JP4760530B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
電子制御装置には、複数の制御プログラムとして、第1の制御仕様の制御プログラム以外に、第2の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
電子制御装置は、要求信号の送信後で、かつ受信待機期間が経過する前に、第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときに、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第1の制御仕様を決定し、
さらに、電子制御装置は、受信待機期間の間に、第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しなく、かつ第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したときには、実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として第2の制御仕様を決定することを特徴とする。
図2に示すように、前席側空調ユニット1Aは、車室内前席側に送風するためのダクト2を備えており、このダクト2には、車室内から内気を導入するための内気導入口3a、および、車室外から外気を導入するための外気導入口3bが設けられている。さらに、ダクト2には、外気導入口3bおよび内気導入口3aを選択的に開閉する内外気切替ドア4が設けられており、この内外気切替ドア4には、駆動手段としての電動アクチュエータ100aが連結されている。また、ダクト2内のうち外気導入口3bおよび内気導入口3aの空気下流側には、車室内に向けて吹き出される空気流を発生させる遠心式送風機5が設けられており、遠心式送風機5は、羽根車5bおよびこの羽根車5bを回転させるブロアモータ5aを有して構成されている。
図3に示す空気清浄機ユニット1Bは、車室内に送風するためのダクト50を備えており、このダクト50には、車室内から内気を導入するための内気導入口RR、車室内に内気を吹き出す吹出口RI、およびトランク内(すなわち、車室外)に内気を排出する排出口ROが設けられている。
図4に示すように後席側空調ユニット1Cはケース14を有し、このケース14の内部に車室内へ向かって空気が流れる通風路を構成する。ケース14の上部において、車両左右方向の一端側、本例では左側に第1吸い込み口15を配置し、車両左右方向の他端側、本例では右側に第2吸い込み口16を配置している
。この第1、第2吸い込み口15、16はリヤートレイの上面に開口しているので、車室内の後席側領域から内気(車室内空気)を吸い込むことができる。
「リアクーラなし制御仕様」を決定する。
1C…後席側空調ユニット、100a〜100h…電動アクチュエータ、
200…電子制御装置、210…メモリ、220…マイクロコンピュータ。
Claims (4)
- 空調ユニット内のドアを駆動する電動モータと、前記電動モータを駆動する駆動回路と、をそれぞれ備える複数の電動アクチュエータと、
前記複数の電動アクチュエータを制御するための制御プログラムを制御仕様毎に複数、予め記憶し、前記複数の制御プログラムのうち実行するべき1つの制御プログラムを決定し、この決定された制御プログラムを実行することにより、前記複数の電動アクチュエータを制御する電子制御装置と、を備え、
前記複数の制御仕様は、それぞれ、前記複数の電動アクチュエータの組合せによって異なるようになっている車両用空調装置であって、
前記複数の駆動回路には、前記電動アクチュエータ毎の識別情報がそれぞれ記憶されており、
前記電子制御装置は、前記複数の電動アクチュエータに対して前記識別情報を送信させるように要求信号を送信した後、前記複数の制御仕様のうち第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第1の制御仕様を決定し、
前記電子制御装置には、前記複数の制御プログラムとして、前記第1の制御仕様の制御プログラム以外に、第2の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
前記電子制御装置は、前記要求信号の送信後で、かつ受信待機期間が経過する前に、前記第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したと判定したときに、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第1の制御仕様を決定し、
さらに、前記電子制御装置は、前記受信待機期間の間に、前記第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しなく、かつ前記第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第2の制御仕様を決定することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記電子制御装置には、前記複数の制御プログラムとして、前記第1、第2の制御仕様の制御プログラム以外に、第3の制御仕様の制御プログラムが記憶されており、
前記第3の制御仕様では、前記第1、第2の制御仕様とは異なる電動アクチュエータが用いられるようになっており、
前記電子制御装置は、前記受信待機期間の間に、前記第1、第2の制御仕様で共通で用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信しないときには、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として前記第3の制御仕様を決定することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記電子制御装置は、車載バッテリから電源が投入されて作動するようになっており、
前記電子制御装置は、前記車載バッテリから始めて電源投入されたときに、前記複数の電動アクチュエータに対して前記要求信号を送信して、前記複数の制御仕様のうち第1の制御仕様にだけ用いられる電動アクチュエータからの識別情報を受信したか否かを判定するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。 - 前記電子制御装置は、前記実行するべき1つの制御プログラムの制御仕様として決定した制御仕様を記憶し、この記憶された制御仕様に基づいて前記複数の制御プログラムのうち実行するべき1つの制御プログラムを決定するようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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