転送能力を下まわっている場合は冗長化モードとする(S106)。クロスバスイッチの転送能力を上まわるネットワークインタフェイス部61、62を具備する場合には広帯域モードに変更し(S110)、使用するクロスバスイッチ部を増やすことによってパケット処理部間の転送能力を向上させて、パケット転送に対応する。
広帯域モードへ変更された場合(S106)には、基本制御部10からパケット処理部31、32に対して広帯域モードであることを通知する(S107)。パケット処理部31,32では、広帯域モードであるという通知を受けてスイッチ制御部81,82がクロスバスイッチ部21,22に対してパケットを転送するようにセレクタ181、182、183、184に対して制御信号を出す(S108)。バッファ制御部71、72が送信パケットバッファ部41、42にスイッチング処理部51,52からのパケットが各バッファの入力となる制御信号をだす(S109)。
また、冗長化モードに変更された場合(S110)には、クロスバスイッチ部21、22からの状態通知信からパケット転送に使用可能なクロスバスイッチを調査する(S111)。前記調査したクロスバスイッチの状態情報からパケットに使用するための正常動作可能なクロスバスイッチを決定する(S112)。前記パケット転送に使用することに決定したクロスバスイッチの情報と冗長化モードに変更することをパケット処理部31、32に対して通知する(S113)。パケット処理部31,32では、基本制御部10から通知されたパケット転送に使用するクロスバスイッチの情報に基づいてスイッチ制御部81,82が、前記基本制御部がパケット転送に使用すると決めたクロスバスイッチ部にパケットを転送するようにセレクタ181、182、183、184に対して制御信号を出す(S114)。バッファ制御部71,72が送信パケットバッファ部41、42にバッファが直列の経路となる制御信号をだす(S115)。
本発明における第3の実施形態を図9に示す。
図9に示すネットワーク中継装置では、基本制御部11と基本制御部12を有し、基本制御部間で基本制御部の障害情報を通知する信号191、192が接続されている。図9に示すネットワーク中継装置は図1に示すネットワーク中継装置の基本制御部を二重化(多重化)した構成である。一方の基本制御部(現用系)が故障した場合においても、待機系の正常な基本制御部が制御を引き継いで装置の動作を継続させる。たとえば、現用系の基本制御部11が故障した場合、現用系の監視機能を活かしつつクロスバスイッチなどの制御を行わずに待機していた待機系の基本制御部12は障害通知信号191によって基本制御部11が故障したことを知り、基本制御部12が装置管理を継続していることをパケット処理部31、32に通知して動作を継続することが可能である。なお、一部が現用系で残りの一部が待機系の例を説明したが、全部が現用系として運用されている場合であってもよい。
以上、本実施形態を説明した。本実施形態は例えば以下の効果を奏する。
第1の効果は、低速なネットワークインタフェイス部を持つパケット処理部と高速なネットワークインタフェイス部を持つパケット処理部が混在可能であり、フレキシブルに帯域を広げて転送可能とする。
第2の効果は、クロスバスイッチのバッファ容量を補って装置のパケット転送効率を向上することができる。
第3の効果は、多重化・冗長化した構成において、一部の制御部を待機状態にしつつ、クロスバスイッチを場合によっては全部用いることで、多重化・冗長化系の資源を有効利用することができる。
ネットワーク中継装置の実施例1を示す図 ネットワーク中継装置の実施例2における広帯域モード時のパケット転送経路例を示す図 ネットワーク中継装置の実施例2における冗長化モード時のパケット転送経路例を示す図 基本制御部のフローチャート例 ネットワーク中継装置の実施例2を示す図 ネットワーク中継装置の実施例2における広帯域モード時のパケット転送経路例を示す図 ネットワーク中継装置の実施例2における冗長化モード時のパケット転送経路例を示す図 ネットワーク中継装置の実施例3を示す図
符号の説明
10、11、12 基本制御部
21、22 クロスバスイッチ部
31、32 パケット処理部
41、42 送信パケットバッファ部
51、52 パケットスイッチング部
61、62 ネットワークインタフェイス部
71、72 バッファ制御部
81、82 スイッチ制御部
91、92、93、94 バッファ
101、102、103,104 パケットスイッチング部と転送パケットバッファ間のパケット転送経路
111、112 状態通知信号
121 制御信号
131、132 ネットワーク情報信号
141 パケット処理からクロスバスイッチ部ング部へのパケット転送経路
151 パケット処理からクロスバスイッチ部ング部へのパケット転送経路
161、162 入出力ポート
171、172 パケット転送経路
181、182、183、184 セレクタ
191、192 基本制御部状態通知信号

Claims (2)

  1. 回線インタフェイスポートを備えて当該回線インタフェイスポートでのパケットの入出力制御を行うネットワークインタフェイス部と、前記ネットワークインタフェイス部で受信したパケットに対して宛先の回線インタフェイスポートを抽出して転送処理を行うパケット転送部とを有するパケット処理部を複数と、
    前記複数のパケット処理部間でパケットの受け渡しを行うクロスバスイッチ部を複数と、
    前記複数のパケット処理部と前記複数のクロスバスイッチ部とを接続するバックプレーンモジュールと、
    前記ネットワークインタフェイス部からパケット転送能力の通知を受け、前記複数のク
    ロスバスイッチ部のうちから当該ネットワークインタフェイス部に対応するクロスバスイッチを決定して、当該ネットワークインタフェイス部で送信又は受信するパケットを決定した前記クロスバスイッチ部で受け渡すよう前記バックプレーンモジュールを制御する制御部と、
    前記パケット転送部から出力されたパケットを格納する複数の出力パケットバッファ部と、
    前記送信パケットバッファ部の出力先を前記クロスバススイッチか、他の送信パケットバッファ部かに切り換えるバッファ制御部と、
    を有することを特徴とするネットワーク中継装置。
  2. 回線インタフェイスポートを備えて当該回線インタフェイスポートでのパケットの入出力制御を行うネットワークインタフェイス部と、前記ネットワークインタフェイス部で受信したパケットに対して宛先の回線インタフェイスポートを抽出して転送処理を行うパケット転送部とを有するパケット処理部を複数と、
    前記複数のパケット処理部間でパケットの受け渡しを行う第1のクロスバスイッチ部及び第2のクロスバスイッチ部と、
    前記複数のパケット処理部と前記複数のクロスバスイッチ部とを接続するバックプレーンモジュールと、
    前記第のクロスバスイッチ部及び第2のクロスバスイッチ部の両方を用いる広帯域モードと、一方のみを用いる冗長モードとを切り替える制御部と、
    前記パケット転送部から出力されたパケットを格納する複数の出力パケットバッファ部と、
    前記送信パケットバッファ部の出力先を前記クロスバススイッチか、他の送信パケットバッファ部かに切り換えるバッファ制御部と、
    を有することを特徴とするネットワーク中継装置。
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