JP4760787B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
空調機包装段ボール100は、図1に示すように、第1面部10、第2面部20、第3面部30、第4面部40、第1外フラップ11、第2外フラップ21、第3内フラップ31、第4外フラップ41、第1底フラップ15、第2底フラップ25、第3底フラップ35、第4底フラップ45を備えている。
図2に、空調機包装段ボールの組み立て途中であって製品を包装する前の斜視図を示す。
上述したように、空調機包装段ボール100の底面では、突出部15a、15b、15c、25a、35a、35b、45aとは、それぞれ段ボールの厚み方向に重なって配置している。このように底面が形成された状態では、第1底フラップ15と、第2底フラップ25と、第3底フラップ35と、第4底フラップ45とは、互いに係止された関係にあるため、水平方向に引っ張っても互いを離すことができない。具体的には、第1底フラップ15は、突出部25aと突出部45aとによって係止されている。第2底フラップ25は、突出部15b、15cと突出部35aとによって係止されている。第3底フラップ35は、突出部25aと突出部45aとによって係止されている。第4底フラップ45は、突出部15a、15bと突出部35bとによって係止されている。これにより、空調機包装段ボール100は、組み立てられた状態で、底が抜けにくい構造になっている。
(1)
本実施形態の空調機包装段ボール100では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とによって空調機包装段ボール100の一面を覆い、第1外フラップ11と第3外フラップ31とをテープ60によって接合させることで、製品90を封緘することができる。そして、空調機包装段ボール100を開梱する時には、カッター等の刃先を用いて、テープ60を第1外フラップ11側と第3外フラップ31側とに分かれるように切断することで、開封することができる。
本実施形態の空調機包装段ボール100では、空調機包装段ボール100を開梱する時には、カッター等の刃先を用いて、テープ60を第1外フラップ11側と第3外フラップ31側とに分かれるように切断する。ここで、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をカッターの刃先がテープ60を貫通して移動する時に、刃先は、凸部50だけでなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41にも当接する。これにより、製品90は、凸部50だけでなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41によっても保護されている。また、凸部50は、第3外フラップ31の上辺に広く設けられている必要はなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41が存在する分だけ、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界方向の幅を小さくすることができる。
本実施形態の空調機包装段ボール100では、まず、空調機包装段ボール100の展開状態を製造している。ここで、図1に示すように、第1外フラップ11の上下方向の幅と、第2内フラップ21の上下方向の幅と、第3外フラップ31の上下方向の幅と、第4内フラップ41の上下方向の幅とが略同一である。このため、第1外フラップ11、第2内フラップ21、第3外フラップ31および第4内フラップ41の端部が略一直線上に揃っているため、カット行程において容易に成形させることができる。これにより、空調機包装段ボール100を組み立てる前の展開状態の製造のためのカット行程を簡易なものとすることができる。
本実施形態の空調機包装段ボール100では、製品90の大きさに対して大きすぎない程度に、製品90の外形に沿うようにして小型化させて製造した場合において、包装状態におけるテープ60と製品90との距離が短い状態となっても、開梱時に製品90にキヅが付きにくくすることができる。これにより、空調機包装段ボール100の小型化が実現できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
上記実施形態では、第3外フラップ31と同一面の延長上に凸部50が設けられている構成を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とを接合させる部材としてテープ60を用いて、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をまたいで境界上を沿うように境界の一端から他端まで延びて接合している場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とを接合させる部材としてテープ60を用いて、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をまたいで境界上を沿うように境界の一端から他端まで延びて接合している場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、梱包材81の幅が、第2内フラップ21の上下方向の長さと略等しく、梱包材82の幅が、第4内フラップ41の上下方向の長さと略等しい場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、第3外フラップ31と凸部50とは連続した面を構成するだけである場合を例に挙げて説明した。
21 第2内フラップ(第3フラップ)
31 第3外フラップ(第2フラップ)
41 第4内フラップ(第4フラップ)
50 凸部(オーバーラップ部分、重なりフラップ)
60 テープ(接合部材)
90 製品(被包装物)
100 空調機包装段ボール(包装箱)
Claims (11)
- 接合部材(60)によって封緘して被包装物(90)を包装する包装箱(100)であって、
第1フラップ(11)と、
前記第1フラップ(11)と共に形成される略平面によって包装状態における一面を覆い、前記包装状態で前記第1フラップ(11)と厚み方向に重なるオーバーラップ部分(50)を有している、第2フラップ(31、50)と、
を備え、
前記第2フラップ(31、50)は、前記包装状態におけるオーバーラップ部分(50)の根本を沿うように伸びるガイドを有している、
包装箱(100)。 - 前記ガイドは、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップとにより前記包装状態において形成される境界と略同一直線上において伸びている、
請求項1に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態では、前記接合部材(60)が少なくとも前記オーバーラップ部分(50)近傍を介することで前記第1フラップと前記第2フラップとを接合させて封緘する、
請求項1または2に記載の包装箱(100)。 - 前記第2フラップ(31、50)は、前記包装状態で前記オーバーラップ部分(50)に位置する重なりフラップ(50)と、前記包装状態で前記重なり部分に位置しない非重なりフラップ(31)と、を有しており、
前記重なりフラップ(50)と、前記非重なりフラップ(31)とは、厚み方向から互いに接合されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の包装箱(100)。 - 前記重なりフラップ(50)は、前記包装状態では、厚み方向において、前記非重なりフラップ(31)よりも被包装物(90)側に位置している、
請求項4に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態において、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップ(31)との境界の一端側から伸び、前記第1フラップ(11)と重なる部分と前記第2フラップ(31)と重なる部分とを有している第3フラップ(21)をさらに備え、
前記オーバーラップ部分(50)は、前記包装状態において前記第3フラップ(21)と重ならない部分に位置している、
請求項1から5のいずれか1項に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態において、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップ(31)との境界の前記第3フラップ(21)側とは反対側の端部から伸び、前記第1フラップ(11)と重なる部分と前記第2フラップ(31)と重なる部分とを有している第4フラップ(41)をさらに備え、
前記オーバーラップ部分(50)は、前記包装状態において前記第4フラップ(41)と重ならない部分に位置している、
請求項6に記載の包装箱(100)。 - 前記第1フラップと前記第2フラップとの境界が伸びる方向に対して垂直な方向における前記第1フラップの幅および前記第2フラップの幅と、前記第1フラップと前記第2フラップとの境界が伸びる方向における前記第3フラップの幅と、が略同一である、
請求項6または7に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態において、前記第1フラップと前記第2フラップによって形成される面と略平行な前記被包装物の面が、前記第1フラップと前記第2フラップとの境界近傍に位置している、
請求項1から8のいずれか1項に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態で前記被包装物(90)との間に位置する梱包材(81、82)をさらに備え、
前記包装状態で前記梱包材(81、82)と、前記オーバーラップ部分(50)とは、オーバーラップ部分(50)の厚み方向に重複しない、
請求項1から9のいずれか1項に記載の包装箱(100)。 - 前記包装状態で前記第1フラップ(11)および前記第2フラップ(31)が形成する面の反対側の面は、複数のフラップ(15、25、35、45)が互いに係止された状態で形成されている、
請求項1から10のいずれか1項に記載の包装箱(100)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169959A JP4760787B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169959A JP4760787B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009007032A JP2009007032A (ja) | 2009-01-15 |
JP4760787B2 true JP4760787B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=40322533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007169959A Active JP4760787B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4760787B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP6167937B2 (ja) * | 2013-09-05 | 2017-07-26 | 三菱電機株式会社 | ホルダ、包装体及び電気機器包装体 |
Family Cites Families (4)
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JPH01116125U (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-04 | ||
JPH0715529U (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-14 | ミツミ電機株式会社 | 電気機器の包装箱 |
JP2006082842A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Fuji Dan Board Kogyo Kk | 段ボール箱 |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007169959A patent/JP4760787B2/ja active Active
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---|---|
JP2009007032A (ja) | 2009-01-15 |
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