JP4760856B2 - 車軸用軸受装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車軸用軸受装置に関する。この車軸用軸受装置としては、例えば自動車のハブユニットなどが挙げられる。
従来の車軸用軸受装置の一例として、特許文献1に示すようなものがあり、図6および図7に示すような構成になっている。
図中、80はハブホイール、81は複列外向きアンギュラ玉軸受などの複列転がり軸受、82はかしめ部である。
ハブホイール80の自由端をローリングかしめにより径方向外向きに屈曲させて、複列転がり軸受81の内輪83の端面に対してかしめ付けることによって、ハブホイール80に複列転がり軸受81を抜け止め固定している。
なお、かしめ部82の外端面の全体形状は、丸みを帯びた曲面形状になっている。しかも、かしめ部82の内径側角部の曲率半径Rは、内輪83の内周面角部における円弧状のいわゆるR面取りの曲率半径rよりも大きく設定している。
米国特許5490732号明細書
上記従来例において、ハブホイール80の自由端を所定以上の肉厚d1に厚くできる場合には、図8の仮想線で示すように、かしめ部82の内径側角部の肉厚を厚く維持できるので、問題ないが、ハブホイール80の自由端を所定未満の肉厚d2に薄くしなければならない場合には、図8の実線で示すように、かしめ部82の内径側角部が引き延ばされる形態で塑性変形されて肉厚が薄くなりすぎるとともに、曲率半径Rが大きくなり過ぎるために、かしめ部82そのものの剛性が不足する結果になりやすい。そのため、かしめにより複列転がり軸受81に付与した軸力の反力によってかしめ部82が倒れて内輪83の端面から離れてしまうなど、複列転がり軸受81に作用する抜け荷重に対する抗力つまり抜け抗力が不足する。
このような事情に鑑み、本発明は、車軸用軸受装置において、かしめ部による抜け抗力を向上させることを目的とする。
本発明第1の車軸用軸受装置は、内輪内径角部にR面取りを設けた転がり軸受が外嵌装着される軸体の自由端側円筒部を径方向外向きに屈曲させて前記転がり軸受の内輪の前記R面取りに沿ってかしめ付けることにより軸体に転がり軸受を抜け止め固定したもので、前記かしめ部の内径側角部が、前記かしめ治具に形成された傾斜面によって軸方向外向きに漸次拡径する円錐形状に形成されており、この円錐面の最小径位置が、内輪端面よりも軸方向外側に配置され、この円錐面の最大径位置が、内輪内周面よりも径方向内側に配置されている、ことを特徴としている。
上記第1の構成において、前記かしめ部は、前記円錐面の外径側に、前記かしめ治具に形成された平坦部によって径方向に沿う平坦面が形成されていることが望ましい。さらに、前記かしめ部の外径側に、前記かしめ治具に形成された傾斜面によって内輪側に傾斜する傾斜面が形成されていることが望ましい。
要するに、本発明では、かしめ部の内径側角部を曲面とせずに円錐面としている。このような形状とする場合、軸体の自由端を屈曲させるかしめ過程において、内径側角部が引き延ばされる形態に塑性変形せずに済んだことを意味しており、肉厚つまりかしめ部の円錐面と内輪の内径側角部との間の厚みがかしめ前とほぼ同等に維持できるようになる。そのため、かしめ部の剛性が向上して、かしめ後にかしめ部が倒れて内輪の端面から離れることが抑制される。
本発明では、かしめ部の内径側角部の形状を工夫することにより、かしめ部の内径側角部の肉厚をかしめ前とほぼ同等に維持できるようにしているから、内輪の外端面に対してかしめ部を密着もしくは近接させた形態に維持できて、かしめ部による抜け抗力を十分なものにできるようになる。これは、軸体の円筒形自由端の肉厚を薄くする場合において特に有利となる。
本発明の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。ここでは、車軸用軸受装置として、自動車の駆動輪に用いられるタイプのハブユニットを例に挙げている。
図1ないし図4に本発明の一実施形態を示している。図1は、車軸用軸受装置を示す縦断面図、図2は、かしめ部の拡大図、図3は、図1のかしめ部を得るためのかしめ治具の縦断面図、図4は、図3のかしめ治具を用いたローリングかしめ形態を示す説明図である。
図例の車軸用軸受装置は、ハブホイール1と、複列転がり軸受2と、等速ジョイント3とを備えている。
ハブホイール1は、中空構造となっており、その外周面の軸方向中間部には径方向外向きのフランジ11が形成され、また、中空孔の所要領域にはスプライン(図示省略)が形成され、外周面においてフランジ11よりも車両インナ側には複列転がり軸受2における車両アウタ側の玉22群の軌道面12が形成された構成となっている。
複列転がり軸受2は、二列の軌道溝を有する単一の外輪21と、二列で配設される転動体としての複数の玉22と、二つの冠形保持器23と、車両インナ側の玉22群に関する内輪24とから構成された複列外向きアンギュラ玉軸受とされており、車両アウタ側の玉22群の内輪については上述したようにハブホイール1の軌道面を利用しているため存在しない。
等速ジョイント3は、周知のツェッパタイプ(バーフィールド型)等速ジョイントと呼ばれるものとされ、外輪31、内輪32、玉33および保持器34などから構成されている。外輪31は、内輪32、玉33および保持器34などが収納配設される椀形部35と、この椀形部35の小径側に一体に連接される軸部36とから構成されている。軸部36の外周面には、スプラインが形成されており、ハブホイール1の中空孔に対してスプライン嵌合される。
そして、ハブホイール1のフランジ11に対して図示しないディスクブレーキ装置のディスクロータおよび車輪があてがわれて複数のボルト13により装着される。また、複列転がり軸受2の外輪21に設けてある径方向外向きのフランジ25が、図示しない車体などにボルト止めされる。さらに、等速ジョイント3の内輪32に対してシャフト5がスプライン嵌合されて止め輪(符号省略)などで抜け止め固定される。前述のシャフト5の他端側は、図示しない別の等速ジョイントを介して車両のデファレンシャル装置に取り付けられる。
このような車軸用軸受装置では、シャフト5の回転動力が、等速ジョイント3を介してハブホイール1に取り付けられてある車輪(図示省略)に対して伝達される。
なお、上記ハブホイール1の外周面に複列転がり軸受2が取り付けられる。このハブホイール1の車両インナ側端部は、径方向外向きに屈曲されて、複列転がり軸受2の内輪24における内周面角部のR面取り24aから車両インナ側端面に対してかしめつけられている。このかしめ部には、符号14を付してある。
また、ハブホイール1に対して等速ジョイント3が複列転がり軸受2の近傍に隣り合わされる形態で結合されている。つまり、ハブホイール1の中空孔において、軸方向中間領域のみにスプラインが形成され、車両インナ側領域と車両アウタ側領域とが軸方向中間領域のスプラインにおける溝底の直径よりも拡径された円筒面に形成されている。この車両インナ側の拡径領域に符号15を、また、車両アウタ側の拡径領域に符号16をそれぞれ付してある。また、等速ジョイント3の外輪31における軸部36の端縁側には、周溝37が設けられている。この周溝37に対してC形止め輪6が一部突出する状態で嵌入されている。そして、ハブホイール1の中空孔に対して等速ジョイント3の外輪31における軸部36を車両インナ側からスプライン嵌合させるのであるが、軸部36のスプラインの車両インナ側エンド部がハブホイール1のスプラインの車両インナ側エンド部に対して当接すると、軸部36に装着してあるC形止め輪6が中空孔における車両アウタ側の拡径領域16にまで到達し、C形止め輪6が径方向外向きに拡がり、拡径領域に対して当接する状態になる。これで、ハブホイール1のスプラインが、その軸方向両側から軸部36のスプラインにおける車両インナ側端縁とC形止め輪6とにより挟まれた形態となり、ハブホイール1に対して等速ジョイント3が非分離に結合された状態になる。
なお、この状態では、かしめ部14と等速ジョイント3の外輪31における椀形部35との間に所要の隙間が形成されるように管理されていて、かしめ部14に対してかしめ時に付与した軸力以外の負荷が全く作用しないようになっている。なお、かしめ部14に対して等速ジョイント3の椀形部35を突き当てて前記隙間を無くすようにしてもよい。
この実施形態では、ハブホイール1のかしめ部14の形状に特徴があるので、以下で説明する。
つまり、図2に示すように、かしめ部14の内径側角部は、車両インナ側に向けて漸次拡径する円錐面14aに形成されている。この円錐面14aにおいて最小径の位置は、複列転がり軸受2の内輪24の端面に沿う垂線gよりも車両インナ側に配置されている。
そして、上記円錐面14aとハブホイール1の中心軸線Oとでなす角度θは、20〜80度の範囲に設定される。
また、円錐面14aにおける最小径側のコーナーと最大径側のコーナーは、それぞれ曲面14b,14cに形成されている。この曲面14b,14cの曲率半径r1,r2は、内輪24の内径側角部における円弧状のいわゆるR面取り24aの曲率半径rよりも小さく設定されている。
なお、かしめ部14の外側面には、径方向外向きに沿う平坦面14dが設けられており、この平坦面14dの径方向長さは、車軸用軸受装置の使用対象となる自動車の種類などによって適宜指定される。
次に、上述したかしめ部14の形成方法について説明する。まず、ハブホイール1の自由端側外周に対して複列転がり軸受2の内輪24を外嵌装着してから、ハブホイール1の自由端に対して、従来技術で説明したと同様のローリングかしめを行えばよいのである。
但し、ここでのローリングかしめに用いるかしめ治具40の先端形状については、図3に示すようなものとする必要がある。
具体的に、図例のかしめ治具40では、その先端面の中心に凸部41が、また、この凸部41の外周に環状陥没部42が形成されている。この環状陥没部42の内径側には、径方向に沿う仮想平面Lに対して所要角度θ1だけ傾斜する傾斜面43が設けられていて、環状陥没部42の外径側には所要角度θ2だけ傾斜する傾斜面44が設けられた構造になっている。これらの傾斜面43,44の傾斜角度θ1,θ2は、θ1>θ2の関係に設定されている。但し、内径側の傾斜面43の内周縁は、曲面に形成されており、この曲面は、かしめ部14における円錐面14aの最大径側の曲面14cに対応した曲率半径r2に設定されている。
そして、図4に示すように、上述したようなかしめ治具40の先端をハブホイール1の自由端にあてがい、かしめ治具40を一点鎖線P回りにローリングさせて、最終段階において所要角度αにすると、図2に示すような形状のかしめ部14を得ることができる。
つまり、かしめ治具40をローリングさせることにより、かしめ治具40の環状陥没部42によりかしめ部14の全体形状が決定される。詳しくは、ローリングかしめの最終段階において、かしめ治具40の内径側の傾斜面43でもってかしめ部14の内径側角部に円錐面14aを形成し、環状陥没部42の底面でもってかしめ部14の外端面の径方向途中に平坦部14dを形成し、さらに、外径側の傾斜面44でもってかしめ部14の外端面の外径側に傾斜面14eを形成するようになっている。なお、かしめ部14における最小径側の曲面14bは、かしめの最終段階において、かしめ治具40の内径側の傾斜面43および面取り43aでもって、だらされることにより、形成される。
つまり、従来例のかしめ形態であれば、ハブホイール1の自由端の肉厚を薄くすればする程、かしめ部14の内径側角部が外径側に引き延ばされる形態で塑性変形することになって、当該内径側角部の肉厚が薄くなりやすいのであるが、この実施形態でのかしめ治具40を用いれば、かしめ部14の内径側角部が引き延ばされる形態に塑性変形しにくくなるので、当該内径側角部の肉厚、つまりかしめ部14の円錐面14aと内輪24の内径側角部との間の厚みをかしめ前とほぼ同等に維持できるようになる。そのため、かしめ部14の剛性が十分なものとなり、かしめ後にかしめ部14が倒れて内輪24から離れることがなくなる。したがって、複列転がり軸受2の抜け抗力が従来例に比べて増すことになる。
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
すなわち、上記実施形態では、車軸用軸受装置として自動車の駆動軸に用いられるものを例に挙げたが、例えば図5に示すような自動車の従動軸に用いられるものにも本発明を適用することができる。この車軸用軸受装置は、ハブホイール1に対して等速ジョイント3を取り付けていない構造であり、そのために、ハブホイール1が中実になっていて、車両インナ側の自由端のみが円筒形状に形成されており、ここが径方向外向きに屈曲されて複列外向きアンギュラ玉軸受2の内輪に対してかしめつけられる。その他、本発明の特徴に係る構成については上記実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
1 ハブホイール
2 複列転がり軸受
24 軸受の内輪
14 ハブホイールのかしめ部
14a かしめ部の円錐面
14b 円錐面の最小径側の曲面
14c 円錐面の最大径側の曲面
θ 円錐面の傾斜角度
2 複列転がり軸受
24 軸受の内輪
14 ハブホイールのかしめ部
14a かしめ部の円錐面
14b 円錐面の最小径側の曲面
14c 円錐面の最大径側の曲面
θ 円錐面の傾斜角度
Claims (3)
- 内輪内径角部にR面取りを設けた転がり軸受が外嵌装着される軸体の自由端側円筒部を径方向外向きに屈曲させて前記転がり軸受の内輪の前記R面取りに沿ってかしめ付けることにより軸体に転がり軸受を抜け止め固定した車軸用軸受装置であって、
前記かしめ部の内径側角部が、前記かしめ治具に形成された傾斜面によって軸方向外向きに漸次拡径する円錐形状に形成されており、この円錐面の最小径位置が、内輪端面よりも軸方向外側に配置され、この円錐面の最大径位置が、内輪内周面よりも径方向内側に配置されている、ことを特徴とする車軸用軸受装置。 - 前記かしめ部は、前記円錐面の外径側に、前記かしめ治具に形成された平坦部によって径方向に沿う平坦面が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車軸用軸受装置。
- 前記かしめ部は、その外径側に、前記かしめ治具に形成された傾斜面によって内輪側に傾斜する傾斜面が形成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の車軸用軸受装置。
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