JP4758729B2 - 太陽発電システムの防水構造 - Google Patents

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Description

この発明は、傾斜屋根上に取り付けられた太陽電池パネルの下縁部とこの部分を覆うカバー部材との間の防水を行う太陽発電システムの防水構造に関するものである。
従来の太陽発電システムの取付構造としては、太陽電池パネルを傾斜屋根に支持部材を介して取り付け、この太陽電池パネルの周縁部をカバー部材でカバーするようにしたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、カバー部材の太陽電池パネル上の端縁と太陽電池パネルの周縁部上面との間に防水の為のシーリング材を施した防水構造も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−262017号公報 特開2003−293531号公報
しかしながら、従来は、カバー部材の下辺部に雪止め部を設けていたため、降雪時には太陽電池パネルを効果的に利用することができなかった。
また、上述した防水構造においては、シーリング材のみにより防水していたため、シーリング材が傷ついたり切れたりした場合には、カバー部材の端縁と太陽電池パネルの周縁部上面との間から漏水する虞があった。
そこで、この発明は、降雪時にも太陽電池パネルを効果的に利用することができると共に、シーリング材の損傷があっても、カバー部材と太陽電池パネルの縁部との間からの漏水を確実に防止できる太陽発電システムの防水構造を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、請求項1の発明は、降雪する雪が上面を滑り落ち可能な傾斜角度で傾斜屋根上に取り付けられた太陽電池パネルを有し、前記太陽電池パネルのパネル縁部を覆うカバー部材が設けられていると共に、前記カバー部材の前記パネル縁部上面に臨む端縁と前記パネル縁部上面との間に防水用のシーリング材が施された太陽発電システムの防水構造であって、前記カバー部材は前記端縁としての折返部で下側に折り返された折り返し板部を有し、前記シーリング材は前記折返部と前記パネル縁部上面との間に施され且つ上面が前記パネル縁部上面から前記カバー部材の上面まで傾斜させられていると共に、前記カバー部材の前記折り返し板部と前記パネル縁部上面との間に防水用の弾性部材製の水密材が圧縮変形させられた状態で介装されている太陽発電システムの防水構造としたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の太陽発電システムの防水構造において、前記傾斜屋根は軒先天井を有し、前記軒先天井の軒先部分上には屋根傾斜方向において前記太陽電池パネルより下方に位置させた屋根仕上材が配設されていると共に、前記屋根仕上材は、前記軒先部分上に配設された傾斜板部と、前記傾斜板部の上端から起立させられた起立板部と、前記起立板部の上端から前記傾斜板部の上端部上方に位置するように折り曲げられた上支持板部を有し、前記カバー板は前記屋根仕上材の上支持板部に固定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、太陽電池パネル上への降雪時に雪が滑り落ちて、太陽電池パネル上に積雪しないので、降雪時にも太陽電池パネルを効果的に利用することができる。しかも、シーリング材の損傷があっても、カバー部材と太陽電池パネルの縁部との間からの漏水を確実に防止できる。
また、前記太陽電池パネルの上面から滑り落ちる雪がシーリング材の傾斜する上面に案内されてカバー部材の上面に滑らかに案内されるので、前記カバー部材は前記太陽電池パネルの上面から滑り落ちる雪の移動を阻止するようなことは生じない。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は住宅等の建物の傾斜屋根、2は傾斜屋根1の垂木、3は垂木2上に固定された野地板、4は野地板3の軒先部分3aの下方に位置する軒先天井、5は野地板3の軒先部分3aと軒先天井4の間を覆う鼻隠し材、6は鼻隠し材5を覆う化粧水切り板である。尚、野地板3は所定角度に傾斜させられている。
この化粧水切り板6は図2に示したように鼻隠し材5の上端から外方に突出する上支持板部6aを有し、鼻隠し材5の上面と上支持板部6aの上面は同一面となるよう設けられている。この鼻隠し材5上及び上支持板部6a上には野地板3の軒先部分3a上まで延びるプレート7が固定されている。また、野地板3上には防水シート8設けられている。この防水シート8はプレート7上まで延設されている。
この防水シート8の上方には支持部材9が配設されている。この支持部材9は、プレート7の上縁部上に位置して防水シート8に当接する当接板部9aと、当接板部9aの上縁からプレート7に対して垂直に起立する起立板部9bからL字状に形成されている。この当接板部9aは図示しない位置でプレート7に固定されている。
この支持部材9の当接板部9a上には、図2に示したように板材を折り曲げることにより形成された屋根仕上材10が配設されている。
この屋根仕上材10は、防水シート8の当接板部9a上に当接し且つプレート7の下端(先端)上まで延びる傾斜板部10aと、傾斜板部10aの下端から下方に折曲された端板部10bと、端板部10bの下端から鼻隠し材5側に折り返された折り返し板部10cを有する。この折り返し板部10cは、化粧水切り板6に設けた上支持板部6aの下面に当接して、端板部10bから垂れる雨水が鼻隠し材5側に回り込まないようにしている。尚、傾斜板部10aの上端部は図示しない位置で支持部材9の当接板部9aに固定され、折り返し板部10cは図示しない位置で化粧水切り板6の上支持板部6aに固定されている。
また、屋根仕上材10は、傾斜板部10aの上端から垂直に起立させられた起立板部10dと、起立板部10dの上端から垂直に且つ傾斜板部10aの上端部上方に位置するように折り曲げられた上支持板部10eを有する。この起立板部10dは、支持部材9の起立板部9bに屋根傾斜方向の下側から当接させられていると共に、図示しない位置で起立板部9bに固定されている。そして、上支持板部10eには図2〜図4に示したように挿通孔11が形成されている。
更に、図2に示したように防水シート8上には、パネル支持枠12が配設されている。このパネル支持枠12は、断面がコ字状のパネル保持板部12aを有する。このパネル保持板部12aは、上板保持部12bと下板保持部12cとの間に屋根傾斜方向の上方に開口する保持溝13を有する。
また、上板保持部12bには、折り返されて屋根仕上材10の上支持板部10e上まで延設された上支持板部12dが設けられている。この上支持板部12dには挿通孔11と一致する挿通孔14が形成されている。また、下板保持部12cには、防水シート8側に垂直に延びる板部12eと、板部12eの下端に設けられ且つ起立板部9bに屋根傾斜方向の上側から当接する当接板部12fが設けられている。
そして、パネル保持板部12aの保持溝13内には、図2,図3,図5に示したように太陽電池パネル(太陽電池モジュール)15の下縁部15aの下部側が配設され、図3,図5に示したように接着剤13aで接着固定されている。この太陽電池パネル15の下縁部15aはパネル縁部上面15bを有し、パネル縁部上面15b上には塩化ビニール樹脂被覆鋼板製のカバー部材16の一部が配設されている。
また、太陽電池パネル15上部には、図示しない複数の太陽電池セル[例えば、5インチ角(略縦横127mm)]をカバーするガラス(図示せず)が設けられている。このガラスの上面は平滑に設けられていて、太陽電池パネル15の上面を形成している。しかも、太陽電池パネル15は傾斜屋根1の野地板3と平行に設けられて、太陽電池パネル15の上面は降雪時の雪が滑り落ちるような所定角度に傾斜させられた屋根面を構成している。この所定角度の傾斜としては、例えば5.5寸(5.5/10、略28°)に設定されている。尚、降雪時の雪が滑り落ちる角度の傾斜であれば、この5.5寸の傾斜に限定されるものではない。
また、カバー部材16は、上支持板部12d及びパネル縁部上面15b上に跨る上カバー板部16aと、この上カバー板部16aの屋根傾斜方向下端から下方に垂直に折曲されたカバー部16bを備えている。この上カバー板部16aの傾斜方向の巾は例えば37mmと短くして、雪庇ができないようになっている。また、カバー部16bの上下方向巾(上下方向高さ)も例えば37mmに形成されている。
この上カバー板部16aは、図2,図3に示したように上支持板部12dに当接する板部16a1と、この板部16a1の屋根傾斜方向上端からパネル縁部上面15b上に向けて傾斜する傾斜板部16a2と、傾斜板部16a2の下側に折り返された折り返し板部16a3を有する。そして、板部16a1には図2,図4に示したように挿通孔14と一致する挿通孔17が形成され、図2,図3,図5に示したように折り返し板部16a3の下面には弾性部材製の水密材18が固着されている。この水密材18は、圧縮前の状態では図3に示したように断面が方形状に形成されている。
また、図2,図5に示したように挿通孔17,14,11にはボルト19が上側から挿通され、このボルト19の下端部には袋ナット20が螺着されている。これにより、カバー部材16の上カバー板部16aは、パネル支持枠12の上支持板部12dと共に屋根仕上材10の上支持板部10eに固定されている。
そして、この固定により水密材18は、図3の断面が方形状態から圧縮変形させられてパネル縁部上面15bに弾接し、折り返し板部16a3とパネル縁部上面15bとの間から保持溝13側に水が漏れないように水密にシールしている。
さらに、傾斜板部16a2と折り返し板部16a3との折返部(折曲部)16a4とパネル縁部上面15bとの間には、シーリング材21が施されている。このシーリング材21の上面21aは、太陽電池パネル15の上面から傾斜板部16a2に雨水や雪等が滑らかに流下できるように傾斜させられている。
また、屋根仕上材10の傾斜板部10aの傾斜方向長さは、太陽電池パネル15が傾斜方向及び横方向に配列された複数の太陽電池セルから構成されている場合、太陽電池パネル(太陽電池モジュール)15の傾斜方向長さ(127mm)よりも短い長さ(例えば90mm)に形成する。即ち、屋根仕上材10の傾斜板部10aの傾斜方向長さは、太陽電池パネル15から滑り落ちた雪が傾斜板部10a上に積雪しない程度に短く形成する。例えば、屋根仕上材10の傾斜板部10aの長さは120mm〜10mmでも良い。
このように屋根仕上材10の傾斜板部10aの長さを太陽電池セル(図示せず)の傾斜方向の長さより短く設定すると、屋根上への太陽電池セルの設置枚数(設置した太陽電池セルの発電のための効果的な使用枚数)が増え、発電効率の良いものとなる。
尚、太陽電池パネル15から滑り落ちた雪が傾斜板部10a上に積雪しない程度に、傾斜板部10aの傾斜方向の長さが設定されていれば、傾斜板部10aの傾斜方向の長さは上述した長さ(寸法)に限定されるものではない。
次に、このような構成の作用を説明する。
このような構成によれば、太陽電池パネル上への降雪時に、雪が太陽電池パネル15上を滑り落ちて、滑り落ちる雪はシーリング材21の上面21aに案内されてカバー部材16の上カバー板部16a上に滑り落ちる。そして、この雪は、最終的には屋根仕上材10の傾斜板部10a上に落下した後、傾斜板部10a上を滑り落ちる。
この結果、降雪時に太陽電池パネル上に積雪しないので、降雪時にも太陽電池パネルを効果的に利用することができる。
しかも、太陽電池パネル15上に降った雨や降雪時の雪がとけた水が、雨水として傾斜する太陽電池パネル15上を流下して、上述した雪と同様にシーリング材21を介して上カバー板部16a上に流れる。この際に、通常は、雨水がシーリング材21により水密材18側に漏れるのを防止している。
また、何らかの原因で、シーリング材21が損傷して、雨水が水密材18側に漏れても、水密材18は漏れた雨水が保持溝13側に漏れるのを確実に防止する。
従って、カバー部材16と太陽電池パネル15の縁部との間からの漏水を確実に防止できる。
以上説明したように、この発明の実施の形態の太陽発電システムの防水構造では、傾斜屋根1上に太陽電池パネル15が取り付けられ、前記太陽電池パネル15のパネル縁部15aを覆うカバー部材16が設けられていると共に、前記カバー部材16の前記パネル縁部上面15bに臨む端縁(折返部16a4)と前記パネル縁部上面15bとの間に防水用のシーリング材21が施されている。しかも、前記太陽電池パネル15の上面は雪が滑り落ちることが可能な所定値以上の傾斜角度の平滑面に形成され、前記カバー部材16と前記パネル縁部上面15との間に防水用の水密材21が介装されている。
この構成によれば、太陽電池パネル15上への降雪時に雪が滑り落ちて、太陽電池パネル15上に積雪しないので、降雪時にも太陽電池パネル15を効果的に利用することができる。しかも、シーリング材21の損傷があっても、カバー部材16と太陽電池パネル15の縁部との間からの漏水を確実に防止できる。
また、この発明の実施の形態の太陽発電システムの防水構造では、前記傾斜屋根の太陽電池パネルより下方の水下部分(傾斜板部10a)の傾斜方向の長さが前記太陽電池パネル15上を滑り落ちた雪が積雪しない程度に短く形成されている。
この構成によれば、前記傾斜屋根1の太陽電池パネル15より下方の水下部分が太陽電池パネル15上を滑り落ちた雪が積雪しない程度に短く形成されているので、降雪時に太陽電池パネル15から滑り落ちる雪が水下部分に溜まることがない。この結果、太陽電池パネル15上に積雪するのを確実に防止して、降雪時にも太陽電池パネルを効果的に利用することができる。
更に、この発明の実施の形態の太陽発電システムの防水構造において、前記シーリング材21は前記太陽電池パネル15の上面から滑り落ちる雪の移動を阻止しないように上面が前記パネル縁部上面15bから前記カバー部材16の上面まで傾斜させられている。
この構成によれば、前記太陽電池パネル15の上面から滑り落ちる雪がシーリング材21の傾斜する上面21aに案内されてカバー部材の上面に滑らかに案内されるので、前記カバー部材16は前記太陽電池パネル15の上面から滑り落ちる雪の移動を阻止するようなことは生じない。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
この発明に係る太陽発電システムの防水構造の概略説明図である。 図1の太陽発電システムの防水構造の要部拡大説明図である。 図2の要部分解説明図である。 図2のカバー板部取付部の部分拡大説明図である。 図2のシール部分の要部拡大説明図である。
符号の説明
1…傾斜屋根
10…屋根仕上部材
10a…傾斜板部(水下部分)
15…太陽電池パネル(太陽電池モジュール)
15a…パネル縁部
15b…パネル縁部上面
16…カバー部材
16a4…折返部(端縁)
21…シーリング材
21a…上面

Claims (2)

  1. 降雪する雪が上面を滑り落ち可能な傾斜角度で傾斜屋根上に取り付けられた太陽電池パネルを有し、
    前記太陽電池パネルのパネル縁部を覆うカバー部材が設けられていると共に、
    前記カバー部材の前記パネル縁部上面に臨む端縁と前記パネル縁部上面との間に防水用のシーリング材が施された太陽発電システムの防水構造であって、
    前記カバー部材は前記端縁としての折返部で下側に折り返された折り返し板部を有し、前記シーリング材は前記折返部と前記パネル縁部上面との間に施され且つ上面が前記パネル縁部上面から前記カバー部材の上面まで傾斜させられていると共に、前記カバー部材の前記折り返し板部と前記パネル縁部上面との間に防水用の弾性部材製の水密材が圧縮変形させられた状態で介装されていることを特徴とする太陽発電システムの防水構造。
  2. 請求項1に記載の太陽発電システムの防水構造において、
    前記傾斜屋根は軒先天井を有し、
    前記軒先天井の軒先部分上には屋根傾斜方向において前記太陽電池パネルより下方に位置させた屋根仕上材が配設されていると共に、
    前記屋根仕上材は、前記軒先部分上に配設された傾斜板部と、前記傾斜板部の上端から起立させられた起立板部と、前記起立板部の上端から前記傾斜板部の上端部上方に位置するように折り曲げられた上支持板部を有し、
    前記カバー板は前記屋根仕上材の上支持板部に固定されていることを特徴とする太陽発電システムの防水構造。
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