JP4759564B2 - 管状熱交換システムの非電力式洗浄システムおよびサイクロンならびに分離法 - Google Patents

管状熱交換システムの非電力式洗浄システムおよびサイクロンならびに分離法 Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、管状熱交換システムの洗浄システムに関する。具体的には、本発明は、管状熱交換システムを洗浄するために球体を循環させる非電力式のシステムおよび装置に関する。
管状熱交換システムは、様々な産業にわたって使用され、その例に、タービンのコンデンサ、冷却ユニット、気体冷却システムおよび洗浄システムの熱交換器がある。また、電力プラント、脱塩モジュール、および石油化学製品産業においても使用されている。これらの管状熱交換システムは、通常、熱交換のために集約された複数の管を通って循環する流体を使用する。そのような熱交換システムの動作は、当技術分野では周知であり、詳細には述べない。
効率的な熱交換のためにはこれらの管の定常的なメンテナンスが必要である。管状熱交換システム内の沈殿、腐食、結晶化、および化学反応の結果として、残滓および汚損付着物が管を閉塞させる場合がある。これらの管を洗浄する従来の方法は、熱交換システムを停止して、それをオフラインとし、個々の管を物理的に洗い流すことを必要とする。
熱交換システムの管を循環する流体内にエラストマ・ボールを使用する新しい洗浄方法が開発されている。熱交換システムを循環する複数のボールが、少なくとも特定数の管内を通過することとなる。ボールが管内を通過する際、多くの場合管のあらゆる汚損付着物または残滓が、押し出される。この新しい洗浄方法は、メンテナンスのために熱交換システムを停止する頻度を低減するのに比較的有効であることが実証されている。そのようなシステムが周知であり、一例が、米国特許第5592990号において開示されている。
循環ボールを使用するそのような管洗浄システムでは、ボールを熱交換システムから分離する手段が必須である。エラストマ・ボールは、ある期間の後に磨耗し、洗浄効率は、ボールが小さくなり過ぎて管から汚損付着物を有効に除去できなくなるので、低下する可能性がある。磨耗したボールは、新しいボールの導入を可能とするために、回収されて熱交換システムから分離される必要がある。米国特許第5592990号では、ボールを回収して、流体からボールを分離するために、ボール回収装置ハウジングが使用され、ボールをシステムに導入するための別体の貯留槽は設けられない。しかし、磨耗していないボールも一様に回収されて廃棄されるので、全か無かを選ぶ必要のある手法である。
米国特許第4974662号では、ボール分離装置が、平行レールの頂部によって境界を画定された開口を使用して、様々な所定のサイズに従ってボールが分類される。次いで、分離された磨耗ボールは、除去のためにバスケットに回収される。磨耗ボールのみが流体から分離されるが、ボールが強制的にボール分離装置を通るように十分な圧力を付与するために、駆動ポンプの使用が必要となる。
現在、流体から磨耗ボールを分離するための効率的で有効な手段を有する熱交換システムにおいて管を洗浄するためにボールを使用する非電力式洗浄システムは依然として存在していない。
本発明は、管状熱交換システムを洗浄するために球体を循環させる非電力式システムおよび装置を提供することを目的とする。
したがって、一態様において、本発明は、入口端部および排出端部を有する熱交換システムにおいて複数の管を洗浄する非電力式洗浄システムを提供し、流体が、熱交換媒体として使用され、流体は、入口端部から複数の管の中、さらに排出端部に流動し、洗浄システムは、流体における複数のボールと、流体および複数のボールを洗浄システムの中に導入するために排出端部に連結されたボール入口と、複数のボールおよび流体をボール入口の中に方向付けるためにボール入口に連結されたボール・ダイバータ装置と、所定の直径より小さい複数のボールを複数のボールから分離するためにボール入口に連結された2重外郭サイクロンと、分離後の複数のボールおよび流体を熱交換システムの入口端部の中に導入するために2重外郭サイクロンに連結されたボール出口とを備え、
2重外郭サイクロンは、1次サイクロンおよび2次サイクロンを備え、2次サイクロンは、所定の形状およびサイズの複数のアパーチャを有するように構成され、2次サイクロンは、1次サイクロンの内部に配置される。
他の態様において、本発明は、熱交換システムの複数の管を洗浄する洗浄システムにおいて、所定の直径より小さいボールを複数のボールから分離するための2重外郭サイクロンを提供し、流体が、熱交換媒体として使用され、2重外郭サイクロンは、1次サイクロンと、1次サイクロン内に配置され、所定の形状および所定のサイズの複数のアパーチャを有する2次サイクロンと、流体を接線方向において1次サイクロンの中に方向付けるための1次入口と、複数のボールを含む流体を接線方向において2次サイクロンの中に方向付けるための2次入口とを備え、2次サイクロンは、所定の直径より小さいボールが複数のアパーチャを経て1次サイクロンの中に進入することを可能にすることによって、所定の直径より小さいボールを複数のボールから分離するためのものである。
他の態様において、本発明は、1次サイクロンと、1次サイクロン内に配置され、所定の形状および所定のサイズの複数のアパーチャを有する2次サイクロンとを有する2重外郭サイクロンを使用して、管洗浄システムにおいて所定の直径より小さい複数のボールを複数のボールから分離する方法を提供し、2次サイクロンにより、所定の直径より小さい複数のボールの、複数のアパーチャを経て1次サイクロンの中に進入が可能になり、この方法は、
a)流体を1次サイクロンの中に導入し、複数のボールを含む流体を2次サイクロンの中に導入するステップと、
b)1次サイクロンにおいて1次流体渦を形成し、2次サイクロンにおいて2次流体渦を形成するステップと、
c)所定の直径より小さい複数のボールを2次サイクロンから1次サイクロンの中に分離するステップとを含み、
1次流体渦は、2次流体渦より高速であり、1次流体渦と2次流体渦との圧力差が、所定の直径より小さい複数のボールの分離を促進する。
ここで、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して補完的に記述する。
本発明では、2重外郭サイクロンが、管状熱交換システムを洗浄するためにボールを使用する非電力式洗浄システムに組み込まれている。2重外郭サイクロンは、所定の直径より小さい磨耗ボールを廃棄、交換可能に、それらを分離する。2重外郭サイクロンは、管状熱交換システムにおいて流体から残滓、およびボールの上に堆積した可能性がある残滓をも分離するように作用する。
図1のとおり、熱交換システム10は、入口端部23および排出端部25を有する熱交換ユニット21に集約にされた複数の管17を備える。流体が、入口端部23から熱交換ユニット21の管17に流入し、管17と熱交換ユニット21との壁の間にある空間27において他の流体媒体と熱エネルギーを交換する。次いで、流体は、管17から流出し、熱交換器システム10の排出端部25に流入する。熱交換システム10において流体を循環させるために必要な圧力差を生成するために、循環ポンプ(図示せず)が一般に使用される。この圧力差は、本発明の洗浄システムを駆動するためにも使用される。
本発明による洗浄システム50は、熱交換システムの流体を循環する複数のボール53と、ボール入口55と、ボール出口57と、2重外郭サイクロン100とを備える。流体におけるボール53は、一般に、熱交換ユニット21において管17を洗浄するのに適切な所定の直径を有する。ボール53は、様々なエラストマ材料で製造可能であるが、概ねすべての弾性材料を使用することが可能である。さらに、本発明において使用されるボール53のそれぞれは、ボール53のそれぞれの重心を調整および修正するために、非対称加重コアを使用する。
排出端部25において装着されるボール・ダイバータ装置63は、ボール53が管17を通過した後、ボール53を回収する。次いで、ボール53は、流体と共に、ボール・ダイバータ装置63に集約されたボール入口55を経て2重外郭サイクロン100の中に入る。ボール・ダイバータ装置63は、単にメッシュまたはバスケットとすることが可能であり、流体の流動性を維持したまま、ボールをボール入口55に方向付けるものである。
2重外郭サイクロン100は、所定の直径より小さいボール53を所定の直径より大きいボール53から分離するように有為に作用する。2重外郭サイクロン100は、ボール53の上に堆積した残滓を取り除き流体の中に流し、また同時にこの残滓を流体から分離するように作用する。
所定の直径より大きいボール53は、ボール出口57を経て熱交換システム10の入口端部23の中に送られる。次いで、この段階において堆積した残滓のないこれらのボール53は、再循環され、管17を洗浄するために管17を再び通過する。
所定の直径より小さいボール53は、2重外郭サイクロン100の内部に保持され、後に、洗浄システム50から排出され廃棄することが可能である。
2重外郭サイクロン100は、所定の直径より大きいボール53から磨耗ボール53を分離することに加えて、残滓をボール53から取り除き、残滓を流体から分離するように有為に作用する。2重外郭サイクロン100により、さらに、2重外郭サイクロン100に流入する流体は速度が増大し、はるかにより高速において2重外郭サイクロン100から排出される。これにより、2重外郭サイクロン100を出る流体の領域において低圧となり、2重外郭サイクロン100の両端に圧力差が生じる。
ボール入口55は、一般にボール入口55が2重外郭サイクロン100より高い位置となるよう配置される。これにより、ボール入口55と2重外郭サイクロン100との問において付加的な圧力ヘッドが得られる。この圧力ヘッドは、2重外郭サイクロン100を出る流体の領域の低圧と共に、大きな圧力差をもたらす。次いで、この圧力差は、2重外郭サイクロン100内においてボール53を駆動して押し、ボール出口57を経て押し出す力となる。圧力差が不十分なある環境下では、ボール53の回収および熱交換システム10への注入プロセスを改善するために、補助ポンプ(図示せず)が熱交換システム10内の有為な位置に設けられる。
ボール出口57は、熱交換システム10の入口端部23に集約される。ボール出ロ57が集約される入口端部23においてベンチュリ65を装備することにより、さらに付加的に圧力差が生じる。ベンチュリ65により、ベンチュリ65において流体の流れは狭窄される。ベンチュリ65は、流体の速度を増大させ、低圧の領域を作り出す。これにより、「吸引」効果が生成され、これにより、ボール出口57を出る流体およびボール53の、熱交換システム10の入口端部23への流入をさらに促進する。ベンチュリ65におけるこの圧力低下は、ボール入口55とボール出口57との間の圧力差全体にさらに寄与する。
洗浄システム50は、ボール・カウンタ67およびボール速度追跡装置69を装備することによって、さらに向上することが可能である。ボール・カウンタ67は、最適な数のボール53が、最適な洗浄性能のために洗浄システム50内において循環するように維持されるようにする。ボール53が磨耗し、所定の直径より小さくなり2重外郭サイクロン100によって除去される際、ボール・カウンタ67は、過度に多くのボール53が除去されると、警報を発して作業員に通知する、または完全に自動化されたシステムの場合であれば、新しいボール53が洗浄システム50に自動的に追加されるようにする。
ボール速度追跡装置69は、洗浄システム内のボール53の速度を追跡する。速度は、洗浄システム50内の循環率および性能の表示として使用可能である。
ボール・カウンタ67およびボール速度追跡装置69は、磁気デバイスとしてもよい。そのために、追跡されるボール53は、特定の金属構成要素を備えることが必要となる。本発明において使用されるボール53は、それぞれ、非対称加重コアを備えてもよい。この加重コアは、ボール53を追跡および監視するために、ボール・カウンタ67およびボール速度追跡装置69に適している金属で製造してもよい。
ボール53の非対称加重コアにより、ボール53の相対密度がさらに有為に調整可能となる。異なる質量およびサイズの非対称加重コアを備えることにより、ボール53は、異なる相対密度を有し、したがって無作為動的洗浄効率向上が可能になる。ボール53は、熱交換ユニット21および管17が水平配向にあるとき、異なる相対密度を有為に有することができる。そのため、異なる相対密度を有するボール53は、異なる高さにおいて異なる管17に流入する傾向があるが、その理由は、異なる相対密度は、流体において異なる深さの位置にボール53を維持する傾向があるためである。これにより、より多くの管17が、異なる相対密度を有するボール53によって洗浄される確率が増大する。管17の内径より小さい直径の非対称加重コア・ボール53は、管17内において無作為動的衝突を生じ、したがって、洗浄効率をより良好にし、ボール53の有用な寿命スパンが延長される。
さらに、検査手段70a、70bを、熱交換ユニット21の管17の開放端部を監視するために装備してもよい。検査手段70a、70bは主に、管17が可視的に閉塞しているかどうかを確認するため、管17の開放端部を監視するものである。検査手段は、使用されるボール53が熱交換ユニット21内において十分な数の管17を有効かつ確実に洗浄するためにも使用してもよい。
図2を参照すると、2重外郭サイクロン100は、1次サイクロン110および2次サイクロン120を備え、2次サイクロン120は、1次サイクロン110の内部に配置される。1次入口111が流体を1次サイクロン110の中に方向付けを行い、2次入口121が流体を2次サイクロン120の中に方向付けする。1次入口111および2次入口121の両方とも、ボール入口55に集約される。2次入口121は、ボール53の2次サイクロン120への流入を可能にするようにも構成される。1次入口111および2次入口121は、両方とも、流体を接線方向において1次サイクロン110および2次サイクロン120の中にそれぞれ方向付けるように構成される。
1次サイクロン110はさらに、1次出口112を有し、これは1次サイクロン110から排出される流体が通過するボール出口57に集約される。1次出口112はさらに、所定の直径より小さいボール53が1次サイクロン110から排出されることを可能にする。2次サイクロン120は同様に、2次サイクロン120から排出される流体が通過する2次出口122を有する。2次出口122は、2次サイクロン120から所定の直径より大きいボールを除去して、ボール出口57を介し、洗浄システム50において再び循環するようにそれらのボールを方向付ける。
1次サイクロン110は、所定の直径より小さいボール53を貯留する貯留手段として使用することが可能であり、除去されたボール53は、次いで洗浄システム50から排出される。
2次サイクロン120はさらに、円錐部120bに連通可能に結合された第1円筒部120aを備える。1次円筒部120aおよび円錐部120bの両方とも、さらに複数のアパーチャ123a、123bを有するよう構成される。複数のアパーチャ123a、123bは、所定の形状およびサイズであり、所定の直径より小さいボール53の、1次サイクロン110への進入を可能にする。これにより、2次サイクロン120は、所定の直径よりも小さいボール53を1次サイクロン110のに向け誘導する。同時に、所定の直径より大きいボール53は、2次サイクロン120の中に保持され、2次出口122によってボール出口57を介して洗浄システム50の中に再び入ることになる。
第1円筒セクション120aのアパーチャ123aは、スロットの形状をなし、第1円筒セクション120aの回り全体に配置される。スロットは、図2の矢印5によって示される2重外郭サイクロン100の水平面から約30°から60°の角度に配置される。スロットの幅により、通過可能なボール53の直径が決定され、スロットの角度により、ボールがスロットと無作為に接触し、それによりボール53の直径が所定の直径より小さい場合にボール53が通過することを可能にする。
2次サイクロン120の円錐部120bのアパーチャ123bは、略円形の孔である。円形孔は、円錐部120bの周囲全体に所定の方法で配置される。同様に、円形孔のサイズにより、通過可能なボール53の直径が決定される。
図3を参照すると、第1円筒部120aはさらに、アパーチャ123aの幅を変更可能に構成される。これにより、スロットを通過可能なボール53の所定の直径を変更可能になる。第1円筒部120aはさらに、円筒部120a内にはめ込まれる第2円筒部120cを備える。第2円筒部120cは、第1円筒部120aと略同様のアパーチャ123cを有するように構成される。第2円筒部120cはさらに、調整可能に構成される。第2円筒部120cを調整することにより、第1円筒部120aのアパーチャ123aの幅が変化する。これが生じるのは、アパーチャ123cを有さない第2円筒部120cの壁の一部が、第1円筒部120aの開口123aの中に重なるように構成され、それによりアパーチャ123aの幅が狭くなるためである。
代替的に、2次円筒部120cは、固定してもよく、一方、第1円筒部102aは、調整可能に構成される。さらに代替的に、第1円筒部120aおよび第2円筒部102bの両方を調節可能に構成してもよい。主たる意図としては、第1円筒部120aのアパーチャ123aの幅を変更するために、選択可能とすることにある。
図4および図5を参照し、2重外郭サイクロン100を操作する方法が開始されると、ボール53を含む流体を2重外郭サイクロン100の中へ2次入口121を介して2次サイクロン120の中に導入し、流体のみを1次入口111を介して2重外郭サイクロン100の中、1次サイクロン110の中に導入するステップ210が行われる。
続いて、1次流体渦131および2次流体渦133が、それぞれ1次サイクロン110および2次サイクロン120において同時に形成される215。
1次流体渦131および2次流体渦133の流体は、両方とも、異なる相対密度を有する塊または物体を分離させる遠心力を受ける。サイクロンにおけるこの分離能力は、当技術分野では周知であり、詳細にはこれ以上述べない。
2次流体渦133のボール53を含む流体からは、ボール53が分離される。遠心力が流体およびボール53に作用する際、流体より密度の高いボール53は、2次サイクロン120の壁方向に泳動し、壁と接触する。2次サイクロン120とボール53との接触により、ボール53の上に堆積した残滓が分解して流体の中に遊離する。2次流体渦133のスピン作用により、ボール53の残滓の除去がさらに促進される。ボール53は、2次サイクロン120内においてスピンしながら、互いにさらに接触して衝突し、ボール53からの残滓の除去を促進する。ボール53から除去された残滓は、次いで、アパーチャ123a、123bを経て1次サイクロン110中を泳動し、1次出口112を経て排出され、廃棄が可能になる。
ボール53が2次サイクロン120の壁に泳動する際、所定の直径より小さいボール53を2次サイクロン120から分離するステップ220が行われる。所定の直径より小さいボール53は、2次サイクロン120の複数のアパーチャ123a、123bを経て1次サイクロン110の中に進み、洗浄システム50から除去される。次いで、所定の直径より小さいボール53は、1次出口112を介して1次サイクロン110を出る。次いで、除去されたボール53は、廃棄のために回収手段の中に沈着し、一方、流体は、洗浄システム50の中に再導入される。
所定の直径より大きいボール53は、2次サイクロン120の中に保持され、2次出口122を介して2次サイクロン120を出て、ボール出口57を介して洗浄システム50の中に再導入225される。
図6を参照すると、1次入口111および2次入口121は、本発明による2重外郭サイクロン120の性能をさらに向上させるように構成してもよい。1次入口111は、図2の矢印5に示されるように、水平面から15°未満の小さい角度だけ1次サイクロン110の中に傾斜するように構成してもよい。1次入口111は、1次入口111のサイズを変更し、それにより1次サイクロン110に入る流体の速度を変更するために、さらにチョークを含むよう構成してもよい。
1次入口111はさらに、1次サイクロン110内の対向側面に位置する2つの1次入口111a、111bを備えるよう構成してもよい。さらに1次入口111a、111bは、1次サイクロン110に入る流体の速度を変更するよう構成してもよい。本発明によれば、1次サイクロン110の流体速度は、2次サイクロン120の流体速度より大きい。これにより、1次サイクロン110と2次サイクロン120との間に差分圧力が生じる。したがって、圧力差によって生じる力が2次サイクロン120から1次サイクロン110に向けられるので、2次サイクロン120内のより高い流体圧力は、2重外郭サイクロン100の分離能力を補助する。
1次入口111a、111bおよび2次入口121は、サイクロンの湾曲表面に実質的に従い、それにより、流体を周方向において2重外郭サイクロン100の中に方向付けるよう構成される。
本発明の範囲から逸脱せずに、当業者によって様々な修正および改良を行うことができることを理解されたい。
本発明による流体熱交換システムの非電力式洗浄システムを示す図である。 図1の2重外郭サイクロンの破断図である。 図2の第1円筒部および第2円筒部を示す図である。 図2の断面動作図である。 本発明による動作方法のフローチャートを示す図である。 図2の上部の破断図を示す図である。
符号の説明
50・・洗浄システム、 53・・ボール、 55・・ボール入口、 57・・ボール出口、 100・・2重外郭サイクロン、

Claims (24)

  1. 入口端部および排出端部を有する熱交換システムに設けられる複数の管を洗浄し、流体が、前記入口端部から前記複数の管内さらに前記排出端部内に流れ、熱交換媒体として前記流体を使用する非電力式洗浄システムであって、
    前記流体内の複数のボールと、
    前記排出端部に連結されて前記流体および前記複数のボールを洗浄システムに導入するボール入口と、
    該ボール入口に連結されて前記複数のボールおよび前記流体を前記ボール入口に方向付けるボール・ダイバータ装置と、
    前記ボール入口に連結されて所定の直径より小さい複数のボールを前記複数のボールから分離し、さらに残滓を前記流体から遠心力により分離する2重外郭サイクロンと、
    該2重外郭サイクロンに連結されて分離後の前記複数のボールおよび前記流体を前記熱交換システムの前記入口端部の中に導入するボール出口とを備え、
    前記2重外郭サイクロンは、
    1次サイクロンと、
    該1次サイクロン内に配置されて所定の形状およびサイズの複数のアパーチャを有する2次サイクロンと、
    前記ボール入口に連結されかつ前記1次サイクロン内に接線方向に前記流体を導く1次入口と、
    前記ボール入口に連結されかつ前記2次サイクロン内に接線方向に前記流体および前記複数のボールを導く2次入口とを備えることを特徴とする非電力式洗浄システム。
  2. 前記ボール出口と前記排出端部との間の圧力差を増大させるベンチュリを前記入口端部に設けた請求項1に記載の非電力式洗浄システム。
  3. 前記複数のボールの各々に非対称加重コアを設けた請求項1に記載の非電力式洗浄システム。
  4. 前記非対称加重コアを金属で製造した請求項3に記載の非電力式洗浄システム。
  5. 前記複数のボールは、様々な相対密度をもたらす様々な質量およびサイズの非対称加重コアを有する請求項3に記載の非電力式洗浄システム。
  6. システム内の前記複数のボールの数を追跡するボール・カウンタをさらに設けた請求項1に記載の非電力式洗浄システム。
  7. システム内の前記複数のボールの速度を監視するボール速度追跡装置をさらに設けた請求項1に記載の非電力式洗浄システム。
  8. 前記ボール・カウンタは、非対称加重金属コアを有するボールと共に動作する磁気装置である請求項6に記載の非電力式洗浄システム。
  9. 前記ボール速度追跡装置は、非対称加重金属コアを有するボールと共に動作する磁気装置である請求項7に記載の非電力式洗浄システム。
  10. 前記複数の管の状態を検査する検査手段を前記複数の管の開放端部に設けた請求項1に記載の非電力式洗浄システム。
  11. 前記ボールを除去しかつ前記ボールを前記熱交換システム内に注入する工程を改善する補助ポンプを前記熱交換システム内にさらに設けた請求項2に記載の非電力式洗浄システム。
  12. 洗浄システム内を通る流体を熱交換媒体として使用する熱交換システムの複数の管を洗浄する複数のボールから、所定の直径より小さいボールを洗浄システム内で分離する2重外郭サイクロンであって、
    1次サイクロンと、
    該1次サイクロンの内部に配置され、所定の形状および所定のサイズの複数のアパーチャを有する2次サイクロンと、
    前記流体を接線方向に前記1次サイクロン内に方向付ける1次入口と、
    前記複数のボールを含む前記流体を接線方向に前記2次サイクロン内に方向付ける2次入口とを備え、
    前記2次サイクロンは、複数のアパーチャを備え、
    前記複数のアパーチャを経て所定の直径より小さい前記ボールを前記1次サイクロン内に進入させて、前記複数のボールから分離することを特徴とする2重外郭サイクロン。
  13. 第1円筒部および円錐部をさらに前記2次サイクロンに設けた請求項12に記載の2重外郭サイクロン。
  14. 前記第1円筒部の前記複数のアパーチャに複数のスロットをさらに設けた請求項13に記載の2重外郭サイクロン。
  15. 水平面から30°から60°の角度に複数の前記スロットを配置した請求項14に記載の2重外郭サイクロン。
  16. 前記円錐部の前記複数のアパーチャに複数のほぼ円形の孔を設けた請求項13に記載の2重外郭サイクロン。
  17. 前記第1円筒部内に配置される前記第1円筒部とほぼ同様の第2円筒部をさらに前記2次サイクロンに設け、前記第2円筒部を変位させることにより、前記第1円筒部の前記複数のアパーチャのサイズを変更できる請求項13に記載の2重外郭サイクロン。
  18. 前記第1円筒部内に配置される前記第1円筒部とほぼ同様の第2円筒セクションをさらに前記2次サイクロンに設け、前記第1円筒部を変位させることにより、前記第1円筒部の前記複数のアパーチャのサイズを変更できる請求項13に記載の2重外郭サイクロン。
  19. 前記1次サイクロンの対向側面に配置される2つの1次入口をさらに前記1次入口に設けた請求項12に記載の2重外郭サイクロン。
  20. 前記1次サイクロンに入る前記流体の速度を変更可能に前記1次入口を構成した請求項12に記載の2重外郭サイクロン。
  21. 前記1次サイクロンおよび前記2次サイクロンの各内側にかつ周方向に前記流体を方向付けるように前記1次入口および前記2次入口を構成した請求項12に記載の2重外郭サイクロン。
  22. 1次サイクロンと、該1次サイクロンの内部に配置される2次サイクロンとを備え、所定の形状および所定のサイズの複数のアパーチャを前記2次サイクロンに設けた2重外郭サイクロンを備える管洗浄システムにおいて、
    a)前記1次サイクロン内に流体を導入し、前記2次サイクロン内に複数の前記ボールを含む前記流体を導入するステップと、
    b)前記1次サイクロン内に1次流体渦を形成し、前記2次サイクロン内に2次流体渦を形成するステップと、
    c)前記2次サイクロンの前記複数のアパーチャを経て所定の直径より小さい前記複数のボールを前記1次サイクロン内に進入させて、前記2次サイクロンから前記1次サイクロン内に分離するステップとを含み、
    前記1次流体渦は、前記2次流体渦より高速であり、前記1次流体渦と前記2次流体渦との圧力差は、前記所定の直径より小さい前記複数のボールの分離を促進することを特徴とする分離法。
  23. d)分離後の前記複数のボールを前記管洗浄システム内に再導入するステップをさらに含む請求項22に記載の分離法。
  24. ステップc)は、
    c1)前記複数のボールから残滓を除去するステップと、
    c2)前記複数のボールから前記1次サイクロン内に残滓を分離するステップとをさらに含む請求項22に記載の分離法。
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