JP2000041068A - Atm中継装置 - Google Patents
Atm中継装置Info
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- JP2000041068A JP2000041068A JP20806298A JP20806298A JP2000041068A JP 2000041068 A JP2000041068 A JP 2000041068A JP 20806298 A JP20806298 A JP 20806298A JP 20806298 A JP20806298 A JP 20806298A JP 2000041068 A JP2000041068 A JP 2000041068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】IP処理装置に障害が発生した場合であって
も、高い信頼度でIP中継処理を行なうことができるA
TM中継装置を提供する。 【解決手段】入力されたATMセルをその宛先情報に基
づいて複数の出力ポートのうち該当する出力ポートに分
配するATMスイッチ20と、ATMスイッチ20の出
力に対応して設けられ、独自のIP処理機能を用いてA
TMセルを組み立てて得られるIPパケットをIP処理
するIP処理装置とを具備し、IP処理装置は、通常の
IP処理を行なうための運用系のIP処理装置10と、
この運用系のIP処理装置10と同等の機能を有して代
替的に用いられる少なくとも1つの冗長系のIP処理装
置11〜1Nとからなる。
も、高い信頼度でIP中継処理を行なうことができるA
TM中継装置を提供する。 【解決手段】入力されたATMセルをその宛先情報に基
づいて複数の出力ポートのうち該当する出力ポートに分
配するATMスイッチ20と、ATMスイッチ20の出
力に対応して設けられ、独自のIP処理機能を用いてA
TMセルを組み立てて得られるIPパケットをIP処理
するIP処理装置とを具備し、IP処理装置は、通常の
IP処理を行なうための運用系のIP処理装置10と、
この運用系のIP処理装置10と同等の機能を有して代
替的に用いられる少なくとも1つの冗長系のIP処理装
置11〜1Nとからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はATM中継装置に
関し、特に、TCP/IPなどに代表される宛先情報を
用いたパケット通信方式におけるIP中継機能をATM
(AsynchronousTransfer Mode)通信方式をベースとし
て構成したATM中継装置に関する。
関し、特に、TCP/IPなどに代表される宛先情報を
用いたパケット通信方式におけるIP中継機能をATM
(AsynchronousTransfer Mode)通信方式をベースとし
て構成したATM中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、インター
ネットインフラは拡大の一途をたどっている。ここでの
重要な技術として複数の論理ネットワークを接続する装
置がある。ブリッジ、ルータなどパケットの中継装置で
は、同一サブネット(論理ネットワーク)の通信ならば
データリンク層で、異なるサブネット(論理ネットワー
ク)間での通信ならばネットワーク層にてパケットの宛
先毎のルーティング処理を行い転送を行う。
ネットインフラは拡大の一途をたどっている。ここでの
重要な技術として複数の論理ネットワークを接続する装
置がある。ブリッジ、ルータなどパケットの中継装置で
は、同一サブネット(論理ネットワーク)の通信ならば
データリンク層で、異なるサブネット(論理ネットワー
ク)間での通信ならばネットワーク層にてパケットの宛
先毎のルーティング処理を行い転送を行う。
【0003】この様なルータではホップバイホップ転送
機能について、IPヘッダ情報の抽出、次にIPを送る
宛先(next HOP)の判定をソフトウェア(CPU)
処理に依存していた。したがってこの部分での処理速度
が遅く、近年の通信トラヒックの高速化及び増加の中
で、複数の装置を介するようなネットワークにおいては
これがボトルネックとなりスループットを上げることが
できなかった。
機能について、IPヘッダ情報の抽出、次にIPを送る
宛先(next HOP)の判定をソフトウェア(CPU)
処理に依存していた。したがってこの部分での処理速度
が遅く、近年の通信トラヒックの高速化及び増加の中
で、複数の装置を介するようなネットワークにおいては
これがボトルネックとなりスループットを上げることが
できなかった。
【0004】そこで、ATMスイッチを利用した中継装
置ではたとえば連続したIPパケットデータはレイヤ3
レベルにおけるネットワーク層の処理を省略し、カット
スルー転送と呼ばれるレイヤ2レベルでの転送にて高速
な転送処理がなされる方式のルータ(セルスイッチルー
タ:CSRと呼ぶ))が提案されている。
置ではたとえば連続したIPパケットデータはレイヤ3
レベルにおけるネットワーク層の処理を省略し、カット
スルー転送と呼ばれるレイヤ2レベルでの転送にて高速
な転送処理がなされる方式のルータ(セルスイッチルー
タ:CSRと呼ぶ))が提案されている。
【0005】CSR方式においては、比較的セッション
時間の長いftp、httpといった通信については上
記したカットスルー転送(レイヤ2レベル(ATM)で
の転送)が行われるためにスループットの向上に有効で
あり、従来のルータに比較して格段に高速化をはかるこ
とができる。
時間の長いftp、httpといった通信については上
記したカットスルー転送(レイヤ2レベル(ATM)で
の転送)が行われるためにスループットの向上に有効で
あり、従来のルータに比較して格段に高速化をはかるこ
とができる。
【0006】図6はこのようなCSRの一般的な構成を
示しており、ルーティングテーブル101とIP中継処
理部102とCPU103とを具備するIP処理装置1
0とATMスイッチ20を一つの物理的なパスで接続
し、IPパケット、ルーティングの情報、呼処理信号、
その他制御信号といった情報をSAR(SegmentationAn
d Reassembly)を介してソフトウェア処理(あるいはハ
ードウェア処理)するとともに、IP処理装置10によ
りATMスイッチに対するカットスルー転送用パスの設
定、解放を制御することによりレイヤ2レベルでの高速
転送を実現している。
示しており、ルーティングテーブル101とIP中継処
理部102とCPU103とを具備するIP処理装置1
0とATMスイッチ20を一つの物理的なパスで接続
し、IPパケット、ルーティングの情報、呼処理信号、
その他制御信号といった情報をSAR(SegmentationAn
d Reassembly)を介してソフトウェア処理(あるいはハ
ードウェア処理)するとともに、IP処理装置10によ
りATMスイッチに対するカットスルー転送用パスの設
定、解放を制御することによりレイヤ2レベルでの高速
転送を実現している。
【0007】図7はCSRの基本動作を説明するための
図である。(a)は通常のIPフォワーディング動作を
示しており、IPアドレスの検索を行ってNEXT H
OPを検索し、転送を行うホップバイホップ転送を示す
図であり、(b)はカットスルー転送を示す図である。
図である。(a)は通常のIPフォワーディング動作を
示しており、IPアドレスの検索を行ってNEXT H
OPを検索し、転送を行うホップバイホップ転送を示す
図であり、(b)はカットスルー転送を示す図である。
【0008】図7(a)において、CSR1より入力さ
れたIPパケットはCSR2のATMスイッチ20によ
りIP処理装置10へとルーティングされる。IP処理
装置10においてIPパケットを生成し、そのIPアド
レスからNEXT HOPを検索して、次の転送先へと
ATMスイッチ20を経由して転送される(この場合の
NEXT HOPはCSR3)。通常のIPなどにおい
てセッション時間の短い通信においては通常のIPのル
ーティングであるホップバイホップ転送が行われるが、
FTPやTELNETといったセッション時間の長い通
信においてはレイヤ2レベルでの転送、つまりATMス
イッチでの転送、すなわちカットスルー転送を行う。
れたIPパケットはCSR2のATMスイッチ20によ
りIP処理装置10へとルーティングされる。IP処理
装置10においてIPパケットを生成し、そのIPアド
レスからNEXT HOPを検索して、次の転送先へと
ATMスイッチ20を経由して転送される(この場合の
NEXT HOPはCSR3)。通常のIPなどにおい
てセッション時間の短い通信においては通常のIPのル
ーティングであるホップバイホップ転送が行われるが、
FTPやTELNETといったセッション時間の長い通
信においてはレイヤ2レベルでの転送、つまりATMス
イッチでの転送、すなわちカットスルー転送を行う。
【0009】次に図7(b)に示すカットスルー転送に
ついて説明する。この場合CSR2のIP処理装置10
はCSRプロトコルによりCSR1とCSR3との間で
カットスルーパスの設定をATMスイッチ20に対して
行う。つまりIP処理装置10及びATMスイッチ20
に対して、カットスルー用の通信パスを設定する“呼”
が発生する。その処理はパケット処理としてIP処理装
置10で行うためIP処理装置10に故障あるいは輻輳
といった障害が発生した場合には、ATMスイッチの管
理・制御がともに行えなくなり、ネットワークに多大な
影響をもたらす。
ついて説明する。この場合CSR2のIP処理装置10
はCSRプロトコルによりCSR1とCSR3との間で
カットスルーパスの設定をATMスイッチ20に対して
行う。つまりIP処理装置10及びATMスイッチ20
に対して、カットスルー用の通信パスを設定する“呼”
が発生する。その処理はパケット処理としてIP処理装
置10で行うためIP処理装置10に故障あるいは輻輳
といった障害が発生した場合には、ATMスイッチの管
理・制御がともに行えなくなり、ネットワークに多大な
影響をもたらす。
【0010】また、CSR方式におけるIP処理装置で
は通信制御を集中して行う。例えばSNMPといった管
理・制御系のサポートを用い、ATMスイッチに対して
カットスルーパスの設定など呼制御等、管理・制御を行
う。したがって中枢機能として動作するためには高い信
頼性が必要である。
は通信制御を集中して行う。例えばSNMPといった管
理・制御系のサポートを用い、ATMスイッチに対して
カットスルーパスの設定など呼制御等、管理・制御を行
う。したがって中枢機能として動作するためには高い信
頼性が必要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の方式ではATMスイッチの後段にIP処理装置を1台
のみ配置し、集中して管理・制御を行うことから信頼性
が低く、IP処理装置での障害発生などの場合、ホップ
バイホップ転送が行えないばかりかATMスイッチに設
定されるカットスルーパスについても障害が発生する。
の方式ではATMスイッチの後段にIP処理装置を1台
のみ配置し、集中して管理・制御を行うことから信頼性
が低く、IP処理装置での障害発生などの場合、ホップ
バイホップ転送が行えないばかりかATMスイッチに設
定されるカットスルーパスについても障害が発生する。
【0012】すなわち、カットスルーを採用するCSR
においてATMスイッチとIP処理装置の間を一つの物
理的パスで接続し、集中してIPパケット、呼処理、管
理・制御通信を行う方法ではIP中継装置の障害発生
時、ホップバイホップ転送ができなくなるだけでなく、
ATMスイッチに対する呼制御も行えなくなり、ネット
ワーク全体に対して復旧不可能な障害が発生することが
あり得る。
においてATMスイッチとIP処理装置の間を一つの物
理的パスで接続し、集中してIPパケット、呼処理、管
理・制御通信を行う方法ではIP中継装置の障害発生
時、ホップバイホップ転送ができなくなるだけでなく、
ATMスイッチに対する呼制御も行えなくなり、ネット
ワーク全体に対して復旧不可能な障害が発生することが
あり得る。
【0013】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、IP処理装置
に障害が発生した場合であっても、高い信頼度でIP中
継処理を行なうことができるATM中継装置を提供する
ことにある。
たものであり、その目的とするところは、IP処理装置
に障害が発生した場合であっても、高い信頼度でIP中
継処理を行なうことができるATM中継装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係るATM中継装置は、入力された
ATMセルをその宛先情報に基づいて複数の出力ポート
のうち該当する出力ポートに分配するATMスイッチ
と、このATMスイッチの出力に対応して設けられ、独
自のIP処理機能を用いてATMセルを組み立てて得ら
れるIPパケットをIP処理するIP処理手段とを具備
し、前記IP処理手段は、通常のIP処理を行なうため
の第1のIP処理部と、この第1のIP処理部と同等の
機能を有して代替的に用いられる少なくとも1つの第2
のIP処理部とからなる。
めに、第1の発明に係るATM中継装置は、入力された
ATMセルをその宛先情報に基づいて複数の出力ポート
のうち該当する出力ポートに分配するATMスイッチ
と、このATMスイッチの出力に対応して設けられ、独
自のIP処理機能を用いてATMセルを組み立てて得ら
れるIPパケットをIP処理するIP処理手段とを具備
し、前記IP処理手段は、通常のIP処理を行なうため
の第1のIP処理部と、この第1のIP処理部と同等の
機能を有して代替的に用いられる少なくとも1つの第2
のIP処理部とからなる。
【0015】また、第2の発明に係るATM中継装置
は、第1の発明に係るATM中継装置において、ATM
スイッチのマルチキャスト機能を用いて同一のATMセ
ルを前記第1及び第2のIP処理部に分配することでル
ーティング情報の共有化を行ない、障害の発生が検出さ
れたときに前記第1のIP処理部から前記第2のIP処
理部への切り替えを行なうようにする。
は、第1の発明に係るATM中継装置において、ATM
スイッチのマルチキャスト機能を用いて同一のATMセ
ルを前記第1及び第2のIP処理部に分配することでル
ーティング情報の共有化を行ない、障害の発生が検出さ
れたときに前記第1のIP処理部から前記第2のIP処
理部への切り替えを行なうようにする。
【0016】また、第3の発明に係るATM中継装置
は、第1の発明に係るATM中継装置において、前記第
1及び第2のIP処理部を同時に動作させて同一内容の
ATMセルを受信してルーティング情報の共有化を行な
うようにする。
は、第1の発明に係るATM中継装置において、前記第
1及び第2のIP処理部を同時に動作させて同一内容の
ATMセルを受信してルーティング情報の共有化を行な
うようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態の概略を
説明する。本実施形態では、ホップバイホップ転送、及
びATMスイッチに対するカットスルーパスの設定を行
うATM中継装置を冗長化し、その方法として、IP中
継処理(呼処理、管理・制御通信)機能をATMスイッ
チ後段に運用系、冗長系として複数配置し、障害発生時
には冗長系へと切り替えて復旧できるような構成とする
ことを特徴とする。運用系、冗長系に対するパケットの
分配はATMスイッチに装備されているマルチキャスト
機能を用いて同一内容のパケットを分配することで運用
系、冗長系それぞれに対するルーティング情報を共有化
し、運用系と冗長系との間の切替時の不稼働時間をなく
して信頼度の高いATM中継装置を可能とする。さらに
は、運用系と冗長系とをそれぞれ同時に動作させて同一
内容のATMセルを受信し、ルーティング情報等の共有
化を行うことで運用系の障害発生時、冗長系への切替ま
での不稼働時間を短縮してネットワークの高信頼化をは
かる。
説明する。本実施形態では、ホップバイホップ転送、及
びATMスイッチに対するカットスルーパスの設定を行
うATM中継装置を冗長化し、その方法として、IP中
継処理(呼処理、管理・制御通信)機能をATMスイッ
チ後段に運用系、冗長系として複数配置し、障害発生時
には冗長系へと切り替えて復旧できるような構成とする
ことを特徴とする。運用系、冗長系に対するパケットの
分配はATMスイッチに装備されているマルチキャスト
機能を用いて同一内容のパケットを分配することで運用
系、冗長系それぞれに対するルーティング情報を共有化
し、運用系と冗長系との間の切替時の不稼働時間をなく
して信頼度の高いATM中継装置を可能とする。さらに
は、運用系と冗長系とをそれぞれ同時に動作させて同一
内容のATMセルを受信し、ルーティング情報等の共有
化を行うことで運用系の障害発生時、冗長系への切替ま
での不稼働時間を短縮してネットワークの高信頼化をは
かる。
【0018】すなわち、本実施形態では固定長パケット
で高速に伝送処理を行うATM通信方式をベースとし
て、ATMセルヘッダ毎に高速分配処理を行うATMス
イッチを用い、このATMスイッチの後段のそれぞれ物
理的に独立した出力端に運用系に加えてN台の冗長系の
IP処理装置を設けてそれぞれ独立した通信パスにより
接続する。さらに、各IP処理装置へのパスにはATM
スイッチ内においてマルチキャストされた同一内容のA
TMセル(マッピングされたパケットデータ)が入力さ
れるように構成する。運用系、及び冗長系はそれぞれ同
時に動作し、同一内容のATMセルを受信し、ルーティ
ング情報等の共有化を行う。ただし、ATMスイッチに
対する転送処理後のデータ出力、及び、ATMスイッチ
に対するカットスルーパスの設定は運用系のみが許可さ
れるものとする。また、この運用系、冗長系の切替管理
については外部コントローラ機能、あるいはATMスイ
ッチが行う。
で高速に伝送処理を行うATM通信方式をベースとし
て、ATMセルヘッダ毎に高速分配処理を行うATMス
イッチを用い、このATMスイッチの後段のそれぞれ物
理的に独立した出力端に運用系に加えてN台の冗長系の
IP処理装置を設けてそれぞれ独立した通信パスにより
接続する。さらに、各IP処理装置へのパスにはATM
スイッチ内においてマルチキャストされた同一内容のA
TMセル(マッピングされたパケットデータ)が入力さ
れるように構成する。運用系、及び冗長系はそれぞれ同
時に動作し、同一内容のATMセルを受信し、ルーティ
ング情報等の共有化を行う。ただし、ATMスイッチに
対する転送処理後のデータ出力、及び、ATMスイッチ
に対するカットスルーパスの設定は運用系のみが許可さ
れるものとする。また、この運用系、冗長系の切替管理
については外部コントローラ機能、あるいはATMスイ
ッチが行う。
【0019】以下、図面を参照して本発明の実施形態を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の概略構成
を示す図である。10は運用系のIP処理装置であり、
11〜1Nは冗長系のIP処理装置である。運用系のI
P処理装置10はホップバイホップ転送などのIPパケ
ットのフォワーディング処理を行うIP中継処理部10
2と、IP中継処理部102により検索されるIPアド
レス(ソースアドレス、デスチネーションアドレス)と
ATMスイッチのパスとを関連付けるルーティング情報
を格納するルーティングテーブル101と、管理・制御
などのソフトウェア処理を行うCPU103とからな
る。1−0〜1−NはIPフォワーディングパスであ
り、それぞれATMスイッチ20とIP処理装置10〜
1Nを接続する物理的に異なる通信パスを意味してい
る。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の概略構成
を示す図である。10は運用系のIP処理装置であり、
11〜1Nは冗長系のIP処理装置である。運用系のI
P処理装置10はホップバイホップ転送などのIPパケ
ットのフォワーディング処理を行うIP中継処理部10
2と、IP中継処理部102により検索されるIPアド
レス(ソースアドレス、デスチネーションアドレス)と
ATMスイッチのパスとを関連付けるルーティング情報
を格納するルーティングテーブル101と、管理・制御
などのソフトウェア処理を行うCPU103とからな
る。1−0〜1−NはIPフォワーディングパスであ
り、それぞれATMスイッチ20とIP処理装置10〜
1Nを接続する物理的に異なる通信パスを意味してい
る。
【0020】運用系のIP処理装置10は、IPフォワ
ーディングパス1−0を介してATMスイッチ20に接
続されている。同様にして、冗長系のIP処理装置11
〜1Nは、運用系のIP処理装置10と同等の機能を有
して代替的に用いられるものであり、それぞれIPフォ
ワーディングパス1−1〜1−Nを介してATMスイッ
チ20に接続されている。
ーディングパス1−0を介してATMスイッチ20に接
続されている。同様にして、冗長系のIP処理装置11
〜1Nは、運用系のIP処理装置10と同等の機能を有
して代替的に用いられるものであり、それぞれIPフォ
ワーディングパス1−1〜1−Nを介してATMスイッ
チ20に接続されている。
【0021】ここで、ATMセルにマッピングされたI
Pパケットはその宛先情報であるVPI/VCIに基づ
いてATMスイッチ20によりIP中継装置10へ分配
される。その物理入力へは複数の通信パスが存在し、I
Pパケットのホップバイホップ転送(デフォルト)のほ
か、他のノード装置からの呼接続(通信パスの設定)な
どのデータも存在する。本実施形態では一例として管理
・制御情報についてもATMセルにマッピングされ、転
送されていると仮定している。
Pパケットはその宛先情報であるVPI/VCIに基づ
いてATMスイッチ20によりIP中継装置10へ分配
される。その物理入力へは複数の通信パスが存在し、I
Pパケットのホップバイホップ転送(デフォルト)のほ
か、他のノード装置からの呼接続(通信パスの設定)な
どのデータも存在する。本実施形態では一例として管理
・制御情報についてもATMセルにマッピングされ、転
送されていると仮定している。
【0022】上記したように本実施形態ではIP処理装
置を冗長化することで装置及びネットワークをより高信
頼化する。冗長化については図1のようにATMスイッ
チ20に対してIP処理装置を2つあるいはそれ以上接
続することにより可能である。ただしATMスイッチ2
0の接続ポートを用いるためにその個数は有限でありポ
ート数M個のATMスイッチに対し最大でもM−2個ま
でである。
置を冗長化することで装置及びネットワークをより高信
頼化する。冗長化については図1のようにATMスイッ
チ20に対してIP処理装置を2つあるいはそれ以上接
続することにより可能である。ただしATMスイッチ2
0の接続ポートを用いるためにその個数は有限でありポ
ート数M個のATMスイッチに対し最大でもM−2個ま
でである。
【0023】図2は本実施形態によるIPパケットの分
配処理(インプット処理)を示す図であり、IPフォワ
ーディングを行うVPI/VCIをATMスイッチによ
るスイッチング及びマルチキャストにより運用系だけで
なく冗長系へも分配している。このように、CSR(A
TM中継装置)に入力される(ATMセル化された)I
PパケットはATMスイッチ機能であるマルチキャスト
機能により運用系と冗長系IP処理装置へ全く同じ形で
分配される。
配処理(インプット処理)を示す図であり、IPフォワ
ーディングを行うVPI/VCIをATMスイッチによ
るスイッチング及びマルチキャストにより運用系だけで
なく冗長系へも分配している。このように、CSR(A
TM中継装置)に入力される(ATMセル化された)I
PパケットはATMスイッチ機能であるマルチキャスト
機能により運用系と冗長系IP処理装置へ全く同じ形で
分配される。
【0024】さらに、マルチキャスト機能により同一A
TMセルとして分配されたデータについては運用系、冗
長系それぞれのIP処理装置内で全く同様の処理が施さ
れ、運用系、冗長系それぞれにおいて同じ状態のルーテ
ィング情報がルーティングテーブルに形成されることに
なる。しかしながら、このままではパケット中継処理の
出力については運用系、冗長系それぞれ同じものを出力
しATMスイッチへと入力してしまう。
TMセルとして分配されたデータについては運用系、冗
長系それぞれのIP処理装置内で全く同様の処理が施さ
れ、運用系、冗長系それぞれにおいて同じ状態のルーテ
ィング情報がルーティングテーブルに形成されることに
なる。しかしながら、このままではパケット中継処理の
出力については運用系、冗長系それぞれ同じものを出力
しATMスイッチへと入力してしまう。
【0025】このため、本実施形態ではATMスイッチ
への入力については、運用系のIP処理装置からの入力
のみを許可し、冗長系のIP処理装置からの入力は無効
とする(廃棄する)ことで不要なパケットの混入等を防
ぐようにする。すなわち、図3に示すように、それぞれ
のIP処理装置10〜1Nに入力されたIPパケットは
そのルーティング情報によりATMスイッチ20へと入
力されるが、運用系のIP処理装置10以外のIPパケ
ットはATMスイッチ20のポート端で無効とされる。
への入力については、運用系のIP処理装置からの入力
のみを許可し、冗長系のIP処理装置からの入力は無効
とする(廃棄する)ことで不要なパケットの混入等を防
ぐようにする。すなわち、図3に示すように、それぞれ
のIP処理装置10〜1Nに入力されたIPパケットは
そのルーティング情報によりATMスイッチ20へと入
力されるが、運用系のIP処理装置10以外のIPパケ
ットはATMスイッチ20のポート端で無効とされる。
【0026】また、IP処理装置については運用系、冗
長系それぞれについてATMスイッチにより定期的に監
視し、障害発生時には当該障害のあったポートの入力を
無効として、冗長系のIP処理装置からの入力を許可す
ることで障害復旧するようにする。
長系それぞれについてATMスイッチにより定期的に監
視し、障害発生時には当該障害のあったポートの入力を
無効として、冗長系のIP処理装置からの入力を許可す
ることで障害復旧するようにする。
【0027】図4は運用系からの冗長系への切替制御を
ATMスイッチ側より行う場合の手順を説明するための
図である。ATMスイッチ20からは運用系のIP処理
装置10及び冗長系のIP処理装置11〜1Nに対して
定期的に動作確認をするようなパスを設定し、逐次状態
を報告させる。この方法はパケットあるいはATMセル
など任意である。そして、運用系のIP処理装置10に
障害が発生したことの通知を受ける、あるいは応答が無
いということをATMスイッチ20側にて判断した場
合、ATMスイッチ20はその系の入力ポートを無効と
し、動作している冗長系のIP処理装置(図4ではIP
処理装置11)の入力ポートを有効として切り替える。
この場合、運用系及び冗長系はほぼ同期しているためほ
とんど不稼働時間をおかずに復帰することができる。
ATMスイッチ側より行う場合の手順を説明するための
図である。ATMスイッチ20からは運用系のIP処理
装置10及び冗長系のIP処理装置11〜1Nに対して
定期的に動作確認をするようなパスを設定し、逐次状態
を報告させる。この方法はパケットあるいはATMセル
など任意である。そして、運用系のIP処理装置10に
障害が発生したことの通知を受ける、あるいは応答が無
いということをATMスイッチ20側にて判断した場
合、ATMスイッチ20はその系の入力ポートを無効と
し、動作している冗長系のIP処理装置(図4ではIP
処理装置11)の入力ポートを有効として切り替える。
この場合、運用系及び冗長系はほぼ同期しているためほ
とんど不稼働時間をおかずに復帰することができる。
【0028】図5は以上説明したATM中継装置の冗長
化を端的に表すための論理パス図である。図5において
(a)はATMスイッチ20のマルチキャストにより論
理パスが運用系だけでなく冗長系に対して接続設定され
ていることを示している。逆に運用系、冗長系にて転送
されるパケット、ルーティング設定などはATMスイッ
チ20側において接続切替えがなされる。(b)はこの
ときの様子を示している。
化を端的に表すための論理パス図である。図5において
(a)はATMスイッチ20のマルチキャストにより論
理パスが運用系だけでなく冗長系に対して接続設定され
ていることを示している。逆に運用系、冗長系にて転送
されるパケット、ルーティング設定などはATMスイッ
チ20側において接続切替えがなされる。(b)はこの
ときの様子を示している。
【0029】このように、ATMスイッチ20とそれぞ
れの系(運用系、冗長系)は動作確認のための定期監視
パケットにより監視されている。これらの系からの応答
によりATMスイッチ20は障害の発生した系を判断
し、冗長系へと接続を切り替えることができる。処理負
荷の重いIP処理部を冗長化し、運用系と同様の動きを
させておくことでルーティングテーブルを共有化し、障
害時、ATMスイッチによりポートを素早く切り替える
ことで信頼度のより高いシステムを実現することができ
る。
れの系(運用系、冗長系)は動作確認のための定期監視
パケットにより監視されている。これらの系からの応答
によりATMスイッチ20は障害の発生した系を判断
し、冗長系へと接続を切り替えることができる。処理負
荷の重いIP処理部を冗長化し、運用系と同様の動きを
させておくことでルーティングテーブルを共有化し、障
害時、ATMスイッチによりポートを素早く切り替える
ことで信頼度のより高いシステムを実現することができ
る。
【0030】上記した実施形態によれば、従来のATM
中継装置ではIP処理装置に集中していたIP中継処理
機能を冗長化するようにしたのでATM中継装置の高信
頼化がはかれる。
中継装置ではIP処理装置に集中していたIP中継処理
機能を冗長化するようにしたのでATM中継装置の高信
頼化がはかれる。
【0031】またATMスイッチとの組み合わせによ
り、運用系へのセルと冗長系へのセルの切替、分配はA
TMスイッチ機能であるマルチキャスト機能により実現
できることから、冗長化は単純にIP中継装置をN台A
TMスイッチの後段に配置するだけであり、コストの増
大なく、ネットワークの高速化、高信頼化へと対応して
いくことができる。
り、運用系へのセルと冗長系へのセルの切替、分配はA
TMスイッチ機能であるマルチキャスト機能により実現
できることから、冗長化は単純にIP中継装置をN台A
TMスイッチの後段に配置するだけであり、コストの増
大なく、ネットワークの高速化、高信頼化へと対応して
いくことができる。
【0032】さらに、運用系、及び冗長系はそれぞれ同
時に動作し、同一内容のATMセルを受信し、ルーティ
ング情報等の共有化を行うことができるため、運用系の
障害発生時、冗長系への切替までの不稼働時間が短く、
高信頼化がはかれる。
時に動作し、同一内容のATMセルを受信し、ルーティ
ング情報等の共有化を行うことができるため、運用系の
障害発生時、冗長系への切替までの不稼働時間が短く、
高信頼化がはかれる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、IP中
継処理機能を冗長化するようにしたので、高い信頼度で
IP中継処理を行なうことができるようになる。また、
請求項2に記載の発明によれば、冗長化は単純にIP中
継装置をN台ATMスイッチの後段に配置するのみです
むので、コストの増大なく、ネットワークの高速化、高
信頼化へと対応していくことができる。また、請求項3
に記載の発明によれば、運用系の障害発生時、冗長系へ
の切替までの不稼働時間が短くなるのでネットワークの
高信頼化がはかれる。
継処理機能を冗長化するようにしたので、高い信頼度で
IP中継処理を行なうことができるようになる。また、
請求項2に記載の発明によれば、冗長化は単純にIP中
継装置をN台ATMスイッチの後段に配置するのみです
むので、コストの増大なく、ネットワークの高速化、高
信頼化へと対応していくことができる。また、請求項3
に記載の発明によれば、運用系の障害発生時、冗長系へ
の切替までの不稼働時間が短くなるのでネットワークの
高信頼化がはかれる。
【図1】本発明の一実施形態の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図2】本実施形態によるIPパケットの分配処理(イ
ンプット処理)を示す図である。
ンプット処理)を示す図である。
【図3】運用系のIP処理装置からの入力のみを許可
し、冗長系のIP処理装置からの入力は無効とするよう
すを示す図である。
し、冗長系のIP処理装置からの入力は無効とするよう
すを示す図である。
【図4】運用系からの冗長系への切替制御をATMスイ
ッチ側より行う場合の手順を説明するための図である。
ッチ側より行う場合の手順を説明するための図である。
【図5】ATM中継装置の冗長化を端的に表すための論
理パス図である。
理パス図である。
【図6】CSRの一般的な構成を示す図である。
【図7】CSRの基本動作を説明するための図である。
10…運用系のIP処理装置、 11〜1N…冗長系のIP処理装置、 1−0〜1−N…IPフォワーディングパス、 20…ATMスイッチ、 101…ルーティングテーブル、 102…IP中継処理部、 103…CPU。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力されたATMセルをその宛先情報に
基づいて複数の出力ポートのうち該当する出力ポートに
分配するATMスイッチと、 このATMスイッチの出力に対応して設けられ、独自の
IP処理機能を用いてATMセルを組み立てて得られる
IPパケットをIP処理するIP処理手段と、 を具備し、 前記IP処理手段は、通常のIP処理を行なうための第
1のIP処理部と、この第1のIP処理部と同等の機能
を有して代替的に用いられる少なくとも1つの第2のI
P処理部とからなることを特徴とするATM中継装置。 - 【請求項2】 ATMスイッチのマルチキャスト機能を
用いて同一のATMセルを前記第1及び第2のIP処理
部に分配することでルーティング情報の共有化を行な
い、障害の発生が検出されたときに前記第1のIP処理
部から前記第2のIP処理部への切り替えを行なうよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のATM中継装
置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のIP処理部を同時に
動作させて同一内容のATMセルを受信してルーティン
グ情報の共有化を行なうようにしたことを特徴とする請
求項1記載のATM中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20806298A JP2000041068A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | Atm中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20806298A JP2000041068A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | Atm中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000041068A true JP2000041068A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16550021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20806298A Pending JP2000041068A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | Atm中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000041068A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11967839B2 (en) | 2011-12-30 | 2024-04-23 | Analog Devices, Inc. | Electromagnetic connector for an industrial control system |
US11977622B2 (en) | 2013-08-06 | 2024-05-07 | Analog Devices, Inc. | Authentication between industrial elements in an industrial control system |
US12061685B2 (en) | 2011-12-30 | 2024-08-13 | Analog Devices, Inc. | Image capture devices for a secure industrial control system |
US12120819B2 (en) | 2014-07-07 | 2024-10-15 | Analog Devices, Inc. | Industrial control system cable |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP20806298A patent/JP2000041068A/ja active Pending
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