JP4760530B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアをそれぞれ駆動する複数の電動アクチュエータを備える車載空調装置用電動アクチュエータシステムに関する。
従来、車両用空調装置では、一種類の電子制御装置によって異なる複数の制御仕様に対応するために、電子制御装置に複数種の制御仕様に対応する複数の制御プログラムが予め記憶され、電子制御装置が他の電子制御装置(例えば、エンジン制御用電子制御装置)から送られる仕様データに基づいて複数の制御プログラムのうち実行するべき制御仕様の制御プログラムを決定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−126625号公報
しかし、上述の車両用空調装置の電子制御装置では、他の電子制御装置から仕様データを受信するためには、仕様データの受信の為の外部入力ポートが必要となり、また他の電子制御装置との間をワイヤーハーネスで接続することも必要になる。
本発明は、上記点に鑑み、他の電子制御装置から仕様データを受信することなく、実行すべき制御プログラムの制御仕様を決定することが可能である車両用空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、複数の駆動回路には、電動アクチュエータ毎の識別情報がそれぞれ記憶されており、電子制御装置は、複数の電動アクチュエータに対して識別情報を送信させるように要求信号を送信した後、複数の制御仕様のうち第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第1の制御仕様を決定し、
電子制御装置には、複数の制御プログラムとして、第1の制御仕様の制御プログラム以外に、第2の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
電子制御装置は、要求信号の送信後で、かつ受信待機期間が経過する前に、第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときに、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第1の制御仕様を決定し、
さらに、電子制御装置は、受信待機期間の間に、第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しなく、かつ第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したときには、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第2の制御仕様を決定することを特徴とする。
したがって、他の電子制御装置から仕様データを受信することなく、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として制御仕様を決定することがでる。
ここで、第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときには、他の処理に関係なく、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第1の制御仕様を決定するので、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様を決めるのに要する判別時間を短くすることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
図1に本発明に係る車両用空調装置の一実施形態を示す。
まず、本実施形態の車両用空調装置の概略について説明する。本実施形態の車両用空調装置は、図1に示す複数の制御仕様(図中では3つの制御仕様を示す)を有しており、共通の電子制御装置200によって、複数の制御仕様に対応するようになっている。図1(a)、(b)、(c)では、〈リアクーラなし制御仕様〉、〈空気清浄機制御仕様〉、〈リアクーラ制御仕様〉の各制御仕様の概略構成を示す。
図1(a)の〈リアクーラなし制御仕様〉では、電子制御装置200および前席側空調ユニット1Aから構成され、図1(b)の〈空気清浄機制御仕様〉では、電子制御装置200、前席側空調ユニット1A、および空気清浄機ユニット1Bから構成され、図1(c)の〈リアクーラ制御仕様〉では、電子制御装置200、前席側空調ユニット1A、および後席側空調ユニット1Cから構成される。
電子制御装置200のメモリ(例えば、フラッシュメモリ)210には、複数の制御仕様に対応して複数の制御プログラムが予め記憶されており、電子制御装置200のマイクロコンピュータ220が後述するように、複数の制御プログラムのうち実行するべき制御プログラムを決定して、この決定された制御プログラムを実行することにより、各ユニット(1A、1B、1C)の電動アクチュエータ(100a〜100i)を制御する。
次に、本実施形態の具体的構成について説明する。まず、上述の如く、〈リアクーラなし制御仕様〉、〈空気清浄機制御仕様〉、および〈リアクーラ制御仕様〉で共通で用いられる前席側空調ユニット1Aは、図2に示すように構成されている。〈空気清浄機制御仕様〉で用いられる空気清浄機ユニット1Bは、図3に示すように構成される。〈リアクーラ制御仕様〉で用いられる後席側空調ユニット1Cは、図4に示すように構成される。
以下、前席側空調ユニット1A、空気清浄機ユニット1B、および後席側空調ユニット1Cの構成についてについて個別に説明する。
(前席側空調ユニット1A)
図2に示すように、前席側空調ユニット1Aは、車室内前席側に送風するためのダクト2を備えており、このダクト2には、車室内から内気を導入するための内気導入口3a、および、車室外から外気を導入するための外気導入口3bが設けられている。さらに、ダクト2には、外気導入口3bおよび内気導入口3aを選択的に開閉する内外気切替ドア4が設けられており、この内外気切替ドア4には、駆動手段としての電動アクチュエータ100aが連結されている。また、ダクト2内のうち外気導入口3bおよび内気導入口3aの空気下流側には、車室内に向けて吹き出される空気流を発生させる遠心式送風機5が設けられており、遠心式送風機5は、羽根車5bおよびこの羽根車5bを回転させるブロアモータ5aを有して構成されている。
さらに、ダクト2内にて遠心式送風機5の空気下流側には、空気を冷却する空気冷却手段としてのエバポレータ6が設けられており、さらに、このエバポレータ6の空気下流側には、空気加熱手段としてのヒータコア7が設けられている。そして、ダクト2内のうちエバポレータ6の空気下流側には仕切り板8が設けられており、この仕切り板8は、ダクト2内を運転席側通路9aおよび助手席側通路9bに仕切っている。
ここで、運転席側通路9aのうちヒータコア7の側方には、バイパス通路10aが設けられ、このバイパス通路10aは、ヒータコア7に対してエバポレータ6により冷却された冷風をバイパスさせる。そして、助手席側通路9bのうちヒータコア7の側方には、バイパス通路10bが設けられ、このバイパス通路10bは、ヒータコア7に対してエバポレータ6により冷却された冷風をバイパスさせる。
ヒータコア7の空気上流側には、エアミックスドア11a、11bが設けられており、エアミックスドア11aは、その開度によって、運転席側通路9aを流通する冷風のうちヒータコア7を通る量とバイパス通路10aとを通る量との比を調整する。そして、ヒータコア7の空気下流側には、ヒータコア7を通る空気とバイパス通路10aとを通る空気とを混合する運転席側混合室が設けられている。
ここで、ヒータコア7を通る空気とバイパス通路10aとを通る空気とが混合されることにより、後述するように、混合室から運転席に着座する運転者側に向けて吹き出される空気温度が制御されることになる。
エアミックスドア11bは、その開度により、助手席側通路9bを流通する冷風のうちヒータコア7を通る量とバイパス通路10bを通る量との比を調整する。そして、ヒータコア7の空気下流側には、ヒータコア7を通る空気とバイパス通路10bとを通る空気とを混合する助手席側混合室が設けられている。
ここで、ヒータコア7を通る空気とバイパス通路10bとを通る空気とが混合されることにより、後述するように、混合室から助手席に着座する乗員に向けて吹き出される空気温度が制御されることになる。
一方、エアミックスドア11a、11bには、駆動手段としての電動アクチュエータ100b、100cが、それぞれ連結されており、エアミックスドア11a、11bの開度は、電動アクチュエータ100b、100cによって、それぞれ、調整される。
エバポレータ6は、図示しないコンプレッサ、凝縮器、受液器、減圧器とともに、周知の冷凍サイクルを構成している熱交換器であり、このエバポレータ6は、ダクト2内を流れる空気を冷却する。
ここで、コンプレッサは、当該自動車のエンジンに電磁クラッチ(図示しない)を介して連結されるものであり、このコンプレッサは、電磁クラッチを断続制御することによって駆動停止制御される。ヒータコア7は、当該自動車のエンジン冷却水(温水)を熱源とする熱交換機であり、このヒータコア7は、エバポレータ6によって冷却された冷風を加熱する。
また、ダクト2のうちヒータコア7の空気下流側には、運転席側フェイス吹出口FrDrが開口されており、この運転席側フェイス吹出口FrDrは、運転席側混合室からの空気を運転席に着座する運転者の上半身に向けて吹き出す。
ここで、ダクト2のうちフェイス吹出口FrDrの空気上流部には、フェイス吹出口FrDrを開閉する吹出口切換ドア12aが設けられている。
また、ダクト2には、運転席側混合室から運転者の下半身に空気を吹き出す運転席側フット吹出口FtDr、および、運転席側混合室からフロントガラスの内表面のうち運転席側領域に空気を吹き出す運転席側デフロスタ吹出口DfDrが設けられている。そして、運転席側フット吹出口FtDrおよび運転席側デフロスタ吹出口DfDrの空気上流部には、それぞれの吹出口を開閉する吹出口切換ドア13a、14aが設けられている。そして、吹出口切換ドア12a、13a、14aは電動アクチュエータ100eによって、リンク機構を介してそれぞれ独立して開閉駆動される。
一方、助手席側においても、ダクト2には、助手席側混合室から助手席者の下半身に空気を吹き出す助手席側フット吹出口FtPa、助手席側混合室から助手席者の上半身に空気を吹き出す助手席側フェイス吹出口FrPa、および、助手席側混合室からフロントガラスの内表面のうち助手席側領域に空気を吹き出す助手席側デフロスタ吹出口DfPaが設けられている。そして、それらの吹出口FtPa、DfPa、DfPaを開閉する吹出口切換ドア12b、13b、14bが設けられている。そして、吹出口切換ドア12b、13b、14bは電動アクチュエータ100dによって、リンク機構を介してそれぞれ独立して開閉駆動される。
(空気清浄機ユニット1B)
図3に示す空気清浄機ユニット1Bは、車室内に送風するためのダクト50を備えており、このダクト50には、車室内から内気を導入するための内気導入口RR、車室内に内気を吹き出す吹出口RI、およびトランク内(すなわち、車室外)に内気を排出する排出口ROが設けられている。
ダクト50の内気導入口RRの下流側には、内気に含まれる塵などの不純物を取り除く空気フィルタ51が設けられており、空気フィルタ51の下流側には、車室内に向けて吹き出される空気流を発生させる遠心式送風機18が設けられている。遠心式送風機18は、羽根車18aおよびこの羽根車18aを回転させるブロアモータ18bを有して構成されている。遠心式送風機18は、内気導入口RRおよび空気フィルタ51を通して内気を導入して、この導入内気を吹出口RIおよび排出口ROに向けて吹き出す。
ここで、吹出口RIおよび排出口ROの上流側には、切替ドア52が設けられており、切替ドア52は、第1の状態(図3中実線で示す)で吹出口RIを閉鎖し、かつ排出口ROを開放し、第2の状態(図3中鎖線で示す)で吹出口RIを開放し、かつ排出口ROを閉鎖する。切替ドア52は、電動アクチュエータ100fにより駆動される。
(後席側空調ユニット1C)
図4に示すように後席側空調ユニット1Cはケース14を有し、このケース14の内部に車室内へ向かって空気が流れる通風路を構成する。ケース14の上部において、車両左右方向の一端側、本例では左側に第1吸い込み口15を配置し、車両左右方向の他端側、本例では右側に第2吸い込み口16を配置している
。この第1、第2吸い込み口15、16はリヤートレイの上面に開口しているので、車室内の後席側領域から内気(車室内空気)を吸い込むことができる。
ここで、第1吸い込み口15は常に内気(車室内空気)を吸い込む常時内気吸い込み口として作用する。これに対し、第2吸い込み口16は後述するように空気清浄モードでは空気清浄用吹出口として作用し、冷房モードでは内気吸い込み口として作用する。すなわち、第2吸い込み口16は吹出口・吸い込み口切替用開口部を構成する。
ケース14内の通風路において、第1、第2吸い込み口15、16の下方側に空気清浄フィルタ部17が配置される。この空気清浄フィルタ部17は除塵機能および脱臭機能を果たすものである。
具体的には、空気清浄フィルタ部17は、濾紙や不織布等のフィルタ基材17aを波形状にひだ折り加工するとともに、このフィルタ基材17aに活性炭等の吸着材を付着した構成になっている。波形状のフィルタ基材17aにより吸い込み空気中の塵埃を捕捉して除塵機能を発揮する。また、活性炭等の吸着材により吸い込み空気中の悪臭成分を吸着して脱臭機能を発揮する。
ケース14内の通風路において、空気清浄フィルタ部17の下方側に送風機18が配置される。この送風機18は、遠心式送風ファン18aをモータ18bにより回転駆動するようになっている。送風ファン18aは、空気清浄フィルタ部17を通過した清浄空気を上方から吸入して車両右側へ送風するようになっている。
ケース14内の通風路において、送風機18の吹出側(車両右側)に冷却用熱交換器をなすエバポレータ19が配置される。エバポレータ19は、前席側空調ユニット1Aの冷凍サイクルから分岐した冷媒通路に設けられ、冷凍サイクル低圧側の低温冷媒が送風空気から蒸発潜熱を吸熱することにより送風空気を冷却する。
第2吸い込み口16は、第1連通路20により空気清浄フィルタ部17の上方側(風上側)に連通するとともに、第2連通路21により送風機18の吹出側通路22に連通している。
第1連通路20と第2連通路21との接続部に第1切替ドア23が配置され、また、送風機吹出側通路22が第2連通路21とエバポレータ19の入口通風路とに分岐される分岐部に第2切替ドア24が配置される。この両ドア23、24は回転軸23a、24aを中心として回転可能な平板状ドアからなる。
この両ドア23、24の回転軸23a、24aは図示しないリンク機構を介して共通の電動アクチュエータ100iに連結され、この電動アクチュエータ100iの回転動力により両ドア23、24を連動操作するようになっている。
また、両ドア23、24の間の通風路とトランク内との間を連通する排出通路41が設けられており、排出通路41の上流側には、排出通路41を開閉する排出口ドア40が設けられている。排出口ドア40は、電動アクチュエータ100fによって開閉駆動される。なお、電動アクチュエータ100fは、空気清浄機ユニット1Bで用いられる電動アクチュエータ100fと同一である。
ケース14内の通風路においてエバポレータ19の風下側(車両右側)通路は2つの通路に分岐され、この2つの分岐通路の端部に車両右側吹出開口部26と車両左側吹出開口部27とが形成される。車両右側吹出開口部26には右側吹出ダクト28が、車両左側吹出開口部27には左側吹出ダクト29がそれぞれ接続される。
右側吹出ダクト28および左側吹出ダクト29はそれぞれ左右の車両後方ピラーに沿って天井後方部まで立ち上がるように配置され、天井後方部の左右に配置された天井吹出口に接続される。
車両右側吹出開口部26と車両左側吹出開口部27にはそれぞれ吹出風量制御用のドア32、33が設けられ、このドア32、33の回転軸32a、33aにそれぞれ独立の電動アクチュエータ100g、100hが連結され、ドア32、33の開度調整により車両右側吹出開口部26と車両左側吹出開口部27の吹出風量を独立して制御できるようになっている。
ケース14内の通風路においてエバポレータ19の風下側と送風機18の吸入側とを接続する冷風循環用ダクト34を設け、このダクト34の途中に冷蔵庫35を設けている。この冷蔵庫35は例えば、車室内の左右の後席12の中間位置等に配置して後席乗員が使用できるようになっている。
次に、後席側空調ユニット1Cの作動を説明する。乗員が空調操作パネルのモード切替スイッチをマニュアル操作して冷房モードを設定すると、電子制御装置200により電動アクチュエータ100iの回転位置が制御され、第1、第2切替ドア23、24が図4の位置に操作される。
これにより、第1切替ドア23は、第2吸い込み口16と第2連通路21との連通を遮断して、第2吸い込み口16を第1連通路20に連通させる。従って、第2吸い込み口16は第1連通路20を介して空気清浄フィルタ部17の上方側(風上側)に連通する。また、第2切替ドア24は、送風機吹出側通路22と第2連通路21との連通を遮断して、送風機吹出側通路22をエバポレータ19の入口通風路に連通する。従って、送風機18を作動させると、内気が第1、第2吸い込み口15、16の両方から吸い込まれ、この吸い込み空気の全量が空気清浄フィルタ部17を通過して除塵、脱臭される。空気清浄フィルタ部17を通過した清浄空気が送風機18に吸入され、送風機18の送風空気の全量がエバポレータ19に向かって送風される。従って、冷凍サイクルを運転して冷凍サイクルの冷媒をエバポレータ19に循環することにより、送風機18の送風空気の全量が蒸発器19にて冷却され、冷風となる。この冷風は車両右側吹出開口部26と車両左側吹出開口部27とに分岐される。
車両右側吹出開口部26の冷風は右側吹出ダクト28を経て右側天井吹出口30に到達し、また、車両左側吹出開口部27の冷風は左側吹出ダクト29を経て左側天井吹出口31に到達する。そして、左右の天井吹出口30、31から車室内後席12の乗員の頭部側へ向かって冷風(清浄空気)が吹き出す。これらの冷風吹出によって車室内後席側領域を快適に冷房できる。
車室内後席12の左右両側への吹出風量は風量制御用ドア32、33の開度調整により独立して制御できる。また、冷房モード時には、エバポレータ19を通過した冷風の一部を分岐して冷風循環用ダクト34に流入させ、冷蔵庫35の内部に循環できる。このため、冷蔵庫35内の缶ジュース等の被冷却物を冷却できる。冷蔵庫35から流出した冷風は送風機18に吸入され、再び、エバポレータ19にて冷却される。
次に、乗員が空調操作パネル(図示せず)のモード切替スイッチをマニュアル操作して空気清浄モードを設定すると、電子制御装置200の出力信号により電動アクチュエータ100iの回転位置が制御され、第1、第2切替ドア23、24が図5の位置に操作される。さらに、電動アクチュエータ100gによって風量制御用ドア32、33の位置が図示するようになり、車両右側吹出開口部26と車両左側吹出開口部27とそれぞれ閉鎖する。
これにより、第1切替ドア23は、第2吸い込み口16と第1連通路20との連通を遮断して、第2吸い込み口16を第2連通路21に連通させる。また、第2切替ドア24は、送風機吹出側通路22とエバポレータ19側との連通を遮断して、送風機吹出側通路22を第2連通路21に連通する。このため、第2吸い込み口16は第2連通路21を介して送風機吹出側通路22に連通する。
従って、送風機18を作動させると、内気が第1吸い込み口15から吸い込まれ、この吸い込み空気の全量が空気清浄フィルタ部17を通過して除塵、脱臭される。そして、この清浄空気は送風機18に吸入され、送風機吹出側通路22から第2連通路21に送風され、第2吸い込み口16から車室内後席側の右側領域へ吹き出す。すなわち、空気清浄モードでは第2吸い込み口16が清浄空気を車室内後席側へ吹き出す吹出口として作用する。
なお、空気清浄モードでは、排出口ドア40は、空調操作パネルのマニュアル操作により開けられるようになっている。すなわち、空調操作パネルがマニュアル操作されると、電子制御装置200が電動アクチュエータ100fを制御し、電動アクチュエータ100fが排出口ドア40を駆動する。すると、排出通路41を開けるので、空気清浄フィルタ部17を通過した空気の一部がトランク内に排出される。
以上説明したように、ユニット1A、1B、1Cは、電動アクチュエータ100a、100b、100c…100iのいずれかを有して構成されており、図1に示すように、制御仕様毎に電動アクチュエータの組合せが異なるようになっている。
すなわち、〈リアクーラなし制御仕様〉では、電動アクチュエータ100a、100b、100c、100d、100eが用いられ、電子制御装置200および電動アクチュエータ100a、100b、…100eが通信線300で直列的に接続される。
〈空気清浄機制御仕様〉では、電動アクチュエータ100a、100b、100c、100d、100e、100fが用いられ、電子制御装置200および電動アクチュエータ100a、100b、…100eが通信線300で直列的に接続され、電子制御装置200および電動アクチュエータ100fが通信線310で接続されている。
〈リアクーラ制御仕様〉では、電動アクチュエータ100a、100b、100c、100d、100e、100f、100g、100h、100iが用いられる。電子制御装置200および電動アクチュエータ100a、100b、…100eが通信線300で直列的に接続され、電子制御装置200および電動アクチュエータ100f、100g、100h、100iが通信線320で直列的に接続される。
次に、電動アクチュエータ100a、100b…100iの構成について説明する。電動アクチュエータ100a、100b…100iは、それぞれ、駆動対象(すなわち、ドア)、回転範囲、出力トルク特性などが異なるだけで、それら以外は、実質的に同一に構成されている。そこで、以下、電動アクチュエータ100a、100b…100iのうち電動アクチュエータ100aを代表としてその構成を図6を用いて説明する。
電動アクチュエータ100aは、電動モータ110、駆動回路120、およびエンコーダ130から構成されている。電動モータ110は、周知の直流モータであって、リンク機構を介してドア11aを駆動する。エンコーダ130は、周知の摺動式エンコーダ(或いは、光学式エンコーダ)であって、電動モータ110の回転に応じて、互いに位相が異なる2相のパルス信号を出力する。2相のパルス信号は、それぞれ、電動モータ110の出力軸が一定回転する毎に、ハイレベル→ローレベル→ハイレベル…の順でレベル切り替わる。2相のパルス信号は、駆動回路120を介して電子制御装置200に送信される。これにより、電子制御装置200では、電動モータ110の回転角度および回転方向が求められることになる。
駆動回路120は、電子制御装置200から制御されて、電動モータ110の出力軸(すなわち、ドア11a)を目的位置まで回転させる。駆動回路120は、電動アクチュエータ自体の識別情報を示すアドレスを記憶する不揮発性メモリが設けられている。本実施形態では、図1(a)、(b)、(c)に示すように、電動アクチュエータ100a、100b、100c、100d、100e、100f、100g、100h、100iのそれぞれに対応して、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」が設定されている。
次に、電子制御装置200の作動について図6を用いて説明する。電子制御装置200のマイクロコンピュータ220は、図6のフローチャートにしたがって、実行するべき制御プログラムの制御仕様を決定する。この制御仕様の決定処理は、各電動アクチュエータ(100a、100b…)との間の通信を介して行われ、車両工場出荷時(或いは、車載バッテリの交換時)にて車載バッテリから始めて電源投入されたときに開始される。なお、以下の制御仕様の決定処理の説明では、各電動アクチュエータの符号は省略する。
最初に、ステップ100において、各電動アクチュエータに対して、アドレスを送信させるように要求するための要求信号を送信する。これに伴い、各電動アクチュエータの駆動回路120は、要求信号を受信すると、それぞれアドレスを返信する。その後、ステップ110において、内蔵タイマの計時をスタートさせる。
次にステップ120に進んで、内蔵タイマの計時時間(具体的には、内蔵タイマが計時をスタートしてから経過した時間)tが受信待機期間T1よりも短いか否かを判定する。受信待機期間T1は予め決められた一定の時間である。
内蔵タイマの計時時間tが受信待機期間T1よりも短いときにはステップ120でYESと判定して(内蔵タイマの計時時間t<T1)、アドレス「5」(すなわち、電動アクチュエータ100fの識別情報)を受信したか否かを判定する(ステップ130)。
ここで、アドレス「5」を受信したとしてYESと判定したときには、フラグFをセット状態(F=1)にする(ステップ140)。その後、ステップ150において、アドレス「6」、「7」、「8」のうちいずれか1つを受信したか否かを判定する。
ここで、アドレス「6」は電動アクチュエータ100gの識別情報、アドレス「7」は電動アクチュエータ100hの識別情報、アドレス「8」は電動アクチュエータ100iの識別情報である。
そして、ステップ160において、アドレス「6」、「7」、「8」のうちいずれも受信していないとしてNOと判定したときにステップ120に戻る。これに伴い、内蔵タイマの計時時間tが受信待機期間T1より短いときに(ステップ120:NO)、アドレス「6」、「7」、「8」のうちいずれも受信していない場合にはステップ130、140、150の制御処理を繰り返す。
そして、ステップ160において、アドレス「6」、「7」、「8」のうちいずれか1つを受信したとしてYESと判定したときには、「実行するべき制御プログラムの制御仕様」として「リアクーラ制御仕様」を決定する。これに伴い、ステップ170において、「実行するべき制御プログラムの制御仕様」としての「リアクーラ制御仕様」を示す仕様決定データをメモリ210に記憶する。
また、アドレス「6」、「7」、「8」のうちいずれも受信していない状態で、内蔵タイマの計時時間t受信待機期間T1よりも長くなり(内蔵タイマの計時時間t≧T1)、ステップ120でNOになると、ステップ180に進む。ここで、上述のフラグFがセット状態であるか否かを判定する。
ここで、フラグFがセット状態であるとき(F=1)には、YESと判定して、「実行するべき制御プログラムの制御仕様」として「空気清浄機制御仕様」を決める(ステップ190)。また、ステップ180において、上述のフラグFがリセット状態であるとき(F≠1)ときには、「実行するべき制御プログラムの制御仕様」として「リアクーラなし制御仕様」を決める(ステップ200)。
このように「実行するべき制御プログラムの制御仕様」として「空気清浄機制御仕様」および「リアクーラなし制御仕様」のうち一方を決めると、この一方の制御仕様を示す仕様決定データをメモリ210に記憶する。その後、イグニッションスイッチがオンする毎に、メモリ210から仕様決定データを読み出すとともに、複数の制御プログラムのうち仕様決定データに対応する制御プログラムを「実行するべき1つの制御プログラム」として決定し、この決定された制御プログラムを実行することにより、複数の電動アクチュエータ(100a、100b…)を制御する。
以上説明した本実施形態によれば、電子制御装置200は、各電動アクチュエータに対して要求信号を送信して受信待機期間T1が経過する前に、「リアクーラなし制御仕様」、「リアクーラ制御仕様」、「空気清浄機制御仕様」のうち「リアクーラ制御仕様」(すなわち、第1の制御仕様)にだけ用いられる電動アクチュエータ100g、100h、100iのアドレス「6」「7」「8」のいずれか1つを受信したと判定したときには、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として「リアクーラ制御仕様」を決定する。
また、要求信号を送信して受信待機期間T1が経過する前に、「リアクーラ制御仕様」だけ用いられる電動アクチュエータ100g、100h、100iのアドレス「6」「7」「8」のいずれも受信しなく、かつ「リアクーラ制御仕様」および「空気清浄機制御仕様」で共通で用いられる電動アクチュエータ100fのアドレス「5」を受信したときには、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として「空気清浄機制御仕様」を決定する。
また、電動アクチュエータ100g、100h、100iのアドレス「6」「7」「8」のいずれも受信しなく、かつ「リアクーラ制御仕様」および「空気清浄機制御仕様」で共通で用いられる電動アクチュエータ100fのアドレス「5」を受信しないときには、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として
「リアクーラなし制御仕様」を決定する。
以上により、他の電子制御装置から仕様データを受信することなく、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様を決めることができる。特に、「リアクーラ制御仕様」だけ用いられる電動アクチュエータ100g、100h、100iのアドレス「6」「7」「8」のうちいずれか1つを受信したときには、他の処理に関係なく、「実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様」として「リアクーラ制御仕様」を決定するので、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様を決めるのに要する判別時間を短くすることができる。
なお、上述の実施形態では、制御仕様として「リアクーラ制御仕様」、「空気清浄機制御仕様」、および「リアクーラなし制御仕様」を用いた例について説明したが、これに限らず、他の制御仕様を用いるようにしてもよい。
以下、上記実施形態と特許請求項の範囲の構成との対応関係について説明すると、前席側空調ユニット1A、空気清浄機ユニット1B、後席側空調ユニット1Cが空調ユニットに相当し、〈リアクーラ制御仕様〉が第1の制御仕様に相当し、〈空気清浄機制御仕様〉が第2の制御仕様に相当し、第3の制御仕様が〈リアクーラ制御仕様〉に相当する。
本発明の車両用空調装置の一実施形態の電気的概略構成を示すブロック図である。 上述の一実施形態に係る前席側空調ユニット1Aの概略構成を示す模式図である。 上述の一実施形態に係る空気清浄機ユニット1Bの概略構成を示す模式図である。 上述の一実施形態に係る後席側空調ユニット1Cの概略構成を示す模式図である。 上述の一実施形態に係る後席側空調ユニット1Cの概略構成を示す模式図である。 図1の電動アクチュエータの構成を示す模式図である。 図1の電子制御装置において制御仕様の決定定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1A…前席側空調ユニット、1B…空気清浄機ユニット、
1C…後席側空調ユニット、100a〜100h…電動アクチュエータ、
200…電子制御装置、210…メモリ、220…マイクロコンピュータ。

Claims (4)

  1. 空調ユニット内のドアを駆動する電動モータと、前記電動モータを駆動する駆動回路と、をそれぞれ備える複数の電動アクチュエータと、
    前記複数の電動アクチュエータを制御するための制御プログラムを制御仕様毎に複数、予め記憶し、前記複数の制御プログラムのうち実行するべき1つの制御プログラムを決定し、この決定された制御プログラムを実行することにより、前記複数の電動アクチュエータを制御する電子制御装置と、を備え、
    前記複数の制御仕様は、それぞれ、前記複数の電動アクチュエータの組合せによって異なるようになっている車両用空調装置であって、
    前記複数の駆動回路には、前記電動アクチュエータ毎の識別情報がそれぞれ記憶されており、
    前記電子制御装置は、前記複数の電動アクチュエータに対して前記識別情報を送信させるように要求信号を送信した後、前記複数の制御仕様のうち第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第1の制御仕様を決定し、
    前記電子制御装置には、前記複数の制御プログラムとして、前記第1の制御仕様の制御プログラム以外に、第2の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
    前記電子制御装置は、前記要求信号の送信後で、かつ受信待機期間が経過する前に、前記第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときに、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第1の制御仕様を決定し、
    さらに、前記電子制御装置は、前記受信待機期間の間に、前記第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しなく、かつ前記第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第2の制御仕様を決定することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記電子制御装置には、前記複数の制御プログラムとして、前記第1、第2の制御仕様の制御プログラム以外に、第3の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
    前記第3の制御仕様では、前記第1、第2の制御仕様とは異なる電動アクチュエータが用いられるようになっており、
    前記電子制御装置は、前記受信待機期間の間に、前記第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しないときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第3の制御仕様を決定することを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  3. 前記電子制御装置は、車載バッテリから電源が投入されて作動するようになっており、
    前記電子制御装置は、前記車載バッテリから始めて電源投入されたときに、前記複数の電動アクチュエータに対して前記要求信号を送信して、前記複数の制御仕様のうち第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したか否かを判定するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記電子制御装置は、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として決定した制御仕様を記憶し、この記憶された制御仕様に基づいて前記複数の制御プログラムのうち実行するべき1つの制御プログラムを決定するようになっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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