JP4760655B2 - 人体検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人体検出装置、特に画像処理型の人体検出装置に関するものである。
従来からTVカメラ等の撮像手段により撮像した画像を用いて撮像領域内の人の存否を検出する人体検出装置が種々提供されており、このような人体検出装置としては、所定領域を撮像する撮像手段と、撮像手段で撮像した画像から輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、該輪郭抽出手段で抽出した輪郭から時間的な変化を元に移動体の輪郭を抽出する移動輪郭抽出手段と、該移動輪郭抽出手段で抽出した輪郭に外接する矩形状の領域からなる移動領域を検出する移動領域抽出手段と、該移動領域抽出手段で検出した移動体の移動領域に基づいて移動領域内の移動エッジ部分の方向値を抽出してそのエッジ方向値分布を作成する領域特徴量検出手段と、該領域特徴量検出手段より得られるエッジ方向値分布を元に人体検出を行う人体検出手段とを備えているものがある(例えば、特許文献1)。
特開平8−249471号公報(図1参照)
ところで、移動輪郭は一つの移動体によるものであっても、外乱等のノイズやその他様々な原因によって複数に分割されてしまうことがある。このような場合、分割された移動輪郭では輪郭が途中で途切れて端点が存在することになる。
そこで、移動領域抽出手段は、端点を有する移動輪郭を検出した際に該端点を有する移動輪郭を含む正方形状の領域内で別の端点を有する移動輪郭を探索し、前記矩形状の領域内で端点を有する移動輪郭を結合して一の移動領域を形成するように構成されている。
以下に、移動領域抽出手段における移動輪郭の結合方法について図6を参照してさらに詳しく説明する。尚、図6では移動輪郭抽出手段で抽出された移動輪郭を元に移動領域F100〜F600が検出されており、ここで、移動領域F100〜F400は一の移動体の移動輪郭が分割されてなるものであって、移動領域F500,F600はノイズによるものであるとする。
移動領域抽出手段は、端点を有する移動輪郭の移動領域F100を検出すると、画像上に移動領域F100を含む正方形状の領域W100を設定し、この領域W100内で別の端点を有する移動輪郭の探索を行う。図6に示す場合では、領域W100内に移動領域F200〜F500が検出される。
このように領域W100内で移動領域F200〜F500を検出した際には、移動領域抽出手段は移動領域F100〜F500を結合し、これら移動領域F100〜F500を全て包括するとともに外接するような矩形状の領域からなる移動領域F700を作成する。この移動領域F700は、分割された移動体の移動輪郭の移動領域F100〜F400を含むものであるが、ノイズである移動領域F500をも含んでいるため、図6に示すように実際の移動体の移動領域F800よりも大きくなる。
そして、このようなノイズを含んだ移動領域F700が作成されてしまうと、当然ながら人体検出の検出精度が悪くなってしまうという問題が生じることになる。
つまり、従来の人体検出装置では分割された移動輪郭を結合して移動領域を作成する際にノイズ等による移動輪郭も移動領域に含まれてしまうために検出精度が悪くなるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、ノイズの影響を抑制して検出精度の向上を図ることができる人体検出装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明では、所定領域を撮像する撮像手段と、撮像手段で撮像した画像から輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、該輪郭抽出手段で抽出した輪郭から移動体の輪郭である移動輪郭を抽出する移動輪郭抽出手段と、該移動輪郭抽出手段で抽出した移動輪郭に外接する矩形状の領域からなる移動領域を検出する移動領域抽出手段と、該移動領域抽出手段で検出した移動体の移動領域に基づいて、移動領域内の移動エッジ部分の方向値を抽出してそのエッジ方向値分布を作成する領域特徴量検出手段と、該領域特徴量検出手段より得られるエッジ方向値分布を元に人体検出を行う人体検出手段とを備え、移動領域抽出手段は、端点を有する移動輪郭が抽出された際に、当該移動輪郭の端点を含む縦長の矩形状の領域内から別の端点を有する移動輪郭を探索し、前記矩形状の領域内で端点を有する移動輪郭を全て包括する領域を移動領域として形成するように構成され、領域特徴量検出手段は、画像の下端縁に対する移動領域の高さと、当該移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数とを検出するように構成され、人体検出手段は、前記移動領域の高さが所定の閾値以上で、且つ前記移動領域の横方向の画素数が縦方向の画素数より多い場合、前記移動領域は人体によるものではないと判定するように構成されていることを特徴とする。
請求項の発明では、請求項の発明において、領域特徴量検出手段は、画像の下端縁に対する移動領域の高さと、当該移動領域の大きさとを検出するように構成され、人体検出手段は、前記領域特徴量検出手段より得られた前記移動領域の高さを用いて前記移動領域の大きさを実空間上の大きさに補正し、前記実空間上の大きさが所定値以下である場合は、前記移動領域は人体によるものではないと判定するように構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明は、人体の移動領域が一般に縦長の領域であることを利用し、端点を有する輪郭が抽出された際に当該輪郭の端点を含む縦長の矩形状の領域内から別の端点を有する輪郭を探索し、端点を有する輪郭を結合することで移動領域の検出を行うので、端点を有する移動輪郭同士を結合する際に従来のように縦横の長さの比が等しい正方形状の領域内から別の端点を有する輪郭を探索するような場合に比べてノイズや関係のない移動輪郭等を含んでしまうことを抑制でき、移動体の形状が高精度に反映された移動領域の検出が行え、結果としてノイズの影響を抑制して検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項1の発明は、移動体が撮像手段から遠い場合には移動体の形状が移動領域に精度良く反映されること、及び人体に対応する移動領域が一般に縦長であることを利用し、領域特徴量検出手段により画像の下端縁に対する移動領域の高さと当該移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数とを検出して前記移動領域の高さが所定の閾値以上で且つ前記移動領域の横方向の画素数が縦方向の画素数より多い場合に、前記移動領域が人体によるものではないと判定するから、抽出された移動領域の中から人体によるものではない移動領域を容易に除去することができ、その結果、検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項の発明は、画像の下端縁に対する移動領域の高さと当該移動領域の大きさとを領域特徴量検出手段で検出して前記移動領域の高さを用いて前記移動領域の大きさを実空間上の大きさに補正し、前記実空間上の大きさが所定値以下であれば人体検出手段により前記移動領域は人体によるものではないと判定するから、抽出された移動領域の中から人体によるものではない移動領域を容易に除去することができ、その結果、検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明の人体検出装置の一実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態の人体検出装置1は、例えば住宅屋内外間で通話を行うためのドアホンシステムとともに用いられており、このドアホンシステムは、図5に示すように、庭に設置されるカメラ装置Aと、カメラ装置Aで得られた画像をモニタする機能を備えるとともに住宅Dの屋内に設置されるドアホン親機Bと、住宅Dの屋外に設置されるドアホン子器Cとで構成されている。尚、ドアホン親機B及びドアホン子器Cは、従来周知のものを用いることができるから、本実施形態では、ドアホン親機B及びドアホン子器Cについては説明を省略し、カメラ装置Aについてのみ説明する。
カメラ装置Aは、例えばセンサ付きカメラ装置であって、図1に示すように、所定領域内の人の存在を検知する人体検出装置1と、報知手段2とを備えている。
ここで、人体検出装置1は、画像処理型の人体検出装置であって、所定領域を撮像する撮像手段10と、出力データ変換手段11と、画像処理手段12と、輪郭画像記憶手段13と、信号処理手段14と、伝送手段15とを備えており、撮像した画像に画像処理を施すことで人体検出を行うとともに、撮像手段10で撮像した画像をドアホン親機Bに伝送するように構成されている。
撮像手段10は、所定領域を時系列で連続して撮像するCCD等の固体撮像素子や、CMOSイメージセンサ等の撮像素子(図示せず)と、撮像素子から出力される画像をデジタルデータに変換して濃淡画像データ(以下、単に「画像データ」と称する)を生成し、そのYUV信号を出力するA/D変換器とで構成されている。尚、一般的なCMOSカメラのようにデバイス自体がデジタル信号を出力するものであれば前記のA/D変換器を設けなくてもよい。このような撮像手段10は、広範囲に亘って人体の検知が行えるように、図4(a)に示すように、住宅の壁面等において人体の頭上に位置する程度の高さ(例えば、地面Eから2mの高さ)に設置される。
出力データ変換手段11は、撮像手段10から出力されたYUV信号からなる画像データをNTSC(National TV Standards Committee)信号からなる画像データに変換するYUV/NTSC変換機能を有するものである。
画像処理手段12は、撮像手段10により得られた画像情報に基づいて所定領域内の人の検出を行うためのものであって、撮像手段10で撮像した画像から輪郭を抽出する輪郭抽出手段12aと、該輪郭抽出手段12aで抽出した輪郭から時間的な変化を元に移動体の輪郭を抽出する移動輪郭抽出手段12bと、該移動輪郭抽出手段12bで抽出した輪郭に外接する矩形状の領域からなる移動領域を抽出する移動領域抽出手段12cと、画像上の移動領域の大きさ及び最下端の位置を検出する領域特徴量検出手段12dと、領域特徴量検出手段12dの各検出出力を元にして人体検出を行う人体検出手段12eとを備えている。
輪郭抽出手段12aは、撮像手段10から得られる濃淡画像データを、一般的に知られたSOBELフィルタ等を使用して微分処理して輪郭(エッジ)の抽出を行い、各画像の輪郭画像を輪郭画像記憶手段13に一定期間保存するものである。
移動輪郭抽出手段12bは、輪郭画像記憶手段13に保存された時系列の輪郭画像を用いて論理合成を行い、移動体の輪郭(以下、「移動輪郭」と称する)のみを抽出した合成画像を作成するものである。
移動領域抽出手段12cは、移動輪郭抽出手段12bで作成した合成画像をラベリングして移動体に相当する領域(以下、「移動領域」と称する)を検出するものであり、本実施形態では、移動領域を、移動輪郭に外接する矩形状(四角形)の領域(移動枠)で表わすように構成されている。
ところで、移動輪郭は、もとは一つの移動体によるものであっても、外乱等のノイズやその他様々な原因によって、複数に分割されてしまうことがある。このような場合、分割された移動輪郭では、輪郭が途中で途切れて、端点が存在することになる。
そこで、移動領域抽出手段12cは、端点を有する移動輪郭を検出した際に、この端点を有する移動輪郭を含む縦長の矩形状の領域内で、別の端点を有する移動輪郭を探索し、前記矩形状の領域内で端点を有する移動輪郭を結合して一の移動領域を形成するように構成されている。
以下に、移動領域抽出手段12cにおける移動輪郭の結合方法について図2を参照してさらに詳しく説明する。尚、図2では、移動輪郭抽出手段12bで抽出された移動輪郭を元に、移動領域F1〜F6が検出されており、ここで、移動領域F1〜F4は、一の人体の移動輪郭が複数に分割されてなる端点を有する移動輪郭の移動領域であって、移動領域F5,F6は、ノイズによる移動輪郭の移動領域であるとする。
移動領域抽出手段12cは、端点を有する移動輪郭の移動領域F1を検出すると、画像上に、この移動領域F1を含む縦長の矩形状の領域Wを設定し、この領域W内で、別の端点を有する移動輪郭の探索を行う。図2に示す場合では、領域W内に、端点を有する移動輪郭の移動領域F2〜F4が検出されることになる。
このように領域W内で他の端点を有する移動輪郭の移動領域F2〜F4を検出した際には、移動領域抽出手段12は、移動領域F1〜F4に対応する移動輪郭を結合し、これら端点を有する移動輪郭を全て包括するとともに外接する矩形状の領域からなる移動領域F7を作成するのである。
ここで、別の端点を有する移動輪郭を探索する際に縦長の矩形状の領域Wを用いるのは、一般に人体の移動領域が縦長の矩形状であるという理由による。
以上述べたように本実施形態の移動領域抽出手段12cは、端点を有する輪郭を抽出した際に当該輪郭の端点を含む縦長の矩形状の領域内から別の端点を有する輪郭を探索し、前記矩形状の領域内に存在する端点を有する輪郭を結合することによって移動領域を作成するように構成されている。このように本実施形態の移動領域抽出手段12cでは、別の端点を探索する際に人体の移動領域が一般に縦長の領域であることを利用することによって、端点を有する移動輪郭同士を結合する際にノイズや関係のない移動輪郭等が含まれてしまうことを抑制している。
領域特徴量検出手段12dは、輪郭画像記憶手段13に保存されたエッジ画像と、移動領域抽出手段12cで検出した移動体の移動領域とに基づいて、移動領域内の移動エッジ部分の方向値を抽出してそのエッジ方向値分布を作成し、このエッジ方向値分布を特徴量として出力するように構成されている。
加えて、領域特徴量検出手段12dは、移動領域毎に、画像の下端縁に対する移動領域の最下端の高さ(例えば、移動領域の最下端の画素の縦座標の値)と、移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数と、移動領域の大きさ(例えば、移動領域の面積(総画素数))とを移動領域の特徴量として検出するように構成されている。
人体検出手段12eは、領域特徴量検出手段12dで検出された各特徴量を用いて人体検出を行うためのものであり、第1〜第3の判定過程を有している。
第1の判定過程は、領域特徴量検出手段12dより画像の下端縁に対する移動領域の最下端の高さと当該移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数とを取得し、移動領域の最下端の高さが所定の閾値以上で、且つ前記移動領域の横方向の画素数が縦方向の画素数より多い場合、前記移動領域は人体によるものではないと判断する過程である。
以下、第1の判定過程について図3(a)〜(c)を参照して説明する。尚、図3(a)では、移動領域抽出手段12cにより移動領域F8,F9が検出され、領域特徴量検出手段12dにより、画像の下端縁Gに対する移動領域F8,F9の最下端の高さ(移動領域F8,F9の最下端の画素の縦座標の値)がV,Vであると検出され、また、各移動領域F8,F9の縦方向の長さ(画素数)がx,x、横方向の長さ(画素数)がy,yであると検出されているとする。ここで、x>y、x<yであるとする。
第1の判定過程では、最初に、移動領域F8,F9の最下端の位置V,Vが、所定の閾値Vth以上であるか否かを判定する。ここで、閾値Vthは、移動領域に対応する移動体が、移動体の形状が正確に反映される程度に撮像手段10より遠い位置に位置しているか否かの判断基準となる値としている。すなわち、撮像手段10は、上述したように広範囲に亘って人体の検知が行えるように住宅の壁面等において人体の頭上に設置されるため、撮像手段10に近い移動体は、上から見下ろされた状態で撮像されて、その形状が正確に反映されないことが多いのに対して、撮像手段10から遠い移動体は、その形状が正確に反映されやすい。
ここで、画像上の移動領域の最下端の位置が閾値Vth未満であれば、移動体が撮像手段10に近く、画像上には移動体の形状が正確に反映されていないとし、第1の判定過程は、移動領域が人体によるものか否かを判定できないとする。
一方、画像上の移動領域の最下端の位置が閾値Vth以上であれば、移動体が撮像手段10から遠く、画像上には移動体の形状が正確に反映されているとして、移動領域の形状の判定を行う。ここで行う移動体の形状の判定は、移動体が人体である可能性があるかどうかを判定するものであり、移動領域の縦方向の長さが、横方向の長さよりも長いか否かによって(本実施形態では、移動領域の縦方向の画素数が横方向の画素数よりも多いか否かによって)行われる。つまり、この移動領域の形状の判定では、車両等の移動領域が横長矩形状の移動領域(縦方向の画素数が横方向の画素数よりも少ない移動領域)で表されるのに対して、一般に人体の移動領域が縦長の矩形状の移動領域(縦方向の画素数が横方向の画素数よりも多い移動領域)で表されることを利用している。
例えば、移動領域F8,F9の位置V,Vは、いずれも閾値Vth以上であるから、形状の判定が行われ、ここで移動領域F8は、縦方向の長さx>横方向の長さyであるから、移動領域F8は、人体によるものである可能性があると判定される一方、移動領域F9は、縦方向の長さx<横方向の長さyであるから、移動領域F9は、人体によるものではないと判定される。
つまり、上述した第1の判定過程は、移動領域抽出手段12cにより検出された複数の移動領域の中から、人体によるものではない移動領域を除去する過程である。
第2の判定過程は、領域特徴量検出手段12dより画像の下端縁に対する移動領域の最下端の高さと当該移動領域の大きさとを取得し、移動領域の最下端の高さを用いて移動領域の大きさを実空間上の大きさ(すなわち、移動領域に対応する移動体の実際の大きさに相当する値)に補正し、実空間上の大きさが所定値以下である場合は、移動領域は人体によるものではないと判定する過程である。
以下、第2の判定過程について図4(a),(b)を参照して説明する。尚、以下の説明では、図4(a)に示すように、撮像手段10の撮像領域内に、移動体M1,M2が存在するとし、移動領域抽出手段12cにより、図4(b)に示すように、移動体M1,M2にそれぞれ対応する移動領域F10,F11が検出された移動領域画像が得られているとする。また尚、領域特徴量検出手段12dにより各移動領域F10,F11の大きさ及び最下端の位置が検出されており、移動領域F10の大きさ(総画素数)がm、移動領域F10の最下端の位置がV、移動領域F11の大きさ(総画素数)がm、移動領域F11の最下端の位置がVであるとする。
第2の判定過程では、まず、図4(a)に示すように、実空間上における移動領域F10,F11の最下端の位置、すなわち移動体M1,M2と地面Eとの接地点R,Rと、撮像手段10とを結ぶ直線P,Pと水平方向との間の角度θ,θが算出される。このような角度θ,θは、撮像手段10の撮像方向の俯角θと、画像上の移動領域F10,F11の最下端の位置V,Vとを用いて算出される。尚、俯角θは、ロータリエンコーダ等の俯角検出手段を用いて得るようにしてもよいし、実際に角度を計測することによって得るようにしてもよい。
ここで、実空間上における移動領域の最下端の位置と、撮像手段10とを結ぶ直線と水平方向との間の角度は、画像上の任意の画素の縦方向の座標をV、画像上の下端縁の画素の縦方向の座標を0、上端縁の画素の縦方向の座標を2Vcとすれば、θ+φ*((Vc−V)/2Vc)で与えられる(但し、φは撮像手段10の画角)。
これにより実空間上における移動領域F10の最下端の位置(移動体M1と地面Eとの接地点)Rと、撮像手段10とを結ぶ直線Pと水平方向との間の角度θ、実空間上における移動領域F11の最下端の位置(移動体M2と地面Eとの接地点)Rと、撮像手段10とを結ぶ直線Pと水平方向との間の角度θが求められる。
次に、上述したように算出した角度θ,θと、撮像手段10の設置位置の地面Eからの高さHとを用いて三角測距を行うことで、実空間上の移動領域F10,F11の最下端の位置R,Rと撮像手段10との水平面内における距離L,Lが算出される。このような距離L,Lは、角度θ,θの正接が、それぞれH/L、H/Lであることを利用して算出することができる。尚、本実施形態では、距離L,Lを求めているが、このような距離L,Lの代わりに直線P,Pの長さを求めるようにしてもよく、直線P,Pの長さは、角度θ,θの正弦を利用して求めることができる。
この後に、上述したように算出した距離L,Lと、画像上の移動領域F10,F11の大きさm,mを元に、実空間上の移動領域F10,F11の大きさ(すなわち、移動領域F10,F11にそれぞれ対応する移動体M1,M2の実際の大きさに相当する値)が算出される。ここで、実空間上の移動領域F10,F11の大きさを求める際には、例えば、撮像手段10からの距離と実空間上における画素1つの大きさとの関係を示すデータベース等を用いている。
最後に、算出した実空間上の移動領域F10,F11の大きさに基づいて、各移動領域F10,F11が人体によるものである可能性があるか否かが判定される。この判定は、移動領域F10,F11の大きさが、所定の範囲内に収まっているか否かによって行われる。
すなわち、実際の人体の大きさを判断基準として用い、実空間上の移動領域F10,F11の大きさが、人体の大きさよりも小さい、又は大きいものであれば、移動領域F10,F11は人体によるものではないと判断し、所定の範囲内に収まるような大きさであれば、移動領域F10,F11は人体によるものである可能性があると判定する。
尚、判定基準としては、人体の身長や、横幅等、様々なものを用いるようにしてもよく、状況に応じて好適なものを採用すればよい。また尚、各移動領域F10,F11が人体によるものである可能性があるか否かについての判定は、上述したように移動領域F10,F11の大きさが、所定の範囲内に収まっているか否かによってではなく、移動領域F10,F11の大きさが所定の閾値以上であるか否かによって行うようにしてもよい。
つまり、上述した第2の判定過程は、第1の判定過程と同様に、移動領域抽出手段12cにより検出された複数の移動領域の中から、人体によるものではない移動領域を除去する過程である。
第3の判定過程は、第1及び第2の判定過程により除去されなかった移動領域について、その移動領域が人体によるものであるか否かの判定を行う過程であって、領域特徴量検出手段12dで検出したエッジ方向値分布を移動領域のエッジ方向の特徴量として、このエッジ方向の特徴量に基づいて領域移動が外乱によるものか、人体によるものかを判定するようになっている。
さらに詳しく説明すると、第3の判定過程は、人体の輪郭(エッジ)には直線部分より曲線部分が多く且つ複雑な形状であるためにそのエッジ方向があらゆる方向に分布しているのに対して、構造物の影等のエッジは直線的な成分が多く、エッジの分布が偏った分布になりやすいことを利用して人体検出を行う過程であり、エッジ方向値分布が偏りなく均等に分布していれば、人体であると判断するようになっている。尚、移動領域が人体を表わしている否かを判定するために、エッジ方向値分布をテーブルに格納し、人体の動きによるエッジ方向値分布テーブルと互いの分布を比較するようにしてもよく、その他の様々な方法を用いることができる。
そして、人体検出手段12eは、第3の判定過程により人体を検出した際には、人体検出信号を信号処理手段14へ出力するように構成されている。
輪郭画像記憶手段13は、例えば、RAM等の記憶装置であって、輪郭抽出手段14aで抽出されたエッジ画像を一定期間保存するために用いられる。
信号処理手段14は、CPU等で構成されるもので、人体検出装置1の各手段の動作を制御する機能をソフトウェア等により実現しており、この信号処理手段14には、報知手段2が接続されている。そして、この信号処理手段14では、画像処理手段12の人体検出信号を受け取った際(つまりは、人の存在を検出した際)に、伝送手段15に伝送開始信号を出力するとともに、報知手段2に報知開始信号を出力するように構成されている。
また、信号処理手段14は、人体検出信号を受け取ってから所定時間が経過した後に、伝送手段15に伝送終了信号を出力するように構成されている。さらに、信号処理手段14は、人体検出信号を受け取ってから所定時間が経過した後に、報知手段2に報知終了信号を出力するように構成されている。尚、伝送終了信号及び報知終了信号を出力するタイミングは、使用者が自由に設定できるようにしてもよい。
伝送手段15は、出力データ変換手段11から出力されるNTSC信号を伝送用の信号に変調してドアホン親機Bへ出力するものであり、信号処理手段14から伝送開始信号を受け取った際に伝送を開始し、伝送終了信号を受け取った際に伝送を終了するように構成されている。尚、伝送手段15からドアホン親機Bへの画像データの伝送のタイミングは、撮像手段10の撮像のタイミングと同期させている。
報知手段2は、侵入者に対して威嚇用の報知を行うためのものであって、視覚的な威嚇に用いられるライト2aや、聴覚的な威嚇に用いられる電気音響変換器(ブザーやスピーカ)等を備えており、信号処理手段14から報知開始信号を受け取ってから報知終了信号を受け取るまでの間、ライト2aを点灯したり、電気音響変換器から音声を出力したりするように構成されている。
以上によりカメラ装置Aは構成されており、以下に、カメラ装置Aの動作について説明する。カメラ装置Aは、起動している間は、常時、撮像手段10により所定領域を撮像しており、撮像手段10により得られた画像データは、画像処理手段12に送られる一方、出力データ変換手段11を経由して伝送手段15に送られる。画像処理手段12に送られた画像には、上述したように画像処理手段12による解析処理が為され、人を検出した際には、人体検出信号が画像処理手段12から信号処理手段14へ出力される。人体検出信号を受け取った信号処理手段14は、伝送手段15に伝送開始信号を出力するとともに、報知手段2に報知開始信号を出力する。これにより報知手段2では、侵入者に対する威嚇用の報知が行われる。この報知は、例えば、信号処理手段14から報知終了信号を受け取るまで継続される。一方、伝送開始信号を受け取った伝送手段15では、出力データ変換手段11によりYUV信号からNTSC信号に変換された画像データが伝送用に変調されて、ドアホン親機Bへ順次伝送される。この伝送は、信号処理手段14からは伝送終了信号が出力されるまで継続される。
以上述べた本実施形態の人体検出装置1によれば、人体の移動領域が一般に縦長の領域であることを利用し、移動領域抽出手段12cでは端点を有する輪郭が抽出された際に、当該輪郭の端点を含む縦長の矩形状の領域内から、別の端点を有する輪郭を探索し、端点を有する輪郭を結合することで移動領域の検出を行うので、端点を有する移動輪郭同士を結合する際に、従来のように縦横の長さの比が等しい正方形状の領域内から別の端点を有する輪郭を探索するような場合に比べてノイズや関係のない移動輪郭等を含んでしまうことを抑制でき、これにより移動体の形状が高精度に反映された移動領域の検出が行え、結果として、ノイズの影響を抑制して検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、第1の判定過程では、移動体が撮像手段から遠い場合には移動体の形状が移動領域に精度良く反映されること、及び人体に対応する移動領域が一般に縦長であることを利用し、領域特徴量検出手段12dにより画像の下端縁に対する移動領域の高さと当該移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数とを検出して、人体検出手段12eにより前記移動領域の高さが所定の閾値以上で、且つ前記移動領域の横方向の画素数が縦方向の画素数より多い場合、前記移動領域は人体によるものではないと判定しているから、抽出された移動領域の中から人体によるものではない移動領域を容易に除去することができ、その結果、検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。特に、第1の判定過程では移動領域の形状に基づいて移動領域が人体によるものかどうかを判定しているから、例えば人と犬等のエッジ方向値分布では区別できないような移動領域(すなわち第3の判定過程では人かどうかを区別できないような移動領域)であっても人体によるものか否かの判定が行え、その結果、第3の判定過程を行う際には、第3の判定過程では人かどうかの区別が困難な移動領域が除去されるため、検出精度のさらなる向上が図れるという効果を奏する。また、第1の判定過程を行うことによって、第3の判定過程において人体であるかどうかを判定する対象となる移動領域の数を減らすことができるようになるから、第3の判定過程で行う処理に必要な時間を短縮できる場合が増えて、人体検出がより迅速に行えるようになるという効果を奏する。
加えて、第2の判定過程では、画像の下端縁に対する移動領域の高さと、画像上の移動領域の大きさとを領域特徴量検出手段12dで検出して、前記移動領域の高さを用いて前記移動領域の大きさを実空間上の大きさに補正して、前記実空間上の大きさが所定値以下であれば、人体検出手段12eにより前記移動領域は人体によるものではないと判定しているから、抽出された移動領域の中から人体によるものではない移動領域を容易に除去することができ、その結果、検出精度の向上を図ることができるという効果を奏する。特に、第2の判定過程では移動領域の大きさに基づいて移動領域が人体によるものかどうかを判定しているから、例えば人と犬等のエッジ方向値分布では区別できないような移動領域(すなわち第3の判定過程では人かどうかを区別できないような移動領域)であっても人体によるものか否かの判定が行え、その結果、第3の判定過程を行う際には、第3の判定過程では人かどうかの区別が困難な移動領域が除去されるため、検出精度のさらなる向上が図れるという効果を奏する。また、第2の判定過程を行うことによって、第3の判定過程において人体であるかどうかを判定する対象となる移動領域の数を減らすことができるようになるから、第3の判定過程で行う処理に必要な時間を短縮できる場合が増えて、人体検出がより迅速に行えるようになるという効果を奏する。
尚、本実施形態では、領域特徴量検出手段12dにおいて、画像の下端縁に対する移動領域の最下端の高さを検出するようにしているが、この他、画像の下端縁に対する移動領域の重心位置の高さを検出するようにしてもよく、要は画像の下端縁に対する移動領域の位置を判別できるような値であればよい。
本発明の人体検出装置のブロック構成示す説明図である。 本発明の人体検出装置の移動領域抽出手段の動作説明図である。 (a)は、撮像手段により得られる画像の一例を示す概略説明図であり、(b)は、人体の縦横の画素数を示す説明図であり、(c)は、車両の縦横の画素数を示す説明図である。 (a)は、本発明の人体検出装置の設置状況を示す概略説明図であり、(b)は、人体検出装置の撮像手段により得られる画像の一例を示す概略説明図である。 本発明の人体検出装置の設置状況を示す概略説明図である。 従来の人体検出装置の移動領域抽出手段の動作説明図である。
符号の説明
1 人体検出装置
10 撮像手段
12a 輪郭抽出手段
12b 移動輪郭抽出手段
12c 移動領域抽出手段
12d 領域特徴量検出手段
12e 人体検出手段

Claims (2)

  1. 所定領域を撮像する撮像手段と、撮像手段で撮像した画像から輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、該輪郭抽出手段で抽出した輪郭から移動体の輪郭である移動輪郭を抽出する移動輪郭抽出手段と、該移動輪郭抽出手段で抽出した前記移動輪郭に外接する矩形状の領域からなる移動領域を検出する移動領域抽出手段と、該移動領域抽出手段で検出した移動体の移動領域に基づいて移動領域内の移動エッジ部分の方向値を抽出してそのエッジ方向値分布を作成する領域特徴量検出手段と、該領域特徴量検出手段より得られるエッジ方向値分布を元に人体検出を行う人体検出手段とを備え、移動領域抽出手段は、端点を有する移動輪郭が抽出された際に、当該移動輪郭の端点を含む縦長の矩形状の領域内から別の端点を有する移動輪郭を探索し、前記矩形状の領域内で端点を有する移動輪郭を全て包括する領域を前記移動領域として形成するように構成され、領域特徴量検出手段は、画像の下端縁に対する移動領域の高さと当該移動領域の縦方向の画素数及び横方向の画素数とを検出するように構成され、人体検出手段は、前記移動領域の高さが所定の閾値以上で且つ前記移動領域の横方向の画素数が縦方向の画素数より多い場合、前記移動領域は人体によるものではないと判定するように構成されていることを特徴とする人体検出装置。
  2. 領域特徴量検出手段は、画像の下端縁に対する移動領域の高さと当該移動領域の大きさとを検出するように構成され、人体検出手段は、前記領域特徴量検出手段より得られた前記移動領域の高さを用いて前記移動領域の大きさを実空間上の大きさに補正し、前記実空間上の大きさが所定値以下である場合は、前記移動領域は人体によるものではないと判定するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の人体検出装置
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