JP2008132037A - 色付き微細気泡発生浴槽装置 - Google Patents

色付き微細気泡発生浴槽装置 Download PDF

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重行 山口
Hitoshi Kitamura
仁史 北村
Yoshiyasu Ito
良泰 伊藤
Yasunari Maeda
康成 前田
Hisanori Shibata
尚紀 柴田
Soichiro Kawada
宗一郎 川田
Naoki Okada
直樹 岡田
Noriyuki Kitachi
範行 北地
Kyoko Shimada
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Abstract

【課題】不透明の微細泡濁湯全体が発光発色した非常に雰囲気の良い発光色濁湯とすることができる。浮遊する微細気泡に効果的に光を照射できると共に発光手段が直接目に入り難い。
【解決手段】一端部の吸込口1から浴槽2内の湯水を吸い込んで他端の噴出口3から噴出する循環流路4に、空気混入部5、ポンプ6、湯水中に混入した空気を湯水に溶解させるための空気溶解部7と、湯水中に溶解した空気を析出させて微細気泡として発生させる微細気泡発生部8とを備える。噴出口3を浴槽2の背もたれ側となる壁部9aと対向する足先が位置する側の壁部9bに設ける。背もたれ側となる壁部9aと足先が位置する側の壁部9bとの間の側壁部9cに、浴槽2内の湯水に光を照射するための光照射手段10を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、色付き微細気泡発生浴槽装置に関するものである。
従来から演出照明付き気泡浴槽が特許文献1により知られている。
この特許文献1に示された従来例においては、環状の気泡噴出ノズルの外周部に多孔質セラミックよりなる空気吐出部を設けると共に中央部に透明容器入りの発光ダイオードを上方に向けて発光するように組み込んだもので、この気泡噴出ノズルを浴槽の底面部に取付け、気泡噴出ノズルに接続した圧縮空気供給用チューブから圧縮空気を供給し、孔径15〜100μmの孔を有する多孔質セラミックを通過させることで、気泡を湯水中に噴出させ、この湯水中に噴出した気泡を発光ダイオードの発光により光照射して浴槽底面から揺らぎながら立ち昇る気泡を照らし演出効果を上げるようにしている。そして、気泡噴出ノズルの浴槽の底面部への取付けは、入浴した際に身体により遮られない位置、つまり、両足が位置する部分の間又は足が位置する部分の側方に取付けられるようになっている。
しかしながら、上記のような従来例にあっては、圧縮空気を多孔質セラミック内を通過させて湯水中に気泡として放出するものであるから、加圧空気を多孔質セラミックの孔径15〜100μmの多数の孔を通過させて湯水中に噴出すると、多孔質セラミックを出た瞬間に湯水の界面で孔径15〜100μmの多数の孔を通過した空気同士が一部結合して湯水中に混入して気泡となったり、あるいは孔径15〜100μmの孔を通過した圧縮空気が直径15〜100μmの線となって湯水の界面から湯水中に潜り込んで千切れることで気泡となるため、湯水中に混入した気泡は多孔質セラミックの孔径よりもはるかに大きな径の気泡となる。
このため、引用文献1に示された従来例の気泡噴出ノズルから噴出される気泡は気泡径が大きくて浴槽の湯水内を長時間浮遊することなく、底から上方に揺らぎながら上昇して短時間で水面に至って直ぐに破泡するものであり、したがって、気泡が浴槽内の湯水中を分散、浮遊して湯水全体が気泡で満たされるようなことがない。このため、従来例にあっては、浴槽の湯水中において気泡が上昇するエリアと、気泡が存在しないエリアとに別れ、浴槽内の湯水全体を乳白色に白濁させて不透明の白濁湯とすることはできない。このように従来例にあっては、湯水を乳白色に白濁させて不透明の白濁湯とするような微細気泡でなく、気泡径が大きいため、浴槽上方から浴槽内を見た場合、浴槽の底から透明の気泡径の大きい気泡が揺らぎながら上昇しているようにしか見えず、浴槽内の湯水は透明又は半透明であって、気泡を下方から照明しても、浴槽内の湯水は底から揺らぎながら上昇する光により照明された気泡のみが透明又は半透明の色水となって見え、気泡の上昇エリアから外れた照射されない部分は無色透明又は無色半透明となり、上記透明又は半透明の色水となって見えるエリアと、無色透明又は無色半透明のエリアとに分かれた状態で外観され、浴槽の湯水全体に色付で光るような演出はできない。
また、従来にあっては、気泡の径が大きく、浴水が不透明とならないため、浴水中に浸かっている身体の一部に光が照射されて色が付いた状態で見え、入浴者は自分の身体の一部に色がついているため、違和感が生じ、リラックスした入浴の障害となるという問題がある。
また、上記従来例にあっては、気泡噴出ノズルに発光手段を組み込んで一体にするためノズルの構造が複雑になるという問題がある。また、浴槽の底部の両足の間のように入浴している人の身体により塞がれない位置に発光手段付きの気泡噴出ノズルを取付けるので、発光手段からの光が入浴者の足の間から直接目に入り、気泡噴出ノズルを取付けた部分が最も光るように見えてしまい、この点でも浴槽内の湯水全体が光っているような感じを現出することはできない。
特開2005−80913号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、微細気泡により浴槽内の湯水のほぼ全体が微細泡で満たされた不透明の濁湯とすることができるだけでなく、微細泡が満たされて不透明となった濁湯全体が発光発色した非常に雰囲気の良い発光色濁湯とすることができて、従来にない入浴環境を演出することができると共に、発光色濁湯内に浸かっている身体の部位が見えないため浴槽の湯水全体が従来にない発光体として現出し、また、微細気泡の吐出口が浴槽に入浴した人の身体により塞がれることなく効果的に浴槽内の隅々まで微細気泡浮遊させることができ、更に、浮遊する微細気泡に効果的に光を照射できると共に発光手段が直接目に入り難くてよりいっそう湯水全体が等しく発光しているように見え、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができる色付き微細気泡発生浴槽装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る色付き微細気泡発生浴槽装置は、一端部の吸込口1から浴槽2内の湯水を吸い込んで他端の噴出口3から噴出する循環流路4に、空気混入部5、ポンプ6、湯水中に混入した空気を湯水に溶解させるための空気溶解部7と、湯水中に溶解した空気を析出させて微細気泡として発生させる微細気泡発生部8とを備え、発生させた微細気泡を循環流路4の端部の噴出口3から浴槽2内に噴出するように構成し、該噴出口3を浴槽2の背もたれ側となる壁部9aと対向する足先が位置する側の壁部9bに設け、背もたれ側となる壁部9aと足先が位置する側の壁部9bとの間の側壁部9cに、浴槽2内の湯水に光を照射するための光照射手段10を設けて成ることを特徴とするものである。
このように、湯水に混入した空気を湯水中に溶解させ、その後溶解した空気を析出して微細気泡を生成し、この微細気泡が混入した微細気泡混入湯水を、足先が位置する側の壁部9bに設けた噴出口3から浴槽2内の湯水に吐出するので、噴出口3が入浴者の身体に塞がれることなく、浴槽2内の湯水内に微細気泡を噴出でき、噴出口3から噴出された微細気泡は気泡径が極めて小さいため湯水内を浮遊して万遍なく分散して隅々までいきわたって湯水全体が微細気泡が満たされた不透明の濁湯となり、この微細気泡による濁湯内に光照射手段10により光を照射することで、照射された光が微細気泡を照らすと共に反射し、これを繰り返しながら、微細気泡の全域への分散にともなって浴槽2内の湯水全体が任意の色相の光色で発光発色した色濁湯を現出することができる。しかも、側壁部9cに浴槽2内の湯水に光を照射するための光照射手段10を設けてあるので、浴槽2内に入浴している入浴者の目線の方向(つまり、背もたれ側となる壁部9a側から、足先が位置する側の壁部9b側に向けた方向が入浴時の目線の方向となる)と異なる方向に光照射手段10が位置することになり、光照射手段10の光源の光が直接目に入り難くてまぶしくならないのみならず、入浴者にとってよりいっそう浴槽2内の湯水全体が任意の光色で発光発色した色濁湯となって見える状態が現出し、浴槽2の湯水全体がほぼ均一に発光発色する発光体のように見え、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができることになる。
また、微細気泡の平均粒径が0.2μm〜100μmであることが好ましい。
このような構成とすることで、析出した微細気泡の径がきわめて小さく、湯水中に浮遊して滞留する時間が長くなり、浴槽2内の湯水全体を確実に微細気泡で満たして安定して微細気泡が満ちた濁湯を現出できる。
また、光照射手段10がLEDであることが好ましい。
このような構成とすることで、簡単な構成で光を照射することができる。
また、光照射手段10が複数の色の光を照射できて、照射する光の色を可変とすることが好ましい。
異なる多様な光色を選択して発光発色する色濁湯を創り出すことができる。
また、光の色が一定間隔毎に自動的に変化することが好ましい。
このような構成とすることで、色濁湯の発光発色が自動的変化することで、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができることになる。
本発明は、浴槽内の湯水全体を微細泡が満たされた不透明の濁湯とすることができると共に、不透明の微細泡濁湯全体が発光発色した非常に雰囲気の良い発光色濁湯とすることができて発光色濁湯内に浸かっている身体の部位が見えないため浴槽の湯水全体が従来にない発光体として現出し、また、微細気泡の吐出口が浴槽に入浴した人の身体により塞がれることなく効果的に浴槽内の隅々まで微細気泡浮遊させて湯水全体に微細気泡が満たされた不透明の濁湯とすることができ、更に、浮遊する微細気泡に効果的に光を照射できると共に発光手段が直接目に入り難くて、よりいっそう湯水全体が等しく発光しているように見え、従来にない非常に雰囲気のある入浴環境においてリラックスして入浴することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1に示すように、浴槽2には循環流路4の両端部に設けた吸込口1と噴出口3とが連通接続してある。循環流路4には微細気泡発生装置11が設けてある。
微細気泡発生装置11は、循環流路4に吸込口1側から噴出口3側に向けて順に、空気混入部5、ポンプ6、湯水中に混入した空気を湯水に溶解させるための空気溶解部7と、湯水中に溶解した空気を析出させて微細気泡として発生させる微細気泡発生部8とを設けることで構成してあり、発生させた微細気泡を循環流路4の端部の噴出口3から浴槽2内の湯水に噴出することで微細気泡により浴槽2内の湯水を白濁湯とするようになっている。
図1に示す実施形態においては、循環流路4にエゼクターのような空気混入部5を設けて、空気混入部5に一端部が給気部13となった空気供給管14の他端部が接続してある。また、微細気泡発生部8は空気溶解湯水を減圧することで湯水中に溶解した空気を析出して微細気泡にするようになっており、実施形態では噴出口3部分に減圧部を設けて微細気泡発生部8を構成している。いる。
そして、加圧ポンプであるポンプ6を運転することで浴槽2の湯水が吸込口1から循環流路4に吸い込まれ、噴出口3から再び浴槽2内に吐出されるのであるが、この場合、エゼクターのような空気混入部5から循環流路4内を流れる湯水に空気が吸い込み混入されて空気混合湯水となり、この空気混合湯水が空気溶解部7で溶解されることで空気が湯水内に溶解して空気溶解湯水となり、この空気溶解湯水が減圧部である微細気泡発生部8で減圧されることで、湯水に溶解していた空気が平均気泡径が約0.2μm〜100μmの微細気泡となって析出して噴出口3より浴槽2内に吐出される。このようにして生成された微細気泡を浴槽2内に吐出すると、平均気泡径が約0.2μm〜100μmの微細気泡は気泡径が極めて小さくて分散性、浮遊性に優れているため、水面に上昇して破泡するまでに時間がかかり、浴槽2内の湯水の隅々まで隈なく分散して牛乳風呂のような不透明の乳白色の白濁湯となる。
上記実施形態では、空気混合湯水をポンプ6で加圧してこれを空気を湯水中に溶解し、溶解した空気を減圧することで析出して微細気泡を生成する例で説明したが、微細気泡発生装置11としては上記例にのみ限定されず、空気混入部5で吸い込んで空気を湯水中に混入した空気混合湯水を圧力変動、流路の変化、衝突等により湯水中の空気泡を細かくせん断していくことで目的とする径の微細気泡を発生するようなものであってもよい。
浴槽2は図1に示すように、平面視略長方形又は平面視略楕円形をしていて、対向する短辺側の壁部のうち短辺側の一方の壁部が入浴者の背中が位置する部分の壁部、つまり、背もたれ側となる壁部9aとなり、該、背もたれ側となる壁部9aと対向する他の短辺側の壁部が入浴者の足先が位置する部分の壁部、つまり足先が位置する側の壁部9bとなっている。また、上記短辺側の一対の壁部である背もたれ側となる壁部9aの両端部と足先が位置する側の壁部9bの両端部とは長辺側の一対の側壁部9cによりつながっている。
そして、本発明においては、図1に示すように、上記微細気泡発生装置11の噴出口3が上記足先が位置する側の壁部9bに設けてある。このように、足先が位置する側の壁部9bに噴出口3を設けることで、前述のようにして発生させた微細気泡混入浴水を噴出する噴出口3が入浴者の身体により塞がれることなく、微細気泡混入浴水が浴槽2内の浴水中にスムーズに噴出されることになり、噴出された微細気泡が身体に邪魔されず浴槽2内の湯水内に分散して浮遊し、浴槽2内の湯水の隅々まで微細気泡で満たし、微細気泡により牛乳風呂のような不透明の乳白色の白濁湯を現出させるようになっている。
ここで、本発明においては、図1に示すように、浴槽2の壁部のうち、長辺側の壁部である側壁部9cに、浴槽2内の湯水に光を照射するための光照射手段10を設けてある。この光照射手段10を長辺側の側壁部9cに設けるに当り、長辺方向のほぼ中央部のように入浴者の身体により照射する光が遮られないような位置に設けるのが好ましい。
そして、長辺側の側壁部9cの略中央から光照射手段10により浴槽2内の湯水を照射すると、浴槽2内の湯水中には無数の平均気泡径が約0.2μm〜100μmの微細気泡が分散、浮遊しているので、光により微細気泡を照らすと共に反射し、これを次々と繰り返しながら、微細気泡の全域への分散にともなって湯水全体が任意の光色で発光発色した不透明な色濁湯を現出することができ、この場合、発光発色した色濁湯は不透明であるため、湯水内の身体が見えず、あたかも湯水全体が発光体であるかのような状態となって外観される。つまり、発光体となっている湯水の中で入浴しているという従来の入浴では考えられ幻想的な環境下でリラックスした入浴を体験できる。しかも、このとき身体の一部の浴水中に使っている部位が見えないため、浴水中に浸かった身体の一部が色が付いた上体で見えず、違和感なく入浴できる。
この場合、長辺側の側壁部9cに浴槽2内の湯水に光を照射するための光照射手段10を設けてあるので、浴槽2内に入浴している入浴者の目線の方向(つまり、背もたれ側となる壁部9a側から、足先が位置する側の壁部9b側に向けた方向が入浴時の目線の方向となる)と異なる方向に光照射手段10が位置することになり、光照射手段10の光源の光が直接目に入り難くてまぶしくならないのみならず、入浴者にとってよりいっそう浴槽2内の湯水全体が任意の光色で発光発色した色濁湯となって見える状態を現出することができ、入浴者にとって浴槽2の湯水全体がほぼ均一に発光発色する発光体のように見え、従来にない入浴環境においてリラックスして入浴することができることになる。
また、微細気泡発生装置11を運転するだけで、光照射手段10から任意の色相の光を照射しない場合は、浴槽2内の湯水は前述のように牛乳色をした白濁湯となるが、微細気泡発生装置11を運転すると共に、光照射手段10から光を照射すると、任意の光色で発光発色した色濁湯を創出することができる。これにより例えば赤みがかった濁湯温泉に似た濁湯を創出することも可能となり、この場合、単に赤みがかった不透明の濁湯ではなく、赤みがかった光色で発光発色する色濁湯という従来の赤みがかった濁湯温泉に照明を当てたような非常に雰囲気のある環境を創り出すことができる。もちろん、他の光色で発光発色した色濁湯とすることもできる。
ここで、光照射手段10には任意の単一色の発光をするものでもよいが、異なる複数の色相の発光を選択できるようにしたものでもよい。例えば、赤色光を出力する赤色発光ダイオード(LED)のような赤光発光手段、緑色光を出力する緑色発光ダイオード(LED)のような緑光発光手段、青色光を出力する青色発光ダイオード(LED)のような青光発光手段を備えこれらの各発光手段を単独で発光させるように制御したり、あるいは併用して発光させるように制御したりするRGBコントローラと称される複数の色相の発光制御をするものを用いて発光する色相を変化させるようにしてもよい。また、異なる色相の光を組み合わせることで、更に異なる色相の発光をさせてもよい。
光照射手段10による光照射は微細気泡発生装置11の運転に連動させて運転するようにしてもよく、微細気泡発生装置11の運転と、光照射手段10による照射とをそれぞれ別々にオン、オフさせるようにしてもよく、あるいは、連動と個別オン、オフとを切換えることができるようにしてもよい。
また、光照射手段10による光照射を微細気泡発生装置11の運転に連動させる場合、微細気泡発生装置11の運転開始と同時に光照射してもよいが、微細気泡発生装置11の運転開始から浴槽2内の湯水中に微細気泡が十分に満遍なく行きわたって浴槽2内の湯水全体が白濁するまでに少し時間がかかるので、微細気泡が十分に行きわたっていない透明あるいは半透明の湯水の部分が存在するため、十分に白濁していない段階で光照射しても目的とするような色濁湯を現出させることできない。このため、微細気泡発生装置11の運転開始から一定時間後に光照射手段10の光照射を行なうように制御部により制御するようにしてもよい。このようにすると浴槽2内の湯水全体が白濁状態となった後に光照射が行なわれることになって、目的とする非常に雰囲気のある任意の色相の光色で発光発色する色濁湯を現出することができる。
また、光照射手段10が複数の色の光を選択して照射することで、異なる色の光を照射をに当り、光の色が一定間隔毎に自動的に変化するように制御部により制御するようにしてもよい。これにより入浴環境を自動的に変化させ、より快適に入浴することができる。
(a)は本発明の一実施形態の概略構成を示す断面図であり、(b)は平面図である。
符号の説明
1 吸込口
2 浴槽
3 噴出口
4 循環流路
5 空気混入部
6 ポンプ
7 空気溶解部
8 微細気泡発生部
9a 壁部
9b 壁部
9c 壁部
10 光照射手段

Claims (5)

  1. 一端部の吸込口から浴槽内の湯水を吸い込んで他端の噴出口から噴出する循環流路に、空気混入部、ポンプ、湯水中に混入した空気を湯水に溶解させるための空気溶解部と、湯水中に溶解した空気を析出させて微細気泡として発生させる微細気泡発生部とを備え、発生させた微細気泡を循環流路の端部の噴出口から浴槽内に噴出するように構成し、該噴出口を浴槽の背もたれ側となる壁部と対向する足先が位置する側の壁部に設け、背もたれ側となる壁部と足先が位置する側の壁部との間の側壁部に、浴槽内の湯水に光を照射するための光照射手段を設けて成ることを特徴とする色付き微細気泡発生浴槽装置。
  2. 微細気泡の平均粒径が0.2μm〜100μmであることを特徴とする請求項1記載の色付き微細気泡発生浴槽装置。
  3. 光照射手段がLEDであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の色付き微細気泡発生浴槽装置。
  4. 光照射手段が複数の色の光を照射できて、照射する光の色を可変として成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の色付き微細気泡発生浴槽装置。
  5. 光の色が一定間隔毎に自動的に変化することを特徴とする請求項4記載の色付き微細気泡発生浴槽装置。
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