JP4761067B2 - エアーバッグ用コーティング布 - Google Patents
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Description
請求項1:
エアーバッグ用コーティング布の基布上にシリコーン組成物の硬化物よりなるシリコーン成形物層が形成され、このシリコーン成形物の少なくとも外部に暴露される部分が有機珪素化合物の燃焼により形成された酸化珪素粒子及び/又は酸化珪素被膜により被覆されてなることを特徴とするエアーバッグ用コーティング布。
請求項2:
シリコーン組成物は、付加反応硬化型、縮合硬化型、有機過酸化物硬化型、紫外線硬化型、又は電子線硬化型シリコーン組成物である請求項1記載のエアーバッグ用コーティング布。
請求項3:
シリコーン組成物が、
(1)一分子中に少なくとも2個の珪素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(2)一分子中に少なくとも2個の珪素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.1〜30質量部、
(3)付加反応触媒 触媒量
を含有する常温下で液状又は生ゴム状の付加反応硬化型シリコーンゴム組成物である請求項2記載のエアーバッグ用コーティング布。
請求項4:
シリコーン組成物が、
(5)一分子中に少なくとも平均2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100質量部、
(6)有機過酸化物 触媒量
を含有する常温下で液状又は生ゴム状の有機過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物である請求項2記載のエアーバッグ用コーティング布。
請求項5:
エアーバッグ用コーティング布の基布が、6−ナイロン、6,6−ナイロン、ポリエステル繊維、ポリアラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維から選ばれる基材から形成されたものである請求項1〜4のいずれか1項記載のエアーバッグ用コーティング布。
(1)一分子中に少なくとも2個の珪素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(2)一分子中に少なくとも2個、好ましくは3個以上の珪素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.1〜30質量部、
(3)付加反応触媒 触媒量
を主成分とする常温下で液状又は生ゴム状の組成物であり、常温下又は加熱により硬化するものである。
R1 aSiO(4-a)/2 (1)
で示されるものが用いられる。
この場合、R1は上述した炭素数1〜12,特に1〜8の置換又は非置換の一価炭化水素基であり、aは1.8〜2.2、好ましくは1.95〜2.05の正数である。R2は上述した通り、少なくとも2個はアルケニル基、特にビニル基であるが、好ましくはR1中0.001〜10モル%、より好ましくは0.005〜5モル%、特に0.01〜2モル%がアルケニル基であることが好ましい。その25℃における粘度は、回転粘度計による測定で100〜1,000,000mPa・s、特に500〜500,000mPa・sであることが好ましい。
HbR2 cSiO(4-b-c)/2 (2)
で示されるものが好ましい。
この場合、R2は上記のR1の炭素数1〜12,特に1〜8の置換又は非置換の一価炭化水素基と同様のものが挙げられるが、脂肪族不飽和結合を有さないものが好ましい。b,cは、0<b<3、0.8≦c≦2で、0.8<b+c≦3となる正数、好ましくは0.01≦b≦1.1、0.9≦c≦2で、1≦b+c≦3となる正数、より好ましくは0.05≦b≦1、1.5≦c≦2で、1.8≦b+c≦2.7となる正数である。このオルガノハイドロジェンポリシロキサンの25℃における粘度は、回転粘度計による測定で0.5〜1,000mPa・s、特に1〜500mPa・sであることが好ましく、又、一分子中の珪素原子数(又は重合度)が2〜300個、特に3〜200個程度のものが好ましい。
(5)一分子中に少なくとも平均2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100質量部、
(6)有機過酸化物 触媒量
を主成分とする常温下で液状又は生ゴム状の組成物であり、加熱により硬化するものである。
なお、平均粒径を上記50μm以下にする方法としては、有機珪素化合物の種類や供給量、燃焼温度、改質しようとする目的物の表面に対して火炎の接触する時間などの各要因を適宜選定すればよい。また、酸化珪素被膜の厚さは、シリコーン成形物の表面が被覆される程度であれば特に制限はなく、通常10μm以下、好ましくは5μm以下の被膜で十分であり、10μmを超えるような厚い被膜を形成する必要はない。なお、厚さの下限も適宜選定されるが、通常0.1μm以上、特に0.3μm以上である。
分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖されたビニル基含有量0.32質量%である25℃における粘度が1,000mPa・sのジメチルポリシロキサン84質量部、トリメチルシリル基で処理された比表面積が130m2/gの疎水性シリカ30質量部をニーダー中に投入し、よく撹拌しながらヘキサメチレンジシラザン5質量部と水1.5質量部を添加し、無加熱で均一になるまで混合を行った。この後、温度を170℃に昇温し、引き続き4時間の混合を行い、その後室温まで降温した。このようにして得られた混合物60質量部に分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖されたビニル基含有量0.32質量%である25℃における粘度が1,000mPa・sのジメチルポリシロキサン40質量部を加えたベース100質量部に、接着促進剤としてビニルトリメトキシシランを0.5質量部とγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを1質量部、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンの錯体を分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖された23℃での粘度が約600mPa・sのジメチルポリシロキサンで希釈した白金触媒溶液(ビニル基含有量0.4質量%、白金原子含有量1質量%)として0.3質量部、制御剤として1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニルテトラシロキサン1質量部、シリコーン組成物を目視で確認できるようにベンガラを0.5質量部加え、均一に混合し、調製液を調合した。次いで、この調合液に下記の平均分子式を持つオルガノハイドロジェンポリシロキサンを8質量部添加後、均一混合し、液状シリコーンゴム組成物を調製した。
Me3SiO(MeHSiO)20(Me2SiO)18SiMe3
(ここで、Meはメチル基を表す。)
次に、この調合液(液状シリコーンゴム組成物)を厚さ0.1mmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に、塗布量が約25g/m2になるように均一にコーティングし、150℃の温度で3分間加熱し、硬化せしめ、シリコーンコーティングフィルムを作製した。
このコーティングフィルム上のシリコーン成形物について、テトラメチルシラン、テトラメトキシシランと空気の混合ガス(モル比=0.00001:0.000001:1、即ち、テトラメチルシランを0.001モル%、テトラメトキシシランを0.0001モル%濃度で含有する空気混合ガス)を基材表面上でガス流量:1m3/hrで約0.5秒間燃焼処理を1回実施した複合体の成形を行った。なお、シリコーン成形物表面に形成された酸化珪素微粒子(SiO2)の凝集体からなる被膜の厚さは、光学顕微鏡による測定から約0.8μm程度であった。
参考例1で調合した液状シリコーンゴム組成物を6,6−ナイロン(420デニール)繊維により紡織した布上に塗布量が約40g/m2になるように均一にコーティングし、180℃の温度で1分間加熱し、硬化せしめ、シリコーンコーティング基布を作製した。このコーティング基布上のシリコーン成形物について参考例1と同様の処理を実施した複合体の成形を行った。なお、シリコーン成形物の表面に形成された酸化珪素微粒子(SiO2)の凝集体からなる被膜の厚さは、光学顕微鏡による測定から約0.8μm程度であった。
分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖された23℃での粘度が約10Pa・sのビニル基含有量が0.14質量%であるジメチルポリシロキサン60質量部、同じく分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖された23℃での粘度が約5Pa・sのビニル基含有量が0.16質量%であるジメチルポリシロキサン20質量部、CH2=CH(CH3)2SiO1/2単位とSiO4/2単位からなるビニル基含有メチルポリシロキサンレジン(ビニル基含有量2.3質量%)20質量部、接着促進剤としてγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを1質量部、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンの錯体を分子鎖両末端がビニルジメチルシロキシ基で封鎖された23℃での粘度が約600mPa・sのジメチルポリシロキサンで希釈した溶液(ビニル基含有量0.4質量%、白金原子含有量1質量%)0.3質量部、硬化制御剤として1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニルテトラシロキサン1質量部、シリコーン組成物を目視で確認できるようにベンガラ0.5質量部を加え、均一に混合し、調製液を調合した。次いで、この調合液に下記の平均分子式を持つオルガノハイドロジェンポリシロキサンを4.9質量部添加後、均一混合し、液状シリコーンゴム組成物を調製した。
Me3SiO(MeHSiO)10SiMe3
(ここで、Meはメチル基を表す。)
この調製した液状シリコーンゴム組成物を用いる以外は参考例1と同様にしてコーティング基布の作製及び燃焼処理を行った複合体の成形を行った。なお、シリコーン成形物の表面に形成された酸化珪素微粒子(SiO2)の凝集体からなる被膜の厚さは、光学顕微鏡による測定から約0.8μm程度であった。
参考例2で調合した液状シリコーンゴム組成物を用いる以外は実施例1と同様のコーティング基布の作製及び燃焼処理を行った複合体の成形を行った。なお、シリコーン成形物の表面に形成された酸化珪素微粒子(SiO2)の凝集体からなる被膜の厚さは、光学顕微鏡による測定から約0.8μm程度であった。
参考例1において燃焼処理を行わない以外は参考例1と同様に複合体の成形を行った。
実施例1において燃焼処理を行わない以外は実施例1と同様に複合体の成形を行った。
参考例2において燃焼処理を行わない以外は参考例2と同様に複合体の成形を行った。
実施例2において燃焼処理を行わない以外は実施例2と同様に複合体の成形を行った。
結果を表1に示す。
Claims (5)
- エアーバッグ用コーティング布の基布上にシリコーン組成物の硬化物よりなるシリコーン成形物層が形成され、このシリコーン成形物の少なくとも外部に暴露される部分が有機珪素化合物の燃焼により形成された酸化珪素粒子及び/又は酸化珪素被膜により被覆されてなることを特徴とするエアーバッグ用コーティング布。
- シリコーン組成物は、付加反応硬化型、縮合硬化型、有機過酸化物硬化型、紫外線硬化型、又は電子線硬化型シリコーン組成物である請求項1記載のエアーバッグ用コーティング布。
- シリコーン組成物が、
(1)一分子中に少なくとも2個の珪素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(2)一分子中に少なくとも2個の珪素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.1〜30質量部、
(3)付加反応触媒 触媒量
を含有する常温下で液状又は生ゴム状の付加反応硬化型シリコーンゴム組成物である請求項2記載のエアーバッグ用コーティング布。 - シリコーン組成物が、
(5)一分子中に少なくとも平均2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
100質量部、
(6)有機過酸化物 触媒量
を含有する常温下で液状又は生ゴム状の有機過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物である請求項2記載のエアーバッグ用コーティング布。 - エアーバッグ用コーティング布の基布が、6−ナイロン、6,6−ナイロン、ポリエステル繊維、ポリアラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維から選ばれる基材から形成されたものである請求項1〜4のいずれか1項記載のエアーバッグ用コーティング布。
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