JPS6050146B2 - スタンピング成形用シ−ト - Google Patents
スタンピング成形用シ−トInfo
- Publication number
- JPS6050146B2 JPS6050146B2 JP632581A JP632581A JPS6050146B2 JP S6050146 B2 JPS6050146 B2 JP S6050146B2 JP 632581 A JP632581 A JP 632581A JP 632581 A JP632581 A JP 632581A JP S6050146 B2 JPS6050146 B2 JP S6050146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- reinforcing material
- fibers
- carbon fiber
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/06—Fibrous reinforcements only
- B29C70/10—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres
- B29C70/16—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length
- B29C70/22—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length oriented in at least two directions forming a two dimensional structure
- B29C70/222—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length oriented in at least two directions forming a two dimensional structure the structure being shaped to form a three dimensional configuration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/06—Fibrous reinforcements only
- B29C70/08—Fibrous reinforcements only comprising combinations of different forms of fibrous reinforcements incorporated in matrix material, forming one or more layers, and with or without non-reinforced layers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は良好な成形性のもとて、機械的性質および外
観のすぐれたスタンピング成形品を与えることのできる
スタンピング成形用繊維補強熱可塑性樹脂シートに関す
るものである。
観のすぐれたスタンピング成形品を与えることのできる
スタンピング成形用繊維補強熱可塑性樹脂シートに関す
るものである。
熱可塑性樹脂シートを核樹脂の融点または軟化点以上
の温度に予備加熱し、これを所定形状の一対の金型間に
供して急速な圧力を加えることにより圧縮賦形、冷却す
ることからなるいわゆるスタンピング成形法は短時間て
成形可能てあり大型成形品をすぐれた生産性で製造でき
る方法として注目されている。
の温度に予備加熱し、これを所定形状の一対の金型間に
供して急速な圧力を加えることにより圧縮賦形、冷却す
ることからなるいわゆるスタンピング成形法は短時間て
成形可能てあり大型成形品をすぐれた生産性で製造でき
る方法として注目されている。
このスタンピング成形用シート材料に種々の補強材を
含有せしめることにより、スタンピング成形品の機械的
性質を強化する手段も従来から知られているが、本発明
者らの検討によれば、なかでも炭素繊維長の長繊維を編
織してなる布状物（以下炭素繊維布状物と略称する）に
より強化された熱可塑性樹脂シートからのスタンピング
成形品がとくにすぐれた機械的性質を有していることが
知見された。
含有せしめることにより、スタンピング成形品の機械的
性質を強化する手段も従来から知られているが、本発明
者らの検討によれば、なかでも炭素繊維長の長繊維を編
織してなる布状物（以下炭素繊維布状物と略称する）に
より強化された熱可塑性樹脂シートからのスタンピング
成形品がとくにすぐれた機械的性質を有していることが
知見された。
しかしながら炭素繊維布状物を含有する熱可塑性樹脂
シートは、繊維の乱れが少ないために極めて有効な補強
効果を発現して機械的性質のすくれたスタンピング成形
品を与える反面、炭素繊維布状物の組織により樹脂層の
流動性が著しく制限されるため、成形時にシートを金型
内へ完全充填することが困難な場合が多く、例えば、コ
ーナー部を有する角型成形品、部位による厚み変動の多
い成形品およびリブ、ボスなどを有する成形品において
は、外観が不良になるという問題がある。
シートは、繊維の乱れが少ないために極めて有効な補強
効果を発現して機械的性質のすくれたスタンピング成形
品を与える反面、炭素繊維布状物の組織により樹脂層の
流動性が著しく制限されるため、成形時にシートを金型
内へ完全充填することが困難な場合が多く、例えば、コ
ーナー部を有する角型成形品、部位による厚み変動の多
い成形品およびリブ、ボスなどを有する成形品において
は、外観が不良になるという問題がある。
したがつて炭素繊維布状物を含有する熱可塑性樹脂シー
トのスタンピング成形においては、カップ状トレイ状な
どの極めて単純な形状の成形品しか得られないため、成
形の自由度が大巾に制限されているのが実状である。
そこで本発明者らは炭素繊維布状物て補強された熱可塑
性樹脂シートのスタンピング成形性改善を主たる目的と
して鋭意検討した結果、炭素繊維布状物と共に編織され
ていない繊維状補強材および／または粉末状補強材を特
定割合て併用することにより、シート自体の流動性が改
善され、金型への完全充填が容易となるため、従来不可
能であつた形状へのスタンピング成形が可能となつて成
形の自由度が極めて改善されるばかりか、外観が良好で
かつ炭素繊維布状物による補強効果が有効に発現されて
、すぐれた機械的性質を有するスタンピング成形品を能
率よく製造することのできるシートが得られることを見
出し本発明に到達した。
トのスタンピング成形においては、カップ状トレイ状な
どの極めて単純な形状の成形品しか得られないため、成
形の自由度が大巾に制限されているのが実状である。
そこで本発明者らは炭素繊維布状物て補強された熱可塑
性樹脂シートのスタンピング成形性改善を主たる目的と
して鋭意検討した結果、炭素繊維布状物と共に編織され
ていない繊維状補強材および／または粉末状補強材を特
定割合て併用することにより、シート自体の流動性が改
善され、金型への完全充填が容易となるため、従来不可
能であつた形状へのスタンピング成形が可能となつて成
形の自由度が極めて改善されるばかりか、外観が良好で
かつ炭素繊維布状物による補強効果が有効に発現されて
、すぐれた機械的性質を有するスタンピング成形品を能
率よく製造することのできるシートが得られることを見
出し本発明に到達した。
すなわち本発明は熱可塑性樹脂に対し２０〜８喀量％の
補強材を複合一体化せしめたシートであつて、上記補強
材（４）炭素繊維布状物、と（Ｂ）編織されていない繊
維状補強材および／または粉末状補強材の二者からなり
、ＣＡ）／（Ｂ）の容量比が９０／１０〜２０／８０の
割合であることを特徴とするスタンピング成形状シート
を提供するものである。
補強材を複合一体化せしめたシートであつて、上記補強
材（４）炭素繊維布状物、と（Ｂ）編織されていない繊
維状補強材および／または粉末状補強材の二者からなり
、ＣＡ）／（Ｂ）の容量比が９０／１０〜２０／８０の
割合であることを特徴とするスタンピング成形状シート
を提供するものである。
本発明て用いる熱可塑性樹脂にはとくに制限がないが、
なかでもナイロン６、ナイロン１１、ナイロン１２、ナ
イロン６阪ナイロン６１０１ナイロン６１２などのポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレートなどのポリエステル、ポリビスフェノール
Ａカーボネートなどのポリカーボネート、ポリアミドイ
ミド、ポリフエニレンスルフアイド、ポリフェニレンオ
キシド、ポリスルホン、ポリオレフィン、スチレン系樹
脂およびアクリル系樹脂などが好ましく使用される。
なかでもナイロン６、ナイロン１１、ナイロン１２、ナ
イロン６阪ナイロン６１０１ナイロン６１２などのポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレートなどのポリエステル、ポリビスフェノール
Ａカーボネートなどのポリカーボネート、ポリアミドイ
ミド、ポリフエニレンスルフアイド、ポリフェニレンオ
キシド、ポリスルホン、ポリオレフィン、スチレン系樹
脂およびアクリル系樹脂などが好ましく使用される。
なおこれらの熱可塑性樹脂には、種々の特性を改善する
ための添加剤、例えば耐熱剤、耐候剤、紫外線劣化防止
剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料などの着色
剤、結晶化促進剤、核剤および難燃剤などを配合するこ
とができる。本発明て用いる炭素繊維布状物とは実質的
に炭素繊維の長繊維を収束したストラントを織物、編物
、組物、および網状物などの織目、編目を有する構造に
編織したものであるが、これらは例えばアクリル繊維、
レーヨン繊維、ピッチ繊維またはこれらの酸化繊維を編
織したものを、酸化一炭化処理ないしは炭化処理して得
たものてもよい。これらの炭素繊維布状物には熱可塑性
樹脂との密着を良くするための各種の表面処理を施すこ
とがてきる。なお、現在市販されている炭素繊維布状物
等に用いられている集束剤については熱可塑性樹脂の含
浸を阻害するものが多いため、火焔処理等により集束剤
を除去して用いるのが好ましい。また炭素繊維布状物は
その一部にガラス繊維、金属繊維、アスベスト繊維等の
無機繊維や、必要な場合には、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維、ポリアミド繊維等の合成繊維を混繊して用い
ることができ、特に織布等においては経糸、緯糸との構
成（糸の種類、集束本数等）を種々に変化させることに
より、補強効果に異方性をもたせることが可能であり、
実質的に炭素繊維による一方向補強と同等の補強効果を
発現せしめることもてきる。本発明で用いる（Ｂ）編織
されていない繊維状補強材とは、シートの流動性を損う
、織目、編目等を有しない形態であればいかなる形態て
あつてもよく、所望の機械的性質、成形性に応じて、等
方的に配向せしめたもの、一軸に配向せしめたもの、お
よびそれらを任意の角度をもたせて、組合せたものなど
の種々の形態をとることができる。
ための添加剤、例えば耐熱剤、耐候剤、紫外線劣化防止
剤、帯電防止剤、滑剤、離型剤、染料、顔料などの着色
剤、結晶化促進剤、核剤および難燃剤などを配合するこ
とができる。本発明て用いる炭素繊維布状物とは実質的
に炭素繊維の長繊維を収束したストラントを織物、編物
、組物、および網状物などの織目、編目を有する構造に
編織したものであるが、これらは例えばアクリル繊維、
レーヨン繊維、ピッチ繊維またはこれらの酸化繊維を編
織したものを、酸化一炭化処理ないしは炭化処理して得
たものてもよい。これらの炭素繊維布状物には熱可塑性
樹脂との密着を良くするための各種の表面処理を施すこ
とがてきる。なお、現在市販されている炭素繊維布状物
等に用いられている集束剤については熱可塑性樹脂の含
浸を阻害するものが多いため、火焔処理等により集束剤
を除去して用いるのが好ましい。また炭素繊維布状物は
その一部にガラス繊維、金属繊維、アスベスト繊維等の
無機繊維や、必要な場合には、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維、ポリアミド繊維等の合成繊維を混繊して用い
ることができ、特に織布等においては経糸、緯糸との構
成（糸の種類、集束本数等）を種々に変化させることに
より、補強効果に異方性をもたせることが可能であり、
実質的に炭素繊維による一方向補強と同等の補強効果を
発現せしめることもてきる。本発明で用いる（Ｂ）編織
されていない繊維状補強材とは、シートの流動性を損う
、織目、編目等を有しない形態であればいかなる形態て
あつてもよく、所望の機械的性質、成形性に応じて、等
方的に配向せしめたもの、一軸に配向せしめたもの、お
よびそれらを任意の角度をもたせて、組合せたものなど
の種々の形態をとることができる。
この（Ｂ）繊維状補強剤の繊維の長さにも制限はなく、
連続、不連続のいかなる長さ／直径比もとり得る。代表
的な（Ｂ）繊維状補強剤としてはガラス繊維、金属繊維
、アスベスト繊維、炭素繊維などの無機繊維およびポリ
エチレンテレフタレート繊維、ポリアミド繊維などの合
成繊維などが挙げられる。また、（Ｂ）粉末状補強材の
代表例としてはグラファイト粉末、ガラスフレークおよ
びマイカフレークなどが挙げられるが、これらに限定さ
れるものてはない。これらの補強材（Ｂ）は１種または
例えば繊維と繊維、繊維と粉末、粉末の粉末のように２
種以上を組合せて用いられるが、補強効率の点ではとく
に炭素繊維が好ましく使用される。本発明のスタンピン
グ成形用シートは上記熱可塑性樹脂と上記補強材（４）
および（Ｂ）を複合一体化することにより製造されるが
、具体的なシートの製造方法としては、例えは（１）Ｃ
Ａ）炭素繊維布状物、”（Ｂ）補強繊維マットおよび熱
可塑性樹脂シートとを所定の配置で積層し、熱可塑性樹
脂の融点または軟化点以上に加熱し、加圧下に一体化せ
しめる方法。
連続、不連続のいかなる長さ／直径比もとり得る。代表
的な（Ｂ）繊維状補強剤としてはガラス繊維、金属繊維
、アスベスト繊維、炭素繊維などの無機繊維およびポリ
エチレンテレフタレート繊維、ポリアミド繊維などの合
成繊維などが挙げられる。また、（Ｂ）粉末状補強材の
代表例としてはグラファイト粉末、ガラスフレークおよ
びマイカフレークなどが挙げられるが、これらに限定さ
れるものてはない。これらの補強材（Ｂ）は１種または
例えば繊維と繊維、繊維と粉末、粉末の粉末のように２
種以上を組合せて用いられるが、補強効率の点ではとく
に炭素繊維が好ましく使用される。本発明のスタンピン
グ成形用シートは上記熱可塑性樹脂と上記補強材（４）
および（Ｂ）を複合一体化することにより製造されるが
、具体的なシートの製造方法としては、例えは（１）Ｃ
Ａ）炭素繊維布状物、”（Ｂ）補強繊維マットおよび熱
可塑性樹脂シートとを所定の配置で積層し、熱可塑性樹
脂の融点または軟化点以上に加熱し、加圧下に一体化せ
しめる方法。
（２）補強材（Ｂ）と熱可塑性樹脂とを押出機等で溶融
混練したのちシート状に成形したものと、（４）炭素繊
維布状物とを所定の配置て積層し、加熱下に一体化せし
める方法および（３）熱可塑性樹脂粉末と補強材（Ｂ）
とを適当な液状媒体、例えは水等の中で混合分散せしめ
たものをネットで補集し、マット化したものを乾燥した
のち、これを（４）炭素繊”維布状物と所定の配置て積
層し、加熱、加圧下に一体化せしめる方法などが挙げら
れる。このようにして得られるシートを横断面から見た
場合の補強材囚および（Ｂ）の位置関係は、両者を併せ
て含む構成てあればいかなる配置をもとることができ、
例えば（４）−（Ｂ）、（４）−（Ｂ）−（４）、（Ｂ
）−（４）−（Ｂ）およびこれらの繰り返しなどの構成
が挙げられるが、補強材囚に補強材（Ｂ）が部分的ない
し全面的に混入している状態をも包含することはいうま
でもない。
混練したのちシート状に成形したものと、（４）炭素繊
維布状物とを所定の配置て積層し、加熱下に一体化せし
める方法および（３）熱可塑性樹脂粉末と補強材（Ｂ）
とを適当な液状媒体、例えは水等の中で混合分散せしめ
たものをネットで補集し、マット化したものを乾燥した
のち、これを（４）炭素繊”維布状物と所定の配置て積
層し、加熱、加圧下に一体化せしめる方法などが挙げら
れる。このようにして得られるシートを横断面から見た
場合の補強材囚および（Ｂ）の位置関係は、両者を併せ
て含む構成てあればいかなる配置をもとることができ、
例えば（４）−（Ｂ）、（４）−（Ｂ）−（４）、（Ｂ
）−（４）−（Ｂ）およびこれらの繰り返しなどの構成
が挙げられるが、補強材囚に補強材（Ｂ）が部分的ない
し全面的に混入している状態をも包含することはいうま
でもない。
なおとくに表面凹凸形状の著しい成形品においては補強
材（Ｂ）が最外層になる構成が、またとくに曲け弾性率
や曲け強度などの機械的性質に高い値が要求される成形
品においては補強材囚が最外層になる構成が好ましく用
いられる。シートの厚みにもとくに制限はないが、通常
１〜５ｗｕｒＬの範囲が適当てある。本発明のスタンピ
ング成形用シートにおいては補強材囚と（Ｂ）の合計量
が熱可塑性樹脂に対し２０〜８喀量％、好ましくは３０
〜７喀量％の範囲で含有されていることが必要である。
材（Ｂ）が最外層になる構成が、またとくに曲け弾性率
や曲け強度などの機械的性質に高い値が要求される成形
品においては補強材囚が最外層になる構成が好ましく用
いられる。シートの厚みにもとくに制限はないが、通常
１〜５ｗｕｒＬの範囲が適当てある。本発明のスタンピ
ング成形用シートにおいては補強材囚と（Ｂ）の合計量
が熱可塑性樹脂に対し２０〜８喀量％、好ましくは３０
〜７喀量％の範囲で含有されていることが必要である。
ここで補強材の合計量が２喀量％以下では補強材（４）
にたるみを生ずるため補強効果が小さいばかりか成形品
の表面外観が劣り、また８喀量％以上ではシート流動性
が損なわれると共に、シート内部の補強材間に空隙を生
じ易くなり、かえつて補強効果が低下する傾向が現われ
るため好ましくない。また補強材囚と（Ｂ）の使用割合
は（Ａ）／（Ｂ）の容量比が９０／１０〜２０／叩好ま
しくは８０／２０〜３０／７０の範囲であることが重要
であり、補強材（Ｂ）の容量比が１０％以下ではスタン
ピング成形性改良効果が小さく、また８０％以上ては満
足すべき成形品の機械的性質が得られないため好ましく
ない。
にたるみを生ずるため補強効果が小さいばかりか成形品
の表面外観が劣り、また８喀量％以上ではシート流動性
が損なわれると共に、シート内部の補強材間に空隙を生
じ易くなり、かえつて補強効果が低下する傾向が現われ
るため好ましくない。また補強材囚と（Ｂ）の使用割合
は（Ａ）／（Ｂ）の容量比が９０／１０〜２０／叩好ま
しくは８０／２０〜３０／７０の範囲であることが重要
であり、補強材（Ｂ）の容量比が１０％以下ではスタン
ピング成形性改良効果が小さく、また８０％以上ては満
足すべき成形品の機械的性質が得られないため好ましく
ない。
上記の如き構成からなる本発明のスタンピング成形用シ
ートは、炭素繊維布状物（４）による補強効果が有効に
発現されるとともに、補強材（Ｂ）の併用によりシート
の流動性が改良されてスタンピング成形用金型への完全
充填が容易となるため、良好な成形性のもとに機械的性
質および外観のすぐれたスタンピング成形品を与えるこ
とができる。
ートは、炭素繊維布状物（４）による補強効果が有効に
発現されるとともに、補強材（Ｂ）の併用によりシート
の流動性が改良されてスタンピング成形用金型への完全
充填が容易となるため、良好な成形性のもとに機械的性
質および外観のすぐれたスタンピング成形品を与えるこ
とができる。
また本発明のシートを用いるスタンピング成形は、通常
例えばシートを樹脂の融点または軟化点以上の温度に予
備加熱し、これを所定形状の一対の金型間に投入して急
速に金型を閉じ、圧縮賦形冷却することにより行われる
が、本発明のスタンピング成形用シートによれば、コー
ナー部を有する角型成形品、部位による厚み変動の多い
成形品およびリブ、ボスを有する成形品などの従来下可
能であつた形状へのスタンピング成形が可能である。以
下に実施例を挙けて本発明の効果をさらに説明する。
例えばシートを樹脂の融点または軟化点以上の温度に予
備加熱し、これを所定形状の一対の金型間に投入して急
速に金型を閉じ、圧縮賦形冷却することにより行われる
が、本発明のスタンピング成形用シートによれば、コー
ナー部を有する角型成形品、部位による厚み変動の多い
成形品およびリブ、ボスを有する成形品などの従来下可
能であつた形状へのスタンピング成形が可能である。以
下に実施例を挙けて本発明の効果をさらに説明する。
実施例１（４）炭素繊維織物（東レ（株）製“゜トレが
゛クロス＃６３４４）を弱火のガスバーナーの火焔に数
秒間さらして集束剤を焼きとばしたもの４枚、（Ｂ）ガ
ラス繊維のランダム配向マット（旭ファイバーグラス（
株）製Ｍ８６２ｌ・・・・・目付；３００ｇ／ｄ）３枚
および（Ｃ）厚さ０．３ｍｍのナイロン６シート８枚を
、横断面の構成が（Ｃ）−（４）−（Ｃ）一囚−（Ｃ）
−（Ｂ）一（Ｃ）−（Ｂ）一（Ｃ）（Ｃ）−（４）一（
Ｃ）−（４）−（Ｃ）となる様に交互積層したものを、
２８０℃に設定した加熱ブレスに載置した平板金型間に
供給し、５０ｋ９／ｄの圧力下て３分間保持した後、金
型を室温の冷却水を流した冷却ブレスに移して５０ｋｇ
／ｄの力を保つたまま室温まて冷却し、厚さ約２．２Ｔ
ｆｒｍの複合シートを得た。
゛クロス＃６３４４）を弱火のガスバーナーの火焔に数
秒間さらして集束剤を焼きとばしたもの４枚、（Ｂ）ガ
ラス繊維のランダム配向マット（旭ファイバーグラス（
株）製Ｍ８６２ｌ・・・・・目付；３００ｇ／ｄ）３枚
および（Ｃ）厚さ０．３ｍｍのナイロン６シート８枚を
、横断面の構成が（Ｃ）−（４）−（Ｃ）一囚−（Ｃ）
−（Ｂ）一（Ｃ）−（Ｂ）一（Ｃ）（Ｃ）−（４）一（
Ｃ）−（４）−（Ｃ）となる様に交互積層したものを、
２８０℃に設定した加熱ブレスに載置した平板金型間に
供給し、５０ｋ９／ｄの圧力下て３分間保持した後、金
型を室温の冷却水を流した冷却ブレスに移して５０ｋｇ
／ｄの力を保つたまま室温まて冷却し、厚さ約２．２Ｔ
ｆｒｍの複合シートを得た。
この複合シートが含有する上記補強材（４）および（Ｂ
）の合計量は４５容量％であり、補強材ＣＡ）／（Ｂ）
の容量比は６０／４０であつた。次に上記シートから１
７−Ｘｌ３―寸法の長方形シート切り出し、これを第１
図に示した１００７７！７！×７抽×１５順の大きさの
角型トレイ状成形品へのスタンピング成形に供した。
）の合計量は４５容量％であり、補強材ＣＡ）／（Ｂ）
の容量比は６０／４０であつた。次に上記シートから１
７−Ｘｌ３―寸法の長方形シート切り出し、これを第１
図に示した１００７７！７！×７抽×１５順の大きさの
角型トレイ状成形品へのスタンピング成形に供した。
スタンピング成形はまずシートを２７００Ｃに設定した
熱風循環炉て３分間予備加熱した後、１４０′Ｃに設定
した↓雄一対の金型間に投入して４７１７７！／Ｓｅｃ
の速度で金型を閉じ、約５０ｋｇ／Ｃｒｌの圧力を加え
、比秒間冷却後、金型を開いて成形品を取り出すことに
より行つた。
熱風循環炉て３分間予備加熱した後、１４０′Ｃに設定
した↓雄一対の金型間に投入して４７１７７！／Ｓｅｃ
の速度で金型を閉じ、約５０ｋｇ／Ｃｒｌの圧力を加え
、比秒間冷却後、金型を開いて成形品を取り出すことに
より行つた。
得られた角型トレイ状成形”品の外観は極めて良好であ
り、第１図に示したコーナー部１の厚みも均一であつた
。また成形品の底部（厚さ約２．０ｗｔ）から切り出し
た試験片についてＡＳＴＭＤ−７９０に準じた曲げ試験
を行つたところ、曲げ弾性率５．５ｔ０ｎ／Ｍｌｔｌ・
曲け強度６８ｋｇ／ｄとすくれた機械的性質を有してい
た。
り、第１図に示したコーナー部１の厚みも均一であつた
。また成形品の底部（厚さ約２．０ｗｔ）から切り出し
た試験片についてＡＳＴＭＤ−７９０に準じた曲げ試験
を行つたところ、曲げ弾性率５．５ｔ０ｎ／Ｍｌｔｌ・
曲け強度６８ｋｇ／ｄとすくれた機械的性質を有してい
た。
比較例１
実施例１で用いた炭素繊維織物て集束剤を焼きとばした
もの１０枚と、ナイロン６シートで厚さノ０．２ＷｆＬ
のもの１１枚とを交互積層し、実施例１と同様の方法で
複合シートを作成した。
もの１０枚と、ナイロン６シートで厚さノ０．２ＷｆＬ
のもの１１枚とを交互積層し、実施例１と同様の方法で
複合シートを作成した。
複合シートの厚さは約２．３ｗｕｎ１炭素繊維分率は約
６喀量％であつた。この複合シートから１７ＴＷｉ×１
３『の長方形のシートを切り出し、実施例１と同様の方
法て角型トレイ状物の成形を行つた。得られた成形品の
コーナー部１の雌型側は樹脂が十分に充填されておらず
、炭素繊維織物の凸があられれており、外観が損われて
いた。実施例２ 実施例１でガラス繊維のランダム配向マットを用いた代
わりに、（Ｂ）長さ１２ＴＩ＄Ｌの炭素繊維（東レ（株
）製゛゜トレが゛Ｔ−３００）が等方的に分散してなる
マットで目付量が約２２０ｇ／ｄのもの３枚を用いたこ
とのほかは、実施例１と全く同様の方法て厚さ約２．３
Ｔ＄Ｌの複合シートを作成した。
６喀量％であつた。この複合シートから１７ＴＷｉ×１
３『の長方形のシートを切り出し、実施例１と同様の方
法て角型トレイ状物の成形を行つた。得られた成形品の
コーナー部１の雌型側は樹脂が十分に充填されておらず
、炭素繊維織物の凸があられれており、外観が損われて
いた。実施例２ 実施例１でガラス繊維のランダム配向マットを用いた代
わりに、（Ｂ）長さ１２ＴＩ＄Ｌの炭素繊維（東レ（株
）製゛゜トレが゛Ｔ−３００）が等方的に分散してなる
マットで目付量が約２２０ｇ／ｄのもの３枚を用いたこ
とのほかは、実施例１と全く同様の方法て厚さ約２．３
Ｔ＄Ｌの複合シートを作成した。
この複合シートが含有する補強材（４）および（Ｂ）の
合計量は４熔量％てあり、補強材（Ａ）／（Ｂ）の容量
比は６１／３９てあつた。本複合シートを、実施例１と
全く同様の操作によるスタンピング成形に供したところ
、外観良好な角型トレイ状成形品が得られた。
合計量は４熔量％てあり、補強材（Ａ）／（Ｂ）の容量
比は６１／３９てあつた。本複合シートを、実施例１と
全く同様の操作によるスタンピング成形に供したところ
、外観良好な角型トレイ状成形品が得られた。
成形品底部（厚さ約２．０ｗｔ）から切り出した試片に
ついて測定した曲け弾性率、曲け強度は、それぞれ５．
８ｔ．０ｎ／Ｉｌ７Ｏｋ９／ｄてあつた。実施例３ （４）実施例１て用いた炭素繊維織物て集束剤を焼きと
はしたもの５枚と、（Ｂ）市販のグラファイト粉末と（
Ｃ）ナイロン６（東レ（株）製ＣＭｌＯＯｌ）とを３０
対７０の重量比で押出機により溶融混練したのちペレタ
イズ、溶融ブレス成形を行つて得た。
ついて測定した曲け弾性率、曲け強度は、それぞれ５．
８ｔ．０ｎ／Ｉｌ７Ｏｋ９／ｄてあつた。実施例３ （４）実施例１て用いた炭素繊維織物て集束剤を焼きと
はしたもの５枚と、（Ｂ）市販のグラファイト粉末と（
Ｃ）ナイロン６（東レ（株）製ＣＭｌＯＯｌ）とを３０
対７０の重量比で押出機により溶融混練したのちペレタ
イズ、溶融ブレス成形を行つて得た。
０．２５朋厚のシート６枚とを交互積層し、実施例１と
同様の方法でブレス成形を行い、厚さ２．２ｗｕｎの複
合シート得た。
同様の方法でブレス成形を行い、厚さ２．２ｗｕｎの複
合シート得た。
この複合シートが含有する上記補強材囚および（Ｂ）の
合計量は５１容量％であり、補強材（Ａ）／（Ｂ）の容
量比は６９／３１であつた。本複合シートを、実施例１
と同様の操作によるスタンピング成形に供し、外観良好
な角型トレイ状成形品が得られた。
合計量は５１容量％であり、補強材（Ａ）／（Ｂ）の容
量比は６９／３１であつた。本複合シートを、実施例１
と同様の操作によるスタンピング成形に供し、外観良好
な角型トレイ状成形品が得られた。
成形品底部（厚さ約１．９ＴＩ＄Ｌ）から切り出した試
片について測定した曲げ弾性率、曲げ強度はそれぞれ４
．５ｔ０ｎ／Ｄｌ５８ｋ９／ｄであつた。実施例４ 実施例１のナイロン６シートの代りに（Ｃ）ポリブチレ
ンテレフタレートの厚さ０．２５ｗｔのシートを用いた
ことのほかは実施例１と全く同様の操作を行つたところ
、極めて外観良好な繊維補強角型トレイ状成形品が得ら
れた。
片について測定した曲げ弾性率、曲げ強度はそれぞれ４
．５ｔ０ｎ／Ｄｌ５８ｋ９／ｄであつた。実施例４ 実施例１のナイロン６シートの代りに（Ｃ）ポリブチレ
ンテレフタレートの厚さ０．２５ｗｔのシートを用いた
ことのほかは実施例１と全く同様の操作を行つたところ
、極めて外観良好な繊維補強角型トレイ状成形品が得ら
れた。
複合シート（約２．１７！ｒ！ｎ厚）中の補強材（４）
および（Ｂ）の合計量は４７容量％であり、補強材（Ａ
）／（Ｂ）の容量比は５８／４２てあり、成形品底部か
ら切り出した試片について測定した曲げ弾性率、曲げ強
度は、それぞれ５．３ｔ０ｎ／Ｔｎ！Ｔｌ６ｌｋ９／Ｔ
ｎｌｔであつた。実施例５ 実施例２のナイロン６シートの代りに（Ｃ）ポリフェニ
レンスルフィドの厚さ０．２５順のシートを用い、複合
シート成形用平金型の温度を３３０′Ｃに、スタンピン
グ成形時の複合シートの予備加熱温度”を３４０゜Ｃに
、角型トレイ状物成形用金型の温度を２００′Ｃに設定
したことのほかは実施例１と全く同様の操作を行い、外
観良好な角型トレイ状成形品を得た。
および（Ｂ）の合計量は４７容量％であり、補強材（Ａ
）／（Ｂ）の容量比は５８／４２てあり、成形品底部か
ら切り出した試片について測定した曲げ弾性率、曲げ強
度は、それぞれ５．３ｔ０ｎ／Ｔｎ！Ｔｌ６ｌｋ９／Ｔ
ｎｌｔであつた。実施例５ 実施例２のナイロン６シートの代りに（Ｃ）ポリフェニ
レンスルフィドの厚さ０．２５順のシートを用い、複合
シート成形用平金型の温度を３３０′Ｃに、スタンピン
グ成形時の複合シートの予備加熱温度”を３４０゜Ｃに
、角型トレイ状物成形用金型の温度を２００′Ｃに設定
したことのほかは実施例１と全く同様の操作を行い、外
観良好な角型トレイ状成形品を得た。
複合シート（約２．３ｗｒｍ厚）中の補強材（４）およ
び（Ｂ）の合計量は４熔量％であり、補強材（Ａ）／（
Ｂ）の容量比は６２／３８てあつた。
び（Ｂ）の合計量は４熔量％であり、補強材（Ａ）／（
Ｂ）の容量比は６２／３８てあつた。
成形品底部から切り出した試片について測定した曲げ弾
性率、曲げ強度は、それぞれ６．０ｔ．０ｎ／Ｄｌ６８
ｋ９／ｉてあつた。実施例６囚実施例１て用いた炭素繊
維織物て集束剤を焼きとばしたもの５枚と、（Ｂ）実施
例２て用いた炭素繊維マット３枚と、（Ｃ）厚さ０．３
ＴＴＵｎのナイロン６シート９枚とを、横断面の構成が
（Ｃ）一囚−（Ｃ）一囚一（Ｃ）−（４）−（Ｃ）−（
４）−（Ｃ）一囚−（Ｃ）−（Ｂ）−（Ｃ）−（Ｂ）−
（Ｃ）一（Ｂ）−（Ｃ）となるように交互積層し、実施
例１と同様の方法で溶融圧縮成形を行い厚さ２．６Ｔ！
Ｒｌｎの複合シートを得た。
性率、曲げ強度は、それぞれ６．０ｔ．０ｎ／Ｄｌ６８
ｋ９／ｉてあつた。実施例６囚実施例１て用いた炭素繊
維織物て集束剤を焼きとばしたもの５枚と、（Ｂ）実施
例２て用いた炭素繊維マット３枚と、（Ｃ）厚さ０．３
ＴＴＵｎのナイロン６シート９枚とを、横断面の構成が
（Ｃ）一囚−（Ｃ）一囚一（Ｃ）−（４）−（Ｃ）−（
４）−（Ｃ）一囚−（Ｃ）−（Ｂ）−（Ｃ）−（Ｂ）−
（Ｃ）一（Ｂ）−（Ｃ）となるように交互積層し、実施
例１と同様の方法で溶融圧縮成形を行い厚さ２．６Ｔ！
Ｒｌｎの複合シートを得た。
この複合シート中の補強材囚および（Ｂ）の合計量は４
喀量％であり、補強材ＣＡ）／（Ｂ）の容量比は６５／
３５てあつた。本シートから切り出した１７−Ｘｌ３−
の長方形のシートを実施例１て用いた角型トレイ状物成
形用金型の雌型の代わりに、同様の角型トレイ状で成形
品中央部に上底が１０ｒｗｔφ、下底が２０ＴＷｔφ高
さ２Ｗｒ！ｎの円錐台の形状をなす膨み２と、各辺中央
部に幅２Ｔｒ０ｒｔ１最大高さ３７０７７！のリブ３が
立つようにくぼみをつけた雌型を用い、（Ｂ）補強材で
補強された側が雌型側となるように金型に供給して、実
施例１と同様の操作によるスタンピング成形に供した。
喀量％であり、補強材ＣＡ）／（Ｂ）の容量比は６５／
３５てあつた。本シートから切り出した１７−Ｘｌ３−
の長方形のシートを実施例１て用いた角型トレイ状物成
形用金型の雌型の代わりに、同様の角型トレイ状で成形
品中央部に上底が１０ｒｗｔφ、下底が２０ＴＷｔφ高
さ２Ｗｒ！ｎの円錐台の形状をなす膨み２と、各辺中央
部に幅２Ｔｒ０ｒｔ１最大高さ３７０７７！のリブ３が
立つようにくぼみをつけた雌型を用い、（Ｂ）補強材で
補強された側が雌型側となるように金型に供給して、実
施例１と同様の操作によるスタンピング成形に供した。
得られた成形品は、第２図に示したように底面中央部に
膨みをもち、周辺部にリブのある角型トレイ状てあり、
外観は極めて良好であつた。成形品底部から円錐台状の
膨み２を避けて幅１Ｃ）ＴｆＯｆＬｌ長さ９亡の短形片
を切り出し、中央部約４−を残し両端部を１７０７７！
厚のアルミニウム製タブで補強した試片について、引張
り速度１７７０７！／分で引張試験を行つたところ、引
張弾性率、引張強度はそれぞれ４．６ｔ０ｎ／Ｔｒｌｌ
ｔｌ４３ｋ９／Ｔ！Ｕｉで、すぐれた機械的性質を有し
ていた。比較例２ 実施例１て用いた炭素繊維織物て集束剤を焼きとばした
もの８枚と、ナイロン６シートで厚さ０．２５Ｔ！Ｕｒ
Ｌのもの９枚とを交互積層し、実施例１と同様の方法で
厚さ２．６蒜の複合シートを得た。
膨みをもち、周辺部にリブのある角型トレイ状てあり、
外観は極めて良好であつた。成形品底部から円錐台状の
膨み２を避けて幅１Ｃ）ＴｆＯｆＬｌ長さ９亡の短形片
を切り出し、中央部約４−を残し両端部を１７０７７！
厚のアルミニウム製タブで補強した試片について、引張
り速度１７７０７！／分で引張試験を行つたところ、引
張弾性率、引張強度はそれぞれ４．６ｔ０ｎ／Ｔｒｌｌ
ｔｌ４３ｋ９／Ｔ！Ｕｉで、すぐれた機械的性質を有し
ていた。比較例２ 実施例１て用いた炭素繊維織物て集束剤を焼きとばした
もの８枚と、ナイロン６シートで厚さ０．２５Ｔ！Ｕｒ
Ｌのもの９枚とを交互積層し、実施例１と同様の方法で
厚さ２．６蒜の複合シートを得た。
本複合シート中の炭素繊維分率は４１容量％であり、引
張弾性率、引張強度は、それぞれ４．７ｔ０ｎ／ＴＩ７
ｌｔｌ４ｌｋ９／ＴｒＵｉであつた。本複合シートから
１７０ＴｆＴｍ×１３亡の長方形のシートを切り出し、
実施例５て用いた金型を用いたことのほかは実施例１と
全く同様の操作を行い、角型トレイ状物のスタンピング
成形を行つた。
張弾性率、引張強度は、それぞれ４．７ｔ０ｎ／ＴＩ７
ｌｔｌ４ｌｋ９／ＴｒＵｉであつた。本複合シートから
１７０ＴｆＴｍ×１３亡の長方形のシートを切り出し、
実施例５て用いた金型を用いたことのほかは実施例１と
全く同様の操作を行い、角型トレイ状物のスタンピング
成形を行つた。
得られた成形品中央部のふくらみ２対応する部分とコー
ナー部１外側は炭素繊維織物の凹凸があられれており、
周辺部のリブには樹脂が充填されておらず、良好な成形
品が得られなかつた。図面の簡単な説明第１図は本発明
の実施例１〜５てスタンピング成形して得た成形品の斜
視図、第２図は本発明の実施例６でスタンピング成形し
て得た成形品の斜視図である。
ナー部１外側は炭素繊維織物の凹凸があられれており、
周辺部のリブには樹脂が充填されておらず、良好な成形
品が得られなかつた。図面の簡単な説明第１図は本発明
の実施例１〜５てスタンピング成形して得た成形品の斜
視図、第２図は本発明の実施例６でスタンピング成形し
て得た成形品の斜視図である。
１・・・・・・コーナー部、２・・・・・・中央部ふく
らみ、３・・・・リブ。
らみ、３・・・・リブ。
Claims (1)
- １ 熱可塑性樹脂に対し２０〜８０容量％の補強材を複
合一体化せしめたシートであつて、上記補強材が（Ａ）
炭素繊維の長繊維を編織してなる布状物と（Ｂ）編織さ
れていない繊維状補強材および／または粉末状補強材の
二者からなり、（Ａ）／（Ｂ）の容量比が９０／１０〜
２０／８０の割合であることを特徴とするスタンピング
成形用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632581A JPS6050146B2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | スタンピング成形用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632581A JPS6050146B2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | スタンピング成形用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57120409A JPS57120409A (en) | 1982-07-27 |
| JPS6050146B2 true JPS6050146B2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=11635208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP632581A Expired JPS6050146B2 (ja) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | スタンピング成形用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050146B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0510927A2 (en) * | 1991-04-23 | 1992-10-28 | Teijin Limited | Fiber-reinforced thermoplastic sheet and process for the production thereof |
| JP2015157371A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | トヨタ自動車株式会社 | 繊維強化複合材およびその製造方法 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8320607D0 (en) * | 1983-07-30 | 1983-09-01 | T & N Materials Res Ltd | Housing for electrical/electronic equipment |
| JPS6291532A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 | Kureha Chem Ind Co Ltd | シ−ト状成形物およびその製造法 |
| JPS62215632A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | Kouseinou Jushi Shinseizou Gijutsu Kenkyu Kumiai | 熱可塑性樹脂成形用シ−ト |
| JPS63109038A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-13 | F S K Kk | 熱可塑性シ−トの使用方法 |
| FI903324A (fi) * | 1990-07-02 | 1992-01-03 | Ahlstroem Oy | Foerfarande foer formning av termoplastiska aemnen. |
| DE69427258T2 (de) * | 1993-03-31 | 2001-12-06 | Toray Industries | Mit harz imprägnierte faserplatte |
| JP2006247985A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Murata Mach Ltd | 熱可塑性ｆｒｐ及びその製造方法 |
| MY158439A (en) | 2011-04-12 | 2016-10-14 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Polyamide resin-type composite material and method of producing same |
| JP6627407B2 (ja) * | 2015-10-21 | 2020-01-08 | 三菱ケミカル株式会社 | 強化繊維複合積層体 |
| US10583617B2 (en) | 2016-11-28 | 2020-03-10 | General Electric Company | Automatic systems and methods for stacking composite plies |
-
1981
- 1981-01-21 JP JP632581A patent/JPS6050146B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0510927A2 (en) * | 1991-04-23 | 1992-10-28 | Teijin Limited | Fiber-reinforced thermoplastic sheet and process for the production thereof |
| US5316834A (en) * | 1991-04-23 | 1994-05-31 | Teijin Limited | Fiber-reinforced thermoplastic sheet |
| JP2015157371A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | トヨタ自動車株式会社 | 繊維強化複合材およびその製造方法 |
| US9890483B2 (en) | 2014-02-21 | 2018-02-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fiber-reinforced composite material and method for manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57120409A (en) | 1982-07-27 |
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