JP4763911B2 - 樹脂製トレイの製造方法および樹脂トレイ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂製トレイに関する。さらに詳しくは、反りが改善された樹脂製トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製トレイは、軽量で、成形が容易であり、比較的低いコストで入手できることから、集団給食用、食堂用などに多く使用されている。
これらの用途では、洗浄後、乾燥及び殺菌のために加熱されるため、耐熱性が求められる。また、トレイという平坦な成形物で食器等を配置、運搬するため、適度の強度が求められる。これらの要求物性を満たす素材としてガラス繊維強化樹脂(FRP)が用いられてきた。
【0003】
しかしながら、樹脂には成形時や、使用中、特に加熱時に歪が生じることがあるが、トレイの場合平面部分の面積が大きく、平面部での歪を避けることが難しい。
【0004】
トレイ平面部が上方に盛りあがったり、下方に垂れ下がったりする歪を反りという。平面部で、下方に反りが生じた場合、トレイの糸尻の高さが低いので、平面部が食卓などの台の表面に当接するため、その部分を中心とて独楽のように回転するような不都合が生じる。このような、不都合を予測して、通常トレイの成形時に平面部中央が若干上方に盛り上がるよう設計されている。また、上方に反りが生じた場合、トレイ上に置いた食器が傾いて内容物がこぼれたり、運搬中に食器が滑ったりする不都合が生じる。
【0005】
一方、トレイ全体がねじれる歪が生じたときには、トレイを台上に置くとガタついて不安定になるという不都合が生じる。
【0006】
このような反りやねじれの発生度合いは、素材である樹脂の種類によって差があるので、樹脂の選択によってある程度軽減することは可能である。例えば、反りやねじれの少ない樹脂として、ポリカーボネートやポリエーテルイミドなどを挙げることができるが、これらはコストの点で、樹脂トレイ用には使用し難い。
【0007】
本発明者は、上記課題を解決できる樹脂トレイの開発に鋭意努力した結果、本発明に到達した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイの製造法を提供することにある。本発明はまた、コストの点でも課題が解決された、汎用樹脂トレイ用に適した反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイの製造法を提供する。さらに本発明の目的は、反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、任意形状のクロスと、樹脂を金型に挿入し、圧縮成形する樹脂トレイの製造方法を提供する。
【0010】
前記クロスが、ガラスクロスである樹脂トレイの製造方法は、本発明の好ましい態様である。
【0011】
前記クロスが、中央部に任意形状の切り抜き部を設けたクロスである樹脂トレイの製造方法は、本発明の好ましい態様である。
【0012】
前記クロスが、複数のクロスであって、それらを隙間を設けて金型に載置する樹脂トレイの製造方法は、本発明の好ましい態様である。
【0013】
前記樹脂が、少なくとも不飽和ポリエステルおよびエポキシ変性ポリエステル樹脂から選ばれた樹脂と、ガラス繊維とを含む樹脂トレイの製造方法は、本発明の好ましい態様である。
【0014】
また本発明は、前記した樹脂トレイの製造方法で製造された樹脂トレイを提供する。
【0015】
【発明の実施の具体的形態】
本発明は、任意形状のクロスと、樹脂を金型に挿入し、圧縮成形する樹脂トレイの製造方法を提供するものである。
【0016】
本発明の樹脂は、通常ガラス繊維強化樹脂(FRP)として使用できるものであれば特に制限なく使用することができる。好ましい樹脂としては、不飽和ポリエステル、エポキシ変性ポリエステル樹脂などを挙げることができる。
【0017】
本発明の樹脂には、必要に応じて任意の成分を配合して使用することができる。任意の成分としては、充填剤、触媒、着色剤、離型剤、安定剤、補強材などを挙げることができるが、これらに制限されるものではない。成形にあたっては、通常樹脂に充填剤、触媒、着色剤、離型剤、安定剤などと、ガラス繊維などの補強材の短繊維またはロービングを混合して樹脂プリミックスを調整する。この樹脂プリミックスをシート状に予備成形して成形に供することが好ましい。
【0018】
本発明のクロスは、繊維状物の織布または不織布をいう。繊維状物としては、鉱物繊維、樹脂繊維などを使用することができる。好ましい繊維状物としてガラス繊維を挙げることができる。すなわち本発明では、クロスの好ましいものとしてガラスクロスを挙げることができる。本発明のガラスクロスとして、グラスクロスとして市販されているクロスも好適に使用可能であり、特には市販の電気絶縁用グラスファイバー製クロスが好ましく使用できる。
【0019】
本発明で使用するガラスクロスには、必要に応じて熱処理や、表面処理を行ってもよい。
【0020】
通常樹脂トレイは、平面部の厚さが、1.0mm〜3.0mm程度、好ましくは1.5〜2.0mm程度のものが製造されるが、そのようなトレイを成形するときに使用するクロスの好ましい厚さは、通常0.05〜0.5mm、好ましくは0.1mm〜0.3mm程度である。好ましい質量は、10〜500g/m2、より好ましくは20〜400g/m2程度である。
製造されるトレイの厚さに応じて、使用するクロスの好ましい厚さは、上記の範囲を適宜変更して選択することができる。
【0021】
本発明の成形において、クロスは成形金型のトレイ平面部の形状に応じた形状に裁断して使用する。その大きさはトレイ平面部と同じか、または小さいサイズが好ましい。
【0022】
成形にあたって、金型にクロスと、前記のシート状の樹脂を置き圧縮成形によって成形して樹脂トレイを得る。金型内でのクロスと、樹脂の置き方には特に制限がなく、例えばクロスの上に樹脂を置いてもよく、樹脂の上にクロスを置いてもよい。また、クロスの上に置いた樹脂に、さらにクロスを重ねて樹脂をクロスで挟むように置いてもよい。クロスを使用することにより、成形された樹脂トレイんお反りやねじれを減少させることができる。
【0023】
この際、クロスは、成形中に溶融樹脂の流れの影響を受け、クロスの形状が当初載置したときから変化し、広がる傾向がある。このクロスの形状の変化が、成形物のトレイにおける反りの原因となるおそれがあるので、クロスを裁断したままの形状で金型に載置してもよいが、クロスの形状内部に任意形状の切り抜き部を設けることによりそのおそれを無くすことができることを見出した。
【0024】
クロスの切り抜き部の位置は、任意に選ぶことができるが、好ましくはクロスのほぼ中央部である。また、切り抜き部の形状も任意に選択できる。すなわち円形でも、四角形でも、また他の多角形であってもよいが、トレイが四角形の場合、切り抜き部も四角形であることが好ましい。
【0025】
切り抜き部の大きさは、成形の条件に応じて適宜設定することができる。四角形の切り抜き部の場合、各辺の長さは、それぞれの方向のクロス幅に対して5〜15%、好ましくは7〜13%、より好ましくは7〜9%であることが望ましい。例えば、図1では、切り抜き部の1辺aが、その方向のクロスの幅Aに対して5〜15%、好ましくは7〜13%、より好ましくは7〜9%であることが望ましい。
【0026】
通常のサイズの樹脂トレイを成形する場合、例えば図1の縦横aおよびa’は、それぞれ2cm〜10cm、好ましくは4cm〜10cm、より好ましくは4cm〜8cm程度とした場合、樹脂トレイの反り防止効果が顕著である。
【0027】
また、クロスの切り抜き部に代えて複数のクロスを、隙間を設けて載置することによって、上記したクロスの切り抜き部を設けるのと同等の効果が得られる。
例えば、クロスを縦、横または斜めに切断して、切断線の位置でクロスをずらして隙間を設けた状態に複数のクロスを載置することもできる。
【0028】
この複数のクロス間に設けた隙間の幅は、成形の条件に応じて適宜設定することができるが、該隙間の幅が、隙間に直交する方向のクロスの合計幅に対して5〜15%、好ましくは7〜12%であることが望ましい。例えば、図2の隙間3の幅bは、隙間に直交する方向のクロスの合計幅(B1+B2)に対して5〜15%、好ましくは7〜12%であることが望ましい。
【0029】
通常のサイズの樹脂トレイを成形する場合、例えば、隙間を2cm〜12cm、好ましくは4cm〜12cm程度、より好ましくは6cm〜10cm程度とした場合、樹脂トレイの反り防止効果が顕著である。
【0030】
クロス形状、大きさは、樹脂の溶融流動性よって変化する状態が異なるので、本発明におけるクロスの切り抜き部の大きさ、または複数のクロスの隙間幅は、成形時の条件応じて最適の範囲を設定すればよく、またその最適の範囲は容易に見出しうるものである。
【0031】
次に図面を用いて本発明の好ましい実施態様を説明する。図1は、ガラスクロス1が成形されるトレイの形状に応じてほぼ四角形に裁断されており、ほぼ中央部に1辺がそれぞれa、a’の四角形の切り抜き部2を設けたガラスクロスを示す図である。図2は、成形されるトレイの形状に応じてほぼ四角形に裁断したガラスクロス1を横方向に切断し、幅bの隙間3を設けて載置した状態の複数のガラスクロスを示す図である。
【0032】
図3は、成形金型5及び6の間で、上記図2で示す状態のガラスクロス1が金型6の上に置かれ、その上にシート状樹脂4が重ねて置かれている状態を示す図である。図4は、図3の状態から金型5が金型6の方向に、加熱下で樹脂4およびガラスクロス1を圧縮している状態を示す図である。図4において、ガラスクロス1および溶融樹脂が圧力によって外方向に広がっていることがわかる。
【0033】
図5は、金型5および6による圧縮が終了して成形が完了した状態を表す図である。この時点では、ガラスクロス1は樹脂4の中に取込まれており、成形されたトレイの外観からは、ガラスクロスの存在は認識できない状態である。
【0034】
図6は、図2においてガラスクロス1が縦方向に切断されて、複数のガラスクロスが幅cの隙間3を設けて載置された状態を示す図である。
【0035】
図7〜図9は、本発明の課題を理解し易いように、反りのないトレイ(図7)、平面部に上方の反りが生じているトレイ(図8)及び平面部に下方の反りが生じているトレイ(図9)を示した図である。
【0036】
なお、本発明では、反りの大きさを図る尺度として、トレイを平面部の中心を通る縦(長方向)の断面において、平面部の厚みの中心線を引き、中心線の中央の位置と中心線の両端を結ぶ線との垂直距離を用いる。
本発明では、下方向きの反りを+で表し、上方の反りを−で表したとき、反りの大きさが−0.5〜+1.0mmの範囲にある反りの少ない樹脂トレイを提供することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明により、反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイの製造法が提供される。
本発明の樹脂トレイの製造法は、コストの点でも課題が解決された、反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイの製造を可能とする。
さらに本発明により、反りやねじれの発生が少ない樹脂トレイが提供される。
【0038】
【実施例】
以下に実施例および比較例によって、本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではない。
【0039】
本発明の耐熱試験および煮沸試験は下記の条件で行った。
(1)耐熱試験
乾燥機(ヤマト化学製DK−63)に、トレイを130℃で24時間放置した。放置後の反りを測定した。
(2)煮沸試験
トレイを、沸騰水中で12時間煮沸した後、反りを測定した。
【0040】
(実施例1〜3)
サイズ44cm×33cmの樹脂トレイを成形する金型を装着した圧縮成形機中に、ガラスクロスとして45cm×34cmのガラスマット(厚さ0.5mm、質量100g/m2)で、その中央部に、表1に示す大きさの正方形の切り抜き部を設けたガラスマットを載置した。
ガラスマットの上に、不飽和ポリエステルおよび短く切ったガラス繊維を、他の添加剤とともに混合した樹脂プリミックス(シート形状で450g)を置いた。
【0041】
金型を160℃に昇温した後、初圧50Kg/cm2で1秒間加圧して脱圧し、続いて50Kg/cm2の中圧で1秒間加圧し再度脱圧した後、本圧180Kg/cm2で65秒圧縮成形し、樹脂トレイを得た。
得られた樹脂トレイの反りを測定した後、耐熱試験を行った。さらに、耐熱試験後の樹脂トレイの煮沸試験を行った。結果を表1に示した。
【0042】
(比較例1)
実施例1において、ガラスクロスを用いないほかは同様にして樹脂トレイを成形した。得られた樹脂トレイの反りを測定した後、耐熱試験を行った。さらに、耐熱試験後の樹脂トレイの煮沸試験を行った。結果を表1に示した。
【0043】
【表1】
【0044】
(実施例4〜6)
実施例1で用いたと同じ45cm×34cmのガラスマットを、中央部で横に切断し、それぞれを表2に示す隙間をあけて金型に載置し、その上に実施例1と同じ樹脂タブレットをおいて、実施例1と同じ条件で成形して樹脂トレイを得た。
得られた樹脂トレイの反りを測定した後、耐熱試験を行った。さらに、耐熱試験後の樹脂トレイの煮沸試験を行った。結果を表2に示した。
【0045】
【表2】
【0046】
(実施例7〜9)
実施例1で用いたと同じ45cm×34cmのガラスマットを、中央部で縦に切断し、それぞれを表3に示す隙間をあけて金型に載置し、その上に実施例1と同じ樹脂プリミックスをおいて、実施例1と同じ条件で成形して樹脂トレイを得た。
得られた樹脂トレイの反りを測定した後、耐熱試験を行った。さらに、耐熱試験後の樹脂トレイの煮沸試験を行った。結果を表3に示した。
【0047】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】中央部に四角形の切り抜き部を設けたガラスクロスを示す図である。
【図2】ガラスクロスを横方向に切断し、幅bの隙間を設けて載置した状態の複数のクロスを示す図である。
【図3】成形金型に、図2のガラスクロスが載置され、その上に樹脂プリミックスのタブレットが重ねて置かれている状態を示す断面図である。
【図4】図3の状態から金型上部が金型下部の方向に、樹脂およびガラスクロスを圧縮している状態を示す断面図である。
【図5】金型による圧縮が終了して成形が完了した状態を表す断面図である。
【図6】ガラスクロスが縦方向に切断されて、幅cの隙間で複数のガラスクロスが載置された状態を示す図である。
【図7】トレイの平面部に、反りのないトレイを示した断面図である。
【図8】トレイの平面部に、上方の反りが生じている状態を示した断面図である
【図9】トレイの平面部に、下方の反りが生じている状態示した断面図である。
【符号の説明】
1.本発明のクロス
2.クロスに設けた切り抜き部
3.複数のクロス間に設けた隙間
4.樹脂
5.金型
6.金型
7.樹脂トレイ
8.食器
9.食卓
a.クロスに設けた切り抜き部のサイズ
b.複数のクロス間に設けた隙間のサイズ
c.複数のクロス間に設けた隙間のサイズ
A.抜き部の辺aの方向のクロスの幅
B1.隙間に直交する方向のクロスの幅
B2.隙間に直交する方向のクロスの幅
Claims (9)
- 任意形状のクロスであって、中央部に任意形状の切り抜き部を設けたクロス、または複数のクロスを隙間を設けて載置したクロスと、樹脂を金型に挿入し、圧縮成形する樹脂トレイの製造方法。
- 前記クロスが、ガラスクロスであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記ガラスクロスの厚さが0.05〜0.5mm、質量が10〜500g/m2であることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記クロスが中央部に任意形状の切り抜き部を設けたクロスであって、切り抜き部がほぼ四角形で、各辺の長さが、それぞれの方向のクロスの幅に対して5〜15%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記クロスが中央部に任意形状の切り抜き部を設けたクロスであって、切り抜き部がほぼ四角形で、各辺の長さが2cm〜10cmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記クロスが複数のクロスを隙間を設けて載置したクロスであって、隙間が、隙間に直交する方向のクロスの合計幅に対して5〜15%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記隙間が2cm〜12cmであることを特徴とする請求項6に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 前記樹脂が、少なくとも不飽和ポリエステルおよびエポキシ変性ポリエステル樹脂から選ばれた樹脂と、ガラス繊維とを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の樹脂トレイの製造方法。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載された方法で製造された樹脂トレイ。
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