JP4760326B2 - 微細気泡発生浴槽装置 - Google Patents

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本発明は、微細気泡発生浴槽装置に関するものである。
従来からジェット噴流や、気泡を噴出する装置を備えた浴槽において、浴槽内の演出効果を高めるために水中照明を行なうものが特許文献1により知られている。
この特許文献1に示されたものにおいて、ジェット噴流の噴射時には湯水が噴流として流れているのみなので浴槽の上方から浴槽内を見た場合、浴槽内の湯水は透明又は半透明であって、水中照明しても浴槽内の湯水は光で照射された部分のみが透明又は半透明の色水として見え、照射されない部分は無色透明又は無色半透明となり、上記透明又は半透明の色水として見えるエリアと、無色透明又は無色半透明のエリアとに分かれた状態で外観される。また、特許文献1に示された気泡噴出はコンプレッサー、ポンプ等から供給される空気をカバー部材と気泡金具との間の隙間から吹出すことで、浴槽の湯水中に気泡を吹出すようにしたもので、このようにして吹出される気泡は気泡径が大きいもので湯水を乳白色に白濁させて不透明の白濁湯とするような微細気泡でなく、浴槽上方から浴槽内を見た場合、浴槽の底から透明の気泡径の大きい気泡が上昇しているようにしか見えず、浴槽内の湯水は透明又は半透明であって、水中照明しても、浴槽内の湯水は光が照射された部分のみが透明又は半透明の色水となって見え、照射されない部分は無色透明又は無色半透明となり、上記透明又は半透明の色水となって見えるエリアと、無色透明又は無色半透明のエリアとに分かれた状態で外観される。このため、浴槽内の湯水を均等に照明するには浴槽の多数箇所に光照射部を配置して多方向から照明して死角を無くす必要があり、この場合はコストが高くなるだけでなく、多数箇所に照明の光照射部を配置して多方向から照射するため、光照射部が入浴の邪魔になるという問題があって現実的ではない。
上記のように、特許文献1に示されたものは、水中照明しても、透明又は半透明の色水となって見えるエリアと、無色透明又は無色半透明のエリアとに分かれた状態で外観されるものでしかないので、浴槽内の湯水が均一に発光発色して見えるような外観とならず、浴槽の演出効果としては十分でない。しかも、特許文献1のものは浴槽内の湯水を水中照明することで浴槽内の湯水の一部を透明又は半透明の色水として見えるようにするための技術であるため、入浴者の浴槽内に浸かっている部分の一部が赤色や緑色や青、あるいは紫等々に水中照明されて見え、水中照明が行き届いていない無色透明又は無色半透明の湯水のエリアでは通常の肌色に見え、入浴者に自分の身体に対して大きな違和感を与えてしまう。特に、入浴者にとって周囲の環境のムードが異なるのは演出上好ましいが、湯水中に浸かっている入浴者自身の身体の一部の部位が赤色や緑色や青、あるいは紫等々に見えるのは極めて違和感があり、リラックス感を大きく削ぐことになり、浴槽照明としては十分であるとは言えない。
特開2001−169949号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、光照射部から照射した光を浴槽内に隈なく分散させて浴槽内の湯水が任意の色相の色光で発光発色した非常に雰囲気の良い発光色濁湯とすることができて、従来にない入浴環境を演出することができると共に、色濁湯内に浸かっている身体の部位が見えないため浴槽の湯水全体が従来にない発光体として現出し、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができる微細気泡発生浴槽装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る微細気泡発生浴槽装置は、循環経路1の両端部に設けた吸込口2と吐出口3とを浴槽4に連通接続し、該循環経路1に微細気泡発生装置10を設けて循環経路1を流れる湯水に平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水を吐出口3から浴槽4内に吐出することで浴槽4内の湯水を白濁湯とするようにした微細気泡発生浴槽において、浴槽4に吐出口に隣接して浴槽4内に向けて任意の色相の光を照射する浴槽照明装置5の光照射部6を設けると共に光照射部6の光照射方向を上記吐出口3から吐出する微細気泡混入湯水の吐出方向と略同方向とし、微細気泡混入湯水の吐水時に光照射部6から光を照射することで設定された色相の色光で発光発色する色濁湯を生成する微細気泡発生浴槽装置であって、光照射部6を浴槽4の一側壁4aに設けると共に、この一側壁4aと対向する他側壁4bに光照射部6からの光を受光する受光部17を設け、受光部17で受光した受光量があらかじめ設定した設定値未満の場合は、光照射部6からの光照射を継続し、受光量が設定値以上の場合は、光照射部6からの光照射を停止することを特徴とするものである。
このような構成とすることで、湯水に平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水を吐出口3から浴槽4内に吐出する際に、光照射部6から光を照射して水中照明するのであるが、この場合、吐出口3から吐出された平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡は湯水中への滞留時間が長くて浴槽4内の湯水中に満遍なく分散して湯水全体を不透明な濁浴とすると共に、平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡の吐出方向と同方向に光照射部6から光が照射されるため、照射された光が上記平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を照らすと共に反射し、これを繰り返しながら、微細気泡の全域への分散にともなって浴槽4内の湯水全体が任意の色相の光色で発光発色した色濁湯を現出することができる。
これにより光照射部6から照射した設定された色相の光を浴槽4内に隈なく分散させて浴槽4内の湯水が様々な色相の色光で発光発色する濁湯となり、従来乳白色をした白濁湯しか創り出せなかったものを白濁湯以外の様々な色相で且つ発光発色する濁湯を簡単に創り出すことができ、各種の色相の濁湯温泉と同じような入浴環境に似た環境を創り出したり、あるいは、従来にない全く新しい色相に発光発色するように演出された濁湯を現出させることができ、しかも、濁湯であるため、入浴者の身体は色濁湯から外部に出ている部位のみが通常の肌色に見えるのみで、発光発色する色濁湯内に浸かっている身体の部位が見えないため入浴者の身体の一部が肌色以外の奇異な色がついて見えることがなくて違和感を感じさせないと共に、浴槽4の湯水全体が発光発色する発光体のように見え、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができることになる。
また、光照射部6を浴槽4の一側壁4aに設けると共に、この一側壁4aと対向する他側壁4bに光照射部6からの光を受光する受光部17を設け、受光部17で受光した受光量があらかじめ設定した設定値未満の場合は、光照射部6からの光照射を継続し、受光量が設定値以上の場合は、光照射部6からの光照射を停止するので、不充分な濁湯状態での光照明を無くし、良好な濁湯状態において任意の色相の光色で発光発色した色濁湯を創り出して良好な雰囲気のある照明を行なうことができる。
また、光照射部6は複数の色相の光を出力するものであることが好ましい。
このような構成とすることで、異なる多様な光色をして発光発色する色濁湯を創り出すことができる。
また、浴室又は浴槽4内の環境変化を検出するための環境変化検出手段7を設け、環境変化検出手段7で検出した浴室又は浴槽4内の環境変化に応じて光照射部6からの光の色相を変化させることが好ましい。
このような構成とすることで、浴室又は浴槽4内の環境変化、例えば、浴室内の温度や浴槽4内の湯温の変化に応じて光の色相の設定を変化させて、環境変化に対応した色相の光色で発光発色する色濁湯を現出することができる。
本発明は、無数の微細気泡が浴槽内に隈なく分散すると共に該微細気泡の吐出方向から照射する設定された色相の光が微細気泡を照らすと共に反射し、これを繰り返しながら浴槽全域に分散し、従来にない色相の光色で発光発色する不透明な色濁湯を創り出すことができて従来にない入浴環境を演出することができると共に、発光発色している色濁湯内に浸かっている身体の部位が見えないため入浴者の湯水に浸かった部分が奇異な色がついて見えることがなくて入浴者に違和感を感じさせないと共に浴槽内の湯水全体が発光体のように見え、従来にない非常に雰囲気のある入浴環境においてリラックスして入浴することができる。また、光照射部を浴槽の一側壁に設けると共に、この一側壁と対向する他側壁に光照射部からの光を受光する受光部を設け、受光部で受光した受光量があらかじめ設定した設定値未満の場合は、光照射部からの光照射を継続し、受光量が設定値以上の場合は、光照射部からの光照射を停止するので、不充分な濁湯状態での光照明を無くし、良好な濁湯状態において任意の色相の光色で発光発色した色濁湯を創り出して良好な雰囲気のある照明を行なうことができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1に示すように、浴槽4には循環経路1の両端部に設けた吸込口2と吐出口3とが連通接続してある。循環経路1に微細気泡発生装置10が設けてあって、循環経路1を流れる湯水に平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水を吐出口3から浴槽4内に吐出することで微細気泡により浴槽4内の湯水を白濁湯とするようになっている。
図2に示す実施形態においては、循環経路1の途中に加圧ポンプ11が設けてあり、循環経路1の加圧ポンプ11よりも上流側にエゼクターのような空気混入部12が設けてあって、空気混入部12に一端部が給気部13となった空気供給管14の他端部が接続してあり、更に、循環経路1の加圧ポンプ11よりも下流側に溶解タンク15が設けてあり、吐出口3の上流側に減圧部16が設けてあり、上記空気混入部12、加圧ポンプ11、溶解タンク15、減圧部16により微細気泡発生装置10が構成してある。すなわち、本実施形態では加圧ポンプ11を運転することで浴槽4の湯水が吸込口2から循環経路1に吸い込まれ、吐出口3から再び浴槽4内に吐出されるのであるが、この場合、エゼクターのような空気混入部12から循環経路1内を流れる湯水に空気が吸い込み混入されて空気混合湯水となり、この空気混合湯水が溶解タンク15で溶解されることで空気が湯水内に溶解して空気溶解湯水となり、この空気溶解湯水が減圧部16で減圧されることで、湯水に溶解していた空気が平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡となって析出して吐出口3より浴槽4内に吐出される。このようにして生成された微細気泡を浴槽4内に吐出すると、平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡は気泡径が極めて小さくて分散性、浮遊性に優れているため、水面に上昇して破泡するまでに時間がかかり、浴槽4内の湯水の隅々まで隈なく分散して牛乳風呂のような不透明の乳白色の白濁湯となる。
上記実施形態では、空気混合湯水を加圧ポンプ11で加圧してこれを空気を湯水中に溶解し、溶解した空気を減圧することで析出して微細気泡を生成する例で説明したが、微細気泡発生装置10としては上記例にのみ限定されず、空気混入部12で吸い込んで空気を湯水中に混入した空気混合湯水を圧力変動、流路の変化、衝突等により湯水中の空気の大気泡を細かくせん断していくことで目的とする径の微細気泡を発生するようなものであってもよい。
本発明においては、上記のような約10μm〜20μmの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水を吐出することで浴槽4内の湯水を白濁湯とするようにした微細気泡発生浴槽において、任意の色相の光を浴槽4内に向けて照射する光照射部6を有する浴槽照明装置5を設け、微細気泡に任意の色の光を照射して任意の色相の光色で発光発色する色濁湯を創出するようにしたことに特徴がある。
ここで、光照射部6は浴槽4の側壁又は底面部に設けた吐出口3に隣接して設けるものであり、光照射部6からの光の照射方向は吐出口3から吐出する微細気泡混入湯水の吐出方向と略同方向としてある。
図1乃至図3に示す実施形態では吐出口3及び光照射部6を浴槽4の一側壁4aの下部に隣接して設けてあり、吐出口3からの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水の吐出方向は上記一側壁4aと対向する他側壁4b側に向けて吐出するようになっており、また、光照射部6から照射される光は他側壁4bの上部側に向けて照射されるようになっている。
そして、平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡の吐出方向とほぼ同方向に光照射部6から光が照射されるため、照射された光が上記平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を照らすと共に反射し、これを繰り返しながら、微細気泡の全域への分散にともなって湯水全体が任意の光色で発光発色した不透明な色濁湯を現出することができる。
つまり、微細気泡発生装置10を運転するだけで、光照射部6から任意の色相の光を照射しない場合は、浴槽4内の湯水は前述のように牛乳色をした白濁湯となるが、微細気泡発生装置10を運転すると共に、光照射部6から光を照射すると、任意の光色で発光発色した色濁湯を創出することができる。これにより例えば赤みがかった濁湯温泉に似た濁湯を創出することも可能となり、この場合、単に赤みがかった不透明の濁湯ではなく、赤みがかった光色で発光発色する色濁湯という従来の赤みがかった濁湯温泉に照明を当てたような非常に雰囲気のある環境を創り出すことができる。もちろん、他の光色で発光発色した色濁湯とすることもできる。
ここで、浴槽照明装置5には任意の色相に設定された光を発光する発光手段を備えた光照射部6が設けてある。発光手段としては単一色の発光をするものでもよいが、異なる複数の色相の発光をする複数の発光手段を設けてもよい。例えば、赤色光を出力する赤色発光ダイオードのような赤光発光手段、緑色光を出力する緑色発光ダイオードのような緑光発光手段、青色光を出力する青色発光ダイオードのような青光発光手段を備えこれらの各発光手段を単独で発光させるように制御したり、あるいは併用して発光させるように制御したりするRGBコントローラと称される複数の色相の発光制御をするものを用いて発光する色相を変化させるようにしてもよい。また、異なる色相の光を組み合わせることで、更に異なる色相の発光をさせてもよい。
光照射部6による光照射は微細気泡発生装置10の運転に連動させて運転するようにしてもよく、個別にオン、オフさせるようにしてもよく、あるいは、連動と個別オン、オフとを切換えることができるようにしてもよい。
また、光照射部6による光照射を微細気泡発生装置10の運転に連動させる場合、微細気泡発生装置10の運転開始と同時に光照射してもよいが、微細気泡発生装置10の運転開始から浴槽4内の湯水中に微細気泡が十分に満遍なく行きわたって浴槽4内の湯水全体が白濁するまでに少し時間がかかるので、微細気泡が十分に行きわたっていない透明あるいは半透明の湯水の部分が存在するため、十分に白濁していない段階で光照射しても目的とするような色濁湯を現出させることできない。このため、微細気泡発生装置10の運転開始から一定時間後に光照射部6の光照射を行なうように制御部により制御するようにしてもよい。このようにすると浴槽4内の湯水全体が白濁状態となった後に光照射が行なわれることになって、目的とする非常に雰囲気のある任意の色相の光色で発光発色する色濁湯を現出することができる。
また、図1、図3に示すように光照射部6を浴槽4の一側壁4aの下部に設け、上記一側壁4aと対向する他側壁4b側の上部に受光部17を設け、光照射部6からの光を受光部17で受光し、受光部17で受光した受光量値を制御部18に入力するようにしている。制御部18では受光部17における受光量があらかじめ設定した設定値未満の場合は、微細気泡による湯水の濁度が高くて十分な濁湯状態となっていると判断し、光照射部6からの光照射を継続するように制御する。一方、受光量が多いと、微細気泡による湯水の濁度が低くて十分な濁湯状態となっていないと判定し、この場合は光照射部6からの光照射をオフにし、不充分な濁湯状態での光照明を無くし、良好な濁湯状態において任意の色相の光色で発光発色した色濁湯を創り出して良好な雰囲気のある照明を行なうことができる。

また、上記のような各実施形態において、図4のように浴室又は浴槽4内の環境変化を検出するための環境変化検出手段7を設け、環境変化検出手段7で検出した浴室又は浴槽4内の環境変化の信号を制御部18に入力し、環境変化に応じて光照射部6から照射する光の色相を変化させるように制御してもよい。
環境変化検出手段7としては、例えば、浴室の温度の変化を検出する温度センサ、あるいは浴槽内の湯水の温度を検出する温度センサを挙げることができる。温度センサで検知した浴室内の温度の変化、あるいは浴槽4内の湯温の変化に応じて光照射部6から照射する光の色相を変化させて、浴室内の温度あるいは湯温の変化に対応した色相の光色で発光発色する色濁湯を現出することができる。
また、図5のように浴槽4内に入浴している入浴者の心拍数のような入浴者の身体状態検出手段19を設け、入浴者の入浴中の心拍数のような身体状態を身体状態検出手段19で検出し、その検出結果に基づいて身体状態検出手段19で検出した身体情報の変化の信号を制御部18に入力し、身体の状態の変化(例えば心拍数の変化)に応じて光照射部6から照射する光の色相を変化させるように制御してもよい。
これにより浴槽4に入浴している入浴者の心拍数などの身体情報の変化に応じてよりリラックスするような発光発色する色濁湯を創り出すことができる。
また、上記各実施形態において、光照射部6からの光の照射の制御に連動して浴室に設けてある浴室内照明器具の光量、色相等を変化させる制御を行なうようにしてもよい。
また、浴槽4への入浴者の出入を検知する手段を設け、微細気泡発生装置10がオンの時に浴槽4に入浴者が入ったらこれを検知して光照射部6から発光するように制御したり、あるいは微細気泡発生装置10がオンの時に浴槽4に入浴者が入った場合と浴槽4から出た場合とで光照射部6から発光する光色を変わるように制御してもよい。
また、浴室に入浴者が入室しているか否かを検出する入室検出手段を設け、浴室に入浴者が入室していることを検出した場合に微細気泡発生装置10をオンにすると共に光照射部6から発光するように制御してもよい。
本発明の一実施形態の概略構成を示す平面図である。 同上のX−X線の概略断面図である。 同上のY−Y線の概略断面図である。 本発明の他の実施形態の制御ブロック図である。 同上の更に他の実施形態の制御ブロック図である。
符号の説明
1 循環経路
2 吸込口
3 吐出口
4 浴槽
5 浴槽照明装置
6 光照射部
7 環境変化検出手段

Claims (3)

  1. 循環経路の両端部に設けた吸込口と吐出口とを浴槽に連通接続し、該循環経路に微細気泡発生装置を設けて循環経路を流れる湯水に平均気泡径が約10μm〜20μmの微細気泡を混入した微細気泡混入湯水を吐出口から浴槽内に吐出することで浴槽内の湯水を白濁湯とするようにした微細気泡発生浴槽において、浴槽に吐出口に隣接して浴槽内に向けて任意の色相の光を照射する浴槽照明装置の光照射部を設けると共に光照射部の光照射方向を上記吐出口から吐出する微細気泡混入湯水の吐出方向と略同方向とし、微細気泡混入湯水の吐水時に光照射部から光を照射することで設定された色相の色光で発光発色する色濁湯を生成する微細気泡発生浴槽装置であって、光照射部を浴槽の一側壁に設けると共に、この一側壁と対向する他側壁に光照射部からの光を受光する受光部を設け、受光部で受光した受光量があらかじめ設定した設定値未満の場合は、光照射部からの光照射を継続し、受光量が設定値以上の場合は、光照射部からの光照射を停止することを特徴とする微細気泡発生浴槽装置。
  2. 光照射部は複数の色相の光を出力するものであることを特徴とする請求項1記載の微細気泡発生浴槽装置。
  3. 浴室又は浴槽内の環境変化を検出するための環境変化検出手段を設け、環境変化検出手段で検出した浴室又は浴槽内の環境変化に応じて光照射部からの照射する光の色相を変化させることを特徴とする請求項2記載の微細気泡発生浴槽装置。
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