JP4758870B2 - 用紙異常検知装置 - Google Patents

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本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置において、所定の大きさに裁断された用紙を所定の位置に搬送し且つ、用紙の折れ等に関する異常を検知する用紙異常検知装置に関するものである。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置において、所定の大きさに裁断された用紙を所定の位置に搬送し、その搬送過程において用紙に転写された画像の定着処理が行われる。用紙が搬送経路上を搬送される過程において、用紙の角が折れるような用紙の異常が発生することがある。
このような用紙の異常を検知する方法としては、下記特許文献1や特許文献2のように、用紙の搬送方向と直交する方向に用紙両側部と用紙中央部にそれぞれ1個の検知センサを設けて、用紙中央部のセンサと用紙側部のセンサが用紙を検知するタイミングを比較することで、用紙の角が折れる用紙異常を検知している。センサは、反射型センサや透過型センサの光学式センサにより用紙を検知している。
給紙部から搬送される用紙は、給紙部へセットされる用紙位置のずれや、給紙機構、搬送機構の製品毎の差や精度により、すべての給紙された用紙が同じ位置を搬送されるわけではない。そのため、用紙両側部にそれぞれ1個のセンサでは、用紙の角が折れる用紙異常の検知精度が非常に悪くなってしまう。
従来例の一例として、給紙部へセットされる用紙位置のずれや、給紙機構、搬送機構の製品毎の差や精度により、用紙の搬送位置が標準位置より±3mm変動すると仮定し、図5を用いて説明する。
図5において、用紙搬送が標準位置の用紙(a)7では、用紙側部から5mmの位置で用紙の角が折れる等の用紙異常を検知しようとすると、用紙搬送位置が標準位置から±3mm変動した位置の用紙(b)8又は用紙(c)9では、側部のセンサである第2センサ2又は第3センサ3では、用紙側部から8mmの位置で用紙異常を検知し、もう一方の側部のセンサである第3センサ3又は第2センサ2では、用紙側部から2mmの位置で用紙の用紙異常を検知する。
したがって、用紙異常の検知精度のばらつきが大きく、用紙側部から8mm以上の用紙異常を検知する用紙異常検知精度となる。用紙両側部にそれぞれ1個の検知センサでは、用紙の角が折れる等の用紙異常検知精度を良くすることが困難である。
また、特許文献3のようなスキャナ用等のイメージセンサを用いて、用紙の角が折れる用紙異常を検知する方法もある。このイメージセンサは、照明手段からの照射光が搬送される用紙により遮られるか否かによって用紙の側部の状態を検出するようになっている。
具体的には、イメージセンサでの用紙の角折れ状況の読み取りは、連続した読取動作や複数回の間欠読取動作を行い、用紙の先端からの用紙両側部の検知位置が急激に変化した場合や、急激に変化した後に変化量が極端に小さくなった場合に用紙の角が折れる等の用紙異常と判断している。
解像度の高いイメージセンサを用いることで精度良く検知することができるが、用紙とイメージセンサの間隔が大きいと光の干渉の影響により、用紙の側部の検知精度が悪くなる。このため、用紙とイメージセンサの間隔をなくすために、用紙をイメージセンサに擦るように搬送させる必要がある。
しかし、用紙の角が折れる現象は、用紙搬送経路のどこでも発生する可能性があり、用紙の角が折れる用紙異常の検出は、なるべく用紙搬送経路の終端に近いところで行う方が望ましい。この場合、用紙は定着処理後となり、用紙は高温になっている。一般にイメージセンサの仕様の動作温度はあまり高くないため、高温の用紙がイメージセンサと接触し、イメージセンサの温度が上昇すると、正しく検出できない場合があり、冷却の必要がでてくる。また、イメージセンサは、LEDとフォトトランジスタなどで構成された光学式センサと比べ高価であり、コストアップとなってしまう。
特開平06−183601号公報 特開2005−231838号公報 特開2005−173237号公報
用紙の角が折れる等の用紙異常が発生すると、印刷時に用紙が折れた箇所に画像が形成されない等の不都合が発生する。
そのため本発明の目的は、用紙異常検知装置において、より安価な構成で用紙の搬送位置が変動しても、用紙の角折れを精度良く検知し、用紙の搬送方向に対して平行な折れ、垂直な折れを検知する用紙異常検知装置を提供することにある。
搬送する用紙両側部に用紙の折れを検知する複数の光学式のセンサを用紙搬送方向と直交する方向に位置をずらして配置し、用紙中央側のセンサは用紙が必ず搬送する位置とする。用紙の搬送位置により、用紙の折れを検知するセンサを選択し、用紙を検知した上側部のセンサと下側部のセンサの用紙先端及び、用紙後端を検知するタイミングを比較することにより達成される。また、用紙の長さと用紙搬送速度から算出した用紙標準通過時間と用紙中央側のセンサの用紙通過時間を比較することにより、用紙が折れた箇所に画像が形成されない印刷不正を解消することができる。
上記手段によれば、用紙搬送機構の用紙搬送の変動量に合わせて、用紙の異常を検知するセンサの数とセンサの実装位置間隔を決めることで、要求される用紙異常検知精度を満たし、更に用紙の搬送方向に対して平行な折れ、垂直な折れを検知することができる。これにより、印刷不正等の重大な障害を防ぐことができる。
前述したように本発明では、用紙搬送方向に沿った用紙両側部に搬送方向と直交する方向にそれぞれ複数の用紙の折れを検知する光学式センサを設ける。
本発明の一実施例として、給紙部へ用紙セットのずれや給紙機構、搬送機構の機差により、用紙の搬送位置が用紙搬送方向と直交する方向に標準位置より±3mm変動すると仮定し、用紙搬送方向に沿った用紙の両側部、先端及び、後端から用紙の用紙中央側に3mm以上の折れを検知する用紙異常検出精度とする。
用紙搬送方向に沿った両側部に用紙の折れを検知するセンサを用紙搬送方向と直交する方向に各3個の計6個実装した場合において図1〜4を用いて説明する。図2〜4において、用紙搬送方向に沿った両側部の上側を上側部、下側を下側部とする。
図1は本発明の一実施例における用紙の角折れ、平行折れ、垂直折れ検知のフローチャート、図2は用紙の平行折れ検知の説明図、図3は用紙の先端及び後端の角折れ検知の説明図、図4は用紙の垂直折れ検知の説明図である。
角折れとは、用紙の四隅が折れることとする。平行折れとは、用紙搬送方向に対して平行に用紙が折れることとする。垂直折れとは、用紙搬送方向に対して垂直に用紙が折れることとする。
図2〜4において、第1センサ1から第3センサ3は、用紙搬送方向と直交する方向に3mmの等間隔で用紙の下側部を検知する位置に配置し、第4センサ4から第6センサ6は、用紙搬送方向と直交する方向に3mmの等間隔で用紙の上側部を検知する位置に配置する。用紙の搬送位置の変動を考慮し、最も用紙中央側に配置された用紙の下側部を検知する第3センサ3と、用紙の上側部を検知する第4センサ4は、必ず用紙を検知する位置に配置する。第1センサ1と第4センサ4、第2センサ2と第5センサ5、第3センサ3と第6センサ6のセンサ間隔を用紙幅以内とし、6個のセンサのうち4個以上のセンサが必ず用紙の幅以内に配置する。
搬送経路上に用紙の上側部及び下側部を検知する位置に配置された第1センサ1から第6センサ6は、用紙の上部または、下部に実装する。用紙の異常検出に使用する第1センサ1から第6センサ6は、反射型または、透過型の光学式センサにより用紙を検知する。
用紙搬送方向に対して平行な折れの検知方法について、図1を用いて説明する。搬送経路上に用紙の上側部及び下側部を検知する位置に配置された第1センサ1から第6センサ6にて、どのセンサで用紙を検知しているかを確認する(図1のS1)。第3センサ3と第4センサ4は、用紙の搬送方向に直交する方向の搬送位置の変動を考慮し、必ず用紙を検知する位置に配置されているため、第3センサ3と第4センサ4のどちらか一つでも用紙を検知できない場合は用紙搬送方向に対して平行に折れていることを検知する(図1のS2、S4)。また、第1センサ1と第4センサ4、第2センサ2と第5センサ5、第3センサ3と第6センサ6のセンサ間隔を用紙幅以内とすることで、6個のセンサのうち4個以上のセンサが必ず用紙の幅以内に配置されるため、4個未満のセンサしか用紙を検知できない場合は、用紙搬送方向に対して平行に折れていることを検知する(図1のS3、S4)。
本発明の一実施例として、図2を用いて説明する。図2に示すように用紙の上側部が用紙搬送方向に対して平行に折れている場合、用紙搬送が標準位置の用紙(a)7と用紙搬送位置が3mm変動した位置の用紙(c)9では、用紙を検知しているセンサが4個未満であるため、用紙搬送方向に対して平行に折れていることを検知する。また、用紙搬送位置が3mm変動した位置の用紙(b)8では、第4センサ4が用紙を検知できない、且つ、用紙を検知しているセンサが4個未満であるため、用紙搬送方向に対して平行に折れていることを検知する。
用紙の上側部及び、下側部を検知する第4センサ4から第6センサ6及び、第1センサ1から第3センサ3は、用紙搬送方向と直交する方向に、3mmの等間隔で配置しているため、3mm以上の用紙の平行折れを検知することができる。
前記の用紙の平行折れ検知に続いて、用紙先端の角折れ検知方法について、図1を用いて説明する。
搬送経路上に用紙の上側部及び下側部を検知する位置に配置された第1センサ1から第6センサ6の上部または下部を搬送する用紙を検知できなかったセンサは、用紙の角折れ検知には使用せず、上側部を検知できたセンサと、下側部を検知できたセンサとの全てのセンサの組み合わせにおいて、用紙先端を検知するタイミングを比較し(図1のS5)、各センサの組み合わせの用紙先端を検知するタイミングの時間差Tの絶対値が閾値αを超えた場合、用紙の角折れを検知する(図1のS6、S9)。
本発明の一実施例として、図3を用いて説明する。図3に示すように用紙先端の上側部の角が折れている場合、用紙搬送が標準位置の用紙(a)7の位置では、第2センサ2、第3センサ3、第4センサ4と第5センサ5が用紙(a)7を検知しているため、第2センサ2と第4センサ4、第2センサ2と第5センサ5、第3センサ3と第4センサ4、第3センサ3と第5センサ5の用紙(a)7の先端を検知するタイミングを比較し、第2センサ2及び第3センサ3に対して、第4センサ4は時間T1遅れてオンし、第5センサ5は時間T2遅れてオンする。時間T1または、時間T2の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(a)7の先端が角折れしていることを検知する。
用紙搬送位置が3mm変動した用紙(b)8の位置では、第1センサ1、第2センサ2、第3センサ3と第4センサ4が用紙(b)8を検知しているため、第1センサ1と第4センサ4、第2センサ2と第4センサ4、第3センサ3と第4センサ4の用紙(b)8の先端を検知するタイミングを比較し、第1センサ1、第2センサ2及び第3センサ3に対して、第4センサ4は時間T3遅れてオンする。時間T3の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(b)8の先端が角折れしていることを検知する。
用紙搬送位置が3mm変動した用紙(c)9の位置では、第3センサ3、第4センサ4、第5センサ5と第6センサ6が用紙(c)9を検知しているため、第3センサ3と第4センサ4、第3センサ3と第5センサ5、第3センサ3と第6センサ6の用紙(c)9の先端を検知するタイミングを比較し、第3センサ3に対して、第4センサ4は時間T4遅れてオンし、第5センサ5は時間T5遅れてオンし、第6センサ6は時間T6遅れてオンする。時間T4または、時間T5、時間T6の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(c)9の先端が角折れしていることを検知する。閾値αは、用紙異常検知の要求精度を3mm以上としているため、『閾値α=要求精度3mm/用紙搬送速度』で算出できる。
前記の用紙先端の角折れ検知に続いて、用紙後端の角折れ検知方法について、図1を用いて説明する。
搬送経路上に用紙の上側部及び下側部を検知する位置に配置された第1センサ1から第6センサ6の上部または下部を搬送する用紙を検知できなかったセンサは、用紙の角折れ検知には使用せず、上側部を検知できたセンサと、下側部を検知できたセンサとの全てのセンサの組み合わせにおいて、用紙後端を検知するタイミングを比較し(図1のS7)、各センサの組み合わせの用紙後端を検知するタイミングの時間差Tの絶対値が閾値αを超えた場合、用紙の角折れを検知する(図1のS8、S9)。
本発明の一実施例として、図3を用いて説明する。図3に示すように用紙後端の下側部の角が折れている場合、用紙搬送が標準位置の用紙(a)7の位置では、第2センサ2、第3センサ3、第4センサ4と第5センサ5が用紙(a)7を検知しているため、第2センサ2と第4センサ4、第2センサ2と第5センサ5、第3センサ3と第4センサ4、第3センサ3と第5センサ5の用紙(a)7の後端を検知するタイミングを比較し、第4センサ4及び第5センサ5に対して、第2センサ2は時間T12早くオフし、第3センサ3は時間T11早くオフする。時間T11または、T12の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(a)7の後端が角折れしていることを検知する。
用紙搬送位置が3mm変動した位置の用紙(b)8の位置では、第1センサ1、第2センサ2、第3センサ3と第4センサ4が用紙(b)8を検知しているため、第1センサ1と第4センサ4、第2センサ2と第4センサ4、第3センサ3と第4センサ4の用紙(b)8の後端を検知するタイミングを比較し、第4センサ4に対して、第1センサ1は時間T15早くオフし、第2センサ2は時間T14早くオフし、第3センサ3は時間T13早くオフする。時間T13または、時間T14または、時間T15の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(b)8の後端が角折れしていることを検知する。
用紙搬送位置が3mm変動した位置の用紙(c)9の位置では、第3センサ3、第4センサ4、第5センサ5と第6センサ6が用紙(c)9を検知しているため、第3センサ3と第4センサ4、第3センサ3と第5センサ5、第3センサ3と第6センサ6の用紙(c)9の後端を検知したタイミングを比較し、第3センサ3、第4センサ4及び第5センサ5に対して、第3センサ3は時間T16早くオフする。時間T16の絶対値が用紙の角折れ検知の閾値αを超えた場合、用紙(c)9の後端が角折れしていることを検知する。閾値αは、用紙異常検知の要求精度を3mm以上としているため、『閾値α=要求精度3mm/用紙搬送速度』で算出できる。
また、用紙先端及び後端の用紙搬送方向に垂直な方向の用紙両側部が両方折れた場合においても同様に、用紙を検知したセンサの用紙先端を検知するタイミング及び、用紙後端を検知するタイミングを比較することで用紙搬送方向に垂直な方向の用紙両側部の両方の角折れを検知することができる。
前記の用紙後端の角折れ検知に続いて、用紙搬送方向に対して垂直な折れの検知方法について、図1を用いて説明する。用紙の先端が用紙搬送方向に対して垂直に折れている場合、必ず用紙が搬送される位置に実装された第3センサ3又は、第4センサ4による用紙の通過時間を計測する(図1のS10)。用紙の長さを時間に換算した用紙標準通過時間Trefから用紙の通過時間を減算した値が用紙の垂直折れ検知の閾値βを超えた場合、用紙の垂直折れを検知する(図1のS12))。
本発明の一実施例として、図4を用いて説明する。図4に示すように用紙の先端が用紙搬送方向に対して垂直に折れている場合、用紙搬送が標準位置の用紙(a)7、用紙搬送位置が3mm変動した位置の用紙(b)8及び、用紙(c)9の位置における各センサが検知した用紙の通過時間は同じである。用紙標準通過時間Trefから用紙の通過時間T31を減算した値が用紙の垂直折れ検知の閾値βを超えた場合、用紙が用紙搬送方向に対して垂直に折れていることを検知する。用紙標準通過時間Trefは『用紙標準通過時間Tref=用紙の長さ/用紙搬送速度』で算出できる。閾値βは、用紙異常検知の要求精度の3mm以上としているため、『閾値β=要求精度3mm/用紙搬送速度』で算出できる。
また、用紙後端が用紙搬送方向に対して垂直に折れている場合も同様に、第3センサ3又は、第4センサ4にて検知した用紙通過時間が、用紙の長さを時間に換算した用紙標準通過時間Trefと比較することで用紙後端の垂直折れを検知することができる。
本発明において、センサ間隔を狭くし、用紙側部を検出するセンサの数量を増やすことで、用紙の角折れ、平行折れ、垂直折れの用紙異常検知精度を更に向上することができる。
本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置に所定の大きさに裁断された用紙を所定の位置に搬送し且つ、用紙の異常を検知するすべての用途に適用できる。
本発明の一実施例における用紙の角折れ、平行折れ、垂直折れ検知のフローチャートである。 本発明の一実施例における用紙の平行折れ検知の説明図である。 本発明の一実施例における用紙の角折れ検知の説明図である。 本発明の一実施例における用紙の垂直折れ検知の説明図である。 従来における角折れ検知の説明図である。
符号の説明
1は第1センサ、2は第2センサ、3は第3センサ、4は第4センサ、5は第5センサ、6は第6センサ、7は用紙(a)、8は用紙(b)、9は用紙(c)である。

Claims (4)

  1. 搬送経路を搬送される用紙の搬送方向に沿った一側部と他側部の両側部を検知するために、用紙の搬送方向と直交する方向に、前記一側部から搬送経路中央側に等間隔で第1から第3の光学式センサを配置するとともに、前記搬送経路中央側から前記他側部に等間隔で第4から第6の光学式センサを配置し、用紙の搬送経路が標準搬送位置から変動しても必ず用紙を検知できるように前記第1から第6の光学式センサのうち少なくとも4つの光学式センサは用紙の搬送方向と直交する用紙の幅以内に配置されるとともに、最も搬送経路中央側に配置された第3と第4の光学式センサは必ず用紙を検知する位置に配置され、第1から第6の光学式センサのうち用紙を検知した光学式センサを選択し、前記選択された光学式センサが4つ未満の場合は用紙搬送方向に対して用紙の平行折れを検知し、4つ以上の場合は選択された前記第1から第3の光学式センサと前記第4から第6の光学式センサとのすべての光学式センサの組み合わせで用紙先端または後端の検知タイミングを比較し、各組み合わせの前記用紙先端または後端の検知タイミングの時間差が閾値α以上であると前記用紙先端または後端の角折れを検知し、前記第3と第4の光学式センサの用紙通過時間を計測し該用紙通過時間と用紙標準通過時間との差が閾値β以上であると用紙搬送方向に対して用紙の垂直折れを検知することを特徴とする用紙異常検知装置。
  2. 前記閾値αおよび閾値βは、用紙異常検出の要求精度を用紙搬送速度で除した値であることを特徴とする請求項記載の用紙異常検知装置。
  3. 前記要求精度は、前記用紙搬送方向に沿った用紙の両側部、先端及び、後端から用紙の用紙中央側に3mm以上の折れ検知であることを特徴とする請求項記載の用紙異常検知装置。
  4. 給紙部にセットされた用紙を所定の位置に搬送し画像を形成する画像形成装置において、請求項1から3のいずれか1項に記載の用紙異常検知装置を備えたことを特徴とする画像形成装置
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