JP4764391B2 - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

ガスタービン燃焼器 Download PDF

Info

Publication number
JP4764391B2
JP4764391B2 JP2007222036A JP2007222036A JP4764391B2 JP 4764391 B2 JP4764391 B2 JP 4764391B2 JP 2007222036 A JP2007222036 A JP 2007222036A JP 2007222036 A JP2007222036 A JP 2007222036A JP 4764391 B2 JP4764391 B2 JP 4764391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
main nozzle
gas turbine
turbine combustor
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007222036A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009052859A (ja
Inventor
義隆 寺田
哲 小西
勝禎 大前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2007222036A priority Critical patent/JP4764391B2/ja
Priority to PCT/JP2008/065137 priority patent/WO2009028475A1/ja
Priority to US12/670,207 priority patent/US8479520B2/en
Priority to EP08828454.2A priority patent/EP2182290B1/en
Priority to CN2008801027983A priority patent/CN101784841B/zh
Priority to KR1020107003189A priority patent/KR101168494B1/ko
Publication of JP2009052859A publication Critical patent/JP2009052859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4764391B2 publication Critical patent/JP4764391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/36Supply of different fuels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/72Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
    • F23D14/78Cooling burner parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D17/00Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel
    • F23D17/002Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel gaseous or liquid fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/283Attaching or cooling of fuel injecting means including supports for fuel injectors, stems, or lances
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/286Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply having fuel-air premixing devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)

Description

本発明は、ガスタービン燃焼器に関する。
ガスタービンの燃焼器は、ガスタービンの車室の周囲に環状に複数取り付けられたものである。図3に示すように、従来の燃焼器51は、1つのパイロットノズル52と、その周囲に環状に配置された複数のメインノズル53を有している。油燃料又はガス燃料に切り替え可能なデュアル方式の場合、メインノズル53は、油燃料が通る通路とガス燃料が通る通路とを有する構造となっており、パイロットノズル52も同様な構造となっている。
米国特許第4258544号明細書 特許第3495730号公報
図4(a)、(b)に、従来のメインノズル53の詳細を示す。なお、図4(a)は、その先端側の軸方向の断面図であり、図4(b)は、図4(a)のC−C線矢視断面図である。
前述したように、デュアル方式のガスタービン燃焼器において、そのメインノズル53は、油燃料が通る通路とガス燃料が通る通路とを有する構造であり、中心管54の内部を油燃料が通る油燃料通路56としており、又、外管55側に、ガス燃料が通るガス燃料通路57a、57bを設けている。油燃料通路56を通る油燃料が40℃程度であるのに対して、メインノズル53の周囲を流れる燃焼用空気は450℃程度と高温であり、その温度差による熱応力を抑えるため、メインノズル53は、図4(b)に示すような、蓮根のような多孔形状に形成されており、その空洞部分を油燃料通路56(中心管54)及びガス燃料通路57a、57bとしている。又、メインノズル53においては、中心管54と外管55との熱伸び差を吸収するため、中心管54の後端部は軸方向にスライド可能となっており、更に、油室61と中心管54との間のシールのため、特殊なOリング(フッ素樹脂系ゴム)を使用する構造となっている(図3参照)。
このように、デュアル方式のガスタービン燃焼器のメインノズル53は複雑な構造を有するものであり、その構造の単純化、低コスト化が望まれていた。特に、メインノズル53の断面形状は複雑なものであり、通常は、細長穴加工機やワイヤーカット等を用いて、棒部材の軸方向に特殊な細長穴加工を行うことにより、多孔形状に形成しており、高コストの大きな要因となっていた。
又、デュアル方式のガスタービン燃焼器では、油燃料のコーキングを防止しなければならず、そのためには、中心管54の温度をコーキングが発生しない規定温度以下にする必要がある。従来のメインノズル53においても、例えば、中心管54の周囲に空気断熱層58を形成することにより、メインノズル53周囲の燃焼用空気からの影響を低減するようにしているが、図4(b)に示すように、燃焼用空気と直接接触する外管55に、空気断熱層58が直接接触する構造となっており、中心管54の温度を規定温度以下にすることは容易ではない。例えば、メインノズル53の設計時から、その入熱のバランスを考慮しないと、中心管54の温度を規定温度以下にすることが難しく、設計だけでなく、その製作も難しくして、高コストの要因となっていた。
このように、メインノズル53は、色々な要因により高コストとなる問題があり、より低コストとなるものが望まれていた。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、低コストとなるガスタービン燃焼器を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るガスタービン燃焼器は、
油燃料が通る油燃料通路とガス燃料が通るガス燃料通路とを備えたメインノズルを有するガスタービン燃焼器において、
前記メインノズルは、前記メインノズルの中心に配置され、内部を油燃料が流れる油燃料通路とする円筒状の中心管と、前記メインノズルの最外周に配置された円筒状の外管と、前記中心管と前記外管との間に配置された支持管とを有し、各々が独立して形成されたものであり、
前記支持管は、前記中心管の外周との間に空気断熱層となる隙間を形成する内径を有し、軸方向上流側に形成され、前記外管の内周に放射状に接する複数の支持部と、前記支持部同士の間に軸方向に沿って形成された複数の溝部と、軸方向下流側に形成され、前記溝部部分の外径以下の外径を有する円筒部とを備え、
前記外管と前記溝部が形成する空間及び前記外管と前記円筒部が形成する空間を、ガス燃料が流れるガス燃料通路とすることを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るガスタービン燃焼器は、
上記第1の発明に記載のガスタービン燃焼器において、
前記外管の軸方向上流側の側面に開口部を設けると共に、前記開口部が位置する部分の前記支持部の一部を切り欠いて切欠部を設け、
ガス燃料は、前記開口部から供給され、前記切欠部から前記溝部に導入されることを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るガスタービン燃焼器は、
上記第1、第2の発明に記載のガスタービン燃焼器において、
前記中心管は、該中心管の前端及び後端が溶接により固定されると共に、後端側にコイル状に形成したコイル曲げ部を有することを特徴とする。
第1の発明によれば、中心管、外管、支持管各々が独立して形成されたものであるので、簡単な構造により、中心管の外周との間に空気断熱層となる隙間を形成することができ、メインノズルの周囲を流れる燃焼用空気からの温度の影響を抑制して、油燃料のコーキングを防止することができる。又、中心管が振動した場合、支持管により、その振れ止めを行うことができる。加えて、メインノズルを設計、製作する際、その入熱のバランスを考慮しなくてもよくなり、設計、製作時のコストを低減することが可能となる。
第2の発明によれば、メインノズルに供給されるガス燃料の流体力を、中心管が直接受けない構造として、中心管の振動を防止すると共に、流入するガス燃料の流れを阻害しないようにすることができる。
第3の発明によれば、コイル曲げ部により中心管における熱伸びを吸収すると共に、熱応力を抑制することができる。この結果、従来とは異なり、Oリングは不要となるため、その部品点数を低減し、構造を単純にして、製造コストを低減すると共に、メンテナンス性を向上させることができる。
以下、図1〜図2を参照して、本発明に係るガスタービン燃焼器の実施形態例を説明する。
図1は、本発明に係るガスタービン燃焼器の実施形態の一例を示す概略図である。本実施例のガスタービンの燃焼器1も、従来と同様に、ガスタービンの車室の周囲に環状に複数取り付けられたものである。又、油燃料又はガス燃料に切り替え可能なデュアル方式であり、図1に示すように、1つのパイロットノズル2と、その周囲に環状に配置された複数(例えば、8本)のメインノズル3とを有し、共に、油燃料が通る油燃料通路とガス燃料が通るガス燃料通路とを有する構造となっている。
図2(a)〜(c)に、本実施例のメインノズル3の構造を説明する断面図を示す。なお、図2(b)は、図2(a)のA−A線矢視断面図であり、図2(c)は、図2(a)のB−B線矢視断面図である。
図2(a)〜(c)に示すように、本実施例のメインノズル3も、従来と同様に、メインノズル3の中心に配置された円筒状の中心管4の内部を、油燃料が通る油燃料通路6としているが、ガス燃料が通るガス燃料通路7(7a、7b)は、メインノズル3の最外周に配置された円筒状の外管5と、中心管4と外管5との間に配置された支持管8との間の空間により形成されている。
中心管4は、一般的に使用される標準パイプから形成されており、その先端部4aは、円筒状の外管5の先端部5aの内部に、後述する支持管8を介して、Tig溶接等により溶接されており、又、その後端部4bは、パイロットノズル2、メインノズル3を支持するノズル管台11にTig溶接等により溶接されて固定されている。更に、中心管4の後端部4b近傍には、コイル状のコイル曲げ部4cが設けられており、中心管4と外管5における熱伸び差による変位を吸収すると共に、熱応力を抑制する構造としている。従って、従来とは異なり、Oリングは不要となるため、その部品点数を低減し、構造を単純にして、製造コストを低減すると共に、メンテナンス性を向上させている。
中心管4の外周側であり、外管5の内周側には、中心管4、外管5とは独立した支持管8が設けられている。この支持管8は、中心管4の外周との間に隙間を形成する内径を有するものであり、この隙間に空気断熱層9を形成して、メインノズル3の周囲を流れる燃焼用空気からの温度の影響を抑制して、油燃料のコーキングを防止している。加えて、この隙間は、0.2mm程度の微細なものであり、そのため、中心管4が振動した場合、支持管8は、その振れ止めとしても機能するものである。
この支持管8は、空気断熱層9を形成するため、その内周側は、中心管4の外径に合わせて、一定の内径を有しているが、その外周側は、軸方向下流側の径が小さく、軸方向上流側の径が大きい異径の筒状部材から構成されている。更に詳細には、軸方向上流側が、外管5の内周に放射状に接する複数の支持部8cと、支持部8c同士の間に軸方向に沿って形成された複数の溝部(ガス燃料通路)7aとからなり、軸方向下流側が、溝部7a部分の外径以下の外径を有する円筒状の円筒部8bからなっている。なお、外管5の内周は、この支持管8の外周に合わせて、その軸方向下流側で内径が小さく、その軸方向上流側で内径が大きく形成されている。
支持管8の先端部8aは、外管5の先端部5aの内部にTig溶接等により溶接され、又、その後端側は、支持部8cにより外管5の内周側に接することにより、外管5の内部に支持される構造となっている。このように、支持管8は、軸方向前端側では、中心管4、外管5と溶接により固定されているが、軸方向後端側は外管5の内周側に接するのみであり、固定されておらず、支持管8自体も熱伸びに対応する構成となっている。
従って、メインノズル3の軸方向上流側の断面は、図2(b)に示すように、外管5の内部に、支持管8の複数(本実施例では、一例として6つ)の支持部8cが配置され、その内部に、空気断熱層9を介して、中心管4を配置した構造である。一方、メインノズル3の軸方向下流側の断面は、図2(c)に示すように、外管5の内部に、支持管8の筒状断面形状の円筒部8bが配置され、その内部に、空気断熱層9を介して、中心管4を配置した構造であり、所謂、アニュラー構造となっている。
上記構造のメインノズル3において、ガス燃料が通るガス燃料通路7は、外管5と支持管8との間の空間により形成されているが、メインノズル3の軸方向上流側においては、複数の溝部7aと外管5とが形成する空間をガス燃料通路7aとしており、メインノズル3の軸方向下流側においては、円筒部8bと外管5とが形成する空間をガス燃料通路7bとしている。
ガス燃料は、外管5の軸方向上流側の側面に設けられた開口部5bを通過して、その内部に供給されるが、支持管8は、開口部5bが設けられた位置より後方側(ノズル管台11側)まで延設されると共に、開口部5bに対応する支持管8の位置には、支持部8cの一部を切り欠いた切欠部8dを設けて、溝部7aにガス燃料を導くようにしている。これは、開口部5bから供給されるガス燃料の流体力を、中心管4が直接受けない構造として、中心管4の振動を防止すると共に、流入するガス燃料の流れを阻害しないようにするためである。
又、上記構造のメインノズル3において、空気断熱層9は、支持管8と直接接触しており、外管5と直接接触する構造ではない。加えて、支持管8は、軸方向下流側の円筒部8bでは外管5と直接接触することはなく、軸方向上流側の支持部8cでも、支持部8cを放射状に形成することにより、外管5と直接接触する面積をできるだけ少なくなるようにしており、このような構造により、空気断熱層9が十分に機能するようにしている。この結果、中心管5の温度をコーキングが発生しない規定温度以下に抑えることができ、油燃料のコーキングを確実に防止することができる。従って、従来のように、メインノズルを設計、製作する際、その入熱のバランスを考慮しなくてもよくなり、設計、製作時のコストを低減することが可能となる。
例えば、中心管4は、上述したように、標準パイプから作製すればよく、コイル曲げ部4cさえ形成すればよい。なお、コイル曲げ部4cを形成する際には、熱伸びした場合においても、支持管8の後端部の内周と中心管4がこすれ合わないように、支持管8の後端部からコイル曲げ部4cに至る間の中心管4の部分に直線部分を設けることが望ましい。又、外管5は、棒状部材を用意し、上述したように、その内径が軸方向下流側において小さくなるように、軸方向に円形状の穴を形成すればよい。なお、外管5は、メインノズル3の振動強度を向上させるため、ノズル管台11に支持される部分3cにおいて、その肉厚を厚くすることが望ましい。又、支持管8は、異径の筒状部材を用意し、上述したように、その大きい外径の部分の軸方向に複数のU字断面の溝部7aを形成することにより支持部8cを形成し、その一部に切欠部8dを形成すればよい。
このように、中心管4、外管5及び支持管8を各々別部材として作製したのち、外管5内部に支持管8を嵌め込み、支持管8内部に中心管4を配置し、その先端部を溶接することにより、上記構造のメインノズル3を組み立てている。このように、従来と比較して、設計の難易度も低く、又、高精度の加工も不要となり、その結果、加工及び組立が従来と比較して格段と容易になり、コストの低減が可能となる。
このような構造のメインノズル3では、油燃料を使用する場合には、メインノズル油室配管12(図1参照)から供給された油燃料が、油燃料通路6となる後端部4b、コイル曲げ部4c、先端部4aを通過して、メインノズル3の先端部3aの噴射口3bから油燃料が噴霧されることになる。従来は、油燃料のコーキングが発生すると、この噴射口3bにおいて目詰まりが発生するおそれがあったが、本発明においては、上述したように、メインノズル3の周囲を流れる燃焼用空気からの影響を空気断熱層9が確実に防止し、油燃料のコーキングの発生を防止して、噴射口3bの目詰まりを防止している。
一方、ガス燃料を使用する場合には、メインノズルガス供給部13(図1参照)から供給されたガス燃料が、ガス室14、開口部5b、切欠部8dを経由して、ガス燃料通路7へ供給され、ガス燃料通路7となる、ガス燃料通路7a、ガス燃料通路7bを通過して、メインノズル3からガス燃料が噴射されることになる。
本発明は、油燃料又はガス燃料に切り替え可能なデュアル方式のガスタービン燃焼器に好適なものである。
本発明に係るガスタービン燃焼器の実施形態の一例を示す概略図である。 図1に示す本発明に係るガスタービン燃焼器におけるメインノズルの断面図であり、(a)は、その軸方向の断面図であり、(b)は、(a)のA−A線矢視断面図であり、(c)は、(a)のB−B線矢視断面図である。 従来のガスタービン燃焼器を示す概略図である。 図3に示す従来のガスタービン燃焼器におけるメインノズルの断面図であり、(a)は、その軸方向の断面図であり、(b)は、(a)のC−C線矢視断面図である。
符号の説明
1 ガスタービン燃焼器
2 パイロットノズル
3 メインノズル
4 中心管
5 外管
6 油燃料通路
7a ガス燃料通路(溝部)
7b ガス燃料通路
8 支持管
9 空気断熱層

Claims (3)

  1. 油燃料が通る油燃料通路とガス燃料が通るガス燃料通路とを備えたメインノズルを有するガスタービン燃焼器において、
    前記メインノズルは、前記メインノズルの中心に配置され、内部を油燃料が流れる油燃料通路とする円筒状の中心管と、前記メインノズルの最外周に配置された円筒状の外管と、前記中心管と前記外管との間に配置された支持管とを有し、各々が独立して形成されたものであり、
    前記支持管は、前記中心管の外周との間に空気断熱層となる隙間を形成する内径を有し、軸方向上流側に形成され、前記外管の内周に放射状に接する複数の支持部と、前記支持部同士の間に軸方向に沿って形成された複数の溝部と、軸方向下流側に形成され、前記溝部部分の外径以下の外径を有する円筒部とを備え、
    前記外管と前記溝部が形成する空間及び前記外管と前記円筒部が形成する空間を、ガス燃料が流れるガス燃料通路とすることを特徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 請求項1に記載のガスタービン燃焼器において、
    前記外管の軸方向上流側の側面に開口部を設けると共に、前記開口部が位置する部分の前記支持部の一部を切り欠いて切欠部を設け、
    ガス燃料は、前記開口部から供給され、前記切欠部から前記溝部に導入されることを特徴とするガスタービン燃焼器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガスタービン燃焼器において、
    前記中心管は、該中心管の前端及び後端が溶接により固定されると共に、後端側にコイル状に形成したコイル曲げ部を有することを特徴とするガスタービン燃焼器。
JP2007222036A 2007-08-29 2007-08-29 ガスタービン燃焼器 Active JP4764391B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007222036A JP4764391B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ガスタービン燃焼器
PCT/JP2008/065137 WO2009028475A1 (ja) 2007-08-29 2008-08-26 ガスタービン燃焼器
US12/670,207 US8479520B2 (en) 2007-08-29 2008-08-26 Gas turbine combustor
EP08828454.2A EP2182290B1 (en) 2007-08-29 2008-08-26 Gas turbine combustor
CN2008801027983A CN101784841B (zh) 2007-08-29 2008-08-26 燃气涡轮机燃烧器
KR1020107003189A KR101168494B1 (ko) 2007-08-29 2008-08-26 가스 터빈 연소기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007222036A JP4764391B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ガスタービン燃焼器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009052859A JP2009052859A (ja) 2009-03-12
JP4764391B2 true JP4764391B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=40387195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007222036A Active JP4764391B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ガスタービン燃焼器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8479520B2 (ja)
EP (1) EP2182290B1 (ja)
JP (1) JP4764391B2 (ja)
KR (1) KR101168494B1 (ja)
CN (1) CN101784841B (ja)
WO (1) WO2009028475A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8443608B2 (en) 2008-02-26 2013-05-21 Delavan Inc Feed arm for a multiple circuit fuel injector
US9163841B2 (en) * 2011-09-23 2015-10-20 Siemens Aktiengesellschaft Cast manifold for dry low NOx gas turbine engine
JP5931636B2 (ja) 2012-07-30 2016-06-08 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼器ノズル組体、これを備えている燃焼器及びガスタービン
US9650959B2 (en) 2013-03-12 2017-05-16 General Electric Company Fuel-air mixing system with mixing chambers of various lengths for gas turbine system
US9671112B2 (en) 2013-03-12 2017-06-06 General Electric Company Air diffuser for a head end of a combustor
US9651259B2 (en) 2013-03-12 2017-05-16 General Electric Company Multi-injector micromixing system
US9765973B2 (en) 2013-03-12 2017-09-19 General Electric Company System and method for tube level air flow conditioning
US9759425B2 (en) * 2013-03-12 2017-09-12 General Electric Company System and method having multi-tube fuel nozzle with multiple fuel injectors
US9534787B2 (en) 2013-03-12 2017-01-03 General Electric Company Micromixing cap assembly
US9528444B2 (en) 2013-03-12 2016-12-27 General Electric Company System having multi-tube fuel nozzle with floating arrangement of mixing tubes
JP6210810B2 (ja) * 2013-09-20 2017-10-11 三菱日立パワーシステムズ株式会社 デュアル燃料焚きガスタービン燃焼器
DE112013007627T5 (de) * 2013-11-22 2016-08-18 General Electric Company Brennstoffdüsenpatrone und Verfahren zum Zusammenbau
JP6423760B2 (ja) * 2015-06-24 2018-11-14 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン燃焼器の燃料ノズル構造
EP3141321A1 (en) * 2015-09-14 2017-03-15 Siemens Aktiengesellschaft Turbomachine component and method of manufacturing of such component with an incorporated fluid channel
KR102236267B1 (ko) * 2016-04-08 2021-04-05 한화에어로스페이스 주식회사 산업용 연소기
JP6839571B2 (ja) 2017-03-13 2021-03-10 三菱パワー株式会社 燃焼器用ノズル、燃焼器、及びガスタービン
KR101997997B1 (ko) 2017-11-16 2019-07-08 고려대학교 산학협력단 체중지지 보조장치
US11131458B2 (en) * 2018-04-10 2021-09-28 Delavan Inc. Fuel injectors for turbomachines

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL134136C (ja) *
US4258544A (en) 1978-09-15 1981-03-31 Caterpillar Tractor Co. Dual fluid fuel nozzle
JPH04222305A (ja) 1990-12-20 1992-08-12 Nissan Motor Co Ltd 燃料噴射弁
US5423178A (en) * 1992-09-28 1995-06-13 Parker-Hannifin Corporation Multiple passage cooling circuit method and device for gas turbine engine fuel nozzle
US5415000A (en) * 1994-06-13 1995-05-16 Westinghouse Electric Corporation Low NOx combustor retro-fit system for gas turbines
JPH0814566A (ja) * 1994-06-24 1996-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 自己制御型燃料ノズル及び燃料供給系
DE19652899A1 (de) * 1996-12-19 1998-06-25 Asea Brown Boveri Brenneranordnung für eine Gasturbine
JP2000039147A (ja) * 1998-07-21 2000-02-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フレキシブルジョイントを備えた燃焼器パイロットノズル
JP2002349854A (ja) * 2001-05-30 2002-12-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器のパイロットノズルおよび供給路変換器
US6915638B2 (en) * 2002-03-28 2005-07-12 Parker-Hannifin Corporation Nozzle with fluted tube
JP3495730B2 (ja) 2002-04-15 2004-02-09 三菱重工業株式会社 ガスタービンの燃焼器
US6786046B2 (en) * 2002-09-11 2004-09-07 Siemens Westinghouse Power Corporation Dual-mode nozzle assembly with passive tip cooling
JP2005321157A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器ノズル構造
US7007477B2 (en) * 2004-06-03 2006-03-07 General Electric Company Premixing burner with impingement cooled centerbody and method of cooling centerbody
US20070235556A1 (en) * 2006-03-31 2007-10-11 Harmon Michael P Nozzle assembly

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009028475A1 (ja) 2009-03-05
CN101784841A (zh) 2010-07-21
CN101784841B (zh) 2011-11-23
KR101168494B1 (ko) 2012-07-30
EP2182290A4 (en) 2014-06-18
EP2182290B1 (en) 2017-06-21
US20100192586A1 (en) 2010-08-05
US8479520B2 (en) 2013-07-09
EP2182290A1 (en) 2010-05-05
JP2009052859A (ja) 2009-03-12
KR20100037630A (ko) 2010-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4764391B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP6695801B2 (ja) 可撓性支持構造体を備えた燃料ノズル
CN101050867B (zh) 燃烧器
JP6021705B2 (ja) 燃焼器、および、ガスタービン
JP4764392B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP2007155326A (ja) 穿孔型かつ統合型二次燃料ノズル及びその製造方法
JP2006343092A (ja) ターボジェットの燃焼チャンバ底部への噴射システムの取り付けシステムおよび取り付け方法
US10695837B2 (en) Turbomachine component and method of manufacturing of such component with an incorporated fluid channel
US20090218421A1 (en) Combustor fuel nozzle construction
CN102607064A (zh) 燃烧室喷嘴及制造燃烧室喷嘴的方法
CN101839481A (zh) 泻流冷却的单件式管式燃烧器
JP6423760B2 (ja) ガスタービン燃焼器の燃料ノズル構造
JP2011220671A (ja) 燃焼器ノズル用のシステム及び方法
CN103930724A (zh) 用于双燃料双级干式低nox燃气涡轮发动机的铸造歧管
JP2008286170A (ja) 車載エンジンの排気管
EP2949904B1 (en) Combustor and gas turbine
RU2677746C2 (ru) Топливная форсунка для турбомашины
JP6867819B2 (ja) ガスタービンエンジンのノズルガイドの支持構造
US8015707B2 (en) Method of fabricating a combustion chamber
JP5764208B2 (ja) ターボジェットエンジンのための燃料噴射システムおよびそのような噴射システムを組み立てる方法
KR102441453B1 (ko) 버너 장치
WO2009121820A1 (en) Combustor for a gas turbine
JP5881877B2 (ja) 圧力測定構造
JP5678232B2 (ja) 燃焼室ハウジング及びこれを備えるガスタービン
JP5712006B2 (ja) 圧力測定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110610

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4764391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350