JP4763864B1 - 固体発光素子を光源とするランプ - Google Patents

固体発光素子を光源とするランプ Download PDF

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Abstract

固体発光素子を光源とし、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させたランプを提供する。ランプ(100)は固体発光素子を光源とする。口金(110)は、使用する際に外部機器に取り付けられる。筐体(120)は、透光性材料からなり、口金(110)と繋がれている。発光モジュール(130)は1又は複数の固体発光素子を含み、筐体(120)の内壁に、主発光側(図1中の下側)が密着するように設置されている。さらに筐体(120)と発光モジュール(130)との隙間が、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材(140)により充填されていてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDやEL等の固体発光素子を光源とするランプに関し、より特定的には、放熱性をより向上させるための技術に関する。
近年、半導体技術の向上に伴い、固体発光素子を光源とするランプの需要が高まっている。
上記ランプは電力消費量が少なく寿命が長いため、省エネルギー化の促進に大きく貢献するものであり、今後爆発的に普及するものと予想される。
ここで、従来のLEDランプが特許文献1に開示されている。
特許文献1のLEDランプによれば、互いに平行に配列され、かつ、互いに連結された複数の板部を備えている記放熱部材を備えることにより、「上記複数の板部によって上記放熱部材の単位重量あたりの表面積が大きくなっているため、上記放熱部材は比較的軽量であっても外気との接触面積が比較的広くなる。このため、上記LEDランプは、十分な放熱性能を備えつつ、軽量化を実現することができる。」と記載されている。
特開2009−277483号公報
LEDやEL等の固体発光素子は温度の上昇とともに発光効率が低下する傾向があり、放熱性の向上が課題である。
固体発光素子の温度上昇の主な原因は、固体発光素子で光に変化されなかった電力が熱に変わる第1の原因と、蛍光体等の波長変換部材に吸収された光のうち,変換されなかった光が熱に変わる第2の原因とが考えられる。発明者らの実測によれば、主に第1の原因による発熱の影響が強い光取出し側の反対側よりも、主に第2の原因による発熱の影響が強い光取出し側の方が、温度が高いことがわかった。
第1の原因に対する対策としては、特許文献1のように、光取出し側の反対側に放熱部材を配置して積極的に放熱している例があり、このように従来の技術では、第1の原因に関する放熱を優先している。しかしながら第2の原因に対して優先的に対策している例が見受けられない。
また、放熱性の改善のためには、一般に光取出し側の反対側に金属性の放熱部材(特許文献1の放熱部材20に相当)を配置する。しかしながら放熱部材の使用により、その分だけランプの重量が増加するので、重量の増加による器具への取付け制限にかかったり、取付けや取替えの際の作業負担が大きくなったり、輸送の際のコストアップにつながるなど,不都合な点が多いという課題がある。
また、発光モジュールと筐体内壁間を中空にする構成の場合に、光取出し面と中空部分との界面や筐体内壁と中空部分との界面における反射が光取出し効率を低下させる原因となる。そこで中空部分に透光性樹脂等の部材を充填すると、界面における反射は抑制されるが、透光性樹脂等の部材の分だけ重量が増加するので、上述と同様の課題が生じる。
一方、上記ランプは従来の蛍光管と較べても十分に電力消費量が少なく寿命が長いので、先進国だけでなく発展途上のあらゆる国において使用されることが望ましい。従って、出来るだけ構造が簡単で安価なLEDランプの開発が望まれる。しかしながら、それでも発光効率が低下したり、ランプの寿命が縮むことは避けなければならないので、構造が簡単で安価なだけでなく、さらに放熱性を向上させることが求められる。
それ故に、本発明の目的は、固体発光素子を光源とし、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させたランプを提供することである。詳細には、固体発光素子を光源とするランプにおいて、波長変換部材に関する温度上昇に対して優先的に対策し、放熱部材を追加すること、及び中空部分に透光性樹脂等の部材を充填することによる重量の増加を抑えることを目的とする。
本発明は、固体発光素子を光源とするランプに向けられている。そして上記課題を解決するために、本発明の固体発光素子を光源とするランプは、口金と、筐体と、発光モジュールとを備える。口金は、使用する際に外部機器に取り付けられる。筐体は、透光性材料からなり、前記口金110と繋がれている。発光モジュールは、1又は複数の固体発光素子を含み、前記筐体の内壁に、主発光側が密着するように設置されている。
また、固体発光素子を光源とするランプにおいて、前記筐体と前記発光モジュールとの隙間が、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材により充填されているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプにおいて、前記筐体の表面の、前記発光モジュールが設置された部分の形状が曲面であり、前記発光モジュールの主発光側の形状が平面であり、前記熱伝導材は、前記筐体と前記発光モジュールとの隙間を充填することにより、レンズとしての役割を果たすとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプにおいて、前記筐体の、少なくとも前記発光モジュールが設置された部分に、波長変換部材の膜が形成されているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプは、さらに、前記発光モジュールの主発光側の裏側の、前記筐体内の空間に、反射板を備えるとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプは、さらに、前記筐体の内壁に前記発光モジュールの主発光側を圧接するように、当該発光モジュールの主発光側の裏側を、当該主発光側の方向へ押し付ける弾性体を、前記筐体内に備えるとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプは、前記発光モジュールを複数個備え、前記弾性体は、前記発光モジュールを複数個同時に、各々の主発光側の方向へ押し付けるとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプにおいて、前記弾性体は、複数個の前記発光モジュールの、それぞれの裏側に密着するように設置され、複数個の前記発光モジュールを熱結合させているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプにおいて、前記筐体は封止されており、封止された内部に前記発光モジュールを設置すると共に、不活性ガスを充填しているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプは、さらに、前記筐体の内壁に密着するように設置された、前記固体発光素子を駆動して発光させる駆動回路を備え、前記筐体は、略円筒形状の部分を有し、前記発光モジュールと前記駆動回路とは、前記略円筒形状の部分の内周における互いに対向する位置に設置されているとよい。
ここで、本発明の固体発光素子を光源とするランプモジュールは、平板と、発光モジュールとを備える。平板は、使用する際に照明器具のフロントパネルとして直接、当該照明器具に取り付けられる、平坦な板形状の透光性材料からなる。発光モジュールは、1又は複数の固体発光素子からなり、その主発光側が、前記平板の発光面とすべき面の裏面に密着するように設置されている。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールにおいて、前記平板と前記発光モジュールとの隙間が、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材により充填されているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールにおいて、前記平板の、前記発光モジュールが設置された部分に、波長変換部材の膜が形成されているとよい。
ここで、本発明の固体発光素子を光源とするランプモジュールは、放熱板と、発光モジュールとを備える。放熱板は、外部機器が備える透光性材料からなるパネルの、発光面とすべき面の裏面に貼り付けられる、熱伝導性を有する。発光モジュールは、1又は複数の固体発光素子からなり、前記放熱板が前記パネルに取り付けられたときに、当該パネルに当該固体発光素子の主発光側が密着するように、前記放熱板に固着されている。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールは、さらに、前記発光モジュールの主発光側の表面に、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材が配置されているとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールは、さらに、前記放熱板の、前記パネルに取り付けられる部分に、熱伝導性を有する接着剤、又は粘着剤を備えるとよい。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールは、さらに、前記放熱板が前記パネルに取り付けられたときに、当該パネルを透かして見えない位置に配置され、前記固体発光素子を駆動して発光させる駆動回路を備えるとよい。
透光性材料は、ガラスなどの透光性硬脆材料にすることにより、熱伝導率や熱放射性などを高くでき、樹脂などを利用した材料にすることにより、破損しにくいという特徴をもたせることも可能である。
以上のように、本発明の固体発光素子を光源とするランプにおいては、筐体の内壁に発光モジュールを、主発光側を密着させて設置しているので、放熱のために放熱板やファン等の特別な構成を備えることなく、発光モジュールに起因して発生する熱を筐体へ逃がし、筐体の表面から外部へ放熱することができる。
従って、上記構成によれば、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができるので、金属性の放熱部材を用いなくとも、発光効率、及び寿命特性の確保に必要な放熱特性を得ることができる。
さらに、筐体と発光モジュールとの隙間に熱伝導材を充填することで、発光モジュール
が発生する熱を、筐体に効率よく伝えることができ、放熱性を確保するのみならず,光取出し効率も確保できる。
さらに、熱伝導材が曲面と平面との間を埋めると同時に、レンズとしての役割を果たすことで、別途レンズを備えることなく配光特性を任意に設定できる。
さらに、筐体の少なくとも発光モジュールが設置された部分に蛍光体膜を形成することで、蛍光体膜の波長変換により生じる熱を筐体に直接伝えることができ、放熱効率を高めることができる。
さらに、反射板を備えることで、発光モジュールの主発光側の裏側に向かう光を反射して、輝度を向上させることができる。
さらに、弾性体が発光モジュールを、筐体の内壁に圧接することで、発光モジュールと筐体との密着度を維持することができる。
さらに、弾性体が複数個の発光モジュールを同時に、筐体の内壁に圧接することで、構造が簡単で安価な構成でありながら、複数個の発光モジュールと筐体との密着度を維持することができる。
さらに、弾性体が複数個の発光モジュールを熱結合させることで、発光モジュール間の温度のばらつきが軽減され、発光色のばらつきを抑制することができる。
さらに、筐体の内部に、発光モジュールを封着し、不活性ガスを充填することで、発光モジュールの耐久性と信頼性とを大幅に向上させることができる。
さらに、筐体の略円筒形状の部分における内周に、発光モジュールと駆動回路とを互いに対向する位置に設置することで、熱源を分離し、筐体による外部への放熱を効率よく行わせることができる。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールにおいて、平板の主面に発光モジュールの主発光側を密着させて設置しているので、放熱のために放熱板やファン等の特別な構成を備えることなく、発光モジュールに起因して発生する熱を平板へ逃がし、平板の表面から外部へ放熱することができる。
従って、上記構成によれば、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができる。
さらに、平板と発光モジュールとの隙間に熱伝導材を充填することで、発光モジュールが発生する熱を、平板に効率よく伝えることができる。
さらに、平板に蛍光体膜を形成することで、蛍光体膜の波長変換により生じる熱を、平板に直接伝えることができ、放熱効率を高めることができる。
また、固体発光素子を光源とするランプモジュールにおいて、放熱板が外部機器のパネルに貼り付けられ、発光モジュールの主発光側が、外部機器のパネルに密着するので、発光モジュールに起因して発生する熱を、放熱板とパネルに逃がし、放熱板とパネルの表面から外部へ放熱することができる。
従って、上記構成によれば、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができる。
さらに、発光モジュールの主発光側に、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材を配置しているので、発光モジュールの熱をパネルに伝え、パネルの表面から外部へ放熱することができる。
さらに、放熱板の、外部機器のパネルに取り付けられる部分に、熱伝導性を有する接着
剤、又は粘着剤を備えているので、容易に既存の外部機器のパネルに貼り付けることができ汎用性が高く、また放熱板の熱をパネルに伝え、パネルの表面から外部へ放熱することができる。
さらに、駆動回路を備えることで、容易に既存の外部機器に貼り付けることができ、汎用性が高い。
第1の実施形態に係る固体発光素子を光源とするランプ100の外観を示す図 図1のランプ100を、図1中の矢印Aに示す真横方向から見た図 図2中の一点鎖線B−B' において切断したランプ100の断面を、図2中の矢印Cの先端方向から見た図 (a)は波長変換部材により個々のLED素子を封止する形態の断面を示す図、(b)は複数のLED素子を波長変換部材により一括封止する形態の断面を示す図 第1の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ200を、真横方向から見た図 図5中の一点鎖線D−D'において切断したランプ200の断面を、図5中の矢印Eの先端方向から見た図 第2の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ300を、真横方向から見た図 図7中の一点鎖線F−F'において切断したランプ300の断面を、図6中の矢印Gの先端方向から見た図 第3の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ400を、真横方向から見た図 図9中の一点鎖線H−H'において切断したランプ400の断面を、図8中の矢印Iの先端方向から見た図 図第4の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ500を、真横方向から見た図 図11中の一点鎖線J−J'において切断したランプ500の断面を、図11中の矢印Kの先端方向から見た図 第5の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ600を、真横方向から見た図 図13中の一点鎖線L−L'において切断したランプ600の断面を、図12中の矢印Mの先端方向から見た図 第6の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ700を、真横方向から見た図 図15中の一点鎖線N−N'において切断したランプ700の断面を、図15中の矢印Oの先端方向から見た図 第7の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ800を、真横方向から見た図 図17中の一点鎖線P−P'において切断したランプ800の断面を、図17中の矢印Qの先端方向から見た図 弾性体850a〜bを他の弾性体に置き換えたランプ801であり、図17に準ずる断面を示す図 弾性体850a〜bを熱伝導性のよい弾性体に置き換えた例であり、図17に準ずる断面を示す図 第9の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ900を、真横方向から見た図 第2の実施形態に係る固体発光素子を光源とするランプ1000を、発光面方向から見た図 図22中の一点鎖線R−R'において切断したランプ1000の断面を、図21中の矢印Sの真横方向から見た図 第10の変形例のランプ1100の断面を真横方向から見た、図23に準ずる断面を示す図 第1の実施形態のランプ100を基に、発光モジュールが設置される位置周辺の筐体の内壁に、波長変換部材の膜を形成した様子を示す図 第2の実施形態のランプ1000を基に、発光モジュールが設置される位置周辺の平板に、波長変換部材の膜を形成した様子を示す図
[第1の実施形態]
<概要>
第1の実施形態は、基本構成が単純な、口金、筐体、及び発光モジュールからなる、固体発光素子を光源とするランプにおいて、発光モジュールの発光面側を筐体の内面に密着させるものである。
このような構成により、簡単な構造で、放熱のための高価な構成を追加することなく、放熱性を向上させることができるので、発光効率が低下したりランプの寿命が縮むことが抑えられ、安価で電力消費量が少なく寿命が長いランプを提供することができる。
さらに、筐体と発光モジュールとの隙間を、熱伝導材により充填することにより、放熱性を向上させている。
<構成>
図1は、第1の実施形態に係る固体発光素子を光源とするランプ100の外観を示す図である。また図2は、図1のランプ100を、図1中の矢印Aに示す真横方向から見た図である。また図3は、図2中の一点鎖線B−B' において切断したランプ100の断面を、図2中の矢印Cの先端方向から見た図である。
図1〜3に示すように、第1の実施形態に係るランプ100は、口金110、筐体120、及び発光モジュール130を備え、筐体120と発光モジュール130との隙間に熱伝導材140が充填されている。
なお本実施形態においては筐体内に駆動回路を内蔵しないタイプのランプを対象にしているが、筐体内に駆動回路を内蔵するタイプのランプであってもよい。
口金110は、金属や樹脂等の構造材により形成され、使用する際に外部機器に取り付けられる部分であり、電極111、112、リード線113、114を備える。電極111、112の部分は金属等の導電性の物質であり、かつ2つの電極は絶縁されていなければならない。また電極111、112はそれぞれ、リード線113、114により発光モジュール130に接続され、電力が供給される。
筐体120は、透光性材料により形成された透明のケースであり、開口部分が口金110と繋がれている。なお、これらの透光性材料としては、例えば、エポキシ樹脂、ガラス、シリコーン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂などを採用すればよい。本実施の形態では筐体120は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における下底を開口部分とし、上底を少し外側へ膨らませたようなドーム形状にしている。なお、筐体120の形状は上記のような形状に限定されるものではなく、例えば上記胴体部分は、上底又は下底と平行な方向の断面の形状が、円形以外の、例えば多角形であってもよいし、また角があってもよいし、曲線と直線とが混在していてもよい。
発光モジュール130は、LEDやEL等の1つの固体発光素子、又は複数の固体発光素子をまとめてユニット化した、照明用のモジュールである。なお、発光モジュール13
0は赤、緑、青等の単色を発光するLEDやELをユニット化したものであってもよいし、これらの各色のLEDやELを適宜組み合わせて、白色や他の任意の色を発光するものであってもよい。また、発光モジュール130は、LEDの周りに波長変換部材をモールドして、白色や他の任意の色を発光するものであってもよい。ここで波長変換部材とは、青色光や紫外線等の比較的波長の短い光を吸収して、吸収した光よりも波長の長い光を放出する物質を含む部材であり、YAG蛍光体,珪酸塩蛍光体,酸窒化物蛍光体等の無機蛍光体や、これらの無機蛍光体を焼結してなるセラミック蛍光体が一般的であり、その他に希土類ドープガラス蛍光体、有機蛍光体、及び金属錯体蛍光体等がある。例えば、発光モジュール130は、青を発光するLEDの周りに、青を青の補色に変換する蛍光物質をモールドし、白色を発光するものであってもよい。また、発光モジュール130を単色を発光するLEDとし、筐体120の本体内部、あるいは本体表面に蛍光体膜を形成して任意の色を発光してもよい。なお、筐体120の本体内壁の表面に蛍光体膜を形成した例を、以下の第11の変形例にて詳しく説明する。
また、発光モジュール130は、LED素子を一次実装したモジュール基板に波長変換部材を搭載する形態、及びLED素子と蛍光体からなるパッケージをモジュール基板に2次実装する形態であってもよい。
また、色温度の異なる白色LEDを適宜組合わせることも可能である。また黒体軌跡上で調色することも可能である。
また、図4(a)の断面図に示すように、発光モジュール130は、モジュール基板131上に複数のLED素子132a〜cを搭載し、シリコーン樹脂等にYAG蛍光体等を分散した波長変換部材133a〜cにより個々のLED素子132a〜cを封止する形態であってもよいし、図4(b)の断面図に示すように、モジュール基板134上に搭載した複数のLED素子135a〜fを波長変換部材136により一括封止する形態であってもよい。図4(b)のように、面状に一括封止する形態にすると拡散光が出射される。
ここで、発光モジュール130の封止材としては,シリコーン樹脂のほか,フッ素系樹脂,ゾルゲルガラス,及び低融点ガラス等が考えられる。特にゾルゲルガラス,及び低融点ガラスは無機材がゆえに、耐熱性、耐光性に優れ、高出力化に際し優位性がある。また、熱伝導性、チクソ性、及び光拡散性(LED光と蛍光体光の混色)を向上させるために、封止材に透光性の金属酸化物、窒化物,炭化物(酸化珪素、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素、窒化硼素、及び炭化珪素等)の微粒子(数nm〜数百nmのナノ微粒子、及び数μm〜数十μmのマイクロ微粒子)を添加することが好ましい。
ここで、筐体120の内壁に、発光モジュール130を主発光側(図1〜3中の下側)が密着するように設置する。なお、発光モジュール130の主発光側の形状と筐体120の内壁の形状とが、例えば両方とも平面状である場合のように、両者の接触部分の形状を一致させるのであれば、特に何もしなくてもそのままで両者をほぼ密着させることができる。しかしながら本実施の形態では、発光モジュール130の主発光側は平面状であるが、筐体120の内壁(略円柱形状の部分の内周)は曲面状なので、両者の接触部分の形状が一致せずそのままでは隙間があいてしまう。そこで、これらの間の隙間を熱伝導材140により充填し、両者を密着させている。なお、両方の接触部分の形状が一致する場合であっても、これらの間を熱伝導材140により充填すれば、より両者を密着させることができる。
熱伝導材140は、シリコングリス等の透光性と熱伝導性とを兼ね備える充填材であり、筐体120と発光モジュール130との隙間を充填する。なお、熱伝導材140は、シリコン系樹脂やフッ素系樹脂であってもよく、粘着性,接着性、固着性、及び耐光性を有するものが好ましい。また、熱伝導材140には、熱伝導性、チクソ性、及び光拡散性(LED光と蛍光体光の混色)を向上させるために、透光性の金属酸化物、窒化物,炭化物(酸化珪素、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、窒化アルミ
ニウム、窒化珪素、窒化硼素、及び炭化珪素等)の微粒子(数nm〜数百nmのナノ微粒子、及び数μm〜数十μmのマイクロ微粒子)を添加することが好ましい。
本実施の形態では筐体120と発光モジュール130との隙間がシリンドリカルレンズと同様の形状になっており、熱伝導材140がこの隙間に充填されてシリンドリカルレンズとしての役割を果たし、放熱性の向上だけでなく、拡散性も向上させることができる。なお、隙間の形状を適宜変更したり、熱伝導材140に適度な屈折率を有する材質を選択的に用いることにより、所望の特性の様々なレンズを比較的容易に形成することができる。
[第1の変形例]
<概要>
第1の変形例は、略円柱形状の筐体における上底を略平板にし、この上底の略平板の内壁に発光モジュールを、主発光側が密着するように設置するものである。
<構成>
図5は、第1の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ200を、真横方向から見た図である。また図6は、図5中の一点鎖線D−D'において切断したランプ200の断面を、図5中の矢印Eの先端方向から見た図である。
図5、6に示すように、第1の変形例に係るランプ200は、口金110、筐体220、及び発光モジュール230を備えている。
なお、図5、6では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
筐体220は、第1の実施形態の筐体120と同様に、透光性材料のケースであり、開口部分が口金110と繋がれている。第1の変形例では筐体220は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における下底を開口部分とし、上底を略円形の平板形状にしている。
発光モジュール230は、第1の実施形態の発光モジュール130と形状のみが異なる。
ここで、筐体220の先端部分(上底にあたる略円形の平板の部分)の内壁に、発光モジュール230を、主発光側(図5中の右側)が密着するように設置する。ここで、発光モジュール230の主発光側の形状と筐体220の先端部分の内壁の形状とが、両方とも平面状であるので、第1の実施形態のように熱伝導材140を充填しなくても、両者をほぼ密着させることができる。なお、両者間に熱伝導材140を充填すれば、より両者を密着させることができ熱伝導性の向上が期待できる。
[第2の変形例]
<概要>
第2の変形例は、略円柱形状の筐体における上底の内面を平面にし、外面をドーム形状にして、先端部分にレンズを形成し、このレンズの内壁に発光モジュールを、主発光側が密着するように設置するものである。
<構成>
図7は、第2の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ300を、真横方向から見た図である。また図8は、図7中の一点鎖線F−F'において切断したランプ300の断面を、図7中の矢印Gの先端方向から見た図である。
図7、8に示すように、第2の変形例に係るランプ300は、口金110、筐体320、及び発光モジュール230を備えている。
なお、図7、8では、第1の実施形態のランプ100、及び第1の変形例に係るランプ200の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
筐体320は、第1の実施形態の筐体120と同様に、透光性材料により形成された透明のケースであり、開口部分が口金110と繋がれている。第2の変形例では筐体320は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における下底を開口部分とし、上底を内面が平面で外面がドーム形状のレンズ321にしている。
ここで、筐体320の先端部分(上底にあたるレンズの部分)の内壁に、発光モジュール230を主発光側(図7中の右側)が密着するように設置する。ここで、第1の変形例と同様に、発光モジュール230の主発光側の形状と筐体320の先端部分の内壁の形状とが、両方とも平面状であるので、第1の実施形態のように熱伝導材140を充填しなくても、両者をほぼ密着させることができる。なお、両者間に熱伝導材140を充填すれば、より両者を密着させることができ熱伝導性の向上が期待できる。
[第3の変形例]
<概要>
第3の変形例は、筐体内の空間に反射板を備え、発光モジュールの主発光側の裏側へ向かう光を反射させて、主発光側の輝度を向上させるものである。
<構成>
図9は、第3の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ400を、真横方向から見た図である。また図10は、図9中の一点鎖線H−H'において切断したランプ400の断面を、図9中の矢印Iの先端方向から見た図である。
図9、10に示すように、第3の変形例に係るランプ400は、口金110、筐体120、及び発光モジュール130を備え、筐体120と発光モジュール130との隙間に熱伝導材140が充填され、さらに、発光モジュール130の主発光側(図9、10中の下側)の裏側の、筐体120内の空間に、反射板450を備えている。
なお、図9、10では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
反射板450は、例えば、モールド成型された樹脂の表面にアルミを蒸着させるなどして反射率を高めたものや、鏡面仕上げを施したステンレスや、メッキを施したスチールのような反射率の高い材料で作られている。
このように、反射板450を備えることで、発光モジュール130の主発光側の裏側に向かう光を反射して、主発光側の輝度を向上させることができる。
[第4の変形例]
<概要>
第4の変形例は、電球用のソケット等のE口金タイプのランプに適応させるものであり、口金がねじ込み式なので、発光方向を固定することができないため、配光方向を調節する機構を付加したものである。
<構成>
図11は、第4の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ500を、真横方向から見た図である。また図12は、図11中の一点鎖線J−J'において切断したランプ500の断面を、図11中の矢印Kの先端方向から見た図である。
図11、12に示すように、第4の変形例に係るランプ500は、口金510、筐体520、及び発光モジュール130を備え、筐体520と発光モジュール130との隙間に熱伝導材140が充填され、さらに、口金510と筐体520との間に配光調整機構部550を備えている。
なお、図11、12では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
口金510は、金属や樹脂等の構造材により形成され、使用する際に外部機器に取り付けられる部分であって、例えばE口金タイプのねじ込み式の口金であり、電極511、512、リード線513、514を備える。電極511、512の部分は金属等の導電性の物質であり、かつ2つの電極は絶縁されていなければならない。また電極511、512はそれぞれ、リード線513、514により発光モジュール130と接続され、電力が供給される。
筐体520は、透光性材料により形成された透明のケースであり、開口部分が口金510と繋がれている。本実施の形態では筐体520は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における下底を開口部分とし、上底を少しだけ膨らませたような形状にしている。
ここで、筐体520の内壁に、発光モジュール130を主発光側(図11、12中の下側)が密着するように設置しており、その詳細は、第1の実施形態のランプ100における筐体120と発光モジュール130との関係と同様である。
配光調整機構部550は、口金510と筐体520との相対的な回転角を360度程度任意に調整できるようにしたものであり、何周も相対的に回転することによってリード線513、514が断線するようなことがないように、過回転防止用のストッパ(不図示)を有している。
リード線513、514は、口金510と筐体520との相対的な回転によるねじれに耐え得るように、それぞれが被覆されて中央部分がまとめられ、まとめられた部分がコイル形状になっている。
このように、口金510のようなねじ込み式の口金の場合には、照明器具に取り付けたときに、発光モジュール130が必ずしも照射させたい方向に向くとは限らないので、本変形では、例配光調整機構部550を設けて、配光方向を調整可能にしている。
[第5の変形例]
<概要>
第5の変形例は、筐体内に発光モジュールと共に駆動回路を、筐体の内壁に密着するように設置したものである。
<構成>
図13は、第5の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ600を、真横方向から見た図である。また図14は、図13中の一点鎖線L−L'において切断したランプ600の断面を、図13中の矢印Mの先端方向から見た図である。
図13、14に示すように、第5の変形例に係るランプ600は、口金110、筐体120、及び発光モジュール130を備え、筐体120と発光モジュール130との隙間に熱伝導材140が充填され、さらに、筐体120内に駆動回路650を備えている。
なお、図13、14では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
駆動回路650は、発光モジュール130の点灯に適した電力を出力する電子回路であり、例えば、家庭用一般電源(AC100V、又はAC200V)を入力とする場合には、整流用ダイオードやインダクター等の1次側回路素子と、スイッチングトランジスタとを含み、また例えば、DC電源(DC6V、12V、又は24V等)を入力とする場合には、コンデンサやインダクター等の1次側回路素子と、スイッチングトランジスタとを含む。
ここで、本変形例では、筐体120の略円筒形状の胴体部分における内周に、発光モジュール130を、主発光側(図13、14中の下側)が密着するように設置すると共に、駆動回路650を、発光モジュール130と対抗する当該内周において最も遠い場所(図13、14中の上側)に設置する。
このように、発光モジュール130と駆動回路650とを互いに対向する位置に設置することで、熱源を分離し、筐体による外部への放熱を効率よく行わせることができる。
[第6の変形例]
<概要>
第6の変形例は、筐体を封止し、封止された筐体の内部に発光モジュールを設置すると共に、不活性ガスを充填したものである。
<構成>
図15は、第6の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ700を、真横方向から見た図である。また図16は、図15中の一点鎖線N−N'において切断したランプ700の断面を、図15中の矢印Oの先端方向から見た図である。
図15、16に示すように、第6の変形例に係るランプ700は、口金110、筐体720、及び発光モジュール130を備え、筐体720と発光モジュール130との隙間に熱伝導材140が充填され、さらに、筐体720が封止され、不活性ガス721が充填されている。ここで図15において、不活性ガス721が充填されている場所を、便宜的に網掛け表示にしている。
なお、図15、16では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
筐体720は、透光性材料により形成された透明のケースであり、内部に発光モジュール130を設置した状態で封止され、封止された側が口金110と繋がれている。また、リード線113、114が内部の発光モジュール130に電力を供給できるように、筐体720の内部と外部とを電気的に接続し、さらに筐体720内には窒素ガス等の不活性ガスが充填されている。本変形例では筐体720は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における下底を封止部分とし、上底を少し膨らませたような感じのドーム形状にしている。
ここで、筐体720の内壁に、発光モジュール130を、主発光側(図15、16中の下側)が密着するように設置しており、その詳細は、第1の実施形態のランプ100における筐体120と発光モジュール130との関係と同様である。
このように筐体720の内部に、発光モジュール130を封着し、不活性ガス721を充填することで、発光モジュール130の耐久性と信頼性とを大幅に向上させることができる。
[第7の変形例]
<概要>
第7の変形例は、弾性体で発光モジュールを筐体の内壁に圧接することで、発光モジュールと筐体との密着度を維持するものであり、筐体の内部に、複数個の発光モジュールを設置する場合には、弾性体が複数個の発光モジュールを同時に、筐体の内壁に圧接するものである。
<構成>
図17は、第7の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ800を、真横方向から見た図である。また図18は、図17中の一点鎖線P−P'において切断したランプ8
00の断面を、図17中の矢印Qの先端方向から見た図である。
図17、18に示すように、第7の変形例に係るランプ800は、口金110、筐体120、発光モジュール130a〜dを備え、筐体120と発光モジュール130a〜dとの隙間にそれぞれ熱伝導材140a〜dが充填され、さらに、筐体120内に弾性体850a〜bを備えている。
なお、図17、18では、第1の実施形態のランプ100の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
リード線113a〜d、114a〜dは、それぞれ第1の実施形態のリード線113、114と同様の機能を有する。
発光モジュール130a〜dは、それぞれ第1の実施形態の発光モジュール130と同様の機能を有する。
ここで、電極111、112はそれぞれ、リード線113a、114aにより発光モジュール130aと接続され、リード線113b、114bにより発光モジュール130bと接続され、リード線113c、114cにより発光モジュール130cと接続され、リード線113d、114dにより発光モジュール130dと接続される。
熱伝導材140a〜dは、それぞれ第1の実施形態の熱伝導材140と同様の機能を有する。
ここで、筐体120の内壁に、発光モジュール130a〜dを、主発光側(図17、18中の下側)が密着するように設置しており、その詳細は、第1の実施形態のランプ100における筐体120と発光モジュール130との関係と同様である。
また、熱伝導材140aが筐体120と発光モジュール130aとの隙間を充填し、熱伝導材140bが筐体120と発光モジュール130bとの隙間を充填し、熱伝導材140cが筐体120と発光モジュール130cとの隙間を充填し、熱伝導材140d筐体120と発光モジュール130dとの隙間を充填する。
弾性体850a〜bは、弾性力を備えるリング状のバネやゴム等であり、筐体120の内壁に発光モジュール130a〜dの主発光側を圧接するように、発光モジュール130a〜dの主発光側の裏側を、主発光側の方向へ押し付ける。
なお、本変形例は、弾性体850a〜bが発光モジュールを4個同時に、各々の主発光側の方向へ押し付けているが、発光モジュールの数がいくつであっても本変形例は適用できる。例えば発光モジュールが1つの場合には、1つの発光モジュールを主発光側の方向へ押し付けることになる。
図19は、弾性体850a〜bを他の弾性体に置き換えたランプ801であり、図18に準ずる断面を示す図である。
図19に示すように、ランプ801は、ランプ800の弾性体850a〜bの代わりに弾性体851を備える。
弾性体851は、弾性力を備えるバネが十字に交差している金属や樹脂にて生成された発光モジュール用の取り付け金具であり、発光モジュール130a〜dの主発光側の裏側を、それぞれ主発光側の方向へ押し付ける。
このように、弾性体850a〜bや弾性体851により発光モジュール130a〜dを筐体120の内壁に圧接することで、構造が簡単で安価な構成でありながら、発光モジュール130a〜dと筐体120との密着度を維持することができる。
[第8の変形例]
<概要>
第8の変形例は、第7の変形例の弾性体850a〜bを熱伝導性のよい弾性体に置き換え、発光モジュールを熱結合させるものである。
<構成>
図20は、弾性体850a〜bを熱伝導性のよい弾性体に置き換えた例であり、図18に準ずる断面を示す図である。
図20に示すように、第8の変形例に係るランプ802は、ランプ800の弾性体850a〜bの代わりに弾性体852を備える。
なお、図20では、第1の実施形態のランプ100、及び第7の変形例のランプ800の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
弾性体852は、弾性力を備えるリング状のバネやゴム等であり、アルミ等の金属を多用したり、体積を増やすなどして熱伝導性が高められている。
なお、本変形例は、弾性体852が発光モジュールを4個同時に、各々の主発光側の方向へ押し付け、かつ4個の発光モジュールを熱結合させているが、発光モジュールの数が2個以上であれば本変形例は適用できる。
このように弾性体852が複数個の発光モジュール130a〜dを熱結合させることで、発光モジュール間の温度のばらつきが軽減され、発光色のばらつきを抑制することができる。
[第9の変形例]
<概要>
第9の変形例は、直管、及び両口金タイプへの適用例を示すものである。
<構成>
図21は、第9の変形例に係る固体発光素子を光源とするランプ900を、真横方向から見た図である。
図21に示すように、第9の変形例に係るランプ900は、口金110a〜b、筐体320、及びn個の発光モジュール931、932、・・・、93nを備え、筐体920とn個の発光モジュール931、932、・・・、93nとの隙間に、それぞれn個の熱伝導材941、942、・・・、94nが充填されている。ここでnは2以上の整数である。
口金110a〜bは、金属や樹脂等の構造材により形成され、使用する際に外部機器に取り付けられる部分であり、電極111a〜b、112a〜b、リード線113e〜f、114e〜fを備える。電極111a〜b、112a〜bの部分は金属等の導電性の物質であり、かつ2つの電極は絶縁されていなければならない。また電極111a、112aはそれぞれ、リード線113e、114eにより発光モジュール931と接続され、また電極111b、112bはそれぞれ、リード線113f、114fにより発光モジュール93nと接続され、電力が供給される。また隣り合う発光モジュール同士が連結用のリード線により接続されている。
筐体920は、第1の実施形態の筐体120と同様に、透光性材料により形成された透明のケースであり、2つの開口部分がそれぞれ口金110a、110bと繋がれている。第9の変形例では筐体920は、胴体部分が略円筒形状の略円柱形状であり、略円柱形状における上底及び下底をそれぞれ開口部分としている。
ここで、筐体920の内壁に、発光モジュール931、932、・・・、93nを、主発光側(図21中の下側)が密着するように設置しており、その詳細は、第1の実施形態のランプ100における筐体120と発光モジュール130との関係と同様である。
<まとめ>
以上説明したように、第1の実施形態、及び第1〜9の変形例の、固体発光素子を光源とする各ランプは、筐体の内壁に発光モジュールを、主発光側を密着させて設置している
ので、放熱のために放熱板やファン等の特別な構成を備えることなく、発光モジュールに起因して発生する熱を筐体へ逃がし、筐体の表面から外部へ放熱することができる。
従って、上記構成によれば、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができるので、金属性の放熱部材を用いなくとも、発光効率、及び寿命特性の確保に必要な放熱特性を得ることができる。
[第2の実施形態]
<概要>
第2の実施形態は、透光性材料の平板の主面に発光モジュールを、主発光側を密着させて設置し、発光モジュールに起因して発生する熱を平板へ逃がし、平板の表面から外部へ放熱させるものである。
<構成>
図22は、第2の実施形態に係る固体発光素子を光源とするランプ1000を、発光面方向から見た図である。また図23は、図22中の一点鎖線R−R'において切断したランプ1000の断面を、図22中の矢印Sの真横方向から見た図である。
図22,23に示すように、第2の実施形態に係るランプ1000は、平板1010、発光モジュール1020、駆動回路1030、及び放熱板1040を備える。
なお本実施形態においては駆動回路を備えるタイプのランプを対象にしているが、駆動回路を備えないタイプのランプであってもよい。
平板1010は、透光性材料により成形された平坦な板形状の透光性を有する板であり、ランプ1000を使用する際に照明器具のフロントパネルとして直接、照明器具に取り付けられるものである。
発光モジュール1020は、1又は複数の固体発光素子からなり、その主発光側(図23中の上側)が、平板1010の発光面とすべき面の裏面(図23中の下側の面)に密着するように設置されている。また、発光モジュール1020は、第1の実施形態の発光モジュール130と同様の機能を備え、形状のみが異なっている。本実施形態では発光モジュール1020は発光面が正方形の板形状である。
駆動回路1030は、第5の変形例で説明した駆動回路650と同様に、発光モジュール1020の点灯に適した電力を出力して固体発光素子を駆動して発光させる電子回路であり、リード線1031、1032を有し、発光面方向から見たときに、平板1010と重ならない位置に設置されている。
放熱板1040は、平板1010、及び発光モジュール1020を、熱伝導性を有する接着材、もしくは粘着材等により固定すると同時に、発光モジュール1020に起因して発生する熱を吸収して大気中へ放熱する。
ここで、平板1010の裏面のほぼ中央に、発光モジュール1020を、主発光側(図23中の下側)が密着するように設置する。ここで、発光モジュール1020の主発光側の形状と平板1010の裏面の形状とが、両方とも平面状であるので、第1の実施形態のように熱伝導材140を充填しなくても、両者をほぼ密着させることができる。なお、両者間に熱伝導材140のような透光性と熱伝導性とを兼ね備える充填材を充填すれば、より両者を密着させることができ熱伝導性の向上が期待できる。
なお、ランプ1000において、駆動回路1030や放熱板1040を用いることは、必ずしも必要なことではなく、これら構成を備えない場合であっても、本願の目的を達成できる。
[第10の変形例]
<概要> 第10の変形例は、第2の実施形態のランプ1000から平板1010を取り除いた構成であり、任意の適当な外部機器が備える透光性材料からなるパネルに貼り付けて使用するためのものである。
<構成>
図24は、第10の変形例のランプ1100の断面を真横方向から見た、図23に準ずる断面を示す図である。
図24に示すように、第10の変形例に係るランプ1100は、発光モジュール1120、駆動回路1130、及び放熱板1140を備える。
なお、図24では、第2の実施形態のランプ1000の各構成要素と同様の機能を有する構成要素に同一番号を付している。
発光モジュール1120は、1又は複数の固体発光素子からなり、その主発光側(図24中の上側)が、放熱板1140が任意の外部機器のパネルに取り付けられたときに、当該パネルに密着するように、放熱板1140に固着されている。また、発光モジュール1120の主発光側に、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材1121が塗布され、任意の外部機器のパネルに取り付けられたときに、当該パネルと発光モジュール1120との隙間に熱伝導材1121が充填される。
駆動回路1130は、第5の変形例で説明した駆動回路650と同様に、発光モジュール1120の点灯に適した電力を出力して固体発光素子を駆動して発光させる電子回路であり、リード線1131、1132を有し、放熱板1140が一般的なサイズの外部機器のパネルに取り付けられたときに、当該パネルを透かして見ても見えない程度に離れた位置に配置されている。
放熱板1140は、発光モジュール1120を、熱伝導性を有する接着材、もしくは粘着材等により固定すると同時に、発光モジュール1120に起因して発生する熱を吸収して大気中へ放熱する。また、本実施形態では、放熱板1140の、外部機器のパネルに取り付けられる部分に、熱伝導性を有する接着剤、又は粘着剤1141を付着させているので、より両者を密着させることができ熱伝導性の向上が期待できる。
なお、ランプ1100において、駆動回路1130を用いることは、必ずしも必要なことではなく、これら構成を備えない場合であっても、本願の目的を達成できる。
<まとめ>
以上説明したように、第2の実施形態、及び第10の変形例の、固体発光素子を光源とする各ランプは、平板に発光モジュールを、主発光側を密着させて設置しているので、発光モジュールに起因して発生する熱を平板へ逃がし、平板の表面から外部へ放熱することができる。
従って、上記構成によれば、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができる。
[第11の変形例]
<概要>
第11の変形例は、透光性材料の筐体の内面、及び平板の主面に発光モジュールを、主発光側を密着させて設置するとともに、発光モジュールが設置される位置に波長変換部材の膜を形成して、蛍光体膜から発生する熱を、筐体及び平板に直接伝えるものである。
<構成>
図25は、第1の実施形態のランプ100を基に、発光モジュールが設置される位置周辺の筐体の内壁に、波長変換部材の膜を形成した様子を示す図である。 図25は、第1
の実施形態の図3において、発光モジュールが設置される位置周辺を拡大したものに対応している。ここで、図25と図3との相違は、筐体本体121における発光モジュールが設置される位置に波長変換部材の膜122が形成されている点のみである。
図26は、第2の実施形態のランプ1000を基に、発光モジュールが設置される位置周辺の平板に、波長変換部材の膜を形成した様子を示す図である。
図26は、第2の実施形態の図23において、発光モジュールが設置される位置周辺を拡大したものに対応している。ここで、図26と図23との相違は、平板本体1011における発光モジュールが設置される位置に波長変換部材の膜1012が形成されている点のみである。
このように、波長変換部材の膜を筐体や平板に一体化することで、一般に発熱量が多い波長変換部材の膜からの熱量を効率よく筐体や平板から外部へ放熱させることができ、放熱効率を高めることができる。
透光性材料は、ガラスなどの透光性硬脆材料にすることにより、熱伝導率や熱放射性などを高くでき、樹脂などを利用した材料にすることにより、破損しにくいという特徴をもたせることも可能である。
<効果の検討>
ここで、透光性材料により形成された筐体により放熱が確保される根拠を以下に示す。
例えば透光性材料の1つであるガラスの熱伝導率は、金属に比べて2〜3桁低いが、樹脂と比べると1桁程度も高い。
主な物質の熱伝導率は、アルミニウム240、銅400、鉄80、ガラス1、アクリル樹脂0.2、ポリカーボネート樹脂0.2、エポキシ樹脂0.2、ポリスチレン樹脂0.1(単位はいずれも〔W/m・K〕)である。
本願の場合、筐体がランプの外形の大半を占めるので、大きな包絡体積を確保でき、かつ,筐体がガラスであれば、放射率が1に近いので、高い放熱特性を確保できる。
主な物質の熱放射率(黒体輻射の1に対する比率)は、ガラス0.9、アルミニウム(非酸化面)0.2、アルミニウム(酸化面)0.4(単位はいずれも無名数〔-〕)である。
また例えば透光性材料の1つであるセラミックスの熱伝導率は、金属に比べて同等から一桁低い程度であり(窒化アルミニウムセラミックス150、アルミナ20(単位はいずれも〔W/m・K〕))、かつ、熱放射率が黒体輻射に近い(セラミックス0.9(単位は無名数〔-〕))。
従って、本願の場合、筐体がセラミックスであれば、ガラスよりも放射率が高いので、より高い放熱特性を確保できる。
本発明のランプは、発光モジュールに起因して発生する熱を筐体へ逃がし、筐体の表面から外部へ放熱するため、例えば一般家庭用の照明や外灯等の、あらゆる照明機器に適用できる。特に、本発明のランプは、構造が簡単で安価な構成でありながら、放熱性を向上させることができ、発光効率が低下したり、ランプの寿命が縮むことが避けられるので信頼性が高く、その産業的利用価値は極めて高い。
100 ランプ
110 口金
111、112、111a〜b、112a〜b 電極
113、114、113a〜f、114a〜f リード線
120 筐体
121 筐体本体
122 膜
130、130a〜d 発光モジュール
140、140a〜d 熱伝導材
200 ランプ
220 筐体
230 発光モジュール
300 ランプ
320 筐体
321 レンズ
400 ランプ
450 反射板
500 ランプ
510 口金
511、512 電極
513、514 リード線
520 筐体
550 配光調整機構部
600 ランプ
650 駆動回路
700 ランプ
720 筐体 721 不活性ガス
800、801、802 ランプ
850a〜b、851、852 弾性体
900 ランプ
920 筐体
931、932、・・・、93n 発光モジュール
941、942、・・・、94n 熱伝導材
1000 ランプ
1010 平板
1011 平板本体
1012 膜
1020 発光モジュール
1030 駆動回路
1040 放熱板
1100 ランプ
1120 発光モジュール
1121 熱伝導材
1130 駆動回路
1131、1132 リード線
1140 放熱板
1141 接着剤、又は粘着剤

Claims (17)

  1. 固体発光素子を光源とするランプであって、
    使用する際に外部機器に取り付けられる口金と、
    透光性材料からなり、前記口金と繋がれている筐体と、
    1又は複数の固体発光素子を含み、前記筐体の内壁に、主発光側が密着するように設置されている発光モジュールとを備えることを特徴とするランプ。
  2. 前記筐体と前記発光モジュールとの隙間が、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材により充填されていることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  3. 前記筐体の表面の、前記発光モジュールが設置された部分の形状が曲面であり、
    前記発光モジュールの主発光側の形状が平面であり、
    前記熱伝導材は、
    前記筐体と前記発光モジュールとの隙間を充填することにより、レンズとしての役割を果たすことを特徴とする請求項2に記載のランプ。
  4. 前記筐体の、少なくとも前記発光モジュールが設置された部分に、波長変換部材の膜が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  5. 当該ランプは、さらに、
    前記発光モジュールの主発光側の裏側の、前記筐体内の空間に、反射板を備えることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  6. 当該ランプは、さらに、
    前記筐体の内壁に前記発光モジュールの主発光側を圧接するように、当該発光モジュールの主発光側の裏側を、当該主発光側の方向へ押し付ける弾性体を、前記筐体内に備えることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  7. 当該ランプは
    前記発光モジュールを複数個備え、
    前記弾性体は、
    前記発光モジュールを複数個同時に、各々の主発光側の方向へ押し付けることを特徴とする請求項6に記載のランプ。
  8. 前記弾性体は、
    複数個の前記発光モジュールの、それぞれの裏側に密着するように設置され、複数個の前記発光モジュールを熱結合させていることを特徴とする請求項7に記載のランプ。
  9. 前記筐体は封止されており、封止された内部に前記発光モジュールを設置すると共に、不活性ガスを充填していることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  10. 当該ランプは、さらに、
    前記筐体の内壁に密着するように設置された、前記固体発光素子を駆動して発光させる駆動回路を備え、
    前記筐体は、略円筒形状の部分を有し、
    前記発光モジュールと前記駆動回路とは、前記略円筒形状の部分の内周における互いに対向する位置に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  11. 固体発光素子を光源とするランプモジュールであって、 使用する際に照明器具のフロントパネルとして直接、当該照明器具に取り付けられる、平坦な板形状の透光性材料からなる平板と、
    1又は複数の固体発光素子からなり、その主発光側が、前記平板の発光面とすべき面の裏面に密着するように設置されている発光モジュールとを備えることを特徴とするランプモジュール。
  12. 前記平板と前記発光モジュールとの隙間が、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材により充填されていることを特徴とする請求項11に記載のランプモジュール。
  13. 前記平板の、前記発光モジュールが設置された部分に、波長変換部材の膜が形成されていることを特徴とする請求項11に記載のランプモジュール。
  14. 固体発光素子を光源とするランプモジュールであって、
    外部機器が備える透光性材料からなるパネルの、発光面とすべき面の裏面に貼り付けられる、熱伝導性を有する放熱板と、
    1又は複数の固体発光素子からなり、前記放熱板が前記パネルに取り付けられたときに、当該パネルに当該固体発光素子の主発光側が密着するように、前記放熱板に固着されている発光モジュールとを備えることを特徴とするランプモジュール。
  15. 前記ランプモジュールは、さらに、
    前記発光モジュールの主発光側の表面に、透光性と熱伝導性とを兼ね備える熱伝導材が配置されていることを特徴とする請求項14に記載のランプモジュール。
  16. 前記ランプモジュールは、さらに、
    前記放熱板の、前記パネルに取り付けられる部分に、熱伝導性を有する接着剤、又は粘着剤を備えることを特徴とする請求項15に記載のランプモジュール。
  17. 当該ランプモジュールは、さらに、
    前記放熱板が前記パネルに取り付けられたときに、当該パネルを透かして見えない位置に配置され、前記固体発光素子を駆動して発光させる駆動回路を備えることを特徴とする請求項14に記載のランプ。
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