JP4096953B2 - 人体検知器 - Google Patents

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Description

本発明は、人体検知器に関するものである。
従来、屋内に設置したドアホン親機と屋外に設置したドアホン子器とを具備して住宅屋内外間で通話を行うドアホンシステムとして、検知領域への侵入者や来客の存在を映像として映し出し、確認するために、屋外に監視カメラを設置し、ドアホン親機側でモニターするものがあり、このようなドアホンシステムでは、検知領域へ人が侵入したときに報知するとともにドアホン親機に画像を伝送して録画している。
そして、ドアホンシステムでは、検知領域への人の侵入を検知する人体検知器として、監視カメラの画像信号を画像処理する画像処理型の人体検知器や、あるいは熱線式センサ等が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
図10は、画像処理型人体検知器400を用いたドアホンのシステム構成例を示しており、住宅Hの屋内にドアホン親機100を設置し、屋外にドアホン子器200を設置し、さらに庭には画像処理型人体検知器400を具備したライト300を設置している。画像処理型人体検知器400は、撮像部(監視カメラ)400aを備え、画像処理によって撮像部400aの検知領域内に人体を検知した場合は、撮像部400aで撮像した画像をドアホン親機100へ伝送するとともに、ライト300を点灯させる。
特開平8−154243号公報
画像処理型人体検知器は、検知領域に人が侵入したとき、検知領域内の移動体の横切り、近付き等の移動方向に関わらず確実にセンシングして報知するとともに、ドアホン親機に画像を伝送して録画することが要求される。
さらに、画像処理型人体検知器では、人体検知時に広視野の画像で確認したいという要求もあり、画像処理型人体検知器が広い検知領域で人体検知を行うためには、撮像部の視野を上向ける必要がある。しかし、撮像部の視野を上向けると、道路を通る人や車、あるいは木の揺れ等の誤報要因が検知領域内に入りやすく、誤報が発生しやすくなり、人体検知の信頼性、耐誤動作性に問題があった。このように検知領域の設定は重要な要素となっている。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、検知領域の設定を容易にして画像処理による人体検知の信頼性および耐誤動作性の向上を図った人体検知器を提供することにある。
請求項1の発明は、屋内に設置したドアホン親機と屋外に設置したドアホン子器とを具備して住宅屋内外間の通話を可能としてさらに屋外の人の動きを検知してドアホン親機でモニタするドアホンシステムに用いられる人体検知器において、視野領域を連続して撮像する撮像手段と、各撮像画像を画像処理することで移動体を検出して視野領域内に設定された検知領域での人体検知を行う人体検知手段と、テストモードに切り替えるモード切替手段と、テストモード時に視野領域内に時系列に生成される複数の移動体の論理和処理で形成された範囲を検知領域として設定する検知領域設定手段とを備え、検知領域設定手段は、テストモード時において視野領域内に時系列に生成される移動体の下方領域の論理和処理で形成された範囲を検知領域として設定することを特徴とする。
この発明によれば、テストモード中に、設定者が、設定したい検知領域の範囲内を移動するだけで検知領域を設定することができるので、道路を通る人や車、あるいは木の揺れ等の誤報要因が検知領域内に入らないように容易に検知領域を設定でき、誤報の発生を抑えて画像処理による人体検知の信頼性および耐誤動作性を向上させることができる。また、検知領域の延長線は遠くまで延びることなく、検知領域内に誤報要因が存在する可能性が低くなり、人体検知の信頼性および耐誤動作性をさらに向上させることができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記検知領域設定手段は、テストモード時において視野領域内に時系列に生成される移動体の下方領域の論理和処理で形成された範囲を外周とし、当該外周内を検知領域として設定することを特徴とする。
この発明によれば、テストモード中に、設定者が、設定したい検知領域の外周を移動するだけで検知領域を設定することができるので、検知領域の設定作業を簡略化できる。
請求項の発明は、請求項1または2において、前記ドアホン親機に撮像画像を伝送する伝送手段を備え、該伝送手段は、検知領域が示された撮像画像をドアホン親機でモニタ可能な映像信号を伝送することを特徴とする。
この発明によれば、ドアホン親機では実際に撮像される背景に検知領域が表示されるので、目視確認によって検知領域の設定ミスを防止できる。
請求項の発明は、請求項1または2において、モニタ画像を備える情報端末に撮像画像を伝送する伝送手段を備え、検知領域が示された撮像画像を情報端末でモニタ可能な映像信号として伝送することを特徴とする。
この発明によれば、検知領域の設定確認を人体検知器の近くで行なうことができ、検知領域設定の施工性が向上する。
以上説明したように、本発明では、テストモード中に、設定者が、設定したい検知領域の範囲内を移動するだけで検知領域を設定することができるので、道路を通る人や車、あるいは木の揺れ等の誤報要因が検知領域内に入らないように容易に検知領域を設定でき、誤報の発生を抑えて、画像処理による人体検知の信頼性および耐誤動作性を向上させることができるという効果がある。また、検知領域の延長線は遠くまで延びることなく、検知領域内に誤報要因が存在する可能性が低くなり、人体検知の信頼性および耐誤動作性をさらに向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
参考例1
図1は本参考例の画像処理型人体検知器1の機能ブロックを示しており、画像処理型人体検知器1には報知部2、およびドアホン親機100(図10参照)が接続される。
画像処理型人体検知器1は、撮像部10と、画像処理部11と、輪郭画像記憶手段12と、YUV/NTSC変換部13と、伝送部14と、信号処理部15と、テストモード設定釦16とを備えて、撮像した画像に画像処理を施すことで、人体検知を行うものである。
撮像部10は、視野領域を時系列で連続して撮像する撮像素子と、撮像素子から出力される画像をデジタルデータに変換して濃淡画像データを生成し、そのYUV信号を出力するA/D変換器とで構成される。撮像素子には、CCD等の固体撮像素子やCMOSイメージセンサ等を使用する。また、一般的なCMOSカメラのようにデバイス自体がデジタル信号を出力するものであれば後段のA/D変換器は必要ない。
画像処理部11は、輪郭抽出手段11aと、移動輪郭抽出手段11bと、移動領域検出手段11cと、領域特徴量検出手段11dとで構成される。
輪郭抽出手段11aは、撮像部10から得られる濃淡画像データを、一般的に知られたSOBELフィルタ等を使用して微分処理してエッジ(輪郭)の抽出を行い、各画像毎のエッジ画像を輪郭画像記憶手段12に一定期間保存する。
移動輪郭抽出手段11bは、輪郭画像記憶手段12に保存された時系列のエッジ画像を用いて論理合成を行い、移動体のエッジのみを抽出した合成画像を作成する。
移動領域検出手段11cは、移動輪郭抽出手段11bで作成した合成画像をラベリングして移動体に相当する領域(以下、移動領域と称す)を検出する。この移動領域は、移動体の輪郭に外接する四角形等の移動枠で表せばデータ量が減って、計算が容易となり、この手法を用いればフレーム差分等とは異なり、残像がなく、移動した領域のエッジのみを抽出することができる。
領域特徴量検出手段11dは、輪郭画像記憶手段12に保存されたエッジ画像と、移動領域検出手段11cで検出した移動体の移動領域とに基いて、移動領域内の移動エッジ部分の方向値を抽出してそのエッジ方向値分布を作成する。そして、このエッジ方向値分布を移動領域のエッジ方向の特徴量として、このエッジ方向の特徴量に基づいて領域移動が外乱によるものか、人によるものかを判定し、領域移動が人によるものであれば人体検知信号を信号処理部15へ出力する。ここで、人体のエッジには直線部分より曲線部分が多く且つ複雑な形状のため、そのエッジ方向はあらゆる方向に分布しており、対して構造物の影等のエッジは直線的な成分が多く、エッジの分布は偏った分布になりやすい。
また、ある移動領域が人体を表しているか否かを判定するために、エッジ方向値分布をテーブルに格納し、人体の動きによるエッジ方向値分布テーブルと互いの分布を比較することも可能である。
輪郭画像記憶手段12は、輪郭抽出手段11aで抽出されたエッジ画像を一定期間保存する。
YUV/NTSC変換部13は、撮像部10から出力されたYUV信号をNTSC信号に変換する。
伝送部14は、YUV/NTSC変換部13から出力されるNTSC信号をドアホン親機100へ出力することで、撮像された画像を伝送する
信号処理部15は、CPU等で構成されるもので、画像処理型人体検知器1の各部の動作を制御するとともに、報知部2の報知制御を行う。
そして、信号処理部15は、画像処理部11からの人体検知信号が入力されたときに人体を検知したと判定して、報知部2で報知動作を行うとともに、YUV/NTSC変換部13、伝送部14を介して画像をドアホン親機100へ伝送して、ドアホン親機100で撮像画像をモニタ可能とする。
上記人体検知処理は、撮像部10から得られる視野領域全体の濃淡画像データのうち、後述するテストモード時に設定された検知領域内においてのみ行うもので、エッジ抽出処理を行う検知領域を設定するテストモード時の動作について、図2(a)〜(c),図3(a)(b)を用いて、以下説明する。まず、テストモード設定釦16を押下することで(図2(a)参照)、通常モードからテストモードに切り替わり、所定期間T1の後は通常モードに自動的に戻る(図2(b)参照)。
このテストモード中に、設定者(人体B)は図3(a)に示すように、撮像部10の視野領域A1内において設定したい検知領域A2の範囲内を移動する。そして、画像処理部11が、これらの人体Bの動きから人体を検知したと判定すると、移動領域検出手段11cは、テストモード中に撮像された各画像毎に人体Bの輪郭に外接する四角形等の移動枠Eを生成する。
そして、信号処理部15はこれらの移動枠Eを検出し(図2(c)参照)、異なる時間で時系列に検出した複数の移動枠Eの論理和処理を行い、視野領域A1内に全ての移動枠Eを重ね合わせて、図3(b)に示すように各移動枠E内の領域を検知領域に設定することで、全体として1つの検知領域A2が視野領域A1内に設定される。なお、図3(a)(b)は代表的な移動枠Eのみを図示しており、図示された各移動枠Eの間にも図示しない移動枠Eが発生している。
このように、本参考例では、テストモード設定釦16を押下した後、期間T1のテストモード中に、設定者が、設定したい検知領域A2の範囲内を移動するだけで検知領域A2を設定することができる。したがって、道路を通る人や車、あるいは木の揺れ等の誤報要因が検知領域A2内に入らないように容易に設定でき、誤報の発生を抑えて、人体検知の信頼性および耐誤動作性が向上する。
参考例2
本参考例の画像処理型人体検知器1は、参考例1と同様の構成を備えるが、検知領域A2の設定動作が異なる。なお、参考例1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本参考例の検知領域A2を設定するテストモード時の動作について、図4(a)〜(c)を用いて説明する。まず、参考例1と同様にテストモード設定釦16を押下することで、通常モードからテストモードに切り替わり、所定期間T1の後は通常モードに自動的に戻る。
このテストモード中に、設定者(人体B)は図4(a)に示すように、撮像部10の視野領域A1内において設定したい検知領域A2の外周を移動する。そして、画像処理部11が、これらの人体Bの動きから人体を検知したと判定すると、移動領域検出手段11cは、テストモード中に撮像された各画像毎に人体Bの移動枠Eを生成する。
そして、信号処理部15はこれらの移動枠Eを検出し、異なる時間で時系列に検出した複数の移動枠Eの論理和処理を行い、視野領域A1内に全ての移動枠Eを重ね合わせて、図4(b)に示すように各移動枠Eが移動した軌跡の外周Cを生成し、図4(c)に示すように外周C内の領域を検知領域2に設定する。なお、図4(a)〜(c)は代表的な移動枠Eのみを図示しており、図示された各移動枠Eの間にも図示しない移動枠Eが発生している。
このように、本参考例においては、テストモード設定釦16を押下した後、期間T1のテストモード中に、設定者が、設定したい検知領域A2の外周を移動するだけで検知領域A2を設定することができる。したがって、道路を通る人や車、あるいは木の揺れ等の誤報要因が検知領域A2内に入らないように容易に設定でき、誤報の発生を抑えて、人体検知の信頼性および耐誤動作性が向上する。
また、設定者が検知領域A2の外周を移動して設定するので、検知領域A2全体を移動
して設定する参考例1に比べて、設定作業は簡略なものとなる。
実施形態1
本実施形態の画像処理型人体検知器1は、参考例1と同様の構成を備えるが、検知領域A2の設定動作が異なる。なお、参考例1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の検知領域A2を設定するテストモード時の動作について、図5(a)(b),図6(a)(b)を用いて説明する。まず、テストモード設定釦16を押下することで、通常モードからテストモードに切り替わり、所定期間T1の後は通常モードに自動的に戻る。
このテストモード中に、設定者(人体B)は図5(a)に示すように、撮像部10の視野領域A1内において設定したい検知領域A2の範囲内を移動する。そして、画像処理部11が、これらの人体Bの動きから人体を検知したと判定すると、移動領域検出手段11cは、テストモード中に撮像された各画像毎に人体Bの移動枠Eの下半分の領域(以下、移動枠下部Eaと称す)を生成する。
そして、信号処理部15はこれらの移動枠下部Eaを検出し、異なる時間で時系列に検出した複数の移動枠下部Eaの論理和処理を行い、視野領域A1内に全ての移動枠Eを重ね合わせて、図5(b)に示すように各移動枠下部Ea内の領域を検知領域に設定することで、全体として1つの検知領域A2が視野領域A1内に設定される。なお、図5(a)(b)は代表的な移動枠下部Eaのみを図示しており、図示された各移動枠下部Eaの間にも図示しない移動枠下部Eaが発生している。
移動枠Eで検知領域A2を設定する参考例1では、図6(a)に示すように、検知領域A2は移動枠Eの上方を含むので、検知領域A2の延長線が遠くにまで延びて、検知領域A2内に例えば木D等の遠くにある誤報要因が存在する場合がある。しかし、本実施形態では、移動枠下部Eaで検知領域A2を設定するので、検知領域A2の延長線は遠くまで延びることなく、検知領域A2内に木D等の誤報要因が存在する可能性は低くなり、人体検知の信頼性および耐誤動作性がさらに向上する。
実施形態2
本実施形態の画像処理型人体検知器1は、参考例2と同様の構成を備えるが、検知領域A2の設定動作が異なる。なお、参考例2と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の検知領域A2を設定するテストモード時の動作について、図7(a)(b)を用いて説明する。まず、テストモード設定釦16を押下することで、通常モードからテストモードに切り替わり、所定期間T1の後は通常モードに自動的に戻る。
このテストモード中に、設定者(人体B)は図7(a)に示すように、撮像部10の視野領域A1内において設定したい検知領域A2の外周を移動する。そして、画像処理部11が、これらの人体Bの動きから人体を検知したと判定すると、移動領域検出手段11cは、テストモード中に撮像された各画像毎に人体Bの移動枠Eの下半分の領域(以下、移動枠下部Eaと称す)を生成する。
そして、信号処理部15はこれらの移動枠下部Eaを検出し、異なる時間で時系列に検出した複数の移動枠下部Eaの論理和処理を行い、視野領域A1内に全ての移動枠下部Eaを重ね合わせて、図7(b)に示すように各移動枠下部Eaが移動した軌跡の外周Caを生成し、外周Ca内の領域を検知領域2に設定する。なお、図7(a)(b)は代表的な移動枠下部Eaのみを図示しており、図示された各移動枠下部Eaの間にも図示しない移動枠下部Eaが発生している。
移動枠Eで検知領域A2を設定する参考例2では、図6(a)に示すように、検知領域A2は移動枠Eの上方を含むので、検知領域A2の延長線が遠くにまで延びて、検知領域A2内に例えば木D等の遠くにある誤報要因が存在する場合がある。しかし、本実施形態では、移動枠下部Eaで検知領域A2を設定するので、検知領域A2の延長線は遠くまで延びることなく、検知領域A2内に木D等の誤報要因が存在する可能性は低くなり、人体検知の信頼性および耐誤動作性がさらに向上する。
実施形態3
本実施形態の画像処理型人体検知器1は、参考例1,2および実施形態1,2において、図8に示すように検知領域A2をドアホン親機100のモニタ画面100aでモニタ可能としたものであり、伝送部14は、実際の撮像画像に検知領域A2を重ね合わせた映像信号をドアホン親機100へ伝送し、ドアホン親機100のモニタ画面100には、実際の撮像画像上に検知領域A2の外周を示す破線Fがピクト表示される。
したがって、モニタ画面100aでは、実際に撮像される背景に検知領域A2が表示されるので、目視確認によって検知領域A2の設定ミスを防止できる。
また、ドアホン親機100−画像処理型人体検知器1間で双方向通信が可能であれば、ドアホン親機100側でモニタ画面100aを見ながら検知領域A2の設定を行なうことができるが、双方向の通信機能やドアホン親機100での設定機能等のハード構成が複雑になってしまう。しかし、本実施形態では、検知領域A2の設定は参考例1,2および実施形態1,2いずれかの方法で行い、ドアホン親機100では設定確認のみを行うことで、構成が簡素化される。
実施形態4
実施形態3では、検知領域A2の設定確認のため、実際の撮像画像に検知領域A2を重ね合わせた映像信号を画像処理型人体検知器1からドアホン親機100へ伝送したが、本実施形態の画像処理型人体検知器1は、検知領域A2のみを表示する信号を伝送する。したがって、図9に示すように、モニタ画面100aでは、検知領域A2の外周を示す破線Fのみが表示され、信号伝送のためのハード構成が簡素化される。
また、画像処理型人体検知器1に、モニタ画面付の情報端末(携帯電話,パソコン等)を接続可能な出力端子を設けて、実施形態3,4でモニタ画面100aに表示させた検知領域A2の情報を情報端末のモニタ画面に表示させれば、検知エリアA2の設定確認を画像処理型人体検知器1の近くで行なうことができ、検知エリアA2設定の施工性が向上する。
なお、参考例1,2および実施形態1乃至4の画像処理型人体検知器1、報知部2はドアホン子器と別体にしているが、参考例1,2および実施形態1乃至4いずれかの画像処理型人体検知器1、報知部2の各機能を、ドアホン子器に内蔵してもよい。
参考例1の画像処理型人体検知器1の機能ブロックを示す図である。 (a)(b)(c)同上のテストモード時のタイミングチャートを示す図である。 (a)(b)同上の検知領域の設定動作を示す図である。 (a)〜(c)参考例2の検知領域の設定動作を示す図である。 (a)(b)実施形態1の検知領域の設定動作を示す図である。 (a)(b)同上の検知領域を説明するための図である。 (a)(b)実施形態2の検知領域の設定動作を示す図である。 実施形態3の検知領域の確認動作を示す図である。 実施形態4の検知領域の確認動作を示す図である。 従来のドアホンのシステム構成例を示す図である。
符号の説明
1 画像処理型人体検知器
2 報知部
10 撮像部
11 画像処理部
11a 輪郭抽出手段
11b 移動輪郭抽出手段
11c 移動領域検出手段
11d 領域特徴量検出手段
14 伝送部
15 信号処理部
16 テストモード設定釦

Claims (4)

  1. 屋内に設置したドアホン親機と屋外に設置したドアホン子器とを具備して住宅屋内外間の通話を可能としてさらに屋外の人の動きを検知してドアホン親機でモニタするドアホンシステムに用いられる人体検知器において、視野領域を連続して撮像する撮像手段と、各撮像画像を画像処理することで移動体を検出して視野領域内に設定された検知領域での人体検知を行う人体検知手段と、テストモードに切り替えるモード切替手段と、テストモード時に視野領域内に時系列に生成される複数の移動体の論理和処理で形成された範囲を検知領域として設定する検知領域設定手段とを備え、検知領域設定手段は、テストモード時において視野領域内に時系列に生成される移動体の下方領域の論理和処理で形成された範囲を検知領域として設定することを特徴とする人体検知器。
  2. 前記検知領域設定手段は、テストモード時において視野領域内に時系列に生成される移動体の下方領域の論理和処理で形成された範囲を外周とし、当該外周内を検知領域として設定することを特徴とする請求項1記載の人体検知器。
  3. 前記ドアホン親機に撮像画像を伝送する伝送手段を備え、該伝送手段は、検知領域が示された撮像画像をドアホン親機でモニタ可能な映像信号を伝送することを特徴とする請求項1または2に記載の人体検知器。
  4. モニタ画面を備える情報端末に撮像画像を伝送する伝送手段を備え、検知領域が示された撮像画像を情報端末でモニタ可能な映像信号として伝送することを特徴とする請求項1または2に記載の人体検知器。
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