JP4760787B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、被包装物を包装する包装箱に関する。
従来、製品を出荷する場合には、製品を保護するために、段ボール箱等を利用して商品を包装して出荷している。そして、商品を包装する際には、製品が段ボール箱から飛び出したりすることがないように、段ボール箱にテープ等を貼り付けることで封をすることになる。その後、製品を受け取った人が、段ボール箱の開封作業を行うことになるが、この段ボール箱の開封は、できるだけ簡単に行えることが望まれている。
これに対して、以下の特許文献1に記載の段ボール箱では、テープの端部が位置する部分の近傍において予めダンボール箱自体に切れ目を入れた構成のものが提案されている。そして、開封時には、段ボール箱の切れ目部分を引っ張ることで、テープの端部全体を含めて剥がすことができる。これにより、テープが部分的にちぎれてしまうことなく、粘着テープを容易に引き剥がすことが可能になり、段ボール箱の開封を簡単にすることが可能になっている。
特開2004−175451号公報
しかし、上記特許文献1に記載の段ボール箱では、テープを剥がして開封することが前提となっているが、開封する者は、必ずしも、テープを剥がすとは限らず、テープをカッター等で切断して開封することも考えられる。このようにカッター等で段ボールに封をしたテープを切断する場合には、テープを切断するだけでなく、製品をキズ付けてしまうおそれがある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、被包装物をキズ付けることなく開封することが可能な包装箱を提供することにある。
第1発明に係る包装箱は、接合部材によって封緘して被包装物を包装する包装箱であって、第1フラップと、第2フラップとを備えている。第2フラップは、第1フラップと共に形成される略平面によって包装状態における一面を覆い、包装状態で第1フラップと厚み方向に重なるオーバーラップ部分を有している。第2フラップは、包装状態におけるオーバーラップ部分の根本を沿うように伸びるガイドを有している。ここで、包装状態の形状としては、例えば、立方体や、直方体、三角錐、等の立体形状のものであって、第1フラップと第2フラップとの継ぎ目が生じるものは全て含まれる。
ここでは、第1フラップと第2フラップとによって包装状態の一面を覆い、第1フラップと第2フラップとを接合部材で接合させることで、被包装物を封緘することができる。そして、包装箱を開梱する時には、カッター等の刃先を用いて、接合部材を第1フラップ側と第2フラップ側とに分かれるように切断することで、開封することができる。この際、刃先が接合部材を切断することで、刃先が接合部材を突き抜けたとしても、刃先と被包装物との間には、さらに第2フラップのオーバーラップ部分が位置している。このため、カッター等の刃先と被包装物とが接触することを回避でき、被包装物にキズがつくことを防止できる。
これにより、刃物等を接合部材に押し当てて接合部材を第1フラップ側と第2フラップ側とに切断する際に、接合部材を刃物が貫通したとしても、刃物と被包装物との間に第2フラップが位置していることにより被包装物にキズが付くことを防ぐことが可能になる。
また、ここでは、オーバーラップ部分の根本にガイドが設けられているため、接合部材を切断させて開封する際に、刃先が、第1フラップと第2フラップとの間の溝を通過しつつ、オーバーラップ部分の上を通過する場合であっても、刃先が安定的にガイドされる。
発明に係る包装箱は、第発明の包装箱において、ガイドは、第1フラップと第2フラップとにより包装状態において形成される境界と略同一直線上において伸びている。
ここでは、開封時にカッターの刃先を一直線上に動かすだけで簡単に開封作業を行うことが可能になる。
発明に係る包装箱は、第1発明または第2発明の包装箱において、包装状態では、接合部材が少なくともオーバーラップ部分近傍を介することで第1フラップと第2フラップとを接合させて封緘する。
ここでは、接合部材は、第1フラップと第2フラップとを接合させるために、オーバーラップ部分近傍にのみ設けられていた場合に、この接合部材をカッターが切断して貫通したとしても、刃先と被包装物との間には、さらに第2フラップが確実に位置している。
これにより、接合部材を切断する際に、接合部材を貫通させたとしても、被包装物との間にさらに第2フラップが確実に位置しているため、被包装物にキズが付くことをより確実に防ぐことが可能になる。
発明に係る包装箱は、第1発明から発明のいずれかの包装箱において、第2フラップは、包装状態でオーバーラップ部分に位置する重なりフラップと、包装状態で重なり部分に位置しない非重なりフラップと、を有している。そして、重なりフラップと、非重なりフラップとは、厚み方向から互いに接合されている。
ここでは、第2フラップが、重なりフラップと、非重なりフラップとの別部材の接合体によって構成されている場合には、包装状態の厚み方向について、非重なりフラップおよび第1フラップが共通した高さに位置し、重なりフラップがこれらより低い場所に位置することになる。このため、包装状態において外側に位置している、非重なりフラップの面と第1フラップの面とが同一平面上に位置することになる。
これにより、包装状態において、第1フラップの面と非重なりフラップの面とが同一平面上に位置することにより面の意匠性を向上させることが可能になる。
発明に係る包装箱は、第発明の包装箱において、重なりフラップは、包装状態では、厚み方向において、非重なりフラップよりも被包装物側に位置している。
ここでは、包装状態では、第1フラップと非重なりフラップによって形成される面の意匠性を向上させつつ、重なりフラップが内側に位置するため目立ちにくくなっていることによる意匠性の向上も図れる。
発明に係る包装箱は、第1発明から第発明のいずれかの包装箱において、包装状態において、第1フラップと第2フラップとの境界の一端側から伸び、第1フラップと重なる部分と第2フラップと重なる部分とを有している第3フラップをさらに備えている。そして、オーバーラップ部分は、包装状態において第3フラップと重ならない部分に位置している。
ここでは、製品を封緘して包装状態とする場合において、第1フラップと第2フラップとを封緘する前に、包装状態における板厚み方向における箱の内側に第3フラップが位置し、第1フラップと重なる部分と第2フラップと重なる部分とを有している。そして、オーバーラップ部分は、包装状態における板厚み方向において、第3フラップと重ならない。このため、第1フラップと第2フラップとを境界部分で接合する接合部材を境界部分で切断しようとした場合に、接合部材を貫通した刃先と被包装物との間には、第3フラップおよびオーバーラップ部分が位置していることで、被包装物にキズがつくことを防止できる。このため、オーバーラップ部分は、第3フラップがある分だけコンパクトにすることができる。
これにより、オーバーラップ部分を小さくすることが可能になる。
また、第3フラップが所定の位置に設けられている場合には、包装箱自体の強度を向上させることも可能になる。
発明に係る包装箱は、第発明の包装箱において、包装状態において、第1フラップと第2フラップとの境界の第3フラップ側とは反対側の端部から伸び、第1フラップと重なる部分と第2フラップと重なる部分とを有している第4フラップをさらに備えている。そして、オーバーラップ部分は、包装状態において第4フラップと重ならない部分に位置している。
言い換えると、実質的に、第1フラップと第2フラップとの境界方向の長さのほうが、この境界部分を埋める第3フラップと第4フラップとの長さの合計よりも長いことになり、この部分にオーバーラップ部分が位置することになる。
ここでは、製品を封緘して包装状態とする場合において、第1フラップと第2フラップとを封緘する前に、包装状態における板厚み方向における箱の内側に第3フラップおよび第4フラップが位置し、それぞれ第1フラップと重なる部分と第2フラップと重なる部分とを有している。そして、オーバーラップ部分は、包装状態における板厚み方向において、第3フラップや第4フラップと重ならない。このため、第1フラップと第2フラップとを境界部分で接合する接合部材を境界部分で切断しようとした場合に、接合部材を貫通した刃先と被包装物との間には、第3フラップ、第4フラップおよびオーバーラップ部分が位置していることで、被包装物にキズがつくことを防止できる。このため、オーバーラップ部分は、第3フラップがある分だけコンパクトにすることができる。
これにより、オーバーラップ部分をよりいっそう小さくすることが可能になる。
また、第4フラップが所定の位置に設けられている場合には、包装箱自体の強度をさらに向上させることも可能になる。
発明に係る包装箱は、第発明または第発明の包装箱において、第1フラップと第2フラップとの境界が伸びる方向に対して垂直な方向における第1フラップの幅および第2フラップの幅と、第1フラップと第2フラップとの境界が伸びる方向における第3フラップの幅と、が略同一である。
ここでは、包装箱の製造において、まず、展開状態を作成する場合がある。そして、第1フラップと第2フラップとの境界が伸びる方向に対して垂直な方向における第1フラップの幅および第2フラップの幅と、第1フラップと第2フラップとの境界が伸びる方向における第3フラップの幅と、が略同一であるため、第1フラップ、第2フラップおよび第3フラップの端部が略一直線上に揃っているため、カット行程において容易に成形させることが可能になる。
これにより、段ボール箱を組み立てる前の状態において、第1フラップ、第2フラップ、第3フラップの端部を形成するカット行程を簡易なものとすることが可能になる。
発明に係る包装箱は、第1発明から第発明のいずれかの包装箱において、包装状態において、第1フラップと第2フラップによって形成される面と略平行な被包装物の面が、第1フラップと第2フラップとの境界近傍に位置している。
ここでは、段ボール箱を被包装物の大きさに対して大きすぎない程度に小型化させる場合であっても、開梱時に被包装物にキヅが付きにくくすることが可能になる。
第1発明に係る包装箱は、第1発明から第発明のいずれかの包装箱において、包装状態で被包装物との間に位置する梱包材をさらに備えている。そして、包装状態で梱包材と、オーバーラップ部分とは、オーバーラップ部分の厚み方向に重複しない。
これにより、第1フラップと第2フラップとによって形成される境界部分を梱包材およびオーバーラップ部分で覆うことで被包装物を開梱時のキズ付きから保護することができつつ、梱包材が存在している分だけオーバーラップ部分を小さくすることが可能になる。
第1発明に係る包装箱は、第1発明から第1発明のいずれかの包装箱において、包装状態で第1フラップおよび第2フラップが形成する面の反対側の面は、複数のフラップが互いに係止された状態で形成されている。
ここでは、包装箱の底面が互いに係止状態で形成されており第1フラップと第2フラップとから構成された面よりも強度がある。このため、複数のフラップが互いに係止された状態で形成された面は、下面側として用いられやすい。そこで、包装箱をひっくり返す等の作業をおこなわなくても、カッターにより開梱されやすい第1フラップと第2フラップによって形成される面が上面にくるように利用されやすくなるため、開梱作業が容易になりやすい。
第1発明の包装箱では、刃物等を接合部材に押し当てて接合部材を第1フラップ側と第2フラップ側とに切断する際に、接合部材を刃物が貫通したとしても、刃物と被包装物との間に第2フラップが位置していることにより被包装物にキズが付くことを防ぐことが可能になる。また、刃先が、第1フラップと第2フラップとの間の溝を通過しつつ、オーバーラップ部分の上を通過する場合であっても、刃先が安定的にガイドされる。
発明の包装箱では、開封時にカッターの刃先を一直線上に動かすだけで簡単に開封作業を行うことが可能になる。
発明の包装箱では、接合部材を切断する際に、接合部材を貫通させたとしても、被包装物との間にさらに第2フラップが確実に位置しているため、被包装物にキズが付くことをより確実に防ぐことが可能になる。
発明の包装箱では、包装状態において、第1フラップの面と非重なりフラップの面とが同一平面上に位置することにより面の意匠性を向上させることが可能になる。
発明の包装箱では、包装状態では、第1フラップと非重なりフラップによって形成される面の意匠性を向上させつつ、重なりフラップが内側に位置するため目立ちにくくなっていることによる意匠性の向上も図れる。
発明の包装箱では、オーバーラップ部分を小さくすることが可能になる。
発明の包装箱では、オーバーラップ部分をよりいっそう小さくすることが可能になる。
発明の包装箱では、段ボール箱を組み立てる前の状態において、第1フラップ、第2フラップ、第3フラップの端部を形成するカット行程を簡易なものとすることが可能になる。
発明の包装箱では、段ボール箱を被包装物の大きさに対して大きすぎない程度に小型化させる場合であっても、開梱時に被包装物にキヅが付きにくくすることが可能になる。
10発明の包装箱では、梱包材が存在している分だけオーバーラップ部分を小さくすることが可能になる。
11発明の包装箱では、包装箱をひっくり返す等の作業をおこなわなくても、カッターにより開梱されやすい第1フラップと第2フラップによって形成される面が上面にくるように利用されやすくなるため、開梱作業が容易になりやすい。
本発明の空調機包装段ボール100は、室内機や室内機等の空調機の製品を包装して出荷等する際に用いられる包装箱である。
図1に、本発明の一実施形態が採用された空調機包装段ボール100の展開図を示す。図1は展開図であるため、空調機包装段ボール100は、紙面上の奥行き方向に一定の厚みを有している。
なお、以下、図1の展開図中のみにおいて、矢印Aの方向を上方といい、矢印Bの方向を下方といい、矢印Cの方向を左側といい、矢印Dの方向を右側という。また、これにしたがって、面の各辺を、上辺、下辺、右辺、左辺と名付ける。
<空調機包装段ボールの展開状態>
空調機包装段ボール100は、図1に示すように、第1面部10、第2面部20、第3面部30、第4面部40、第1外フラップ11、第2外フラップ21、第3内フラップ31、第4外フラップ41、第1底フラップ15、第2底フラップ25、第3底フラップ35、第4底フラップ45を備えている。
第1面部10は、上下方向に長い長方形状であって、右辺を介して第2面部20の左辺とつながっている。第2面部20は、第1面部10とは多少形状が異なるが上下方向に長い長方形状であって、右辺を介して第3面部30の左辺とつながっている。第3面部30は、第1面部10と略同一形状の上下方向に長い長方形状であって、右辺を介して第4面部40の左辺とつながっている。第4面部40は、第2面部20と略同一形状の上下方向に長い長方形状であって、右辺で、つながりが途切れている。そして、第1面部10、第2面部20、第3面部30および第4面部40の上下方向の長さは、いずれも等しく、図1に示す展開状態では、第1面部10、第2面部20、第3面部30および第4面部40によって長方形状を形成している。また、第1面部10の上辺、下辺、第3面部30の上辺および下辺の長さはそれぞれ等しい。さらに、第2面部20の上辺、下辺、第4面部40の上辺および下辺の長さは、第1面部10の上辺、下辺、第3面部30の上辺および下辺の長さとは異なる長さであって、それぞれ等しい。
ここで、第1面部10は、左辺からより左側に突出した接続部10aを有しており、第1面部10の左辺と、第4面部40の右辺とは、この接続部10aを介して接着され、後述するように、箱形状が形成される。
第1底フラップ15は第1面部10の下辺から下方に、第2底フラップ25は第2面部20の下辺から下方に、第3底フラップ35は第3面部30の下辺から下方に、第4底フラップ45は第4面部40の下辺から下方に、それぞれ伸びている。第1底フラップ15は、第1面部10の下辺からさらに下方に向けて第2面部20の下辺の略半分程度伸びた長方形状において左右の端部と中央からさらに下方に突出した突出部15a、15b、15cを有しており、アルファベットのEを右に90度回転させたような形状となっている。第2底フラップ25は、左辺が、下方に向かうにつれて、右側によっていき先端部の近くでわずかに右側に戻った突出部25aを有しており、第1面部10の下辺の略半部程度下方に伸びている。第3底フラップ35は、第3面部30の下辺を底辺としてさらに下方に向けて第2面部20の下辺の略半分程度伸びた台形形状であって、上辺の左右両端からさらに下方に突出した突出部35a、35bを有している。第4底フラップ45は、右辺が、下方に向かうにつれて、左側によっていき先端部の近くでわずかに左側に戻った突出部45aを有しており、第1面部10の下辺の略半分程度伸びている。これらの突出部15a、15b、15c、35a、35bは、それぞれ上下方向において略同一の長さを有している。また、突出部25a、45aは、それぞれ上記突出部15a、15b、15c、35a、35bよりも長い略同一長さを有している。
第1外フラップ11は、第1面部10の上辺からさらに上方に向けて伸びるようにして、長方形状を有している。この第1外フラップ11は、上下方向の長さが、第2面部20の上辺の略半分である。第2内フラップ21は、第2面部20の上辺からさらに上方に向けて伸びるようにして、長方形状を有している。この第2内フラップ21は、上下方向の長さが、第1面部10の上辺の略半分である。第3外フラップ31は、第3面部30の上辺からさらに上方に向けて伸びるようにして、略長方形状を有している。そして、この第3外フラップ31は、上辺の略中央近傍においてさらに上方にわずかに伸びる長方形状の凸部50を有している。この凸部50の左右方向の長さと、第2内フラップ21の上下方向の長さと、第4内フラップ41の上下方向の長さと、の合計は、第1面部10や第3面部30の上辺の長さよりもわずかに短い。この第3外フラップ31は、凸部50を除くと、上下方向の長さが、第2面部20の上辺の略半分である。第4内フラップ41は、第4面部40の上辺からさらに上方に向けて伸びるようにして、長方形状を有している。この第4外フラップ41は、上下方向の長さが、第1面部10の上辺の略半分である。
<空調機包装段ボールの組み立て作業>
図2に、空調機包装段ボールの組み立て途中であって製品を包装する前の斜視図を示す。
空調機包装段ボール100の組み立て作業では、上述した空調機包装段ボール100の第1面部10の左辺から伸びる接続部10aが箱の内側に来るようにして、接続部10aと第4面部40の右辺近傍とを接着する。これにより、空調機包装段ボール100の側面が形成される。
そして、第1底フラップ15と、第3底フラップ35とを箱の内側に向けて90度折り曲げた後、第2底フラップ25と、第4底フラップ45についても、箱の内側に向けて90度折り曲げる。ここで、第1底フラップ15の突出部15a、15b、15cと、第3底フラップ35の突出部35a、35bとの間に形成された隙間に向けて、第2底フラップ25の突出部25aと、第4底フラップ45の突出部45aとを差し込むようにして空調機包装段ボール100の底面が形成される。ここで、空調機包装段ボール100の底面が形成された状態では、突出部15a、15b、15c、25a、35a、35b、45aとは、それぞれ段ボールの厚み方向に重なって配置している。そして、突出部15a、15b、15c、25a、35a、35b、45aとは、それぞれ互いに係止された状態となっている。ここでは、底面は上面よりも強度がある。このため、第1底フラップ15と、第3底フラップ35と、第2底フラップ25と、第4底フラップ45とにより形成される面は、下面側として用いられやすい。そこで、空調機包装段ボール100をひっくり返す等の作業をおこなわなくても、カッターにより開梱されやすい第1外フラップ11と第3外フラップ31によって形成される面が上面にくるようにして利用されやすくなるため、開梱作業が容易になりやすい。
以上のようにして、空調機包装段ボール100の側面および底面が形成された状態で、図2に示すように、空調機の製品90が空調機包装段ボール100の内側に入れられる。ここで、製品90は、略直方体形状であり、その角を梱包材としての発泡スチロール81、82によって覆われた状態で、空調機包装段ボール100に入れられる。空調機包装段ボール100に入れられた状態では、製品90の上面は、空調機包装段ボール100の上面と略並行な状態で、空調機包装段ボール100の上面の近傍に位置する。ここで、梱包材81は、略直方体形状であって、製品90を覆う部分が製品90の外形に沿うように凹んで成型されており、第2面部20の内側に沿うように位置する。また、梱包材82も同様に、製品90を覆う部分が製品90の外形に沿うように凹んで成型されており、第4面部40の内側に沿うように位置する。ここで、梱包材81の幅は、第2内フラップ21の上下方向の長さと略等しく、梱包材82の幅は、第4内フラップ41の上下方向の長さと略等しい。なお、梱包材81の幅は、第2内フラップ21の上下方向の長さよりも長くてもよく、梱包材82の幅は、第4内フラップ41の上下方向の長さよりも長くてもよい。この場合には、凸部50の幅を対応する分だけ短くして小さくすることができる。この場合には、開梱時のカッターの刃先は、梱包材81、82上を通過することになる。
上述のようにして製品90が空調機包装段ボール100に入れられると、第2内フラップ21と、第4内フラップ41とを箱の内側に向けて90度折り曲げた後、第1外フラップ11と、第3外フラップ31についても、箱の内側に向けて90度折り曲げる。ここで、図1において、第1外フラップ11の上下方向の高さと第3外フラップ31の上下方向の高さの上辺と、第2面部20の上辺や第4面部40の上辺とが、同じ長さである。このため、組み立てた状態では、第1外フラップ11の上辺と、第3外フラップ31の上辺とは、凸部50を除くと、互いにつながった状態となり、空調機包装段ボール100の上面を形成する。ここで、第3外フラップ31の凸部50は、第1外フラップ11の上辺の中央付近において、第1外フラップ11よりも箱の内側に位置するようになる。
<空調機包装段ボールの組み立て状態>
上述したように、空調機包装段ボール100の底面では、突出部15a、15b、15c、25a、35a、35b、45aとは、それぞれ段ボールの厚み方向に重なって配置している。このように底面が形成された状態では、第1底フラップ15と、第2底フラップ25と、第3底フラップ35と、第4底フラップ45とは、互いに係止された関係にあるため、水平方向に引っ張っても互いを離すことができない。具体的には、第1底フラップ15は、突出部25aと突出部45aとによって係止されている。第2底フラップ25は、突出部15b、15cと突出部35aとによって係止されている。第3底フラップ35は、突出部25aと突出部45aとによって係止されている。第4底フラップ45は、突出部15a、15bと突出部35bとによって係止されている。これにより、空調機包装段ボール100は、組み立てられた状態で、底が抜けにくい構造になっている。
また、空調機包装段ボール100の上面では、図3の断面図に示すように、第1外フラップ11と第3外フラップ31とによって上面が形成されつつ、凸部50が、第1外フラップ11に対して箱の内側に位置している。そして、凸部50の左右方向の長さと、第2内フラップ21の上下方向の長さと、第4内フラップ41の上下方向の長さと、の合計は、第1面部10や第3面部30の上辺の長さよりもわずかに短いため、組み立て状態の空調機包装段ボール100の上面図である図4に示すように、凸部50は、第2内フラップ21近傍から、第4内フラップ41近傍まで位置している(図4では、各フラップおよび凸部50の位置の理解のためにハッチングを施している。)。そして、図5の上面図および図6の斜視図に示すように、第1外フラップ11と第3外フラップ31とのつなぎ目を外側から覆うように、テープ60が張られることで、空調機包装段ボール100に封がされる。空調機包装段ボール100は、このようにテープ60で封がされた状態で出荷等される。
<本実施形態に係る空調機包装段ボール100の特徴>
(1)
本実施形態の空調機包装段ボール100では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とによって空調機包装段ボール100の一面を覆い、第1外フラップ11と第3外フラップ31とをテープ60によって接合させることで、製品90を封緘することができる。そして、空調機包装段ボール100を開梱する時には、カッター等の刃先を用いて、テープ60を第1外フラップ11側と第3外フラップ31側とに分かれるように切断することで、開封することができる。
この際、刃先がテープ60を切断することで、刃先がテープ60を突き抜けたとしても、刃先と製品90との間には、さらに凸部50が位置している。このため、カッター等の刃先と被包装物とが接触することを回避でき、製品90にキズがつくことを防止できる。
これにより、刃物等をテープ60に押し当ててテープ60を第1外フラップ11側と第3外フラップ31側とに切断する際に、テープ60を刃物が貫通したとしても、刃物とテープ60との間に凸部50が位置していることにより製品90にキズが付くことを防ぐことができる。
(2)
本実施形態の空調機包装段ボール100では、空調機包装段ボール100を開梱する時には、カッター等の刃先を用いて、テープ60を第1外フラップ11側と第3外フラップ31側とに分かれるように切断する。ここで、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をカッターの刃先がテープ60を貫通して移動する時に、刃先は、凸部50だけでなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41にも当接する。これにより、製品90は、凸部50だけでなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41によっても保護されている。また、凸部50は、第3外フラップ31の上辺に広く設けられている必要はなく、第2内フラップ21や第4内フラップ41が存在する分だけ、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界方向の幅を小さくすることができる。
(3)
本実施形態の空調機包装段ボール100では、まず、空調機包装段ボール100の展開状態を製造している。ここで、図1に示すように、第1外フラップ11の上下方向の幅と、第2内フラップ21の上下方向の幅と、第3外フラップ31の上下方向の幅と、第4内フラップ41の上下方向の幅とが略同一である。このため、第1外フラップ11、第2内フラップ21、第3外フラップ31および第4内フラップ41の端部が略一直線上に揃っているため、カット行程において容易に成形させることができる。これにより、空調機包装段ボール100を組み立てる前の展開状態の製造のためのカット行程を簡易なものとすることができる。
(4)
本実施形態の空調機包装段ボール100では、製品90の大きさに対して大きすぎない程度に、製品90の外形に沿うようにして小型化させて製造した場合において、包装状態におけるテープ60と製品90との距離が短い状態となっても、開梱時に製品90にキヅが付きにくくすることができる。これにより、空調機包装段ボール100の小型化が実現できる。
<空調機包装段ボール100の変形例>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上記実施形態では、第3外フラップ31と同一面の延長上に凸部50が設けられている構成を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、上記実施形態のように凸部50を第3外フラップ31と同一平面上に設けるのではなくて、例えば、図7の展開図、図8の折りたたみ途中の図、図9の折りたたみ後の図において、それぞれ示すように、第3外フラップ31は、上述した凸部50を有しておらず、第1外フラップ11と対象的に作成された構成としてもよい。そして、第3外フラップ31の上辺中央近傍において、別体の段ボールである遮蔽板150を、板厚み方向に一部が重なるようにして互いに接着させて得られる構成であってもよい。
この場合には、上記実施形態のように凸部50を箱の内側に入れることで第3外フラップ31が湾曲してしまうという点を回避できる。そして、第1外フラップ11と第3外フラップ31とは、同一平面上に位置でするため、きれいな平面を形成することができ、意匠性を向上させることができる。しかも、上記実施形態と同様に、開封時に製品90にキズが付くことを防止できる。
また、遮蔽板150は、包装状態においては、空調機包装段ボール100の内側に位置しており、外側からは見えにくい。このため、空調機包装段ボール100の第1外フラップ11と第3外フラップ31とによって構成される面の意匠性をよりいっそう向上させることができる。
(B)
上記実施形態では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とを接合させる部材としてテープ60を用いて、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をまたいで境界上を沿うように境界の一端から他端まで延びて接合している場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図10に示すように、粘着力を有さないテープ360を第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界を略垂直にまたいで両者をつなぎ合わせるようにして、空調機包装段ボール100を一周させてテープ360の同士を接合させ、このようなテープ360を境界方向に沿って複数設けることにより封をするようにしてもよい。この場合であっても、開封時において、複数のテープ360を切断する場合に、第1外フラップ11と第3外フラップ31との間のつなぎ目をカッター等の刃先で沿わせて開封することができるが、このように第1外フラップ11と第3外フラップ31との間を刃先が通過してテープ360を貫通したとしても、刃先は、第2内フラップ21、凸部50、第4内フラップ41の上を通過し、製品90にまで到達しないため、製品90を傷つけることを防ぐことができる。このように、第1外フラップ11と第3外フラップ31とを接合させる接合部材としてのテープ360は、特に、帯状のものに限定されるものではなく、例えば、複数箇所を止めるステープラーや、粘着性のないテープで巻き付けて封をするものであってもよい。
(C)
上記実施形態では、第1外フラップ11と第3外フラップ31とを接合させる部材としてテープ60を用いて、第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界をまたいで境界上を沿うように境界の一端から他端まで延びて接合している場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図11に示すように、ステープラ460を第1外フラップ11と第3外フラップ31との境界を略垂直にまたいで両者を接合するようにして、このようなステープラ460を境界方向に沿って複数設けることにより封をするようにしてもよい。この場合であっても、開封時において、複数のステープラ460を切断する場合に、第1外フラップ11と第3外フラップ31との間のつなぎ目をカッター等の刃先で沿わせて開封することができるが、このように第1外フラップ11と第3外フラップ31との間を刃先が通過してステープラ460を貫通したとしても、刃先は、第2内フラップ21、凸部50、第4内フラップ41の上を通過し、製品90にまで到達しないため、製品90を傷つけることを防ぐことができる。
(D)
上記実施形態では、梱包材81の幅が、第2内フラップ21の上下方向の長さと略等しく、梱包材82の幅が、第4内フラップ41の上下方向の長さと略等しい場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図12に示すように、梱包材81の幅が、第2内フラップ21の図1中でいう上下方向の長さより長くてもよいし、梱包材82の幅が、第4内フラップ41の図1中でいう上下方向の長さより長くてもよい。このように、梱包材81、82の幅が長い分だけ、凸部50の左右方向の長さを短くするようにしてもよい。
この場合であっても、テープ60を刃先で切る際に、テープ60を貫通した刃先は、第2内フラップ21、梱包材81、凸部50、梱包材82、第4内フラップ41の順に当接し、これらを突き抜けることなく、製品90がキズ付かないように保護することができる。
(E)
上記実施形態では、第3外フラップ31と凸部50とは連続した面を構成するだけである場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、図13に示すように、凸部550と第3外フラップ31との境界部分に沿うように伸びるガイド切り溝550aを設けた構成としてもよい。
これにより、テープ60を切断して開封する際に、刃先が、第1外フラップ11と第3外フラップ31との間の溝(空間)を通過しつつ、凸部50の上を通過する場合であっても、刃先がガイド切り溝550aに安定的にガイドされる。
また、ガイド切り溝550aは、第1外フラップ11と第3外フラップ31とにより包装状態において形成される境界と略同一直線上において伸びているため、開封時にカッターの刃先を一直線上に動かすだけで簡単に開封作業を行うことができる。
本発明を利用すれば、製品等の被包装物をキズ付けることなく開封することが可能になるため、特に、空調機等の製品を出荷等する際に用いる包装箱として用いることができる。
空調機包装段ボールの展開図。 空調機包装段ボールの組み立て途中であって製品を包装する前の斜視図。 第1外フラップと第3外フラップとの繋ぎ目の断面図。 空調機包装段ボールの上面図。 空調機包装段ボールがテープによって封がされた状態を示す図。 空調機包装段ボールがテープによって封がされた状態の斜視図。 変形例(A)にかかる空調機包装段ボールの展開図。 変形例(A)にかかる空調機包装段ボールの第1外フラップと第3外フラップと遮蔽板との組み立て前の位置関係を示す断面図。 変形例(A)にかかる空調機包装段ボールの第1外フラップと第3外フラップと遮蔽板との組み立て後の位置関係を示す断面図。 変形例(B)にかかる空調機包装段ボールがテープによって封がされた状態の斜視図。 変形例(C)にかかる空調機包装段ボールがテープによって封がされた状態の斜視図。 変形例(D)にかかる空調機包装段ボールの上面図。 変形例(E)にかかる空調機包装段ボールの断面図。
11 第1外フラップ(第1フラップ)
21 第2内フラップ(第3フラップ)
31 第3外フラップ(第2フラップ)
41 第4内フラップ(第4フラップ)
50 凸部(オーバーラップ部分、重なりフラップ)
60 テープ(接合部材)
90 製品(被包装物)
100 空調機包装段ボール(包装箱)

Claims (11)

  1. 接合部材(60)によって封緘して被包装物(90)を包装する包装箱(100)であって、
    第1フラップ(11)と、
    前記第1フラップ(11)と共に形成される略平面によって包装状態における一面を覆い、前記包装状態で前記第1フラップ(11)と厚み方向に重なるオーバーラップ部分(50)を有している、第2フラップ(31、50)と、
    を備え
    前記第2フラップ(31、50)は、前記包装状態におけるオーバーラップ部分(50)の根本を沿うように伸びるガイドを有している、
    包装箱(100)。
  2. 前記ガイドは、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップとにより前記包装状態において形成される境界と略同一直線上において伸びている、
    請求項に記載の包装箱(100)。
  3. 前記包装状態では、前記接合部材(60)が少なくとも前記オーバーラップ部分(50)近傍を介することで前記第1フラップと前記第2フラップとを接合させて封緘する、
    請求項1または2に記載の包装箱(100)。
  4. 前記第2フラップ(31、50)は、前記包装状態で前記オーバーラップ部分(50)に位置する重なりフラップ(50)と、前記包装状態で前記重なり部分に位置しない非重なりフラップ(31)と、を有しており、
    前記重なりフラップ(50)と、前記非重なりフラップ(31)とは、厚み方向から互いに接合されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の包装箱(100)。
  5. 前記重なりフラップ(50)は、前記包装状態では、厚み方向において、前記非重なりフラップ(31)よりも被包装物(90)側に位置している、
    請求項に記載の包装箱(100)。
  6. 前記包装状態において、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップ(31)との境界の一端側から伸び、前記第1フラップ(11)と重なる部分と前記第2フラップ(31)と重なる部分とを有している第3フラップ(21)をさらに備え、
    前記オーバーラップ部分(50)は、前記包装状態において前記第3フラップ(21)と重ならない部分に位置している、
    請求項1からのいずれか1項に記載の包装箱(100)。
  7. 前記包装状態において、前記第1フラップ(11)と前記第2フラップ(31)との境界の前記第3フラップ(21)側とは反対側の端部から伸び、前記第1フラップ(11)と重なる部分と前記第2フラップ(31)と重なる部分とを有している第4フラップ(41)をさらに備え、
    前記オーバーラップ部分(50)は、前記包装状態において前記第4フラップ(41)と重ならない部分に位置している、
    請求項に記載の包装箱(100)。
  8. 前記第1フラップと前記第2フラップとの境界が伸びる方向に対して垂直な方向における前記第1フラップの幅および前記第2フラップの幅と、前記第1フラップと前記第2フラップとの境界が伸びる方向における前記第3フラップの幅と、が略同一である、
    請求項またはに記載の包装箱(100)。
  9. 前記包装状態において、前記第1フラップと前記第2フラップによって形成される面と略平行な前記被包装物の面が、前記第1フラップと前記第2フラップとの境界近傍に位置している、
    請求項1からのいずれか1項に記載の包装箱(100)。
  10. 前記包装状態で前記被包装物(90)との間に位置する梱包材(81、82)をさらに備え、
    前記包装状態で前記梱包材(81、82)と、前記オーバーラップ部分(50)とは、オーバーラップ部分(50)の厚み方向に重複しない、
    請求項1からのいずれか1項に記載の包装箱(100)。
  11. 前記包装状態で前記第1フラップ(11)および前記第2フラップ(31)が形成する面の反対側の面は、複数のフラップ(15、25、35、45)が互いに係止された状態で形成されている、
    請求項1から1のいずれか1項に記載の包装箱(100)。
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