JP4762434B2 - 光回路の作製方法 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、複数個の第1の光素子と冗長回路とからなる光回路の作製方法、例えば多波長光源光回路の作製方法に関し、更に詳細には、製品歩留まりの高い構成を備えた光回路の作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、WDMシステムのバックアップ光源として、波長の異なるDFBレーザとMMIカプラ(Multi Model Interference)カプラを同一基板上に集積し、波長選択が可能な光源として用いられる多波長光源光回路が注目されている。多波長光源光回路は、一般に、複数個の発振波長の相互に異なるDFBレーザを一つのMMIカプラに接続し、光合波を行っている。
MMIカプラとは、複数の光を一つの光に合波する光合波素子、又は一つの光を複数の光に分波する光分波素子のことであって、屈折率の大きな媒質を屈折率の小さな媒質で囲った光導波路構造を有し、例えば光合波素子の場合には、複数個の入力用光導波路と、入力用光導波路を一体化した光合波部(多光波干渉部)と、光合波部を分岐した複数の出力用光導波路とから構成されている。
【0003】
ここで、図4及び図5を参照して、波長選択が可能な多波長選択光源として用いられる従来の光回路及びその作製方法を説明する。
従来の多波長光源光回路(以下、光回路と言う)10は、図4に示すように、基板12内にそれぞれ形成された、複数個の発光波長の相互に異なる半導体レーザ素子、例えばそれぞれ発振波長がλ1 、λ2 、λ3 、λ4 の4個のDFBレーザ14A〜Dと、4個の光導波路16A〜Dを介してDFBレーザ14A〜Dと光学的に接続された1個のMMIカプラ18と、一本の光導波路20を介してMMIカプラ18と光学的に接続された1個の半導体光増幅器(以下、SOAと言う)22とを備えている。
【0004】
図5を参照して、以下に光回路10を作製する方法を説明する。
先ず、並列に配置した多数個のDFBレーザ14、DFBレーザ14に対応して並列に配置した多数個のMMIカプラ18、及び多数個のMMIカプラ18に対応して並列に配置した多数個のSOA22をそれぞれ構成する化合物半導体層の積層構造を基板24上に形成する。
次いで、DFBレーザ12、MMIカプラ18、及びSOA22を順次接続する光導波路16A〜D、光導波路20を形成して、図5に示すように、劈開前の光回路体25を作製する。
そして、劈開線26に沿って劈開することにより、個々の光回路10を作製することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の光回路には、以下に説明するように、光回路の作製に際して極めて歩留りが悪いという問題ががあった。
DFBレーザの発振波長への要求精度は、0.1nm以下の厳しい精度が要求されており、一つのレーザバー28内の全てのDFBレーザ・チップが要求精度内の発振波長で発振するように作製することは難しい。そのために、複数個のDFBレーザを集積する波長選択光源では、集積した複数個のDFBレーザのうちの一つでも不良があった場合、光回路10自体が不良品となるので、MMIカプラやSOAは比較的製品歩留りが高く、しかも製作コストが低いものの、光回路の製品歩留まりをが低いという問題である。
【0006】
例えば、図6で、黒色のDFBレーザ14が良品で、梨地のDFBレーザ14が不良品であるとすると、4個のDFBレーザ14をそれぞれ備えた、図6に示す2個の光回路10A、Bは双方とも不良品となる。しかも、DFBレーザの製作コストは、他のMMIカプラとかSOAの製作コストに比べて著しく高い。
従って、良品のDFBレーザまで不良品扱いになるのは、極めて不合理である。
【0007】
以上の説明では、多波長光源光回路を例にして、複数個の光素子を集積させた光回路を説明したが、これは、多波長光源光回路に限らず、複数個の光素子を集積させた光回路に普遍的に該当する問題である。そこで、本発明の目的は、製品歩留まりを向上させる構成を備えた光回路の作製方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る光回路の作製方法は、複数個の第1の光素子と冗長回路とからなる光回路であって、前記冗長回路は前記第1の光素子とは機能の異なる第2の光素子と光導波路とを有する光素子回路を複数備えてなり、前記光導波路は、前記各第1の光素子と前記第2の光素子とを、又は、別の種類の光素子を介して前記各第1の光素子と前記第2の光素子とを光学的に接続してなる、光回路の作製方法であって、基板上に複数個の第1の光素子と前記冗長回路とを形成する工程と、複数個の前記各第1の光素子をそれぞれ検査して、所定の性能を有する第1の光素子を特定する工程と、特定された第1の光素子に接続する光素子回路を前記冗長回路から選択して、光回路を構成する工程と、 構成された光回路を基板から分離する工程とを備えていることを特徴としている。
【0012】
上述の光回路の作製方法を多波長光源光回路の作製に適用することができる。つまり、本発明に係る光回路の作製方法は、発振波長が相互に異なる半導体レーザ素子と第1の冗長回路と第2の冗長回路とからなる多波長光源光回路であって、 前記第1の冗長回路は、MMIカプラ、及び、前記MMIカプラと前記半導体レーザ素子とを接続する第1の光導波路を有する第1の光素子回路を複数備えてなり、前記第2の冗長回路は、半導体光増幅器、及び、前記半導体光増幅器と前記第1の光素子回路とを接続する第2の光導波路を有する第2の光素子回路を複数備えてなる、多波長光源光回路の作製方法であって、並列に順次配置され、発振波長が相互に異なる複数個の半導体レーザ素子と、前記第1の冗長回路と、前記第2の冗長回路を基板上に形成する工程と、前記各半導体レーザ素子をそれぞれ検査して、所定のレーザ特性を有する半導体レーザ素子を特定する工程と、特定した半導体レーザ素子に接続する第1の光素子回路を前記第1の冗長回路から選択し、選択した第1の光素子回路に接続する第2の光素子回路を前記第2の冗長回路から選択して、多波長光源光回路を構成する工程と、構成した多波長光源光回路を基板から分離する工程とを有することを特徴としている。
【0013】
本実施態様では、MMIカプラ、光導波路、半導体光増幅器に対して冗長設計を行うことにより、製造コストの高い半導体レーザ素子を基準にして、良品の半導体レーザ素子と冗長回路から選択した光素子回路とからなる波長選択光源回路を構成することができ、これにより製品歩留りを向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照し、実施形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明する。尚、以下の実施形態例で示した膜種、膜厚、成膜方法、その他寸法等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、本発明はこれら例示に限定されるものではない。
光回路の実施形態例1
本実施形態例は、本発明に係る光回路を波長選択光源回路に適用した実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の光回路の模式的平面図、及び図2は本実施形態例の光回路を作製する段階での平面図である。
本実施形態例の多波長光源光回路(以下、光回路と言う)30は、図1に示すように、発振波長が相互に異なるλ1 、λ2 、λ3 、λ4 の4個のDFBレーザ32A〜Dと、DFBレーザ32と接続された第1の冗長回路34と、第1の冗長回路34と接続された第2の冗長回路36と、第2の冗長回路36と接続された第3の冗長回路38とを基板39上に備えている。
【0015】
第1の冗長回路34は、それぞれ、4個の第1のMMIカプラ40A〜Dのうちの1個と、DFBレーザ32A〜Dの隣り合う2個のDFBレーザ32と1個の第1のMMIカプラ40とを接続する光導波路42とを有する4個の第1の光素子回路44A〜Dから構成されている。
第2の冗長回路36は、それぞれ、4個の第2のMMIカプラ46A〜Dのうちの1個と、4個の第1のMMIカプラ40A〜Dの隣り合う2個の第1のMMIカプラ40と1個の第2のMMIカプラ46とを接続する光導波路48とを有する4個の第2の光素子回路50A〜Dから構成されている。
第3の冗長回路38は、それぞれ、4個のSOA52A〜Dのうちの1個と、4個の第2のMMIカプラ46A〜Dの隣り合う2個の第2のMMIカプラ46と1個のSOA52とを接続する光導波路54とを有する4個の第3の光素子回路56A〜Dから構成されている。
【0016】
本実施形態例の光回路30では、図1に示すように、第1の冗長回路34から2個の第1の光素子回路44B、Dが選択され、また、第2の冗長回路36から2個の第2の光素子回路50B、Cが選択され、更に、第3の冗長回路38から1個の第3の光素子回路56Cが選択されている。
第2の冗長回路36から2個の第2の光素子回路50B、Cを選択した際、更に、第2のMMIカプラ46B、Cが、隣り合う第1のMMIカプラ40にそれぞれ接続する2本の光導波路48のうちの一つが選択されている。
図1中、実線は選択された光導波路を示し、また破線は選択されなかった光導波路を示す。
【0017】
光回路の作製方法の実施形態例
本実施形態例は、本発明に係る光回路の作製方法を上述の多波長光源光回路30の作製に適用した実施形態の一例であって、図2は本実施形態例の方法で作製した光回路30の劈開前の状態を示す平面図である。
図示しないが、先ず、有機金属気相成長法(MOCVD法)により、n−InP基板上に、n−InP下部クラッド層、InGaAsPMQW活性層、及びp−InP上部クラッド層をその順で成長させて、DFBレーザ部、第1のMMIカプラ部、第2のMMIカプラ部、及びSOA部の積層構造を形成する。
次いで、ドライエッチング法により積層構造をエッチングして、DFBレーザ部とSOA部以外のp−InPクラッド層及びInGaAsPMQW活性層を除去する。
【0018】
次に、波長1.3μmの光導波路構造層を再成長させて、DFBレーザ及びSOA部との突き合わせ構造(Butt Joint構造)で、光導波路、第1のMMIカプラ及び第2のMMIカプラを形成する。
続いて、DFBレーザ領域、光導波路領域、第1のMMIカプラ領域、光導波路領域、第2のMMIカプラ領域、光導波路領域、及びSOA領域の積層構造をドライエッチング法によりエッチングしてメサ形成を行う。
pn電流ブロッキング層を再成長させた後、3回目の再成長によりp−InPクラッド層を再成長させる。次いで、パッシベーション及び電極形成を行い、図2に示す多波長光源光回路体を完成することができる。
【0019】
即ち、図2に示すように、発振波長が相互に異なるλ1 、λ2 、λ3 、λ4 の4個のDFBレーザ32A〜Dを順次並列に配列させたレーザ領域58と、各DFBレーザ32と接続された複数個の第1の冗長回路34の領域と、第1の冗長回路34と接続された複数個の第2の冗長回路36の領域と、第2の冗長回路36と接続された複数個の第3の冗長回路38の領域とを基板60上に備えた光回路体61を形成する。
【0020】
第1の冗長回路34は、それぞれ、第1のMMIカプラ40と、隣り合う2個のDFBレーザ32と第1のMMIカプラ40とを接続する光導波路42とを有する複数個の第1の光素子回路44から構成されている。
第2の冗長回路36は、それぞれ、第2のMMIカプラ46と、隣り合う2個の第1のMMIカプラ40と第2のMMIカプラ46とを接続する光導波路48とを有する第2の光素子回路50から構成されている。
第3の冗長回路38は、それぞれ、SOA52と、隣り合う2個の第2のMMIカプラ46とSOA52とを接続する光導波路54を有する第3の光素子回路56から構成されている。
【0021】
次いで、DFBレーザ32を検査して、所定のレーザ特性を有するDFBレーザ32を特定する。例えば、図3に示すようなDFBレーザ32の検査結果を得たとする。図3で黒色及び梨地は、それぞれ、所定のレーザ特性を有する良品のDFBレーザ32及び不良のDFBレーザ32を示す。
特定したDFBレーザ32D、A、B、C(図3で62として示す)を基準にして、図1に示すように、第1の冗長回路34から2個の第1の光素子回路44を選択し、第2の冗長回路36から2個の第2の光素子回路50を選択し、更に、第3の冗長回路38から1個の第3の光素子回路56を選択し、劈開線64で区画された所定の性能を有する光回路30を決定する。
続いて、図6に示すように、劈開線64に沿って光回路30を劈開することにより、図1に示す光回路30を作製することができる。但し、図1の光回路30のDFBレーザ32A〜Dの順序と、図3の光回路30のDFBレーザ32D〜Cの順序が説明の都合上から異なっている。
冗長となるSOA部分はモニターPDとしても使用することもできる。
【0022】
MMIカプラ単体及びSOA単体の歩留りを100%とし、DFBレーザ単体の歩留りを77%とした時、従来の多波長光源光回路10及び本実施形態例の多波長光源光回路30の製品歩留りは、それぞれ、22%及び68%になった。つまり、本実施形態例では、多波長光源光回路の製品歩留まりが大幅に改善されることが判る。
また、本実施形態例では、4素子を集積させた光回路30を例にして本発明を説明しているが、素子数が増加してもMMIカプラの段数を増やすことにより同様の効果が得られることは図2よりあきらかである。
【0023】
光回路の実施形態例2
本実施形態例は、本発明に係る光回路の実施形態の別の例であって、図7は本実施形態例の光回路の模式的平面図である。
本実施形態例の光回路70は、図7に示すように、波長が相互に異なるλ1 、λ2 、λ3 の3個の光入力を、それぞれ、増幅する半導体光増幅器72A、B、Cと、2個のMMIカプラ74A、Bと、増幅した光出力を出力する1個の半導体光増幅器76と、半導体光増幅器72とMMIカプラ74とを接続する第1の冗長回路78と、MMIカプラ74と半導体光増幅器78とを接続する第2の冗長回路80とを備えている。
【0024】
第1の冗長回路78は、半導体光増幅器72A、Bと選択的に接続される2個の光導波路を有し、MMIカプラ74Aと接続する第1の冗長回路76Aと、半導体光増幅器72B、Cと選択的に接続される2個の光導波路を有し、MMIカプラ74Aと接続するように構成されている。
第2の冗長回路80は、MMIカプラ74A、Bと選択的に接続する2個の光導波路を有し、半導体光増幅器78と接続するように構成されている。
【0025】
光回路の実施形態例3
本実施形態例は、本発明に係る光回路の実施形態の更に別の例であって、図8は本実施形態例の光回路の模式的平面図である。図8に示す部位のうち、図1と同じものには同じ符合を付している。
本実施形態例の光回路82は、波長選択光受動回路であって、実施形態例1の多波長光源光回路30のDFBレーザ32に代えて、フォトディテクタ84を備えていることを除いて、多波長光源光回路30と同じ構成を備えている。
【0026】
フォトディテクタ84A〜Dは、それぞれ、相互に波長の異なる回折格子86A〜Dを入力側に備え、回折格子86で決まる波長λ1 、λ2 、λ3 、λ4 の光がフォトディテクタ84に入力されるようになっている。
本実施形態例の光回路82では、λ1 、λ2 、λ3 、λ4 の波長の光を含む光を同時に受光し、フォトディテクタ84の出力信号をモニターすることにより、良品のフォトディテクタの特定が可能となる。
この検査工程で、相互に隣接した4個の良品のフォトディテクタ84を選びだし、光回路30の作製と同様にして、素子分離を行うことにより、歩留り良く、波長選択光受動回路82を作製することができる。
尚、本実施形態例の波長選択光受動回路82では、実施形態例1の光回路30とは異なり、SOA52で光を受光しているものの、SOAに代えてMMIカプラで受光しても良い。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、第1の光素子と、第2の光素子及び光導波路を有し、冗長回路から選択された光素子回路とから光回路を構成することにより、光回路、例えば多波長光源光回路の製品歩留りの大幅な向上と低コスト化を実現できる。
また、本発明方法は、本発明に係る光回路の経済的な作製方法を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の光回路の模式的平面図である。
【図2】実施形態例の方法に従って光回路を作製する際の最終段階である光回路中間体の模式的平面図である。
【図3】DFBレーザを検査した結果を示す光回路中間体の模式的平面図である。
【図4】従来の多波長光源光回路の構成を示す模式的平面図である。
【図5】従来の方法に従って多波長光源光回路を作製する際の最終段階である光回路中間体の模式的平面図である。
【図6】従来の多波長光源光回路及びその作製方法の問題点を示す光回路中間体の模式的平面図である。
【図7】実施形態例2の光回路の模式的平面図である。
【図8】実施形態例3の光回路の模式的平面図である。
【符号の説明】
10 従来の多波長光源光回路
12 基板
14 DFBレーザ
16 光導波路
18 MMIカプラ
20 光導波路
22 半導体光増幅器(SOA)
24 半導体基板
26 劈開線
28 レーザバー
30 実施形態例の多波長光源光回路(光回路)
32A〜D DFBレーザ
34 第1の冗長回路
36 第2の冗長回路
38 第3の冗長回路
40A〜D 第1のMMIカプラ
42 光導波路
44A〜D 第1の光素子回路
46A〜D 第2のMMIカプラ
48 光導波路
50A〜D 第2の光素子回路
52A〜D 半導体光増幅器(SOA)
54 光導波路
56A〜D 第3の光素子回路
58 レーザ領域
60 基板
62 特定したDFBレーザ
64 劈開線
70 実施形態例2の光回路
72 半導体光増幅器
74 MMIカプラ
76 半導体光増幅器
78 第1の冗長回路
80 第2の冗長回路
82 実施形態例3の光回路
84 フォトディテクタ
86 回折格子

Claims (2)

  1. 複数個の第1の光素子と冗長回路とからなる光回路であって、
    前記冗長回路は前記第1の光素子とは機能の異なる第2の光素子と光導波路とを有する光素子回路を複数備えてなり、
    前記光導波路は、前記各第1の光素子と前記第2の光素子とを、又は、別の種類の光素子を介して前記各第1の光素子と前記第2の光素子とを光学的に接続してなる、
    光回路の作製方法であって、
    基板上に複数個の第1の光素子と前記冗長回路とを形成する工程と、
    複数個の前記各第1の光素子をそれぞれ検査して、所定の性能を有する第1の光素子を特定する工程と、
    特定された第1の光素子に接続する光素子回路を前記冗長回路から選択して、光回路を構成する工程と、
    構成された光回路を基板から分離する工程と
    を備えていることを特徴とする光回路の作製方法。
  2. 発振波長が相互に異なる半導体レーザ素子と第1の冗長回路と第2の冗長回路とからなる多波長光源光回路であって、
    前記第1の冗長回路は、MMIカプラ、及び、前記MMIカプラと前記半導体レーザ素子とを接続する第1の光導波路を有する第1の光素子回路を複数備えてなり、
    前記第2の冗長回路は、半導体光増幅器、及び、前記半導体光増幅器と前記第1の光素子回路とを接続する第2の光導波路を有する第2の光素子回路を複数備えてなる、
    多波長光源光回路の作製方法であって、
    並列に順次配置され、発振波長が相互に異なる複数個の半導体レーザ素子と、前記第1の冗長回路と、前記第2の冗長回路を基板上に形成する工程と、
    前記各半導体レーザ素子をそれぞれ検査して、所定のレーザ特性を有する半導体レーザ素子を特定する工程と、
    特定した半導体レーザ素子に接続する第1の光素子回路を前記第1の冗長回路から選択し、選択した第1の光素子回路に接続する第2の光素子回路を前記第2の冗長回路から選択して、多波長光源光回路を構成する工程と、
    構成した多波長光源光回路を基板から分離する工程と
    を有することを特徴とする多波長光源光回路の作製方法。
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JP2000077756A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Nec Corp 波長多重光源

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